JPH06129881A - プロセス監視装置 - Google Patents
プロセス監視装置Info
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- JPH06129881A JPH06129881A JP4278292A JP27829292A JPH06129881A JP H06129881 A JPH06129881 A JP H06129881A JP 4278292 A JP4278292 A JP 4278292A JP 27829292 A JP27829292 A JP 27829292A JP H06129881 A JPH06129881 A JP H06129881A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、オペレータを点検修理時の面倒な作
業から解放して監視作業の効率化、操作の確実性を図れ
ると共に、普段のプロセス監視時にも実感できる情報を
正確にかつ高密度に得られることを最も主要な特徴とし
ている。 【構成】本発明は、被監視物を撮像するための、遠隔操
作が可能でかつ双方向通信が可能な第１のスピーカと第
１のマイクを有するビデオカメラと、ＣＲＴと第２のス
ピーカと第２のマイクを有するプロセスコンソールと、
ビデオカメラを、オペレータが撮影を所望する被監視物
の置かれている方向に指向させ撮像させるビデオカメラ
操作手段と、監視対象プロセスの構成や計測データを示
す監視用画像を作成する画像作成手段と、ビデオカメラ
により撮像された被監視物のビデオ映像と画像作成手段
により作成された監視用画像とを合成して、プロセスコ
ンソールのＣＲＴ上に表示する画像合成手段と備えたこ
とを特徴としている。
業から解放して監視作業の効率化、操作の確実性を図れ
ると共に、普段のプロセス監視時にも実感できる情報を
正確にかつ高密度に得られることを最も主要な特徴とし
ている。 【構成】本発明は、被監視物を撮像するための、遠隔操
作が可能でかつ双方向通信が可能な第１のスピーカと第
１のマイクを有するビデオカメラと、ＣＲＴと第２のス
ピーカと第２のマイクを有するプロセスコンソールと、
ビデオカメラを、オペレータが撮影を所望する被監視物
の置かれている方向に指向させ撮像させるビデオカメラ
操作手段と、監視対象プロセスの構成や計測データを示
す監視用画像を作成する画像作成手段と、ビデオカメラ
により撮像された被監視物のビデオ映像と画像作成手段
により作成された監視用画像とを合成して、プロセスコ
ンソールのＣＲＴ上に表示する画像合成手段と備えたこ
とを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラを使用し
てプロセスの監視を行なうプロセス監視装置に係り、特
にオペレータを点検修理時の面倒な作業から解放して監
視作業の効率化、操作の確実性を図れると共に、普段の
プロセス監視時にも実感できる情報を正確にかつ高密度
に得られるようにしたプロセス監視装置に関するもので
ある。
てプロセスの監視を行なうプロセス監視装置に係り、特
にオペレータを点検修理時の面倒な作業から解放して監
視作業の効率化、操作の確実性を図れると共に、普段の
プロセス監視時にも実感できる情報を正確にかつ高密度
に得られるようにしたプロセス監視装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】最近、各種プラントにおけるプロセスの
監視は、従来では、異常個所の点検修理の際に、無線
と、監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面と、プロセス構成表
示画面を用いて行なっている。すなわち、現場にいる人
とプロセス監視室にいる人が無線を持ち、プロセス監視
室にいる人が監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面を見なが
ら、かつプロセス構成表示画面の計測値を見ながら、現
場の人に無線によって指示や応答を行なっている。ま
た、普段のプロセス監視時にも、プロセス監視室にいな
がらにして被監視物の動作音等を聞くこと等は行なって
いない。
監視は、従来では、異常個所の点検修理の際に、無線
と、監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面と、プロセス構成表
示画面を用いて行なっている。すなわち、現場にいる人
とプロセス監視室にいる人が無線を持ち、プロセス監視
室にいる人が監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面を見なが
ら、かつプロセス構成表示画面の計測値を見ながら、現
場の人に無線によって指示や応答を行なっている。ま
た、普段のプロセス監視時にも、プロセス監視室にいな
がらにして被監視物の動作音等を聞くこと等は行なって
いない。
【０００３】しかしながら、このような方法でプロセス
監視を行なう場合、オペレータは、異常個所の点検修理
時に監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面とプロセス構成表示
画面との両方に目を行き来させ、かつ無線によって現場
の人と指示や応答をやりとりしていることから、監視に
時間がかかるばかりでなく、確実な操作を行なうことが
困難であるといった問題がある。
監視を行なう場合、オペレータは、異常個所の点検修理
時に監視ＩＴＶ用ＣＲＴに映る画面とプロセス構成表示
画面との両方に目を行き来させ、かつ無線によって現場
の人と指示や応答をやりとりしていることから、監視に
時間がかかるばかりでなく、確実な操作を行なうことが
困難であるといった問題がある。
【０００４】また、普段のプロセス監視時において、被
監視物の動作音、被監視物の周りの音を聞くことはでき
ず、より正確で実感できる情報を得ることができないと
いう問題がある。
監視物の動作音、被監視物の周りの音を聞くことはでき
ず、より正確で実感できる情報を得ることができないと
いう問題がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
プロセス監視装置においては、監視に時間がかかるばか
りでなく、確実な操作を行なうことが困難であり、さら
には普段のプロセス監視時において、より正確で実感で
きる情報を得ることができないという問題があった。
プロセス監視装置においては、監視に時間がかかるばか
りでなく、確実な操作を行なうことが困難であり、さら
には普段のプロセス監視時において、より正確で実感で
きる情報を得ることができないという問題があった。
【０００６】本発明の目的は、オペレータを点検修理時
の面倒な作業から解放して監視作業の効率化、操作の確
実性を図れると共に、普段のプロセス監視時にも実感で
きる情報を正確にかつ高密度に得ることが可能な極めて
信頼性の高いプロセス監視装置を提供することにある。
の面倒な作業から解放して監視作業の効率化、操作の確
実性を図れると共に、普段のプロセス監視時にも実感で
きる情報を正確にかつ高密度に得ることが可能な極めて
信頼性の高いプロセス監視装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項１に記載の発明では、被監視物を撮
像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向通信が可能
な第１のスピーカと第１のマイクを有するビデオカメラ
と、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有するプ
ロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペレータが撮
影を所望する被監視物の置かれている方向に指向させ撮
像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象プロセスの
構成や計測データを示す監視用画像を作成する画像作成
手段と、ビデオカメラにより撮像された被監視物のビデ
オ映像と画像作成手段により作成された監視用画像とを
合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に表示する画
像合成手段と備えて構成している。ここで、特に上記ビ
デオカメラ操作手段、画像作成手段、画像合成手段を、
プロセスコンソールと一体に設けるようにしている。
めに、まず、請求項１に記載の発明では、被監視物を撮
像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向通信が可能
な第１のスピーカと第１のマイクを有するビデオカメラ
と、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有するプ
ロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペレータが撮
影を所望する被監視物の置かれている方向に指向させ撮
像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象プロセスの
構成や計測データを示す監視用画像を作成する画像作成
手段と、ビデオカメラにより撮像された被監視物のビデ
オ映像と画像作成手段により作成された監視用画像とを
合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に表示する画
像合成手段と備えて構成している。ここで、特に上記ビ
デオカメラ操作手段、画像作成手段、画像合成手段を、
プロセスコンソールと一体に設けるようにしている。
【０００８】一方、請求項３に記載の発明では、被監視
物を撮像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向通信
が可能な第１のスピーカと第１のマイクを有するビデオ
カメラと、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有
するプロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペレー
タが撮影を所望する被監視物の置かれている方向に指向
させ撮像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象プロ
セスの構成や計測データを示す監視用画像を作成する画
像作成手段と、ビデオカメラにより撮像された被監視物
のビデオ映像と画像作成手段により作成された監視用画
像とを合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に表示
する画像合成手段と、被監視物の置かれている環境（周
りの音の大きさ等）に応じて、第１および第２のマイク
のボリューム、ならびに第１および第２のスピーカの感
度を調節する音声調節手段と備えて構成している。ここ
で、特に上記ビデオカメラ操作手段、画像作成手段、画
像合成手段、音声調節手段を、プロセスコンソールと一
体に設けるようにしている。
物を撮像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向通信
が可能な第１のスピーカと第１のマイクを有するビデオ
カメラと、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有
するプロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペレー
タが撮影を所望する被監視物の置かれている方向に指向
させ撮像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象プロ
セスの構成や計測データを示す監視用画像を作成する画
像作成手段と、ビデオカメラにより撮像された被監視物
のビデオ映像と画像作成手段により作成された監視用画
像とを合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に表示
する画像合成手段と、被監視物の置かれている環境（周
りの音の大きさ等）に応じて、第１および第２のマイク
のボリューム、ならびに第１および第２のスピーカの感
度を調節する音声調節手段と備えて構成している。ここ
で、特に上記ビデオカメラ操作手段、画像作成手段、画
像合成手段、音声調節手段を、プロセスコンソールと一
体に設けるようにしている。
【０００９】
【作用】従って、本発明のプロセス監視装置において
は、オペレータは、ビデオカメラ操作手段により、遠隔
操作でビデオカメラを撮像したい方向に指向させ、ビデ
オカメラによって撮像された被監視物のビデオ映像と、
画像作成手段によって作成された監視対象プロセスの構
成や計測値等の表示画像とを、プロセスコンソールの同
一ＣＲＴ上に見ながら、スピーカとマイクを備えたＣＲ
Ｔ付きプロセスコンソールの前で、被監視物の置かれて
いる場所にいる人物と、双方向通信を行なうことができ
る。
は、オペレータは、ビデオカメラ操作手段により、遠隔
操作でビデオカメラを撮像したい方向に指向させ、ビデ
オカメラによって撮像された被監視物のビデオ映像と、
画像作成手段によって作成された監視対象プロセスの構
成や計測値等の表示画像とを、プロセスコンソールの同
一ＣＲＴ上に見ながら、スピーカとマイクを備えたＣＲ
Ｔ付きプロセスコンソールの前で、被監視物の置かれて
いる場所にいる人物と、双方向通信を行なうことができ
る。
【００１０】また、必要に応じて、音声調節手段によ
り、被監視物の置かれている環境（周りの音の大きさ
等）に応じて、スピーカのボリューム、マイクの感度を
調節することができる。
り、被監視物の置かれている環境（周りの音の大きさ
等）に応じて、スピーカのボリューム、マイクの感度を
調節することができる。
【００１１】以上により、オペレータは点検修理時の面
倒な作業から解放されて、監視作業の効率化、操作の確
実性が図れると共に、普段のプロセス監視時にも、実感
できる情報を正確にかつ高密度に得ることができる。
倒な作業から解放されて、監視作業の効率化、操作の確
実性が図れると共に、普段のプロセス監視時にも、実感
できる情報を正確にかつ高密度に得ることができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【００１３】図１は、本発明によるプロセス監視装置の
全体構成例を示すブロック図である。すなわち、本実施
例のプロセス監視装置は、図１に示すように、通信手段
である第１のスピーカ１および第１のマイク２を有する
ビデオカメラ３と、ＣＲＴ４、通信手段である第２のス
ピーカ５および第２のマイク６を有するプロセスコンソ
ール７と、ビデオカメラ操作手段８と、画像作成手段９
と、画像合成手段１０と、音声調節手段１１とから構成
している。なお、ビデオカメラ操作手段８、画像作成手
段９、画像合成手段１０、および音声調節手段１１は、
プロセスコンソール７と一体に設けている。ここで、第
１のスピーカ１および第１のマイク２は、第２のスピー
カ５および第２のマイク６との間で双方向通信が可能な
ものである。また、ビデオカメラ３は、被監視物１２を
撮像するための、遠隔操作が可能なものである。一方、
ＣＲＴ４は、ビデオ映像１３、監視用画像１４を表示す
るためのものである。また、第２のスピーカ５および第
２のマイク６は、第１のスピーカ１および第１のマイク
２との間で双方向通信が可能なものである。さらに、プ
ロセスコンソール７は、監視対象プロセスを操作するた
めのものである。一方、ビデオカメラ操作手段８は、ビ
デオカメラ３を、オペレータが撮影を所望する被監視物
１２の置かれている方向に指向させ撮像させるものであ
る。また、画像作成手段９は、監視対象プロセスの構成
や計測データを示す監視用画像１４を作成するものであ
る。
全体構成例を示すブロック図である。すなわち、本実施
例のプロセス監視装置は、図１に示すように、通信手段
である第１のスピーカ１および第１のマイク２を有する
ビデオカメラ３と、ＣＲＴ４、通信手段である第２のス
ピーカ５および第２のマイク６を有するプロセスコンソ
ール７と、ビデオカメラ操作手段８と、画像作成手段９
と、画像合成手段１０と、音声調節手段１１とから構成
している。なお、ビデオカメラ操作手段８、画像作成手
段９、画像合成手段１０、および音声調節手段１１は、
プロセスコンソール７と一体に設けている。ここで、第
１のスピーカ１および第１のマイク２は、第２のスピー
カ５および第２のマイク６との間で双方向通信が可能な
ものである。また、ビデオカメラ３は、被監視物１２を
撮像するための、遠隔操作が可能なものである。一方、
ＣＲＴ４は、ビデオ映像１３、監視用画像１４を表示す
るためのものである。また、第２のスピーカ５および第
２のマイク６は、第１のスピーカ１および第１のマイク
２との間で双方向通信が可能なものである。さらに、プ
ロセスコンソール７は、監視対象プロセスを操作するた
めのものである。一方、ビデオカメラ操作手段８は、ビ
デオカメラ３を、オペレータが撮影を所望する被監視物
１２の置かれている方向に指向させ撮像させるものであ
る。また、画像作成手段９は、監視対象プロセスの構成
や計測データを示す監視用画像１４を作成するものであ
る。
【００１４】さらに、画像合成手段１０は、ビデオカメ
ラ３により撮像された被監視物１２のビデオ映像１３
と、画像作成手段９により作成された監視用画像１４と
を合成して、プロセスコンソール７のＣＲＴ４上に表示
するものである。
ラ３により撮像された被監視物１２のビデオ映像１３
と、画像作成手段９により作成された監視用画像１４と
を合成して、プロセスコンソール７のＣＲＴ４上に表示
するものである。
【００１５】さらにまた、音声調節手段１１は、被監視
物１２の置かれている環境（周りの音の大きさ等）に応
じて、第１および第２のマイク２および６のボリュー
ム、ならびに第１および第２のスピーカ１および５の感
度を調節するものである。次に、以上のように構成した
本実施例のプロセス監視装置の作用について説明する。
物１２の置かれている環境（周りの音の大きさ等）に応
じて、第１および第２のマイク２および６のボリュー
ム、ならびに第１および第２のスピーカ１および５の感
度を調節するものである。次に、以上のように構成した
本実施例のプロセス監視装置の作用について説明する。
【００１６】図１において、画像作成手段９によって作
り出された監視対象プロセスの構成や計測データを示す
監視用画像１４と、ビデオカメラ３によっ撮像されたビ
デオ映像１３は、共に画像合成手段１０に送られて合成
され、プロセスコンソール７のＣＲＴ４に表示される。
この場合、オペレータは、ビデオカメラ３を指向させた
い方向にビデオカメラ操作手段８により操作し、被監視
物１２の映像をとらえる。
り出された監視対象プロセスの構成や計測データを示す
監視用画像１４と、ビデオカメラ３によっ撮像されたビ
デオ映像１３は、共に画像合成手段１０に送られて合成
され、プロセスコンソール７のＣＲＴ４に表示される。
この場合、オペレータは、ビデオカメラ３を指向させた
い方向にビデオカメラ操作手段８により操作し、被監視
物１２の映像をとらえる。
【００１７】また、オペレータは、ＣＲＴ４の表示を見
ながら、プロセスコンソール７の第２のスピーカ５から
被監視物１２の音や声を、ビデオカメラ３の第１のマイ
ク２を通して聞くことができると共に、プロセスコンソ
ール７の第２のマイク６に向かって話すと、被監視物１
２の置かれている場所にいる人は、ビデオカメラ３の第
１のスピーカ１を通してこれを聞くことができる、
ながら、プロセスコンソール７の第２のスピーカ５から
被監視物１２の音や声を、ビデオカメラ３の第１のマイ
ク２を通して聞くことができると共に、プロセスコンソ
ール７の第２のマイク６に向かって話すと、被監視物１
２の置かれている場所にいる人は、ビデオカメラ３の第
１のスピーカ１を通してこれを聞くことができる、
【００１８】さらに、ビデオカメラ３の第１のスピーカ
１と、プロセスコンソール７の第２のスピーカ５のボリ
ューム、およびビデオカメラ３の第１のマイク２とプロ
セスコンソール７の第２のマイク６の感度は、音声調整
手段１１により被監視物１２の置かれている環境（周り
の音の大きさ等）に従って調節される。
１と、プロセスコンソール７の第２のスピーカ５のボリ
ューム、およびビデオカメラ３の第１のマイク２とプロ
セスコンソール７の第２のマイク６の感度は、音声調整
手段１１により被監視物１２の置かれている環境（周り
の音の大きさ等）に従って調節される。
【００１９】上述したように、本実施例のプロセス監視
装置は、被監視物１２を撮像するための、遠隔操作が可
能でかつ双方向通信が可能な通信手段である第１のスピ
ーカ１および第１のマイク２を有するビデオカメラ３
と、ビデオ映像１３，監視用画像１４を表示するための
ＣＲＴ４、双方向通信が可能な通信手段である第２のス
ピーカ５および第２のマイク６を有するプロセスコンソ
ール７と、ビデオカメラ３を、オペレータが撮影を所望
する被監視物１２の置かれている方向に指向させ撮像さ
せるビデオカメラ操作手段８と、監視対象プロセスの構
成や計測データを示す監視用画像１４を作成する画像作
成手段９と、ビデオカメラ３により撮像された被監視物
１２のビデオ映像１３と、画像作成手段９により作成さ
れた監視用画像１４とを合成して、プロセスコンソール
７のＣＲＴ４上に表示する画像合成手段１０と、被監視
物１２の置かれている環境（周りの音の大きさ等）に応
じて、第１および第２のマイク２および６のボリュー
ム、ならびに第１および第２のスピーカ１および５の感
度を調節する音声調節手段１１とから構成したものであ
る。
装置は、被監視物１２を撮像するための、遠隔操作が可
能でかつ双方向通信が可能な通信手段である第１のスピ
ーカ１および第１のマイク２を有するビデオカメラ３
と、ビデオ映像１３，監視用画像１４を表示するための
ＣＲＴ４、双方向通信が可能な通信手段である第２のス
ピーカ５および第２のマイク６を有するプロセスコンソ
ール７と、ビデオカメラ３を、オペレータが撮影を所望
する被監視物１２の置かれている方向に指向させ撮像さ
せるビデオカメラ操作手段８と、監視対象プロセスの構
成や計測データを示す監視用画像１４を作成する画像作
成手段９と、ビデオカメラ３により撮像された被監視物
１２のビデオ映像１３と、画像作成手段９により作成さ
れた監視用画像１４とを合成して、プロセスコンソール
７のＣＲＴ４上に表示する画像合成手段１０と、被監視
物１２の置かれている環境（周りの音の大きさ等）に応
じて、第１および第２のマイク２および６のボリュー
ム、ならびに第１および第２のスピーカ１および５の感
度を調節する音声調節手段１１とから構成したものであ
る。
【００２０】従って、オペレータは、プロセスコンソー
ル７のＣＲＴ４の監視用画像１４とビデオ映像１３を、
場所を移動せずに見ることができ、かつビデオカメラ３
の第１のスピーカ１および第１のマイク２、プロセスコ
ンソール７の第２のスピーカ５および第２のマイク６を
用いて双方向通信が可能であるため、監視オペレータの
作業負担の軽減を図ることが可能であると共に、操作の
確実性の向上を図ることが可能となる。
ル７のＣＲＴ４の監視用画像１４とビデオ映像１３を、
場所を移動せずに見ることができ、かつビデオカメラ３
の第１のスピーカ１および第１のマイク２、プロセスコ
ンソール７の第２のスピーカ５および第２のマイク６を
用いて双方向通信が可能であるため、監視オペレータの
作業負担の軽減を図ることが可能であると共に、操作の
確実性の向上を図ることが可能となる。
【００２１】これにより、オペレータは、点検修理時の
面倒な作業から解放されて、監視作業の効率化、操作の
確実性が図れると共に、普段のプロセス監視時にも、実
感できる情報を正確にかつ高密度に得ることができる
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても実施できるものである。
面倒な作業から解放されて、監視作業の効率化、操作の
確実性が図れると共に、普段のプロセス監視時にも、実
感できる情報を正確にかつ高密度に得ることができる
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても実施できるものである。
【００２２】（ａ）上記実施例では、ビデオカメラ操作
手段８、画像作成手段９、画像合成手段１０、および音
声調節手段１１を、プロセスコンソール７と一体に設け
る場合について説明したが、これに限らずビデオカメラ
操作手段８、画像作成手段９、画像合成手段１０、およ
び音声調節手段１１を、プロセスコンソール７と別個に
設けるようにしてもよいことは言うまでもない。
手段８、画像作成手段９、画像合成手段１０、および音
声調節手段１１を、プロセスコンソール７と一体に設け
る場合について説明したが、これに限らずビデオカメラ
操作手段８、画像作成手段９、画像合成手段１０、およ
び音声調節手段１１を、プロセスコンソール７と別個に
設けるようにしてもよいことは言うまでもない。
【００２３】（ｂ）上記実施例では、プロセス監視装置
として音声調節手段１１を備える場合について説明した
が、この音声調節手段１１は本発明に必要不可欠なもの
ではなく、必要に応じて備えればよいものである。
として音声調節手段１１を備える場合について説明した
が、この音声調節手段１１は本発明に必要不可欠なもの
ではなく、必要に応じて備えればよいものである。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
監視物を撮像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向
通信が可能な第１のスピーカと第１のマイクを有するビ
デオカメラと、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイク
を有するプロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペ
レータが撮影を所望する被監視物の置かれている方向に
指向させ撮像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象
プロセスの構成や計測データを示す監視用画像を作成す
る画像作成手段と、ビデオカメラにより撮像された被監
視物のビデオ映像と画像作成手段により作成された監視
用画像とを合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に
表示する画像合成手段と、必要に応じて、被監視物の置
かれている環境（周りの音の大きさ等）に応じて、第１
および第２のマイクのボリューム、ならびに第１および
第２のスピーカの感度を調節する音声調節手段と備えて
構成したので、オペレータを点検修理時の面倒な作業か
ら解放して監視作業の効率化、操作の確実性を図れると
共に、普段のプロセス監視時にも実感できる情報を正確
にかつ高密度に得ることが可能な極めて信頼性の高いプ
ロセス監視装置が提供できる。
監視物を撮像するための、遠隔操作が可能でかつ双方向
通信が可能な第１のスピーカと第１のマイクを有するビ
デオカメラと、ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイク
を有するプロセスコンソールと、ビデオカメラを、オペ
レータが撮影を所望する被監視物の置かれている方向に
指向させ撮像させるビデオカメラ操作手段と、監視対象
プロセスの構成や計測データを示す監視用画像を作成す
る画像作成手段と、ビデオカメラにより撮像された被監
視物のビデオ映像と画像作成手段により作成された監視
用画像とを合成して、プロセスコンソールのＣＲＴ上に
表示する画像合成手段と、必要に応じて、被監視物の置
かれている環境（周りの音の大きさ等）に応じて、第１
および第２のマイクのボリューム、ならびに第１および
第２のスピーカの感度を調節する音声調節手段と備えて
構成したので、オペレータを点検修理時の面倒な作業か
ら解放して監視作業の効率化、操作の確実性を図れると
共に、普段のプロセス監視時にも実感できる情報を正確
にかつ高密度に得ることが可能な極めて信頼性の高いプ
ロセス監視装置が提供できる。
【図１】本発明によるプロセス監視装置の一実施例を示
すブロック図。
すブロック図。
１…第１のスピーカ、２…第１のマイク、３…ビデオカ
メラ、４…ＣＲＴ、５…第２のスピーカ、６…第２のマ
イク、７…プロセスコンソール、８…ビデオカメラ操作
手段、９…画像作成手段、１０…画像合成手段、１１…
音声調節手段、１２…被監視物、１３…ビデオ映像、１
４…監視用画像。
メラ、４…ＣＲＴ、５…第２のスピーカ、６…第２のマ
イク、７…プロセスコンソール、８…ビデオカメラ操作
手段、９…画像作成手段、１０…画像合成手段、１１…
音声調節手段、１２…被監視物、１３…ビデオ映像、１
４…監視用画像。
Claims (4)
- 【請求項１】 被監視物を撮像するための、遠隔操作が
可能でかつ双方向通信が可能な第１のスピーカと第１の
マイクを有するビデオカメラと、 ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有するプロセ
スコンソールと、 前記ビデオカメラを、オペレータが撮影を所望する前記
被監視物の置かれている方向に指向させ撮像させるビデ
オカメラ操作手段と、 監視対象プロセスの構成や計測データを示す監視用画像
を作成する画像作成手段と、 前記ビデオカメラにより撮像された前記被監視物のビデ
オ映像と前記画像作成手段により作成された監視用画像
とを合成して、前記プロセスコンソールのＣＲＴ上に表
示する画像合成手段と、 備えて成ることを特徴とするプロセス監視装置。 - 【請求項２】 前記ビデオカメラ操作手段、画像作成手
段、画像合成手段を、前記プロセスコンソールと一体に
設けるようにしたことを特徴とする請求項１に記載のプ
ロセス監視装置。 - 【請求項３】 被監視物を撮像するための、遠隔操作が
可能でかつ双方向通信が可能な第１のスピーカと第１の
マイクを有するビデオカメラと、 ＣＲＴと第２のスピーカと第２のマイクを有するプロセ
スコンソールと、 前記ビデオカメラを、オペレータが撮影を所望する前記
被監視物の置かれている方向に指向させ撮像させるビデ
オカメラ操作手段と、 監視対象プロセスの構成や計測データを示す監視用画像
を作成する画像作成手段と、 前記ビデオカメラにより撮像された前記被監視物のビデ
オ映像と前記画像作成手段により作成された監視用画像
とを合成して、前記プロセスコンソールのＣＲＴ上に表
示する画像合成手段と、 前記被監視物の置かれている環境に応じて、前記第１お
よび第２のマイクのボリューム、ならびに前記第１およ
び第２のスピーカの感度を調節する音声調節手段と、 備えて成ることを特徴とするプロセス監視装置。 - 【請求項４】 前記ビデオカメラ操作手段、画像作成手
段、画像合成手段、音声調節手段を、前記プロセスコン
ソールと一体に設けるようにしたことを特徴とする請求
項３に記載のプロセス監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278292A JPH06129881A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プロセス監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4278292A JPH06129881A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プロセス監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129881A true JPH06129881A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17595325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4278292A Pending JPH06129881A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | プロセス監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129881A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001525586A (ja) * | 1997-12-04 | 2001-12-11 | フォッケ・ウント・コンパニー（ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー） | 機械、特に機械を伴うネットワークおよび、機械を保全および／または診断するための方法 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4278292A patent/JPH06129881A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001525586A (ja) * | 1997-12-04 | 2001-12-11 | フォッケ・ウント・コンパニー（ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー） | 機械、特に機械を伴うネットワークおよび、機械を保全および／または診断するための方法 |
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