JPH06131447A - ディジタル画像記憶装置 - Google Patents

ディジタル画像記憶装置

Info

Publication number
JPH06131447A
JPH06131447A JP4308169A JP30816992A JPH06131447A JP H06131447 A JPH06131447 A JP H06131447A JP 4308169 A JP4308169 A JP 4308169A JP 30816992 A JP30816992 A JP 30816992A JP H06131447 A JPH06131447 A JP H06131447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
signal
storage device
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4308169A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ishibashi
規男 石橋
Atsuo Sakai
淳夫 坂井
Hiroki Miura
博揮 三浦
Toshio Nakao
利雄 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4308169A priority Critical patent/JPH06131447A/ja
Publication of JPH06131447A publication Critical patent/JPH06131447A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データ及び補助データが書き込まれる高
解像度メモリの領域を有効に利用する。 【構成】 高解像度メモリは、第1のメモリ21及び第
2のメモリ22からなり、1H周期で交互に使用され
る。第1のメモリ21は、メモリ21a、22a及び2
3aからなる。一方、第2のメモリ22は、メモリ24
a、25a及び26aからなる。また、第1のメモリ2
1及び第2のメモリ22は、偶数フィールドE及び奇数
フィールドOにそれぞれ分割される。個々のメモリは、
画像データを記憶するためのフレームメモリと、補助デ
ータを記憶するためのリファレンスメモリとからなる。
リファレンスメモリのそれぞれは2分割にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオカメラ
を用いて撮影された静止画像をディジタルで記憶するた
めのディジタル画像記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、PAL方式を用いたビデオカメ
ラで撮影した画像をディジタルビデオインタフェース
(以下、DVIとする)装置で記憶し、また、その画像
を外部に接続されたモニタに出力するようなDVI装置
が開発されている。通常、このようなDVI装置には、
ビデオカメラの他に、ストロボ、ストロボ光検出器、リ
モコンスイッチ等が接続される。また、DVI装置には
コンピュータ等が接続され、この両者間ではSCSIデ
ータの送受信が行なわれる。
【0003】上述のビデオカメラにより撮影されたアナ
ログ画像はディジタル画像とされた後にDVI装置にて
記憶される。ところで、この記憶される画像には、被写
体を撮影した画像データの他に、撮影時の画角等を設定
する補助データが含まれる。画像データ及び補助データ
は、DVI装置内に設けられ、また、解像度が一定であ
る高解像度メモリに記憶される。なお、画像データを構
成する3原色(R、G及びB)はそれぞれ別々に、水平
方向が1536、垂直方向が576の画素数で構成され
る高解像度メモリに記憶される。このため、画像データ
を記憶するためには、3つの高解像度メモリが必要とさ
れる。この高解像度メモリは水平方向に908fh×2
=28,375MHzでサンプリングされる。
【0004】また、各画像データに対応する補助データ
も水平方向が1536、垂直方向が576の画素数で構
成される高解像度メモリに記憶される。このため、補助
データを記憶するための高解像度メモリの数は、画像デ
ータ用の高解像度メモリに対応して3つ必要になる。こ
の高解像度メモリに記憶されるデータは、上述のように
補助データであり、データ量が少ない。従って、画像デ
ータが記憶されるメモリに使用されるサンプリングクロ
ックの半分、つまり、908fh=14,182MHz
でサンプリングされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、補助デ
ータのデータ量は、画像データのデータ量に比べて少な
い。従って、この補助データを、画像データが記憶され
る高解像度メモリと同様のメモリに記憶する必要性はな
い。つまり、補助データを記憶するメモリの容量は、本
来、もっと少ないもので充分である。また、補助データ
を高解像度メモリに記憶すると、高解像度メモリの記憶
容量が大幅に余ってしまう。このように、不必要に記憶
容量の大きいメモリを使用すると、コストアップの原因
となってしまう。
【0006】したがって、この発明の目的は、画像デー
タ及び補助データを記憶するための高解像度メモリを有
効に使用することができるディジタル画像記憶装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、1つのメモ
リ内に複数の異なる解像度のデータを記憶するようにし
たディジタル画像記憶装置である。
【0008】また、この発明は、画像データを記憶する
高解像度メモリ及び補助データを記憶する低解像度メモ
リからなる第1のメモリ部及び第2のメモリ部と、第1
のメモリ部及び第2のメモリ部を用いて画像データ及び
補助データの書き込み及び読み出しを時分割に行うため
のアドレス制御部と、画像データ及び補助データを切り
替えるためのデータマルチプレクサ部と、メモリ部、ア
ドレス制御部及びデータマルチプレクサ部を制御する制
御部とからなるディジタル画像記憶装置である。
【0009】
【作用】画像データを高解像度メモリに記憶し、これと
共に、画角等の補助データを低解像度メモリに記憶する
ことにより、高画質高解像度ディジタル画像メモリを有
効に利用する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1にはこの発明によるディジタル画像記憶
装置に種々の周辺機器が接続された場合のシステム図が
示される。例えば、PAL方式で被写体を撮影するビデ
オカメラ1には、図示せずもオン−オフボタン、記録ボ
タン、再生ボタン等が設けられ、ビデオカメラ1は、ケ
ーブル2を介してDVI装置3に双方向に接続される。
ビデオカメラ1で撮影された被写体の撮像信号は、DV
I装置3に記憶される。駆動回路4を介してDVI装置
3に接続されたストロボ5は、DVI装置3への撮像信
号の取り込みと同期して発光される。
【0011】DVI装置3には、ビデオカメラ1からの
撮像信号の取り込みを制御するフロントパネル3aが設
けられる。また、DVI装置3には、SCSIバスケー
ブル8を介してコンピュータ9が双方向に接続される。
フロントパネル3aに設けられたキーを操作したり、コ
ンピュータ9に接続されたキーボード11からSCSI
コマンドをDVI装置3に供給することにより、ビデオ
カメラ1の撮像信号がDVI装置3に取り込まれる。D
VI装置3に取り込まれた撮像信号は、モニタ7に供給
され、これにより、ユーザは撮像信号の画像を確認する
ことが可能になる。これと共に、DVI装置3に記憶さ
れた画像は、SCSIバスケーブル8を介してコンピュ
ータ9のディスプレイに表示される。コンピュータ9に
は、光磁気ディスクを有するディスクドライブユニット
10が接続されており、これにより、コンピュータ9の
ディスプレイに表示された画像が記録される。
【0012】図2には、DVI装置3内に設けられたメ
モリの構成図が示される。図2において、メモリは、2
分割された第1のメモリ21及び第2のメモリ22から
なり、これらはH周期毎に交互に使用される。
【0013】以下、第1のメモリ21について詳述す
る。第1のメモリ21は、水平方向に512、また、垂
直方向に512の有効画素を有する3つのメモリ21
a、22a及び23aが水平方向に接続された構成とさ
れる。従って、全体的な構成としては、第1のメモリ2
1は、水平方向に1536の、垂直方向に512の有効
画素を有するものである。第1のメモリ21を構成する
メモリ21a、22a及び23aのそれぞれは、偶数領
域E及び奇数領域Oに2分割される。なお、偶数領域E
にはデータの偶数フィールドが、奇数領域Oにはデータ
の奇数フィールドがそれぞれ記憶される。
【0014】メモリ21aの偶数領域Eは、画像データ
を記憶するためのフレームメモリ(以下、FMとする)
21bと、画角設定等の補助データを記憶するためのリ
ファレンスメモリ(以下、RMとする)21c及び21
dとからなる。一方、メモリ21aの奇数領域Oは、画
像データを記憶するためのFM21eと、補助データを
記憶するためのRM21f及び21gとからなる。ま
た、メモリ22aの偶数領域Eは、FM22bと、RM
22c及び22dとからなる。一方、メモリ22aの奇
数領域Oは、FM22eと、RM22f及び22gとか
らなる。さらに、メモリ23aの偶数領域Eは、FM2
3bと、RM23c及び23dとからなる。一方、メモ
リ23aの奇数領域Oは、FM23eと、RM23f及
び23gとからなる。なお、1つのFM及び1組のRM
からなる各領域の容量は、それぞれ1Mビットとされ
る。従って、R、G及びBのメモリ容量は、それぞれ1
2Mビットとなり、R、G及びBのメモリの総容量は、
36Mビットとなる。
【0015】第1のメモリ21の偶数領域EにおけるF
M(21b、22b及び23b)には、画像データB
1、B3、B5……が記憶される。また、RM21c、
22c及び23cには、補助データB’1、B’5……
が、RM21d、22d及び23dには、補助データ
B’3、B’7……がそれぞれ記憶される。これと共
に、奇数領域OのFM(21e、22e及び23e)に
は、画像データA1、A3、A5……が記憶される。ま
た、RM21f、22f及び23fには、補助データ
A’1、A’5……が、RM21g、22g及び23g
には、補助データA’3、A’7……が記憶される。な
お、FMは例えばRAMで構成され、一方、RMは例え
ばSAM(シリアルアクセスメモリ)で構成される。
【0016】第2のメモリ22の構成は第1のメモリ2
1と同様の構成とされる。これと共に、第2のメモリ2
2の偶数領域EにおけるFM(24b、25b及び26
b)には、画像データB2、B4、B6……が記憶され
る。また、RM24c、25c及び26cには補助デー
タB’2、B’6……が、RM24d、25d及び26
dには補助データB’4、B’8……がそれぞれ記憶さ
れる。一方、奇数領域OのFMには、画像データA2、
A4、A6……が記憶される。また、RM24f、25
f及び26fには補助データA’2、A’6……が、R
M24g、25g及び26gには補助データA’4、
A’8……が記憶される。なお、メモリ全体の構成は、
上述から明らかなように、水平方向に1536の画素
を、また、垂直方向に1024の画素を有するものとさ
れる。上述のFM及びRMの合成出力がモニタ7で確認
された後、コンピュータ9にFMデータが転送される。
【0017】ところで、PAL方式のビデオカメラ1に
より撮影される画像の垂直方向の走査線数は625本で
ある。これを各FMにおいて、水平方向に908fh×
2=28,375MHzでサンプリングする。また、R
Mが有するデータ量は、FMが有するデータ量に比して
少ないので、FMのサンプリング周波数28,375M
Hzの半分、すなわち、908fH=14,182MH
zでサンプリングする。ビデオカメラから供給されるデ
ータを記憶するメモリの画素を水平方向に1536、垂
直方向に1024とすることにより、水平方向に153
6、垂直方向に576の有効画素からなるメモリに記憶
されるデータをそのまま記憶することができる。なお、
FMは1536画素×576画素×3byte(R、G及び
B)、RMは768画素×576画素×3byte(R、G
及びB)で構成される。
【0018】ここで、ビデオカメラ1で撮影された画像
データ(水平方向に1536の、垂直方向に576の有
効画素を有する)を、図2に示されるメモリ21及び2
2に記憶する場合について述べる。メモリ21及び22
の垂直方向の画素は、512×2=1024である。こ
のうち、画像データの記憶に必要な画素は、756画素
分である。従って、画像データを記憶しない画素は、1
024−576=448画素となる。この448画素を
RMとして補助データを記憶することにより、DVI装
置3に設けられたメモリを有効に使用することが可能に
なる。
【0019】すなわち、この448画素は、補助データ
を記憶するRM用に2分割され、そのうちの224画素
がメモリ21に割り当てられる。また、メモリ21に割
り当てられた224画素が2分割され、偶数領域E及び
奇数領域Oのそれぞれの領域のためのRM用に112画
素ずつ配置される。つまり、メモリ21のRMは、21
c、21d、22c、22d、23c、23d、21
f、21g、22f、22g、23f及び23gからな
る構成とされる。
【0020】上述のように、各FM部は2つのRMを有
する。このように配置することにより、FMとRMとを
時分割にアクセスし、また、位相合わせを行なうことで
画像データと補助データとの合成画像を出力させること
が可能になる。
【0021】図2のような構成のFMに供給された画像
データは、偶数フィールド時には、FM21b→22b
→23b→24b→25b→26b……、奇数フィール
ド時には、21e→22e→23e→24e→25e→
26e……の順に記憶される。また、RMに供給された
補助データは、偶数フィールド時には、RM21c→2
2c→23c→24c→25c→26c→21d→22
d→23c→24d→25d→26d……、奇数フィー
ルド時には、21f→22f→23f→24f→25f
→26f→21g→22g→23g→24g→25g→
26g……の順に記憶される。
【0022】以下、図3、図4及び図5を参照して、こ
の発明が適用されたDVI装置3の内部構成を説明す
る。なお、以下の説明に用いられる信号のタイミングチ
ャートに関しては後述する。
【0023】大別すると、DVI装置3は、各回路をコ
ントロールするコントロール部(31、33、38、4
1、42、43及び44)と、マルチポートダイナミッ
ク画像メモリ部(21及び22)と、メモリ21及び2
2を使用して各モード(FMリード/FMライト、FM
リード/RMリード、FMリード/RMライトの3種
類)を時分割に行なうためのローアドレス、コラムアド
レス及びスタートポインタを制御するアドレスコントロ
ール部(45、46、47、48、49、50及び5
1)と、FMデータ及びRMデータを切り替えるデータ
マルチプレクサ部(58、59、60、61、62及び
63)とからなる。
【0024】上述のFMリード/FMライトモードは、
ビデオカメラ1からの撮像信号を設定(書き込み及び読
み出しを行う)モードである。FMリード/RMリード
モードは、FM及びRMに読み込まれたデータを合成出
力するモードである。FMリード/RMライトモード
は、撮像信号のみを読み出し、画角設定用の補助データ
を設定するモードである。
【0025】DVI装置3のCPU(図示せず)から入
力されるデータとメモリ21及び22を制御するコント
ロールデータは、レジスタ31に接続された端子32a
及び32bを介して、レジスタ31にラッチされる。レ
ジスタ31の出力信号は、V周期タイミング発生器33
に供給される。また、端子34から入力された奇数/偶
数*(*はローアクティブの意味とする)フィールド信
号(信号nとする)は、両エッジ検出回路37に供給さ
れる。これと共に、立ち下がり検出回路35aを介して
V周期タイミング発生器33に供給される。これによ
り、V周期タイミング発生器33は、信号nの立ち下が
りエッジでクリアされる。なお、V周期タイミング発生
器33からの出力は、2V周期のタイミングで発生され
る。
【0026】端子36からはHD*信号(信号oとす
る)が入力され、立ち下がりエッジ検出回路35bを介
してH周期タイミング発生器38に供給される。なお、
信号oは、水平方向の基準信号(水平ドライブパルス)
であり、1H毎に出力される。また、端子39からは、
f/4周期(f=908fH(14,1875MH
z))のクロックがH周期タイミング発生器38に入力
される。V周期タイミング発生器33には、H周期タイ
ミング発生器38の出力信号(信号vとする)がH(水
平走査線)インクリメントクロックとして印加される。
【0027】V周期タイミング発生器33からは、コン
トロールタイミング発生器41にメモリ21用のFM/
RM*切り替え信号(信号aとする)及びシリアルアク
セスメモリ(以下、SAMとする)ライトイネーブル
(以下、WEとする)*信号(信号bとする)が供給さ
れる。これと共に、コントロールタイミング発生器42
にメモリ22用のFM/RM*切り替え信号(信号cと
する)及びSAM WE*信号(信号dとする)が供給
される。また、シリアルクロック(以下、SCとする)
用マルチプレクサ43には、V周期タイミング発生器3
3からの信号a、信号c及びH周期タイミング発生器3
8からのSCイネーブル信号(信号kとする)が入力さ
れると共に、周波数f及び2fのクロックが端子43a
及び43bからそれぞれ入力される。
【0028】H周期タイミング発生器38からは、さら
に、コントロールタイミング発生器41及び42に同期
/イネーブル*信号(信号jとする)が供給される。シ
リアルイネーブル発生器44には、コントロールタイミ
ング発生器41、42の出力信号及びH周期タイミング
発生器38の出力信号が供給される。
【0029】アドレスコントロール部のカウンタ45、
46、47及び48のそれぞれには、端子34からの信
号n、両エッジ検出回路37からの出力信号が供給され
ると共に、V周期タイミング発生器33からの出力信号
がクロックとして供給される。カウンタ45へはクロッ
ク信号eとして、カウンタ46へはクロック信号fとし
て、カウンタ47へはクロック信号gとして、カウンタ
47へはクロック信号hとしてそれぞれ供給される。な
お、カウンタ45及び46は、FMリード用ローアドレ
スカウンタ及びFMライト用ローアドレスカウンタであ
る。カウンタ47及び48は、RMリード用ローアドレ
スカウンタ及びRMライト用ローアドレスカウンタであ
る。
【0030】カウンタ45、46、47及び48の出力
信号は、ローアドレス用のマルチプレクサ49に供給さ
れる。これと共に、カウンタ47及び48の出力信号の
最上位ビットが最上部コラムアドレスビットマルチプレ
クサ50に供給される。また、マルチプレクサ49及び
50には、コントロールタイミング発生器42からSA
M用リード/ライト*信号(信号tとする)及びSAM
用FM/RM*信号(信号uとする)が供給される。
【0031】これらの信号に基づいて出力されるマルチ
プレクサ49及び50の信号は、アドレス(ロー/コラ
ム)マルチプレクサ51に供給される。これと共に、コ
ントロールタイミング発生器42からSAM用ロー/コ
ラム*切り換え信号(信号iとする)がマルチプレクサ
51に供給される。マルチプレクサ51の出力信号は、
フリップフロップ(以下、FFとする)52を介してメ
モリ21a、22a及び23a(第1のメモリ21)及
びメモリ24a、25a及び26a(第2のメモリ)に
供給される。なお、FF52には、端子52aから周波
数2fのクロックが入力されると共に、シリアルイネー
ブル発生器44から出力されるシリアルイネーブル(S
E)*信号が各メモリに入力される。また、FF52か
ら出力されるローアドレスは、メモリに供給されるRA
S*の立ち下がりで各メモリにラッチされ、一方、コラ
ムアドレスは、CAS*の立ち下がりで各メモリにラッ
チされる。
【0032】第1のメモリ21のそれぞれには、コント
ロールタイミング発生器41からのRAS*、CAS
*、OE*及びWE*、マルチプレクサ43からのSC
(信号lとする)及びシリアルイネーブル発生器44か
らのシリアルイネーブル*信号が供給される。第2のメ
モリ22のそれぞれには、コントロールタイミング発生
器42からのRAS*、CAS*、OE*及びWE*、
マルチプレクサ43からのSC(信号mとする)及びシ
リアルイネーブル発生器44からのシリアルイネーブル
*信号が供給される。
【0033】V周期タイミング発生器33からの、例え
ば2ビットの出力信号のうちの1ビットは、信号aとし
てNANDゲート54の一方の入力端子に供給される。
また、信号aは、インバータ53を介してNANDゲー
ト55の一方の入力端子に供給される。他の1ビット
は、信号bとしてNANDゲート54の他方の入力端子
に供給されると共に、NANDゲート55の他方の入力
端子に供給される。NANDゲート55の出力は、信号
pとして取り出されると共に、インバータ57を介して
信号qとして取り出される。また、NANDゲート54
の出力は、信号rとして取り出されると共に、インバー
タ56を介して信号sとして取り出される。信号pはメ
モリ21用RMリードイネーブル信号、信号qはメモリ
22用RMリードイネーブル信号、信号rはメモリ21
用FMリードイネーブル信号、信号sはメモリ22用F
Mリードイネーブル信号とされ、後述するデータマルチ
プレクサ部にそれぞれ供給される。
【0034】メモリ21及びメモリ22は、FFからな
るデータマルチプレクサ部に接続される。より詳細に
は、メモリ21のそれぞれは、メモリ21のライト用F
F58、メモリ21のFMリード用FF60及びメモリ
21のRMリード用FF62に接続される。一方、メモ
リ22のそれぞれは、メモリ22のライト用FF59、
メモリ22のFMリード用FF61及びメモリ22のR
Mリード用FF63に接続される。なお、FF58には
信号bが、FF59には信号dが、FF60には信号r
が、FF61には信号sが、FF62には信号pが、F
F63には信号qがアウトプットイネーブル(OE)*
信号として供給される。これにより、各モードに対応し
たFFが使用され、FF間の競合が防止される。これと
共に、各FF58〜63の各端子58a〜63aから
は、周波数2fのクロックが供給される。
【0035】ここで、メモリ21及び22への書き込み
時において、RGB入力端子64から入力されたアナロ
グ画像信号は、フローティングアンプ65、ローパスフ
ィルタ66及びクランプ回路67を介してA/D変換器
68に供給される。A/D変換器68には、周波数2f
のサンプリングクロックが入力され、このクロックによ
って、アナログ画像信号がディジタル画像信号に変換さ
れる。このディジタル画像信号は、ミキサ69を介して
FF58及びFF59に供給される。FF58及びFF
59は交互に駆動され、これにより、メモリ21及びメ
モリ22に交互に画像データが書き込まれる。
【0036】メモリ21及びメモリ22からは、2種類
のデータ(FM領域に記憶される画像データ及びRM領
域に記憶される補助データ)の読み出しが行われる。F
M領域のデータを読み出す場合には、メモリ21に対応
してFF60が、メモリ22に対応してFF61がそれ
ぞれ交互に使用される。FF60及びFF61の出力信
号は、位相合わせのための遅延回路70を介してミキサ
69に供給される。ミキサ69では、遅延回路70の出
力信号及びA/D変換器68からの出力信号が混合さ
れ、その出力信号がFF58及びFF59に供給され
る。このように、一旦記憶されたFMを読み出した後
で、RGB入力端子64から入力される画像信号に重畳
することも可能である。
【0037】また、RM領域に記憶された補助データを
読み出す場合には、メモリ21に対応してFF62が、
メモリ22に対応してFF63がそれぞれ交互に使用さ
れる。FF62及びFF63の出力信号は、位相合わせ
のための遅延回路71を介してミキサ72に供給され
る。ミキサ72では、遅延回路71の出力信号及びミキ
サ69の出力信号が混合され、ミキサ72の出力信号が
D/A変換器73でアナログ画像信号に変換される。さ
らに、このアナログ画像信号は、ローパスフィルタ74
及びアンプ75を介して出力端子76から出力される。
つまり、入力画像、FM画像及びRM画像の3種類の画
像を重畳することが可能であり、通常は、RM画像と入
力画像をミキサ72で混合し、画角を合わせるために使
用する。
【0038】ところで、メモリ21及び22に適用され
るモードには、上述のようにFMリード/FMライト、
FMリード/RMリード、FMリード/RMリードの3
種類がある。以下、図6、図7及び図8を参照して、そ
れぞれのモードについて説明する。なお、これらの図
は、V周期タイミング発生器33の出力信号のタイミン
グチャートであり、図6に適用される同期信号と同様の
同期信号が図7及び図8にも適用される。また、図中の
符号a〜hは、信号a〜hに対応する。さらに、どのモ
ードが用いられるかは、DVI装置3のCPUからのデ
ータをラッチするレジスタ31からの出力信号により決
定される。
【0039】図6には、FMリード/FMライトモード
のタイミングチャートが示される。なお、このモード時
には、上述のように、FMリード/FMライトが第1の
メモリ21及び第2のメモリ22で交互に行われる。図
示されるように、信号a及び信号cは、ハイ(以下、H
とする)レベルに保持される。このため、メモリ21及
び22は、FMへの書き込みまたはFMからの読み出し
ドに限定される。ここで、互いに180°の位相差を有
する信号b及び信号dを1H毎に反転することによっ
て、各FMへの書き込み及び読み出しが交互になされ
る。
【0040】つまり、図からも理解されるように、メモ
リ21のFMの0ライン目が書き込まれている時には、
メモリ22のFMの1ライン目が読み出される。また、
メモリ21のFMの2ライン目が読み出されている時に
は、メモリ22のFMの3ライン目が書き込まれる。
【0041】なお、信号eの立ち上がりエッジに同期し
て、FMのSAM用リードアドレスがインクリメントさ
れ、次のアドレスからのデータが読み出される。同様
に、信号fの立ち上がりエッジに同期して、FMのSA
M用ライトアドレスがインクリメントされ、次のアドレ
スにデータが書き込まれる。また、このモードでは、R
Mを使用しないので、クロック信号g及びクロック信号
hは、Hレベルに保持される。
【0042】図7には、FMリード/RMリードモード
のタイミングチャートが示される。なお、このモード時
には、上述のように、FMリード/RMリードが第1の
メモリ21及び第2のメモリ22で交互に行われる。図
示されるように、信号b及び、信号dは、Hレベルに保
持される。つまり、メモリ21へのSAM WE*信号
及びメモリ22へのSAM WE*信号によって各メモ
リのFM及びRMへの書き込みが不可能とされる。これ
により、メモリ21及び22は、FMからの読み出し及
びRMからの読み出しに限定される。ここで、互いに1
80°の位相差を有する信号a及び信号cを1H毎に反
転することによって、各FMからの読み出し及び各RM
からの読み出しが交互になされる。
【0043】つまり、図からも理解されるように、メモ
リ21のFMの0ライン目が読み出されている時には、
メモリ22のRMの1ライン目が読み出される。また、
メモリ21のFMの2ライン目が読み出されている時に
は、メモリ22のFMの3ライン目が読み出される。
【0044】なお、クロック信号eの立ち上がりエッジ
に同期して、FMのSAM用リードアドレスがインクリ
メントされ、次のアドレスからのデータが読み出され
る。同様に、クロック信号gの立ち上がりエッジに同期
して、RMのSAM用リードアドレスがインクリメント
され、次のアドレスからのデータが読み出される。ま
た、このモードでは、FMへの書き込み及びRMへの書
き込みは行われないので、クロック信号f及びクロック
信号hがHレベルに保持され、これによってFM及びR
Mへの書き込みが不可能とされる。
【0045】図8には、FMリード/RMライトのタイ
ミングチャートが示される。なお、このモード時には、
上述のように、FMリード/RMライトが第1のメモリ
21及び第2のメモリ22で交互に行われる。図に示さ
れるように、クロック信号fがHレベルに保持される。
これにより、FMへの書き込み及びRMからの読み出し
が不可能とされる。換言すれば、メモリ21及び22
は、FMからの読み出し及びRMへの書き込みに限定さ
れる。ここで、信号aを信号bと同期させて反転させる
ことにより、メモリ21に対するFMリード及びRMラ
イトを行なうことができる。また、信号cを信号dと同
期させて反転させることにより、メモリ22に対するF
Mリード及びRMライトを行なうことができる。なお、
信号aは、信号cに対して180°の位相差を有してい
るので、図からも理解されるように、メモリ21のRM
の0ライン目が書き込まれている時には、メモリ22の
FMの1ライン目が読み出される。また、メモリ21の
FMの2ライン目が読み出されている時には、メモリ2
2のRMの3ライン目が書き込まれる。
【0046】ここで、RMライトの時は、データ量はF
Mのデータ量に比べて1/2で良く、水平方向に2分割
してメモリを使用している。例として、B’3が書き込
まれるべき領域(図2参照)にデータを書き込む場合に
ついての説明が以下になされる。B’1のデータが0〜
511の前半分、すなわち、0〜255に書き込まれて
いるので、このデータを消去しないために、まず、書き
込みを開始する位置のアドレスを読んでSAMに入力
し、スタートポインタを256に合わせ、256〜51
1の領域にB’3を書き込む。このようにすることによ
り、B’1に書き込まれたデータを消去することなく、
メモリを有効に利用することが可能になる。なお、RM
ライトのモードにもかかわらず、クロック信号hがクロ
ック信号gと同期して変化しているのはこのためであ
る。
【0047】また、クロック信号eの立ち上がりエッジ
に同期して、FMのSAM用リードアドレスがインクリ
メントされる。同様に、クロック信号g及びhの立ち上
がりエッジに同期して、RMのSAM用リードライトア
ドレスがインクリメントされ、メモリを有効に利用し
て、次のアドレスにデータが書き込まれる。
【0048】図9には、コントロールタイミング発生器
41及び42から出力される信号(RAS*、CAS
*、OE*、WE*、SE*、i、t、u)及びH周期
タイミング発生器38からV周期タイミング発生器33
に印加される信号vのタイミングチャートが示される。
これと共に、FM/RM*切り替え信号(信号a及び
c)と、SAM WE*信号(信号b及び信号d)との
組み合わせにより、RAS*、CAS*、OE*、WE
*、SE*をマスキングするか否かを設定する表が示さ
れる。なお、表中の○は、RAS*、CAS*、OE
*、WE*、SE*がマスキングされないことを示し、
また、×は、RAS*、CAS*、OE*、WE*、S
E*がマスキングされることを示す。
【0049】例えば、FMリードの場合、信号a及び信
号cと、信号b及び信号dとは、それぞれ(1、1)と
なり、RAS*、CAS*、OE*、WE*、SE*が
マスキングされない。この時には、FMライト転送、R
Mライト転送、RMリード転送、FM擬似ライト転送及
びRM擬似ライト転送は行なわれなく、FMリード転送
及びリフレッシュ(10回)のみが行なわれる。なお、
FM/RM擬似ライト転送では、各メモリのポートがリ
ードからライトに切り換わるのみで、データが書き込ま
れることはない。
【0050】信号i、信号t及び信号uは、アドレスコ
ントロール部(マルチプレクサ49、マルチプレクサ5
0及びマルチプレクサ51)に入力される。また、FM
リード/RMリードモードの場合には、FF60及びF
F63と、FF61及びFF62とが交互に使用され
る。また、SC用マルチプレクサ43からは、入力され
る信号a、信号c及び信号kに基づいて、f=14、1
875MHz、または2f=28、375MHzのサン
プリングクロックが切り替えられてメモリ21及び22
に供給される。2fによって各メモリのFMがサンプリ
ングされて高解像度(水平方向に1536画素)の画像
データとして、また、fによって各メモリのRMがサン
プリングされて低解像度(水平方向に768画素)の補
助データとして出力される。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、高画質高解像度ディ
ジタル画像メモリ中に、画像データを記憶するためのフ
レームメモリ部と、画角設定等の補助データを記憶する
ためのリファレンスメモリ部が設けられる。このため、
1つのメモリ中に、解像度の異なるデータを記憶させる
ことが可能になる。従って、高画質高解像度ディジタル
画像メモリを有効に使用することができると共に、余分
なメモリを必要としなくなり、コスト的にも有利にな
る。また、メモリを分割し、その分割した領域にそれぞ
れ解像度の異なる画像領域を設け、時分割にアクセスで
きるようにしたことにより、自由に、且つ、並行に解像
度の異なる画像領域をアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディジタル画像記憶装置に種々
の周辺機器が接続された場合のシステム図である。
【図2】DVI装置内に設けられたメモリの構成図であ
る。
【図3】この発明が適用されたDVI装置の内部構成を
示すブロック図である。
【図4】この発明が適用されたDVI装置の内部構成を
示すブロック図である。
【図5】この発明が適用されたDVI装置の内部構成を
示すブロック図である。
【図6】FMリード/FMライトモード時のV周期タイ
ミング発生器の出力信号のタイミングチャートである。
【図7】FMリード/RMリードモード時のV周期タイ
ミング発生器の出力信号のタイミングチャートである。
【図8】FMリード/RMリードモード時のV周期タイ
ミング発生器の出力信号のタイミングチャートである。
【図9】コントロールタイミング発生器の出力信号及び
H周期タイミング発生器からV周期タイミング発生器へ
の出力信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
21 第1のメモリ 21a、22a、23a 偶数フィールド用フレームメ
モリ 21c、22c、23c、21d、22d、23d 偶
数フィールド用リファレンスメモリ 21e、22e、23e 奇数フィールド用フレームメ
モリ 21f、22f、23f、21g、22g、23g 奇
数フィールド用リファレンスメモリ 22 第2のメモリ 24b、25b、26b 偶数フィールド用フレームメ
モリ 24c、25c、26c、24d、25d、26d 偶
数フィールド用リファレンスメモリ 24e、25e、26e 奇数フィールド用フレームメ
モリ 24f、25f、26f、24g、25g、26g 奇
数フィールド用リファレンスメモリ
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】上述のビデオカメラにより撮影されたアナ
ログ画像はディジタル画像とされた後にDVI装置にて
記憶される。ところで、この記憶される画像には、被写
体を撮影した画像データの他に、撮影時の画角等を設定
する補助データが含まれる。両像データ及び補助データ
は、DVI装置内に設けられ、また、解像度が一定であ
る高解像度メモリに記憶される。なお、画像データを構
成する3原色(R、G及びB)はそれぞれ別々に、水平
方向が1536、垂直方向が576の画素数で構成され
る高解像度メモリに記憶される。このため、画像データ
を記憶するためには、3つの高解像度メモリが必要とさ
れる。この高解像度メモリは水平方向に908fh×2
=28375MHzでサンプリングされる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、各画像データに対応する補助データ
も水平方向が1536、垂直方向が576の画素数で構
成される高解像度メモリに記憶される。このため、補助
データを記憶するための高解像度メモリの数は、画像デ
ータ用の高解像度メモリに対応して3つ必要になる。こ
の高解像度メモリに記憶されるデータは、上述のように
補助データであり、データ量が少ない。従って、画像デ
ータが記憶されるメモリに使用されるサンプリングクロ
ックの半分、つまり、908fh=141875MH
zでサンプリングされる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】ところで、PAL方式のビデオカメラ1に
より撮影される画像の垂直方向の走査線数は625本で
ある。これを各FMにおいて、水平方向に908fh×
2=28375MHzでサンプリングする。また、R
Mが有するデータ量は、FMが有するデータ量に比して
少ないので、FMのサンプリング周波数28375M
Hzの半分、すなわち、908f=141875
Hzでサンプリングする。ビデオカメラから供給される
データを記憶するメモリの画素を水平方向に1536、
垂直方向に1024とすることにより、水平方向に15
36、垂直方向に576の有効画素からなるメモリに記
憶されるデータをそのまま記憶することができる。な
お、FMは1536画素×576画素×3byte
(R、G及びB)、RMは768画素×576画素×3
byte(R、G及びB)で構成される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ここで、ビデオカメラ1で撮影された画像
データ(水平方向に1536の、垂直方向に576の有
効画素を有する)を、図2に示されるメモリ21及び2
2に記憶する場合について述べる。メモリ21及び22
の垂直方向の画素は、512×2=1024である。こ
のうち、画像データの記憶に必要な画素は、576画素
分である。従って、画像データを記憶しない画素は、1
024−576=448画素となる。この448画素
うち288画素をRMとして補助データを記憶すること
により、DVI装置3に設けられたメモリを有効に使用
することが可能になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】すなわち、この288画素は、補助データ
を記憶するRM用に2分割され、そのうちの144画素
がメモリ21に割り当てられる。また、メモリ21に割
り当てられた144画素が2分割され、偶数領域E及び
奇数領域Oのそれぞれの領域のためのRM用に2画素
ずつ配置される。つまり、メモリ21のRMは、21
c、21d、22c、22d、23c、23d、21
f、21g、22f、22g、23f及び23gからな
る構成とされる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】端子36からはHD*信号(信号oとす
る)が入力され、立ち下がりエッジ検出回路35bを介
してH周期タイミング発生器38に供給される。なお、
信号oは、水平方向の基準信号(水平ドライブパルス)
であり、1H毎に出力される。また、端子39からは、
f/4周期(f=908f(141875MH
z))のクロックがH周期タイミング発生器38に入力
される。V周期タイミング発生器33には、H周期タイ
ミング発生器38の出力信号(信号vとする)がH(水
平走査線)インクリメントクロックとして印加される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】信号i、信号t及び信号uは、アドレスコ
ントロール部(マルチプレクサ49、マルチプレクサ5
0及びマルチプレクサ51)に入力される。また、FM
リード/RMリードモードの場合には、FF60及びF
F63と、FF61及びFF62とが交互に使用され
る。また、SC用マルチプレクサ43からは、入力され
る信号a、信号c及び信号kに基づいて、f=14
875MHz、または2f=28375MHzのサン
プリングクロックが切り替えられてメモリ21及び22
に供給される。2fによって各メモリのFMがサンプリ
ングされて高解像度(水平方向に1536画素)の画像
データとして、また、fによって各メモリのRMがサン
プリングされて低解像度(水平方向に768画素)の補
助データとして出力される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 利雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のメモリに複数の異なる解像度のデ
    ータを記憶するようにしたディジタル画像記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記メモリは、複数の解像度の異なる領
    域に分割され、それぞれ対応した解像度のデータを記憶
    するようにした請求項1記載のディジタル画像記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 上記メモリは、高解像度メモリと低解像
    度メモリとに分割され、それぞれ対応した解像度データ
    を記憶するようにした請求項1記載のディジタル画像記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 上記メモリは、第1のメモリと第2のメ
    モリで構成され、上記第1のメモリと上記第2のメモリ
    は、交互にアクセスされるようにした請求項1記載のデ
    ィジタル画像記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記メモリは、偶数領域及び奇数領域か
    らなる請求項1記載のディジタル画像記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記メモリは、R、G及びBのそれぞれ
    の領域を有する請求項1記載のディジタル画像記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 単一のメモリに複数の異なる解像度のデ
    ータを記憶するようにしたディジタル画像記憶装置であ
    って、 上記メモリは、高解像度メモリと低解像度メモリとに分
    割され、 上記高解像度メモリに記憶されたデータは、画データで
    あるディジタル画像記憶装置。
  8. 【請求項8】 上記低解像度メモリに記憶されたデータ
    は、画角決定用データである請求項7記載のディジタル
    画像記憶装置。
  9. 【請求項9】 画像データを記憶する高解像度メモリ及
    び補助データを記憶する低解像度メモリからなる第1の
    メモリ部及び第2のメモリ部と、 上記第1のメモリ部及び上記第2のメモリ部を用いて上
    記画像データ及び上記補助データの書き込み及び読み出
    しを時分割に行うためのアドレス制御部と、 上記画像データ及び上記補助データを切り替えるための
    データマルチプレクサ部と、 上記メモリ部、アドレス制御部及びデータマルチプレク
    サ部を制御する制御部とからなるディジタル画像記憶装
    置。
JP4308169A 1992-10-22 1992-10-22 ディジタル画像記憶装置 Pending JPH06131447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4308169A JPH06131447A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ディジタル画像記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4308169A JPH06131447A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ディジタル画像記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131447A true JPH06131447A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17977735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4308169A Pending JPH06131447A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ディジタル画像記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06131447A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4148070A (en) Video processing system
JPS63109670A (ja) 画像変換メモリ装置
US5523788A (en) Image processor with input buffering to multiple digital signal processors
JPH07104722A (ja) 画像表示システム
JPH0622197A (ja) 画像処理装置
JPH07105914B2 (ja) 画像出力制御装置
US5253062A (en) Image displaying apparatus for reading and writing graphic data at substantially the same time
JPH06131447A (ja) ディジタル画像記憶装置
JP4083849B2 (ja) 画像処理方法
JP4525382B2 (ja) 表示装置及び撮像装置
JPH0636577B2 (ja) テレビジョンデジタルビデオエフェクト装置
JP2000059800A (ja) 画像信号処理回路
KR920002836B1 (ko) 멀티윈도우 방식 화상처리장치 및 방법
JPH1115454A (ja) 画像表示装置及びそれを用いた電子機器
JPH0832872A (ja) 表示装置及びメモリ装置
JPH0817477B2 (ja) 画像情報変換装置
JPH08221562A (ja) 画像信号処理装置
JPH09298714A (ja) 電子スチルカメラ
JPH06311491A (ja) 画像変換装置
JPS59126377A (ja) 高速度撮像装置
JP2000267642A (ja) 画像表示装置
JPH099275A (ja) 映像信号時間圧縮装置及びそれを備えた面順次カラー画像表示装置
JPH10257450A (ja) ビデオ信号の多重化方法および装置
JPS62145976A (ja) 画像表示装置
JPH03161791A (ja) 表示用メモリ装置