JPH06127223A - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents

タイヤ滑り止め装置

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Publication number
JPH06127223A
JPH06127223A JP28453692A JP28453692A JPH06127223A JP H06127223 A JPH06127223 A JP H06127223A JP 28453692 A JP28453692 A JP 28453692A JP 28453692 A JP28453692 A JP 28453692A JP H06127223 A JPH06127223 A JP H06127223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
piece
vertical piece
lateral
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28453692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kaneko
由夫 金子
Shoichi Oyamada
彰一 小山田
Mitsunao Yamada
充直 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Komatsu Ltd
Original Assignee
Bridgestone Corp
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp, Komatsu Ltd filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP28453692A priority Critical patent/JPH06127223A/ja
Publication of JPH06127223A publication Critical patent/JPH06127223A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦片の剛性を増大して、縦片が折り畳まれる
ような変形を防止するとともに、めくれ現象の防止、横
滑りの防止を十分に図り、良好な滑り止め性能を発揮す
る。 【構成】 タイヤ滑り止め部材12は、一対の横片18
とこの間の縦片16とでH字型に形成され、横片18、
縦片16は共に、路面の氷雪等に食い込む。ここで、横
片18だけでなく縦片16にも、補強材28が埋設さ
れ、更には、縦片16の幅寸法hと横片18の幅寸法H
との間には、H≦hの関係があり、縦片16の剛性は向
上され、これによって、例えば、タイヤ制動時の縦片1
6が折り畳まれてしまうような変形が防止され、また、
横片18のめくれを生じさせるような外力への対抗力が
増し、横片18のめくれ現象の防止が十分に果たされる
とともに、横滑りに対する抵抗力が確実に得られ、横滑
りの防止が十分に果たされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤの外周部に装着
されて氷雪路等におけるタイヤの滑りを防止するタイヤ
滑り止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ滑り止め装置は、タイヤの
外周面において、タイヤ幅方向に延びる長板形状のラダ
ーが、タイヤ周方向に沿って間隔をおき複数個、配設さ
れ、ラダーの同一端部同士がロープで連結されて構成さ
れている。
【0003】このタイヤ滑り止め装置によれば、ラダー
が雪等へ食い込むことにより、駆動力、制動力が得られ
ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
タイヤ滑り止め装置では、急発進、急停止の際や深雪等
の下で特に、ラダーに大きな力が掛る。このため、ラダ
ーがめくられるめくれ現象が起きる等、本来得られるべ
き滑り止め性能が低下される恐れがある。
【0005】また、ラダーが、タイヤの幅方向に沿った
長板形状であるので、タイヤ周方向(車両前後方向)の
縦滑りに対する抵抗力に比して、タイヤ幅方向(車両横
方向)の横滑りに対する抵抗力が劣ることは否めない。
【0006】そこで、2枚のラダー毎に、各ラダーを横
片として横片間をタイヤ周方向に沿う縦片で連結した
り、また、その縦片を2枚としてこれら縦片を平行に離
間させかつ横片に補強材を埋設する構成のものが公知で
ある。
【0007】確かに、縦片は、横片のめくれを生じさせ
るような外力に対抗できるとともに、雪等へ食い込んで
横滑りに対する抵抗となり得、めくれ現象の防止、横滑
りに対する抵抗力の増大について、改善が図られてい
る。
【0008】しかし、縦片の剛性が足りないと、例え
ば、制動時には、図8(タイヤの回転方向を矢印Cで示
す)に示すように、横片72間の縦片70が折り畳まれ
るような変形を生じて縦片の破断の生ずる事態も考えら
れる。また、縦片の剛性が足りないと、縦片の存在にも
かからわず横片のめくれ現象の防止、横滑りに対する抵
抗力の増大が十分図れず、更には、横片だけでなく縦片
のめくれ現象も生ずることが考えられる。
【0009】このような点については、未だ考察がなさ
れていない。本発明は上記事実を考慮し、縦片の剛性を
増大して、縦片が折り畳まれるような変形を防止すると
ともに、めくれ現象の防止、横滑りの防止を十分図り、
良好な滑り止め性能を発揮するタイヤ滑り止め装置を得
ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、タイヤ周方向に沿って間隔をおいてタイ
ヤの外周面に配設されるとともに、タイヤ幅方向中央部
に位置してタイヤ周方向に沿って配置されるための縦片
と、この縦片の両端部に位置してタイヤ幅方向に沿って
配置されるための一対の横片とよりH字型に形成され、
かつ縦片の幅寸法hと横片の幅寸法Hとの間にH≦hの
関係を有する可撓性のタイヤ滑り止め部材と、このタイ
ヤ滑り止め部材にそのH字型形状に沿ってH字型に埋設
された補強材と、を備えたタイヤ滑り止め装置を提案す
るものである。
【0011】
【作用】上記構成によれば、タイヤ滑り止め部材は、一
対の横片とこの間の縦片とでH字型に形成され、横片
は、路面の氷雪等に食い込んでタイヤ周方向の縦滑りに
対して抵抗するとともに、縦片は、横片のめくれを生じ
させるような外力に対抗し、かつ、氷雪等に食い込んで
タイヤ幅方向の横滑りに対する抵抗となる。
【0012】そして、補強材が、横片だけでなく、縦片
にも埋設され、更には、縦片の幅寸法hと横片の幅寸法
Hとが、H≦hの関係にあるので、縦片の剛性が増大さ
れる。
【0013】これにより、剛性が弱いことに起因する例
えば、タイヤ制動時の縦片が折り畳まれてしまうような
変形が防止され、縦片の破断も回避される。
【0014】また、縦片の剛性の増大によって、横片の
めくれを生じさせるような外力への対抗力が増し、横片
のめくれ現象は、その防止が十分に図れる。
【0015】更に、縦片の剛性の増大によって、横滑り
に対する抵抗力が確実に得られ、横滑りの防止が十分に
図れ、同時に、縦片自体のめくれ現象の防止も図れる。
【0016】特に、急発進、急停止の際や深雪等の下
で、タイヤ滑り止め部材に大きな力が掛かった場合、以
上の作用効果は有効に奏せられる。
【0017】また、縦片の幅寸法hと横片の幅寸法Hと
が、H≦hの関係にあるので、縦片には、タイヤが、例
えば、タイヤ幅方向の脇にラグ溝を有するラグタイヤで
あり、タイヤ滑り止め部材がタイヤの幅方向にずれて、
縦片がラグ溝に至るようなことがあっても、縦片がラグ
溝に嵌まり込まないような十分大きな幅寸法が確保され
る。
【0018】更に、縦片の剛性の増大によって、縦片に
スパイクピンを設けた場合にも、スパイクピンの路面に
対する食い込みが確実に行われ、その食い込み効率も向
上される。
【0019】これに加えて、各タイヤ滑り止め部材で
は、縦片と横片とが連続して路面に接し、タイヤ滑り止
め部材で生ずる段差がピーク的でなくなり、乗り心地が
向上される。また、縦片は、路面への接地圧が高いタイ
ヤの中央部に位置されて、路面の氷雪等に十分深く食い
込むこことができ、大きな駆動力、制動力が得られる。
更に、縦片は単一で、タイヤの中央部に位置されるの
で、縦片と横片とで周囲が全て囲まれる部分はなく、深
雪等の下でも、雪詰まりが起こらず、滑り止め性能が維
持される。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例に係るタイヤ滑り止め装置
を、図1乃至図5に基づき説明する。
【0021】図2に示すように、本実施例に係るタイヤ
滑り止め装置では、複数のタイヤ滑り止め部材12(例
えば、10個程度)が、サイドロープ14で連結され
て、タイヤ10の外周面に装着されている。
【0022】各タイヤ滑り止め部材12は、図1に示す
ように、単一の縦片16と、一対の横片18とよりH字
型に一体形成されている。タイヤ滑り止め部材12の素
材としては、天然ゴムや合成樹脂等の可撓性のものが可
能である。
【0023】縦片16は、タイヤ10の外周面の中央部
に位置され、タイヤ周方向(矢印A)に沿って延びて配
される。横片18は、縦片16の両端に位置され、タイ
ヤ幅方向(矢印B)に沿って延びて配される。そして、
縦片16の幅寸法hと、横片18の幅寸法Hとは、H≦
hの関係にある。
【0024】また、縦片18、横片16の路面に当接す
る部位には、金属性のスパイクピン20が複数個、植設
されている。スパイクピン20の露出先端面には、図5
に示すように、凹部22が形成されている。更に、縦片
16、横片18共に、図4、図5に示すように、幅方向
から見て、肉厚面は、タイヤ10側が長辺とされ、路面
側が短辺とされる略台形状に形成され、路面側の表面に
は、各種の滑り止め形状部24が凹設されている。
【0025】横片18の長手方向の両端部は、タイヤ1
0の側面側に周り込むように屈曲されて延出されてい
る。この屈曲部の内側には、溝部26が形成され、横片
18は、タイヤ10への装着の際に、横片18のタイヤ
10の側面への周り込みが容易となって、タイヤに程よ
くフィットされる。
【0026】一方、タイヤ滑り止め部材12には、その
H字型形状に沿って、補強材28がH字型に埋設されて
いる。補強材28は、平織り、すだれ織り等、あるいは
それらの組合せたものの有機繊維層で、一層、または複
数層で形成されている。
【0027】また、横片18の各端部には、横片18の
幅方向に長尺なビード32が埋設されて、このビード3
2に補強材28が巻き掛けられて係止される。
【0028】ここで、タイヤ滑り止め部材12に補強材
28を埋設するには、まず、タイヤ滑り止め部材12の
原材をH字型に打抜き、そして、打ち抜いたものを一次
品として2枚用意する。次に、補強材28の原材を同様
にH字型に打ち抜き、これをビード32に巻き掛けた状
態で、上記2枚の一次品の間に入れ、それらを重合わ
せ、モールド内で加硫接着する。
【0029】補強材28は、タイヤ周方向の弾性率がタ
イヤ幅方向の弾性率よりも高いのがよく、このために
は、例えば、補強材28を構成する縦糸、横糸の弾性率
を異ならしめ、更に、補強材28の打ち抜きに際し、そ
の打ち抜く方向を考慮する等、種々の方法がある。
【0030】一方、横片18の長手方向の各端部には、
図1に示すように、切り欠き部30が形成され、この切
り欠き部30には、鋼製の線材で折り曲げ形成されたロ
ープ支持金具34の一端が係止されている。ロープ支持
金具34の他端は、サイドロープ14を挟み込むように
折り返されている。
【0031】サイドロープ14は、横片18の同一端部
同士を連結するように2本配される。各サイドロープ1
4の一端(図1で上端)は、C型金具36に接続され、
他端(図1で下端)は、締め込み金具38に装着され
る。締め込み金具38は、棒材を屈曲しその一端部(図
1で下端部)をL字型に突出させ他端部(図1で上端
部)を環型に形成した6字型の形状とされ、締め込み金
具38の環部には、他の棒材で形成されこの他の棒材の
両端をその環部両側部位に屈曲係合させることにより図
1で上下にスライド可能なスライド金具38bが設けら
れ、また、締め込み金具38の環内には、C型金具38
aが引っ掛けられている。
【0032】サイドロープ14の他端は、締め込み金具
38の枠内でスライド金具38bを跨ぐようにされてい
て、サイドロープ14の一端のC型金具36を締め込み
金具38側のC型金具38aと係合させ(図1に鎖線で
示す)サイドロープ14の他端を引っ張れば、サイドロ
ープ14はタイヤ10に対して締め込まれ、また、その
締め込み状態が保持される。これにより、サイドロープ
14が環状に連結されて各タイヤ滑り止め部材12がタ
イヤ10の外周面に保持される。
【0033】この際、各タイヤ滑り止め部材12間にお
ける隣合う横片18の間隔は、タイヤ滑り止め部材12
における一対の横片18の間隔と同等とされ、すなわち
横片18のタイヤ周方向のピッチは、全て同等となって
いる。
【0034】切り欠き部30は、横片18に埋設されて
いるビード32より、横片18の中央側に位置され、ま
た、ビード32の長手方向の端部より中央側に少し入り
込むように凹設されている。これによって、ビード32
に係止された補強材28の補強作用が十分発揮され、タ
イヤ滑り止め部材12がタイヤ幅方向に沿って外側に引
っ張られるのが対抗される。サイドロープ14の素材と
しては、ポリエステル等の合成樹脂が可能である。
【0035】なお、サイドロープ14の替わりに、図6
に示すように、金属製の鎖60を用いることができる。
この場合には、鎖60の他端(図6で下端)の末端環9
0には、図6で下部位に、S字型のフック金具92の基
端が嵌合され、フック金具92は、フック金具92の環
内を出入り自在に図6で紙面に沿って回動可能となり、
また、末端環90には、金属製の棒材で形成され両端が
末端環90の両側部位に屈曲係合されて末端環90の環
内を図6で上下にスライド可能なスライド金具94が設
けられている。
【0036】フック金具92を、鎖60の一端(図6で
上端)の末端環96内に挿通させて、図6の実線位置か
ら鎖線位置へ回動し、そして、フック金具92の先端を
スライド金具94に引っ掛けるようにすれば、鎖60の
両端の連結が行われる。この場合、鎖60の各端の末端
環90、96の間が金属同士の接続とされて、強固な接
続が可能となる。
【0037】次に、上記実施例の作用を説明する。ま
ず、タイヤ滑り止め部材12は、一対の横片18とこの
間の縦片16とでH字型に形成されて、横片18は、路
面の氷雪等に食い込んで、タイヤ周方向の縦滑りに抵抗
するとともに、縦片16は、横片18のめくれを生じさ
せるような外力に対抗し、かつ、氷雪等に食い込んで、
横滑りに対する抵抗力となる。
【0038】そして、補強材28が、横片18だけでな
く、縦片16にも埋設され、更には、縦片16の幅寸法
hと横片18の幅寸法Hとが、H≦hの関係にあるの
で、縦片18の剛性が増大される。
【0039】これにより、例えば、タイヤ制動時におい
て、剛性が弱いことに起因する縦片16が折り畳まれて
しまうような変形(図8)が防止され、縦片16の破断
も回避される。
【0040】また、縦片16の剛性の増大によって、横
片18のめくれを生じさせるような外力への対抗力が増
し、横片18のめくれ現象は、その防止が十分に図れ
る。
【0041】更に、縦片16の剛性の増大によって、横
滑りに対する抵抗力が確実に得られ、横滑すべりの防止
が十分に図れる。同時に、縦片16の剛性の増大によっ
て、縦片16自体のめくれ現象の防止も図れる。
【0042】特に、急発進、急停止の際や深雪等の下
で、タイヤ滑り止め部材12に大きな力が掛かった場
合、以上の作用効果は有効に奏される。
【0043】更に、縦片16の剛性の増大によって、縦
片16にスパイクピン20を設けた場合にも、スパイク
ピン20の路面の氷雪等に対する食い込みが確実に行わ
れ、その食い込み効率も向上される。
【0044】これに加えて、各タイヤ滑り止め部材12
では、縦片16と横片18とが連続して路面に接し、タ
イヤ滑り止め部材12で生ずる段差がピーク的でなくな
り、乗り心地が向上される。また、縦片16は、路面へ
の接地圧が高いタイヤ10の中央部に位置されて、路面
の雪に十分深く食い込むこことができ、大きな駆動力、
制動力が得られる。更に、縦片16は単一で、タイヤ1
0の中央部に位置されるので、縦片16と横片18とで
周囲が全て囲まれる部分はなく、深雪等の下でも、雪詰
まりが起こらず、滑り止め性能が維持される。
【0045】また、縦片16を介してその両側に、一対
の横片18間に形成される凹所では、雪固め量が増し、
雪中剪断力が大きくなり、駆動力、制動力が増す。
【0046】なお、補強材として、平織り、すだれ織り
等、あるいは、これらの組み合わせたものの有機繊維層
を埋設することにより、ワイヤー等の無機材を補強材の
素材としたものに比して、剛性、耐圧縮、耐久性の点で
優れている。
【0047】また、タイヤ10のトレッドパターンは、
特に限定されるものではないが、縦片16は、タイヤ1
0の中央部に位置されることから、タイヤ10のトレッ
ドパターンは、タイヤ10の中央部が周状に連続してい
るものがよい。タイヤ10が、図1及び図6に示すよう
なラグタイヤである場合は、タイヤ周方向のラグ溝50
のピッチに対して横片18のピッチを調整して、横片1
8をラグ溝50にできるだけ位置させないのがよい。こ
の際、縦片16の幅寸法hと横片18の幅寸法Hとが、
H≦hの関係にあるので、縦片16には、タイヤ滑り止
め部材12がタイヤ幅方向にずれて、縦片16がラグ溝
50に至っても(図7)、ラグ溝50に、縦片16が嵌
まり込まないような十分大きな幅寸法が確保される。
【0048】以上、実施例について本発明を説明した
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変更が可能である。
【0049】例えば、上記実施例では、タイヤ滑り止め
部材12を平板状に形成し、タイヤ10に装着する際
に、横片18の両端部をタイヤ10の側面に沿った形状
に屈曲させるが、予めそのような屈曲形状、すなわち、
非装着状態において略コ字型に形成しておいてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明に係るタイヤ滑り止め装置では、
縦片の剛性が増大され、縦片が折り畳まれるような変形
が防止されるとともに、めくれ現象の防止、横滑りの防
止が十分図られ、良好な滑り止め性能が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイヤ滑り止め装置を
示す要部平面図である。
【図2】本実施例のタイヤ滑り止め装置をタイヤに装着
した状態を示す概略斜視図である。
【図3】本実施例のタイヤ滑り止め装置を、横片の幅方
向から見た拡大図である。
【図4】図1の4−4線拡大断面図である。
【図5】図1の5−5線拡大断面図である。
【図6】図1において、サイドロープの替わりに金属製
チェーンを用いたものを示す図である。
【図7】滑り止め部材がタイヤ幅方向にずれた状態を示
す概略平面図である。
【図8】縦片の剛性が不足して、制動時に、縦片が折り
畳まれた形状を示す、タイヤの幅方向から見た図であ
る。
【符号の説明】
10 タイヤ 12 タイヤ滑り止め部材 16 縦片 18 横片 28 補強材 H 横片の幅寸法 h 縦片の幅寸法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ周方向に沿って間隔をおいてタイ
    ヤの外周面に配設されるとともに、タイヤ幅方向中央部
    に位置してタイヤ周方向に沿って配置されるための縦片
    と、この縦片の両端部に位置してタイヤ幅方向に沿って
    配置されるための一対の横片とよりH字型に形成され、
    かつ縦片の幅寸法hと横片の幅寸法Hとの間にH≦hの
    関係を有する可撓性のタイヤ滑り止め部材と、 このタイヤ滑り止め部材にこのH字型形状に沿ってH字
    型に埋設された補強材と、 を備えたタイヤ滑り止め装置。
JP28453692A 1992-10-22 1992-10-22 タイヤ滑り止め装置 Pending JPH06127223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28453692A JPH06127223A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 タイヤ滑り止め装置

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JP28453692A JPH06127223A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 タイヤ滑り止め装置

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