JPH06131638A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH06131638A
JPH06131638A JP27987092A JP27987092A JPH06131638A JP H06131638 A JPH06131638 A JP H06131638A JP 27987092 A JP27987092 A JP 27987092A JP 27987092 A JP27987092 A JP 27987092A JP H06131638 A JPH06131638 A JP H06131638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
magnetic
clogging
magnetic tape
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP27987092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kataoka
和弘 片岡
Toshiyuki Hashimoto
敏行 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープ走行停止時に磁気ヘッドの目詰ま
りの検出を行う事を目的とする。 【構成】 磁気記録再生装置のシステムを制御するシス
テム制御装置1とテープの走行を制御する駆動制御装置
2と磁気ヘッドの目詰まりを検出する目詰まり検出装置
3とで構成する。 【効果】 記録終了後の磁気テープ走行停止時に磁気ヘ
ッドの目詰まりを検出する事により、従来のような記録
再生同時ヘッドを用いることなく記録時の磁気ヘッドの
目詰まりを検出する事が出来るため、大幅な回路の簡略
化、コストダウンを図る事が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ上に磁気ヘッ
ドを介して映像又は音声信号を記録、又は、再生する場
合に生じるヘッドの目詰まりを検出する事の出来る磁気
記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッド目詰まり検出の技術に関し
ては、例えば特開昭59−104707号公報に示され
ている。
【0003】これは回転ドラム上に記録専用磁気ヘッド
とは異なる位置に再生専用磁気ヘッドを設ける事により
(以下、記録再生同時磁気ヘッドと称す)、記録中にお
けるヘッドの目詰まりを検出するものである。
【0004】又、前記記録再生同時磁気ヘッドを有しな
い磁気記録再生装置においては記録中の目詰まりを検出
するには記録部分を一旦巻き戻して再生し記録された信
号を検出する事により磁気ヘッドの目詰まりの有無を検
出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では記録時の磁気ヘッドの目詰まりを検出するた
めに記録再生同時磁気ヘッドが必要になるため専用回路
の追加、コストの増加という問題を有していた。又、記
録再生同時磁気ヘッドを持たない装置の場合には記録時
の磁気ヘッドの目詰まりを検出するには記録した部分を
巻き戻して再生しなければ検出できないという問題点を
有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、記録再生同時磁気ヘッドを用いる事なく、又、記録
した部分を巻き戻し再生して磁気ヘッドの目詰まり検出
をする事なく、容易に記録時の磁気ヘッドの目詰まりを
検出する事が出来る磁気記録再生装置を提供する事を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明はシステム制御装置、磁気テープ駆動制御装
置、及び、磁気ヘッドの目詰まりを検出する目詰まり検
出装置とより成り、磁気記録再生装置において、記録終
了後の磁気テープ走行停止時において前記記録により磁
気テープに記録された信号を検出する事により磁気ヘッ
ドの目詰まりの有無を検出するものである。
【0008】
【作用】上記の手段により、磁気テープの記録終了後に
おける磁気テープ走行停止時に磁気テープ上に記録され
た信号の検出を行い、磁気ヘッドの目詰まりを検出する
事が出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における磁気記録
再生装置の磁気テープ記録終了後の磁気テープの走行停
止時に磁気テープに記録された記録信号の検出を行い、
ヘッドの目詰まりを検出する手段を示すものである。
【0011】図において1は磁気記録再生装置のシステ
ムを制御するシステム制御装置であり、2はテープの走
行を制御する駆動制御装置であり、3は磁気テープの走
行停止時に磁気テープに記録された記録信号の検出を行
いヘッドの目詰まり検出を行う目詰まり検出装置であ
る。
【0012】上記のように構成された磁気記録再生装置
について以下その動作を説明する。まず、図1において
システム制御装置1は磁気記録再生装置が記録を終了し
た際に、駆動制御装置2に対して制御線S1により磁気
テープの記録終了点より少し戻るよう指示する。駆動制
御装置は制御線S1による指示により磁気テープの記録
終了点より少し戻り磁気テープの走行を停止する。その
停止した情報を駆動制御装置は信号線S2によりシステ
ム制御装置1に知らせ、その情報によりシステム制御装
置1は制御線S3により目詰まり検出を目詰まり検出装
置3に対して指示する。
【0013】目詰まり検出装置3は制御線S3の指示に
よりテープ走行停止時に磁気テープに記録された記録信
号の検出を行い、その結果、ヘッドの目詰まりの有無を
検出する。目詰まり検出装置3はヘッドの目詰まりの有
無の情報を信号線S4により外部端子4にて外部の表示
装置等に送る事により、ヘッドの目詰まりの有無を確認
する事が出来る。
【0014】図2は図1における目詰まり検出装置3の
構成を示す第1の実施例であり、図2において1は磁気
記録再生装置のシステムを制御するシステム制御装置、
5は記録信号を磁気ヘッド7を介して磁気テープ8に記
録するための記録処理回路、6はシステム制御装置1か
らの指令S3−1により磁気ヘッド7に記録電流を流す
か否かを決定するスイッチ、9は磁気テープ8上に記録
された信号を磁気ヘッド7を介して取り出すための再生
処理回路、10は前記指令S3−1により記録時にのみ
オンするスイッチ、12は再生処理回路9より得られた
再生エンベロープの欠落を検出するドロップアウト検出
回路、14,15はドロップアウト検出回路12で検出
されたドロップアウトパルス13を平滑し直流電圧16
に変換するための抵抗とコンデンサ、17はコンパレー
タ、18,19はコンパレータ17のスレッシュ電圧を
決めるための抵抗、20,21はシステム制御装置1か
らの指令S3−2により磁気テープ8の走行停止時にコ
ンパレータ17のスレッシュ電圧を変えるように作用す
る抵抗とトランジスタであり、目詰まり情報は信号線S
4から外部端子4に出力される。
【0015】上記のように構成された目詰まり検出装置
について、以下その動作を説明する。
【0016】まず、記録時においてはシステム制御装置
1から記録中であることを知らせる情報が制御線S3−
1を通してスイッチ6、スイッチ10に伝わり、スイッ
チ6はオフ、スイッチ10はオンとなって記録信号は磁
気ヘッド7から磁気テープ8に記録される。記録が終了
すると、システム制御装置1は前述の通り磁気テープ8
の記録終了点より少し戻るように駆動制御装置2に指示
を出し、駆動制御装置はその指示により磁気テープの記
録終了点より少し戻って磁気テープ8の走行を停止す
る。また、システム制御装置1は記録終了と同時にS3
−1の制御線を通して磁気ヘッド7を再生状態にすべく
指令を出しスイッチ6をオン、スイッチ10をオフさせ
る。前記駆動制御装置2は磁気テープ走行停止後、その
停止した情報をシステム制御装置1に知らせ、その情報
によりシステム制御装置1は制御線S3−3により目詰
まり検出の開始を指示する。磁気テープ走行停止時にお
けるエンベロープ11の波形形状は図3(b)のように
なっており、ドロップアウト検出回路には入力されたエ
ンベロープの欠落部分に相当するドロップアウトパルス
13(図3参照)を出力する。このドロップアウトパル
ス13は後段の14,15で構成される平滑回路に供給
され直流電圧16に変換されてコンパレータ17のプラ
ス側端子に入力される。コンパレータ17のマイナス側
端子は抵抗18、抵抗19で決定されるある直流電圧に
固定されており、この電位に対してプラス側端子に入力
された直流電圧が高い場合には磁気ヘッドの目詰まりは
無いとし、低い場合には磁気ヘッドの目詰まりは有ると
判断し、その結果を制御線S4を介して出力端子4に出
力する。
【0017】次に抵抗20、トランジスタ21及びシス
テム制御装置1からの制御線S3−2で構成されるコン
パレータ17のスレッシュ電圧の切り換えについて図
3,図4を用いて説明する。
【0018】図3は磁気ヘッドの目詰まりがない場合の
エンベロープ11、ドロップアウトパルス13、平滑後
の直流電圧16を示すものであり、図4は2個あるうち
の一方の磁気ヘッドが目詰まりを起こしたときの図3と
同様の図を示したものである。ここで問題となるのは、
磁気テープ走行停止時には図に示すようにエンベロープ
11の欠落部分が増えるためにドロップアウトパルス1
3の幅が広くなり、その結果として平滑後の直流電圧1
6の電位が再生時に対して低くなるという事である。場
合によっては図3の磁気ヘッド目詰まりがないときの磁
気テープ走行停止時(図3(b)参照)の直流電圧16
と図4の磁気ヘッドに目詰まりが生じたときの再生時
(図4(a)参照)の直流電圧16がほぼ同じ電位にな
る事が予想され、再生時と走行停止時とでコンパレータ
17のスレッシュ電圧が同じである場合には目詰まり検
出に誤動作が発生する。このような誤動作を防ぐために
本実施例では、システム制御装置1より磁気テープの走
行停止を知らせる指令を制御線S3−2を介してトラン
ジスタ21に送る事により、磁気テープ走行停止時には
トランジスタ21がオンしてコンパレータ17のスレッ
シュ電圧を変化させて低くする。このように磁気テープ
の再生時と走行停止時とでコンパレータ17のスレッシ
ュ電圧を切り換える事で前記誤動作が発生するのを防止
し、磁気テープ走行停止時の目詰まり検出を可能にし
た。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、記録終了後の磁
気テープ走行停止時に磁気ヘッドの目詰まりを検出する
事により、従来のような記録再生同時磁気ヘッドを用い
ることなく記録時の磁気ヘッドの目詰まりを検出する事
が出来るため、大幅な回路の簡略化、コストダウンを図
る事が出来る優れた磁気記録再生装置を実現するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の磁気テープの走行停止時に目詰まり検
出を行う目詰まり検出装置のブロック図
【図3】(a)磁気ヘッドの目詰まりが無い場合で再生
時におけるエンベロープ、ドロップアウトパルス及び平
滑後の直流電圧の波形図 (b)同停止時におけるエンベロープ、ドロップアウト
パルス及び平滑後の直流電圧の波形図
【図4】(a)磁気ヘッドの目詰まりが有る場合で再生
時におけるエンベロープ、ドロップアウトパルス及び平
滑後の直流電圧の波形図 (b)同停止時におけるエンベロープ、ドロップアウト
パルス及び平滑後の直流電圧の波形図
【符号の説明】
1 システム制御装置 2 駆動制御装置 3 目詰まり検出装置 4 外部端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム制御装置、磁気テープ駆動制御装
    置、及び、磁気ヘッドの目詰まりを検出する目詰まり検
    出装置で構成する磁気記録再生装置であって、記録終了
    後の磁気テープ走行停止時において記録により磁気テー
    プに記録された信号を検出する事により磁気ヘッドの目
    詰まりの有無を検出する事を特徴とする磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、記録終了時に磁気テー
    プの記録終了点より少し戻して磁気テープの走行を停止
    し、停止した点における記録された信号を検出する事に
    より磁気ヘッドの目詰まりの有無を検出する事を特徴と
    する磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1において目詰まり検出装置の記録
    された信号の検出感度を再生時と前記磁気テープの走行
    停止時によって切り換える事を特徴とする磁気記録再生
    装置。
JP27987092A 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置 Pending JPH06131638A (ja)

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JP27987092A JPH06131638A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

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JP27987092A JPH06131638A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

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JPH06131638A true JPH06131638A (ja) 1994-05-13

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ID=17617097

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JP27987092A Pending JPH06131638A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 磁気記録再生装置

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