JPH06126612A - ブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装置 - Google Patents
ブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装置Info
- Publication number
- JPH06126612A JPH06126612A JP28125092A JP28125092A JPH06126612A JP H06126612 A JPH06126612 A JP H06126612A JP 28125092 A JP28125092 A JP 28125092A JP 28125092 A JP28125092 A JP 28125092A JP H06126612 A JPH06126612 A JP H06126612A
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- Japan
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- roll
- brush roll
- clamp
- brush
- roll chock
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Abstract
ラシロールを圧下する押圧体が上下に作動すると、ブラ
シロールのロールチョックの拘束、拘束解放作動を自動
的に行うブラシロールのロールチョック前後方向拘束装
置を開発する。 【構成】 本発明は、金属ストリップ水平パスラインa
にブラシロール1を圧接させてブラッシングするブラシ
ロール機Aにおいて、ブラシロール圧下押圧体3に、ロ
ールチョック2前後面の一面側で所定方向へばね15付
勢され定位置の当り18で力点側を押されてばね付勢と
反対方向へ動かされるレバークランプ13、及び他面側
で該他面に接触するクランプ板14による挾圧型のクラ
ンプ装置12を備え、同装置のレバークランプ先端のス
トッパ16がはまる凹窪部17をロールチョック2に形
成したことを特徴としている。
Description
スラインをブラッシングするブラシロールのロールチョ
ック前後方向(パスライン沿い方向)自動拘束装置に関
する。
ブラッシングするブラシロールのロールチョックを前後
方向について拘束する装置としては、ロールチョックの
前後面の一方に面して前後動可能な押圧ヘッドを、他方
に面して固定フレームを配置し、押圧ヘッドを空気圧シ
リンダなどの駆動装置でロールチョック側へ駆動し、押
圧ヘッド及び固定フレームの間にロールチョックを前後
から挾んで、これを拘束するものが知られている。
動させる空気圧シリンダなどの駆動装置がパスラインの
前後方向に延在する型のものであることを不可欠とし、
そのため前後方向の寸法が比較的大きくなることを余儀
なくされる問題がある。また、ロールチョック拘束系の
駆動装置が、前記パスラインのストリップにブラシロー
ルを圧接させる押圧装置とは別に独立して作動されるよ
うになっており、ストリップに対するブラシロールの圧
接、離脱で以て、ロールチョックを自動的に拘束、拘束
解放することはできない。
方向(金属ストリップ水平パスライン沿いの方向)の装
置寸法が短かくてすみ、ロールチョック拘束解放が即ち
ブラシロールの系外搬出可能化状態となる構成のブラシ
ロール機に特に好適な、またストリップにブラシロール
を圧接させる押圧体が上下方向に作動すると、これに基
づいてロールチョックを自動的に拘束、拘束解放するブ
ラシロールのロールチョック前後方向拘束装置を開発す
るにある。
ラシロールを金属ストリップ水平パスラインに圧接させ
てこれをブラッシングするブラシロール機において、ブ
ラシロールが前記パスラインのストリップに圧接するよ
う、該ロールのロールチョックを所要側へ押圧する押圧
体或いは該押圧体と実質的に一体の部材に、ブラシロー
ルのロールチョックを前後方向について拘束するクラン
プ装置が装備され、該クランプ装置は、ロールチョック
前後面の一面側で先端側が該一面側へ変位するようばね
付勢され且つ定位置の当りで力点側が押されて前記変位
と逆方向へ動かされるレバークランプ、及び前記ロール
チョックの他面側で該他面に接触するクランプ板による
挾圧型であり、ロールチョックのレバークランプ側の面
に、該レバークランプ先端のストッパがはまる凹窪部が
形成されていることを特徴としている。
るように、所期の課題解決が達成される。
て、本発明を説明する。
る。該ブラシロール機Aは、それのブラシロール1を金
属ストリップ水平パスラインaに圧接して、これをブラ
ッシングするようになっている。図示の例では、ブラシ
ロール機Aは、ブラシロール1が金属ストリップ水平パ
スラインaの上、下面側に配置されている。ブラシロー
ル機Aは、上半側と下半側が分けて図に示され、上半側
が図1、3に、下半側が図2、4に表されている。図
1、2、3、4は、図1の下側と図2の上側が相互に続
き、図3の下側と図4の上側が相互に続く関係にある。
1、1のロールチョック2、2は、パスラインaのスト
リップにブラシロール1、1が圧接するように、押圧体
3、3によりストリップの側に相当する側へ押圧される
ようになっている。押圧体3、3は、駆動機例えぱ電動
機4、4で駆動される昇降機構5、5にる上下駆動型の
ものである。図示の例では、昇降機構5、5はスクリュ
ージャッキと同様な構成になっている。押圧体3、3は
昇降機構5、5のロッド5a、5a先端に結合されてい
る。
た部材6、該部材6と実質的に一体の且つパスラインa
に対する横行き方向のレール7、及び上側ロールチョッ
ク2と実質的に一体のトロリー8を通じて、上側ロール
チョック2を圧下する。前記レール7は、少なくともト
ロリー8の車輪9、9が載るのに対応する範囲に亘って
前記方向に延びている。
部材10、及び下側ロールチョック2と実質的に一体の
部材11を通じ下側ロールチョック2を押上げる。
6、10には、上下のブラシロール1、1のロールチョ
ック2、2を前後から挾んで拘束する型のクランプ装置
12、12が装備されている。クランプ装置12、12
は、ロールチョック2、2の前後面の一面側に面して配
置されたレバークランプ13、及び他面側に面して配置
されたクランプ板14を構成要素として包含している。
レバークランプ13は、その先端側がロールチョックの
前後面の片面に臨んで、それが当該面の側へ変位するよ
う、ばね15により付勢され、クランプ板14は部材
6、10からそれと一体に所要の方向に延びて、ロール
チョック2の他面に接触している。
ンプ13側の面には、レバークランプ13先端のストッ
パ16がはまる凹窪部17が形成されている。レバーク
ランプ13の力点側をレバークランプ13が開く方向へ
変位させるための当り18が、レバークランプ13の力
点の個所を通る垂直線上に配置されている。レバークラ
ンプ13は、力点側に前記当り18に対する当りとして
のローラ19を有する。
装置の上記各部分は、ブラシロール機Aの図示をブラシ
ロール1のパスラインaの幅方向(図3、4左右方向)
の一端側についてだけとしてのに合わせて、当該一端側
に対してのみが示されているが、他端側についても設け
られることはいうまでもない。他端側の本発明に係るロ
ールチョック前後方向拘束装置の構成は上述したと同じ
であり、それの各部分は図3、4と左右対称である。ブ
ラシロール機Aの一端側及び他端側の昇降機構5は連動
される。その連動機構は符号20を付して図3、4に示
されている。
びクランプ板14は、ブラシロール1が金属ストリップ
水平パスラインaに圧接された状態にあって、ブラシロ
ール1のロールチョック2をばね15付勢の下、前後か
ら挾んでこれを拘束する。この拘束下で、レバークラン
プ13のストッパ16はロールチョック2の凹窪部17
にはまっている。
のストリップからブラシロール1が離れる方向へ駆動す
ると、ローラ19が当り18に当るに至って、該当り1
8によりローラ19を通じレバークランプ13が開く方
向へ回動され、ストッパ16か凹窪部17から外れる、
即ちロールチョック2の拘束が解ける。
ロールチョック2がトロリー8でレール7に吊架された
状態となり、下側のブラシロール1のロールチョック2
は、それの車輪9′、9′が該車輪の直下に臨んでパス
ラインaに対する横行き方向にレール7と同様な範域に
亘って延在しているレール7′に載る。拘束解放で上下
ブラシロール1のロールチョック2が当該状態になるこ
とは、ロールチョックの拘束解放が即ち上下ブラシロー
ル1のブラシロール機外搬出可能化状態であることを意
味する。またレール7、7′ならびにトロリー8、車輪
9′、9′の利用の下、上下ブラシロール1を短時間で
ブラシロール機外への搬出が可能である。
当する側の方向へ駆動すると、ローラ19が当り18よ
り離れて、レバークランプ13がばね15により付勢さ
れた状態に戻る。そして、当該駆動が更に進み、レバー
クランプ13のストッパ16がロールチョック2の凹窪
部17と向き合うに至って、これにはまり、ロールチョ
ック2をレバークランプ13とクランプ板14の間に挾
圧して拘束する。
方向につきロールチョックを拘束するのに、パスライン
aの前後方向に延在する空気圧シリンダなどの駆動装置
によることなく、これを行うことができる。従って、本
発明に係るロールチョック前後方向拘束装置は、パスラ
インの前後方向への寸法が従来装置の約1/1.5以下
と短かくてすみ、図示の例で述べたような、ロールチョ
ックの拘束解放が即ちブラシロールのブラシロール機系
外搬出可能化態勢となる構成と本発明装置を組み合わせ
ると特に好適である。
拘束するクランプ装置は、ロールチョックの前後面の何
れかの側で所定方向へばね付勢され定位置の当りで力点
側を押されてばね付勢と逆方向へ動かされるレバークラ
ンプ、及びロールチョックの他面側で該他面に接触する
クランプ板による挾圧型の構成を有する。この構成は、
該クランプ装置がブラシロールをストリップに圧接、こ
れより離脱させる押圧体またはこれと実質的に一体の部
材に装備されていることと共に、該押圧体を上下方向に
作動させると、自動的に前記クランプ装置に拘束、拘束
解放動作をさせる。
ークランプ先端のストッパがはまる凹窪部をロールチョ
ックに形成したことは、レバークランプ及びクランプ板
によるロールチョックの前後からの挾圧の下、該ストッ
パ及び凹窪部のはまり合いで以て、ロールチョックを上
下方向について安定して支持することをもたらす。
によれば前後方向の寸法が短かくてすみ、ロールチョッ
ク拘束解放が即ちブラシロールの系外搬出可能化状態と
なる構成のブラシロール機に特に好適な、またストリッ
プにブラシロールを圧接させる押圧体の上下方向駆動
で、これに基づいてロールチョックを自動的に拘束、拘
束解放することを奏功するブラシロールのロールチョッ
ク前後方向拘束装置を開発することの体現が得られる。
について拘束するクランプ装置が、ロールチョックを上
下方向について、安定して支持するのに寄与する。
ール上下配置型のブラシロール機の上側ブラシロールの
ロールチョックに関して示す側面図である。
ロールのロールチョックに対する本発明の一態様例を示
す側面図である。
面図、同図(B)は図2に示されたクランプ装置の立面
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラシロールを金属ストリップ水平パス
ラインに圧接させてこれをブラッシングするブラシロー
ル機において、ブラシロールが前記パスラインのストリ
ップに圧接するよう、該ロールのロールチョックを所要
側へ押圧するための押圧体或いは該押圧体と実質的に一
体の部材に、ブラシロールのロールチョックを前後方向
について拘束するクランプ装置が装備され、該クランプ
装置は、ロールチョック前後面の一面側で先端側が該一
面側へ変位するようばね付勢され且つ定位置の当りで力
点側が押されて前記変位と逆方向へ動かされるレバーク
ランプ、及び前記ロールチョックの他面側で該他面に接
触するクランプ板による挟圧型であり、ロールチョック
のレバークランプ側の面に、該レバークランプ先端のス
トッパがはまる凹窪部が形成されていることを特徴とす
るブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28125092A JP2594868B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28125092A JP2594868B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126612A true JPH06126612A (ja) | 1994-05-10 |
JP2594868B2 JP2594868B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=17636457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28125092A Expired - Lifetime JP2594868B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | ブラシロールのロールチョック前後方向自動拘束装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594868B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988005447A1 (en) * | 1987-01-22 | 1988-07-28 | Kuraray Co., Ltd. | Process for producing polyurethane |
CN106564000A (zh) * | 2016-11-14 | 2017-04-19 | 无锡市乾泰金属构件厂 | 一种钢带用抛光机 |
CN112959202A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-06-15 | 昆山硕凯自动化科技有限公司 | 一种料带抛光装置 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28125092A patent/JP2594868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988005447A1 (en) * | 1987-01-22 | 1988-07-28 | Kuraray Co., Ltd. | Process for producing polyurethane |
CN106564000A (zh) * | 2016-11-14 | 2017-04-19 | 无锡市乾泰金属构件厂 | 一种钢带用抛光机 |
CN112959202A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-06-15 | 昆山硕凯自动化科技有限公司 | 一种料带抛光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2594868B2 (ja) | 1997-03-26 |
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