JP2006145193A - 冷蔵庫 - Google Patents

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裕 八木
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Abstract

【課題】 煩雑な作業を削減して利便性の高い自動的に製氷を行う冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 製氷皿21を有して製氷を行う製氷部20と、水を貯溜する給水タンク5と、給水タンク5に連結して給水タンク5内の水を製氷皿21に供給する給水経路12、13と、給水経路13に配される給水ポンプ11と、製氷皿21に供給される水に接触する一対の電極18、19を有して電極18、19間に電圧を印加することにより銀イオン等の金属イオンを溶出するイオン溶出ユニット10と、電極18、19間に流れる電流を検知して水位を検知する水位検知手段とを備え、イオン溶出ユニット10が浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、給水ポンプ11を駆動させないようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、氷を自動的に製氷する冷蔵庫に関する。
氷を自動的に製氷する自動製氷装置を有した従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は冷蔵室内に配される給水タンクと、製氷室内に配された製氷皿とを有している。給水タンクの下方には水受皿が設けられ、給水タンクから供給される水が水受皿に溜められる。水受皿には給水ポンプが浸漬され、給水ポンプには導水管の一端が接続される。導水管の他端は製氷皿の上部に配される。製氷皿の下方には氷を溜める貯氷容器が設けられている。
給水ポンプを駆動すると製氷皿に水受皿の水が給水され、製氷皿内の水が製氷される。製氷皿内の水が氷になると製氷皿が反転して貯氷容器に氷が溜められ、氷が自動的に製氷される。
また、水受皿内には銀入活性炭を有したカートリッジが設けられる。銀入活性炭は活性炭の表面に銀を添着した所謂銀炭を粒状にして活性炭に混入した成形品から成っている。水受皿内の水は銀入活性炭から発生する銀イオンにより殺菌される。これにより、衛生的な氷を自動的に得ることができる。
特開平6−213543号公報(第3頁−第5頁、第1図)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、水受皿内に配された銀入活性炭は使用によって減少するため、頻繁にカートリッジを交換する必要がある。従って、使用者にとって煩雑な作業が多くなり、冷蔵庫の利便性が悪い問題があった。
本発明は、煩雑な作業を削減して利便性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、製氷皿を有して製氷を行う製氷部と、水を貯溜する給水タンクと、前記給水タンクに連結して前記給水タンク内の水を前記製氷皿に供給する給水経路と、前記給水経路に配される給水ポンプと、前記製氷皿に供給される水に接触する一対の電極を有して該電極間に電圧を印加することにより金属イオンを溶出するイオン溶出ユニットと、前記電極間に流れる電流を検知して水位を検知する水位検知手段とを備え、
前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記給水ポンプを駆動させないことを特徴としている。
この構成によると、給水タンク内の水が給水ポンプの駆動によって給水経路を介して製氷皿に供給され、製氷皿内の水が製氷される。イオン溶出ユニットの電極には電圧が印加され、製氷皿に供給される水に陽極側の電極から金属イオンが溶出される。これにより、製氷する水が殺菌され、衛生的な氷を得ることができる。イオン溶出ユニットは給水タンク内、給水経路内或いは製氷皿内に設けることができる。イオン溶出ユニットが浸漬される給水タンク、給水経路または製氷皿の水位が減少すると電極間に流れる電流が変化して水位が検知される。また、給水タンク、給水経路または製氷皿内に水がないことも検知される。水位が所定量よりも低下すると給水ポンプを駆動させないように制御され、製氷動作が停止される。尚、給水経路には給水タンクから供給される水を一時溜める水受皿が含まれる。また、製氷皿の水位は給水ポンプを所定時間駆動した後に検知される。
また本発明は、氷点以下に冷却される製氷板上を流動する水を凍結して製氷を行う製氷部と、水を貯溜する給水タンクと、前記給水タンクに連結して前記給水タンク内の水を前記製氷部に供給する給水経路と、前記給水経路に配される給水ポンプと、前記製氷板に供給される水に接触する一対の電極を有して該電極間に電圧を印加することにより金属イオンを溶出するイオン溶出ユニットと、前記電極間に流れる電流を検知して水位を検知する水位検知手段とを備え、
前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記給水ポンプを駆動させないことを特徴としている。
この構成によると、給水タンク内の水が給水ポンプの駆動によって給水経路を介して製氷部に供給され、製氷部に設けた製氷板上を水が流動して層状に凍結し、製氷される。イオン溶出ユニットの電極には電圧が印加され、製氷部に供給される水に陽極側の電極から金属イオンが溶出される。これにより、製氷する水が殺菌され、衛生的で透明な氷を得ることができる。イオン溶出ユニットは給水タンク内や給水経路内に設けることができる。イオン溶出ユニットが浸漬される給水タンクや給水経路の水位が減少すると電極間に流れる電流が変化して水位が検知される。また、給水タンクや給水経路に水がないことも検知される。水位が所定量よりも低下すると給水ポンプを駆動させないように制御され、製氷動作が停止される。尚、給水経路には給水タンクから供給される水を一時溜める水受皿が含まれる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記電極への通電を停止したことを特徴としている。この構成によると、給水タンク、給水経路または製氷皿の水位検知手段が停止される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記給水タンクを設置する冷却室の扉を開閉したときに、前記電極への通電を再開したことを特徴としている。この構成によると、冷却室の扉を開いて給水タンクを取り出し、給水タンクに水を供給して冷却室の扉を閉めると水位の検知が再開される。尚、製氷皿にイオン溶出ユニットを配した場合は給水ポンプを駆動した後に水位が検知される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記給水経路を昇温するヒータを備え、前記給水ポンプを停止して所定時間経過後に前記ヒータを停止することを特徴としている。この構成によると、給水ポンプの停止時に給水経路内に残留した水がヒータにより昇温されて製氷皿に流入する。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに報知する報知手段を設けたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記金属イオンが銀イオンから成ることを特徴としている。この構成によると、製氷皿に供給される水に銀イオンが溶出される。
本発明によると、一対の電極を有して該電極間に電圧を印加することにより金属イオンを溶出するイオン溶出ユニットを備えたので、製氷皿または製氷板に供給される水に金属イオンが溶出され、水を殺菌して衛生的な氷を得ることができる。また、電極により長期間金属イオンを溶出できるため電極を頻繁に交換する必要がなく、煩雑な交換作業を削減して利便性の高い冷蔵庫を得ることができる。
更に、水位検知手段は電極間に流れる電流を検知して水位を検知するため、別途水位センサー等を設ける必要がなくコスト削減を図ることができる。加えて、イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、給水ポンプを駆動させないので、省電力化を図るとともに周期的な給水ポンプの動作音を削減することができる。
また本発明によると、イオン溶出ユニットを給水タンク、給水経路または製氷皿に設けたので、製氷皿に供給される水に簡単に金属イオンを溶出させることができる。
また本発明によると、給水タンクを着脱可能に設け、給水経路は給水タンクの下方に配されて水を溜める水受皿を有するので、給水タンクへの給水を容易に行うことができる。
また本発明によると、イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、電極への通電を停止したので、より省電力化を図ることができる。
また本発明によると、給水タンクを設置する冷却室の扉を開閉したときに、電極への通電を再開したので、水位を検知できるようになる。従って、扉を開閉して給水タンクに給水することにより自動的に製氷動作を再開することができる。
また本発明によると、給水ポンプを停止して所定時間経過後にヒータを停止するので、より省電力化を図ることができるとともに、給水経路内に残留する水の凍結を防止して迅速に製氷動作を再開することができる。
また本発明によると、イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに報知するので、製氷の水がないことを使用者が容易に認識することができる。
また本発明によると、金属イオンが銀イオンから成るので、水を容易に殺菌して衛生的な氷を得ることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫を示す側面図である。冷蔵庫1は上方から順に冷蔵室2、野菜室3、冷凍室4が設けられている。冷蔵室2には製氷用の水を溜める給水タンク5が設けられ、冷凍室4には製氷皿21を有して氷を製氷する製氷部20が設けられている。
給水タンク5の上方には給水ポンプ11が配される。給水ポンプ11には導水管12、13が導出されている。一方の導水管12は給水タンク5内に延出され、他方の導水管13の端部は製氷皿21の上方に配置される。給水ポンプ11及び導水管12、13によって給水タンク5から製氷皿21に給水する給水経路が構成されている。
導水管13にはヒータ16が取り付けられている。これにより、導水管13を流通する水の凍結が防止される。また、導水管12の先端には、詳細を後述するイオン溶出ユニット10が取り付けられている。
製氷皿21には製氷皿21を回転駆動する製氷モータ22が連結されている。製氷皿21の下方には製氷皿21に近接して離氷部材23が設けられている。離氷部材23の下方には氷を貯蔵する貯氷容器24が設けられている。
図2は冷蔵庫1の構成を示すブロック図である。冷蔵庫1には各部を制御する制御部30が設けられる。制御部30には圧縮機31、送風機32、操作部33、表示部34、製氷モータ22、イオン溶出用電源部35、電流計36が接続されている。圧縮機31は冷凍サイクルを運転し、低温側となる冷却器(不図示)と冷蔵庫1内の空気が熱交換して冷気が生成される。
送風機32は冷却器と熱交換した冷気を冷蔵室2、野菜室3及び冷凍室4内に送出する。操作部33は温度設定等のユーザ操作を行う。表示部34はLEDやLCDから成り、温度表示や警告報知等を行う。
イオン溶出用電源35及び電流計36はイオン溶出ユニット10に接続されている。図3、図4はイオン溶出ユニット10を示す上面図及び側面図である。イオン溶出ユニット10は給水タンク内5に配されるハウジング17内に2つの電極18、19が設けられている。ハウジング17は格子状に形成され、電極18、19には給水タンク5内の水が接触する。
電極18、19は銀から成り、イオン溶出用電源35に接続されている。イオン溶出用電源35により電極18、19間に電圧を印加すると、電極18、19の一方が陽極となり他方が陰極となる。これにより、陽極側の電極で式(1)に示す反応が起こり、水中に銀イオンが溶出する。
Ag → Ag+ + e- ・・・(1)
また、イオン溶出用電源35によって電極18、19の極性を反転できるようになっている。これにより、電圧を印加して所定時間径過後に極性を反転して一方の電極の片減りを防止することができる。
電流計36は電極18、19間に流れる電流を測定する。電極18、19に流れる電流は電極18、19が浸漬される水位に応じて変化する。従って、電流計36によって給水タンク5内の水位を検知する水位検知手段が構成されている。イオン溶出ユニット10は給水タンク5の下部に配置されているので、電流計36の測定電流の変化により水が残り少ないことを検知できる。
電極18、19を上下方向に長く形成すると、広い範囲で水位の変化を検知することができる。この時、水位に応じて印加電圧を可変することにより、水量に適した量の銀イオンを溶出して電極18、19の消耗を低減することができる。また、水位に応じて電圧の印加時間を可変することにより、水量に適した量の銀イオンを溶出してもよい。尚、図5に示すように、電極18、19を立設すると、電極18、19の体積を大きくすることなく、安価に広い範囲で水位の変化を検知することができる。
図6は上記構成の冷蔵庫1の製氷動作を示すフローチャートである。冷蔵庫1の電源を投入すると、製氷動作のプログラムが記憶部(不図示)から読み込まれ、御部部30によって同図に示す制御が行われる。ステップ#11ではイオン溶出用電源部35の駆動により電極18、19に電圧が印加される。ステップ#12では水位検知手段により給水タンク5内が所定の水位以上か否かが判断される。給水タンク5内が所定の水位よりも低い場合はステップ#31に移行する。給水タンク5内が所定の水位以上の場合はステップ#13でヒータ16がONされる。
ステップ#14では、前回製氷皿21に給水してから所定の製氷時間が経過するまで待機する。製氷時間が経過すると、水が凍ったと判断してステップ#15に移行する。ステップ#15では貯氷容器24に氷を貯氷する空きがあるか否かが判断される。貯氷容器24が氷で一杯の場合は氷が取り出されるまで待機する。貯氷容器24に空きがある場合はステップ#16に移行する。ステップ#16では製氷モータ22の駆動により製氷皿21は矢印A(図1参照)に示すように回転して離氷部材23に当接する。この時の衝撃により、製氷皿21内の氷が離氷して貯氷容器24内に溜められる。
ステップ#16により製氷皿21内が空になると、ステップ#17で給水ポンプ11がONされる。ステップ#18、#19では水位検知手段により給水タンク5内が所定の水位以上か否かを判断しながら所定の給水時間が経過したか否かが判断される。給水時間が経過すると製氷皿21に所定量の水が供給されたと判断し、ステップ#20に移行して給水ポンプ11が停止される。尚、給水中に給水タンク5内が所定の水位よりも低くなった場合はステップ#18の判断によりステップ#31に移行する。
製氷皿21に供給された水は冷凍室4内の製氷部20で凍って製氷される。そして、ステップ#14に戻って製氷が完了するまで待機し、ステップ#14〜#20の動作を繰り返して自動的に氷が製氷して溜められる。
給水タンク5内の水はイオン溶出ユニット10から銀イオンが溶出されている。銀イオンは細菌の細胞膜に付着し、その結合部分で水素と置き換わる。これにより、細菌の代謝機能が阻害され、細菌が持っている生体機能が損なわれて死滅すると考えられている。
銀は入れ歯等に使用され、目の感染病の治療薬として銀イオン溶液が使用されている。更に、米国での飲料水に含まれる銀化合物の安全基準は0.1mg/L(100pps)以下となっており、銀化合物の毒性及び発がん性はない。これらによって、銀イオンを含む水により製氷された氷はほとんど無害であり、安全性を損ねることはない。
また、ステップ#12、#18の判断によって給水タンク5内が所定の水位よりも低いためステップ#31に移行すると、表示部34により製氷用の水が不足することが報知される。これにより、給水タンク5への給水が使用者に促される。ステップ#32では電極への通電が停止され、ステップ#33では給水ポンプ11が停止される。
ステップ#34では給水ポンプ11の停止後所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過するとステップ#35に移行してヒータ16がOFFされる。ヒータ16の停止までに所定時間待機することにより、導水管13等の給水経路内の水はヒータ16により昇温して製氷皿21に供給される。これにより、給水経路に残留した水の凍結を防止して、製氷動作を迅速に再開することができる。
ステップ#36では冷蔵室2の扉が開いた後に閉じられるまでセンサー(不図示)により監視される。冷蔵室2の扉が開いた後に閉じられると、給水タンク5に給水された可能性があるため、ステップ#11に移行して電極18、19に通電される。これにより、水位検知が可能になり、ステップ#12で給水タンク5の水位が所定水位以上か否かが判断される。そして、給水タンク5の水位が所定水位以上になるまでステップ#31〜#36、#11、#12が繰り返し行われ、所定水位以上になるとステップ#13に移行して自動的に製氷動作が再開される。
本実施形態によると、一対の電極18、19間に電圧を印加することにより銀イオンを溶出するイオン溶出ユニット10を備えたので、製氷皿21に供給される水に銀イオンが溶出され、水を殺菌して衛生的な氷を得ることができる。また、電極18、19により長期間銀イオンを溶出できるため電極18、19を頻繁に交換する必要がなく、煩雑な交換作業を削減して利便性の高い冷蔵庫1を得ることができる。
更に、水位検知手段は電極18、19間に流れる電流を検知して水位を検知するため、別途水位センサー等を設ける必要がなくコスト削減を図ることができる。加えて、イオン溶出ユニット10が浸漬される給水タンク5の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、給水タンク5が所定水位になるまで給水ポンプ11を駆動させない。従って、省電力化を図るとともに周期的な給水ポンプ11の動作音を削減することができる。
また、イオン溶出ユニット10が浸漬される給水タンク5の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、電極18、19及びヒータ16への通電を停止したので、より省電力化を図ることができる。
尚、電極18、19の通電を停止しないで常時給水タンク5の水位を監視してもよい。この場合は、ステップ#32、#36を省いて、ステップ#35からステップ#12に移行されればよい。
次に、図7は第2実施形態の冷蔵庫を示す側面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図5に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は給水タンク5が着脱自在に設けられ、給水タンク5の下方には給水タンク5から給水される水受皿14が設けられている。導水管12及びイオン溶出ユニット10は水受皿14に浸漬されている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
給水タンク5の貯水は水受皿14に供給され、水受皿14に溜められた水が給水ポンプ11の駆動によって導水管12、13を介して製氷皿21に供給される。従って、水受皿14、給水ポンプ11及び導水管12、13によって給水タンク5から製氷皿21に給水する給水経路が構成されている。
また、第1実施形態と同様に、電極18、19に流れる電流を検知する電流計36(図2参照)によって水受皿14の水位を検知する水位検知手段が構成されている。冷蔵庫1の製氷動作は前述の図6に示すフローチャートと同様に行われ、ステップ#12、#15で水受皿14の水位が所定水位以上か否かが判断される。
本実施形態によると、水受皿14内の水はイオン溶出ユニット10から溶出される銀イオンによって殺菌される。従って、衛生的な氷を得ることができる。また、電極18、19(図3参照)により長期間銀イオンを溶出できるため電極18、19を頻繁に交換する必要がなく、煩雑な交換作業を削減して利便性の高い冷蔵庫1を得ることができる。
更に、水位検知手段は電極18、19間に流れる電流を検知して水位を検知するため、別途水位センサー等を設ける必要がなくコスト削減を図ることができる。加えて、イオン溶出ユニット10が浸漬される水受皿14の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、水受皿14が所定水位になるまで給水ポンプ11を駆動させない。従って、省電力化を図るとともに周期的な給水ポンプ11の動作音を削減することができる。
また、イオン溶出ユニット10が浸漬される水受皿14の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、電極18、19及びヒータ16への通電を停止したので、より省電力化を図ることができる。
次に、図8は第3実施形態の冷蔵庫を示す側面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図5に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態はイオン溶出ユニット10が製氷皿21内に設けられている。また、電極18、19に流れる電流を検知する電流計36(図2参照)によって製氷皿21の水位を検知する水位検知手段が構成されている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
図9は本実施形態の冷蔵庫1の製氷動作を示すフローチャートである。冷蔵庫1の電源を投入すると、ステップ#11でイオン溶出用電源部35の駆動により電極18、19に電圧が印加される。ステップ#13ではヒータ16がONされる。
ステップ#14では、前回製氷皿21に給水してから所定の製氷時間が経過するまで待機する。製氷時間が経過すると、水が凍ったと判断してステップ#15に移行する。ステップ#15では貯氷容器24に氷を貯氷する空きがあるか否かが判断される。貯氷容器24が氷で一杯の場合は氷が取り出されるまで待機する。貯氷容器24に空きがある場合はステップ#16に移行する。ステップ#16では製氷モータ22の駆動により製氷皿21内の氷が離氷され、貯氷容器24内に溜められる。
ステップ#16により製氷皿21内が空になると、ステップ#17で給水ポンプ11がONされる。ステップ#19では所定の給水時間が経過したか否かが判断される。給水時間が経過すると製氷皿21に所定量の水が供給されたと判断し、ステップ#20に移行して給水ポンプ11が停止される。ステップ#21では製氷皿21内が所定の水位以上か否かが判断される。製氷皿21内が所定の水位よりも低い場合はステップ#31に移行する。
製氷皿21内が所定の水位以上の場合はステップ#14に戻り、製氷皿21に供給された水は冷凍室4内の製氷部20で凍って製氷される。そして、製氷が完了するまで待機し、ステップ#14〜#21の動作を繰り返して自動的に氷が製氷して溜められる。
また、ステップ#21の判断によって製氷皿21内が所定の水位よりも低いためステップ#31に移行すると、表示部34により製氷用の水が不足していることが報知される。これにより、給水タンク5への給水が使用者に促される。ステップ#32では電極への通電が停止される。
ステップ#34では給水ポンプ11の停止(ステップ#20)後、所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過するとステップ#35に移行してヒータ16がOFFされる。ステップ#36では冷蔵室2の扉が開いた後に閉じられるまでセンサー(不図示)により監視される。
冷蔵室2の扉が開いた後に閉じられると、給水タンク5に給水された可能性があるため、ステップ#11に移行して電極18、19に通電される。これにより、水位検知が可能になる。ステップ#13を経てステップ#14〜#21で製氷皿21への給水動作が行われ、製氷皿21の水位が所定水位以上か否かが判断される。そして、製氷皿21の水位が所定水位以上になるまでステップ#31〜#36、#11〜#21が繰り返し行われ、所定水位以上になると自動的に製氷動作を再開してステップ#14〜#21が繰り返し行われる。
製氷皿21内の水はイオン溶出ユニット10から溶出される銀イオンによって殺菌される。従って、衛生的な氷を得ることができる。また、電極18、19(図3参照)により長期間銀イオンを溶出できるため電極18、19を頻繁に交換する必要がなく、煩雑な交換作業を削減して利便性の高い冷蔵庫1を得ることができる。
更に、水位検知手段は電極18、19間に流れる電流を検知して水位を検知するため、別途水位センサー等を設ける必要がなくコスト削減を図ることができる。加えて、イオン溶出ユニット10が浸漬される製氷皿21の水位が所定量よりも少ないことを水位検知手段により検知したときに、冷蔵室2の扉が開閉されるまで電極18、19及びヒータ16への通電を停止し、給水ポンプ11の駆動が停止される。従って、省電力化を図るとともに周期的な給水ポンプ11の動作音を削減することができる。
尚、イオン溶出ユニット10のハウジング17は上方が開放されている。これにより、離氷部材23と製氷皿21とが当接した際に製氷皿21から氷が容易に離氷される。給水後の時間を計測して、水が凍る前に製氷皿21からイオン溶出ユニット10を退避してもよい。
次に、図10、図11は第4実施形態の冷蔵庫の製氷部200を示す斜視図及び正面図である。説明の便宜上、前述の図1に示す第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付している。本実施形態の冷蔵庫は製氷部200が流下式製氷手段から成り、第1実施形態と同様にイオン溶出ユニット10が配された給水タンク5から導水管13を介して製氷部200に水が供給される。前述の図7に示す第2実施形態と同様に、給水タンク5の下方に導水管13が導出される水受皿14を設け、水受皿14内にイオン溶出ユニット10を配置してもよい。
製氷部200が設置される製氷室(不図示)は冷凍室4と断熱隔離され、製氷室の温度は水が凍らない温度(例えば5℃)に設定されている。また、製氷部200の下方には貯氷容器24(図1参照)が配置され、貯氷容器24は氷点以下に配される。このため、製氷部200で製氷された氷を貯氷する際に製氷室と貯氷容器24との間が開閉するようになっている。
流下式製氷手段は一般に水を循環させて凍結させる。製氷部200の水の循環経路は、貯水部222、循環パイプ223及び製氷板221から構成されている。貯水部222は上面を開口し、該開口を介して貯水部222内に導水管13の先端が配される。制御部30により給水ポンプ11(図1参照)を駆動すると導水管13を介して給水タンク5から貯水部222へ金属イオンである銀イオンが溶出された水が送水される。
貯水部222には1回の製氷に最低限必要な水量よりも多い水量(例えば、1.5倍程度)が貯水される。また、貯水部222の上部には水量調整手段である溢水口(不図示)が設けられる。これにより、1回分の製氷に必要な水量の例えば3倍の上限水量が決められ、上限水量を超えた水は冷蔵庫外等に排水されるようになっている。
製氷板221はステンレス等の金属板から成り、貯水部222上に立設される。氷を生成する製氷板221の表面の製氷面には、山型の凸部221aと、凸部221a間に形成される凹部221bとが上下方向に交互に複数設けられる。また、複数(本実施形態では4枚)の仕切り板221cが、上下に延びて設けられる。仕切り板221c及び凸部221aに囲まれた凹部221bにそれぞれ氷228が形成される。
循環パイプ223は制御部30により制御される循環ポンプ224が設けられ、一端が貯水部222に浸漬される。循環パイプ223の他端は多数の散水孔223aが設けられ、製氷板221の上部に配される。循環ポンプ224の駆動により貯水部222の水が汲上げられ、散水孔223aから製氷板221の上部に散水することができる。
製氷板221の裏面にはノンフロン冷媒であるHC冷媒(R600a)等の冷媒が流通する配管225が配される。配管225は各凹部221bの裏面に密着するように蛇行して形成されている。配管225内を冷媒が流通して製氷用の冷凍サイクルが運転される。図12はこの冷凍サイクルを示す図である。冷凍サイクル100は冷媒を圧縮する圧縮機101を有し、圧縮機101の両端が冷媒の流通方向を切り替える四方弁102に接続される。
四方弁102の圧縮機101に連結可能な一端には熱交換器103が接続され、他端には配管225と一体の製氷板221が接続される。熱交換器103及び製氷板221は冷媒の熱を外気の熱と交換する。また、熱交換器103及び製氷板221の四方弁102の接続側と異なる側の間は膨張弁104を介して接続されている。
製氷時には冷媒は矢印Aに示すように流通する。即ち、圧縮機101で圧縮された冷媒は高温高圧の気体となり、四方弁102を介して熱交換器103に導かれる。高温高圧の冷媒は熱交換器103で外気と熱交換を行って低温高圧の液体となり、膨張弁104で膨張して低温低圧の液体となる。そして、製氷板21で熱交換を行って低温低圧の気体となり、四方弁102を介して圧縮機101に戻る。これにより、製氷板21が冷凍サイクルの低温側となって冷却され、凹部221bに氷228が形成される。
製氷板221はステンレス等の熱伝導率が比較的低い金属から成るため、製氷板221全体が均一に冷却されず、配管225近傍である凹部221b内のみが氷点以下になる。これにより、氷228をブロック状に分けることが可能となっている。製氷板221を長期間冷却し続けると凹部221b以外の部分も氷点以下になる可能性がある。しかし、後述する離氷時に製氷板221が暖められるため、製氷板221を長期間冷却し続けられることはなく、凹部221b以外の部分の凍結を防止することができる。
製氷板221から氷を離氷する際には冷媒は矢印Bに示すように流通する。即ち、圧縮機101で圧縮された冷媒は高温高圧の気体となり、四方弁102を介して製氷板221に導かれる。高温高圧の冷媒は製氷板221と熱交換を行って低温高圧の液体となり、膨張弁104で膨張して低温低圧の液体となる。そして、熱交換器103で外気と熱交換を行って低温低圧の気体となり、四方弁102を介して圧縮機101へと戻る。これにより、製氷板21が冷凍サイクルの高温側となって昇温され、凹部221b内の氷228が離氷される。
図13は製氷部200の製氷・離氷動作を示すフローチャートである。同図の動作は前述の図6に示す第1実施形態のステップ#14〜#16に替えて行われる。その他の部分は第1実施形態と同様である。第2実施形態と同様に構成した場合は、図9に示すフローチャートのステップ#14〜#16に替えて行ってもよい。
ステップ#51では貯氷容器24に氷を貯氷する空きがあるか否かが判断される。貯氷容器24が氷で一杯の場合は氷が取り出されるまで待機する。貯氷容器24に空きがある場合はステップ#52に移行する。
ステップ#52では制御部30により循環ポンプ224が駆動される。これにより、貯水部222の銀イオン水が循環パイプ223を介して汲上げられ、散水孔223aから製氷板221の製氷面の上部(例えば、最上段の凸部221aまたは凹部221b)に散水される。散水孔223aは製氷面に沿って均一に水が流れるように設けられる。銀イオン水は製氷板221の凸部221a及び凹部221bに沿って製氷面上を流下する。
ステップ#53では制御部30によって四方弁102を切り替え、冷凍サイクル100の冷媒の流通方向が製氷時の方向に切り替えられる。この時、製氷板221に密着する配管225内の冷媒の温度は約−20℃になっており、製氷板221が充分冷却されている。これにより、製氷板221の凹部221bを流れる銀イオン水が薄い層となって凍結する。
凍結した氷の層の上を流れる未凍結の銀イオン水は貯水部222に集められ、再度循環ポンプ224により循環パイプ223を介して製氷板221に送出される。この動作が繰り返し行われ、製氷板221の製氷面上に層状の氷が積層して透明な氷228が形成される。尚、層状とは製氷板221の製氷面上を流れる銀イオン水が製氷面上で徐々に凍り、氷の厚みが増して氷が成長していくことを意味している。例えば、この現象はつららが徐々に成長していくことと同じであり、氷の結晶が徐々に成長していくことを示している。
また、銀イオン水によって貯水部222、循環パイプ223及び循環ポンプ224が殺菌・抗菌され、これらを清潔に保つことができる。
ステップ#54では四方弁102を製氷側に切り替えてから凹部221bに所定の厚みの氷が形成される所定時間(本実施形態では約30分、以下、「第1所定時間」という)が経過するまで待機する。第1所定時間が経過すると製氷が完了したと判断して、ステップ#55で制御部30により循環ポンプ224が停止される。製氷板221の温度を温度センサにより検知し、温度センサの検知温度が所定温度以下になった時に製氷完了と判断してもよい。
ステップ#56では制御部30によって四方弁102を切り替え、冷凍サイクル100の冷媒の流通方向が離氷時の方向に切り替えられる。これにより、製氷板221に密着する配管225内の冷媒の温度は約50℃になり、配管225に密着した凹部221b内の氷228が徐々に溶ける。そして、氷228が凹部221bから貯氷容器24に落下する。
ステップ#57では四方弁102を離氷側に切り替えてから所定時間(本実施形態では約3分、以下、「第2所定時間」という)が経過するまで待機する。第2所定時間は氷228が凹部221bから脱落する時間に設定される。第2所定時間が経過すると凹部221b内の氷が全て脱落したと判断して製氷・離氷の動作を終了し、図6または図9のフローチャートに戻る。これにより、貯氷容器24内に氷228が貯氷される。
本実施形態において、立設した製氷板221の製氷面に水を流下して製氷を行っているが、冷却された製氷板上を流れる銀イオン水を層状に凍結させる方式であれば他の方式でもよい。例えば、横設した製氷板221上にポンプ等によって水を水平に流水させる方式や、製氷板221を傾斜して水を流下させる方式等がある。また、製氷板に向けて下方等から噴射された水が製氷板に沿って流れる噴射方式や、製氷板で囲まれたセル内に給水して製氷板上を水が流れるセル方式等でもよい。即ち、製氷板上に水を流動させながら製氷する方式であればよい。尚、製氷板221の製氷面はフラットや波形等の他の形状であってもよい。
第1〜第4実施形態において、銀から成る電極18、19により銀イオンを溶出しているが、他の材質の電極を用いて殺菌性を有する金属イオン(例えば、亜鉛イオン)を溶出してもよい。
本発明は、自動的に氷を製氷する冷蔵庫に利用することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の構成を示すブロック図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のイオン溶出ユニットを示す平面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のイオン溶出ユニットを示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫のイオン溶出ユニットの他の態様を示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の製氷動作を示すフローチャート 本発明の第2実施形態の冷蔵庫を示す側面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫を示す側面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の製氷動作を示すフローチャート 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の製氷部を示す斜視図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の製氷部を示す正面図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の製氷用の冷凍サイクルを示す図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の製氷部の製氷・離氷動作を示すフローチャート
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 野菜室
4 冷凍室
5 給水タンク
10 イオン溶出ユニット
11 給水ポンプ
12、13 導水管
14 水受皿
16 ヒータ
17 ハウジング
18、19 電極
20、200 製氷部
21 製氷皿
22 製氷モータ
23 離氷部材
24 貯氷容器
30 制御部
31 圧縮部
32 送風機
33 操作部
34 表示部
35 イオン溶出用電源部
36 電流計
100 冷凍サイクル
101 圧縮機
102 四方弁
103 熱交換器
104 膨張弁
221 製氷板
221a 凸部
221b 凹部
221c 仕切板
222 貯水部
223 循環パイプ
223a 散水孔
224 循環ポンプ
225 配管
228 氷

Claims (11)

  1. 製氷皿を有して製氷を行う製氷部と、水を貯溜する給水タンクと、前記給水タンクに連結して前記給水タンク内の水を前記製氷皿に供給する給水経路と、前記給水経路に配される給水ポンプと、前記製氷皿に供給される水に接触する一対の電極を有して該電極間に電圧を印加することにより金属イオンを溶出するイオン溶出ユニットと、前記電極間に流れる電流を検知して水位を検知する水位検知手段とを備え、
    前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記給水ポンプを駆動させないことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 氷点以下に冷却される製氷板上を流動する水を凍結して製氷を行う製氷部と、水を貯溜する給水タンクと、前記給水タンクに連結して前記給水タンク内の水を前記製氷部に供給する給水経路と、前記給水経路に配される給水ポンプと、前記製氷板に供給される水に接触する一対の電極を有して該電極間に電圧を印加することにより金属イオンを溶出するイオン溶出ユニットと、前記電極間に流れる電流を検知して水位を検知する水位検知手段とを備え、
    前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記給水ポンプを駆動させないことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記イオン溶出ユニットを前記製氷皿内に設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記イオン溶出ユニットを前記給水タンク内に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記イオン溶出ユニットを前記給水経路内に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. 前記給水タンクを着脱可能に設け、前記給水経路は前記給水タンクの下方に配されて水を溜める水受皿を有することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに、前記電極への通電を停止したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記給水タンクを設置する冷却室の扉を開閉したときに、前記電極への通電を再開したことを特徴とする請求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 前記給水経路を昇温するヒータを備え、前記給水ポンプを停止して所定時間経過後に前記ヒータを停止することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の冷蔵庫。
  10. 前記イオン溶出ユニットが浸漬される水の水位が所定量よりも少ないことを前記水位検知手段により検知したときに報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の冷蔵庫。
  11. 前記金属イオンが銀イオンから成ることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の冷蔵庫。
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