JPH024622A - 生鮮品包装方法及びその包装装置 - Google Patents

生鮮品包装方法及びその包装装置

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JPH024622A
JPH024622A JP14200888A JP14200888A JPH024622A JP H024622 A JPH024622 A JP H024622A JP 14200888 A JP14200888 A JP 14200888A JP 14200888 A JP14200888 A JP 14200888A JP H024622 A JPH024622 A JP H024622A
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JP
Japan
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container
light
perishable
bucket
product packaging
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JP14200888A
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English (en)
Inventor
Tomoki Takashima
高島 知己
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は肉、魚介類、野菜、果物、生花等の生鮮品を包
装する生鮮品包装方法及びその包装装置に関する。
〔従来の技術〕
生鮮品は日持ちが悪いので、採ってから短期間の間に食
したり、利用する必要がある。従って特に日持ち時間の
短い生鮮品は通常生産地の近くにしか供給することがで
きなかった。
しかしながら最近は冷凍技術の発達により、生鮮品を冷
凍することが可能となったので、複雑な流通経路を介し
て生産地から遠い地域にも生鮮品を供給することができ
るようになった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら生鮮品の中には冷凍すると味が変わってし
まうものがある0例えば−旦冷凍したマグロを解凍し、
刺身として食すると、その味は冷凍しない場合に較べは
るかに劣るものとなる。また−旦冷凍したものは解凍す
る必要があるため、直には食べられない欠点がある。さ
らに例えば電子レンジ等によれば比較的短時間に解凍が
可能であるが、解凍のための操作時間を誤ると、素材そ
のものを台無しにしてしまう場合がある。
そこで本発明は品質(食品にあっては特に味)を損ねる
ことなく生鮮品を長時間にわたって保存できるようにす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の生鮮品包装方法は、生鮮品にキセノンランプよ
り出力された光を所定時間照射し、さらにブラックライ
トより出力された光を所定時間照射した後、外気が流出
入できない容器内に密閉することを特徴とする。
〔作用〕
生鮮品にキセノンランプより出力された光が照射された
後、さらにブラックライトより出力された光が照射され
る。この処理が行われた生鮮品が容器内に密閉される。
従って生鮮品をその品質を変えずに長時間保存すること
が可能となる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の生鮮品包装方法を応用した
生鮮品包装装置の構成を表わしている。
これらの図において、1は搬送手段としてのベルトコン
ベアであり、ベルト状のネット2を斜め上方に駆動する
。3はネット2の移動途中に配置されたトンネルであり
、内部に反射板が形成されている。トンネル3の内部で
あって、ネット2の上と下には各々2本のキセノンラン
プ4が配置されている。同様にネット2の上下には各々
2本のブラックライト5が、キセノンランプ4より下流
に配置されている。
6はベルトコンベア1の上端(終端)近傍に配置された
ベース、7はベース6上に載置された生鮮品(図示せず
)を押圧するシリンダである。
11はベースであり、吸収部材(図示せず)が載置され
る。12はベルト13を有するベルトコンベアであり、
その終端にはベース14が配置されている。15はベー
ス14上の吸収部材を押圧するシリンダである。
ベルトコンベア1とベルトコンベア12の間には、複数
のバケット22を移動させる移動手段としてのベルトコ
ンベア21が配置されている。
31は生鮮品を収容する容器(図示せず)の下箱を形成
するための帯状の下箱用フィルム、32はフィルム31
の引き出しに対してブレーキ力を発生し、フィルム31
に適度のテンションを付与するコントローラである。3
3は容器の上蓋を形成するための帯状の上蓋用フィルム
である。
41は注入手段としてのガスコンベアであり。
容器に注入する窒素ガスを出力するノズル42をブラケ
ット22に同期して移動させる。43は窒素ガスが貯蔵
されているタンクである。44はバルブであり、窒素ガ
スの供給を制御する。
51は例えば硬質スポンジよりなるローラであり、下箱
と上蓋の接着部を押圧する。52はカッタであり、連続
したフィルムにより形成される容器を分離するため、フ
ィルムをカットする。53は容器にレーザ光を照射し、
その透過光又は反射光から容器の例えば接着部の良否を
検査するセンサである。54はマイクロコンピュータで
あり、本装置の動作を制御する。
次に動作を説明する。動作の開始を入力するとマイクロ
コンピュータ54は各部を制御し、駆動を開始させる。
ベルトコンベア1はネット2を第2図において時計方向
に回転移動させる。ネット2上には例えば肉、魚介類、
野菜、果物、生花等の生鮮品が載置される。生鮮品はネ
ット2によりトンネル3内に搬入される。ネット2(光
の透過が可能)の上下にはキセノンランプ4が配置され
、トンネル3の内側には反射板が形成されているので、
搬送される途中において生鮮品にはキセノンランプ4が
出力する光が上下から有効に照射される。ネット2の移
動方向の下流側には同様にブラックライト5が配置され
ているので、その出力光も生鮮品に照射される。これら
の光の照射時間はネット2の移動速度を適当な値に設定
することにより調整することができる。
キセノンランプ4が出力する光は生鮮品を殺菌するとと
もにその臭いを分解する。またブラックライト5が出力
する光はイオン効果を発生し、生鮮品に一種の保護膜を
形成する。その結果雑菌等が付着し這くなる。
このようにキセノンランプ4及びブラックライト5の出
力光による処理が行われた生鮮品は、ベルトコンベア1
の終端に配置されているベース6上に載置される。
バケット22はその底面に孔が形成されており、図示せ
ぬバキューム装置がその孔から下方に吸弓動作を行って
いる。その結果所定のリール等に巻き取られている下箱
用フィルム31が引き出され、図において左から3番目
より右側のバケット22の内部にはフィルムによる下箱
がバケット22に対応した大きさに形成されている。
ベース6上に載置された生鮮品はシリンダ7により押し
出され、下箱が形成されたバケット22内に落下、収容
される。
一方ベース11上に載置されていた吸収部材はベルトコ
ンベア12によりベース14上に移送される。ベース1
4上の吸収部材はシリンダ15により押し出され、生鮮
品と同様にバケット22内に落下、収容される。このよ
うにして下箱が形成されたバケット内に生鮮品と吸収部
材の両方が収容される。
バケット22はバケットコンベア21により図中右方向
に移動される0図において左から5番目のバケット22
の位置において、上方から上蓋用フィルム33が供給さ
れている。このフィルム33が所定の手段(図示せず)
により下箱の外周において数個所波り止めされる。この
状態でバケット22は図中右方向にさらに移動される。
バケット22がガスコンベア41に対応する位置に達し
たとき、下箱と上蓋により形成されている容器内にノル
ズ42から窒素ガスが注入される。
窒素ガスの注入はバケット22がバルブ44の位置に達
したとき停止される。その過程において、密閉手段の一
部を構成するローラ51が仮り止めされた下箱と上蓋の
外周を押圧し1両者を完全に接着させる。その結果容器
には外部から空気が流入することができなくなる。
このようにして各バケット毎に形成された容器はフィル
ムにより連結されているので、カッタ52により容器毎
にカットされ1分離される。容器の大きさはバケットの
大きさに対応して決定される。そこでバケットを構成す
る辺の長さと高さのうち少なくとも一方を変更できるよ
うにし、収容量に対応してバケットの大きさ(従って容
器の大きさ)を変更できるようにするのが好ましい。
分離された容器の接着状態はセンサ53により検査され
る。接着状態が不良であったり、ピンホール等が形成さ
れている容器は不良品として処理される。
このようにして包装された生鮮品は容器毎に所定の流通
経路を介して各家庭に供給される。
各家庭において生鮮品を利用するときは、容器を形成す
るフィルムを破る。生鮮品は直ちに食したり、料理した
り、利用することが可能である。
各容器内に収容する吸収部材としては、酸化鉄、酸素吸
収用紙製品等の容器内の酸素を吸収する酸素吸収部材と
1例えば紙オムツ等に用いられている水分を吸収し、ゲ
ル状にする水分吸収部材のうち少なくとも一方を用いる
。できれば両方を用いるのが好ましい、これらにより雑
菌の繁殖を抑制することができる0両方を用いた場合、
実験の結果魚を約1カ月保存することが可能であった。
余裕を持たせても約3週間は保存が可能と思われる。
実用的には例えば1週間あれば充分である。
〔効果〕
以上の如く本発明によれば、キセノンランプとブラック
ライトの出力光により処理するようにしたので、生鮮品
をその味を変えずに長期間保存することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生鮮品包装装置の平面図、2図はその
正面図である。 1・・・ベルトコンベア 2・・・ネット 3・・・トンネル 4・・・キセノンランプ 5・・・ブラックライト 6・・・ベース 7・・・シリンダ 11・・・ベース 12・・・ベルトコンベア 13・・・ベルト 14・・・ベース 15・・・シリンダ 21・・・バケットコンベア 22・・・バケット 31・・・下箱用フィルム 32・・・コントローラ 33・・・上蓋用フィルム 第 41 ・ 42 ・ 43 ・ 44 ・ 51 ・ 52 ・ 53 ・ 54 ・ ガスコンベア ノズル タンク バルブ ローラ カッタ センサ マイクロコンピュータ 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生鮮品にキセノンランプより出力された光を所定時
    間照射し、 さらにブラックライトより出力された光を所定時間照射
    した後、 外気が流出入できない容器内に密閉することを特徴とす
    る生鮮品包装方法。 2、前記容器には窒素ガスが封入されていることを特徴
    とする請求項1記載の生鮮品包装方法。 3、前記容器には前記生鮮品とともに、容器内の酸素を
    吸収する酸素吸収部材が収容されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の生鮮品包装方法。 4、前記容器には前記生鮮品とともに、容器内の水分を
    吸収する水分吸収部材が収容されていることを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の生鮮品包装方法。 5、生鮮品を搬送する搬送手段と、 発生した第1の光を搬送手段により搬送される生鮮品に
    照射するように、搬送路の途中に配置されたキセノンラ
    ンプと、 発生した第2の光を搬送手段により搬送される生鮮品に
    照射するように、搬送路の途中に配置されたブラックラ
    イトと、 第1の光と第2の光が照射された生鮮品を容器内に収容
    する手段と、 生鮮品が収容された容器を密閉する密閉手段とを備える
    生鮮品包装装置。 6、前記装置はさらに前記搬送路の途中に配置されたト
    ンネルを有し、前記トンネルの内側には前記第1の光及
    び第2の光を反射する反射板が設けられている請求項5
    記載の生鮮品包装装置。 7、前記装置はさらに前記生鮮品が収容された容器内に
    窒素ガスを注入する注入手段と、前記容器を収容するバ
    ケットと、 バケットを前記注入手段を経て前記密閉手段に移動させ
    るバケット移動手段とを備える請求項5又は6記載の生
    鮮品包装装置。 8、前記装置はさらに、前記容器の下箱を形成する下箱
    用フィルムを供給する第1の供給手段と、前記容器の上
    蓋を形成する上蓋用フィルムを供給する第2の供給手段
    とを備える請求項5、6又は7記載の生鮮品包装装置。 9、前記バケットはその大きさを変更できる請求項8記
    載の生鮮品包装装置。
JP14200888A 1988-06-09 1988-06-09 生鮮品包装方法及びその包装装置 Pending JPH024622A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008259947A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Daily Foods Kk 食品用粉体混合ミキサー
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