JPH0613278B2 - 車両の表示装置 - Google Patents
車両の表示装置Info
- Publication number
- JPH0613278B2 JPH0613278B2 JP61122532A JP12253286A JPH0613278B2 JP H0613278 B2 JPH0613278 B2 JP H0613278B2 JP 61122532 A JP61122532 A JP 61122532A JP 12253286 A JP12253286 A JP 12253286A JP H0613278 B2 JPH0613278 B2 JP H0613278B2
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- JP
- Japan
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- vehicle
- driver
- tools
- display device
- tool
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Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両の表示装置に係り、詳しくは、運転席前方
のインストルメントパネルに取り付けられ、運転などに
必要な事項を表示する表示装置に関するものである。
のインストルメントパネルに取り付けられ、運転などに
必要な事項を表示する表示装置に関するものである。
乗用車やトラック車などの車両では、タイヤのパンクや
他の故障に対処できるように、ジャッキ、スパナ、ドラ
イバー、ペンチ、ヤスリなどの工具類が積載される。そ
の一例として、実開昭56−84447号公報に記載されたも
のがある。この例によれば、工具類一式が自動車の後部
タイヤハウスの工具ボックスに格納されている。このよ
うな車両では、搭乗者が工具類の積載位置を知っていれ
ば、不測の故障が発生しても即座に工具類を取り出すこ
とができる。
他の故障に対処できるように、ジャッキ、スパナ、ドラ
イバー、ペンチ、ヤスリなどの工具類が積載される。そ
の一例として、実開昭56−84447号公報に記載されたも
のがある。この例によれば、工具類一式が自動車の後部
タイヤハウスの工具ボックスに格納されている。このよ
うな車両では、搭乗者が工具類の積載位置を知っていれ
ば、不測の故障が発生しても即座に工具類を取り出すこ
とができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したような工具類が積載された車両にあっては、運
転者が工具ボックスの位置やそれに格納された工具類を
熟知していれば、発生する不測の故障に対してもあわて
ることなく対処することができる。
転者が工具ボックスの位置やそれに格納された工具類を
熟知していれば、発生する不測の故障に対してもあわて
ることなく対処することができる。
ところで、その車種に初めて搭乗する運転者は、工具類
の格納されている工具ボックスの積載位置やその内容に
ついて熟知しておらず、しかも確認を忘れたような場
合、突発的に発生する故障に対応して速やかに修理復旧
することができないなどの問題がある。
の格納されている工具ボックスの積載位置やその内容に
ついて熟知しておらず、しかも確認を忘れたような場
合、突発的に発生する故障に対応して速やかに修理復旧
することができないなどの問題がある。
一方、乗用車やトラック車などの車両にあっては、運転
席の前方にインストルメントパネルが形成され、運転に
必要な事項である車速やエンジン回転数や残存燃料量や
エンジン温度などを表示する計器である表示装置が、そ
のインストルメントパネルに配置されている。そして、
そのインストルメントパネルには潤滑油の有無やフィル
ターの目詰り発生などの走行に重要な事項も表示される
ようになっていて、表示装置は運転者の見下ろし易いス
テアリングホイール前方に位置している。このように、
必要な事項が細部にわたって見易く表示されて便利であ
るが、現用の表示装置などにあっては、工具類の積載位
置の表示がなされていない。したがって、初搭乗する運
転者は勿論、熟練の運転者にとっても、必要なときに工
具類の格納位置が表示されることが望ましい。このよう
な表示は、不測の故障などに対処し易く速やかな復旧が
可能となって、車両の活用や管理の質的な向上に寄与す
るものである。
席の前方にインストルメントパネルが形成され、運転に
必要な事項である車速やエンジン回転数や残存燃料量や
エンジン温度などを表示する計器である表示装置が、そ
のインストルメントパネルに配置されている。そして、
そのインストルメントパネルには潤滑油の有無やフィル
ターの目詰り発生などの走行に重要な事項も表示される
ようになっていて、表示装置は運転者の見下ろし易いス
テアリングホイール前方に位置している。このように、
必要な事項が細部にわたって見易く表示されて便利であ
るが、現用の表示装置などにあっては、工具類の積載位
置の表示がなされていない。したがって、初搭乗する運
転者は勿論、熟練の運転者にとっても、必要なときに工
具類の格納位置が表示されることが望ましい。このよう
な表示は、不測の故障などに対処し易く速やかな復旧が
可能となって、車両の活用や管理の質的な向上に寄与す
るものである。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、その車種に不慣れな運転者が、車両に不測の故
障が発生したときに、必要な工具類の積載位置が表示さ
れて故障に対処し易くされると共に、復旧の迅速化を図
ることができる車両の表示装置を提供することである。
目的は、その車種に不慣れな運転者が、車両に不測の故
障が発生したときに、必要な工具類の積載位置が表示さ
れて故障に対処し易くされると共に、復旧の迅速化を図
ることができる車両の表示装置を提供することである。
上記の問題点を解決するための本発明の特徴とするとこ
ろは、工具類が積載された車両にあって、その車両に
は、車外側に設けられた非常用緊急灯火器を灯火操作す
るためのハザードスイッチと、運転席近傍の位置に設け
られた表示パネルと、ハザードスイッチの灯火操作時
に、表示パネルの一部に工具類の積載位置を表示させる
表示手段とが具備されていることである。
ろは、工具類が積載された車両にあって、その車両に
は、車外側に設けられた非常用緊急灯火器を灯火操作す
るためのハザードスイッチと、運転席近傍の位置に設け
られた表示パネルと、ハザードスイッチの灯火操作時
に、表示パネルの一部に工具類の積載位置を表示させる
表示手段とが具備されていることである。
自動車の走行中にタイヤがパンクするなどの突発的な故
障が発生したとき、道路脇に停車させると共に運転者は
ハザードスイッチを操作して車外側の非常用緊急灯火器
を点灯させる。その結果、後続車や周囲の人々に停車し
ていることを知らせることになる。一方、ハザードスイ
ッチの灯火操作に伴って、表示パネルの表示手段に工具
類の積載位置が表示されるので、運転者はあわてること
なく表示された格納場所から必要な工具類を取り出し
て、タイヤの交換などの迅速な復旧を図ることができ
る。
障が発生したとき、道路脇に停車させると共に運転者は
ハザードスイッチを操作して車外側の非常用緊急灯火器
を点灯させる。その結果、後続車や周囲の人々に停車し
ていることを知らせることになる。一方、ハザードスイ
ッチの灯火操作に伴って、表示パネルの表示手段に工具
類の積載位置が表示されるので、運転者はあわてること
なく表示された格納場所から必要な工具類を取り出し
て、タイヤの交換などの迅速な復旧を図ることができ
る。
本発明の車両の表示装置は、工具類が積載された車両に
あって、その車両には、車外側に設けられた非常用緊急
灯火器を灯火操作するためのハザードスイッチと、運転
席近傍の位置に設けられた表示パネルと、ハザードスイ
ッチの灯火操作時に、表示パネルの一部に工具類の積載
位置を表示させる表示手段とが具備されているので、故
障などの不測の事故に遭遇した運転者は、ハザードスイ
ッチを灯火操作することにより、インストルメントパネ
ルの表示手段に表示される積載された工具類の格納位置
を直ちに認識することができる。したがって、工具類の
格納位置を知らない運転者でも、車両に発生する不測の
故障に対処し易くなると共に、復旧の迅速化を図ること
ができる。その結果、車両の活用および管理の質的な向
上を図ることができる。
あって、その車両には、車外側に設けられた非常用緊急
灯火器を灯火操作するためのハザードスイッチと、運転
席近傍の位置に設けられた表示パネルと、ハザードスイ
ッチの灯火操作時に、表示パネルの一部に工具類の積載
位置を表示させる表示手段とが具備されているので、故
障などの不測の事故に遭遇した運転者は、ハザードスイ
ッチを灯火操作することにより、インストルメントパネ
ルの表示手段に表示される積載された工具類の格納位置
を直ちに認識することができる。したがって、工具類の
格納位置を知らない運転者でも、車両に発生する不測の
故障に対処し易くなると共に、復旧の迅速化を図ること
ができる。その結果、車両の活用および管理の質的な向
上を図ることができる。
以下に、本発明をその実施例に基づき詳細に説明する。
第1図に示す表示装置1は、車室2の前方位置における
運転席前の表示パネル3であるインストルメントパネル
に配置されている。そして、運転者が前方に向けた視線
を落としたときに、直ちに表示装置1が視野に入って表
示された事項を見易くなるように、その配置位置は、ス
テアリングホイール4の上半位置を重ねて斜め前方にな
るように選ばれる。また、運転席前方のフロア下部より
延設されるステアリングシャフト5の先端が、ステアリ
ングホイール4のボス4aに嵌入され、運転者のステア
リングホイール4の操作により、ステアリングシャフト
5の回転を介して転舵角が決められる。さらに、走行時
などに操作されるコンビネーションスイッチボックス6
が、ステアリングシャフト5を外囲してボス4aの下面
位置に固定され、その左右両側にはターンシグナル操作
レバー7とワイパー操作レバー8が設けられている。ま
た、コンビネーションスイッチボックス6の上部にはハ
ザードスイッチ9が取り付けられ、後述するように、第
3図に示すハザードスイッチ9を操作することにより、
非常用緊急灯火器23である車体外側のフロントターン
シグナル23a,23cやリヤターンシグナル23b,
23dを点灯できるようになっている。
第1図に示す表示装置1は、車室2の前方位置における
運転席前の表示パネル3であるインストルメントパネル
に配置されている。そして、運転者が前方に向けた視線
を落としたときに、直ちに表示装置1が視野に入って表
示された事項を見易くなるように、その配置位置は、ス
テアリングホイール4の上半位置を重ねて斜め前方にな
るように選ばれる。また、運転席前方のフロア下部より
延設されるステアリングシャフト5の先端が、ステアリ
ングホイール4のボス4aに嵌入され、運転者のステア
リングホイール4の操作により、ステアリングシャフト
5の回転を介して転舵角が決められる。さらに、走行時
などに操作されるコンビネーションスイッチボックス6
が、ステアリングシャフト5を外囲してボス4aの下面
位置に固定され、その左右両側にはターンシグナル操作
レバー7とワイパー操作レバー8が設けられている。ま
た、コンビネーションスイッチボックス6の上部にはハ
ザードスイッチ9が取り付けられ、後述するように、第
3図に示すハザードスイッチ9を操作することにより、
非常用緊急灯火器23である車体外側のフロントターン
シグナル23a,23cやリヤターンシグナル23b,
23dを点灯できるようになっている。
第2図に示す表示装置1を詳述すると、運転席近傍のイ
ンストルメントパネル3に配置された表示装置1は、速
度計11とエンジン回転計12と燃料計13とエンジン
温度計14であって、その計測値が表示される。そのイ
ンストルメントパネル3に表示手段15であるモニタ表
示装置が加えられ、そのモニタ表示装置15の表面に前
輪のタイヤ16a,16bと後輪のタイヤ16c,16
dおよびジャッキ17aとスパナやドライバーやペンチ
やヤスリなどの工具17bの位置およびJACK,TOOLの文
字が記載されている。そのモニタ表示装置15の裏面に
は、ハザードスイッチ9(第1図参照)の灯火操作によ
って点灯される例えば1個のランプ(図示せず)が設け
られ、タイヤがパンクするなどの緊急時に、ジャッキ1
7aや工具17bの積載位置がランプの明かりで表示で
きるようになっている。なお、ジャッキ17aは工具1
7bに比べて大型であるので、それらは別けて積載され
ることが多い。インストルメントパネル3には、潤滑油
の有無やフィルターの目詰りの有無など走行に必要な事
項も併せ表示する表示部18が設けられている。なお、
上述のモニタ表示装置15はインストルメントパネル3
と一体であるが、インストルメントパネル3と独立して
見易い位置に並べたものであってもよく、要は、運転者
にジャッキ17aと工具17bの積載位置を表示できる
ものであればよい。
ンストルメントパネル3に配置された表示装置1は、速
度計11とエンジン回転計12と燃料計13とエンジン
温度計14であって、その計測値が表示される。そのイ
ンストルメントパネル3に表示手段15であるモニタ表
示装置が加えられ、そのモニタ表示装置15の表面に前
輪のタイヤ16a,16bと後輪のタイヤ16c,16
dおよびジャッキ17aとスパナやドライバーやペンチ
やヤスリなどの工具17bの位置およびJACK,TOOLの文
字が記載されている。そのモニタ表示装置15の裏面に
は、ハザードスイッチ9(第1図参照)の灯火操作によ
って点灯される例えば1個のランプ(図示せず)が設け
られ、タイヤがパンクするなどの緊急時に、ジャッキ1
7aや工具17bの積載位置がランプの明かりで表示で
きるようになっている。なお、ジャッキ17aは工具1
7bに比べて大型であるので、それらは別けて積載され
ることが多い。インストルメントパネル3には、潤滑油
の有無やフィルターの目詰りの有無など走行に必要な事
項も併せ表示する表示部18が設けられている。なお、
上述のモニタ表示装置15はインストルメントパネル3
と一体であるが、インストルメントパネル3と独立して
見易い位置に並べたものであってもよく、要は、運転者
にジャッキ17aと工具17bの積載位置を表示できる
ものであればよい。
第3図は表示装置1に適用されるハザードスイッチ9周
りの結線図の一例であって、コンビネーションスイッチ
ボックス6に位置し、破線で囲まれたハザードスイッチ
9は、自動車に積載された電源用のバッテリ20と、イ
グニッションスイッチ21を介して接続され、さらに、
ターンシグナルスイッチ22と、モニタ表示装置15
と、非常用緊急灯火器23とに接続されている。なお、
非常用緊急灯火器23は、車体外方右側のフロントター
ンシグナル23a,リヤターンシグナル23bと、車体
外方左側のフロントターンシグナル23c,リヤターン
シグナル23dとよりなる。そして、ターンシグナルス
イッチ22は第1図に示すターンシグナル操作レバー7
により操作されるものであって、運転者がそれを操作す
ることにより、非常用緊急灯火器23はターンシグナル
スイッチ22の作動を介して点灯されたり、消灯される
ようになっている。また、ハザードスイッチ9は、一括
操作可能な連動式の3個のスイッチより構成され、非常
用緊急灯火器23と、モニタ表示装置15の裏側に位置
するランプとに対して、バッテリ20からの電力の供給
や遮断を行なう。
りの結線図の一例であって、コンビネーションスイッチ
ボックス6に位置し、破線で囲まれたハザードスイッチ
9は、自動車に積載された電源用のバッテリ20と、イ
グニッションスイッチ21を介して接続され、さらに、
ターンシグナルスイッチ22と、モニタ表示装置15
と、非常用緊急灯火器23とに接続されている。なお、
非常用緊急灯火器23は、車体外方右側のフロントター
ンシグナル23a,リヤターンシグナル23bと、車体
外方左側のフロントターンシグナル23c,リヤターン
シグナル23dとよりなる。そして、ターンシグナルス
イッチ22は第1図に示すターンシグナル操作レバー7
により操作されるものであって、運転者がそれを操作す
ることにより、非常用緊急灯火器23はターンシグナル
スイッチ22の作動を介して点灯されたり、消灯される
ようになっている。また、ハザードスイッチ9は、一括
操作可能な連動式の3個のスイッチより構成され、非常
用緊急灯火器23と、モニタ表示装置15の裏側に位置
するランプとに対して、バッテリ20からの電力の供給
や遮断を行なう。
このような構成の表示装置1にあっては、次のようにジ
ャッキ17aや工具17bの積載位置が表示されること
により、不測の故障に迅速に対処することができる。
ャッキ17aや工具17bの積載位置が表示されること
により、不測の故障に迅速に対処することができる。
自動車の走行中に、タイヤのパンクや空気抜けなどの故
障が起こると、運転者は直ちに道路脇に停車させる。さ
らに、運転者は、後続車や走行者など周囲の人々に緊急
事態発生に伴って停車していることを知らせるため、ハ
ザードスイッチ9を矢印19方向(第3図参照)に移動
させてオンにする。その結果、バッテリ20からの電力
が、イグニッションスイッチ21およびハザードスイッ
チ9を介して供給され、車体外側の非常用緊急灯火器2
3が全て点灯される。上述したハザードスイッチ9のオ
ン操作に伴って、第2図に示すモニタ表示装置15に位
置するランプが点灯されるので、その表面に記載された
タイヤ16a〜16dの位置およびJACK,TOOLの文字が
明瞭に表示される。本例では、ジャッキ17aは助手席
近傍に格納されており、工具17bが車体後部のトラン
ク26(第5図参照)に積載されていることが表示さ
れ、運転者は一目して格納位置を認識することができ
る。したがって、必要とするジャッキ17aや工具17
bを取り出して故障の復旧を手際よく行なうことができ
る。
障が起こると、運転者は直ちに道路脇に停車させる。さ
らに、運転者は、後続車や走行者など周囲の人々に緊急
事態発生に伴って停車していることを知らせるため、ハ
ザードスイッチ9を矢印19方向(第3図参照)に移動
させてオンにする。その結果、バッテリ20からの電力
が、イグニッションスイッチ21およびハザードスイッ
チ9を介して供給され、車体外側の非常用緊急灯火器2
3が全て点灯される。上述したハザードスイッチ9のオ
ン操作に伴って、第2図に示すモニタ表示装置15に位
置するランプが点灯されるので、その表面に記載された
タイヤ16a〜16dの位置およびJACK,TOOLの文字が
明瞭に表示される。本例では、ジャッキ17aは助手席
近傍に格納されており、工具17bが車体後部のトラン
ク26(第5図参照)に積載されていることが表示さ
れ、運転者は一目して格納位置を認識することができ
る。したがって、必要とするジャッキ17aや工具17
bを取り出して故障の復旧を手際よく行なうことができ
る。
また、第4図に示すように、車体後部のトランク26内
部に、蓋27で覆われた内部空間にジャッキ17aが取
り出し自在に固定状態で収納され、蓋27寄りにジャッ
キ格納表示ランプ15aが取り付けられている。一方、
第5図に示すように、トランク26のリヤサイドトリム
29に設けられた蓋31付きの工具ケース30に、工具
17bが収納され、工具ケース30の上部位置にツール
格納表示ランプ15bが設けられている。そして、この
格納表示ランプ15a,15bを、前述したモニタ表示
装置15のランプと共に点滅するように、第6図に示し
たハザードスイッチ9を連動式の4個のスイッチより構
成し、非常用緊急灯火器23とジャッキ格納表示ランプ
15a、ツール格納表示ランプ15bおよびモニタ表示
装置15に連続しておく。その作動により、ジャッキ格
納表示ランプ15a、ツール格納表示ランプ15bが、
ジャッキ17aや工具17bの格納位置を指示する。運
転者は、ジャッキ17aを助手席近傍あるいはトランク
26から取り出し、一方、工具17bを工具ケース30
から取り出す。このように、パンクなどの故障発生時に
おいても、迅速に対処することができる。
部に、蓋27で覆われた内部空間にジャッキ17aが取
り出し自在に固定状態で収納され、蓋27寄りにジャッ
キ格納表示ランプ15aが取り付けられている。一方、
第5図に示すように、トランク26のリヤサイドトリム
29に設けられた蓋31付きの工具ケース30に、工具
17bが収納され、工具ケース30の上部位置にツール
格納表示ランプ15bが設けられている。そして、この
格納表示ランプ15a,15bを、前述したモニタ表示
装置15のランプと共に点滅するように、第6図に示し
たハザードスイッチ9を連動式の4個のスイッチより構
成し、非常用緊急灯火器23とジャッキ格納表示ランプ
15a、ツール格納表示ランプ15bおよびモニタ表示
装置15に連続しておく。その作動により、ジャッキ格
納表示ランプ15a、ツール格納表示ランプ15bが、
ジャッキ17aや工具17bの格納位置を指示する。運
転者は、ジャッキ17aを助手席近傍あるいはトランク
26から取り出し、一方、工具17bを工具ケース30
から取り出す。このように、パンクなどの故障発生時に
おいても、迅速に対処することができる。
第1図は本発明の車両の表示装置の全体図、第2図は表
示装置および表示手段の正面図、第3図はハザードスイ
ッチ周りの結線図、第4図はジャッキの格納位置の斜視
図、第5図は工具の格納位置の斜視図、第6図はジャッ
キ格納表示ランプおよびツール格納表示ランプ周りの結
線図である。 1…表示装置、3…表示パネル(インストルメントパネ
ル)、9…ハザードスイッチ、15…表示手段(モニタ
表示装置)、17a,17b…工具類(ジャッキ,工
具)、23…非常用緊急灯火器。
示装置および表示手段の正面図、第3図はハザードスイ
ッチ周りの結線図、第4図はジャッキの格納位置の斜視
図、第5図は工具の格納位置の斜視図、第6図はジャッ
キ格納表示ランプおよびツール格納表示ランプ周りの結
線図である。 1…表示装置、3…表示パネル(インストルメントパネ
ル)、9…ハザードスイッチ、15…表示手段(モニタ
表示装置)、17a,17b…工具類(ジャッキ,工
具)、23…非常用緊急灯火器。
Claims (1)
- 【請求項1】工具類が積載された車両にあって、その車
両には、車外側に設けられた非常用緊急灯火器を灯火操
作するためのハザードスイッチと、 運転席近傍の位置に設けられた表示パネルと、 上記ハザードスイッチの灯火操作時に、上記表示パネル
の一部に工具類の積載位置を表示させる表示手段と、が
具備されていることを特徴とする車両の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122532A JPH0613278B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 車両の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122532A JPH0613278B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 車両の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279150A JPS62279150A (ja) | 1987-12-04 |
JPH0613278B2 true JPH0613278B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14838186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61122532A Expired - Lifetime JPH0613278B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 車両の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613278B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200476645Y1 (ko) * | 2012-11-14 | 2015-03-17 | 남상권 | 효율적인 연료사용을 위한 차량 계기판 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP61122532A patent/JPH0613278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200476645Y1 (ko) * | 2012-11-14 | 2015-03-17 | 남상권 | 효율적인 연료사용을 위한 차량 계기판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62279150A (ja) | 1987-12-04 |
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