JPH06131963A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH06131963A JPH06131963A JP27963992A JP27963992A JPH06131963A JP H06131963 A JPH06131963 A JP H06131963A JP 27963992 A JP27963992 A JP 27963992A JP 27963992 A JP27963992 A JP 27963992A JP H06131963 A JPH06131963 A JP H06131963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- circuit breaker
- lead wire
- wire terminal
- terminal block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
- H01H2071/086—Low power connections for auxiliary switches, e.g. shunt trip
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主回路端子に外部導体を接続した状態でもリ
ード線端子台に制御回路電線を接続したり,外したり容
易にできる回路遮断器を提供する。 【構成】 遮断器ケース1と、この回路遮断器ケースの
端部にあってケース表面101およびケース端面102
に開口する主回路端子3と、遮断器ケースの側面に導出
されるリード線7の先端にある付属装置用リード線端子
台4Aとを備え、このリード線端子台4Aをケース端面
において主回路端子よりもケース取付面103側に配備
しかつこのリード線端子台の一端を遮断器ケースの端部
にケース端面から接離する方向に回動可能に取付けると
共に他端回動側をケース端面に接する位置に固定した。
ード線端子台に制御回路電線を接続したり,外したり容
易にできる回路遮断器を提供する。 【構成】 遮断器ケース1と、この回路遮断器ケースの
端部にあってケース表面101およびケース端面102
に開口する主回路端子3と、遮断器ケースの側面に導出
されるリード線7の先端にある付属装置用リード線端子
台4Aとを備え、このリード線端子台4Aをケース端面
において主回路端子よりもケース取付面103側に配備
しかつこのリード線端子台の一端を遮断器ケースの端部
にケース端面から接離する方向に回動可能に取付けると
共に他端回動側をケース端面に接する位置に固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は付属装置を備えた回路
遮断器、特に付属装置用リード線端子台の遮断器ケース
への装着に関するものである。
遮断器、特に付属装置用リード線端子台の遮断器ケース
への装着に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば実開昭60−26161号
公報に示された従来の回路遮断器を示す部分斜視図であ
る。図において、1はベース1aとこのベース1aに固
定されるカバー1bとからなりかつ遮断機構を内蔵する
遮断器ケース、2は遮断機構を外部から操作するハンド
ル、3は遮断器ケース1の端部にあってケース表面10
1およびケース端面102に開口する主回路端子、4は
付属装置(図示せず)のリード線端子台で、引出枠5に
よってケース端面102のケース取付面103側に引出
し自在に装着されている。6はリード線端子台4の端子
ねじ4aに接続される制御回路電線である。
公報に示された従来の回路遮断器を示す部分斜視図であ
る。図において、1はベース1aとこのベース1aに固
定されるカバー1bとからなりかつ遮断機構を内蔵する
遮断器ケース、2は遮断機構を外部から操作するハンド
ル、3は遮断器ケース1の端部にあってケース表面10
1およびケース端面102に開口する主回路端子、4は
付属装置(図示せず)のリード線端子台で、引出枠5に
よってケース端面102のケース取付面103側に引出
し自在に装着されている。6はリード線端子台4の端子
ねじ4aに接続される制御回路電線である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器は以
上のようにリード線端子台4が主回路端子3の下に設け
られているので、主回路端子3に外部導体(図示せず)
が接続された状態で、リード線端子台4に制御回路電線
6を接続したり,外したりする場合に、外部導体が邪魔
になって制御回路電線6を端子ねじ4aに接続したり,
外したりするのが困難になるという問題点があった。
上のようにリード線端子台4が主回路端子3の下に設け
られているので、主回路端子3に外部導体(図示せず)
が接続された状態で、リード線端子台4に制御回路電線
6を接続したり,外したりする場合に、外部導体が邪魔
になって制御回路電線6を端子ねじ4aに接続したり,
外したりするのが困難になるという問題点があった。
【0004】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、主回路端子に外部導体を接続した状態
でもリード線端子台に制御回路電線を接続したり,外し
たり容易にできる回路遮断器を得ることを目的とする。
なされたもので、主回路端子に外部導体を接続した状態
でもリード線端子台に制御回路電線を接続したり,外し
たり容易にできる回路遮断器を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、リード線端子台を遮断器ケースの端部にケース端
面から接離する方向に回動可能に取付けたものである。
器は、リード線端子台を遮断器ケースの端部にケース端
面から接離する方向に回動可能に取付けたものである。
【0006】
【作用】この発明においては、リード線端子台がケース
端面に回動可能に取付けられているので、リード線端子
台に制御回路電線を接続する場合にはリード線端子台を
回転させて外部導体の邪魔にならない位置に逃がすこと
ができる。
端面に回動可能に取付けられているので、リード線端子
台に制御回路電線を接続する場合にはリード線端子台を
回転させて外部導体の邪魔にならない位置に逃がすこと
ができる。
【0007】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図3について説
明する。図1は外観斜視図、図2は図1からリード線端
子台を回転させた状態を示す図、図3は図1のリード線
端子台を示す斜視図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
明する。図1は外観斜視図、図2は図1からリード線端
子台を回転させた状態を示す図、図3は図1のリード線
端子台を示す斜視図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0008】図において、4Aは遮断器ケース1の側面
に導出されるリード線7の先端にあるリード線端子台
で、ケース端面102のケース取付面103側に当接し
かつケース幅と等しい長さを有している。8はリード線
端子台4Aのリード線7の導入側に突設した支軸、9は
遮断器ケース1の角に形成した軸穴で、支軸8をリード
線端子台4Aの回転中心として支持する。10はリード
線端子台4Aをねじ11により盤(図示せず)に止める
ための取付舌片で、その孔10aは主回路端子3の極間
に位置するようにしてある。
に導出されるリード線7の先端にあるリード線端子台
で、ケース端面102のケース取付面103側に当接し
かつケース幅と等しい長さを有している。8はリード線
端子台4Aのリード線7の導入側に突設した支軸、9は
遮断器ケース1の角に形成した軸穴で、支軸8をリード
線端子台4Aの回転中心として支持する。10はリード
線端子台4Aをねじ11により盤(図示せず)に止める
ための取付舌片で、その孔10aは主回路端子3の極間
に位置するようにしてある。
【0009】主回路端子3に外部導体が接続された状態
では、リード線端子台4Aが図1に示す位置にあると外
部導体が邪魔になってリード線端子台4Aに制御回路電
線を接続したり,外したりできないので、リード線端子
台4Aを矢印12の方向に回転させて図2に示すように
逃がした状態で、外部導体に邪魔されずにリード線端子
台4Aに制御回路電線を接続したり,外したりできる。
なお、ねじ11を盤から外すときには主回路端子3の極
間に位置しているので問題は無いし、ねじ11を締める
のも容易にできる。
では、リード線端子台4Aが図1に示す位置にあると外
部導体が邪魔になってリード線端子台4Aに制御回路電
線を接続したり,外したりできないので、リード線端子
台4Aを矢印12の方向に回転させて図2に示すように
逃がした状態で、外部導体に邪魔されずにリード線端子
台4Aに制御回路電線を接続したり,外したりできる。
なお、ねじ11を盤から外すときには主回路端子3の極
間に位置しているので問題は無いし、ねじ11を締める
のも容易にできる。
【0010】実施例2.上記実施例1ではリード線端子
台4Aをねじ11により盤に止めるものを示したが、図
4に示すようにリード線端子台4Aの他端の弾性爪13
をケース端部の凹部14にパッチン止めすれば、リード
線端子台4Aの固定が容易に行なえる。
台4Aをねじ11により盤に止めるものを示したが、図
4に示すようにリード線端子台4Aの他端の弾性爪13
をケース端部の凹部14にパッチン止めすれば、リード
線端子台4Aの固定が容易に行なえる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば主回路
端子に外部導体を接続した状態でもリード線端子台に制
御回路電線を接続したり,外したり容易にできるという
効果が得られる。
端子に外部導体を接続した状態でもリード線端子台に制
御回路電線を接続したり,外したり容易にできるという
効果が得られる。
【図1】この発明の実施例1を示す外観斜視図である。
【図2】図1からリード線端子台を回転させた状態を示
す図である。
す図である。
【図3】図1のリード線端子台を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施例2を示す要部斜視図である。
【図5】従来の回路遮断器を示す部分斜視図である。
1 遮断器ケース 1a ベース 1b カバー 101 ケース表面 102 ケース端面 103 ケース取付面 2 ハンドル 3 主回路端子 4A リード線端子台 7 リード線 8 支軸 9 軸穴 10 取付舌片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷辺 俊幸 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 山先 伸作 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 飯尾 司 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 小林 義昭 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 細貝 節夫 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 藤原 弘兵 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 村田 士郎 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断器ケースと、この回路遮断器ケース
の端部にあってケース表面およびケース端面に開口する
主回路端子と、前記遮断器ケースの側面に導出されるリ
ード線の先端にある付属装置用リード線端子台とを備え
た回路遮断器において、 前記リード線端子台をケース端面において前記主回路端
子よりもケース取付面側に配備しかつこのリード線端子
台の一端を前記遮断器ケースの端部にケース端面から接
離する方向に回動可能に取付けると共に他端回動側をケ
ース端面に接する位置に固定したことを特徴とする回路
遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27963992A JPH06131963A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27963992A JPH06131963A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06131963A true JPH06131963A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17613788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27963992A Pending JPH06131963A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06131963A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0881727A2 (en) * | 1997-05-28 | 1998-12-02 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
WO2001039232A1 (de) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Niederspannungs-leistungsschalter mit einem eine vorderwand und eine rückwand aufweisenden gehäuse |
US6285271B1 (en) * | 1997-07-10 | 2001-09-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Capacitor switching contactor |
US7057883B2 (en) * | 2000-12-18 | 2006-06-06 | Abb Service S.R.L. | Conducting element for shunting an electric power supply |
KR100854383B1 (ko) * | 2007-03-08 | 2008-09-02 | 엘에스산전 주식회사 | 일체형 도어를 갖는 회로 차단기의 외함 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP27963992A patent/JPH06131963A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0881727A2 (en) * | 1997-05-28 | 1998-12-02 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
EP0881727A3 (en) * | 1997-05-28 | 1999-01-13 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
US6285271B1 (en) * | 1997-07-10 | 2001-09-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Capacitor switching contactor |
WO2001039232A1 (de) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Niederspannungs-leistungsschalter mit einem eine vorderwand und eine rückwand aufweisenden gehäuse |
US6825745B1 (en) | 1999-11-26 | 2004-11-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Low-voltage circuit-breaker with a housing having a front panel and a back panel |
US7057883B2 (en) * | 2000-12-18 | 2006-06-06 | Abb Service S.R.L. | Conducting element for shunting an electric power supply |
KR100854383B1 (ko) * | 2007-03-08 | 2008-09-02 | 엘에스산전 주식회사 | 일체형 도어를 갖는 회로 차단기의 외함 |
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