JPH0728593Y2 - 制御回路 - Google Patents

制御回路

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JPH0728593Y2
JPH0728593Y2 JP9456289U JP9456289U JPH0728593Y2 JP H0728593 Y2 JPH0728593 Y2 JP H0728593Y2 JP 9456289 U JP9456289 U JP 9456289U JP 9456289 U JP9456289 U JP 9456289U JP H0728593 Y2 JPH0728593 Y2 JP H0728593Y2
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JP
Japan
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state
tape
cassette
erroneous erasure
claw
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JP9456289U
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JPH0337622U (ja
Inventor
浩一 小川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、ビデオテープレコーダ(VTR)等の制御回路
に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、特開昭63-129548号公報(G11B15/07)には、誤
消去防止用の爪折れカセットを用いた場合でもスイッチ
を操作することにより簡単に記録を可能にすることがで
きるVTRについて開示がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、最近のVTRでは誤消去防止用の爪折れカセッ
トが装置に装着された場合、再生状態でテープエンドと
なると、テープを巻き戻した後、カセットをVTRから排
出する機能を備えたものがある。このような機能を有す
るVTRにおいて、爪折れカセットを繰り返し自動的に再
生するためには、常に爪がおられてはいないものである
と見なすような構成を採用しなければならない。しか
し、こうすることにより、爪折れカセットに誤って記録
してしまう危険性が大きくなる。
従って、本考案は誤消去防止用の爪折れカセットが装着
された場合、再生状態でテープエンドとなると、テープ
を巻戻した後、カセットを排出する機能を備えたVTRに
おいて、誤記録を招来することなく爪折れカセットを繰
り返し再生できるようにすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本考案ではVTRが再生状態であることを示す制
御信号と、誤消去防止爪の状態を無視することを指示す
るスイッチの出力をアンドゲートに供給するものであ
る。
(ホ)作用 従い、誤消去防止爪の状態を無視する動作は再生時にし
か働かないようになり、前述のように誤って記録が行わ
れてしまうという恐れはない。
(ヘ)実施例 以下、図面にしたがい、本考案の実施例を説明する。第
1図は実施例の構成を示すブロック図、第2図は動作を
示すフローチャートである。
図において、1は誤消去防止爪の状態を無視することを
指示するスイッチ、2は信号作成回路、3は誤消去防止
爪の状態を検出するスイッチ、4はVTR全体の動作を制
御するシステムコントロール回路(マイクロコンピュー
タからなる)、5はメカニズムの制御回路、6はVTRの
メカニズム、7は再生制御信号の出力回路、8は一時停
止状態(スチル再生状態)を示す制御信号の出力回路、
9は信号処理回路である。
信号作成回路2は3入力のアンドゲート10、遅延回路11
(コンデンサ12、抵抗13を含む)、スイッチングトラン
ジスタ14を備えている。アンドゲート10にはスイッチ1
の出力、再生制御信号、一時停止状態指示制御信号の反
転信号が入力されている。
従って、スイッチ1がオン状態で、VTRのモードが再生
状態で、一時停止状態でないときにアンドゲート10出力
はHレベルとなる。その結果、スイッチングトランジス
タ14はオン状態となる。つまり、システムコントロール
回路4の端子4aは誤消去防止爪検出スイッチ3の状態に
は無関係にLレベルとなる(爪が折れていないカセット
と同じ状態)。
次にVTRの動作を第2図に従い説明する。VTRが再生状態
にあるとき、テープエンドであるかどうかが常に調べら
れている。テープエンドになれば、端子4aのレベルをチ
ェックすることでカセットが爪折れかどうかが調べられ
る。爪折れカセットであるならば(誤消去防止の措置が
されているのなら)、オートリワインド/エジェクトモ
ードとなる。つまり、テープを巻き戻してテープトップ
となるとカセットがVTRの外部に排出される。
端子4aがLレベルである場合はオートリワインドモード
となる。テープトップに至ると、スイッチ1の状態を調
べオン状態ならば再び再生モードとなる。つまりスイッ
チ1は繰り返し再生状態を指示するスイッチ(エンドレ
スモード指示スイッチ)ということになる。スイッチ1
の状態がオフ状態であればそのまま停止状態となる。
信号作成回路2に設けられた遅延回路11はエンドレスモ
ード指示スイッチ1がオン状態であるときに、装着され
たカセットが爪折れカセットであっても繰り返し再生が
行われるエンドレスモードを実行できるように作用す
る。つまり、遅延回路11によって、VTRがテープエンド
部分で再生モードではなくなったときでもHレベルが少
しの間(シスコン4で判別可能な時間)維持されるから
である。
しかし、爪折れカセットを装着して記録を行おうとする
と、信号作成回路2の出力はHレベルとなるので、実行
できない。というのは、記録を指示すると、再生制御信
号はLレベルとなるからである。又、このVTRでは再生
状態で、一旦、一時停止状態にしてから録画ボタンを操
作すると録画待機状態に設定される(つなぎ録りを行う
ため)。しかし、実施例の構成では一時停止状態にVTR
を設定すると、信号作成回路2の出力はHレベルとな
り、爪折れカセットが装着されているなら記録を行うこ
とができない。従って、この実施例では誤って記録され
てしまうことを防ぐことができる。
(ト)考案の効果 以上述べた様に、本考案によれば爪折れカセットをVTR
に用いても、誤って記録することを防止できるとともに
VTRの操作を制限することがないので、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を説明するためのフローチャートを示す図であ
る。 1……エンドレスモード指示スイッチ 2……再生制御信号出力回路 3……爪折れ検出スイッチ 10……アンドゲート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】誤消去防止用の爪折れカセットが装着され
    た場合、再生状態でテープエンドになると爪折れ状態を
    検出してテープを巻戻した後、カセットを排出する機能
    を備えた磁気記録再生装置のための制御回路であって、 再生状態を示す制御信号と、誤消去防止爪の状態を無視
    することを指示する操作スイッチからの出力をアンドゲ
    ートに供給して、このアンドゲート出力に基づき、誤消
    去防止爪状態検出スイッチを無効となし、装着されたカ
    セットの誤消去防止用の爪が折れていても、再生状態で
    テープエンドになるとテープを巻戻した後テープトップ
    から再生する繰り返し再生を可能にならしめるようにす
    ることを特徴とする制御回路。
JP9456289U 1989-08-11 1989-08-11 制御回路 Expired - Lifetime JPH0728593Y2 (ja)

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JP9456289U JPH0728593Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11 制御回路

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Publication Number Publication Date
JPH0337622U JPH0337622U (ja) 1991-04-11
JPH0728593Y2 true JPH0728593Y2 (ja) 1995-06-28

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