JPH061321B2 - コントロ−ル端子を備えたフラツシユ装置 - Google Patents
コントロ−ル端子を備えたフラツシユ装置Info
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- JPH061321B2 JPH061321B2 JP61309093A JP30909386A JPH061321B2 JP H061321 B2 JPH061321 B2 JP H061321B2 JP 61309093 A JP61309093 A JP 61309093A JP 30909386 A JP30909386 A JP 30909386A JP H061321 B2 JPH061321 B2 JP H061321B2
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- camera
- signal
- flash
- flash device
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、フラッシュ自動制御タイプの写真撮影用フ
ラッシュ装置に関する。
ラッシュ装置に関する。
「従来の技術」 写真撮影の照明器として使用される最近のフラッシュ装
置は、フラッシュ情報をカメラに与え、また、カメラか
らカメラ情報を入力するというように、カメラとの間で
多くの情報信号の授受を行なう構成のものが多い。
置は、フラッシュ情報をカメラに与え、また、カメラか
らカメラ情報を入力するというように、カメラとの間で
多くの情報信号の授受を行なう構成のものが多い。
この種のフラッシュ装置は、発光準備が整ったことを示
すレディ信号や絞り情報信号をカメラに与えてカメラを
フラッシュ撮影モードに切り換えたり、撮影状況や撮影
条件に関するカメラ情報を入力してカメラ機構、機能に
合ったフラッシュ動作モードとなると共に、カメラが適
正露光に達することにより出力するクエンチ信号を入力
してフラッシュの発光動作を停止させるなど、フラッシ
ュ動作の多機能化と動作制御の自動化が計られている。
すレディ信号や絞り情報信号をカメラに与えてカメラを
フラッシュ撮影モードに切り換えたり、撮影状況や撮影
条件に関するカメラ情報を入力してカメラ機構、機能に
合ったフラッシュ動作モードとなると共に、カメラが適
正露光に達することにより出力するクエンチ信号を入力
してフラッシュの発光動作を停止させるなど、フラッシ
ュ動作の多機能化と動作制御の自動化が計られている。
「発明が解決しようとする問題点」 上記したような従来のフラッシュ装置は数々のフラッシ
ュ情報信号とカメラ情報信号とを授受させるたに、フラ
ッシュ装置とカメラとの信号伝達手段に問題がある。
ュ情報信号とカメラ情報信号とを授受させるたに、フラ
ッシュ装置とカメラとの信号伝達手段に問題がある。
すなわち、クリップオンタイプのフラッシュ装置は取付
足に設けられた各端子をカメラのホットシュ端子に接続
させて上記情報信号の伝達を行ない、また、グリップタ
イプのフラッシュ装置では接続コードをカメラに接続し
上記情報信号の伝達を行なう構成となっているが、フラ
ッシュ装置とカメラの機構、機能が日増しに発展し授受
する情報信号数が一層多くなるに連れて上記した従来の
端子または接続コードによる情報伝達の構成では困難を
伴うようになってきた。
足に設けられた各端子をカメラのホットシュ端子に接続
させて上記情報信号の伝達を行ない、また、グリップタ
イプのフラッシュ装置では接続コードをカメラに接続し
上記情報信号の伝達を行なう構成となっているが、フラ
ッシュ装置とカメラの機構、機能が日増しに発展し授受
する情報信号数が一層多くなるに連れて上記した従来の
端子または接続コードによる情報伝達の構成では困難を
伴うようになってきた。
上記したような情報信号伝達用の端子は狭いスペースに
電気絶縁を施して数個のものが設けられる関係で、この
端子数を増すことには限度があり、一個の端子を介して
複数の情報信号を伝達する手段が講じられているが、し
かし、情報信号にはフラッシュ装置とカメラとの間の伝
送方向や伝送順序があるために、情報信号数が多くなる
に連れて伝送回路構成が複雑となるなどいろいろの問題
が生じている。
電気絶縁を施して数個のものが設けられる関係で、この
端子数を増すことには限度があり、一個の端子を介して
複数の情報信号を伝達する手段が講じられているが、し
かし、情報信号にはフラッシュ装置とカメラとの間の伝
送方向や伝送順序があるために、情報信号数が多くなる
に連れて伝送回路構成が複雑となるなどいろいろの問題
が生じている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記した実情にかんがみ、多くのフラッシュ情
報信号とカメラ情報信号とを正確に、かつ、簡単な構成
で授受する情報信号の入出力手段を有するフラッシュ装
置を開発することを目的とする。
報信号とカメラ情報信号とを正確に、かつ、簡単な構成
で授受する情報信号の入出力手段を有するフラッシュ装
置を開発することを目的とする。
そこで、本発明では、フラッシュ情報信号をカメラに与
え、カメラからカメラ情報信号を入力する情報処理手段
を有すると共にカメラ情報信号として入力するクエンチ
信号に応動しフラッシュの発光動作を停止制御する構成
のフラッシュ装置において下記するコントロール端子と
情報処理手段を設けたことを特徴とする。
え、カメラからカメラ情報信号を入力する情報処理手段
を有すると共にカメラ情報信号として入力するクエンチ
信号に応動しフラッシュの発光動作を停止制御する構成
のフラッシュ装置において下記するコントロール端子と
情報処理手段を設けたことを特徴とする。
先ず、トリガー信号の入力端子Xo、シリアルクロック
信号を入力させる端子Ro、フラッシュ情報信号及びカ
メラ情報信号を授受する端子Qoと共にコントロール端
子Coを設ける。
信号を入力させる端子Ro、フラッシュ情報信号及びカ
メラ情報信号を授受する端子Qoと共にコントロール端
子Coを設ける。
また、コントロール端子Coには、パルス数によって区
別する第1、第2、第3パルス信号を含むコントロール
信号を入力させる。
別する第1、第2、第3パルス信号を含むコントロール
信号を入力させる。
そして、上記情報処理手段は、コントロール信号として
第1パルス信号が上記端子Coに入力したとき、このコ
ントロール信号に応動し、端子Roに入力するシリアル
クロック信号にしたがいカメラ情報信号を端子Qoから
入力する入力動作モードに、同様に上記第2パルス信号
が入力したときには、フラッシュ情報信号の出力動作モ
ードに切り換わり、また、コントロール信号として上記
第3パルス信号が入力したときにはフラッシュ発光動作
モードに移行させる構成としてある。
第1パルス信号が上記端子Coに入力したとき、このコ
ントロール信号に応動し、端子Roに入力するシリアル
クロック信号にしたがいカメラ情報信号を端子Qoから
入力する入力動作モードに、同様に上記第2パルス信号
が入力したときには、フラッシュ情報信号の出力動作モ
ードに切り換わり、また、コントロール信号として上記
第3パルス信号が入力したときにはフラッシュ発光動作
モードに移行させる構成としてある。
「作用」 本発明に係るフラッシュ装置は、コントロール端子Co
を新たに設けることになるが、全てのカメラ情報信号を
フラッシュに入力した後に、フラッシュ情報信号をカメ
ラに伝達し、また、この逆に、フラッシュ情報信号をカ
メラに伝達した後にカメラ情報信号を入力する。
を新たに設けることになるが、全てのカメラ情報信号を
フラッシュに入力した後に、フラッシュ情報信号をカメ
ラに伝達し、また、この逆に、フラッシュ情報信号をカ
メラに伝達した後にカメラ情報信号を入力する。
このようにすると、出力されるフラッシュ情報信号と入
力するカメラ情報信号とが明確に分けられるから、フラ
ッシュ装置及びカメラで情報信号の伝送順序を正しく定
めれば、多くの情報信号数に対しても充分に対処するこ
とができる。
力するカメラ情報信号とが明確に分けられるから、フラ
ッシュ装置及びカメラで情報信号の伝送順序を正しく定
めれば、多くの情報信号数に対しても充分に対処するこ
とができる。
また、コントロール端子Coに第3パルス信号が入力し
ないかぎり発光動作モードとならないので、フラッシュ
装置回路の誤動作が解決される。
ないかぎり発光動作モードとならないので、フラッシュ
装置回路の誤動作が解決される。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は本発明を実施したクリップオンタイプのフラッ
シュ装置10と、新規に開発したカメラ11との部分的
な斜視図を示す。
シュ装置10と、新規に開発したカメラ11との部分的
な斜視図を示す。
フラッシュ装置10のケース本体12の外底部に設けら
れている取付足13には、ばねで突出勢力を与えたフラ
ッシュ装置側端子Xo、Ro、Qoと、同様に突出勢力
を与えて新たに設けた端子Coとが備えてある。
れている取付足13には、ばねで突出勢力を与えたフラ
ッシュ装置側端子Xo、Ro、Qoと、同様に突出勢力
を与えて新たに設けた端子Coとが備えてある。
カメラ11のホットシュ14には、上記端子Xo、R
o、Qoに対応するカメラ側端子X、R、Qの他に、上
記端子Coに対応するカメラ側端子Cが設けてあり、取
付足13をホットシュ14に挿着させることで、フラッ
シュ装置側の各端子がカメラ側の各端子に対接するよう
になっている。
o、Qoに対応するカメラ側端子X、R、Qの他に、上
記端子Coに対応するカメラ側端子Cが設けてあり、取
付足13をホットシュ14に挿着させることで、フラッ
シュ装置側の各端子がカメラ側の各端子に対接するよう
になっている。
なお、取付足13は上記した各端子の他にアース端子G
o(図示省略)を有する5端子構成となっており、この
アース端子Goがカメラ側のアース端子Gと対接する。
これらアース端子Go、Gは公知の構成であって、例え
ば、取付足13の一部にはみ出したアース接片にホット
シュの一が部接触する構成とする。
o(図示省略)を有する5端子構成となっており、この
アース端子Goがカメラ側のアース端子Gと対接する。
これらアース端子Go、Gは公知の構成であって、例え
ば、取付足13の一部にはみ出したアース接片にホット
シュの一が部接触する構成とする。
なお、上記した端子Xo、Xはシヤッタ動作に同期して
発生するトリガー信号をカメラからフラッシュ装置に伝
達する接続端子である。端子R、Roはシリアルクロッ
ク信号をカメラからフラッシュ装置に伝達する接続端子
であるが、フラッシュ装置が旧形カメラに装着されたと
きには発光準備が整ったことを示す信号(以下、単に
「レディ信号」という)をフラッシュ装置から旧形カメ
ラに伝達する接続端子として働く。端子Qo、Qはレデ
ィ信号、絞り情報信号、クエンチ信号など各種のシリア
ル信号をカメラとフラッシュ装置との間で授受させる接
続端子である。また、端子Co、Cは連結させるフラッ
シュ装置とカメラとの新旧形の判別の他に、新形フラッ
シュ装置が装着されたときカメラからフラッシュ装置に
コントロール信号を伝達するための接続端子である。
発生するトリガー信号をカメラからフラッシュ装置に伝
達する接続端子である。端子R、Roはシリアルクロッ
ク信号をカメラからフラッシュ装置に伝達する接続端子
であるが、フラッシュ装置が旧形カメラに装着されたと
きには発光準備が整ったことを示す信号(以下、単に
「レディ信号」という)をフラッシュ装置から旧形カメ
ラに伝達する接続端子として働く。端子Qo、Qはレデ
ィ信号、絞り情報信号、クエンチ信号など各種のシリア
ル信号をカメラとフラッシュ装置との間で授受させる接
続端子である。また、端子Co、Cは連結させるフラッ
シュ装置とカメラとの新旧形の判別の他に、新形フラッ
シュ装置が装着されたときカメラからフラッシュ装置に
コントロール信号を伝達するための接続端子である。
第2図は上記した各端子Ro、Qo、Coに接続したフ
ラッシュ装置10の入出力回路部と、上記した各端子
R、Q、Cに接続したカメラ11の入出力回路部を示
し、この図において、右側の二点鎖線内がフラッシュ装
置10の部分的な回路を、左側の二点鎖線内がカメラ1
1の部分的な回路を各々示している。
ラッシュ装置10の入出力回路部と、上記した各端子
R、Q、Cに接続したカメラ11の入出力回路部を示
し、この図において、右側の二点鎖線内がフラッシュ装
置10の部分的な回路を、左側の二点鎖線内がカメラ1
1の部分的な回路を各々示している。
図示するように、フラッシュ装置10にはマイクロコン
ピュータ15に出力部を接続したエミッタ接地のトラン
ジスタ16、17、18が設けてあり、端子Qoが抵抗
19を介してトランジスタ16のベースに、端子Roが
抵抗20を介してトランジスタ17のベースに、端子C
oが抵抗21を介してトランジスタ18のベースに各々
接続してある。そして、これらトランジスタ16、1
7、18のバイアス抵抗22、23、24のうち、トラ
ンジスタ18のバイアス抵抗24は小さい抵抗値(例え
ば、20KΩ程度)の抵抗器であって、この抵抗24が
上記抵抗21と合成抵抗を形成し、フラッシュ装置10
が旧形カメラに装着されたか、新形カメラに装着された
かをフラッシュ装置側で判別する判別用抵抗として働
く。このことについて後述する。また、上記トランジス
タ18はその出力をインバータ25によって反転してマ
イクロコンピュータ15の入力信号とする。すなわち、
当該トランジスタ18がONすることでHigh電圧信
号が、OFFすることでLow電圧信号が入力する構成
とする。
ピュータ15に出力部を接続したエミッタ接地のトラン
ジスタ16、17、18が設けてあり、端子Qoが抵抗
19を介してトランジスタ16のベースに、端子Roが
抵抗20を介してトランジスタ17のベースに、端子C
oが抵抗21を介してトランジスタ18のベースに各々
接続してある。そして、これらトランジスタ16、1
7、18のバイアス抵抗22、23、24のうち、トラ
ンジスタ18のバイアス抵抗24は小さい抵抗値(例え
ば、20KΩ程度)の抵抗器であって、この抵抗24が
上記抵抗21と合成抵抗を形成し、フラッシュ装置10
が旧形カメラに装着されたか、新形カメラに装着された
かをフラッシュ装置側で判別する判別用抵抗として働
く。このことについて後述する。また、上記トランジス
タ18はその出力をインバータ25によって反転してマ
イクロコンピュータ15の入力信号とする。すなわち、
当該トランジスタ18がONすることでHigh電圧信
号が、OFFすることでLow電圧信号が入力する構成
とする。
上記したエミッタ接地のトランジスタ16、17、18
各々はカメラ情報をフラッシュ装置10に受け入れるた
めの信号入力径路を形成するものである。
各々はカメラ情報をフラッシュ装置10に受け入れるた
めの信号入力径路を形成するものである。
また、マイクロコンピュータ15からベース入力される
2つのトランジスタ26、27を設け、トランジスタ2
6のエミッタは上記トランジスタ16のベースに、トラ
ンジスタ27のエミッタは上記トランジスタ17のベー
スに各々接続してある。これらのトランジスタ26、2
7はエミッタ・フォロアとしてフラッシュ情報を端子R
o、Qoからカメラに向かって出力する信号出力径路を
形成している。
2つのトランジスタ26、27を設け、トランジスタ2
6のエミッタは上記トランジスタ16のベースに、トラ
ンジスタ27のエミッタは上記トランジスタ17のベー
スに各々接続してある。これらのトランジスタ26、2
7はエミッタ・フォロアとしてフラッシュ情報を端子R
o、Qoからカメラに向かって出力する信号出力径路を
形成している。
コンデンサ28と抵抗29との直列回路は電源スイッチ
30の投入下に電池電源31によって給電される時定数
回路で、この時定数回路にベースを接続したエミッタ接
地のトランジスタ32を短時間の間ONさせるものであ
る。
30の投入下に電池電源31によって給電される時定数
回路で、この時定数回路にベースを接続したエミッタ接
地のトランジスタ32を短時間の間ONさせるものであ
る。
これら時定数回路及びトランジスタ32は、トランジス
タ32のONによりパワートランジスタ33をONさせ
てフラッシュ装置回路を初期動作状態に安定化させるよ
うに働く。
タ32のONによりパワートランジスタ33をONさせ
てフラッシュ装置回路を初期動作状態に安定化させるよ
うに働く。
なお、トランジスタ32のコレクタはダイオード34を
介して上記トランジスタ18のコレクタに接続し、ま
た、このトランジスタ32にはマイクロコンピュータ1
5からベース入力されるトランジスタ35が並列に接続
してある。
介して上記トランジスタ18のコレクタに接続し、ま
た、このトランジスタ32にはマイクロコンピュータ1
5からベース入力されるトランジスタ35が並列に接続
してある。
端子Coにコントロール信号が入力してトランジスタ1
8がONすると、上記したパワートランジスタ33がO
Nしてその後パワーホール状態に移る。すなわち、トラ
ンジスタ18がONした時、インバータ25よりマイク
ロコンピュータ15にHigh電圧信号が入力し、この
結果、マイクロコンピュータ15が所定時間の間トラン
ジスタ35をONさせるよう制御し、パワートランジス
タ33がトランジスタ18のその後のON、OFFにか
かわらず、例えば、5分乃至10分の所定時間の間フラ
ッシュ装置回路に対して給電を持続する。
8がONすると、上記したパワートランジスタ33がO
Nしてその後パワーホール状態に移る。すなわち、トラ
ンジスタ18がONした時、インバータ25よりマイク
ロコンピュータ15にHigh電圧信号が入力し、この
結果、マイクロコンピュータ15が所定時間の間トラン
ジスタ35をONさせるよう制御し、パワートランジス
タ33がトランジスタ18のその後のON、OFFにか
かわらず、例えば、5分乃至10分の所定時間の間フラ
ッシュ装置回路に対して給電を持続する。
一方、上記フラッシュ装置10は非改良フラッシュ機構
と、このフラッシュ機構の一部または全部を利用して構
成された改良フラッシュ機構とを備え、これら2つのフ
ラッシュ機構の動作モードがマイクロコンピュータ15
によって選択的に切り換えられる。
と、このフラッシュ機構の一部または全部を利用して構
成された改良フラッシュ機構とを備え、これら2つのフ
ラッシュ機構の動作モードがマイクロコンピュータ15
によって選択的に切り換えられる。
フラッシュ装置10に備えられている非改良フラッシュ
機構は、端子Coを持たない端子Xo、Ro、Qo、G
oの4端子構成の旧形フラッシュ装置と同様の構成であ
ると仮定する。つまり、フラッシュ始動に先立って、端
子Roからレディ信号が、端子Qoから絞り情報信号が
各々出力し、フラッシュ始動後に端子Qoからカメラ信
号としてクエンチ信号を入力するようなフラッシュ機構
である。このようなフラッシュ機構を備えたフラッシュ
装置は既に製品化され公知となっており、また、特開昭
57−204029号公報などによって公開されてい
る。
機構は、端子Coを持たない端子Xo、Ro、Qo、G
oの4端子構成の旧形フラッシュ装置と同様の構成であ
ると仮定する。つまり、フラッシュ始動に先立って、端
子Roからレディ信号が、端子Qoから絞り情報信号が
各々出力し、フラッシュ始動後に端子Qoからカメラ信
号としてクエンチ信号を入力するようなフラッシュ機構
である。このようなフラッシュ機構を備えたフラッシュ
装置は既に製品化され公知となっており、また、特開昭
57−204029号公報などによって公開されてい
る。
また、改良フラッシュ機構は、コントロール端子として
端子Coを備え、この端子Coに入力するコントロール
信号にしたがってレディ信号、絞り情報信号、クエンチ
信号、その他新形カメラ及び改良フラッシュ機構に必要
な各種の信号(以下、この信号を「シリアル信号」とい
う)を端子Qoによって授受すると共に、シリアルクロ
ック信号を端子Roより入力する構成となっている。
端子Coを備え、この端子Coに入力するコントロール
信号にしたがってレディ信号、絞り情報信号、クエンチ
信号、その他新形カメラ及び改良フラッシュ機構に必要
な各種の信号(以下、この信号を「シリアル信号」とい
う)を端子Qoによって授受すると共に、シリアルクロ
ック信号を端子Roより入力する構成となっている。
カメラ11には図示する如く、マイクロコンピュータ3
6に出力部を接続したエミッタ接地のトランジスタ3
7、38を設け、端子Qがベース抵抗39を介して上記
トランジスタ37のベースに、端子Rがベース抵抗40
を介して上記トランジスタ38のベースに各々接続して
ある。これらトランジスタ37、38はフラッシュ情報
をカメラに受け入れる信号径路を形成するものである。
なお、41、42は上記トランジスタ37、38のバイ
アス抵抗である。
6に出力部を接続したエミッタ接地のトランジスタ3
7、38を設け、端子Qがベース抵抗39を介して上記
トランジスタ37のベースに、端子Rがベース抵抗40
を介して上記トランジスタ38のベースに各々接続して
ある。これらトランジスタ37、38はフラッシュ情報
をカメラに受け入れる信号径路を形成するものである。
なお、41、42は上記トランジスタ37、38のバイ
アス抵抗である。
また、マイクロコンピュータ36からベース入力するト
ランジスタ43、44を設けると共に、トランジスタ4
3のエミッタが端子Qに、トランジスタ44のエミッタ
が端子Rに各々接続してある。これらトランジスタ4
3、44はエミッタ・フォロアとして端子R、Qからフ
ラッシュ装置に向かってカメラ情報を出力する信号出力
径路を形成している。
ランジスタ43、44を設けると共に、トランジスタ4
3のエミッタが端子Qに、トランジスタ44のエミッタ
が端子Rに各々接続してある。これらトランジスタ4
3、44はエミッタ・フォロアとして端子R、Qからフ
ラッシュ装置に向かってカメラ情報を出力する信号出力
径路を形成している。
なお、トランジスタ43はORゲート45を介してベー
ス入力されるが、これは、マイクロコンピュータ36か
ら出力されるシリアル信号と、クエンチ信号Qoとを端
子Qを共通端子として出力するためである。
ス入力されるが、これは、マイクロコンピュータ36か
ら出力されるシリアル信号と、クエンチ信号Qoとを端
子Qを共通端子として出力するためである。
また、マイクロコンピュータ36の指令信号にしたがっ
てコントロール信号を出力するドライブ回路46を設
け、このドライブ回路46の出力端に端子Cが接続して
ある。ドライブ回路46はトライステート(3ステート
回路)よりなり、その出力端に接続した抵抗47は旧形
フラッシュ装置であるか、新形フラッシュ装置であるか
をカメラ側で判別する判別用抵抗で、比較的に高い抵抗
値(例えば、200KΩ程度)の抵抗器である。図示す
るような新形フラッシュ装置10が装着されて端子C、
Coが接続すると、端子Cに現れるドライブ回路46の
出力電圧がカメラ側の判別用抵抗47とフラッシュ装置
側の抵抗21、判別用抵抗24との抵抗値によって定ま
る分割電圧まで降下し、端子CがLow電圧となる。な
お、抵抗21と判別用抵抗24との合成抵抗値は判別用
抵抗47の抵抗値に比べて小さく設定してある。
てコントロール信号を出力するドライブ回路46を設
け、このドライブ回路46の出力端に端子Cが接続して
ある。ドライブ回路46はトライステート(3ステート
回路)よりなり、その出力端に接続した抵抗47は旧形
フラッシュ装置であるか、新形フラッシュ装置であるか
をカメラ側で判別する判別用抵抗で、比較的に高い抵抗
値(例えば、200KΩ程度)の抵抗器である。図示す
るような新形フラッシュ装置10が装着されて端子C、
Coが接続すると、端子Cに現れるドライブ回路46の
出力電圧がカメラ側の判別用抵抗47とフラッシュ装置
側の抵抗21、判別用抵抗24との抵抗値によって定ま
る分割電圧まで降下し、端子CがLow電圧となる。な
お、抵抗21と判別用抵抗24との合成抵抗値は判別用
抵抗47の抵抗値に比べて小さく設定してある。
端子CのLow電圧はコンパレータ48によって検出さ
れる。このコンパレータ48は非反転入力端子を基準電
圧に保ち、上記Low電圧を反転入力端子に入力して反
転動作する演算増幅器より構成してあり、High電圧
出力をマイクロコンピュータ36に入力させることで、
カメラ11を新形フラッシュ装置10に対応するように
動作させる。
れる。このコンパレータ48は非反転入力端子を基準電
圧に保ち、上記Low電圧を反転入力端子に入力して反
転動作する演算増幅器より構成してあり、High電圧
出力をマイクロコンピュータ36に入力させることで、
カメラ11を新形フラッシュ装置10に対応するように
動作させる。
この動作でドライブ回路46が制御され、その出力電圧
が上昇し、端子Cの電圧が上記したLow電圧からHi
gh電圧となる。
が上昇し、端子Cの電圧が上記したLow電圧からHi
gh電圧となる。
また、端子Coを備えない旧形フラッシュ装置が装着さ
れた場合には、端子CがHigh電圧を保ち、コンパレ
ータ48のLow電圧出力がマイクロコンピュータ36
に入力され、カメラ11が旧形フラッシュ装置に対応し
て動作する。
れた場合には、端子CがHigh電圧を保ち、コンパレ
ータ48のLow電圧出力がマイクロコンピュータ36
に入力され、カメラ11が旧形フラッシュ装置に対応し
て動作する。
その他、端子X、Xo及び端子G、Goに接続される回
路構成は従来のカメラ及びフラッシュ装置と同様である
から説明を省略する。
路構成は従来のカメラ及びフラッシュ装置と同様である
から説明を省略する。
次に、上記したフラッシュ装置10とカメラ11の動作
について説明する。
について説明する。
(1) 新形フラッシュ装置を新形カメラに装着した場合 上記した新形のフラッシュ装置10を新形カメラ11に
装着させた場合の動作について第4図に示すタイムチャ
ートを参照しながら説明する。この装着ではフラッシュ
装置側の各端子Xo、Ro、Qo、Co、Goがカメラ
側の各端子X、R、Q、C、Gに接続される。
装着させた場合の動作について第4図に示すタイムチャ
ートを参照しながら説明する。この装着ではフラッシュ
装置側の各端子Xo、Ro、Qo、Co、Goがカメラ
側の各端子X、R、Q、C、Gに接続される。
また、フラッシュ装置10の電源スイッチ30を投入さ
せると、既に述べたように、パワートランジスタ33が
短時間ONし、フラッシュ装置回路が初期動作状態に設
定される。
せると、既に述べたように、パワートランジスタ33が
短時間ONし、フラッシュ装置回路が初期動作状態に設
定される。
上記の状態で、カメラ11の電源スイッチ(図示省略)
を投入すると、ドライブ回路46がコントロール信号を
出力する。
を投入すると、ドライブ回路46がコントロール信号を
出力する。
このコントロール信号は第1、第2、第3パルス信号と
して、例えば、第3図及び第4図(a)に示すようなパ
ルス信号P1、P2、P3を送り出す所定レベルの電圧
信号である。
して、例えば、第3図及び第4図(a)に示すようなパ
ルス信号P1、P2、P3を送り出す所定レベルの電圧
信号である。
したがって、コントロール信号が発生した時点では、ド
ライブ回路46の出力電圧が判別用抵抗24、47及び
抵抗21によって分割され、端子電圧C、Coには第3
図に仮線をもって示すように、Low電圧が現われる。
ライブ回路46の出力電圧が判別用抵抗24、47及び
抵抗21によって分割され、端子電圧C、Coには第3
図に仮線をもって示すように、Low電圧が現われる。
このLow電圧がコンパレータ48の反転入力端子に加
わり、このコンパレータ48の反転動作によりHigh
電圧出力がマイクロコンピュータ36に入力する。
わり、このコンパレータ48の反転動作によりHigh
電圧出力がマイクロコンピュータ36に入力する。
上記の動作で新形フラッシュ装置10の装着であること
をカメラ側で判別し、カメラ11がフラッシュ装置10
に対応して動作する。
をカメラ側で判別し、カメラ11がフラッシュ装置10
に対応して動作する。
カメラ11が上記のように判断すると、ドライブ回路4
6を制御し、その出力電圧を上昇させるため、端子C
o、CがHigh電圧となる。
6を制御し、その出力電圧を上昇させるため、端子C
o、CがHigh電圧となる。
一方、フラッシュ装置側では、端子CoがLow電圧か
らHigh電圧に変ることでトランジスタ18がON
し、続いてパワートランジスタ33がONすると共に、
インバータ25のHigh電圧出力がマイクロコンピュ
ータ15に入力する。これより、マイクロコンピュータ
15のプログラムにしたがってトランジスタ35がON
し、パワートランジスタ33が所定時間の間ON状態を
持続するように働く。すなわち、第4図(b)に示すよ
うにフラッシュ装置回路のパワーホールドに移る。
らHigh電圧に変ることでトランジスタ18がON
し、続いてパワートランジスタ33がONすると共に、
インバータ25のHigh電圧出力がマイクロコンピュ
ータ15に入力する。これより、マイクロコンピュータ
15のプログラムにしたがってトランジスタ35がON
し、パワートランジスタ33が所定時間の間ON状態を
持続するように働く。すなわち、第4図(b)に示すよ
うにフラッシュ装置回路のパワーホールドに移る。
また、マイクロコンピュータ15はインバータ25の出
力が一定時間(例えば、10ミリ秒)の間High電圧
となっているとき、フラッシュ装置10が新形カメラ1
1に装着されたことを判断する。
力が一定時間(例えば、10ミリ秒)の間High電圧
となっているとき、フラッシュ装置10が新形カメラ1
1に装着されたことを判断する。
言い換えれば、マイクロコンピュータ15のタイマー機
能により、このタイマー時間tの間端子CoがHigh
電圧となっている場合に、フラッシュ装置10が新形カ
メラ11に装着されたことを判別し改良フラッシュ機構
に移行する。
能により、このタイマー時間tの間端子CoがHigh
電圧となっている場合に、フラッシュ装置10が新形カ
メラ11に装着されたことを判別し改良フラッシュ機構
に移行する。
第5図はパワーホールドと判別動作とを示すマイクロコ
ンピュータ15のフローチャートである。図示する通
り、マイクロコンピュータ15は、コントロール信号が
端子Coに入力するとほぼ同時にフラッシュ装置10を
パワーONし、その後パワーホールドを開始させるよう
に働き、続いて、タイマーを始動させるようにプログラ
ムを進行する。
ンピュータ15のフローチャートである。図示する通
り、マイクロコンピュータ15は、コントロール信号が
端子Coに入力するとほぼ同時にフラッシュ装置10を
パワーONし、その後パワーホールドを開始させるよう
に働き、続いて、タイマーを始動させるようにプログラ
ムを進行する。
そして、端子Coの電圧がHighか否か判断し、Lo
wならばタイマー時間tが−1デクリメントされた後、
再度判断過程に戻る。このようにしてタイマー時間tが
終わるまで判断動作を繰り返し、High電圧が確認さ
れれば、改良フラッシュ機構の動作モードに移行する。
なお、High電圧が確認できなければ、非改良フラッ
シュ動作モードに移行する。
wならばタイマー時間tが−1デクリメントされた後、
再度判断過程に戻る。このようにしてタイマー時間tが
終わるまで判断動作を繰り返し、High電圧が確認さ
れれば、改良フラッシュ機構の動作モードに移行する。
なお、High電圧が確認できなければ、非改良フラッ
シュ動作モードに移行する。
また、所定のパワーホールド時間Tが終わるまでフラッ
シュ装置10の給電を持続し、このホールド時間Tが終
わることにより、フラッシュ装置10を自動的にパワー
OFFする。
シュ装置10の給電を持続し、このホールド時間Tが終
わることにより、フラッシュ装置10を自動的にパワー
OFFする。
上記した判別動作が終わると、端子Coには第3図及び
第4図(a)に示すところのパルス信号P1、P2が繰
り返しドライブ回路46から送り込まれる。
第4図(a)に示すところのパルス信号P1、P2が繰
り返しドライブ回路46から送り込まれる。
パルス信号P1が端子Coより入力すると、トランジス
タ18が一旦OFFし、インバータ25の“Low”出
力がマイクロコンピュータ15に入力する。これより、
このマイクロコンピュータ15がカメラ11からカメラ
情報を受け取る動作となり、端子Roにはシリアルクロ
ック信号、端子Qoにはシリアル信号が各々入力し、こ
れらカメラ情報がトランジスタ16、17を介してマイ
クロコンピュータ15に伝達される。(第4図(c)、
(d)参照) パルス信号P2が端子Coより入力すると、トランジス
タ18がON、OFFを繰り返し、インバータ25の
“Low”、“High”、“Low”出力がマイクロ
コンピュータ15に入力する。これより、このマイクロ
コンピュータ15が上記とは反対に、フラッシュ情報を
カメラ11に伝達するように切り換わり、端子Roから
上記同様にしてシリアルクロック信号を入力すると共
に、トランジスタ26のエミッタフォロア出力として端
子Qoからレディ信号や絞り情報信号などのシリアル信
号が出力し、これらのフラッシュ情報がカメラ側のトラ
ンジスタ37を介してマイクロコンピュータ36に伝達
される。(第4図(c)、(e)参照) なお、カメラ11のマイクロコンピュータ36は、コン
パレータ48のHigh出力を入力して新形フラッシュ
装置10の装着であることを判断した後、上記パルス信
号P1、P2をドライブ回路46より出力させると共
に、パルス信号P1の出力直後にトランジスタ44を介
してシリアルクロック信号を端子Rに、トランジスタ4
3を介してシリアル信号を端子Qに出力すると共に、パ
ルス信号P2の出力直後にはトランジスタ44を介して
シリアルクロック信号を端子Rに出力し、トランジスタ
37を介してシリアル信号を端子Qに入力するようにプ
ログラムされている。(第7図参照)上記したようなフ
ラッシュ情報とカメラ情報の授受が繰り返し行なわれる
が、この繰り返しの間にカメラ11がレリーズモードに
移行されたとき、端子Coには第3図及び第4図に示す
ところのパルス信号P3がドライブ回路46より送り込
まれる。したがって、マイクロコンピュータ15にはパ
ルス信号P3に対応するインバータ25の出力が入力
し、このコンピュータ15がフラッシュ発光動作モード
に移行する。
タ18が一旦OFFし、インバータ25の“Low”出
力がマイクロコンピュータ15に入力する。これより、
このマイクロコンピュータ15がカメラ11からカメラ
情報を受け取る動作となり、端子Roにはシリアルクロ
ック信号、端子Qoにはシリアル信号が各々入力し、こ
れらカメラ情報がトランジスタ16、17を介してマイ
クロコンピュータ15に伝達される。(第4図(c)、
(d)参照) パルス信号P2が端子Coより入力すると、トランジス
タ18がON、OFFを繰り返し、インバータ25の
“Low”、“High”、“Low”出力がマイクロ
コンピュータ15に入力する。これより、このマイクロ
コンピュータ15が上記とは反対に、フラッシュ情報を
カメラ11に伝達するように切り換わり、端子Roから
上記同様にしてシリアルクロック信号を入力すると共
に、トランジスタ26のエミッタフォロア出力として端
子Qoからレディ信号や絞り情報信号などのシリアル信
号が出力し、これらのフラッシュ情報がカメラ側のトラ
ンジスタ37を介してマイクロコンピュータ36に伝達
される。(第4図(c)、(e)参照) なお、カメラ11のマイクロコンピュータ36は、コン
パレータ48のHigh出力を入力して新形フラッシュ
装置10の装着であることを判断した後、上記パルス信
号P1、P2をドライブ回路46より出力させると共
に、パルス信号P1の出力直後にトランジスタ44を介
してシリアルクロック信号を端子Rに、トランジスタ4
3を介してシリアル信号を端子Qに出力すると共に、パ
ルス信号P2の出力直後にはトランジスタ44を介して
シリアルクロック信号を端子Rに出力し、トランジスタ
37を介してシリアル信号を端子Qに入力するようにプ
ログラムされている。(第7図参照)上記したようなフ
ラッシュ情報とカメラ情報の授受が繰り返し行なわれる
が、この繰り返しの間にカメラ11がレリーズモードに
移行されたとき、端子Coには第3図及び第4図に示す
ところのパルス信号P3がドライブ回路46より送り込
まれる。したがって、マイクロコンピュータ15にはパ
ルス信号P3に対応するインバータ25の出力が入力
し、このコンピュータ15がフラッシュ発光動作モード
に移行する。
なお、カメラ11のレリーズモード切り換えは、マイク
ロコンピュータ36のプログラムに対して割り込み処理
を行なう。(第7図参照) カメラ11がシヤッタレリーズされたときは、トリガー
信号が端子Xoに入力してフラッシュ始動し、また、フ
ラッシュ始動に応動してフラッシュ停止制御回路が給電
されてクエンチ信号を受け付けるようになり、適正露光
時にカメラ11より送られるクエンチ信号が端子Qoよ
り上記フラッシュの停止制御回路に入力しフラッシュの
停止動作が行なわれる。(第4図(d)、(f)、
(g)参照) 第6図はコントロール信号P1、P2、P3がフラッシ
ュ装置10に入力したときのマイクロコンピュータ15
の動作を示すフローチャートである。図示するように、
端子CoがHigh電圧となることによりカウンタの入
力ゲートが開き、カウンタによってパルス信号P1、P
2、P3が計数され、これらパルス信号が一旦カウント
セットされる。
ロコンピュータ36のプログラムに対して割り込み処理
を行なう。(第7図参照) カメラ11がシヤッタレリーズされたときは、トリガー
信号が端子Xoに入力してフラッシュ始動し、また、フ
ラッシュ始動に応動してフラッシュ停止制御回路が給電
されてクエンチ信号を受け付けるようになり、適正露光
時にカメラ11より送られるクエンチ信号が端子Qoよ
り上記フラッシュの停止制御回路に入力しフラッシュの
停止動作が行なわれる。(第4図(d)、(f)、
(g)参照) 第6図はコントロール信号P1、P2、P3がフラッシ
ュ装置10に入力したときのマイクロコンピュータ15
の動作を示すフローチャートである。図示するように、
端子CoがHigh電圧となることによりカウンタの入
力ゲートが開き、カウンタによってパルス信号P1、P
2、P3が計数され、これらパルス信号が一旦カウント
セットされる。
そしてカウントセットされたパルス信号がP1、P2、
P3のいずれかであるか否かが判断され、P1であるこ
とが確認されれば、情報伝達の切り換えが行なわれ、カ
メラ情報を受け入れる動作となり、P3であることが確
認されたときは、情報伝達の切り換えによって、フラッ
シュ情報を出力する動作となる。また、P3であること
が確認されたときには、発光動作モードとなり、次のス
テップでフラッシュ始動、フラッシュ停止制御などの発
光動作モード処理に移る。パルス信号P1、P2、P3
のいずれもが確認されなければ、初期位置に戻り上記の
判断過程を繰り返す。
P3のいずれかであるか否かが判断され、P1であるこ
とが確認されれば、情報伝達の切り換えが行なわれ、カ
メラ情報を受け入れる動作となり、P3であることが確
認されたときは、情報伝達の切り換えによって、フラッ
シュ情報を出力する動作となる。また、P3であること
が確認されたときには、発光動作モードとなり、次のス
テップでフラッシュ始動、フラッシュ停止制御などの発
光動作モード処理に移る。パルス信号P1、P2、P3
のいずれもが確認されなければ、初期位置に戻り上記の
判断過程を繰り返す。
次に、第7図はカメラ11に含むマイクロコンピュータ
36の動作を示すフローチャートである。図示するよう
に、マイクロコンピュータ36はプログラムがスタート
すると、初期セットの直後にINT(割込み)が許可さ
れ、次のステップで測光モードにセットされているか否
かが判断される。そして、測光モードにセットされてい
る場合はステップST100においてカメラ11に装着
されたフラッシュ装置の新/旧がモニタされる。このモ
ニタは第2図に示すコンパレータ48の出力電圧がLo
wかHighかを監視することにより行なわれる。
36の動作を示すフローチャートである。図示するよう
に、マイクロコンピュータ36はプログラムがスタート
すると、初期セットの直後にINT(割込み)が許可さ
れ、次のステップで測光モードにセットされているか否
かが判断される。そして、測光モードにセットされてい
る場合はステップST100においてカメラ11に装着
されたフラッシュ装置の新/旧がモニタされる。このモ
ニタは第2図に示すコンパレータ48の出力電圧がLo
wかHighかを監視することにより行なわれる。
続いて、絞り、測光、露出演算について他のルーチンを
実行した後、新形フラッシュ装置と旧形フラッシュ装置
に対応するプログラムに分かれる。上記したステップS
T100において新形フラッシュ装置がモニタされた場
合にはステップST101〜ST102のプログラム処
理が行なわれ、旧形フラッシュ装置がモニタされたとき
はステップST103、ST104のプログラム処理と
なる。
実行した後、新形フラッシュ装置と旧形フラッシュ装置
に対応するプログラムに分かれる。上記したステップS
T100において新形フラッシュ装置がモニタされた場
合にはステップST101〜ST102のプログラム処
理が行なわれ、旧形フラッシュ装置がモニタされたとき
はステップST103、ST104のプログラム処理と
なる。
ステップST101〜ST102では、パルス信号P2
を発生させた後にフラッシュ情報をカメラ11に受け入
れる処理を行なう。すなわち、第2図に示すドライブ回
路46からコントロール信号として端子Cにパルス信号
P2を出力させた後に、端子Rとトランジスタ44を介
してシリアルクロック信号を出力し、端子Qとトランジ
スタ37を介してシリアル信号を入力するようにプログ
ラム処理が実行される。
を発生させた後にフラッシュ情報をカメラ11に受け入
れる処理を行なう。すなわち、第2図に示すドライブ回
路46からコントロール信号として端子Cにパルス信号
P2を出力させた後に、端子Rとトランジスタ44を介
してシリアルクロック信号を出力し、端子Qとトランジ
スタ37を介してシリアル信号を入力するようにプログ
ラム処理が実行される。
端子Qからレディ信号が入力すると、フラッシュ可能が
判断され、次のステップに進む。
判断され、次のステップに進む。
続くステップではパルス信号P1を発生させた後にカメ
ラ情報をフラッシュ装置10に伝達する処理が行なわれ
る。すなわち、第2図に示すドライブ回路46からコン
トロール信号として端子Cにパルス信号P1を出力した
後、トランジスタ44を介して端子Rにシリアルクロッ
ク信号を出力し、トランジスタ43を介して端子Qにシ
リアル信号を出力するようにプログラム処理が実行され
る。また、上記ステップST101〜ST102の初め
で割り込みを禁止し、この終わりで割り込みを許可する
ようになっている。
ラ情報をフラッシュ装置10に伝達する処理が行なわれ
る。すなわち、第2図に示すドライブ回路46からコン
トロール信号として端子Cにパルス信号P1を出力した
後、トランジスタ44を介して端子Rにシリアルクロッ
ク信号を出力し、トランジスタ43を介して端子Qにシ
リアル信号を出力するようにプログラム処理が実行され
る。また、上記ステップST101〜ST102の初め
で割り込みを禁止し、この終わりで割り込みを許可する
ようになっている。
旧形フラッシュ装置がモニタされた場合には、R端子に
入力するレディ信号が監視され、また、シヤッタレリー
ズ後は公知の光量積分回路(図示省略)によって適正露
光になると、クエンチ信号を端子Qにより出力させるよ
うに処理される。
入力するレディ信号が監視され、また、シヤッタレリー
ズ後は公知の光量積分回路(図示省略)によって適正露
光になると、クエンチ信号を端子Qにより出力させるよ
うに処理される。
次のプログラムでは、ファインダー表示と警告音発生に
ついて他のルーチンに命令されるが、これらファインダ
ー表示と警告音の発生はタイマーの設定時間が終了する
まで繰り返し行なわれる。
ついて他のルーチンに命令されるが、これらファインダ
ー表示と警告音の発生はタイマーの設定時間が終了する
まで繰り返し行なわれる。
なお、図示する各々のは結合子を示し、これら全ての
結合子が結合される。
結合子が結合される。
また、ステップST105・・・・ST110は割り込
み発生を判断する部所を示し、いずれのステップで割り
込みが確認されても直ちにプログラムの初期位置に戻る
ようになっている。
み発生を判断する部所を示し、いずれのステップで割り
込みが確認されても直ちにプログラムの初期位置に戻る
ようになっている。
割り込みはレリーズモードにセットするときに第8図に
示す割り込みループによって行なわれる。割り込みが行
なわれると、上記した主プログラムの実行が一旦停止
し、第8図に示すプログラムが実行され、パルス信号P
3が第2図に示すドライブ回路46からコントロール信
号として端子Cに出力されると共に、ステップST10
5・・・・・・・ST110のいずれかによって割り込
みが確認される。
示す割り込みループによって行なわれる。割り込みが行
なわれると、上記した主プログラムの実行が一旦停止
し、第8図に示すプログラムが実行され、パルス信号P
3が第2図に示すドライブ回路46からコントロール信
号として端子Cに出力されると共に、ステップST10
5・・・・・・・ST110のいずれかによって割り込
みが確認される。
したがって、レリーズモードのセットが判断され、シヤ
ッタ制御、レリーズモードリセットのプログラム処理が
行なわれる。
ッタ制御、レリーズモードリセットのプログラム処理が
行なわれる。
(2) 新形フラッシュ装置10を旧形カメラに装着させ
た場合 フラッシュ装置10を旧形カメラに装着したときには、
このカメラが端子Coに対応する端子を備えていないた
め、端子Coが遊び端子となる。
た場合 フラッシュ装置10を旧形カメラに装着したときには、
このカメラが端子Coに対応する端子を備えていないた
め、端子Coが遊び端子となる。
このことから、この端子CoがLow電圧を保ち、マイ
クロコンピュータ15にはインバータ25の出力“Lo
w”が継続して入力する。
クロコンピュータ15にはインバータ25の出力“Lo
w”が継続して入力する。
上記の動作で、フラッシュ装置10が旧形カメラに装着
されたことを判別し、非改良フラッシュ機構の動作モー
ドとなり、第2図のトランジスタ27を介して端子Ro
からレディ信号を出力し、旧形カメラのR端子に伝達
し、また、トランジスタ26を介して端子Qoから絞り
情報を旧形カメラのQ端子に出力し、フラッシュ始動後
にはクエンチ信号が端子Qoに入力するなどフラッシュ
情報とカメラ情報が公知の方法で授受され、このフラッ
シュ装置10が非改良フラッシュ機構で動作する。
されたことを判別し、非改良フラッシュ機構の動作モー
ドとなり、第2図のトランジスタ27を介して端子Ro
からレディ信号を出力し、旧形カメラのR端子に伝達
し、また、トランジスタ26を介して端子Qoから絞り
情報を旧形カメラのQ端子に出力し、フラッシュ始動後
にはクエンチ信号が端子Qoに入力するなどフラッシュ
情報とカメラ情報が公知の方法で授受され、このフラッ
シュ装置10が非改良フラッシュ機構で動作する。
一方、電源スイッチ30の投入によってトランジスタ3
2がONし、パワートランジスタ33をONさせるが、
マイクロコンピュータ15が旧形カメラとして判別した
結果、トランジスタ35をONさせることができないか
ら、フラッシュ装置回路はパワーホールドされないが、
発光準備が整うまでの時間(メーンコンデンサ等が所定
の充電々圧に達するまでの時間)が終了するまでパワー
トランジスタ33がONを続けその後にOFFに戻る。
2がONし、パワートランジスタ33をONさせるが、
マイクロコンピュータ15が旧形カメラとして判別した
結果、トランジスタ35をONさせることができないか
ら、フラッシュ装置回路はパワーホールドされないが、
発光準備が整うまでの時間(メーンコンデンサ等が所定
の充電々圧に達するまでの時間)が終了するまでパワー
トランジスタ33がONを続けその後にOFFに戻る。
なお、パワーホールドされないときのパワートランジス
タ33のON時間を極く短時間に定め、メーンコンデン
サ等の給電回路については別途に電源スイッチを設ける
構成としてもよい。
タ33のON時間を極く短時間に定め、メーンコンデン
サ等の給電回路については別途に電源スイッチを設ける
構成としてもよい。
(3) 新形カメラ11に旧形フラッシュ装置が装着され
た場合 カメラ11に旧形フラッシュ装置が装着されたときに
は、このフラッシュ装置が端子Cに対応する端子を備え
ていないため、端子Cが遊び端子となる。
た場合 カメラ11に旧形フラッシュ装置が装着されたときに
は、このフラッシュ装置が端子Cに対応する端子を備え
ていないため、端子Cが遊び端子となる。
このことから、ドライブ回路46がコントロール信号を
発生したとき、端子CがHigh電圧となり、コンパレ
ータ48のLow電圧出力がマイクロコンピュータ36
に入力し、カメラ側では旧形フラッシュ装置が装着され
たことを判別する。つまり、第7図のフローチャートで
説明した如く、ステップST100において旧形フラッ
シュ装置がモニタされ、ステップST103、ST10
4のプログラム処理となる結果、カメラ11が旧形フラ
ッシュ装置に対応する動作モードとなり、端子R、トラ
ンジスタ38を介してレディ信号を、端子Q、トランジ
スタ37を介して絞り値情報信号を各々入力し、また、
トランジスタ43、端子Qを介してクエンチ信号を出力
するなどカメラ情報及びフラッシュ情報が公知の方法で
授受され、フラッシュ撮影が行なわれる。
発生したとき、端子CがHigh電圧となり、コンパレ
ータ48のLow電圧出力がマイクロコンピュータ36
に入力し、カメラ側では旧形フラッシュ装置が装着され
たことを判別する。つまり、第7図のフローチャートで
説明した如く、ステップST100において旧形フラッ
シュ装置がモニタされ、ステップST103、ST10
4のプログラム処理となる結果、カメラ11が旧形フラ
ッシュ装置に対応する動作モードとなり、端子R、トラ
ンジスタ38を介してレディ信号を、端子Q、トランジ
スタ37を介して絞り値情報信号を各々入力し、また、
トランジスタ43、端子Qを介してクエンチ信号を出力
するなどカメラ情報及びフラッシュ情報が公知の方法で
授受され、フラッシュ撮影が行なわれる。
以上、クリックオンタイプのフラッシュ装置10につい
て説明したが、本発明はグリップタイプのフラッシュ装
置についても同様に実施し得る。
て説明したが、本発明はグリップタイプのフラッシュ装
置についても同様に実施し得る。
「発明の効果」 上記した通り、本発明に係るフラッシュ装置は、コント
ロール端子を新たに設け、この端子に入力するコントロ
ール信号にしたがって情報処理手段を応動させる構成と
なっており、この情報処理手段が、上記端子にコントロ
ール信号として入力する第1パルス信号に応動してカメ
ラ情報信号の入力動作モードに、また、上記端子に同様
に入力する第2パルス信号に応動してフラッシュ情報信
号の出力動作モードに切り換わる。
ロール端子を新たに設け、この端子に入力するコントロ
ール信号にしたがって情報処理手段を応動させる構成と
なっており、この情報処理手段が、上記端子にコントロ
ール信号として入力する第1パルス信号に応動してカメ
ラ情報信号の入力動作モードに、また、上記端子に同様
に入力する第2パルス信号に応動してフラッシュ情報信
号の出力動作モードに切り換わる。
したがって、コントロール端子に第1パルス信号と第2
パルス信号とを交互に入力させることで、フラッシュ情
報信号の出力とカメラ情報信号の入力とが繰返えされ、
情報信号の伝達が確実に行なわれる。また、フラッシュ
情報信号の出力過程とカメラ情報信号の入力過程とが明
確に分かれるため、コントロール端子を新たに設けるの
みで、多くの情報信号数の授受が可能になる。
パルス信号とを交互に入力させることで、フラッシュ情
報信号の出力とカメラ情報信号の入力とが繰返えされ、
情報信号の伝達が確実に行なわれる。また、フラッシュ
情報信号の出力過程とカメラ情報信号の入力過程とが明
確に分かれるため、コントロール端子を新たに設けるの
みで、多くの情報信号数の授受が可能になる。
さらに、情報処理手段の動作モードや入出力する情報信
号の量が増加しても、パルス数を変えたコントロール信
号を発生させるだけで簡単に対応させることができ、ま
た、コントロール信号とシリアルクロック信号とを別々
に入力させる構成としたので、遅延エラーや誤動作を防
止することができる。
号の量が増加しても、パルス数を変えたコントロール信
号を発生させるだけで簡単に対応させることができ、ま
た、コントロール信号とシリアルクロック信号とを別々
に入力させる構成としたので、遅延エラーや誤動作を防
止することができる。
第1図は本発明の実施例に係るクリップオンタイプのフ
ラッシュ装置と、このフラッシュ装置を装着使用するカ
メラとの部分的な斜視図、第2図は取付足の端子を接続
したフラッシュ装置の入出力回路部と、ホットシュの端
子を接続したカメラの入出力回路部とを示す回路図、第
3図はフラッシュ装置のコントロール端子が入力するコ
ントロール信号のタイムチャート、第4図は上記フラッ
シュ装置の動作を説明するためのタイムチャート、第5
図はフラッシュ装置のパワーホールドと判別動作とを示
すフラッシュ装置に備えたマイクロコンピュータのフロ
ーチャート、第6図はコントロール信号がフラッシュ装
置に入力したときのフラッシュ装置に備えたマイクロコ
ンピュータの動作を示すフローチャート、第7図はカメ
ラに備えたマイクロコンピュータのフローチャート、第
8図はカメラのマイクロコンピュータの割込みループを
示すフローチャートである。 10…フラッシュ装置 13…取付足 15…情報処理手段としてのマイクロコンピュータ 16、17、18…カメラ情報の信号入力径路を形成す
るトランジスタ 26、27…フラッシュ情報の信号出力径路を形成する
トランジスタ 24…旧形カメラと新形カメラとの判別用抵抗 Co…他の端子と共に取付足に設けたコントロール端子
ラッシュ装置と、このフラッシュ装置を装着使用するカ
メラとの部分的な斜視図、第2図は取付足の端子を接続
したフラッシュ装置の入出力回路部と、ホットシュの端
子を接続したカメラの入出力回路部とを示す回路図、第
3図はフラッシュ装置のコントロール端子が入力するコ
ントロール信号のタイムチャート、第4図は上記フラッ
シュ装置の動作を説明するためのタイムチャート、第5
図はフラッシュ装置のパワーホールドと判別動作とを示
すフラッシュ装置に備えたマイクロコンピュータのフロ
ーチャート、第6図はコントロール信号がフラッシュ装
置に入力したときのフラッシュ装置に備えたマイクロコ
ンピュータの動作を示すフローチャート、第7図はカメ
ラに備えたマイクロコンピュータのフローチャート、第
8図はカメラのマイクロコンピュータの割込みループを
示すフローチャートである。 10…フラッシュ装置 13…取付足 15…情報処理手段としてのマイクロコンピュータ 16、17、18…カメラ情報の信号入力径路を形成す
るトランジスタ 26、27…フラッシュ情報の信号出力径路を形成する
トランジスタ 24…旧形カメラと新形カメラとの判別用抵抗 Co…他の端子と共に取付足に設けたコントロール端子
Claims (1)
- 【請求項1】フラッシュ情報信号をカメラに与え、カメ
ラからカメラ情報信号を入力する情報処理手段を有し、
かつ、カメラ情報信号として入力するクエンチ信号に応
動しフラッシュの発光動作を停止制御する構成のフラッ
シュ装置において、トリガー信号を入力する端子Xo、
シリアルクロック信号を入力する端子Ro、フラッシュ
情報信号とカメラ情報信号を入出力させる端子Qo、パ
ルス数によって区別される第1、第2、第3パルス信号
を含むコントロール信号として入力する端子Coを備
え、上記情報処理手段が、コントローラ信号として端子
Coに入力する第1パルス信号に応動し、端子Roに入
力するシリアルクロック信号にしたがいカメラ情報信号
を端子Qoより入力する入力動作モードに、第2パルス
に応動し、端子Roに入力するシリアルクロック信号に
したがいフラッシュ情報信号を端子Qoより出力させる
出力動作モードに切り換わると共に、第3パルスに応動
してフラッシュ発光動作モードに移行する構成としたこ
とを特徴とするコントロール端子を備えたフラッシュ装
置。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309093A JPH061321B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | コントロ−ル端子を備えたフラツシユ装置 |
EP87118249A EP0271083B1 (en) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Interchangeable flash device |
DE3752327T DE3752327T2 (de) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Blitzvorrichtung für Kamera |
DE8787118249T DE3778506D1 (de) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Auswechselbare blitzvorrichtung. |
EP95109630A EP0683420B1 (en) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Flash device for camera |
DE3751951T DE3751951T2 (de) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Auswechselbare Kamera und auswechselbare Blitzvorrichtung |
EP90124194A EP0426201B1 (en) | 1986-12-09 | 1987-12-09 | Interchangeable camera and interchangeable flash device |
US07/473,001 US5034769A (en) | 1986-12-09 | 1990-01-31 | Interchangeable camera and interchangeable flash device |
HK354/93A HK35493A (en) | 1986-12-09 | 1993-04-08 | Interchangeable flash device |
HK47097A HK47097A (en) | 1986-12-09 | 1997-04-10 | Interchangeable camera and interchangeable flash device |
HK98109598A HK1008853A1 (en) | 1986-12-09 | 1998-07-31 | Flash device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309093A JPH061321B2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | コントロ−ル端子を備えたフラツシユ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165827A JPS63165827A (ja) | 1988-07-09 |
JPH061321B2 true JPH061321B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17988802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61309093A Expired - Lifetime JPH061321B2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-27 | コントロ−ル端子を備えたフラツシユ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061321B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6180130A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-04-23 | Minolta Camera Co Ltd | 閃光撮影装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61309093A patent/JPH061321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63165827A (ja) | 1988-07-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |