JP2003209821A - 指示確認システム - Google Patents
指示確認システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠隔地への指示を確実に行い、指示確認合成
画像を記録保管して、後のトラブルをなくする。 【解決手段】 被指示者側と指示者の所在地を通信回線
で接続し、指示者側のテレビカメラが撮影した画像から
背景を取り除いた画像を被指示者側のビデオカメラが撮
影した画像の上に貼り付けた１枚の合成画像を作成し
て、双方のモニタに表示するシステムであって、モニタ
を見ながら指示者は合成画面上で自分の像の指像若しく
は表示マークを直接被指示物像に接触させて、被指示者
に指示部を具体的に指示、指導する。被指示者は、同一
の合成画像を見ながら指示部を確認する。又、事後の確
認に必要な合成画像を選択し、１枚の確認画像を記録保
管する。電子ショッピング，診療，工事認証確認システ
ムに適用できる。
画像を記録保管して、後のトラブルをなくする。 【解決手段】 被指示者側と指示者の所在地を通信回線
で接続し、指示者側のテレビカメラが撮影した画像から
背景を取り除いた画像を被指示者側のビデオカメラが撮
影した画像の上に貼り付けた１枚の合成画像を作成し
て、双方のモニタに表示するシステムであって、モニタ
を見ながら指示者は合成画面上で自分の像の指像若しく
は表示マークを直接被指示物像に接触させて、被指示者
に指示部を具体的に指示、指導する。被指示者は、同一
の合成画像を見ながら指示部を確認する。又、事後の確
認に必要な合成画像を選択し、１枚の確認画像を記録保
管する。電子ショッピング，診療，工事認証確認システ
ムに適用できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、指示確認システム
に係り、特に双方の合成画像情報で指示点を明確に指示
し、確認事項を明瞭にする指示確認システムに係る。
に係り、特に双方の合成画像情報で指示点を明確に指示
し、確認事項を明瞭にする指示確認システムに係る。
【０００２】
【従来の技術】購買者が商品を買う場合や、医師が患者
を診断する場合、商店に直接行き、又は患者に直接接触
し、検診すると購買、検診の信頼性は増すが、遠隔地の
商店商品を買う場合や、患者の住宅において医師が患者
に接して診断する場合、時間や費用がかかるという欠点
がある。このため、テレビ会議システムを利用して、遠
隔注文、遠隔検診が行われている
を診断する場合、商店に直接行き、又は患者に直接接触
し、検診すると購買、検診の信頼性は増すが、遠隔地の
商店商品を買う場合や、患者の住宅において医師が患者
に接して診断する場合、時間や費用がかかるという欠点
がある。このため、テレビ会議システムを利用して、遠
隔注文、遠隔検診が行われている
【０００３】図４は、テレビ会議システムを利用して、
商品を購入したり、診断システムをするシステムを示
す。図中、１，２はビデオカメラ、３，４はマイクロフ
ォン、５，６はモニタ、７，８はスピーカ、９は通信線
を表す。１０は購買者や医師等の指示者、１１は商店
員、患者などの被指示者、１２は商品又は患者等の被指
示物を表す。
商品を購入したり、診断システムをするシステムを示
す。図中、１，２はビデオカメラ、３，４はマイクロフ
ォン、５，６はモニタ、７，８はスピーカ、９は通信線
を表す。１０は購買者や医師等の指示者、１１は商店
員、患者などの被指示者、１２は商品又は患者等の被指
示物を表す。
【０００４】指示者１０はモニタ５に写された被指示者
や被指示物の画像を見ながら、音声をマイクロフォン３
に入力し被指示物を指示し、注文する。被指示者１１は
モニタ６に写された指示者の様子及び指示者１０からの
スピーカ音声による指示，処置に対応してビデオカメラ
２を制御して被指示物を撮影し、指示者１０に被指示者
や被指示物の画像をモニタ５に表示し、処置について音
声で確認していた。
や被指示物の画像を見ながら、音声をマイクロフォン３
に入力し被指示物を指示し、注文する。被指示者１１は
モニタ６に写された指示者の様子及び指示者１０からの
スピーカ音声による指示，処置に対応してビデオカメラ
２を制御して被指示物を撮影し、指示者１０に被指示者
や被指示物の画像をモニタ５に表示し、処置について音
声で確認していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被指定
物の画像を見ながら商品を注文したり、医療の遠隔診断
での問診，検診したりするときは、買手，医師等の指示
者が指定する被指定物、その部位を全般的に指示するだ
けで、詳細には指示できなかった。このため、商品を受
け取ったとき注文した商品とは異なり、トラブルが生じ
たり、診断が正確に行われない等の問題が生じた。
物の画像を見ながら商品を注文したり、医療の遠隔診断
での問診，検診したりするときは、買手，医師等の指示
者が指定する被指定物、その部位を全般的に指示するだ
けで、詳細には指示できなかった。このため、商品を受
け取ったとき注文した商品とは異なり、トラブルが生じ
たり、診断が正確に行われない等の問題が生じた。
【０００６】又、工事の監査の場合、工事現場でのサン
プル採取は、工事関係者が行うか、監査官の立会いの元
で採取し、その都度、サンプル，場所，日時，立会人等
を認証していた。現場管理，指導の元にビデオカメラの
撮影画像を制御し、サンプル採取の撮影映像を監査員側
のモニタに送信することも考えられる。監査員は撮影画
像をみて、適切なサンプル採取画像を選択し、記録保管
することも考えられる。
プル採取は、工事関係者が行うか、監査官の立会いの元
で採取し、その都度、サンプル，場所，日時，立会人等
を認証していた。現場管理，指導の元にビデオカメラの
撮影画像を制御し、サンプル採取の撮影映像を監査員側
のモニタに送信することも考えられる。監査員は撮影画
像をみて、適切なサンプル採取画像を選択し、記録保管
することも考えられる。
【０００７】工事現場で採取したサンプルを検査するこ
とにより、工事が適切に行われているかを検査する監査
が行われている。監査で提出されたサンプルが該当工事
現場で採取されたことを保障する手立ては無く、そのた
めに、現状では、監査官の立会いのもとにサンプル採取
する必要がある。
とにより、工事が適切に行われているかを検査する監査
が行われている。監査で提出されたサンプルが該当工事
現場で採取されたことを保障する手立ては無く、そのた
めに、現状では、監査官の立会いのもとにサンプル採取
する必要がある。
【０００８】このような撮影映像を記録保管しても、工
事関係者が認証する場合、提出されたサンプルが該当工
事現場で採取されたものであること保証することはでき
ず、工事関係者の申告を信じるしかなかった。
事関係者が認証する場合、提出されたサンプルが該当工
事現場で採取されたものであること保証することはでき
ず、工事関係者の申告を信じるしかなかった。
【０００９】本発明は、指示者が現場に行かなくても、
被指示者立会いの元で注文、検診、サンプル採取等現場
と同様に注文，処置，指導ができ、信頼性の確保ができ
る指示確認システムを提供することを目的とする。
被指示者立会いの元で注文、検診、サンプル採取等現場
と同様に注文，処置，指導ができ、信頼性の確保ができ
る指示確認システムを提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、指示者と被指
示者の所在地を通信回線で接続し、指示者側のテレビカ
メラで撮影された画像と被指示者側のビデオカメラが撮
影した画像とで合成された合成画像を作成し、モニタ上
に表示された合成画像を見ながら、指示者が被指示物像
に被指示者像の指像若しくは指示マークを直接接触させ
て、指示部分を被指示者にモニタ上で明確に指示、確認
できるようにし、確認に必要な指示確認合成画像を選択
し、指示者，被指示者双方は選択された指示確認合成画
面を記録、保管する表示確認するシステムを提供する。
示者の所在地を通信回線で接続し、指示者側のテレビカ
メラで撮影された画像と被指示者側のビデオカメラが撮
影した画像とで合成された合成画像を作成し、モニタ上
に表示された合成画像を見ながら、指示者が被指示物像
に被指示者像の指像若しくは指示マークを直接接触させ
て、指示部分を被指示者にモニタ上で明確に指示、確認
できるようにし、確認に必要な指示確認合成画像を選択
し、指示者，被指示者双方は選択された指示確認合成画
面を記録、保管する表示確認するシステムを提供する。
【００１１】これらの指示確認合成画像は、指示者と被
指示者双方によって構成される画像のため、合成画像の
偽造は非常に難しく、双方がこの画像を保管することに
より、不正の入り込む余地をさらに減少し、指示の信頼
性を増す。
指示者双方によって構成される画像のため、合成画像の
偽造は非常に難しく、双方がこの画像を保管することに
より、不正の入り込む余地をさらに減少し、指示の信頼
性を増す。
【００１２】さらに、本発明の指示確認システムは、商
品を注文する電子ショッピングシステム，患者の診断検
診システム，工事現場におけるサンプル採取認証システ
ム等に適用でき、その信憑性が向上する。
品を注文する電子ショッピングシステム，患者の診断検
診システム，工事現場におけるサンプル採取認証システ
ム等に適用でき、その信憑性が向上する。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図１，図２，図
３を参照して説明する。図１は本発明の指示確認システ
ム例を示す。図１中、１３は指示確認合成画像作成装
置、１４は入力制御装置、１４ａはマウス、１５は入力
装置、１６，１７は記録装置を有する点で、図４のテレ
ビ会議システムと相違している。なお、本明細書の図面
で同じ参照符号を付された構成部材は同じものを表して
いるので説明を省略する。
３を参照して説明する。図１は本発明の指示確認システ
ム例を示す。図１中、１３は指示確認合成画像作成装
置、１４は入力制御装置、１４ａはマウス、１５は入力
装置、１６，１７は記録装置を有する点で、図４のテレ
ビ会議システムと相違している。なお、本明細書の図面
で同じ参照符号を付された構成部材は同じものを表して
いるので説明を省略する。
【００１４】指示確認合成画像作成装置１３はビデオカ
メラで撮影された複数の画像を、例えばクロマキー合成
法のような方法で、画像の背景を取り除いた切取り画像
を他の画像に貼り付ける公知の画像合成法によって、１
画像に合成する装置で、入力制御装置１４は、画像合成
方法を制御し、モニタ５，６に文字情報を入力する装
置、入力装置１５は被指示者がモニタ画面に文字情報を
入力する装置である。マウス１４ａはモニタ画面上を移
動する指示マークを制御するマウスである。
メラで撮影された複数の画像を、例えばクロマキー合成
法のような方法で、画像の背景を取り除いた切取り画像
を他の画像に貼り付ける公知の画像合成法によって、１
画像に合成する装置で、入力制御装置１４は、画像合成
方法を制御し、モニタ５，６に文字情報を入力する装
置、入力装置１５は被指示者がモニタ画面に文字情報を
入力する装置である。マウス１４ａはモニタ画面上を移
動する指示マークを制御するマウスである。
【００１５】図２は、指示確認合成画像作成装置１３が
ビデオカメラ３によって撮影された画像から指示者を切
り抜き、ビデオカメラ４によって撮影された被指示者側
の画像、被指示者，被指示物を撮影した画像の上に貼り
付けて作成した指示確認合成画像例を示す。図２（ａ）
は商品注文の場合、（ｂ）は検診の場合、（ｃ）は工事
現場のサンプル採取の場合における、双方のモニタ５，
６に描画された指示確認合成画面を示す。図２（ｄ）は
工事現場にいて採取されたサンプルの認証画像例を示
す。図２（ｃ）の１２Ｃは工事物、（ｄ）の２１は工事
物から採取されたサンプルを表す。サンプル２１上には
必要な事項が記載され、ビデオカメラで撮影される。
ビデオカメラ３によって撮影された画像から指示者を切
り抜き、ビデオカメラ４によって撮影された被指示者側
の画像、被指示者，被指示物を撮影した画像の上に貼り
付けて作成した指示確認合成画像例を示す。図２（ａ）
は商品注文の場合、（ｂ）は検診の場合、（ｃ）は工事
現場のサンプル採取の場合における、双方のモニタ５，
６に描画された指示確認合成画面を示す。図２（ｄ）は
工事現場にいて採取されたサンプルの認証画像例を示
す。図２（ｃ）の１２Ｃは工事物、（ｄ）の２１は工事
物から採取されたサンプルを表す。サンプル２１上には
必要な事項が記載され、ビデオカメラで撮影される。
【００１６】ビデオカメラ１によって撮影された画像か
ら、購買者１０Ａ，医師１０Ｂ，工事監査員１０Ｃの画
像が切り抜かれ、ビデオカメラ２が撮影した被指示物側
撮影画像、例えば、売手１１Ａ，商品及び背景を，患者
１１Ｂ及び背景，工事現場、工事関係者１１Ｃ及び背景
が撮影された画像上に貼り付け合成される。
ら、購買者１０Ａ，医師１０Ｂ，工事監査員１０Ｃの画
像が切り抜かれ、ビデオカメラ２が撮影した被指示物側
撮影画像、例えば、売手１１Ａ，商品及び背景を，患者
１１Ｂ及び背景，工事現場、工事関係者１１Ｃ及び背景
が撮影された画像上に貼り付け合成される。
【００１７】指示確認合成画像作成装置１３は工事関係
者１１Ｃのサンプル採取の様子を撮影した画像の上に監
査員１０Ｃの切り抜き撮影画像を貼り付けた合成画像、
例えば図２（ａ）〜（ｃ）の合成画像を双方のモニタ
５，６に表示する。例えば、監査員１０Ｃはモニタ５の
指示確認合成画像を見ながら、体や指を動かして被指示
物のサンプル採取部分像に指像（又は指示者が手に持っ
た棒）を直接接触させて、サンプル採取方法を具体的に
指示、指導する。
者１１Ｃのサンプル採取の様子を撮影した画像の上に監
査員１０Ｃの切り抜き撮影画像を貼り付けた合成画像、
例えば図２（ａ）〜（ｃ）の合成画像を双方のモニタ
５，６に表示する。例えば、監査員１０Ｃはモニタ５の
指示確認合成画像を見ながら、体や指を動かして被指示
物のサンプル採取部分像に指像（又は指示者が手に持っ
た棒）を直接接触させて、サンプル採取方法を具体的に
指示、指導する。
【００１８】合成画像上で指示者の指像を指示点及び指
示範囲Ｐ１〜Ｐ３に直接接触させて指示できるので、指
示点及び指示範囲は双方のモニタで明確に確認できる。
これにより、商品を購買する場合には、被指示者は商品
の気になる点を指示し、該点付近を拡大して撮影できる
よう被指示者に要請し、正確に商品を評価し、若しくは
指示者はこれに基づき商品の補理、患部の変更等の指示
を具体的に与えることができる。検診の場合は、医師は
患者の患部、検診する部位を正確に指示し、若しくは患
部画像を拡大させ、問診及び検診を正確にすることがで
きる。
示範囲Ｐ１〜Ｐ３に直接接触させて指示できるので、指
示点及び指示範囲は双方のモニタで明確に確認できる。
これにより、商品を購買する場合には、被指示者は商品
の気になる点を指示し、該点付近を拡大して撮影できる
よう被指示者に要請し、正確に商品を評価し、若しくは
指示者はこれに基づき商品の補理、患部の変更等の指示
を具体的に与えることができる。検診の場合は、医師は
患者の患部、検診する部位を正確に指示し、若しくは患
部画像を拡大させ、問診及び検診を正確にすることがで
きる。
【００１９】指示者が指示点及びその処置について記録
を取りたいときは、指示確認合成画像に必要な記載事項
２２、例えば、指示者，被指示者，指示物，確認日（注
文日，診療日，工事認証日）、場所、立会人等を指示者
側，被指示者側から入力制御装置１４，１５により確認
画像合成画像に入力し、場合によっては音声とともに記
録して保管することができる。これによって、事後の確
認、トラブルを防止することができる。指示確認画像
（図２（ａ）〜（ｃ））は指示物確認画像にも使用でき
るが、サンプル採取の場合には、図２（ｄ）のように採
取されたサンプル像を含む合成画像を作成する。
を取りたいときは、指示確認合成画像に必要な記載事項
２２、例えば、指示者，被指示者，指示物，確認日（注
文日，診療日，工事認証日）、場所、立会人等を指示者
側，被指示者側から入力制御装置１４，１５により確認
画像合成画像に入力し、場合によっては音声とともに記
録して保管することができる。これによって、事後の確
認、トラブルを防止することができる。指示確認画像
（図２（ａ）〜（ｃ））は指示物確認画像にも使用でき
るが、サンプル採取の場合には、図２（ｄ）のように採
取されたサンプル像を含む合成画像を作成する。
【００２０】入力制御装置１４は、認証に必要な記載事
項を指示確認合成画像作成装置１３に入力し、指示確認
合成画像上に記載事項２６を表示する。また、工事関係
者側から必要な記載事項を入力装置１５によって指示確
認合成画像作成装置１３に入力し、指示確認合成画像上
に表示することができる。入力制御装置１４によって、
認証に必要な事項を入力した指示確認合成画像を認証画
像として、双方は記録装置１３，１４に記録保管する。
項を指示確認合成画像作成装置１３に入力し、指示確認
合成画像上に記載事項２６を表示する。また、工事関係
者側から必要な記載事項を入力装置１５によって指示確
認合成画像作成装置１３に入力し、指示確認合成画像上
に表示することができる。入力制御装置１４によって、
認証に必要な事項を入力した指示確認合成画像を認証画
像として、双方は記録装置１３，１４に記録保管する。
【００２１】図３は、指示確認合成画像作成装置１３が
指示者側、被指示者側の撮影画像を張り合わせて合成画
像を作成した他の実施例における指示確認合成画像例
で、（ａ）は指示確認合成画像例、（ｂ）は工事認証画
像例を示す。図３中、２３はサンプル採取を指示、確認
する様子を撮影した撮影画像領域である第１の画像領
域、２４は撮影した監査員を表示する画像領域である第
２の画像領域、２５はサンプル採取したい部分Ｐ３を直
接接触して指示するための指示マーク、２７は隠し込ま
れた認証情報を表す。
指示者側、被指示者側の撮影画像を張り合わせて合成画
像を作成した他の実施例における指示確認合成画像例
で、（ａ）は指示確認合成画像例、（ｂ）は工事認証画
像例を示す。図３中、２３はサンプル採取を指示、確認
する様子を撮影した撮影画像領域である第１の画像領
域、２４は撮影した監査員を表示する画像領域である第
２の画像領域、２５はサンプル採取したい部分Ｐ３を直
接接触して指示するための指示マーク、２７は隠し込ま
れた認証情報を表す。
【００２２】指示者側の入力制御装置１４は、第１の画
像領域２３、第２の画像領域２４との合成領域を設定す
る。指示確認合成画像作成装置１３はビデオカメラ３が
撮影した画像から監督者像を切り抜き第２の領域２４に
表示する。監査員１０Ｃはマウス１４ａによりモニタ５
を見ながら画面上で指示マーク２５を移動させて、サン
プル採取部Ｐ３の像に直接接触させる。工事関係者１１
Ｃはモニタ６上で表示マーク２５が接触した被指示部像
を見て、工事関係者はサンプル採取部Ｐ３を確認する。
像領域２３、第２の画像領域２４との合成領域を設定す
る。指示確認合成画像作成装置１３はビデオカメラ３が
撮影した画像から監督者像を切り抜き第２の領域２４に
表示する。監査員１０Ｃはマウス１４ａによりモニタ５
を見ながら画面上で指示マーク２５を移動させて、サン
プル採取部Ｐ３の像に直接接触させる。工事関係者１１
Ｃはモニタ６上で表示マーク２５が接触した被指示部像
を見て、工事関係者はサンプル採取部Ｐ３を確認する。
【００２３】図２，図３のような合成画像を改竄するの
は困難であるが、図３の合成画像において第１の領域２
３，第２の領域２４にそれぞれ同一の認証情報２６を隠
し込めば改竄は不可能である。認証情報２６は入力制御
装置１４で監査員１０により入力される。必要に応じ
て、工事関係者側入力装置１２から、第１の画像領域２
１、第２の画像領域２２に別の認証情報を隠し入力して
も良い。
は困難であるが、図３の合成画像において第１の領域２
３，第２の領域２４にそれぞれ同一の認証情報２６を隠
し込めば改竄は不可能である。認証情報２６は入力制御
装置１４で監査員１０により入力される。必要に応じ
て、工事関係者側入力装置１２から、第１の画像領域２
１、第２の画像領域２２に別の認証情報を隠し入力して
も良い。
【００２４】
【発明の効果】本発明の構成により、指示者が現場に立
ち会うのと同様な指示，処置，確認機能を発揮し、指
示、例えば注文，検診，サンプル採取の信憑性か向上す
る。さらに、この画像は指示者と被指示者との双方によ
って構成されるため、撮影画像の偽造は非常に難しく、
双方がこの映像を保管することにより、トラブルの入り
込む余地をさらに減少し、指示の信頼性が増す。
ち会うのと同様な指示，処置，確認機能を発揮し、指
示、例えば注文，検診，サンプル採取の信憑性か向上す
る。さらに、この画像は指示者と被指示者との双方によ
って構成されるため、撮影画像の偽造は非常に難しく、
双方がこの映像を保管することにより、トラブルの入り
込む余地をさらに減少し、指示の信頼性が増す。
【図１】本発明の指示確認システムの概念図である。
【図２】本発明の指示確認合成画像、確認画像例を示す
図である。
図である。
【図３】本発明の指示確認合成画像における他の合成画
像作成例で、工事認証システムにおける指示確認合成画
像、工事認証画像例を示す図である。
像作成例で、工事認証システムにおける指示確認合成画
像、工事認証画像例を示す図である。
【図４】従来のテレビ会議システムを利用した指示確認
システムを説明する図である。
システムを説明する図である。
１，２ ビデオカメラ
５，６ モニタ
９ 通信線
１０ 指示者
１１ 被指示者
１３ 指示確認合成画像作成装置
１４ 入力制御装置
１５ 入力装置
２３ 工事関係者のサンプル採取映像領域
２４ 監査員の映像領域
２５ 指示マーク
２７ 認証情報
Claims (5)
- 【請求項１】指示者が指示する様子を撮影する第１のビ
デオカメラと、 被指示者及び被指示物を撮影する第２のビデオカメラ
と、 上記第１のビデオカメラが撮影した画像と、第２のビデ
オカメラが撮影した画像との合成画像を作成する指示確
認合成画像作成装置と、 指示者、被指示者側双方に設けられた指示確認合成画像
を表示するモニタと、 モニタに表示された指示確認合成画像を記録する記録装
置とを具備し、指示者はモニタを見ながら合成画面上で
被指示物像に指示者像若しくは指示マークを直接接触さ
せて被指示物を指示し、被指示者はモニタの同一合成画
像を見て被指示物を確認することを特徴とする指示確認
システム。 - 【請求項２】指示者が指示する様子を撮影する第１のビ
デオカメラと、 被指示者及び被指示物を撮影する第２のビデオカメラ
と、 上記第１のビデオカメラが撮影した画像と、第２のビデ
オカメラが撮影した画像との合成画像を作成する指示確
認合成画像作成装置と、 指示者、被指示者側双方に設けられた指示確認合成画像
を表示するモニタと、 指示確認合成画像装置を制御する入力制御装置と、 モニタに表示された指示確認合成画像を記録する記録装
置とを具備し、指示者はモニタを見ながら合成画面上で
被指示物像に指示者像若しくは指示マークを直接接触さ
せて被指示物を指示し、被指示者はモニタの同一合成画
像を見て被指示物を確認することを特徴とする指示確認
システム。 - 【請求項３】電子ショッピングの指示確認に使用するこ
とを特徴とする請求項１若しくは請求項２記載の指示確
認システム。 - 【請求項４】医療診断における問診に使用することを特
徴とする請求項１若しくは請求項２記載の指示確認シス
テム。 - 【請求項５】工事監査における監査認証に使用すること
を特徴とする請求項１若しくは請求項２記載の指示確認
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006216A JP2003209821A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 指示確認システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006216A JP2003209821A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 指示確認システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003209821A true JP2003209821A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27645047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002006216A Pending JP2003209821A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 指示確認システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003209821A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006221550A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | インタフェース方法、装置、プログラム、および記録媒体 |
| JP2007260390A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-10-11 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 混注監査システム |
| JP2008028481A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、遠隔画像処理システム及び画像処理方法 |
| JP2009124328A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Figla Co Ltd | 建築現場管理システム |
| JP2010279738A (ja) * | 2006-03-03 | 2010-12-16 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 混注監査システム |
| JP2012079167A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006216A patent/JP2003209821A/ja active Pending
Cited By (12)
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