JPH0613018Y2 - 水滴除去機構付アウトミラー - Google Patents
水滴除去機構付アウトミラーInfo
- Publication number
- JPH0613018Y2 JPH0613018Y2 JP987488U JP987488U JPH0613018Y2 JP H0613018 Y2 JPH0613018 Y2 JP H0613018Y2 JP 987488 U JP987488 U JP 987488U JP 987488 U JP987488 U JP 987488U JP H0613018 Y2 JPH0613018 Y2 JP H0613018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- holder
- mirror holder
- attached
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の車体側面またはドアの側面に取付けら
れるサイドミラー,ドアミラー等のアウトミラーに付着
した水滴を除去する水滴除去機構付アウトミラーに係
り、特にミラーをミラーホルダに支持し、ミラーを振動
子により振動させることによりミラーに付着した水滴を
落下させ除去する水滴除去機構付アウトミラーに関す
る。
れるサイドミラー,ドアミラー等のアウトミラーに付着
した水滴を除去する水滴除去機構付アウトミラーに係
り、特にミラーをミラーホルダに支持し、ミラーを振動
子により振動させることによりミラーに付着した水滴を
落下させ除去する水滴除去機構付アウトミラーに関す
る。
従来は、例えば特開昭59-8548号に記載されているよう
にミラーホルダの外周内側にミラーを支持し、このミラ
ーホルダをケーシングに支持すると共に、ミラーの裏面
に超音波振動子を固定し、この超音波振動子の電極間
に、ハウジング内の超音波発生装置の超音波信号を入力
し、超音波振動子により超音波信号を機械振動に変換し
てミラーを超音波振動させることによりミラーに付着し
た水滴を霧化し除去しようとするものである。
にミラーホルダの外周内側にミラーを支持し、このミラ
ーホルダをケーシングに支持すると共に、ミラーの裏面
に超音波振動子を固定し、この超音波振動子の電極間
に、ハウジング内の超音波発生装置の超音波信号を入力
し、超音波振動子により超音波信号を機械振動に変換し
てミラーを超音波振動させることによりミラーに付着し
た水滴を霧化し除去しようとするものである。
しかしながら上記従来例にあっては、超音波振動子によ
りミラーを前後方向に超音波振動させてもミラーに付着
した多数の小さな水滴を大きな水滴にして多少後方視界
を改善することはできるが、水滴を完全に除去すること
は難しい。
りミラーを前後方向に超音波振動させてもミラーに付着
した多数の小さな水滴を大きな水滴にして多少後方視界
を改善することはできるが、水滴を完全に除去すること
は難しい。
本考案は上記の課題を解決するため、図示のようにミラ
ー1をミラーホルダ2に支持し、ミラー1を振動子3に
より振動させることによりミラー1に付着した水滴を落
下させる装置において、ミラー1をその振動で取付部材
4に衝突させるように構成したものである。
ー1をミラーホルダ2に支持し、ミラー1を振動子3に
より振動させることによりミラー1に付着した水滴を落
下させる装置において、ミラー1をその振動で取付部材
4に衝突させるように構成したものである。
振動子3の電極間に信号を印加すると、この振動子3が
振動し、ミラー1をこの振動子3により振動させ、ミラ
ー1は振動で取付部材4に衝突せしめられ、この衝突に
よる衝撃力によりミラー1に付着した水滴は確実にかつ
迅速に飛散され振り落されることになる。
振動し、ミラー1をこの振動子3により振動させ、ミラ
ー1は振動で取付部材4に衝突せしめられ、この衝突に
よる衝撃力によりミラー1に付着した水滴は確実にかつ
迅速に飛散され振り落されることになる。
以下図面により本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の第1実施例の構成を示す断面図であ
る。
る。
図中、1は自動車のサイドミラー,ドアミラー等のアウ
トミラー、2はこのミラー1の外周を支持したミラーホ
ルダである。このミラーホルダ2は弾性部材、例えば板
バネ5によりミラーハウジング(取付部材)4に取付け
られ支持されている。この板バネ5はミラーホルダ2,
延いてはミラー1を支持するだけでなく常に中心に位置
させる作用を果すものである。
トミラー、2はこのミラー1の外周を支持したミラーホ
ルダである。このミラーホルダ2は弾性部材、例えば板
バネ5によりミラーハウジング(取付部材)4に取付け
られ支持されている。この板バネ5はミラーホルダ2,
延いてはミラー1を支持するだけでなく常に中心に位置
させる作用を果すものである。
3は圧電振動子で、ミラーホルダ2に傾斜させて取付け
られている。ミラーハウジング4の中心部には球状受け
6が形成され、この球状受け6はケーシング7に設けら
れたボール8に傾動可能に嵌合されている。
られている。ミラーハウジング4の中心部には球状受け
6が形成され、この球状受け6はケーシング7に設けら
れたボール8に傾動可能に嵌合されている。
9はミラー1を支持しているミラーホルダ2の部分に対
向するミラーハウジング4の部分に取付けられた弾性体
で、ミラーホルダ2が振動で衝突する部分である。この
弾性体9は適度の衝撃力をミラー1に付与し、ミラー1
に付着した水滴を除去する役目を果す。
向するミラーハウジング4の部分に取付けられた弾性体
で、ミラーホルダ2が振動で衝突する部分である。この
弾性体9は適度の衝撃力をミラー1に付与し、ミラー1
に付着した水滴を除去する役目を果す。
この第1実施例において圧電振動子3の電極間に交流電
圧を印加すると、この振動子3が振動し、ミラーホルダ
2及びこれに支持したミラー1を上下,前後の合成ベク
トル方向に振動させる。ミラーホルダ2はこの振動でミ
ラーハウジング4の弾性体9に衝突せしめられ、この衝
突による衝撃力によりミラー1に付着した水滴は確実に
かつ迅速に飛散され振り落されることになる。
圧を印加すると、この振動子3が振動し、ミラーホルダ
2及びこれに支持したミラー1を上下,前後の合成ベク
トル方向に振動させる。ミラーホルダ2はこの振動でミ
ラーハウジング4の弾性体9に衝突せしめられ、この衝
突による衝撃力によりミラー1に付着した水滴は確実に
かつ迅速に飛散され振り落されることになる。
第2図は第2実施例の構成を示す断面図である。この第
2実施例では圧電振動子3をミラーホルダ2の裏面に取
付けた場合である。
2実施例では圧電振動子3をミラーホルダ2の裏面に取
付けた場合である。
この場合、圧電振動子3の電極間に交流電圧を印加する
と、この振動子3が振動し、ミラーホルダ2及びこれに
支持したミラー1に同心円状振動波が発生し、前後方向
に振動させる。ミラー1の周縁部はこの振動でミラーハ
ウジング4に取付けられた弾性体9に衝突せしめられ、
この衝突による衝撃力によりミラー1に付着した水滴は
確実にかつ迅速に飛散され振り落されることになる。
と、この振動子3が振動し、ミラーホルダ2及びこれに
支持したミラー1に同心円状振動波が発生し、前後方向
に振動させる。ミラー1の周縁部はこの振動でミラーハ
ウジング4に取付けられた弾性体9に衝突せしめられ、
この衝突による衝撃力によりミラー1に付着した水滴は
確実にかつ迅速に飛散され振り落されることになる。
上述のように本考案によれば、ミラー1をミラーホルダ
2に支持し、ミラー1を振動子3により振動させること
によりミラー1に付着した水滴を落下させる装置におい
て、ミラー1をその振動で取付部材4に衝突させるよう
に構成したので、ミラー1の取付部材4への衝突による
衝撃力によりミラー1の付着した水滴を確実に迅速に飛
散し振り落として除去することができ、良好な後方視界
を維持することができる。
2に支持し、ミラー1を振動子3により振動させること
によりミラー1に付着した水滴を落下させる装置におい
て、ミラー1をその振動で取付部材4に衝突させるよう
に構成したので、ミラー1の取付部材4への衝突による
衝撃力によりミラー1の付着した水滴を確実に迅速に飛
散し振り落として除去することができ、良好な後方視界
を維持することができる。
第1図は本考案の第1実施例の構成を示す断面図、第2
図は第2実施例の構成を示す断面図である。 1……ミラー、2……ミラーホルダ、3……(圧電)振
動子、4……取付部材(ミラーハウジング)。
図は第2実施例の構成を示す断面図である。 1……ミラー、2……ミラーホルダ、3……(圧電)振
動子、4……取付部材(ミラーハウジング)。
Claims (1)
- 【請求項1】ケーシングに傾動可能に保持されたミラー
ハウジングと、このミラーハウジングに弾性部材で支持
されたミラーホルダと、このミラーホルダに支持された
ミラーと、前記ミラーホルダに少なくとも一部が取り付
けられた圧電振動子とから構成され、前記ミラーホルダ
が、前記圧電振動子の振動により前記ミラーハウジング
に衝突する間隔で取り付けされたことを特徴とする水滴
除去機構付アウトミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP987488U JPH0613018Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 水滴除去機構付アウトミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP987488U JPH0613018Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 水滴除去機構付アウトミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01113037U JPH01113037U (ja) | 1989-07-28 |
JPH0613018Y2 true JPH0613018Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31217006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP987488U Expired - Lifetime JPH0613018Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 水滴除去機構付アウトミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613018Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755172Y2 (ja) * | 1989-08-07 | 1995-12-20 | 市光工業株式会社 | 車両用アウトサイドミラー装置 |
CN109572625A (zh) * | 2018-11-27 | 2019-04-05 | 温州市华晖汽摩配件厂(普通合伙) | 一种超声波除雾驱水镜片 |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP987488U patent/JPH0613018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01113037U (ja) | 1989-07-28 |
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