JP2001125999A - 内視鏡/病理連携システム - Google Patents

内視鏡/病理連携システム

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JP2001125999A
JP2001125999A JP30295899A JP30295899A JP2001125999A JP 2001125999 A JP2001125999 A JP 2001125999A JP 30295899 A JP30295899 A JP 30295899A JP 30295899 A JP30295899 A JP 30295899A JP 2001125999 A JP2001125999 A JP 2001125999A
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pathological
endoscope
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examination
pathological examination
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JP30295899A
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English (en)
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Masanori Akiyama
昌範 秋山
Keiichi Hiyama
慶一 檜山
Tatsuya Shiobara
達也 塩原
Shinichi Furuta
伸一 古田
Toshihide Tadaki
俊秀 唯木
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Nikon Corp
Olympus Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡部門と病理検査部門との間で病理検査
依頼情報、内視鏡検査レポート、病理検査レポートの電
子データを送受信可能とすることにより、病理検査等が
し易い環境を構築できる内視鏡/病理連携システムを提
供する。 【解決手段】 内視鏡部門に配置された内視鏡ファイリ
ング装置2は病理検査部門の病理ファイリング装置と院
内ネットワーク4で接続され、内視鏡装置3による内視
鏡検査後に病理検査部門に病理検査の依頼をしたい場合
には、画像検索/再生装置16で病理検査依頼情報を作
成して、院内ネットワーク4を介して病理検査部門側の
病理ファイリング装置に送信することにより、迅速に病
理検査等を行え、また病理検査部門側では病理検査依頼
情報を作成した元の内視鏡検査レポートを参照したいと
思えば、それの参照要求を送信することにより、参照す
ることができ、病理検査等がし易い環境を構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡部門及び病
理検査部門の両画像ファイリングシステム間の連携を支
援する内視鏡/病理連携システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータが爆発的に普及しは
じめている。病院においても同様であり、各部門(例え
ば、内視鏡部門や病理検査部門)においてコンピュータ
を導入した画像ファイリングシステムや検査マネージメ
ントシステムが構築されている。しかしながら、現段階
では各々の部門システムは独立しており、異なる部門、
異なるメーカのシステムでの利用は十分には行われてい
ない。
【0003】一方、内視鏡部門では、内視鏡検査にて生
検を行い、病理検査部門(或いは病理部門)へ病理組織
診断依頼を行うことは日常茶飯事である。従来の内視鏡
部門においては、内視鏡検査にて生検を行い、病理検査
依頼を行う場合、病理検査依頼用紙に検査理由や提出材
料、内視鏡検査における所見、診断を記入し、さらに採
取場所をフリーハンドで記載し、病理組織検体と共に、
病理部門へ送付し、病理検査を依頼していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】病理検査を実施する病
理検査医が入手できる情報は、内視鏡部門にて記載され
た病理検査依頼用紙の中身しかなく、その病理検査依頼
情報のもととなった内視鏡検査の検査レポートを参考に
することもできなかったため、病理検査医が経験上適切
と思われる検査をスムーズに実施しにくい状況であっ
た。
【0005】また、病理検査を実施した後、病理検査レ
ポートを病理検査の依頼医(内視鏡医)に返信するが、
病理検査レポートが返信されるまでに時間がかかった
り、病理検査依頼情報と病理検査レポート、内視鏡レポ
ートを同時に参照するのが困難であったり、多人数での
参照が困難であるという問題点があった。
【0006】(発明の目的)本発明は、上述した問題点
に鑑みてなされたもので、内視鏡部門と病理検査部門と
の間で病理検査依頼情報、内視鏡検査レポート、病理検
査レポートの電子データを送受信可能とすることによ
り、病理検査を円滑に行ったり、関連する3つの情報を
参照可能にするなどして、正確な病理検査をより円滑に
し易い環境を構築できる内視鏡/病理連携システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】内視鏡部門側に配置さ
れ、病理検査依頼情報の作成手段と、病理検査依頼情報
の送信手段と、内視鏡検査レポートの作成手段と、内視
鏡検査レポートの送信手段と、病理検査レポートの取得
手段と、病理検査レポートの表示手段とをもつ内視鏡画
像ファイリング装置と、病理検査部門側に配置され、病
理検査依頼情報の受信手段と、病理検査依頼情報の表示
手段と、病理検査レポートの作成手段と、病理検査レポ
ートの送信手段と、内視鏡検査レポートの取得手段と、
内視鏡検査レポートの表示手段とをもつ病理画像ファイ
リング装置と、を設けたことにより、病理検査部門側で
は内視鏡検査レポートを参照して病理検査レポートを迅
速にかつより正確に作成し易いし、内視鏡部門側では作
成した病理検査レポートを速やかに得たり、また多人数
で病理検査依頼情報、内視鏡検査レポート、病理検査レ
ポートを参照したりすることができ、病理検査等をし易
い環境を構築できるようにしている。
【0008】また、内視鏡部門側に配置され、病理検査
依頼情報の作成手段と、病理検査依頼情報の送信手段
と、内視鏡検査レポートの作成手段と、内視鏡検査レポ
ートの送信手段と、病理検査レポートの取得手段と、病
理検査レポートの表示手段とをもつ内視鏡画像ファイリ
ング装置と、病理検査部門側に配置され、病理検査依頼
情報の受信手段と、病理検査依頼情報の表示手段と、病
理検査レポートの作成手段と、病理検査レポートの送信
手段と、内視鏡検査レポートの取得手段と、内視鏡検査
レポートの表示手段をもつ病理画像ファイリング装置
と、内視鏡画像ファイリング装置及び病理画像ファイリ
ング装置との連携状態を監視する連携制御装置と、を設
けることにより、連携制御装置を介して病理検査部門側
では内視鏡検査レポートを参照して病理検査レポートを
迅速にかつより正確に作成し易いし、内視鏡部門側では
作成した病理検査レポートを速やかに得たり、また多人
数で病理検査依頼情報、内視鏡検査レポート、病理検査
レポートを参照したりすることができ、病理検査等をし
易い環境を構築できるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図15を参照し
て本発明の1実施の形態及び変形例を説明する。本実施
の形態の内視鏡/病理連携システム1は図1(A)に示
すように内視鏡ファイリングシステム2と、病理ファイ
リングシステム3が院内ネットワーク4で接続されてい
るものでも良いし、図1(B)に示す変形例の内視鏡/
病理連携システム1′のように図1(A)のものにおい
て院内ネットワーク4に両システム2、3の連携状態を
監視して円滑な連携動作を支援する制御を行う連携制御
装置5を接続したものでも構成できる。
【0010】図2は内視鏡ファイリングシステム2の構
成を示す。図2に示すように内視鏡ファイリングシステ
ム2は内視鏡検査を行う内視鏡を含む内視鏡装置11に
画像入力装置12が接続され、内視鏡装置11の撮像手
段で撮像され、レリーズ操作で記録される内視鏡検査画
像の静止画像は、画像入力装置12にて電子データ化さ
れ、ネットワーク13を経由して、画像記録装置14に
記録され、また長期間の保存の場合にはこの画像記録装
置14に接続された光ディスク装置15に記録される。
【0011】上記の内視鏡装置11では、生検鉗子を用
いて、観察部位に生検を行うことがしばしばあり、生検
を実施した際の生検位置情報も静止画像情報とともに電
子データとして画像記録装置14、又は光ディスク装置
15に記録される。
【0012】また、ネットワーク13に接続された画像
検索/再生装置16では、画像記録装置14に記録され
た内視鏡検査画像を検索、再生することができる。そし
て、またこの画像検索/再生装置16上にて、生検位置
情報を含む病理検査依頼情報を作成することができる。
【0013】この画像検索/再生装置16にて作成され
た病理検査依頼情報は、病理部門側のシステム3と連携
する病理連携装置17に送られ、この病理連携装置17
は院内ネットワーク4を介して、病理検査部門(病理部
門と略記)の病理ファイリングシステム3へ送信され
る。
【0014】また、病理部門側から病理検査依頼情報を
作成する元になった内視鏡検査レポートを参照すること
を望む参照要求を受信した場合にはこの要求に応じた内
視鏡検査レポートを作成して、病理部門側の病理ファイ
リングシステム3へ送信することも行う。
【0015】また、病理部門側から病理検査レポートを
受信した場合には、画像検索/再生装置16により、病
理検査レポートを依頼した内視鏡検査医(ドクタ)だけ
でなく、他のドクタも同時に参照することができる。ま
た、内視鏡検査レポート、病理検査依頼情報、病理検査
レポートを同時に1つの画像検索/再生装置16にて閲
覧できるため、効率的に検査の検証を行うこともでき
る。
【0016】図3(A)は病理ファイリングシステム3
の詳細構成を示す。院内ネットワーク4には内視鏡部門
側のシステム2と連携する内視鏡連携装置21が接続さ
れ、この内視鏡連携装置21には病理検査レポートの作
成等を行う病理検査マネージメント装置22が接続さ
れ、この病理検査マネージメント装置22にはさらに顕
微鏡検査を行う顕微鏡装置23が接続されている。
【0017】院内ネットワーク4を経由して、内視鏡部
門の内視鏡ファイリングシステム2から送信されてきた
病理検査依頼情報は内視鏡連携装置21が受信する。受
信した生検位置情報を含む病理検査依頼情報に基づい
て、病理検査が実施される。病理検査では、内視鏡検査
において生検された病理組織標本から、薄くスライスし
た観察サンプルを作成し、顕微鏡装置23を用いて病理
検査画像の撮像を実施する。同時に、病理検査マネージ
メント装置22において、観察した病理検査画像と同観
察部位に対応した病理検査所見情報を含んだ病理検査レ
ポートを電子データとして作成し、記録する。そして、
作成された病理検査レポートは、内視鏡連携装置21か
ら院内ネットワーク4を経由して、内視鏡部門の内視鏡
ファイリングシステム2へ返信される。
【0018】また、病理検査レポートを作成する場合、
病理検査依頼情報を作成する元になった内視鏡検査レポ
ートを参照することを望む場合には、病理検査依頼情報
内の生検位置情報をキーとした内視鏡検査レポートの参
照要求を内視鏡部門側のシステム2に送信することによ
り、内視鏡部門側で作成された内視鏡検査レポートを参
照することもできる。そして、病理検査依頼情報から病
理検査レポートを得るまでの両部門間での処理を迅速か
つ円滑に行える環境を提供できるようにしている。
【0019】また、図3(A)に示す病理ファイリング
システム3は、図2に示す内視鏡ファイリング装置2の
場合のようにネットワークにより接続して構成されるも
のでも良い。この場合の病理ファイリングシステム3′
の構成を図3(B)に示す。この病理ファイリングシス
テム3′は内視鏡連携装置21、画像入力装置24、病
理検査レポートの作成を行う病理検査レポート作成装置
25とがネットワーク26で接続され、また画像入力装
置24には顕微鏡装置23が接続された構成となってい
る。病理検査レポート作成装置25と画像入力装置24
とは図3(A)の病理検査マネージメント装置22の機
能を持つ。
【0020】本実施の形態では以下のフローチャート
(図4〜図6)を参照してその動作を説明するように図
1(A)の内視鏡/病理連携システム1を構成する内視
鏡部門側に配置される内視鏡ファイリングシステム2
は、病理検査依頼情報の作成手段と、病理検査依頼情報
の送信手段と、内視鏡検査レポートの作成手段と、内視
鏡検査レポートの送信手段と、病理検査レポートの取得
手段と、病理検査レポートの表示手段の機能を持つ。
【0021】また、病理部門側に配置される病理ファイ
リングシステム3は、病理検査依頼情報の受信手段と、
病理検査依頼情報の表示手段と、病理検査レポートの作
成手段と、病理検査レポートの送信手段と、内視鏡検査
レポートの取得手段と、内視鏡検査レポートの表示手段
の機能を持つ。また、図1(B)に示す変形例のシステ
ム1′は以下のフローチャート(図7〜図15)で説明
するようにさらに両システム2、3の連携状態を監視す
る連携制御装置5を備えた構成となっている。
【0022】次に図4に示すフローを参照して、内視鏡
ファイリングシステム2における病理検査依頼情報/内
視鏡検査レポート作成の処理動作を説明する。ステップ
S1の内視鏡検査を開始し、この内視鏡検査が終了する
(ステップS2)と、病理部門へ依頼する病理検査依頼
の有無により、フローが別れる。このため、ステップS
3で病理部門への病理検査依頼があるか否かの判断を行
う。
【0023】病理検査依頼の有りの場合、ステップS4
の画像検索/再生装置16にて生検位置情報を含む病理
検査依頼情報を作成し、次のステップS5で作成した病
理検査依頼情報を病理連携装置17により院内ネットワ
ーク4を経由して、病理ファイリングシステム3へ送信
する。
【0024】ステップS3の病理検査依頼が無しの場
合、およびステップS5の病理検査依頼情報を送信し終
わった後、ステップS6の画像検索/再生装置16にて
内視鏡検査レポートを作成する。
【0025】そして、ステップS7で病理ファイリング
システム3から、作成した内視鏡検査レポートの参照要
求がある場合には、ステップS8で作成した内視鏡検査
レポートを送信して終了し、参照要求が無い場合には内
視鏡検査レポートを送信することを行わないで終了す
る。
【0026】次に図5を参照して内視鏡ファイリングシ
ステム2から病理検査レポート取得を行う処理動作を説
明する。まず、ステップS11の内視鏡部門から病理検
査レポートの参照要求があるか否かの判断を行い、内視
鏡ファイリングシステム2から病理検査レポート参照要
求があった場合には、ステップS12の病理部門の病理
ファイリングシステム3からの病理検査レポート作成完
了通知があるか否かを確認し、この通知があるとステッ
プS13の病理検査レポートを病理連携装置17を経由
して取得し、生検位置情報に対応付けられた病理検査画
像、および病理所見情報を含んだ病理検査レポートを表
示してこの病理検査レポート取得の処理を終了する。一
方、ステップS11で病理検査レポートの参照要求が無
い場合及びステップS12で病理検査レポート作成完了
通知が無い場合には、この病理検査レポート取得の処理
を終了する。
【0027】次に図6を参照して病理ファイリングシス
テム3の処理動作を説明する。まず、ステップS21の
内視鏡連携装置21を経由して、生検位置情報を含む病
理検査依頼情報を受信する。次のステップS22で受信
した病理検査依頼情報の元となった内視鏡検査レポート
を参照するか否かに対し、内視鏡検査レポートを参照す
ることを選択した場合にはステップS23で病理検査依
頼情報内の生検位置情報をキーとした内視鏡検査レポー
トの取得依頼を内視鏡部門の内視鏡ファイリングシステ
ム2に送信し、次のステップS24で(内視鏡ファイリ
ングシステム2側から送信された内視鏡検査レポートを
取得してその)内視鏡検査レポートを参照(表示)す
る。
【0028】ステップS22で内視鏡検査レポートを参
照しない場合及びステップS24の処理の後、ステップ
S25の病理検査を実施し、その後ステップS26で病
理検査マネージメント装置22にて生検位置情報に対応
付けられた病理検査画像、および病理所見情報を含んだ
病理検査レポートを作成する。
【0029】この病理検査レポートの作成が完了する
と、内視鏡連携装置21を経由して、その旨内視鏡ファ
イリングシステム2へ通知する(ステップS27)。そ
の後、ステップS28で内視鏡ファイリングシステム2
から病理検査レポートの参照要求があるかを確認し、こ
の要求がある場合にはステップS29で内視鏡連携装置
21を経由して病理検査レポートを送信して、この病理
ファイリングシステム3の処理を終了する。また、ステ
ップS28で病理検査レポートの参照要求が無い場合に
は、病理検査レポートを送信しないで終了する。このよ
うに処理動作するシステム1によれば、病理検査依頼情
報をタイムラグなく、病理部門の病理ファイリングシス
テム3に送信することができ、病理検査を円滑に行うこ
とができる。
【0030】また、内視鏡部門から病理検査レポートを
ネットワークを介して電子データとして閲覧することが
できるため、病理検査依頼を行ったドクタ以外の人も同
時に閲覧することが可能となる。さらに病理部門におい
ても、病理検査依頼が行われた内視鏡検査の内視鏡検査
レポートを参照することができるため、より正確な病理
検査を行うことが容易となる。
【0031】次に図1(B)の変形例の内視鏡/病理連
携システム1′の場合における図7を参照して連携制御
装置5への内視鏡ファイリングシステム2の処理動作を
説明する。まず、ステップS31の内視鏡検査が開始
し、ステップS32内視鏡検査が終了すると、病理部門
へ依頼する病理検査の有無により、フローが分かれる。
【0032】つまり、ステップS33で病理部門への病
理検査依頼があるか否かを判断する。そして、この病理
検査依頼が有りの場合にはステップS34で画像検索/
再生装置にて生検位置情報を含む病理検査依頼情報を作
成し、次のステップS35で病理連携装置17により院
内ネットワーク4を経由して、連携制御装置5へ送信す
る。
【0033】この病理検査依頼情報を送信した後、ステ
ップS36で病理検査のステータス変化を把握するた
め、病理検査ステータス受信アプリケーションを起動し
ておく。
【0034】一方、ステップS33で病理検査依頼が無
いの場合、および上記病理検査依頼情報を送信し、病理
検査ステータス受信アプリケーションを起動した後に、
ステップS37の処理、つまり画像検索/再生装置16
にて内視鏡検査レポートを作成する。その内視鏡検査レ
ポートの作成が完了したら、その旨連携制御装置5に通
知して、この連携制御装置5への内視鏡ファイリングシ
ステム2の処理動作を終了する。
【0035】次に図8を参照して内視鏡ファイリングシ
ステム2からの病理レポート取得の処理動作を説明す
る。まず、ステップS41で内視鏡ファイリングシステ
ム2の画像検索/再生装置16から、病理検査レポート
の参照要求があるか否かの確認を行い、この参照要求が
ある場合には、図7のステップS36にて起動した病理
検査ステータス受信アプリケーションに、病理検査が終
了して病理検査レポートが作成された通知が届いている
か否かの確認を行う(ステップS42)。
【0036】この通知が届いていれば、ステップS44
の病理検査レポート取得要求を病理連携装置17を経由
して送信した後、次のステップS44でその病理検査レ
ポート情報を取得し、さらに生検位置情報に対応付けら
れた病理検査画像、および病理所見情報を含んだ病理検
査レポートを表示する。また、ステップS41で参照要
求が無い場合、ステップS42で完了通知が届いていな
い場合にはこの病理レポート取得の処理動作を終了す
る。
【0037】次に図9を参照して内視鏡検査レポート送
信の処理動作を説明する。まず、ステップS46の連携
制御装置5から内視鏡検査レポートの参照要求が来てい
るか否かの確認を行い、この参照要求があれば、次のス
テップS47で連携制御装置5へ内視鏡検査レポートを
送信して、参照要求がない場合と同様にこの内視鏡検査
レポート送信の処理動作を終了する。
【0038】次に図10を参照して、連携制御装置5に
接続する病理ファイリングシステム3の処理動作を説明
する。まず、ステップS51で連携制御装置5との接続
により内視鏡部門側からの生検位置情報を含む病理検査
依頼情報を受信する。次のステップS52で受信した病
理検査依頼情報の元となった内視鏡検査レポートを参照
するか否かを判断し、内視鏡検査レポートを参照する場
合にはステップS53で病理検査依頼情報内の生検位置
情報をキーとした内視鏡検査レポートの取得依頼を連携
制御装置5に送信し、次のステップS54で内視鏡部門
の内視鏡ファイリングシステム2側から連携制御装置5
に送信された内視鏡検査レポートを取得して内視鏡検査
レポートを参照(表示)する。
【0039】ステップS52で内視鏡検査レポートを参
照しない場合及びステップS54の処理の後、ステップ
S55の病理検査を実施し、その後ステップS56で病
理検査マネージメント装置22にて生検位置情報に対応
付けられた病理検査画像、および病理所見情報を含んだ
病理検査レポートを作成する。この病理検査レポートの
作成が完了すると、連携制御装置5にその完了した旨を
通知する(ステップS57)と、この連携制御装置5に
接続された内視鏡部門の内視鏡ファイリングシステム2
へ通知されることになる。
【0040】次に図11を参照して、病理検査レポート
送信の処理動作を説明する。ステップS58に示すよう
に連携制御装置5から病理検査レポートの参照要求があ
るかを確認し、この要求がある場合にはステップS59
で連携制御装置5を経由して病理検査レポートを送信し
て、病理検査レポートの参照要求が無い場合と同様に終
了する。連携制御装置から病理検査レポート参照要求が
来ていれば、連携制御装置へ病理検査レポートを送信す
る。
【0041】次に図12を参照して連携制御装置5の処
理動作を説明する。ステップS60a、60b、60c
に示すように病理検査依頼のステータス(病理検査依頼
の発生、病理部門への伝達、病理検査の施行)、内視鏡
検査レポート作成のステータス(内視鏡検査レポートの
ドラフト作成、最終版作成等)、病理検査レポートのス
テータス(病理検査レポートのドラフト作成、最終版作
成等)を実施して戻り、次に備える。
【0042】次に図13を参照して病理検査依頼ステー
タス管理処理の処理動作を説明する。ステップS61に
示すように病理検査依頼情報を受信したか否かの確認を
行い、受信した場合には、ステップS62の病理検査依
頼情報を病理ファイリングシステム3へ送信し、受信し
ない場合と同様にこの処理を終了する。
【0043】次に図14を参照して内視鏡検査レポート
作成ステータス管理処理の動作を説明する。ステップS
63に示すように内視鏡検査レポート作成完了通知を受
信したか否かを確認し、受信した場合には、ステップS
64の連携制御装置5内の内視鏡検査レポートステータ
ス管理表(データベース)上に、作成完了を記入し、受
信しない場合と同様にこの動作を終了する。
【0044】次に図15を参照して病理検査レポート作
成ステータス管理処理の動作を説明する。ステップS6
5に示すように病理検査レポート作成の終了通知を受信
したか否かの確認を行い、受信した場合には、ステップ
S66の連携制御装置5内の病理検査レポートステータ
ス管理表(データベース)上に、作成完了を記入する。
その後、ステップS67の内視鏡ファイリングシステム
2の病理検査ステータス受信アプリケーションに対し
て、病理検査レポート作成完了を通知して、終了通知を
受信しない場合と同様にこの動作を終了する。
【0045】変形例の内視鏡/病理連携システム1′に
よれば、内視鏡/病理連携システム1の場合のように病
理検査依頼情報を病理部門に送信することができ、病理
検査を円滑に行うことができる。この場合、内視鏡ファ
イリングシステム2と病理ファイリングシステム3との
連携状態を監視する連携制御装置5が設けてあるので、
相手方がオフライン等で情報の伝送が行えない場合に
も、例えば送信すべき情報を連携制御措置5に送ること
により、この連携制御措置5が相手方に情報の伝送が可
能な時に相手方に伝送できる等の効果がある。
【0046】また、内視鏡部門から病理検査レポートを
ネットワークを介して電子データとして閲覧することが
できるため、病理検査依頼を行ったドクタ以外の人も同
時に閲覧することが可能となる。さらに病理部門におい
ても、病理検査依頼が行われた内視鏡検査の内視鏡検査
レポートを参照することができるため、より正確な病理
検査を行うことが可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡部門側に配置され、病理検査依頼情報の作成手段
と、病理検査依頼情報の送信手段と、内視鏡検査レポー
トの作成手段と、内視鏡検査レポートの送信手段と、病
理検査レポートの取得手段と、病理検査レポートの表示
手段とをもつ内視鏡画像ファイリング装置と、病理検査
部門側に配置され、病理検査依頼情報の受信手段と、病
理検査依頼情報の表示手段と、病理検査レポートの作成
手段と、病理検査レポートの送信手段と、内視鏡検査レ
ポートの取得手段と、内視鏡検査レポートの表示手段と
をもつ病理画像ファイリング装置と、を設けているの
で、病理検査部門側では内視鏡検査レポートを参照して
病理検査レポートを迅速にかつより正確に作成し易い
し、内視鏡部門側では作成した病理検査レポートを速や
かに得たり、また多人数で病理検査依頼情報、内視鏡検
査レポート、病理検査レポートを参照したりすることが
でき、病理検査等をし易い環境を構築できる。
【0048】また、内視鏡部門側に配置され、病理検査
依頼情報の作成手段と、病理検査依頼情報の送信手段
と、内視鏡検査レポートの作成手段と、内視鏡検査レポ
ートの送信手段と、病理検査レポートの取得手段と、病
理検査レポートの表示手段とをもつ内視鏡画像ファイリ
ング装置と、病理検査部門側に配置され、病理検査依頼
情報の受信手段と、病理検査依頼情報の表示手段と、病
理検査レポートの作成手段と、病理検査レポートの送信
手段と、内視鏡検査レポートの取得手段と、内視鏡検査
レポートの表示手段をもつ病理画像ファイリング装置
と、内視鏡画像ファイリング装置及び病理画像ファイリ
ング装置との連携状態を監視する連携制御装置と、を設
けているので、連携制御装置を介して病理検査部門側で
は内視鏡検査レポートを参照して病理検査レポートを迅
速にかつより正確に作成し易いし、内視鏡部門側では作
成した病理検査レポートを速やかに得たり、また多人数
で病理検査依頼情報、内視鏡検査レポート、病理検査レ
ポートを参照したりすることができ、病理検査等をし易
い環境を構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態及び変形例の内視鏡/病
理連携システムの構成図。
【図2】内視鏡ファイリングシステムの構成を示すブロ
ック図。
【図3】病理ファイリングシステム及びその変形例の構
成を示すブロック図。
【図4】内視鏡ファイリングシステムにおける病理検査
依頼情報/内視鏡レポート作成の処理動作を示すフロー
チャート図。
【図5】内視鏡ファイリングシステムから病理検査レポ
ート取得を行う処理動作を示すフローチャート図。
【図6】病理ファイリングシステムの処理動作を示すフ
ローチャート図。
【図7】連携制御装置がある場合におけるこの連携制御
装置への内視鏡ファイリングシステムの処理動作を示す
フローチャート図。
【図8】内視鏡ファイリングシステムからの病理検査レ
ポート取得の処理動作を示すフローチャート図。
【図9】内視鏡検査レポートの送信の処理動作を示すフ
ローチャート図。
【図10】連携制御装置がある場合におけるこの連携制
御装置への病理ファイリングシステムの処理動作を示す
フローチャート図。
【図11】病理検査レポート送信の処理動作を示すフロ
ーチャート図。
【図12】連携制御装置の処理動作を示すフローチャー
ト図。
【図13】連携制御装置による病理検査依頼ステータス
管理の処理動作を示すフローチャート図。
【図14】連携制御装置による内視鏡検査レポート作成
ステータス管理の処理動作を示すフローチャート図。
【図15】連携制御装置による病理検査レポート作成ス
テータス管理の処理動作を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…内視鏡/病理連携システム 2…内視鏡ファイリングシステム 3…病理ファイリングシステム 4…院内ネットワーク 5…連携制御装置 11…内視鏡装置 12…画像入力装置 13…ネットワーク 14…画像記録装置 15…光ディスク装置 16…画像検索/再生装置 17…病理連携装置 21…内視鏡連携装置 22…病理検査マネージメント装置 23…顕微鏡装置 24…画像入力装置 25…病理検査レポート作成装置 26…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 G06F 15/62 R (72)発明者 塩原 達也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 古田 伸一 東京都千代田区丸の内3丁目2番地3号 株式会社ニコン内 (72)発明者 唯木 俊秀 東京都千代田区丸の内3丁目2番地3号 株式会社ニコン内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 NN03 NN07 UU02 UU08 YY03 YY12 5B050 AA02 BA10 CA08 EA20 FA02 GA08 5C054 AA02 CA04 CC05 CD03 CH07 DA06 EA03 EA07 FA09 FC11 FF03 GA02 GB04 HA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡部門側に配置され、病理検査依頼
    情報の作成手段と、病理検査依頼情報の送信手段と、内
    視鏡検査レポートの作成手段と、内視鏡検査レポートの
    送信手段と、病理検査レポートの取得手段と、病理検査
    レポートの表示手段とをもつ内視鏡画像ファイリング装
    置と、 病理検査部門側に配置され、病理検査依頼情報の受信手
    段と、病理検査依頼情報の表示手段と、病理検査レポー
    トの作成手段と、病理検査レポートの送信手段と、内視
    鏡検査レポートの取得手段と、内視鏡検査レポートの表
    示手段とをもつ病理画像ファイリング装置と、 を有することを特徴とする内視鏡/病理連携システム。
  2. 【請求項2】 内視鏡部門側に配置され、病理検査依頼
    情報の作成手段と、病理検査依頼情報の送信手段と、内
    視鏡検査レポートの作成手段と、内視鏡検査レポートの
    送信手段と、病理検査レポートの取得手段と、病理検査
    レポートの表示手段とをもつ内視鏡画像ファイリング装
    置と、 病理検査部門側に配置され、病理検査依頼情報の受信手
    段と、病理検査依頼情報の表示手段と、病理検査レポー
    トの作成手段と、病理検査レポートの送信手段と、内視
    鏡検査レポートの取得手段と、内視鏡検査レポートの表
    示手段とをもつ病理画像ファイリング装置と、 内視鏡画像ファイリング装置及び病理画像ファイリング
    装置との連携状態を監視する連携制御装置と、 を有する内視鏡/病理連携システム。
  3. 【請求項3】 前記内視鏡画像ファイリング装置は、前
    記病理検査依頼情報に、生検位置情報を付加する生検位
    置情報付加手段を有し、前記病理画像ファイリング装置
    は、前記生検位置情報に対応して病理検査画像と病理所
    見情報を記録する記録手段を有することを特徴とする請
    求項1または2記載の内視鏡/病理連携システム。
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