JPH06133002A - プリアンプル送信時間の制御方式 - Google Patents
プリアンプル送信時間の制御方式Info
- Publication number
- JPH06133002A JPH06133002A JP4278359A JP27835992A JPH06133002A JP H06133002 A JPH06133002 A JP H06133002A JP 4278359 A JP4278359 A JP 4278359A JP 27835992 A JP27835992 A JP 27835992A JP H06133002 A JPH06133002 A JP H06133002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- time
- time length
- preamble
- reception
- Prior art date
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- Pending
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- Communication Control (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 プリアンブル送信時間長を必要最小にし、デ
ータ伝送の時間効率の向上を図ることができるプリアン
ブル送信時間の制御方式を得る。 【構成】 受信時に受信したプリアンブル受信時間長を
記憶し、相手局に対する送信時に記憶したプリアンブル
受信時間長をプリアンブル送信時間長として送信し、こ
れを受信した相手局では受信したプリアンブル受信時間
長をもとに、前回自身が送信したプリアンブル時間長の
妥当性を判断し、次回送信時にはプリアンブル送信時間
長を最適な値に調整する。
ータ伝送の時間効率の向上を図ることができるプリアン
ブル送信時間の制御方式を得る。 【構成】 受信時に受信したプリアンブル受信時間長を
記憶し、相手局に対する送信時に記憶したプリアンブル
受信時間長をプリアンブル送信時間長として送信し、こ
れを受信した相手局では受信したプリアンブル受信時間
長をもとに、前回自身が送信したプリアンブル時間長の
妥当性を判断し、次回送信時にはプリアンブル送信時間
長を最適な値に調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル伝送装置
のプリアンプル送信時間の制御方式に関するものであ
る。
のプリアンプル送信時間の制御方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば丸善株式会社発行の「MA
RUZEN Advanced Technology 」電子・情報・通信編にお
ける移動通信中、第160 頁に示された従来のディジタル
伝送装置のプリアンプル送信方式を示すフローチャート
図であり、図において、3はディジタル伝送装置であ
る。
RUZEN Advanced Technology 」電子・情報・通信編にお
ける移動通信中、第160 頁に示された従来のディジタル
伝送装置のプリアンプル送信方式を示すフローチャート
図であり、図において、3はディジタル伝送装置であ
る。
【0003】次に動作について説明する。ディジタル伝
送装置3は、送信要求が生じ送信処理に入ると、送信信
号とし一定時間長のプリアンプルパターンを送出し始め
る。その後、あらかじめ定められた一定時間経過後に本
来の送信データの送出が行われる。
送装置3は、送信要求が生じ送信処理に入ると、送信信
号とし一定時間長のプリアンプルパターンを送出し始め
る。その後、あらかじめ定められた一定時間経過後に本
来の送信データの送出が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリアンプル送
信時間の制御方式は以上のように、受信周波数の誤差、
あるいは回線の品質等のビット同期引込み時間を左右す
る条件によらず、常に一定時間長のプリアンプルパター
ンを、最悪の条件を考慮した上での必要かつ十分な時間
を送信していたので、送信時間が長くなるという問題点
があった。
信時間の制御方式は以上のように、受信周波数の誤差、
あるいは回線の品質等のビット同期引込み時間を左右す
る条件によらず、常に一定時間長のプリアンプルパター
ンを、最悪の条件を考慮した上での必要かつ十分な時間
を送信していたので、送信時間が長くなるという問題点
があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、プリアンプル送信時間長を必要
かつ最小の長さにして、時間効率の高いデータ伝送がで
きるプリアンプル送信時間の制御方式を得ることを目的
とする。
ためになされたもので、プリアンプル送信時間長を必要
かつ最小の長さにして、時間効率の高いデータ伝送がで
きるプリアンプル送信時間の制御方式を得ることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるプリア
ンプル送信時間の制御方式は、受信時に受信したプリア
ンプル受信時間長を記憶し、相手局に対する送信時に記
憶したプリアンプル受信時間長をプリアンプル送信時間
長として送信し、これを受信した相手局では受信したプ
リアンプル受信時間長をもとに、前回自身が送信したプ
リアンプル時間長の妥当性を判断し、次回送信時にはプ
リアンプル送信時間長を最適な値に調整するようにした
ものである。
ンプル送信時間の制御方式は、受信時に受信したプリア
ンプル受信時間長を記憶し、相手局に対する送信時に記
憶したプリアンプル受信時間長をプリアンプル送信時間
長として送信し、これを受信した相手局では受信したプ
リアンプル受信時間長をもとに、前回自身が送信したプ
リアンプル時間長の妥当性を判断し、次回送信時にはプ
リアンプル送信時間長を最適な値に調整するようにした
ものである。
【0007】
【作用】この発明におけるプリアンプル送信時間の制御
方式におけるプリアンプル送信時間は、送受信周波数の
誤差、あるいは回線の品質等のビット同期引込み時間を
左右する条件を考慮した必要最小のプリアンプル時間で
データを送信する。
方式におけるプリアンプル送信時間は、送受信周波数の
誤差、あるいは回線の品質等のビット同期引込み時間を
左右する条件を考慮した必要最小のプリアンプル時間で
データを送信する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下この発明の実施例1によるプ
リアンプル送信時間の制御方式を図について説明する。
図1はこの発明の実施例1によるプリアンプル送信時間
の制御方式を示すフローチャート図である。図におい
て、1は第1の伝送装置(以下第1の無線局という)、
2は第2の伝送装置(以下第2の無線局という)で、相
互に情報の授受ができるようにされている。
リアンプル送信時間の制御方式を図について説明する。
図1はこの発明の実施例1によるプリアンプル送信時間
の制御方式を示すフローチャート図である。図におい
て、1は第1の伝送装置(以下第1の無線局という)、
2は第2の伝送装置(以下第2の無線局という)で、相
互に情報の授受ができるようにされている。
【0009】次に動作について説明する。図1におい
て、イニシャル時には、第1の無線局1のプリアンプル
は必要十分な時間送信される。第2の無線局2はこのプ
リアンプル受信により、受信機立ち上がり及びビット同
期獲得動作が行われ、その後、本来の受信データが受信
される。このとき、余分のプリアンプルが本来の受信デ
ータの前に受信される。第2の無線機2は、受信したプ
リアンプル時間長を第1の無線局1へ送信する。この信
号を受けた第1の無線局1は、返送されたプリアンプル
時間長を、前回送信時に余分に送信したプリアンプル時
間長として認識し、受信したプリアンプル時間長をもと
に、次回第2の無線局への送信時のプリアンプル時間長
を最適なものに短縮する。図2は図1における送信処理
および受信処理のフータを示すフローチャート図で、プ
リアンプル時間制御は、自局および相手局の双方で同様
に行われるものを示している。
て、イニシャル時には、第1の無線局1のプリアンプル
は必要十分な時間送信される。第2の無線局2はこのプ
リアンプル受信により、受信機立ち上がり及びビット同
期獲得動作が行われ、その後、本来の受信データが受信
される。このとき、余分のプリアンプルが本来の受信デ
ータの前に受信される。第2の無線機2は、受信したプ
リアンプル時間長を第1の無線局1へ送信する。この信
号を受けた第1の無線局1は、返送されたプリアンプル
時間長を、前回送信時に余分に送信したプリアンプル時
間長として認識し、受信したプリアンプル時間長をもと
に、次回第2の無線局への送信時のプリアンプル時間長
を最適なものに短縮する。図2は図1における送信処理
および受信処理のフータを示すフローチャート図で、プ
リアンプル時間制御は、自局および相手局の双方で同様
に行われるものを示している。
【0010】実施例2.上記実施例においては、前回送
信時に余分に送信したプリアンプル時間長をもとに、次
回のプリアンプル時間長を制御する場合について説明し
たが、図3に示すように、以前のn回(n−>)の送信
時に余分に送信されたプリアンプル時間長をもとに、プ
リアンプル時間長を制御するようにしてもよく、上記実
施例と同様の効果を得ることは勿論、判定の信頼性を向
上を図ることができる。
信時に余分に送信したプリアンプル時間長をもとに、次
回のプリアンプル時間長を制御する場合について説明し
たが、図3に示すように、以前のn回(n−>)の送信
時に余分に送信されたプリアンプル時間長をもとに、プ
リアンプル時間長を制御するようにしてもよく、上記実
施例と同様の効果を得ることは勿論、判定の信頼性を向
上を図ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、受信時
に受信したプリアンプル受信時間長を記憶し、相手局に
対する送信時に記憶したプリアンプル受信時間長をプリ
アンプル送信時間長として送信し、これを受信した相手
局では受信したプリアンプル受信時間長をもとに、前回
自身が送信したプリアンプル時間長の妥当性を判断し、
次回送信時にはプリアンプル送信時間長を最適な値に調
整するようにしたので、必要最小のプリアンプル時間長
の設定が可能となり、データ伝送の時間効率を向上でき
る効果が得られる。
に受信したプリアンプル受信時間長を記憶し、相手局に
対する送信時に記憶したプリアンプル受信時間長をプリ
アンプル送信時間長として送信し、これを受信した相手
局では受信したプリアンプル受信時間長をもとに、前回
自身が送信したプリアンプル時間長の妥当性を判断し、
次回送信時にはプリアンプル送信時間長を最適な値に調
整するようにしたので、必要最小のプリアンプル時間長
の設定が可能となり、データ伝送の時間効率を向上でき
る効果が得られる。
【図1】この発明の実施例1によるプリアンプル送信時
間の制御方式を示すフローチャート図である。
間の制御方式を示すフローチャート図である。
【図2】図1におけるプリアンプル送信時間の制御方式
における送信処理および受信処理を示すフローチャート
図である。
における送信処理および受信処理を示すフローチャート
図である。
【図3】この発明の実施例2によるプリアンプル送信時
間の制御方式における送信処理および受信処理を示すフ
ローチャート図である。
間の制御方式における送信処理および受信処理を示すフ
ローチャート図である。
【図4】従来のプリアンプル送信時間の制御方式を示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
2 第1の無線局(第1の伝送装置) 3 第2の無線局(第2の伝送装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の無線局と第2の無線局との間でデ
ィジタル信号の授受をし、上記ディジタル信号の伝送時
に受信側でのビット同期獲得のために送信の初期に付加
するプリアンプル送信時間の制御方式において、受信時
に受信したプリアンプル受信時間長を記憶し、相手局に
対する送信時に記憶したプリアンプル受信時間長をプリ
アンプル送信時間長として送信し、これを受信した相手
局では受信したプリアンプル受信時間長をもとに、前回
自身が送信したプリアンプル時間長の妥当性を判断し、
次回送信時にはプリアンプル送信時間長を最適な値に調
整することを特徴とするプリアンプル送信時間の制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278359A JPH06133002A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プリアンプル送信時間の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4278359A JPH06133002A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プリアンプル送信時間の制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133002A true JPH06133002A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17596243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4278359A Pending JPH06133002A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プリアンプル送信時間の制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06133002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102882587A (zh) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | 拉碧斯半导体株式会社 | 数据通信系统、前导长度最佳化方法以及通信装置 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278359A patent/JPH06133002A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102882587A (zh) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | 拉碧斯半导体株式会社 | 数据通信系统、前导长度最佳化方法以及通信装置 |
JP2013021546A (ja) * | 2011-07-12 | 2013-01-31 | Lapis Semiconductor Co Ltd | データ通信システム、プリアンプル長最適化方法、及び通信装置 |
US9094911B2 (en) | 2011-07-12 | 2015-07-28 | Lapis Semiconductor Co., Ltd. | Data communication system, method of optimizing preamble length, and communication apparatus |
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