JPH0613135A - Tv同軸プラグの構造 - Google Patents

Tv同軸プラグの構造

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JPH0613135A
JPH0613135A JP4166599A JP16659992A JPH0613135A JP H0613135 A JPH0613135 A JP H0613135A JP 4166599 A JP4166599 A JP 4166599A JP 16659992 A JP16659992 A JP 16659992A JP H0613135 A JPH0613135 A JP H0613135A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
rib
cable
connecting fitting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4166599A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Kitabayashi
安幸 北林
Kiyoyuki Okuda
清幸 奥田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチでカバーを開くことができ、ま
た、手にしっくりとくること。 【構成】 カバー3を閉じた状態のプラグ本体1の側面
には、凸部15と凹部14とを形成しているため、プラ
グ本体1を持った時、手にしっくりとくる。従って、プ
ラグ本体1を持ち易くなり、テレビコンセントへの差し
込み動作が容易となる。また、カバー3を開ける場合に
は、カバー3の両側の側面の部分22を押すことで、係
止爪17が内側に撓んで係止凹所18が離れて、カバー
3を容易に開けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ用のアンテナか
らの同軸ケーブルをテレビのコネクタに接続するための
TV同軸プラグの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のTV同軸プラグとして
は、本体に対してカバーをスライド式や、上向きに開く
方式をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のTV同軸
プラグは、スライド式や上向きに開く方式をとっている
ので、開けづらいという問題がある。また、スライド式
は同軸ケーブルを結線しづらいという問題があった。更
に、本体には凹凸部がないので、手に持った場合、手に
なじみにくいという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、ワンタッチでカバーを開くことができ、また、
手にしっくりとくる構造のTV同軸プラグの構造を提供
することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端側にテレ
ビ用の同軸ケーブルの編素線と芯線とが接続される接続
部を有し、他端側にテレビコンセントに接続する接続部
を有する本体と、この本体の上面を覆設するカバーとで
プラグ本体を構成したTV同軸プラグにおいて、上記本
体にヒンジ部を介してカバーを開閉自在とすると共に、
本体に形成した係止凹所に係合自在に係止する係止爪を
上記カバーに形成し、本体の側面に凹凸部を形成したも
のである。
【0006】また、請求項2では、同軸ケーブルの編素
線をかしめることにより導通を得るケーブル接続金具を
本体に備え、カバーを本体に閉じた時に上記ケーブル接
続金具をかしめる金属製のリブをカバーに設けたもので
ある。更に、請求項3においては、上記リブを合成樹脂
部品として、該リブの内側にシールド部を設けている。
【0007】また、請求項4では、上記リブを略U字型
に形成し、両側片をケーブル接続金具の形状に合わせて
曲面形状としている。
【0008】
【作用】而して、カバーを開く際には、係止爪を係止凹
所から外すことでカバーを容易に開けることができ、ま
た、本体の側面に凹凸部によりプラグ本体を持った時に
は手にしっくりときて非常に持ちやすいものであり、従
って、テレビコンセント等への差し込み時の動作が容易
となる。
【0009】また、請求項2では、リブによりカバーを
閉じた時ケーブル接続金具を容易にかしめることがで
き、所謂工具レス化を図ることができるものであり、ま
た、工具を用いないので、かしめのバラツキを無くすこ
とができる。更には、かしめ用のリブを金属製としてい
ることで、ケーブル接続金具のシールドの役目をも果た
すことができる。
【0010】更に、請求項3においては、リブによりカ
バーを閉じた時ケーブル接続金具を容易にかしめること
ができ、所謂工具レス化を図ることができるものであ
り、また、工具を用いないので、かしめのバラツキを無
くすことができる。更には、かしめ用のリブの内側にシ
ールド部を設けていることで、ケーブル接続金具のシー
ルドを行うことができる。
【0011】また、請求項4では、リブを略U字型に形
成し、両側片をケーブル接続金具の形状に合わせて曲面
形状としていることで、ケーブル接続金具にきちっと接
触し、同軸ケーブルを確実にかしめることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は全体の構成図を示し、プラグ本体1は、本
体2とカバー3とで構成され、カバー3は可撓性のヒン
ジ部4を介して開閉自在となっている。本体2の端部側
には上面にスリット5を設け略円筒状に形成されたケー
ブル接続金具6が配設されている。黄銅製のこのケーブ
ル接続金具6の端部には同軸ケーブルの編素線を圧接す
る爪7が複数形成されている。
【0013】また、本体2には略コ字型の絶縁壁8が形
成されており、この絶縁壁8の内側に導電性の芯線接続
金具9が配設されている。この芯線接続金具9の側部に
は同軸ケーブルの芯線が挿入して接触接続される弾性を
有する受け部10が形成されていて、この受け部10は
一対の円弧状の部材で構成されている。芯線接続金具9
の中央部には上記受け部10と導通している中心コンタ
クト11が配設されており、本体2の下面より突設した
略円筒状の外部コンタクト12の中央部分に位置してい
る。また、上記外部コンタクト12は上記ケーブル接続
金具6と導通を得ている。芯線接続金具9はテレビコン
セントに差し込まれるものである。
【0014】本体2の両側の略中央には側壁13が立設
されており、この側壁13の外面の上部には断面を略半
円状とした凸部15と、この凸部15の下方に連続して
平面状に凹部14が形成されている。上記本体2とヒン
ジ部4を介して連結されているカバー3の内部には上記
芯線接続金具9を覆設してシールドを行う黄銅製のシー
ルドケース16が設けられている。また、カバー3の端
部の両側には本体2と係合を行うための弾性を有する係
止爪17が突設されている。この係止爪17と係合する
係止凹所18が本体2の端部の内側面にそれぞれ形成さ
れている。
【0015】また、上記係止爪17の内側には金属製で
略U字型のリブ19が設けられており、その先端の端面
はケーブル接続金具6のガイドを行うための傾斜面20
が形成されている。更に、カバー3の側面には本体2の
側壁13に対応した切欠部21が形成してある。尚、上
記リブ19はシールドケース16と一体に形成されてい
る。
【0016】今、同軸ケーブルをケーブル接続金具6の
中に挿入すると共に、芯線を芯線接続金具9の受け部1
0に挿入して、芯線と芯線接続金具9との導通を得る。
そして、カバー3を閉じると、カバー3の係止爪17が
本体2の係止凹所18に係止されて、カバー3が本体2
に結合される。同時にカバー3を閉じた時、カバー3の
リブ19がケーブル接続金具6の両側を圧接すること
で、ケーブル接続金具6が同軸ケーブルの編素線をかし
めることになる。また、リブ19は金属製なので、シー
ルドの機能をも有している。
【0017】ここで、カバー3を閉じた状態のプラグ本
体1の側面には、凸部15と凹部14とが形成されてい
るために、プラグ本体1を持った時、手にしっくりとき
て、プラグ本体1を持ち易くなり、テレビコンセントへ
の差し込み動作が容易となる。また、カバー3を開ける
場合には、カバー3の両側の側面の部分22を押すこと
で、係止爪17が内側に撓んで係止凹所18から離れ
て、カバー3を容易に開けることができる。
【0018】(実施例2)図2は実施例2を示し、リブ
19をカバー3と一体に形成してプラスティック製と
し、リブ19の内側には略コ字型のシールド及び補強を
兼ねたかしめ用のリブ23を設けている。このリブ23
はシールドケース16と一体に形成されている。尚、他
の構成は図1の場合と同様である。
【0019】図3はケーブル接続金具6をかしめる前の
状態を示し、図4はかしめた後の状態を示している。リ
ブ23はケーブル接続金具6をかしめるので、リブ19
の傾斜面20と面一となるように端面には傾斜面26が
形成してある。先の実施例と同様に同軸ケーブル24を
ケーブル接続金具6内に挿入し、同軸ケーブル24の外
部導体である編素線25は、カバー3を閉じた時に合成
樹脂製のリブ19と金属製のリブ23とでかしめられ
る。
【0020】本実施例では上記のように構成すること
で、工具なしでも同軸ケーブルをかしめることができ、
いわゆる工具レス化を図ることができる。また、かしめ
に際してバラツキがなくなる。 (実施例3)図5は実施例3を示し、シールドケース1
6と一体に形成したリブ19の側片27にケーブル接続
金具6の形状に合わせて曲面部28を形成したものであ
る。図6は同軸ケーブル24をかしめる前の状態を示
し、図7は同軸ケーブル24をかしめた後の状態を示し
ている。
【0021】このように本実施例では、リブ19に曲面
部28を形成していることで、ケーブル接続金具6にき
っちりと接触し、同軸ケーブル24をかしめることがで
きる。また、本実施例でも、工具なしでも同軸ケーブル
をかしめることができ、いわゆる工具レス化を図ること
ができる。また、かしめる力が均一となり、きちっとか
しめることができ、更に、かしめるための力のバラツキ
がなくなるため、同軸ケーブルの引っ張り保持力が一定
となり、品質面で向上する。
【0022】(実施例4)図8〜図10は実施例4を示
し、シールドケース16と一体化したリブ19の形状を
略コ字型に形成したものであり、他の構成は実施例1と
同じである。ず9は同軸ケーブル24ををかしめる前の
状態を示し、図10は同軸ケーブル24をかしめた後の
状態を示している。
【0023】このように、工具なしでも同軸ケーブルを
かしめることができ、いわゆる工具レス化を図ることが
できる。また、ワンプッシュで同軸ケーブルをかしめる
ことができるため、同軸ケーブルの引っ張り保持力が一
定となり、品質面で向上する。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のように、一端側にテレビ
用の同軸ケーブルの編素線と芯線とが接続される接続部
を有し、他端側にテレビコンセントに接続する接続部を
有する本体と、この本体の上面を覆設するカバーとでプ
ラグ本体を構成したTV同軸プラグにおいて、上記本体
にヒンジ部を介してカバーを開閉自在とすると共に、本
体に形成した係止凹所に係合自在に係止する係止爪を上
記カバーに形成し、本体の側面に凹凸部を形成したもの
であるから、カバーを開く際には、係止爪を係止凹所か
ら外すことでカバーをワンタッチで容易に開けることが
でき、また、本体の側面に凹凸部によりプラグ本体を持
った時には手にしっくりときて非常に持ちやすいもので
あり、従って、テレビコンセント等への差し込み時の動
作が容易となる効果を奏するものである。
【0025】また、請求項2では、リブによりカバーを
閉じた時ケーブル接続金具を容易にかしめることがで
き、所謂工具レス化を図ることができるものであり、ま
た、工具を用いないので、かしめのバラツキを無くすこ
とができる。更には、かしめ用のリブを金属製としてい
ることで、ケーブル接続金具のシールドの役目をも果た
すことができる。
【0026】更に、請求項3においては、リブによりカ
バーを閉じた時ケーブル接続金具を容易にかしめること
ができ、所謂工具レス化を図ることができるものであ
り、また、工具を用いないので、かしめのバラツキを無
くすことができる。更には、かしめ用のリブの内側にシ
ールド部を設けていることで、ケーブル接続金具のシー
ルドを行うことができる。
【0027】また、請求項4では、リブを略U字型に形
成し、両側片をケーブル接続金具の形状に合わせて曲面
形状としていることで、ケーブル接続金具にきちっと接
触し、同軸ケーブルを確実にかしめることができる。ま
た、工具なしでも同軸ケーブルをかしめることができ、
いわゆる工具レス化を図ることができる。また、かしめ
る力が均一となり、きちっとかしめることができ、更
に、かしめるための力のバラツキがなくなるため、同軸
ケーブルの引っ張り保持力が一定となり、品質面で向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカバーを開けた状態のプラグ
本体の斜視図である。
【図2】同上の実施例2のプラグ本体の斜視図である。
【図3】同上のかしめる前の状態を示す図である。
【図4】同上のかしめた後の状態を示す図である。
【図5】同上の実施例3のプラグ本体の斜視図である。
【図6】同上のかしめる前の状態を示す図である。
【図7】同上のかしめた後の状態を示す図である。
【図8】同上の実施例4のプラグ本体の斜視図である。
【図9】同上のかしめる前の状態を示す図である。
【図10】同上のかしめた後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 プラグ本体 2 本体 3 カバー 4 ヒンジ部 6 ケーブル接続金具 13 側壁 14 凹部 15 凸部 17 係止爪 18 係止凹所 19 リブ 24 同軸ケーブル 25 編素線 27 側片 28 曲面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側にテレビ用の同軸ケーブルの編素
    線と芯線とが接続される接続部を有し、他端側にテレビ
    コンセントに接続する接続部を有する本体と、この本体
    の上面を覆設するカバーとでプラグ本体を構成したTV
    同軸プラグにおいて、上記本体にヒンジ部を介してカバ
    ーを開閉自在とすると共に、本体に形成した係止凹所に
    係合自在に係止する係止爪を上記カバーに形成し、本体
    の側面に凹凸部を形成したことを特徴とするTV同軸プ
    ラグの構造。
  2. 【請求項2】 同軸ケーブルの編素線をかしめることに
    より導通を得るケーブル接続金具を本体に備え、カバー
    を本体に閉じた時に上記ケーブル接続金具をかしめる金
    属製のリブをカバーに設けたことを特徴とする請求項1
    記載のTV同軸プラグの構造。
  3. 【請求項3】 上記リブを合成樹脂部品として、該リブ
    の内側にシールド部を設けたことを特徴とする請求項2
    記載のTV同軸プラグの構造。
  4. 【請求項4】 上記リブを略U字型に形成し、両側片を
    ケーブル接続金具の形状に合わせて曲面形状としたこと
    を特徴とする請求項2記載のTV同軸プラグの構造。
JP4166599A 1992-06-25 1992-06-25 Tv同軸プラグの構造 Withdrawn JPH0613135A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19990831