JP2633752B2 - コードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式 - Google Patents
コードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式Info
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- JP2633752B2 JP2633752B2 JP3231125A JP23112591A JP2633752B2 JP 2633752 B2 JP2633752 B2 JP 2633752B2 JP 3231125 A JP3231125 A JP 3231125A JP 23112591 A JP23112591 A JP 23112591A JP 2633752 B2 JP2633752 B2 JP 2633752B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話装置に
おいて空きチャンネルをサーチする空きチャンネル・サ
ーチ方式に関する。
おいて空きチャンネルをサーチする空きチャンネル・サ
ーチ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話装置は、基地局(親機)と
移動局(子機)とを備え、その間を無線回線で結び、基地
局と移動局との間、または基地局を介して移動局と外線
(局線)との間で通話が行われる。
移動局(子機)とを備え、その間を無線回線で結び、基地
局と移動局との間、または基地局を介して移動局と外線
(局線)との間で通話が行われる。
【0003】このコードレス電話装置の基地局と移動局
との間の通信においては、通信開始時に移動局から基地
局を呼び出すための接続要求データや基地局から移動局
を呼び出すための呼出データ等の「制御データ」は、シ
ステム全体で共通に使用する「制御チャンネル」を通じ
て伝送され、基地局と移動局との間で通信が成立した後
に交わされる音声等の「情報データ」は、複数の無線チ
ャンネルの中から基地局が指定した「通話チャンネル」
を通じて伝送される。
との間の通信においては、通信開始時に移動局から基地
局を呼び出すための接続要求データや基地局から移動局
を呼び出すための呼出データ等の「制御データ」は、シ
ステム全体で共通に使用する「制御チャンネル」を通じ
て伝送され、基地局と移動局との間で通信が成立した後
に交わされる音声等の「情報データ」は、複数の無線チ
ャンネルの中から基地局が指定した「通話チャンネル」
を通じて伝送される。
【0004】コードレス電話装置においては、制御チャ
ンネルとして2つのチャンネルが、また、通話チャンネ
ルとして87のチャンネルが使用できる。
ンネルとして2つのチャンネルが、また、通話チャンネ
ルとして87のチャンネルが使用できる。
【0005】受信待ち受け中の基地局は、制御チャンネ
ルと通話チャンネルとを交互に受信しながら、移動局か
らの接続要求データの検知と、通話チャンネルが「話中
(ビジー)」か「空き」かの判定とを繰り返し行ってい
る。この「空きチャンネル・サーチ」の過程で、移動局
からの接続要求データを検知すると、その直前(または
直後)に「空き」と判定したチャンネルを通話チャンネ
ルに指定して、基地局と移動局との間で「情報データ」
の通信が行われる。
ルと通話チャンネルとを交互に受信しながら、移動局か
らの接続要求データの検知と、通話チャンネルが「話中
(ビジー)」か「空き」かの判定とを繰り返し行ってい
る。この「空きチャンネル・サーチ」の過程で、移動局
からの接続要求データを検知すると、その直前(または
直後)に「空き」と判定したチャンネルを通話チャンネ
ルに指定して、基地局と移動局との間で「情報データ」
の通信が行われる。
【0006】このコードレス電話装置は、図3に示すよ
うに、基地局には、局線に接続される局線接続端子1
と、移動局と局線との通話路を形成する通話回路2と、
受信回路3と、送信回路4と、アンテナ5と、受信回路
3および送信回路4をアンテナ5に接続する無線回路6
とよりなる通話経路のほかに、受信および送信の周波数
を設定する周波数シンセサイザ7と、通話チャンネルの
空き状態の判定結果を記憶するチャンネル・メモリ8
と、それらを制御するマイクロ・コンピュータよりなる
制御部9とを備えている。
うに、基地局には、局線に接続される局線接続端子1
と、移動局と局線との通話路を形成する通話回路2と、
受信回路3と、送信回路4と、アンテナ5と、受信回路
3および送信回路4をアンテナ5に接続する無線回路6
とよりなる通話経路のほかに、受信および送信の周波数
を設定する周波数シンセサイザ7と、通話チャンネルの
空き状態の判定結果を記憶するチャンネル・メモリ8
と、それらを制御するマイクロ・コンピュータよりなる
制御部9とを備えている。
【0007】一方、移動局には、受信回路13と、送信回
路14と、アンテナ15と、受信回路13および送信回路14を
アンテナ15に接続する無線回路16と、受話器11と、送話
器12とよりなる通話経路のほかに、受信および送信の周
波数を設定する周波数シンセサイザ17と、マイクロ・コ
ンピュータよりなる制御部19とを備えている。
路14と、アンテナ15と、受信回路13および送信回路14を
アンテナ15に接続する無線回路16と、受話器11と、送話
器12とよりなる通話経路のほかに、受信および送信の周
波数を設定する周波数シンセサイザ17と、マイクロ・コ
ンピュータよりなる制御部19とを備えている。
【0008】このコードレス電話装置の基地局において
従来から行われている空きチャンネル・サーチの手順
を、図4に示したフローチャートに基づいて説明する。
従来から行われている空きチャンネル・サーチの手順
を、図4に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0009】ステップ1;制御部9から周波数シンセサ
イザ7に信号を送り、受信周波数を所望の通話チャンネ
ルの周波数にセットする。
イザ7に信号を送り、受信周波数を所望の通話チャンネ
ルの周波数にセットする。
【0010】ステップ2;セットした周波数をアンテナ
5および無線回路6を経て受信回路3で受信し、その通
話チャンネルが「話中」であるか「空き」であるかを判
定する。
5および無線回路6を経て受信回路3で受信し、その通
話チャンネルが「話中」であるか「空き」であるかを判
定する。
【0011】ステップ3;ステップ2の判定が「空き」
であるときは、チャンネル・メモリ8に「空きチャンネ
ル情報」を記憶する。ステップ2の判定が「話中」であ
るときは、ステップ4に進む。
であるときは、チャンネル・メモリ8に「空きチャンネ
ル情報」を記憶する。ステップ2の判定が「話中」であ
るときは、ステップ4に進む。
【0012】ステップ4;制御部9から周波数シンセサ
イザ7に信号を送り、受信周波数を制御チャンネルの周
波数にセットする。
イザ7に信号を送り、受信周波数を制御チャンネルの周
波数にセットする。
【0013】ステップ5;移動局からの接続要求データ
を受信しない場合には、ステップ1に戻り、他の通話チ
ャンネルの「空き」状態を判定する。
を受信しない場合には、ステップ1に戻り、他の通話チ
ャンネルの「空き」状態を判定する。
【0014】ステップ6;ステップ5において、接続要
求データを受信した場合には、空きチャンネル・サーチ
を停止し、移動局との間の通信処理を行う。
求データを受信した場合には、空きチャンネル・サーチ
を停止し、移動局との間の通信処理を行う。
【0015】ステップ7;移動局との通信が終了するま
で空きチャンネル・サーチは停止され、通信が終了した
場合には、ステップ1に戻り、空きチャンネル・サーチ
が再開される。
で空きチャンネル・サーチは停止され、通信が終了した
場合には、ステップ1に戻り、空きチャンネル・サーチ
が再開される。
【0016】なお、空きチャンネル・サーチの停止の措
置は、ステップ6以外に、基地局からの発呼および外線
の着信等の事態が生じた場合にも採られる。
置は、ステップ6以外に、基地局からの発呼および外線
の着信等の事態が生じた場合にも採られる。
【0017】また、制御チャンネルとして2つのチャン
ネルを使う場合には、空きチャンネル・サーチの手順
中、制御チャンネルをセットする段階で、それらを交互
にセットする。
ネルを使う場合には、空きチャンネル・サーチの手順
中、制御チャンネルをセットする段階で、それらを交互
にセットする。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空きチ
ャンネル・サーチ方式によると、通話チャンネルと制御
チャンネルとを単純に繰り返してチャンネル・サーチを
行っているため、通話チャンネルを「話中」と判定し、
その次に制御チャンネルをセットした段階で、移動局か
ら制御チャンネルを経て接続要求データを受信した場合
には、チャンネル・メモリには、空きチャンネルの情報
が記憶されていないため、そのまま、移動局との通信接
続動作を行うことができなかった。
ャンネル・サーチ方式によると、通話チャンネルと制御
チャンネルとを単純に繰り返してチャンネル・サーチを
行っているため、通話チャンネルを「話中」と判定し、
その次に制御チャンネルをセットした段階で、移動局か
ら制御チャンネルを経て接続要求データを受信した場合
には、チャンネル・メモリには、空きチャンネルの情報
が記憶されていないため、そのまま、移動局との通信接
続動作を行うことができなかった。
【0019】そのため、このような場合には、接続エラ
ーにするか、または、次の通話チャンネルの空き判定で
空き情報が確保してから接続を行わなければならず、接
続の確率が低くなったり、接続時間が長くかかるという
問題があった。
ーにするか、または、次の通話チャンネルの空き判定で
空き情報が確保してから接続を行わなければならず、接
続の確率が低くなったり、接続時間が長くかかるという
問題があった。
【0020】本発明は、これらの従来の問題を解決する
ものであり、移動局から接続要求があったときに、その
接続の確率を高め、接続時間の短縮を可能にする空きチ
ャンネル・サーチの方式を提供する。
ものであり、移動局から接続要求があったときに、その
接続の確率を高め、接続時間の短縮を可能にする空きチ
ャンネル・サーチの方式を提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、コ
ードレス電話装置の基地局が、受信待ち受け時に、通話
チャンネルの空きチャンネルをサーチする動作と移動局
からの制御チャンネルを介する接続要求データを検知す
る動作とを繰り返す空きチャンネル・サーチ方式におい
て、サーチの結果、通話チャンネルが空きでないとき
は、空き通話チャンネルのサーチ動作を一定回数繰り返
したのち、制御チャンネルをセットすると共に制御チャ
ンネルをセットしたときに、移動局から接続要求データ
を受信すると、通話チャンネルに空きがない旨の情報を
移動局に知らせるように構成する。
ードレス電話装置の基地局が、受信待ち受け時に、通話
チャンネルの空きチャンネルをサーチする動作と移動局
からの制御チャンネルを介する接続要求データを検知す
る動作とを繰り返す空きチャンネル・サーチ方式におい
て、サーチの結果、通話チャンネルが空きでないとき
は、空き通話チャンネルのサーチ動作を一定回数繰り返
したのち、制御チャンネルをセットすると共に制御チャ
ンネルをセットしたときに、移動局から接続要求データ
を受信すると、通話チャンネルに空きがない旨の情報を
移動局に知らせるように構成する。
【0022】
【0023】
【作用】そのため、空きチャンネル・サーチにおいて、
通話チャンネルが空きでないときは、次の通話チャンネ
ルの空き状態が判定され、その通話チャンネルも空きで
ないときは、更に、次の通話チャンネルの空き状態が判
定される。こうして、空きチャンネルが確保された状態
で、移動局の接続要求信号を検知する動作に切り替わる
ので、移動局との通信接続の確率が高まり、接続時間が
短縮される。また、一定回数の空きチャンネル・サーチ
を行なっても、空き通話チャンネルが確保できないとき
は、移動局に通話チャンネルに空きがない旨の情報を知
らせるので、移動局からの無駄な発呼接続要求を減らす
ことができる。
通話チャンネルが空きでないときは、次の通話チャンネ
ルの空き状態が判定され、その通話チャンネルも空きで
ないときは、更に、次の通話チャンネルの空き状態が判
定される。こうして、空きチャンネルが確保された状態
で、移動局の接続要求信号を検知する動作に切り替わる
ので、移動局との通信接続の確率が高まり、接続時間が
短縮される。また、一定回数の空きチャンネル・サーチ
を行なっても、空き通話チャンネルが確保できないとき
は、移動局に通話チャンネルに空きがない旨の情報を知
らせるので、移動局からの無駄な発呼接続要求を減らす
ことができる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例の説明に入る前に、本発明の
前提となる空きチャンネル・サーチ方式を図3のコード
レス電話装置に適用した場合の手順を図1のフローチャ
ートに基づいて説明する。
前提となる空きチャンネル・サーチ方式を図3のコード
レス電話装置に適用した場合の手順を図1のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0025】ステップ1;基地局の制御部9から周波数
シンセサイザ7に信号を送り、受信周波数を所望の通話
チャンネルの周波数にセットする。
シンセサイザ7に信号を送り、受信周波数を所望の通話
チャンネルの周波数にセットする。
【0026】ステップ2;セットした周波数をアンテナ
5および無線回路6を経て受信回路3で受信し、その通
話チャンネルが「話中」であるか「空き」であるかを判
定する。「空き」であるときは、ステップ3に移行し、
「話中」であるときはステップ1に戻って、空きチャン
ネル・サーチを繰り返す。
5および無線回路6を経て受信回路3で受信し、その通
話チャンネルが「話中」であるか「空き」であるかを判
定する。「空き」であるときは、ステップ3に移行し、
「話中」であるときはステップ1に戻って、空きチャン
ネル・サーチを繰り返す。
【0027】ステップ3;ステップ2の判定が「空き」
であるときは、チャンネル・メモリ8に「空きチャンネ
ル情報」を記憶する。
であるときは、チャンネル・メモリ8に「空きチャンネ
ル情報」を記憶する。
【0028】ステップ4;基地局の制御部9から周波数
シンセサイザ7に信号を送り、受信周波数を制御チャン
ネルの周波数にセットする。
シンセサイザ7に信号を送り、受信周波数を制御チャン
ネルの周波数にセットする。
【0029】ステップ5;移動局からの発呼接続要求デ
ータの送信の有無を検知し、発呼接続要求データを受信
しない場合には、ステップ1に戻る。
ータの送信の有無を検知し、発呼接続要求データを受信
しない場合には、ステップ1に戻る。
【0030】ステップ6;ステップ5において、発呼接
続要求データを受信した場合には、空きチャンネル・サ
ーチを停止し、移動局との間の通信処理を行う。
続要求データを受信した場合には、空きチャンネル・サ
ーチを停止し、移動局との間の通信処理を行う。
【0031】ステップ7;移動局との通信が終了するま
で空きチャンネル・サーチは停止され、通信が終了した
場合には、ステップ1に戻り、空きチャンネル・サーチ
が再開される。
で空きチャンネル・サーチは停止され、通信が終了した
場合には、ステップ1に戻り、空きチャンネル・サーチ
が再開される。
【0032】したがって、本発明の前提となる空きチャ
ンネル・サーチ方式によれば、チャンネル・サーチした
通話チャンネルに空きがなければ、チャンネル・メモリ
には記憶せず、制御チャンネルのセットも行なわない。
ンネル・サーチ方式によれば、チャンネル・サーチした
通話チャンネルに空きがなければ、チャンネル・メモリ
には記憶せず、制御チャンネルのセットも行なわない。
【0033】そのため、制御チャンネルをセットすると
きには、必ず通話チャンネルに空きチャンネルが確保さ
れているから、制御チャンネルを通じて発呼接続要求デ
ータを受信したときは、確実に通信接続動作に移行する
ことができる。
きには、必ず通話チャンネルに空きチャンネルが確保さ
れているから、制御チャンネルを通じて発呼接続要求デ
ータを受信したときは、確実に通信接続動作に移行する
ことができる。
【0034】上記の説明を念頭において本発明の実施例
の説明に入る。本発明の実施例による空きチャンネル・
サーチ方法は、上記した本発明の前提となる空きチャン
ネル・サーチ方式と異なり、空きチャンネル・サーチし
た結果、通話チャンネルに空きチャンネルが見つかるま
で判定を行なう過程を無制限に繰り返すのではなく、一
定回数に制限している。
の説明に入る。本発明の実施例による空きチャンネル・
サーチ方法は、上記した本発明の前提となる空きチャン
ネル・サーチ方式と異なり、空きチャンネル・サーチし
た結果、通話チャンネルに空きチャンネルが見つかるま
で判定を行なう過程を無制限に繰り返すのではなく、一
定回数に制限している。
【0035】図2のフローチャートに基づいて、その手
順を説明する。
順を説明する。
【0036】本発明の実施例の空きチャンネル・サーチ
方式では、通話チャンネルをセットする「ステップ
1」、その通話チャンネルの空き状態を判定する「ステ
ップ2」、通話チャンネルが「空き」のときに、チャン
ネル・メモリ8に「空きチャンネル情報」を記憶する
「ステップ3」、制御チャンネルをセットする「ステッ
プ4」、移動局からの発呼接続要求データの送信の有無
を検出する「ステップ5」、接続要求データを受信した
場合に、移動局との間の通信処理を行なう「ステップ
6」および移動局との通信の終了を検知する「ステップ
7」に関しては、上記した本発明の前提となる空きチャ
ンネル・サーチ方式の各ステップと同じ動作をしてい
る。
方式では、通話チャンネルをセットする「ステップ
1」、その通話チャンネルの空き状態を判定する「ステ
ップ2」、通話チャンネルが「空き」のときに、チャン
ネル・メモリ8に「空きチャンネル情報」を記憶する
「ステップ3」、制御チャンネルをセットする「ステッ
プ4」、移動局からの発呼接続要求データの送信の有無
を検出する「ステップ5」、接続要求データを受信した
場合に、移動局との間の通信処理を行なう「ステップ
6」および移動局との通信の終了を検知する「ステップ
7」に関しては、上記した本発明の前提となる空きチャ
ンネル・サーチ方式の各ステップと同じ動作をしてい
る。
【0037】ただし、「ステップ2」において、通話チ
ャンネルが空きでないときは、次のステップ8以降の動
作を行なう。
ャンネルが空きでないときは、次のステップ8以降の動
作を行なう。
【0038】ステップ8;通話チャンネルの「話中」が
一定回数以上連続しているかどうかを判定する。一定回
数より少なければ、ステップ1に戻り、次の通話チャン
ネルをセットして空きチャンネルのサーチを繰り返す。
一定回数以上連続しているかどうかを判定する。一定回
数より少なければ、ステップ1に戻り、次の通話チャン
ネルをセットして空きチャンネルのサーチを繰り返す。
【0039】ステップ9;ステップ8において「話中」
の回数が一定回数以上連続している場合には、空きチャ
ンネルのサーチを停止して、ステップ4に移行し、制御
チャンネルをセットする。
の回数が一定回数以上連続している場合には、空きチャ
ンネルのサーチを停止して、ステップ4に移行し、制御
チャンネルをセットする。
【0040】このように、本発明の実施例の方式による
と、空きチャンネルのサーチ動作を一定回数に制限し
て、制御チャンネルにもセットする期間が存在するの
で、制御チャンネルをセットしたときに、移動局から接
続要求データを受信すると、通話チャンネルに空きがな
い旨の情報を移動局に知らせることができる。
と、空きチャンネルのサーチ動作を一定回数に制限し
て、制御チャンネルにもセットする期間が存在するの
で、制御チャンネルをセットしたときに、移動局から接
続要求データを受信すると、通話チャンネルに空きがな
い旨の情報を移動局に知らせることができる。
【0041】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の空きチャンネル・サーチ方式によると、空
きチャンネルのサーチ動作を一定回数に制限し、その制
限内で制御チャンネルをセットした段階では、通話チャ
ンネルの空きチャンネルがほぼ確実に確保されているの
で、移動局との通話接続の確率が高くなり、接続時間を
短縮することができ、また、上記制限を越えたら空きチ
ャンネルのサーチ動作を停止し、制御チャンネルをセッ
トしたときに、移動局から接続要求データを受信する
と、通話チャンネルに空きがない旨の情報を移動局に知
らせるので、移動局からの無駄な発呼接続要求を減らす
ことができる。
に、本発明の空きチャンネル・サーチ方式によると、空
きチャンネルのサーチ動作を一定回数に制限し、その制
限内で制御チャンネルをセットした段階では、通話チャ
ンネルの空きチャンネルがほぼ確実に確保されているの
で、移動局との通話接続の確率が高くなり、接続時間を
短縮することができ、また、上記制限を越えたら空きチ
ャンネルのサーチ動作を停止し、制御チャンネルをセッ
トしたときに、移動局から接続要求データを受信する
と、通話チャンネルに空きがない旨の情報を移動局に知
らせるので、移動局からの無駄な発呼接続要求を減らす
ことができる。
【図1】本発明の前提となる空きチャンネル・サーチ方
式を示すフローチャート、
式を示すフローチャート、
【図2】本発明の実施例の空きチャンネル・サーチ方式
を示すフローチャート、
を示すフローチャート、
【図3】コードレス電話装置のブロック図、
【図4】従来の空きチャンネル・サーチ方式を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 局線接続端子 2 通話回路 3、13 受信回路 4、14 送信回路 5、15 アンテナ 6、16 無線回路 7、17 周波数シンセサイザ 8 チャンネル・メモリ 9、19 制御部 11 受話器 12 送話器
Claims (1)
- 【請求項1】 コードレス電話装置の基地局が、受信待
ち受け時に、通話チャンネルの空きチャンネルをサーチ
する動作と移動局からの制御チャンネルを介する接続要
求データを検知する動作とを繰り返す空きチャンネル・
サーチ方式において、 前記サーチの結果、通話チャンネルが空きでないとき
は、空き通話チャンネルのサーチ動作を一定回数繰り返
したのち、前記制御チャンネルをセットすると共に前記
制御チャンネルをセットしたときに、前記移動局から接
続要求データを受信すると、前記通話チャンネルに空き
がない旨の情報を前記移動局に知らせることを特徴とす
るコードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231125A JP2633752B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | コードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231125A JP2633752B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | コードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548531A JPH0548531A (ja) | 1993-02-26 |
JP2633752B2 true JP2633752B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16918678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231125A Expired - Fee Related JP2633752B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | コードレス電話装置の空きチャンネル・サーチ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633752B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW322591B (ja) | 1996-02-09 | 1997-12-11 | Handotai Energy Kenkyusho Kk |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63114327A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-19 | Juki Corp | コ−ドレステレホン |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3231125A patent/JP2633752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548531A (ja) | 1993-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |