JP2002099894A - 医療用画像ファイルシステム - Google Patents

医療用画像ファイルシステム

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JP2002099894A
JP2002099894A JP2000289061A JP2000289061A JP2002099894A JP 2002099894 A JP2002099894 A JP 2002099894A JP 2000289061 A JP2000289061 A JP 2000289061A JP 2000289061 A JP2000289061 A JP 2000289061A JP 2002099894 A JP2002099894 A JP 2002099894A
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Katsumi Hayashi
克巳 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療用画像ファイルシステムにおいて、内視
鏡により撮影された画像と、前記内視鏡と同一の部位を
撮影したモダリティの画像との対応関係を観察者が容易
に把握することを可能にする。 【解決手段】 ネットワークに接続された内視鏡40に
よりスクリーニングを行い、発見された病変部などの異
常な部位に対して付加情報モダリティ(超音波内視鏡4
3)により精査を行う。それらにより撮影された画像は
サーバユニット10に記録蓄積されるが、その際、内視
鏡画像ファイル内の属性データに対応情報と位置情報が
同時に記録される。観察者が画像を閲覧する際は、コン
ピュータ50のイメージビュアー機能により観察者によ
り指定された内視鏡画像がサーバユニット10から検索
され、内視鏡画像ファイル内の属性データに記載された
対応情報と位置情報を基に、関連する付加情報モダリテ
ィ画像が同時に検出される。検出された画像はコンピュ
ータ50に送信されモニタ55に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の種類の画像フ
ァイルを混在してファイリングする医療用画像ファイル
システムに関し、特に内視鏡画像ファイルと付加情報モ
ダリティ画像ファイルを混在してファイリングする医療
用画像ファイルシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、医療の分野では内視鏡を用いた検
査が広く用いられている。病院内では複数の内視鏡室で
内視鏡システムを使用するために、各内視鏡システムが
ネットワークで接続され、内視鏡画像のファイリングが
行われる。
【0003】実際の内視鏡検査の際には事前に患者のI
Dカード(磁気カード等)が読みとられる。撮影後、内
視鏡画像データは画像入力ユニットからサーバユニット
に圧縮データとして送られる。この時、内視鏡画像デー
タと併せて患者ID、患者名、年齢、性別、検査日時お
よび検査機器などのデータも保存される。保存された内
視鏡画像は、カンファレンスユニット、イメージビュア
ーなどを用いて、患者ID、検査日時などから検索、閲
覧する。
【0004】内視鏡室での検査はスクリーニングと精査
とを含むため、内視鏡のみならず、超音波内視鏡、拡大
内視鏡、病理検査用の顕微鏡など多数のモダリティを用
いて検査が行われる。これらのモダリティは、内視鏡で
スクリーニングを行い、それにより発見された病変部な
どの精査に用いられる。これらのモダリティも内視鏡と
同様にネットワークに接続されており、これらのモダリ
ティで撮影された画像も患者ID、患者名、年齢、性
別、検査日時および検査機器などのデータと併せてサー
バユニットに送られ保存される。
【0005】ここで用いられる各種モダリティは、内視
鏡により病変部と判断された部位を別の観点から検査す
るものであるため、観察後にイメージビュアーで閲覧す
る際には、病変部を撮影した内視鏡画像と、その病変部
を撮影した各種モダリティの画像が対応付けられている
方が、内視鏡画像と各種モダリティ画像の対応関係を容
易に把握できる。
【0006】具体的には、内視鏡画像を表示した際に表
示されている部位を撮影したモダリティ画像があるか、
モダリティ画像がある場合には、撮影したモダリティの
種類と、内視鏡画像中の撮影した部位が分かること、ま
た、前述とは逆に各種モダリティ画像を表示した際にど
の内視鏡画像中の部位を撮影したか、といった情報が分
かることが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
医療用画像ファイルシステムでは、病変部を撮影した内
視鏡画像と、その病変部を撮影した各種モダリティの画
像が対応付けられていないため、撮影者が手書きでメモ
をしなければならず、対応関係を把握するのが困難だっ
た。
【0008】さらに今後、OCTや蛍光内視鏡などの新
しいモダリティも考案されており、使用するモダリティ
の種類はさらに増えると予想されることから、対応関係
を把握することがますます困難になると思われる。
【0009】本発明は上記のような従来技術の問題点に
鑑みて、内視鏡により撮影された画像と、前記内視鏡と
同一の部位を撮影したモダリティの画像との対応関係が
取られた医療用画像ファイルシステムを提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による医療用画像
ファイルシステムは、内視鏡によって撮影された被写体
の内視鏡画像を記録した内視鏡画像ファイルおよび内視
鏡画像とは異なる医療情報を提供する付加情報モダリテ
ィによって撮影された前記被写体の付加情報モダリティ
画像を記録した付加情報モダリティ画像ファイルが混在
したファイルを格納した記憶装置と、記憶装置と接続さ
れたコンピュータ、コンピュータに接続され表示を希望
する画像を指定する命令をコンピュータに入力する入力
手段およびコンピュータに接続され命令に応じて表示を
希望する画像を表示する表示手段からなるコンピュータ
装置とからなり、コンピュータ装置は、内視鏡画像と、
内視鏡画像と同一の部位が撮影された付加情報モダリテ
ィ画像との対応関係を示す対応情報と、付加情報モダリ
ティ画像が内視鏡画像上のどの位置を撮影したものであ
るのかを示す位置情報とを備え、対応情報と位置情報に
基づいて、前記コンピュータ装置が内視鏡画像に付加情
報モダリティ画像の対応関係と位置を表示するものであ
ることを特徴とするものである。
【0011】ここで、対応情報とは、内視鏡画像と、そ
の内視鏡画像中の部位を撮影した付加情報モダリティ画
像との関係および撮影した付加情報モダリティの種類の
情報を意味する。
【0012】本発明による医療用画像ファイルシステム
は、内視鏡画像ファイルが、ファイル内に付加情報モダ
リティが撮影された位置を示す情報を含むものとするこ
とができる。
【0013】また、内視鏡画像ファイルが、属性データ
を有し、該属性データが付加情報モダリティが撮影され
た位置を示す情報を含むものとすることもできるし、撮
影を行った付加情報モダリティの種類を示す情報を含む
ものとすることもできる。
【0014】ここで、属性データとは、内視鏡が撮影し
た画像データと一緒に内視鏡画像ファイルに保存される
ものであり、患者ID、患者名、年齢、性別、検査日時
および検査機器などの情報を意味する。
【0015】また、付加情報モダリティ画像ファイル
が、属性データを有し、該属性データが付加情報モダリ
ティが撮影された位置を示す情報を含むものとすること
もできるし、撮影を行った前記付加情報モダリティの種
類を示す情報を含むものとすることもできる。
【0016】ここで、付加情報モダリティ画像ファイル
に記録される属性データも、内視鏡画像と同様に患者I
D、患者名、年齢、性別、検査日時および検査機器など
の情報を有する。
【0017】さらに、本発明による医療用画像ファイル
システムは、内視鏡画像ファイルおよび付加情報モダリ
ティ画像ファイルとは別のファイルに、内視鏡画像ファ
イルと付加情報モダリティ画像ファイルとの対応関係を
示す対応情報を含むものとすることもできるし、撮影を
行った付加情報モダリティの種類を示す情報を含むこと
もできる。
【0018】本発明による医療用画像ファイルシステム
において、付加情報モダリティは、超音波内視鏡、OC
T、蛍光内視鏡、拡大内視鏡もしくは病理検査用の顕微
鏡とすることができる。
【0019】
【発明の効果】上記のように構成された本発明による医
療用画像ファイルシステムは、内視鏡により撮影された
画像と、前記内視鏡と同一の部位を撮影したモダリティ
の画像との対応関係を取ることによって、観察者が容易
に対応関係を把握することができる医療用画像ファイル
システムを提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態
による医療用画像ファイルシステムの概略構成を示す図
である。
【0021】本実施の形態による医療用画像ファイルシ
ステムは、基幹LANケーブル1と、基幹LANケーブ
ル1にLANケーブル2bにより接続されるサーバユニ
ット10と、同じく基幹LANケーブル1にLANケー
ブル2aおよび2cにより接続されるHUB20および
HUB22と、HUB22にLANケーブル5aおよび
5bにより接続されるコンピュータ50およびコンピュ
ータ60から構成されている。サーバユニット10は、
LANケーブル2dによりHUB21と接続されてお
り、サーバユニット10と、HUB20、HUB21お
よびHUB22にそれぞれ接続されている機器とは、そ
れぞれ画像データおよび患者の個別情報などを表す属性
データなどを送受信可能な状態でネットワークが構築さ
れている。
【0022】サーバユニット10は内部に、データの送
受信やプログラムなどを実行する制御装置11と、保管
されたデータの検索などを制御するプログラムおよび画
像データなどを保管する記録装置12とを備える。
【0023】コンピュータ50は、ユーザーにより選択
された画像を表示するためのモニタ55と、選択する画
像をコンピュータ50に入力するキーボード56および
ポインティングデバイス57とから構成されている。ま
た、サーバユニット10内に記録された画像を閲覧する
イメージビュアー機能を備えている。
【0024】コンピュータ60もコンピュータ50と同
様に、モニタ65と、キーボード66およびポインティ
ングデバイス67とから構成されており、イメージビュ
アー機能を備えている。
【0025】本実施の形態におけるLANでは、HUB
22にイメージビュアーとしてコンピュータ50とコン
ピュータ60を接続しているが、LAN中に最低1台の
コンピュータが接続されていればよい。
【0026】HUB20には、外部から入力された映像
をデジタルデータ化してサーバユニット10に送出する
4つの画像入力ユニット30から33がLANケーブル
3aから3dにより接続されており、画像入力ユニット
30には内視鏡40が、画像入力ユニット31には内視
鏡41が、画像入力ユニット32には顕微鏡42が、画
像入力ユニット33には超音波内視鏡43がそれぞれ接
続されている。
【0027】LANケーブル2dによりサーバユニット
10に接続されているHUB21も、HUB20と同様
に、外部から入力された映像をデジタルデータ化してサ
ーバユニットに送出する4つの画像入力ユニット34か
ら37がLANケーブル4aから4dにより接続されて
おり、画像入力ユニット34には内視鏡44が、画像入
力ユニット35には内視鏡45が、画像入力ユニット3
6にはOCT46が、画像入力ユニット37には蛍光内
視鏡47がそれぞれ接続されている。
【0028】内視鏡40などの撮影装置により撮影され
た画像は、画像入力ユニット30などでデジタル化され
画像データに変換される。変換された画像データは画像
ファイルとしてサーバユニット10内の記録装置12に
記録蓄積される。また、患者の個別情報などを表すデー
タは、属性データとして画像データとともに画像ファイ
ルに併せて記録される。
【0029】次に以上のように構成された本実施の形態
による医療用画像ファイルシステムの作用について説明
する。
【0030】通常、患者に対して最初に内視鏡を用いて
体腔内の病変部などの異常な部位を検出するためスクリ
ーニングを行う。本実施形態のネットワークには複数の
内視鏡が接続されているが、例として内視鏡40を用い
て検査を行ったものとする。
【0031】内視鏡40により撮影された画像は画像入
力ユニット30に送られ、画像入力ユニット30により
デジタル化されて画像データとなる。さらに、変換され
た画像データと、あらかじめ入力されている患者ID、
患者名、年齢、性別、検査日時および検査機器などの情
報を表す属性データとをあわせて内視鏡画像ファイルと
して生成される。生成された内視鏡画像ファイルは、H
UB20と基幹LANケーブル1を経由してサーバユニ
ット10に送られ、サーバユニット10内の記録装置1
2に記録蓄積される。
【0032】内視鏡40によりスクリーニングを行い、
撮影された画像から病変部などの異常な部位が発見され
た場合には、同じ部位に対して付加情報モダリティを用
いて精査を行う。本実施形態の例では、発見された異常
な部位に対して超音波内視鏡43を用いて精査を行うも
のとする。
【0033】ここで、付加情報モダリティにより撮影を
行う際に、対応させる内視鏡画像を予め指定し、指定し
た内視鏡画像中の付加情報モダリティで撮影を行う位置
と付加情報モダリティの種類を入力する。付加情報モダ
リティの種類は、ハードウェアが自動認識するようにし
てもよい。
【0034】超音波内視鏡43により撮影された画像は
画像入力ユニット33に送られ、画像入力ユニット33
によりデジタル化されて画像データとなり、属性データ
とともに付加情報モダリティ画像ファイルとして生成さ
れる。生成された付加情報モダリティ画像ファイルは、
HUB20と基幹LANケーブル1を経由してサーバユ
ニット10に送られ、サーバユニット10内の記録装置
12に記録蓄積される。
【0035】このとき、撮影時に指定した異常な部位が
映っている内視鏡画像ファイル内の属性データに、撮影
を行った付加情報モダリティの種類(本実施形態では超
音波内視鏡)を示す対応情報と、その付加情報モダリテ
ィが撮影を行った位置の情報を示す位置情報が記録され
る。
【0036】上記の画像以外にも、基幹LANケーブル
1に接続されている他の内視鏡や付加情報モダリティに
より撮影された画像の画像ファイルも、サーバユニット
10内の記録装置12に記録蓄積される。
【0037】次に、本実施形態の医療用画像ファイルシ
ステムによる画像ファイルの検索処理について説明す
る。
【0038】コンピュータ50から内視鏡画像を検索す
る際は、コンピュータ50のイメージビュアー機能を用
いてサーバユニット10にアクセスし内視鏡画像のリス
トから閲覧したい内視鏡画像を入力する。
【0039】観察者の入力によりコンピュータ50から
送信された画像の指定の命令がサーバユニット10に受
信されると、サーバユニット10内に設けられた制御装
置11により記録装置12に記録蓄積されているデータ
の中から指定された画像が検出される。さらに、制御装
置11により、検出された内視鏡画像ファイル内の属性
データが読み取られ、対応する付加情報モダリティ画像
がある場合には、属性データ内に記載されている対応情
報を基に、対応する付加情報モダリティ画像ファイルが
検出される。検出された画像はコンピュータ50に送信
される。
【0040】サーバユニット10から送信された内視鏡
画像ファイルと、関連する付加情報モダリティ画像ファ
イルがコンピュータ50で受信されると、コンピュータ
50により、内視鏡画像と付加情報モダリティ画像がモ
ニタ55に表示されているイメージビュアー機能画面上
に出力される。
【0041】ここで、本発明に用いるイメージビュアー
機能画面の表示例を図2に示す。表示画面は、選択した
内視鏡画像を表示する内視鏡画像表示部101と、選択
した付加情報モダリティ画像を表示する付加情報モダリ
ティ画像表示部102と、患者ID、患者名、年齢、性
別などの情報を表示する個別情報表示部103と、選択
した内視鏡画像に対応する付加情報モダリティ画像の縮
小画像を同時に複数枚表示する縮小付加情報モダリティ
画像表示部104とから構成される。
【0042】本実施形態における例では、内視鏡画像表
示部101に、観察者が指定した内視鏡画像110が表
示されている。観察者は内視鏡画像110の全部または
一部に対して拡大表示または縮小表示を自由に設定する
ことができる。
【0043】内視鏡画像110上には、画像上の部位が
撮影された付加情報モダリティ画像がある場合には、各
画像が撮影された位置に付加情報モダリティ画像がある
ことを示すマーカーが表示される。このマーカーは、位
置を示す記号と、付加情報モダリティ画像のファイル名
または識別名称などからなる。
【0044】本実施形態の例では、内視鏡画像110上
に表示されている領域内で3枚の付加情報モダリティ画
像を撮影したと想定する。そのため、内視鏡画像110
上には、マーカー111から113の3つのマーカーが
表示されている。これらのマーカーは撮影された付加情
報モダリティ画像の数だけ表示される。また、これらの
マーカーが観察の際に邪魔になる場合には、表示を消す
こともできる。
【0045】さらに、内視鏡画像110上に表示されて
いる各マーカーに対応する付加情報モダリティ画像を縮
小したものが、縮小付加情報モダリティ画像表示部10
4に表示される。
【0046】個別情報表示部103には、内視鏡画像1
10の内視鏡画像ファイルに記録されている属性データ
を基に、患者ID、患者名、年齢、性別などの情報が表
示される。言うまでもなく、これ以外の情報を表示する
ことも可能である。
【0047】観察者は、内視鏡画像110上の病変部に
ついて、付加情報モダリティで撮影した画像が見たい場
合には、内視鏡画像110上のマーカー111から11
3のいずれかのマーカーか、縮小付加情報モダリティ画
像表示部104に表示されている、縮小された付加情報
モダリティ画像121bから123bのいずれかを指定
することにより、付加情報モダリティ画像表示部102
に指定された付加情報モダリティ画像が表示される。
【0048】本実施形態における例では、内視鏡画像1
10上でマーカー111が指定されたものとし、付加情
報モダリティ画像表示部102には付加情報モダリティ
画像121aが表示されている。ここで、縮小付加情報
モダリティ画像表示部104に表示されている縮小付加
情報モダリティ画像121bを指定しても同様に表示さ
れる。
【0049】ここで、縮小付加情報モダリティ画像表示
部104に表示されている、縮小された付加情報モダリ
ティ画像121bから123bのいずれかが指定された
場合に、内視鏡画像110上に指定された付加情報モダ
リティ画像を示すマーカーを強調表示させることもでき
るし、指定された付加情報モダリティ画像を示すマーカ
ーのみを表示させることもできる。
【0050】上記のように構成された本発明による医療
用画像ファイルシステムによれば、内視鏡により撮影さ
れた画像と、内視鏡と同一の部位を撮影したモダリティ
の画像との対応関係が取れているので、観察者が容易に
対応関係を把握することができる。
【0051】本実施形態では、内視鏡画像ファイルに記
録される属性データに、対応情報と位置情報を記録した
が、付加情報モダリティ画像ファイルに記録される属性
データに対応情報と位置情報を記録してもよい。また内
視鏡画像ファイルの属性データおよび付加情報モダリテ
ィ画像ファイルの属性データの両方に対応情報と位置情
報を記録してもよい。
【0052】また、内視鏡画像ファイルおよび付加情報
モダリティ画像ファイルのそれぞれとも、属性データを
設けずに画像データと対応情報および位置情報を記録し
てもよい。
【0053】また、対応情報および位置情報を、内視鏡
画像ファイルおよび付加情報モダリティ画像ファイルと
は別体に設けられた、ファイル同士のリンク関係を記載
するリンクライブラリなどに記録してもよい。
【0054】さらに、対応情報と位置情報とを、上記に
記載の記録方法にそれぞれ別々に記録するものとするこ
とができる。
【0055】本実施の形態における医療用画像ファイル
システムは、観察者が内視鏡画像を選択し、選択された
内視鏡画像に対応する付加情報モダリティ画像を表示す
るものであるが、観察者が付加情報モダリティ画像を選
択し、選択された付加情報モダリティ画像に対応する内
視鏡画像を表示するものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による医療用画像ファイ
ルシステムの概略構成図
【図2】本発明に用いるイメージビュアー機能画面の表
示例
【符号の説明】 1 基幹LANケーブル 10 サーバユニット 11 制御装置 12 記録装置 20、21、22 HUB 30、33 画像入力ユニット 40 内視鏡 43 超音波内視鏡 50 コンピュータ 100 イメージビュアー機能画像 101 内視鏡画像表示部 102 付加情報モダリティ画像表示部 103 個別情報表示部 104 縮小付加情報モダリティ画像表示部 110 内視鏡画像 121a 付加情報モダリティ画像

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡によって撮影された被写体の内視
    鏡画像を記録した内視鏡画像ファイルおよび前記内視鏡
    画像とは異なる医療情報を提供する付加情報モダリティ
    によって撮影された前記被写体の付加情報モダリティ画
    像を記録した付加情報モダリティ画像ファイルが混在し
    たファイルを格納した記憶装置と、該記憶装置と接続さ
    れたコンピュータ、該コンピュータに接続され表示を希
    望する画像を指定する命令を前記コンピュータに入力す
    る入力手段および前記コンピュータに接続され前記命令
    に応じて前記表示を希望する画像を表示する表示手段か
    らなるコンピュータ装置とからなり、前記コンピュータ
    装置は、前記内視鏡画像と、該内視鏡画像と同一の部位
    が撮影された前記付加情報モダリティ画像との対応関係
    を示す対応情報と、前記付加情報モダリティ画像が前記
    内視鏡画像上のどの位置を撮影したものであるのかを示
    す位置情報とを備え、該対応情報と該位置情報に基づい
    て、前記コンピュータ装置が前記内視鏡画像に前記付加
    情報モダリティ画像の対応関係と位置を表示するもので
    あることを特徴とする医療用画像ファイルシステム。
  2. 【請求項2】 前記内視鏡画像ファイルが、該ファイル
    内に前記付加情報モダリティが撮影された位置を示す情
    報を含むものであることを特徴とする請求項1記載の映
    像装置医療用画像ファイルシステム
  3. 【請求項3】 前記内視鏡画像ファイルが、属性データ
    を有し、該属性データが前記付加情報モダリティが撮影
    された位置を示す情報を含むものであることを特徴とす
    る請求項1記載の映像装置医療用画像ファイルシステム
  4. 【請求項4】 前記付加情報モダリティ画像ファイル
    が、属性データを有し、該属性データが前記付加情報モ
    ダリティが撮影された位置を示す情報を含むものである
    ことを特徴とする請求項1記載の映像装置医療用画像フ
    ァイルシステム
  5. 【請求項5】 前記内視鏡画像ファイルと前記付加情報
    モダリティ画像ファイルとの対応関係を示す対応情報
    が、前記内視鏡画像ファイルおよび前記付加情報モダリ
    ティ画像ファイルとは別のファイルに含まれていること
    を特徴とする請求項1記載の映像装置医療用画像ファイ
    ルシステム
  6. 【請求項6】 前記内視鏡画像ファイルが、属性データ
    を有し、該属性データが撮影を行った前記付加情報モダ
    リティの種類を示す情報を含むものであることを特徴と
    する請求項1記載の映像装置医療用画像ファイルシステ
  7. 【請求項7】 前記付加情報モダリティ画像ファイル
    が、属性データを有し、該属性データが撮影を行った前
    記付加情報モダリティの種類を示す情報を含むものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の映像装置医療用画像
    ファイルシステム
  8. 【請求項8】 撮影を行った前記付加情報モダリティの
    種類を示す情報が、前記内視鏡画像ファイルおよび前記
    付加情報モダリティ画像ファイルとは別のファイルに含
    まれていることを特徴とする請求項1記載の映像装置医
    療用画像ファイルシステム
  9. 【請求項9】 前記コンピュータ装置は、前記対応情報
    と前記位置情報に基づいて、前記付加情報モダリティ画
    像に前記内視鏡画像の対応関係と位置を表示するもので
    あることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載
    の映像装置医療用画像ファイルシステム
  10. 【請求項10】 前記付加情報モダリティが、超音波内
    視鏡、OCT、蛍光内視鏡、拡大内視鏡若しくは病理検
    査用の顕微鏡であることを特徴とする請求項1から9の
    いずれかに記載の映像装置医療用画像ファイルシステム
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