JPH06127510A - 包装体並びに包装方法及び装置 - Google Patents

包装体並びに包装方法及び装置

Info

Publication number
JPH06127510A
JPH06127510A JP4305872A JP30587292A JPH06127510A JP H06127510 A JPH06127510 A JP H06127510A JP 4305872 A JP4305872 A JP 4305872A JP 30587292 A JP30587292 A JP 30587292A JP H06127510 A JPH06127510 A JP H06127510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging
packaging film
packaged
package
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4305872A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Omori
昌三 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omori Machinery Co Ltd
Original Assignee
Omori Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omori Machinery Co Ltd filed Critical Omori Machinery Co Ltd
Priority to JP4305872A priority Critical patent/JPH06127510A/ja
Publication of JPH06127510A publication Critical patent/JPH06127510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品を被包装物として収納した包装体を開封
した時に、美味しさや、食べようとする気持ち等を向上
させ、より美味しく食することのできる包装体を提供す
ること。 【構成】 煎餅1が袋体2内に密封収納されている。図
示の例ではピロー包装により製造したため、袋体の下面
中央には縦方向に伸びるセンターシール部2aが形成さ
れ、また、その前後端には、エンドシール部2b,2b
が形成されている。ここで、袋体の内部空間に内包した
煎餅から発する香りと略同様の香りを有する芳香ガス3
を充満させている。したがって、かかる袋体を開封する
と、内部に充満した芳香ガスがその切り口から外部へ放
出され、周囲に煎餅の美味しそうな香ばしい香り(醤油
等の臭い)が漂う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装体並びに包装方法及
び装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】煎餅等の菓子類や、果実並びに茶等の香
りを発する製品の場合、それを飲食しようとする人にと
って、係る香りは重要なファクタの一つとなっている。
すなわち、例えば煎餅(醤油煎餅)の場合には、醤油の
香りが漂うことにより、美味しさが増すとともに食が進
む。また、果実などの場合、その果実特有の香りを嗅ぐ
ことにより完熟度やある程度の甘さの判断を知ることが
できる。すなわち、人があるものを食べる時には、味覚
はもちろんのこと嗅覚から得られる情報によっても、そ
の製品が美味しさが増し、しかも、実際にその食品を食
べる前には、その食品を食べたくなるか否かの判断材料
にもなる。
【0003】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、係る食品を被包装物
として収納した包装体を開封した時に、美味しさ、食べ
ようとする気持ち等を向上させ、より美味しく食するこ
とのできる包装体並びに包装方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る包装体では、被包装物を収納して
なる包装体であって、前記包装体の内部に所定の香りの
芳香ガスを混入したり、その芳香ガスに替えて、あるい
はそれに加えて所定の香りを発する芳香材を配置した。
そして、係る被包装物が煎餅等の食品や茶,コーヒー等
の嗜好品等の所定の香りを発する物品の場合には、前記
芳香ガスまたは芳香材として、前記物品から発する香り
と同等または類似する香りを発するものとするのが好ま
しい。
【0005】また、係る包装体を製造するに適した製造
方法としては、連続して包装フィルムを引き出すととも
に、被包装物を囲繞し、次いで、被包装物を包装フィル
ムで囲繞した状態で搬送しその搬送途中で包装フィルム
の所定位置をシール及びまたはカットして包装体を製造
する方法において、前記囲繞した包装フィルムと前記被
包装物との間に形成される空間に前記芳香ガス或いは芳
香材を配するようにした。また、包装フィルムの引き出
し途中または前記被包装物を囲繞する際の少なくとも一
方で、前記包装フィルムまたは前記被包装物の少なくと
も一方に、前記芳香ガスの元となる液化ガスを供給する
ようにしてもよい。
【0006】さらに、上記方法を実施するための装置と
しては、例えば帯状の包装フィルムを連続的に引き出す
手段と、被包装物を連続して搬送する手段と、その搬送
する手段にて搬送される前記被包装物を前記引き出す手
段にて引き出された包装フィルムで囲繞する手段と、囲
繞した包装フィルムの進行方向と同一方向に伸びるフィ
ルム端縁をシールする手段と、そのシールする手段の進
行方向前方に配置され、前記包装フィルムの進行方向横
方向をシール・カットする手段とを備えた包装装置にお
いて、所定の香りを発生可能な芳香源が収納された収納
容器と、前記芳香源を吐出する手段とを備え、その吐出
する手段の吐出口が、前記引き出し途中の包装フィルム
面近傍、または、前記囲繞する手段により前記被包装物
を包み込んだ包装フィルムの内部空間の少なくとも一方
に配置することである。
【0007】また、上記芳香源を吐出する方法に替え
て、或いはそれに加えて所定の香りを発する芳香材を前
記引き出し途中の包装フィルム面に付着する手段と、前
記搬送する手段上を搬送する前記被包装物上に前記芳香
材を供給する手段の少なくとも一方を配置するようにし
てもよい。
【0008】
【作用】包装体の場合、その包装体内には、食品等の被
包装物とともに、所定の香りを発するもの(ガス,固体
等)が供給されているため、その袋内には、かかる香り
が混入している。したがって、係る袋を開封すると、被
包装物から発せられる香りはもちろんのこと、かかる混
入された香りが放出される。したがって、被包装物が食
品やコーヒー等の嗜好品の場合、上記混入する香りをそ
の製品から発するにおいと同等・類似とすると開封時に
係る製品特有の香りが周囲に漂う。従って、開封してそ
の製品を食べようとする人は、係る香りを必然的に嗅ぐ
ことになり、より食しようとする気持ちが高まり、美味
しく食べることができる。
【0009】そして、係る包装体を製造するには、所定
の香りを発するガスや、液化ガス(吐出時には液体で時
間が経つにつれて蒸発してガス化するもの)を引き出し
途中の包装フィルムの所定位置に吹き付けたり、或い
は、その包装物で被包装物である食品を包み込む際等
に、そのフィルム内の空間に供給したりする。或いは、
香りを発する材料を食品とともに包装フィルム内に供給
する。その後、包装フィルムの所定位置をシール・カッ
トすることにより、内部に食品並びに香りの発生源を有
する包装体が製造される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る包装体並びに包装方法及
び装置の好適な実施例について、添付図面を参照にして
詳述する。図1は、本発明に係る包装体の第1実施例を
示している。同図に示すように、被包装物である煎餅1
を袋体2内に密封収納している。そして、この例ではピ
ロー包装により製造したため、袋体2の下面中央には縦
方向に伸びるセンターシール部2aが形成され、また、
その前後端には、エンドシール部2b,2bが形成され
ている。
【0011】ここで本発明では、袋体2の内部空間に内
包した煎餅1から発する香りと略同様の香りを有する芳
香ガス3を封入・混入させている。したがって、かかる
袋体2を開封すると、内部に充満した芳香ガス3がその
切り口から外部へ放出され、周囲に煎餅1の美味しそう
で香ばしい香り(醤油等の臭い)を漂わせることができ
る。よって、包装体を開封して煎餅を食べようとした人
は、その香りによりいっそう食しようとする気持ちが高
まるとともに、嗅覚からの情報にともない、より美味し
く煎餅を食べることができる。
【0012】図2は本発明の第2実施例を示している。
同図に示すように、本例では、上記した第1実施例と相
違して、袋体2内に所定の香りを発生する芳香材(臭い
袋)4を煎餅1とともに収納している。そして、この例
では、包装体製造後時間が経つにつれて、芳香材4から
所定の香りが放出される。ところで、包装体製造後すぐ
に開封することはないので、開封する時には係る放出さ
れた香りが袋体2の内部に充満している。よって、上記
第1実施例と同様に開封時には所定の香りが周囲に漂う
ことになる。尚、この例では、芳香材4として、所定の
香りを発する物質を通気性を有する包装フィルムにて包
装して形成したが、本発明はこれに限ることはなく、所
定の香りを発する粉末,その他の固形物をそのまま混入
させても良い。尚、その他の構成並びに作用は上記した
第1実施例と同様であるためその説明を省略する。
【0013】尚、係る食品を包装する場合、通常日持ち
を良くしたり、腐敗(品質低下)防止,変色防止等のた
めに、炭酸ガスや窒化ガス等の気体或いは脱酸素剤や乾
燥剤等が入っているが、本発明でもそれらと併用するこ
とは構わない。また、上記第1実施例の芳香ガスと第2
実施例の芳香材を袋体内に一緒に収納するようにしても
もちろん良い。
【0014】図3は、上記包装体を製造するための本発
明に係る包装装置の第1実施例を示している。本例では
上記図1に示した芳香ガスを袋体内に充填するための装
置であり、同図に示すように、煎餅1を搬送する搬送装
置10は、スプロケット11に渡設されたエンドレスチ
ェーン12の所定間隔毎に押送フィンガー13が配設さ
れることにより構成されている。
【0015】一方、その搬送装置10の搬出端上方に
は、原反フィルム15が配置され、この原反フィルム1
5から包装フィルムを引き出す手段たる駆動ローラ1
6,従動ローラ17などにより連続的に帯状の包装フィ
ルム18が引き出され、囲繞する手段たる製袋器20に
導かれる。そして、この製袋器20を通過することによ
り、帯状の包装フィルム18が筒状に製袋される。そし
て、この筒状の包装フィルム18′内に順次所定間隔毎
に煎餅1が供給されるようになる。
【0016】そして、煎餅1と筒状の包装フィルム1
8′とは一緒に前進され、その移動途中でフィルムの側
縁中後端がセンターシール装置21にて溶着され、さら
に、その前方に位置するエンドシール装置22にて、包
装フィルム18′の所定位置を進行方向横方向にシール
するとともにカットし、包装体25が製造され、排出コ
ンベア26にて排出される。
【0017】ここで本発明では、芳香ガスの元となる芳
香源を収納した収納容器30を設け、その収納容器30
に接続した排出管31を製袋器22内、さらには筒状の
包装フィルム18′内を挿通させ、その先端の吐出口3
2をエンドシール装置22の近傍に配置している。さら
に、その排出管31の途中には、ファン,ポンプその他
の送り出し装置34並びに開閉バルブ35が設けられて
いる。
【0018】また、上記収納容器30内には、芳香ガス
そのものを収納していても良く、或いは、気化する前の
液体(液化ガス)を収納していても良い。さらに、係る
液体を収納している場合には、液体の状態のまま吐出さ
せても良く、さらには、貯蔵のために液体とし、その液
体のうち気化した芳香ガスの状態で吐出させても良い。
尚、当然のことながら、排出管31(特に送り出し装置
34)を通過する時の状態(液体/気体)に応じて、送
り出し装置34の種類を替えることである。
【0019】また、上記した例では吐出口32の配置位
置をエンドシール装置の近傍としたが、本発明はこれに
限る必要はなく、具体的な図示は省略するが、製袋器2
0内の所定位置、製袋器20からエンドシール装置22
の間の所定位置、さらには、引き出し途中の包装フィル
ム18に近接する位置等種々の位置とすることができ
る。但し、引き出し途中の包装フィルム18に対して吐
出する時には、最終的な包装体となった時に内面側にく
るフィルム面に対して吐出する必要がある。そして、こ
の包装フィルム18に対して吐出するのは、特に液体の
まま噴射するのに適する。さらに、この噴射タイミング
は、連続でも良く、所定のタイミングごとでも良く任意
である。そして、その吐出タイミングは、上記開閉バル
ブ35を開閉させることにより簡単に制御できる。尚、
連続的に行うのであれば、開閉バルブ35は特に設けな
くても良い。
【0020】次に、上記装置を用いて本発明に係る方法
の一例を説明する。まず、帯状の包装フィルム18は、
駆動ローラ16により原反フィルム15から連続的に引
き出され、従動ローラを介して製袋器20に導かれる。
そして、この製袋器20を通過することにより、製袋器
20の内面形状にそって筒状に形成され、進行方向両側
縁部同士が重合される。
【0021】一方、煎餅1は、搬送装置10の押送フィ
ンガー13のピッチにしたがって所定間隔毎に製袋器2
0内、すなわち、筒状に形成された包装フィルム18′
内に供給される。そして、筒状の包装フィルム18′
は、係る煎餅1を内包した状態のまま前進する。この
時、上記したフィルムの重合された両側縁は、センター
シール装置21に挟持されているため、そこにおいて加
熱溶融され溶着される。
【0022】そして、その状態でエンドシール装置22
にいたり、包装フィルム18′の横方向がシール・カッ
トされるのであるが、本発明ではこの筒状の包装フィル
ム18′の内部のエンドシール装置22の付近に、芳香
ガスが導かれる排出管31の吐出口32が位置している
ので、この吐出口32から、常時或いは間欠的に収納容
器30内に貯蔵された芳香源から生じた芳香ガス,或い
は液化ガス(液体)が噴射される。これにより、筒状の
包装フィルム18′の内部空間には、かかる芳香ガス或
いは液体が存在することになる。そして、その状態で上
記のごとくエンドシール装置22に供給されるため、製
造された包装体25は、その内部に煎餅1とともに芳香
ガス或いは液化ガスが内在する。これにより、芳香ガス
入りの包装体25が製造される。尚、液化ガスを供給し
た場合には、時間の経過にともない気化して芳香ガスと
なるため、たとえ包装体製造時に液体の状態であったと
しても、実際に袋体を開封する時にはその内部に芳香ガ
スが充満することになる。
【0023】図4は、本発明に係る包装装置の第2実施
例を示している。同図に示すように、基本的な包装装置
(ピロー包装)の構成は、上記した実施例と同様である
ので、その相違点のみ説明すると、この例では図2に示
すような所定の香りを発する材料を透孔性の包材で包装
してなる芳香材4を、煎餅1とともに包装体内に内装す
るためのもので、係る芳香材4を引き出し途中の帯状の
包装フィルム18の所定位置に付着するようになってい
る。
【0024】すなわち、上記芳香材4を短冊状に連続的
に繋がったテープ状物40を巻き取ってなるロール40
aから、係るテープ状物40aを連続的に引き出し、そ
の先端を包装フィルム18の所定位置に対向配置する。
そして、その直上方に設けた切断装置41にて、所定の
タイミングで先頭の芳香材4を1枚ずつ切り離す。そし
て、切り離された芳香材4は、包装フィルム18を挟ん
で配置された一対のローラからなるヒートシール装置4
2にて包装フィルム18に対して溶着され、以後、包装
フィルム18の進行にともない移動する。
【0025】そして係る構成の装置を用いた包装方法の
一例を説明すると、包装フィルム18の所定間隔毎(例
えば、包装体のピッチ毎)に、芳香材4を1個ずつフィ
ルム面に接着する。そして、その包装フィルム18が製
袋器20に供給されると、そこにおいて上記と同様に筒
状に形成され、芳香材4も筒状の包装フィルム18′の
内面側に位置する。以後、上記した通常の包装過程を行
うことにより、芳香材4入りの包装体25′が製造され
ることになる。
【0026】また、上記した包装フィルムに芳香剤を接
着する装置に替えて、図4中想像線で記載したような供
給装置を配設しても良い。すなわち、各個別に存在する
多数の芳香材4を貯留するとともにその下方より1個ず
つ排出可能なホッパー45を、搬送装置10の上方所定
位置に配置し、搬送途中の煎餅1の上面に1個ずつ載置
しても良い。これにより、この芳香材4は、以後煎餅1
の移動にともない移動し、やはり、通常の包装過程によ
り煎餅1とともに包装体25′内に収納されることにな
る。
【0027】尚、上記した各実施例では、いずれも包装
体内に収納する食品としては煎餅を用い、しかも、包装
形態としてピロー包装をするものについて説明したが、
本発明はこれに限ることはなく、食品は何でも良く、さ
らに包装形態としても三方シール,四方シール等の他、
各種のものに適用することができる。
【0028】尚また、上記した各実施例では、被包装物
として煎餅、すなわち、所定の臭いを発する食品用の包
装体並びに係る包装体を製造する方法及び装置について
説明したが、本発明は、これに限ることはなく、混入す
る芳香ガス・芳香材の香りは、係る食品から発するもの
とことなるものでも良い。さらに、被包装物としても、
臭いを発しないものでも良い。すなわち、例えば薬など
のように飲みにくいものの場合、美味しそうな臭いを発
するものを混入させたり、或いは、リラックスする臭い
など所定の目的を発揮するための香りを混入させておい
ても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装体で
は、包装体を開封した時に、所定の香り、すなわち例え
ば内包した食品と同様の香りが袋内より外部に放出され
るので、その開封した人は、その香りを必然的に嗅ぐこ
とになり、美味しさ、食べようとする気持ち等を向上さ
せ、より美味しく食することのできる。また、かかる香
りの種類により、リラックスさせたり、上記とは逆に満
腹感を与えたりするなど、開封した人などに対して所定
の気分(感情)を発揮させることができる。さらに、本
発明に係る包装方法及び装置では、上記のような包装体
を自動的に連続して製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装体の第1実施例を示す斜視図
である。
【図2】本発明に係る包装体の第2実施例を示す斜視図
である。
【図3】本発明に係る包装体の包装装置の第1実施例を
示す斜視図である。
【図4】本発明に係る包装体の包装装置の第2実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 煎餅(食品) 2 袋体 3 芳香ガス 4 芳香材 10 搬送装置 18,18′ 包装フィルム 20 製袋器 21 センターシール装置(フィルム端縁をシールする
手段) 22 エンドシール装置(シール・カットする手段) 30 収納容器 32 吐出口 41 切断装置(芳香材を包装フィルム面に付着する手
段) 42 ヒートシール装置(芳香材を包装フィルム面に付
着する手段) 45 ホッパー(食品上に芳香材を供給する手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を収納してなる包装体であっ
    て、前記包装体の内部に所定の香りの芳香ガスを混入し
    てなることを特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】 被包装物を収納してなる包装する包装体
    であって、前記包装体の内部に所定の香りを発する芳香
    材を配置してなることを特徴とする包装体。
  3. 【請求項3】 前記被包装物が煎餅等の食品や茶,コー
    ヒー等の嗜好品等の所定の香りを発する物品であって、 かつ、前記芳香ガスまたは芳香材が、前記物品から発す
    る香りと同等または類似する香りを発生するものからな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の包装体。
  4. 【請求項4】 連続して包装フィルムを引き出すととも
    に、被包装物を囲繞し、次いで、前記被包装物を前記包
    装フィルムで囲繞した状態で搬送しその搬送途中で包装
    フィルムの所定位置をシール及びまたはカットして包装
    体を製造する方法において、 前記囲繞した包装フィルムと前記被包装物との間に形成
    される空間に前記芳香ガス或いは芳香材を配するように
    したことを特徴とする包装方法。
  5. 【請求項5】 連続して包装フィルムを引き出すととも
    に、被包装物を囲繞し、次いで、前記被包装物を前記包
    装フィルムで囲繞した状態で包装フィルムの所定位置を
    シール及びまたはカットして包装体を製造する方法にお
    いて、 前記包装フィルムの引き出し途中または前被包装物を囲
    繞する際の少なくとも一方で、前記包装フィルムまたは
    前記被包装物の少なくとも一方に、前記芳香ガスの元と
    なる所定の液化ガスを供給するようにしたことを特徴と
    する包装方法。
  6. 【請求項6】 帯状の包装フィルムを連続的に引き出す
    手段と、被包装物を連続して搬送する手段と、その搬送
    する手段にて搬送される前記被包装物を前記引き出す手
    段にて引き出された包装フィルムで囲繞する手段と、囲
    繞した包装フィルムの進行方向と同一方向に伸びるフィ
    ルム端縁をシールする手段と、そのシールする手段の進
    行方向前方に配置され、前記包装フィルムの進行方向横
    方向をシール・カットする手段とを備えた包装装置にお
    いて、 所定の香りを発生可能な芳香源が収納された収納容器
    と、前記芳香源を吐出する手段とを備え、その吐出する
    手段の吐出口が、前記引き出し途中の包装フィルム面近
    傍、または、前記囲繞する手段により前記被包装物を包
    み込んだ包装フィルムの内部空間の少なくとも一方に配
    置してなることを特徴とする包装装置。
  7. 【請求項7】 帯状の包装フィルムを連続的に引き出す
    手段と、被包装物を連続して搬送する手段と、その搬送
    する手段にて搬送される前記被包装物を前記引き出す手
    段にて引き出された包装フィルムで囲繞する手段と、囲
    繞した包装フィルムの進行方向と同一方向に伸びるフィ
    ルム端縁をシールする手段と、そのシールする手段の進
    行方向前方に配置され、前記包装フィルムの進行方向横
    方向をシール・カットする手段とを備えた包装装置にお
    いて、 所定の香りを発する前記芳香材を前記引き出し途中の包
    装フィルム面に付着する手段と、前記搬送する手段上を
    搬送する前記被包装物上に前記芳香材を供給する手段の
    少なくとも一方を配置してなることを特徴とする包装装
    置。
JP4305872A 1992-10-21 1992-10-21 包装体並びに包装方法及び装置 Pending JPH06127510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4305872A JPH06127510A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 包装体並びに包装方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4305872A JPH06127510A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 包装体並びに包装方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06127510A true JPH06127510A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17950364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4305872A Pending JPH06127510A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 包装体並びに包装方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06127510A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0858726A (ja) * 1994-08-17 1996-03-05 Kinjiyo Kk 小型長尺形状の合成樹脂成形品の自動包装方法及びその装置
KR100370713B1 (ko) * 2000-01-24 2003-02-05 주식회사 샤니 식품과 판촉물을 함께 포장하는 포장장치 및 포장방법
WO2016170695A1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-27 大森機械工業 株式会社 包装機
JP2018503570A (ja) * 2015-01-29 2018-02-08 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni 加圧された密封ラップを備えるたばこ製品用のパック及び関連包装方法
CN109625403A (zh) * 2019-02-13 2019-04-16 北京亚德雷餐饮管理有限公司 非裱花蛋糕、糕点防撞防变形包装方法
KR102070876B1 (ko) * 2019-07-19 2020-03-02 (주)에프엠에스코리아 삼방향 아이스팩 제조장치 및 그 장치를 이용한 아이스팩의 제조방법

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0858726A (ja) * 1994-08-17 1996-03-05 Kinjiyo Kk 小型長尺形状の合成樹脂成形品の自動包装方法及びその装置
KR100370713B1 (ko) * 2000-01-24 2003-02-05 주식회사 샤니 식품과 판촉물을 함께 포장하는 포장장치 및 포장방법
JP2018503570A (ja) * 2015-01-29 2018-02-08 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni 加圧された密封ラップを備えるたばこ製品用のパック及び関連包装方法
WO2016170695A1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-27 大森機械工業 株式会社 包装機
WO2016171167A1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-27 大森機械工業 株式会社 包装機
KR20170139052A (ko) * 2015-04-20 2017-12-18 오모리 기카이 고교 가부시키가이샤 포장기
CN107709170A (zh) * 2015-04-20 2018-02-16 大森机械工业株式会社 包装机
CN107709170B (zh) * 2015-04-20 2019-12-10 大森机械工业株式会社 包装机
US10604288B2 (en) 2015-04-20 2020-03-31 Omori Machinery Co., Ltd Packaging apparatus
CN109625403A (zh) * 2019-02-13 2019-04-16 北京亚德雷餐饮管理有限公司 非裱花蛋糕、糕点防撞防变形包装方法
KR102070876B1 (ko) * 2019-07-19 2020-03-02 (주)에프엠에스코리아 삼방향 아이스팩 제조장치 및 그 장치를 이용한 아이스팩의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5885640A (en) Method and apparatus for introducing aroma into food package and food package containing said aroma
AU725284B2 (en) Modified atmosphere package
US20160046399A1 (en) Rigid container for containing foodstuff comprising fish
AU729825B2 (en) Method and apparatus for deoxygenating food products and deoxygenated food package
US20140363102A1 (en) Method and apparatus for producing multi-compartment packages
HU220281B (hu) Eljárás és berendezés élelmiszeripari terméket tartalmazó csomagolás készítésére, valamint készülék élelmiszeripari terméket tartalmazó csomagolásban gáztér kialakítására
JPH06127510A (ja) 包装体並びに包装方法及び装置
US3210905A (en) Apparatus for packaging perishable articles
JPH1053217A (ja) 袋詰め装置及びその方法
JP6955728B2 (ja) 包装機用ガス充填ノズル保持装置
JP3161880B2 (ja) 包装体製造装置
JPS6359834A (ja) 生鮮食品の包装体及び包装方法
EP0881163B1 (en) Aromatised food package
JP2017214072A (ja) 食品包装容器
GB2330816A (en) Preservation of nuts or seeds
JPH024622A (ja) 生鮮品包装方法及びその包装装置
JP3728176B2 (ja) 袋包装納豆の製造方法
JPH0840405A (ja) 縦型製袋充填包装装置
JPH01267105A (ja) 流動物質の連続包装方法及び装置
JPH03200505A (ja) ガスを充填したストレッチ包装方法
JP2735269B2 (ja) 無菌充填方法及び装置
MXPA97004458A (en) Aromatizacion with aroma in gas ine
JP2000253822A (ja) 袋詰め綿菓子、綿菓子の風味付け方法及び綿菓子包装装置
MXPA98004229A (en) Aromatic food package
CN116873317A (zh) 一种预制菜的智能保鲜封装系统及其封装方法和包装袋

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010529