JPH06129745A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH06129745A
JPH06129745A JP30447392A JP30447392A JPH06129745A JP H06129745 A JPH06129745 A JP H06129745A JP 30447392 A JP30447392 A JP 30447392A JP 30447392 A JP30447392 A JP 30447392A JP H06129745 A JPH06129745 A JP H06129745A
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JP
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water
voltage
water storage
refrigerator
voltage application
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Application number
JP30447392A
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English (en)
Inventor
Hideo Yamamoto
英生 山本
Hiroto Kawahira
裕人 川平
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫中の自動製氷機等の貯水部中の水を薬
品の投入なしに殺菌できるようにする。 【構成】 冷蔵庫の貯水部(19)内に電圧印加装置(21)を
設置し、これに電圧を印加して、貯水部(19)中の貯水に
電流を流して殺菌するとともに、この電流の不導通によ
りこの貯水部(19)内の渇水を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動製氷機や給水設
備等のための飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図27は例えば実開昭49−68760
号公報に示された従来の自動製氷装置を有する冷蔵庫の
縦断面図である。図において、(1)は冷蔵庫本体、(2)は
冷蔵室、(3)は冷蔵室(2)の背面に設けられた貯水タン
ク、(4)は電動ポンプ、(5)は給水管、(6)は製氷皿、(7)
は貯氷箱、(8)は製氷装置、(20)は冷凍室で、貯水タン
ク(3)の水が電動ポンプ(4)により給水管(5)を経由して
製氷皿(6)へ供給され製氷される。
【0003】上記貯水タンク(3)中の水道水をそのまま
製氷皿(6)へ給水して製氷すると、まずい氷が生成され
るので、最近は貯水タンク(3)中に活性炭の浄水作用を
利用した浄水装置を配置し、飲料水内の臭いや添加物を
吸着させ、おいしい氷を提供する様な傾向にある。図2
8はこのような従来の浄水装置の給水部分の断面図であ
る。
【0004】図において、(9)は貯水タンク(3)中設けた
浄水装置であり、活性炭(15)を封入した袋体(14)を、側
部と上部とにそれぞれ水の流入口(12)と流出口(13)を開
口した容器(10)内に装着したもので、この浄水装置(9)
は下部に流出口(18)を有するキャップ(17)に収容係止さ
れ、このキャップ(17)は貯水タンク(3)の出口(11)に螺
着される。このような浄水装置(9)が装着された貯水タ
ンク(3)は水受け容器(19)上に配設され、この水受け容
器(19)に配設された電動ポンプ(4)とともに、冷蔵室(2)
内の所定の位置に設置される。
【0005】以上の構成で、貯水タンク(3)内の水は容
器(10)の流入口(12)より流入し、内部に活性炭(15)を封
入した袋体(14)を通過し流出口(13)より流出することに
より貯水タンク(3)内の水を浄化するとともに、この袋
体(14)を通過した容器(10)内の水は、キャップ(17)の流
出口(18)より排出され、水受け容器(19)へいったんたま
り、電動ポンプ(4)により給水管(5)を経由して製氷装置
(8)へ送水される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動製氷装置を
有する冷蔵庫は以上のように構成されているので、水受
け容器(19)及び貯水タンク(3)に長期間水が貯えられて
いると、貯えられている水と水受け容器(19)及び貯水タ
ンク(3)の水とが接触する位置及び活性炭などに細菌が
繁殖し、掃除を行なわないと不衛生になるなどの問題点
があった。
【0007】この発明は上記のように問題点を解消する
ためになされたもので、水受け容器や貯水タンクなどの
貯水部中の水が長期間貯えられていても、細菌が繁殖し
ないようした冷蔵庫を得ることを目的としている。
【0008】また、この発明は上記目的の外に貯水部の
渇水あるいは満水を検出してこれに対応できる冷蔵庫を
得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明に係る冷蔵庫は、飲料水を貯める貯水部を有する
冷蔵庫において、貯水部中の水と接し、電圧が印加され
る少なくとも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置を
設けたものである。
【0010】この発明の請求項2記載の発明に係る冷蔵
庫は、飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫において、
上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少なくとも
1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、この電圧印
加装置の電圧印加部間の不導通を検出して上記貯水部の
渇水を表示する表示部を設けたものである。
【0011】この発明の請求項3記載の発明に係る冷蔵
庫は、飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫において、
上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少なくとも
1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、上記貯水部
中の水位が所定水位以上の時に水と接し、この水を介し
ての上記電圧印加部からの電圧を検出する電圧検出部を
有する電圧検出装置と、この電圧検出装置の検出結果に
応じ上記貯水部への給水を制御する給水制御部を設けた
ものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項1記載の発明における冷蔵庫
は、貯水部に貯えられている水に電圧が印加されること
により、そのなかに電流が流れ、貯えられている水と貯
水部の内側の浄水用フィルター等の殺菌が行なわれる。
【0013】この発明の請求項2記載の発明における冷
蔵庫は、貯水部の殺菌が行なわれるとともに、電圧印加
装置の電圧印加部間の不導通が検出されるとこれが表示
され、貯水部への給水や貯水部の取り付けが促される。
【0014】この発明の請求項3記載の発明における冷
蔵庫は、貯水部の殺菌が行なわれるとともに、貯水部中
の水位が所定水位以下であると、これが検出され貯水部
への給水が行なわれ、満水になるとこれが検出され貯水
部への給水が停止される。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1〜図3によ
って説明する。図1はこの実施例の縦断面図、図2はそ
れの貯水部の部分断面図、図3はそれの電圧印加装置の
拡大断面図である。
【0016】図において、(1)は冷蔵庫本体で、冷蔵室
(2)背部に貯水タンク(3)、電動ポンプ(4)及び給水管
(5)、製氷皿(6)、貯氷箱(7)から形成される製氷装置が
配置されている。(9)は浄水装置で、活性炭(15)を封入
した袋体(14)を容器(10)とキャップ(17)で固定して貯水
タンク(3)中に配設されている。(19)は貯水タンク(3)を
受けている水受け容器で、常時一定の水位を保つように
設けられておる。
【0017】(21)は、一対の電極(21a)(21b)からなり、
水受け容器(19)中の貯水と接する一対の電圧印加部(22
a)(22b)を有し、この貯水に電圧を印加する電圧印加装
置、(36)は冷蔵室(2)と冷凍室(20)との仕切り(34)の前
面部に配設されたドアスイッチで、ドアの開閉に応じ電
圧印加装置(21)への電源供給を切り入れする。(37)は貯
水タンク(3)への水道からの直接の給水を制御する給水
制御部、(38)は水受け容器(19)中の貯水が少なくなり渇
水状態となったことを点灯表示する表示部である給水ラ
ンプである。なお、給水制御部(37)及び給水ランプ(38)
はこの実施例1では必しも必要なく、後述の実施例2ま
たは実施例3において使用される。
【0018】この実施例は上記のように構成され、貯水
タンク(3)の中の水が浄水装置(9)を通過すると活性炭(1
5)により水中の塩素分が抜け、いわゆるおいしい水にな
って流出口(18)から流れ出て、水受け容器(19)に一定水
位で溜る。この貯水に一対の電圧印加装置電極(21a)(21
b)から電圧印加部(22a)(22b)をへて電圧が印加される
と、その貯水中に電流が流れて殺菌が行なわれる。そし
て、その殺菌された水が電動ポンプ(4)、給水管(5)を通
って製氷皿(6)へと導かれる。又、ドアが開いている時
はドアスイッチ(36)が開き、電圧印加装置(21)への電源
供給が断たれ、人体への影響が回避される。
【0019】図4はこの実施例の制御タイミングを示す
タイムチャートで、図より明らかなように、電圧印加装
置(21)による電圧印加は直流、交流、交番直流といろい
ろあるが、この実施例では電圧印加部(22a)(22b)へのス
ケール付着防止と寿命延長のため、電動ポンプ(4)作動
後、T1時間後にT2時間の幅でT3時間毎に交番直流電
圧が印加される。ただし、万一の人体への影響を考慮
し、扉が開いている時は電圧印加は中止される。
【0020】図5はこの実施例の制御回路を示すブロッ
ク線図で、(32)はマイコン等からなる制御部で、電動ポ
ンプ(4)、電圧印加装置電極(21a)(21b)、ドアスイッチ
(36)、給水制御部(37)及び給水ランプ(38)が接続されて
いる。しかし、給水制御部(37)及び給水ランプ(38)はこ
の実施例1では必しも必要なく、後述の実施例2または
実施例3において使用される。
【0021】図6はこの実施例の制御フローチャート
で、これによってこの実施例の動作を説明する。ステッ
プ(101)で電動ポンプ(4)が作動すると、ステップ(102)
でポンプ作動時間のT1経過を待ち、T1経過するとステ
ップ(103)へ進み電圧印加装置(21)の電圧印加時間のT2
経過を待つが、まだ電圧印加されていないので、ステッ
プ(104)に進みドアスイッチ(36)からの信号によりドア
の開閉が判定され、ドアが閉じていればステップ(105)
に進み電圧印加装置(21)からの電圧印加が開始され、ド
アが開いていれば電圧印加の開始が中止されるか或は電
圧印加が中断されて、ステップ(103)に戻る。
【0022】ステップ(103)で電圧印加時間がT2経過す
ると、ステップ(107)に進み電圧印加が終了されてステ
ップ(108)(109)に進み、ステップ(108)(109)で電圧印加
終了後T3時間の間に電動ポンプ(4)の作動条件が整うか
が判定され、作動条件が整えばステップ(101)に戻り電
動ポンプ(4)が作動され、作動条件が整わなければステ
ップ(103)に戻り、ドアが開かない限りT2時間の間電圧
印加装置(21)からの電圧印加が行なわれる。
【0023】実施例2.次に、請求項2記載の発明の一
実施例である実施例2について説明する。図7はこの実
施例の制御タイミングを示すタイムチャート、図8はこ
の実施例の制御フローチャートで、図1、図2、図3及
び図5はこの実施例にも適用される。この実施例は給水
ランプ(38)が設けられている点と電圧印加装置(21)に両
電極(21a)(21b)間の導通を検出する機能を持たせている
点以外は実施例1と全く同様である。
【0024】図7、図8を用いてその動作について説明
する。殺菌を行なうために電圧印加装置電極(21a)(21b)
により水受け容器(19)中の貯水に電圧を印加する動作に
ついては実施例1と同様なので、その説明は省略する。
図8において、ステップ(105)で電圧が印加されるとス
テップ(110)に進み、電圧印加装置電極(21a)(21b)が導
通状態であるかが判定され、水受け容器(19)中の貯水に
殺菌用の電流が流れていればステップ(103)に戻り図6
と同様であるが、貯水タンク(3)中の水がなくなり、そ
のため水受け容器(19)中の水位が低下し電極(21a)(21b)
の下端以下となると、電極(21a)(21b)間が不導通となり
これが制御部(32)で検出されると、ステップ(111)に進
み給水ランプ(38)が点灯される。
【0025】給水ランプ(38)の点灯で水受け容器(19)の
渇水を知り、貯水タンク(3)を取りはずして給水して再
設置すると、水受け容器(19)中に水が満され再び電極(2
1a)(21b)間の導通が検出され、ステップ(112)からステ
ップ(113)に進み給水ランプ(38)が消灯される。
【0026】実施例3.次に、請求項3記載の発明の一
実施例である実施例3について説明する。図9はこの実
施例の制御タイミングを示すタイムチャート、図10は
この実施例の制御フローチャート、図11はこの実施例
の電圧印加装置の拡大断面図で、図1、図2及び図5は
この実施例にも適用される。この実施例は貯水タンク
(3)への水道からの直接の給水を制御する給水制御部(3
7)が設けられている点と電圧印加装置(21)に電圧印加装
置兼用の渇水検出用電極(21a)(21b)の外に満水検出用電
圧検出装置電極(21c)を設け、両電極(21a)(21b)間及び
電極(21b)(21c)間の導通を検出する機能を持たせている
点以外は実施例1と全く同様である。
【0027】図9、図10を用いてその動作について説
明する。殺菌を行なうために電圧印加装置電極(21a)(21
b)により水受け容器(19)中の貯水に電圧を印加する動作
については実施例1と同様なので、その説明は省略す
る。図10において、ステップ(105)で電圧が印加され
るとステップ(110)に進み、電圧印加装置電極(21a)(21
b)が導通状態であるかが判定され、水受け容器(19)中の
貯水に殺菌用の電流が流れていればステップ(103)に戻
り図6と同様であるが、貯水タンク(3)中の水がなくな
り、そのため水受け容器(19)中の水位が低下し電極(21
a)(21b)の下端以下となると、電極(21a)(21b)間が不導
通となりこれが制御部(32)で検出されると、ステップ(1
14)に進み給水制御部(37)が駆動され、貯水タンク(3)中
に水道から直接水が給水される。
【0028】貯水タンク(3)への給水により水受け容器
(19)中に水が満され、その水位が上り満水検出用電圧検
出装置電極(21c)の電圧検出部(22c)の下端に達すると、
電極(21b)(21c)間の導通が検出され、ステップ(115)か
らステップ(116)に進み給水制御部(37)が消勢され、貯
水タンク(3)への給水が停止される。このようにして動
作する給水制御部(37)の動作時間を図9でT4とした
が、これを一定時間としてもよい。
【0029】実施例4.実施例1では、冷蔵庫におい
て、貯水部が密閉されていないため、食品より浮遊した
菌が、水と接触しやすい水受け容器(19)の殺菌を行なう
よう、棒状の電極を上方に設置したが、図12、図1
3、図14のように、下方、左右、前後方向に設置して
もよく、又、図15のように、上記の設置場所の組み合
わせでも、同様の効果が得られる。
【0030】実施例5.又、図16、図17で示すよう
に棒状電極の代りに板状電極を用いてもよく、同様の効
果が得られる。
【0031】実施例5.さらに、水受け容器(19)に水を
供給する貯水タンク(3)に、上記に用いた電極を、図1
8、図19、図20、図21、図22のように設置する
ことにより、貯水タンク(3)内に貯えられている水の殺
菌も可能である。
【0032】なお、上記各実施例ともに殺菌、給水の対
象となる貯水部として、冷蔵庫の製氷装置の貯水部を示
したが、製氷装置に限らず単に飲用水を冷して貯める給
水設備の貯水部に適用してもよいことは明らかである。
【0033】図23、図24は、貯水に電圧を加えて電
流を流すことによって直接殺菌する場合の一例における
実験例を示す表で、図中斜線部で示すパターンが最適
で、それによって印加電圧値及び電極間距離が決められ
る。
【0034】上記各実施例においては貯水部中の貯水に
電圧を加えて電流を流すことによって直接殺菌する場合
を説明したが、水道水のように残留塩素を含む水に電流
を流すことにより残留塩素の一部を活性化してこれによ
り殺菌を行なうことにより、さらに殺菌能力を上げるこ
とができる。図25はこの活性化され殺菌能力のある必
要塩素濃度が維持できる時間を示す図、図26はこの必
要塩素濃度を発生させるための電極間距離を示す図であ
る。
【0035】即ち、図26で求められた電極間距離及び
電流値の電流を所定時間流して必要塩素濃度を発生さ
せ、これを図25で求まる必要塩素濃度維持時間毎に行
なうことによって殺菌を効率的に行なうことができる。
なお、初期の塩素濃度は、人間が飲んで感じないレベル
である必要がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
の発明によれば、飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫
において、貯水部中の水と接し、電圧が印加される少な
くとも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置を設けた
ので、貯水部に貯えられる水と貯水部の内側の浄水用フ
ィルター等の殺菌が、薬品の投入なしに、しかもメンテ
ナンスフリーで行ない得る効果がある。
【0037】また、この発明の請求項2記載の発明によ
れば、飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫において、
上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少なくとも
1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、この電圧印
加装置の電圧印加部間の不導通を検出して上記貯水部の
渇水を表示する表示部を設けたので、貯水部の殺菌が行
なわれるとともに、特別に貯水部設置検出装置を設けな
くても、殺菌用の電圧印加装置により貯水部の取外しや
渇水が検出できる効果がある。
【0038】さらに、この発明の請求項3記載の発明に
よれば、飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫におい
て、上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少なく
とも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、上記貯
水部中の水位が所定水位以上の時に水と接し、この水を
介しての上記電圧印加部からの電圧を検出する電圧検出
部を有する電圧検出装置と、この電圧検出装置の検出結
果に応じ上記貯水部への給水を制御する給水制御部を設
けたので、貯水部の殺菌が行なわれるとともに、単に電
圧検出用電極を追加するだけで、貯水部内の渇水と満水
の両方が検出でき貯水部への自動給水が簡単な構成で可
能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】図1の貯水部の部分断面図。
【図3】図1の電圧印加装置の拡大断面図。
【図4】実施例1の制御タイミングを示すタイムチャー
ト。
【図5】実施例1の制御回路を示すブロック線図。
【図6】実施例1の制御フローチャート。
【図7】実施例2の制御タイミングを示すタイムチャー
ト。
【図8】実施例2の制御フローチャート。
【図9】実施例3の制御タイミングを示すタイムチャー
ト。
【図10】実施例3の制御フローチャート。
【図11】実施例3の電圧印加装置の拡大断面図。
【図12】実施例1の水受け容器への電極設置の一例を
示す断面図。
【図13】実施例1の水受け容器への電極設置の一例を
示す断面図。
【図14】実施例1の水受け容器への電極設置の一例を
示す断面図。
【図15】実施例1の水受け容器への電極設置の一例を
示す断面図。
【図16】実施例1の水受け容器への電極設置の一例を
示す断面図。
【図17】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図18】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図19】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図20】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図21】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図22】実施例1の貯水タンクへの電極設置の一例を
示す断面図。
【図23】実施例1の実験結果を示す表。
【図24】実施例1の他の実験結果を示す表。
【図25】水中に必要塩素濃度が維持できる時間を示す
図。
【図26】必要塩素濃度を発生させるための電極間距離
を示す図。
【図27】従来の製氷装置を配設した冷蔵庫を示す図1
に対応する縦断面図。
【図28】従来の浄水装置の貯水部を示す図2に対応す
る部分断面図。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 3 貯水タンク(貯水部) 4 電動ポンプ 19 水受け容器(貯水部) 21 電圧印加装置 21a 電圧印加装置 21b 電圧印加装置 21c 電圧検出装置 22a 電圧印加部 22b 電圧印加部 22c 電圧検出部 37 給水制御部 38 給水ランプ(表示部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫に
    おいて、上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少
    なくとも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置を設け
    たことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫に
    おいて、上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少
    なくとも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、こ
    の電圧印加装置の電圧印加部間の不導通を検出して上記
    貯水部の渇水を表示する表示部を設けたことを特徴とす
    る冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 飲料水を貯める貯水部を有する冷蔵庫に
    おいて、上記貯水部中の水と接し、電圧が印加される少
    なくとも1対の電圧印加部を有する電圧印加装置と、上
    記貯水部中の水位が所定水位以上の時に水と接し、この
    水を介しての上記電圧印加部からの電圧を検出する電圧
    検出部を有する電圧検出装置と、この電圧検出装置の検
    出結果に応じ上記貯水部への給水を制御する給水制御部
    を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (5)

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