JPH06129408A - クランパーによるクランプ方法及びクランパー - Google Patents

クランパーによるクランプ方法及びクランパー

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JPH06129408A
JPH06129408A JP29911992A JP29911992A JPH06129408A JP H06129408 A JPH06129408 A JP H06129408A JP 29911992 A JP29911992 A JP 29911992A JP 29911992 A JP29911992 A JP 29911992A JP H06129408 A JPH06129408 A JP H06129408A
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JP
Japan
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clamp arm
piston rod
main shaft
clamper
cylinder
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JP29911992A
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Shiro Kaneko
四郎 金子
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KAWAGUCHI ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランプアームを垂直方向に引き下げること
ができるようにした。 【構成】 シリンダー装置2によって上下動するクラン
プアーム8を水平方向に旋回又は横移動せしむることに
よって被挟持物体の上方に向け、その後、シリンダー装
置2によって前記クランプアーム8を引き下げて被挟持
物体を挟持するようにして、クランプアーム8が下降を
開始する前に、クランプアーム8を被挟持物体の直上に
導き、その後そのまま垂直方向へクランプアーム8を下
降せしめることによって被挟持物体におけるクランプす
べき正しい位置でクランプすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クランプアームを垂
直方向に引き下げることができるようにしたクランパー
によるクランプ方法及びクランパーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばフライス盤その他に用いら
れていたクランパーにあっては、リンクを用いたもの又
は2本のシリンダー装置を用いたもの等、種々の型式が
存在したが、これによって被挟持物体を挟持(クラン
プ)する場合、クランプアームの移動軌跡は円弧状をな
していたのである。
【0003】すなわち、いわゆるスイングクランプにあ
っては、図9に示すように、クランプアームaを引き下
げようとすると、このクランプアームaは横方向へ旋回
しながら下降するもののみであった。
【0004】またクランプアームaが直動するものにあ
っては、図10に示すように、クランプアームaが前進
しつつ下降するのであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来一般
に用いられていたクランパーにあっては、クランプアー
ムaの下降の際には、このクランプアームaが円弧状の
軌跡を描いて下降するために、クランプアームaの移動
中に被挟持物体を擦るという課題のほかに、近時、被挟
持物体の形状が多様化し、かつ複雑化している現状を考
慮すると、被挟持物体におけるクランプすべき正しい位
置にクランプアームaが到達する前に、被挟持物体の一
部に衝突する事態が生じるという課題が存在していたの
であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明に係る
クランパーによるクランプ方法(請求項1)は前記の課
題を解決するために、シリンダー装置によって上下動す
るクランプアームを水平方向に旋回又は横移動せしむる
ことによって被挟持物体の上方に向け、その後、シリン
ダー装置によって前記クランプアームを引き下げて被挟
持物体を挟持するようにしたものである。
【0007】またこの発明に係るクランパー(請求項
2)は前記の課題を解決するために、回転自在かつ中空
状に形成したメインシャフトの上部にクランプアームを
配設するとともに、メインシャフトの前記中空内に、シ
リンダーに配設したピストンロッドの一部又は全部をス
ライド可能に配設し、前記メインシャフトの一部に、こ
のメインシャフトが90度回転することができる軌跡を
有するリード溝を形成し、かつピストンロッドの一部に
突設したリードピンを前記リード溝に係合せしめ、前記
ピストンロッドとクランプアームとの間に圧縮バネを介
在させたものである。
【0008】さらにまたこの発明に係るクランパー(請
求項4)は前記の課題を解決するために、ピストンロッ
ドを貫通せしめたメインシャフトの上端に、L字状の規
制部材に規制されつつ横方向に水平直進移動するクラン
プアームを配設し、前記クランプアームの側面に長孔状
のリード溝を斜めに形成するとともに、このリード溝
に、ピストンロッドの側面に突設したリードピンを係合
せしめ、かつ前記メインシャフトとシリンダーとの間に
圧縮バネを介在させたものである。
【0009】
【作用】すなわち、この発明に係るクランパーによるク
ランプ方法によると、クランプアームが下降を開始する
前に、クランプアームを水平方向に旋回又は横移動せし
めることによって被挟持物体の直上に導き、その後はそ
のまま垂直方向へクランプアームを下降せしめることに
よって被挟持物体におけるクランプすべき正しい位置で
クランプするようにするのである。
【0010】また請求項2記載のこの発明に係るクラン
パーにあっては、シリンダー装置を作動させることによ
ってピストンロッドを引き下げるが、このピストンロッ
ドの引き下げ開始直後は、ピストンロッドに突設したリ
ードピンがメインシャフトのリード溝を移動し、その結
果、圧縮バネによってクランプアームの下降を阻止しつ
つ、クランプアームを90度旋回せしめ、その後のピス
トンロッドの下降によってメインシャフトとともにクラ
ンプアームを引き下げ、もって被挟持物体におけるクラ
ンプすべき正しい位置でクランプするようにするのであ
る。
【0011】さらに請求項4記載のこの発明に係るクラ
ンパーにあっては、シリンダー装置を作動させることに
よってピストンロッドを引き下げるが、このピストンロ
ッドの引き下げ開始直後は、ピストンロッドに突設した
リードピンがクランプアームに形成したリード溝を移動
し、その結果、圧縮バネによってクランプアームの下降
を阻止しつつ、クランプアームを横方向に水平移動せし
め、その後のピストンロッドの下降によってメインシャ
フトとともにクランプアームを引き下げ、もって被挟持
物体におけるクランプすべき正しい位置でクランプする
ようにするのである。
【0012】
【実施例】
<第1実施例>次にこの発明に係るクランパーによるク
ランプ方法及びクランパーの第1実施例を図1乃至図4
に基づいて述べると、1,1’は、シリンダー装置2を
構成するリンダーであり、ここにおいて2本のシリンダ
ー1,1’を用いているのは、加工上の理由に基づくも
のであり、事情が許されさえすれば1本であっても構わ
ない。またシリンダー1のほぼ中間内部に、段部pを形
成し、これによってシリンダー1の室内を二分した状態
に形成しているのである。3はこのシリンダー1の下端
に固定したエンドカバーである。
【0013】4は中空状のピストンロッド5の下端に配
設したピストンであり、前記ピストンロッド5の側面一
部にはリードピン6を突設してある。
【0014】7は上端にクランプアーム8をネジ9によ
って固着したメインシャフトであり、このメインシャフ
ト7には、径の異なる複数の中空部を形成してあり、前
記ピストンロッド5の上部は、前記メインシャフト7に
形成した1つの中空部内をスライドするものとする。
【0015】10はメインシャフト7の側面一部に形成
したリード溝であり、このリード溝10には前記リード
ピン6が係合している。そしてこのリード溝10は、後
述するようにピストンロッド5が上下動することによっ
てメインシャフト7、したがってこれに連結されている
クランプアーム8が90度の旋回を行うことができるよ
うな軌跡を形状をなしている。図1乃至図3に示すリー
ド溝10は垂直方向へ直線状に示しているが、これは作
図上の理由に基づくもので、具体的には図4に示すよう
に斜め上下方向に形成されているのである。
【0016】11は前記メインシャフト7の中空部内に
おいて、メインシャフト7とピストンロッド5との間に
介在させた圧縮コイルバネであり、メインシャフト7
(及びクランプアーム8)を上方に押圧するように付勢
されているのである。
【0017】12(12’)はシリンダー1,1’に形
成したオイル通路であり、このオイル通路12は2本形
成されており、ともにその一端にはコンプレッサ(図示
せず)に連結すべきオイルポート13を有し、また他端
はシリンダー1内におけるピストン4の移動限界部に開
口部14,14’を形成されている。
【0018】15は一端をエンドカバー3に固定した断
面角形のガイドバーであり、このガイドバー15の他端
はピストン4部分を経由してピストンロッド5の中空部
内に臨んでいる。
【0019】しかして、いま仮に図1に示す状態にあ
り、この状態はクランパーとしての作動前の状態を示す
ものであるが、オイルポート13から一方のオイル通路
12にオイルを供給し、このオイル通路12の開口部1
4からシリンダー1内にオイルを入れる。すると油圧は
ピストン4の上面に掛かり、このピストン4とともにピ
ストンロッド5を下降せしめる。
【0020】するとピストンロッド5の側面に突設した
リードピン6も下降することになるが、この際リードピ
ン6はリード溝10に規制されながら下降することにな
るため、直進運動するリードピン6によってむしろリー
ド溝10を介してメインシャフト7がリード溝10の軌
跡に沿った回転運動を開始することになる。そしてこの
回転運動は、リードピン6がリード溝10の限界に至る
まで続くことになるが、前記のようにこのリード溝10
はメインシャフト7(クランプアーム8)が90度旋回
するような軌跡に設計されているので、リードピン6が
リード溝10の限界に達した時点で、クランプアーム8
は90度旋回したことになる(図2参照)。
【0021】ただし、この場合、圧縮コイルバネ11が
作用しているためクランプアーム8(メインシャフト
7)は下降することなく、垂直方向の位置において変化
がない。
【0022】そしてさらに続いてピストンロッド5を下
降せしめると、ピストンロッド5の頭部16がメインシ
ャフト7の固定ナット17に当接することによってメイ
ンシャフト7を牽引するようにシリンダー1の段部p迄
引き下げることになるのである(図3参照)。
【0023】このようにピストンロッド5が下降する場
合、ピストン4は断面角形のガイドバー15に規制され
ながら下降するので、ピストン4及びピストンロッド5
は回転することがなく、したがってクランプアーム8
(メインシャフト7)のみがリード溝10によって回転
することになるのである。
【0024】ピストンロッド5を上昇せしめる場合は、
他のオイル通路12’を利用して開口部14’からオイ
ルを圧入すればよく、その後は、前記ピストンロッド5
を下降せしめたときと全く反対の運動をしてもとの姿勢
に復帰することになるのである。
【0025】<第2実施例>次にこの発明に係るクラン
パーによるクランプ方法及びクランパーの第2実施例を
図5乃至図8に基づいて述べると、シリンダー1”は、
シリンダー装置2’を構成するシリンダーであり、この
シリンダー1”のほぼ中間内部に段部pを形成した1本
物で形成されている。3’は前記シリンダー1”の下端
に固定したエンドカバーである。
【0026】4’はピストンロッド5’の下端に配設し
たピストンであり、前記ピストンロッド5’は、前記段
部pを経由して中空状に形成されたメインシャフト7’
を貫通して、その上端が外部に露出するように配設さ
れ、かつこのメインシャフト7’内をスライドするもの
とする。
【0027】8’は前記メインシャフト7’の上端に配
設したL字状の規制部材18に規制されつつこのメイン
シャフト7’の上端を横方向に水平直進移動するクラン
プアームであり、このクランプアーム8’には、前記ピ
ストンロッド5’を挟み込むようにしながら、このピス
トンロッド5’の側面をスライド可能な程度の空間部を
形成してあるのである。
【0028】6’はピストンロッド5’の側面に突設し
たリードピンであり、10’は前記クランプアーム8’
の側面に形成した長孔状のリード溝である。そしてこの
リード溝10’に前記リードピン6’が係合しているの
である。
【0029】11’はシリンダー1”の前記段部pの上
面(又は調整カラー17’を配設する場合はその上面)
とメインシャフト7’との間に配設した圧縮コイルバネ
であり、メインシャフト7’を上方に押圧するように付
勢されている。
【0030】12(12’)はシリンダー1”に形成し
たオイル通路であり、このオイル通路12も2本形成さ
れており、ともにその一端にコンプレッサ(図示せず)
に連結すべきオイルポート13を有し、また他端は、シ
リンダー1”内におけるピストン4’の移動限界部に開
口部14,14’形成されている。
【0031】しかして、いま仮に図5に示す状態にあ
り、この状態はクランパーとしての作動前の状態を示す
ものであるが、オイルポート13から一方のオイル通路
12にオイルを供給し、このオイル通路12の開口部1
4からシリンダー1”内にオイルを入れる。すると油圧
はピストン4’の上面に掛かり、このピストン4’とと
もにピストンロッド5’を下降せしめる。
【0032】するとピストンロッド5’の側面に突設し
たリードピン6’も下降することになるが、この際リー
ドピン6’はリード溝10’に規制されながら下降する
ことになるため、直進運動するリードピン6’によって
むしろリード溝10’を介してクランプアーム8’が直
進運動を開始することになる。そしてこの直進運動は、
リードピン6’がリード溝10’の限界に至るまで続く
ことになるが、前記のようにこのリード溝10’はクラ
ンプアーム8’が必要量直進する長さに設計されている
ので、リードピン6’がリード溝10’の限界に達した
時点で、クランプアーム8’は直進運動を終了すること
になる。
【0033】ただし、この場合、リード溝10’は斜め
の長孔状に形成されているために、ピストンロッド5’
の下降に伴うリードピン6’の下降によっても、このリ
ードピン6’は前記斜めの長孔状のリード溝10’内を
下降することになること及び圧縮コイルバネ11’によ
る付勢が作用して、クランプアーム8’は水平状態を保
持しながら前進運動をすることになるのである。
【0034】そしてさらに続いてピストンロッド5’を
下降せしめると、ピストンロッド5’の頭部16がクラ
ンプアーム8’の上面に当接してクランプアーム8’を
引き下げ、かつこのクランプアーム8’によってメイン
シャフト7’をシリンダー1”の段部p迄引き下げるこ
とになるのである(図7参照)。
【0035】ピストンロッド5’を上昇せしめる場合
は、オイル通路12’を利用して開口部14’からオイ
ルを圧入すればよく、その後は、前記ピストンロッド
5’を下降せしめたときと全く反対の運動をしてもとの
姿勢に復帰することになるのである。
【0036】
【発明の効果】前記のようにこの発明に係るクランパー
によるクランプ方法によれば、シリンダー装置によって
上下動するクランプアームを水平方向に旋回又は横移動
せしむることによって被挟持物体の上方に向け、その
後、シリンダー装置によって前記クランプアームを引き
下げて被挟持物体を挟持するようにしたので、クランプ
アームが下降を開始する前に、クランプアームを被挟持
物体の直上に導き、その後そのまま垂直方向へクランプ
アームを下降せしめることによって被挟持物体における
クランプすべき正しい位置でクランプすることができる
という効果を有するのである。
【0037】また前記のようにこの発明に係るクランパ
ー(請求項2)によれば、回転自在かつ中空状に形成し
たメインシャフトの上部にクランプアームを配設すると
ともに、メインシャフトの前記中空内に、シリンダーに
配設したピストンロッドの一部又は全部をスライド可能
に配設し、前記メインシャフトの一部に、このメインシ
ャフトが90度回転することができる軌跡を有するリー
ド溝を形成し、かつピストンロッドの一部に突設したリ
ードピンを前記リード溝に係合せしめ、前記ピストンロ
ッドとクランプアームとの間に圧縮バネを介在させてあ
るので、シリンダー装置を作動させることによってピス
トンロッドを引き下げるが、このピストンロッドの引き
下げ開始直後は、ピストンロッドに突設したリードピン
がメインシャフトのリード溝を移動し、その結果、圧縮
バネによってクランプアームの下降を阻止しつつ、クラ
ンプアームを90度旋回せしめ、その後のピストンロッ
ドの下降によってメインシャフトとともにクランプアー
ムを引き下げ、もって被挟持物体におけるクランプすべ
き正しい位置でクランプすることができるという効果を
有するのである。
【0038】さらにまた前記のようにこの発明に係るク
ランパー(請求項4)によれば、ピストンロッドを貫通
せしめたメインシャフトの上端に、L字状の規制部材に
規制されつつ横方向に水平直進移動するクランプアーム
を配設し、前記クランプアームの側面に長孔状のリード
溝を斜めに形成するとともに、このリード溝に、ピスト
ンロッドの側面に突設したリードピンを係合せしめ、か
つ前記メインシャフトとシリンダーとの間に圧縮バネを
介在させてあるので、シリンダー装置を作動させること
によってピストンロッドを引き下げるが、このピストン
ロッドの引き下げ開始直後は、ピストンロッドに突設し
たリードピンがクランプアームに形成したリード溝を移
動し、その結果、圧縮バネによってクランプアームの下
降を阻止しつつ、クランプアームを横方向に水平移動せ
しめ、その後のピストンロッドの下降によってメインシ
ャフトとともにクランプアームを引き下げ、もって被挟
持物体におけるクランプすべき正しい位置でクランプす
ることができるという効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第1実施例において、クランプアーム
が上昇した状態を示す断面図である。
【図2】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第1実施例において、クランプアーム
が90度旋回した状態を示す断面図である。
【図3】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第1実施例において、クランプアーム
が下降し切った状態を示す断面図である。
【図4】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第1実施例に用いるリード溝を示す正
面図である。
【図5】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第2実施例において、クランプアーム
の直進前の状態を示す断面図である。
【図6】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第2実施例において、クランプアーム
の直進後の状態を示す断面図である。
【図7】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第2実施例において、クランプアーム
が下降し切った状態を示す断面図である。
【図8】この発明に係るクランパーによるクランプ方法
及びクランパーの第2実施例を示す側面図である。
【図9】従来例の要部を示す斜視図である。
【図10】他の従来例の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シリンダー 1’ シリンダー 1” シリンダー 2 シリンダー装置 2’ シリンダー装置 3 エンドカバー 3’ エンドカバー 4 ピストン 4’ ピストン 5 ピストンロッド 5’ ピストンロッド 6 リードピン 6’ リードピン 7 メインシャフト 7’ メインシャフト 8 クランプアーム 8’ クランプアーム 9 ネジ 10 リード溝 10’ リード溝 11 圧縮コイルバネ 11’ 圧縮コイルバネ 12 オイル通路 12’ オイル通路 13 オイルポート 14 開口部 14’ 開口部 15 ガイドバー 16 ピストンロッドの頭部 17 固定ナット 17’ 調整カラー 18 規制部材 p 段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダー装置によって上下動するクラ
    ンプアームを水平方向に旋回又は横移動せしむることに
    よって被挟持物体の上方に向け、その後、シリンダー装
    置によって前記クランプアームを引き下げて被挟持物体
    を挟持するようにしたことを特徴とするクランパーによ
    るクランプ方法。
  2. 【請求項2】 回転自在かつ中空状に形成したメインシ
    ャフトの上部にクランプアームを配設するとともに、メ
    インシャフトの前記中空内に、シリンダーに配設したピ
    ストンロッドの一部又は全部をスライド可能に配設し、
    前記メインシャフトの一部に、このメインシャフトが9
    0度回転することができる軌跡を有するリード溝を形成
    し、かつピストンロッドの一部に突設したリードピンを
    前記リード溝に係合せしめ、前記ピストンロッドとクラ
    ンプアームとの間に圧縮バネを介在させたことを特徴と
    するクランパー。
  3. 【請求項3】 ピストンロッドは、シリンダーのエンド
    カバーに連結固定した断面角形に形成したガイドバーと
    係合しつつスライド可能な中空とした請求項2記載のク
    ランパー。
  4. 【請求項4】 ピストンロッドを貫通せしめたメインシ
    ャフトの上端に、L字状の規制部材に規制されつつ横方
    向に水平直進移動するクランプアームを配設し、前記ク
    ランプアームの側面に長孔状のリード溝を斜めに形成す
    るとともに、このリード溝に、ピストンロッドの側面に
    突設したリードピンを係合せしめ、かつ前記メインシャ
    フトとシリンダーとの間に圧縮バネを介在させたことを
    特徴とするクランパー。
JP29911992A 1992-10-13 1992-10-13 クランパーによるクランプ方法及びクランパー Pending JPH06129408A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105666217A (zh) * 2016-04-16 2016-06-15 内蒙古北方重工业集团有限公司 重型零部件液压夹紧装置
CN114762974A (zh) * 2021-01-15 2022-07-19 无锡锡南铸造机械股份有限公司 一种多指多功能铸造机械手

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