JPH06124259A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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Publication number
JPH06124259A
JPH06124259A JP27391892A JP27391892A JPH06124259A JP H06124259 A JPH06124259 A JP H06124259A JP 27391892 A JP27391892 A JP 27391892A JP 27391892 A JP27391892 A JP 27391892A JP H06124259 A JPH06124259 A JP H06124259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
halt
instruction
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP27391892A
Other languages
English (en)
Inventor
Akita Hara
明大 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】待機状態で、非アクティブ,ハイインピーダン
スとなる出力信号を外部デバイスを付加せずに、任意の
値に指定可能とすることで、より安価なシステム構築を
可能とするマイクロプロセッサを提供する。 【構成】待機命令を実行中であることを示す信号を出力
する回路と、この信号が活性化した場合に発振動作を停
止させることができ、外部よりのリセット、または割り
込み信号の入力で再発振が可能な発振回路と、前記待機
命令の実行中であることを示す信号が活性である場合
に、外部への信号出力を予め設定した値に固定すること
が可能な回路とを有する。待機命令実行中を示す信号を
用いて、出力端子の状態を任意の値に指定することが可
能な構造をもったマイクロプロセッサ。 【効果】より安価なシステム構築のためのマイクロプロ
セッサの提供が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサに関
し、特に特定命令の実行により発振停止/再開が可能な
発振器を有するマイクロプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の特定命令の実行により発
振停止/再開が可能な発振器を有するマイクロプロセッ
サにおいては、図4に示すように、発振開始時、アドレ
ス・バス、データ・バス、リード/ライト信号等の出力
をハイ・インピーダンス状態にする構成や、または図5
に示す様に、いわゆるラッチを付加し、前サイクルの値
を保持させる構成になっていた。
【0003】図4において、中央演算装置(CPU)2
01と、出力バッファ2051と、入力バッファ205
2と、水晶振動子を有するクロックジェネレータ207
と、入出力端子40と、データバス202と、データ入
出力制御信号204,HALT応答信号203,クロッ
ク伝達線208,データ入出力線206の各線とが示さ
れている。
【0004】図5において、中央演算装置(CPU)3
01と、出力バッファ3071と、入力バッファ307
2と、水晶振動子を有するクロックジェネレータ309
と、入出力端子40と、データバス302と、第1,第
2のインバータ304,305と、HALT応答信号3
03,データ入出力制御信号306,クロック伝達線3
10,データ入出力線308の各線とが示されている。
【0005】これらは、発振停止とともに動作クロック
の供給がとだえるため、特定命令を実行しているマイク
ロプロセッサもその機能を停止してしまう。このため、
出力をなんらかの方法で確定させておく必要があるから
である。もちろんこの時、マイクロプロセッサは理想的
にはこれらの出力信号を組合せて使用している外部回
路、素子が影響を受けない論理または状態を出力できる
ことが要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の方法
では、異なる電源電圧を有するシステムとの接続や、待
機命令実行時に、自身の電圧を降下させ消費電力を低減
させる場合には、周辺との接続上入出力端子間に電圧差
が発生する。
【0007】この電圧差が接続される側の入力回路のし
きい値電圧以上となった場合、リーク電流が増加してし
まう。このため、通常図4に示すマイクロプロセッサを
応用する場合には端子40を外部付加抵抗でプルダウン
したり、図5に示す例では実行される前サイクルを期待
するレベル(例えばロウレベル)に合せ込む等の処理が
必要であった。
【0008】ただし、図5の例への処置は、直前のサイ
クルが対象となるため、実質上不可能な場合もある。
【0009】本発明の目的は、前記欠点が解決され、待
機命令を実行中であるこのを示す回路の信号が活性化し
た場合に発振動作を停止させることができ、外部よりの
リセット、または割り込み信号の入力で再発振が可能な
ものとなし、前記待機命令の実行中であることを示す信
号が活性である場合に、外部への信号出力を予め設定し
た値に固定することが可能なものとなすマイクロプロセ
ッサを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプロセ
ッサの構成は、待機命令を実行中であることを示す信号
を出力する回路と、前記回路の信号が活性化した場合に
発振動作を停止させることができ、外部よりのリセット
または割り込み信号の入力で再発振する発振回路と、前
記待機命令の実行中であることを示す信号が活性である
場合には外部への信号出力を予め設定した値に固定する
出力回路とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のマイクロプロ
セッサを示すブロック図である。図2は図1の各部の信
号波形を示すタイミング図である。
【0012】図1,図2において、本実施例では、中央
演算装置(以下CPU)1は、命令の取込み/実行を行
うもので、特に待機命令(以下HALT命令)を実行可
能である。データバス2は、CPU1と外部とのデータ
の入出力を行う。書き込み信号3は、CPU1がI/O
出力命令を実行した場合に、ハイレベルとなる。レジス
タ4は、書き込み信号3がハイレベルとなった時に、デ
ータバス2を経由した出力データが書き込まれる。出力
5はレジスタ4の出力である。信号6は、図2に示すよ
うに、HALT命令実行中にハイレベルとなるHALT
応答信号であり、CPU1より出力される。出力バッフ
ァ7は、HALT応答信号6がハイレベルである時にレ
ジスタ出力5の内容を伝達する。またロウレベルの時
は、ハイ・インピーダンスとなる。
【0013】出力線8は、バッファ7の出力を、インバ
ータ9,10に伝達する信号線である。図2に示すよう
に、データ入出力制御信号11は、データ出力時ハイレ
ベル、入力時ロウレベルとなる。出力バッファ121
は、データ入出力制御信号11がハイレベルである時、
ONし、データバス2上のデータを外部端子40に出力
する。入力バッファ122は、ロウレベルの時ONし、
外部端子40のデータをデータバス2に出力する。通常
バッファ121,122はペアで入出力バッファとして
使用される。
【0014】図2に示すように、出力線13は外部端子
とのデータの入出力を行うためのデータ入出力線であ
り、インバータ9,10とも接続されている。クロック
ジェネレータ14は、HALT応答信号6がロウレベル
の時は発振を行い、ハイレベルの時は停止する。線15
は、図2に示すようにクロックジェネレータ14の発振
出力をCPU1に伝達するためのクロック伝達線であ
る。
【0015】図2は、本発明の第1の実施例を説明する
ためのタイミング図である。このタイミング図では、予
めI/O出力命令でレジスタ4に0が書き込まれている
ことを前提としている。
【0016】この様な構成を取る時、HALT命令実行
と同時に、バスはインバータ9,10で構成されたデー
タラッチの値にかかわらず(図2では前値はハイレベ
ル)、レジスタ4の値によりロウレベルに反転されるこ
とになる。
【0017】図3は本発明の第2の実施例のマイクロプ
ロセッサを示すブロック図である。図3において、本発
明の第2の実施例の基本構成は、前記第1の実施例と同
様であるが、図1におけるレジスタ4を省いたものであ
る。実際のアプリケーションでは、HALT命令実行時
に期待される端子状態は、プログラマブルである必要は
ない場合が多く、より実行的な実施例である。
【0018】以上の説明は、データバス部においてのみ
行ったが、リード,ライト信号,アドレス出力等の信号
出力部に対しても全く同様の構成が適用できるのは言う
までもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
HALT命令実行時すなわちバス、制御信号を非アクテ
ィブ(ハイインピーダンス)とした場合に、これらの出
力を任意の値にセットする事が可能となるため、外部素
子の付加が不必要となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロプロセッサを
示すブロック図である。
【図2】図1の各部の信号波形を示すタイミング図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例のマイクロプロセッサを
示すブロック図である。
【図4】従来のマイクロプロセッサの一例を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来のマイクロプロセッサの他例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,201,301 中央演算装置 2,202,302 データバス 3,303 書き込み信号 4 レジスタ 5 レジスタ出力 6,203,303 HALT応答信号 7 出力バッファ 8 バッファ出力線 9 第1のインバータ 10 第2のインバータ 11,204,306 データ入出力制御信号 121,2051,3071 出力バッファ 122,2052,3072 入力バッファ 13,206,308 データ入出力線 14,207,309 クロックジェネレータ 15,208,310 クロック伝送線 40 入出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機命令を実行中であることを示す信号
    を出力する回路と、前記回路の信号が活性化した場合に
    発振動作を停止させることができ、外部よりのリセット
    または割り込み信号の入力で再発振する発振回路と、前
    記待機命令の実行中であることを示す信号が活性である
    場合には外部への信号出力を予め設定した値に固定する
    出力回路とを備えたことを特徴とするマイクロプロセッ
    サ。
  2. 【請求項2】 出力回路の予め設定した値に固定する手
    段が、ラッチ回路である請求項1に記載のマイクロプロ
    セッサ。
JP27391892A 1992-10-13 1992-10-13 マイクロプロセッサ Pending JPH06124259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27391892A JPH06124259A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 マイクロプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27391892A JPH06124259A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 マイクロプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124259A true JPH06124259A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17534387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27391892A Pending JPH06124259A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 マイクロプロセッサ

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JP (1) JPH06124259A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010327