JPH0612309A - ファイル復旧支援システム - Google Patents

ファイル復旧支援システム

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JPH0612309A
JPH0612309A JP4170572A JP17057292A JPH0612309A JP H0612309 A JPH0612309 A JP H0612309A JP 4170572 A JP4170572 A JP 4170572A JP 17057292 A JP17057292 A JP 17057292A JP H0612309 A JPH0612309 A JP H0612309A
Authority
JP
Japan
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file
label
label information
data set
updating
Prior art date
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Pending
Application number
JP4170572A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Funabashi
善光 船橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子計算機上で、外部記憶装置のファイルを
誤って削除したときに、その復旧を容易にし、他のファ
イルの破壊等を予防できるファイル復旧支援システムを
提供すること。 【構成】 ファイル復旧支援システムは、外気記憶装置
と、これを使用する電子計算機とからなり、前記電子計
算機1には、処理プログラム3による処理を終了したと
きに、ファイルラベル情報ファイルがないときにファイ
ルラベル情報ファイル作成手段5でファイルラベル情報
ファイル7を作成し、ファイルラベル情報ファイル7が
あるときにはファイルラベル更新手段9でファイルラベ
ル更新し、ファイル復旧が必要なときにファイルラベル
情報ファイル7を参照してデータセットラベル更新手段
11でデータセットラベルDSLを更新して目的のファ
イルを復旧できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置上のデー
タファイルを誤操作で削除等した際にそのデータファイ
ルを復旧できるファイル復旧支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子計算機システムで
は、外部記憶装置を使用してシステムを構築することが
行われている。このような電子計算機システムにおい
て、外部記憶装置にデータを格納するときには、外部記
憶装置の空きエリアを調べ、各エリアにそれぞれファイ
ルの領域を確保し、各ファイルのデータセットラベルの
データの終わりを示すアドレスを、ファイルの終わりを
示すアドレスに合わせることが行われている。そして、
各々のファイルの内容をユーティリティ等を用いて、目
的のファイルかどうかを調べる。目的のファイルが見つ
かれば、データが領域に占める件数を確認して、目的の
ファイルのデータセットラベルのファイルの始まりを示
すアドレスとデータの終わりを示すアドレスを更新す
る。そして、最後に、その他の不要になったファイルを
削除していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
計算機システムでは、ファイルの復旧については人的判
断に頼っており、アドレスの決定時における判断ミス
や、キーボード操作時におけるオペレーションミス等に
よる誤操作の可能性があった。このような誤り操作によ
って、例えばファイルの始まりを示すアドレスを誤っ
て、1つ前に存在するファイルのアドレスと重複させて
しまってとき、本ファイルと全く関係のない別のファイ
ルを破壊してしまう可能性があった。
【0004】また、確保したファイル領域から目的のフ
ァイルの先頭アドレス、ファイルの終わりのアドレス、
データの終わりを示すアドレスを正確に求めるには、非
常に手間がかかるという欠点があった。
【0005】さらに、利用者が一般ユーザーや経験年数
の浅いオペレータの場合には、前述した従来の技術で復
旧することが事実上不可能であり、データの即時復旧が
できないという欠点があった。
【0006】本発明は、上述した欠点を解消し、電子計
算機上で、外部記憶装置のファイルを誤って削除してし
まった場合に、その復旧を容易にし、復旧時の誤り操作
による他のファイルの破壊等を予防できるファイル復旧
支援システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のファイル復旧支援システムは、外部記
憶装置と、これを使用する電子計算機とからなるシステ
ムにおいて、電子計算機には、処理を終了したときに、
ファイルラベル情報ファイルがないときにファイルラベ
ル情報ファイルを作成し、ファイルラベル情報ファイル
があるときにはファイルラベル更新し、ファイル復旧が
必要なときにファイルラベル情報ファイルを参照してデ
ータセットラベルを更新して目的のファイルを復旧でき
るようにした処理手段が設けられてなることを特徴とす
る。
【0008】また、上述した処理手段は、ファイルを管
理するデータセットラベルを読み込み、ファイルラベル
情報ファイルを作成するファイルラベル情報ファイル作
成手段と、データファイル更新時にファイルラベル情報
ファイルを更新するファイルラベル更新手段と、ユーザ
ファイルの理論的な障害発生時にファイルラベル情報フ
ァイルを読み込み、その情報でデータセットラベルを更
新して目的のファイルの復旧を可能としたデータセット
ラベル更新手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】さらに、上述した処理手段は、削除したフ
ァイルを復旧する場合に、ダミーのファイル領域を同一
ファイル名で確保し、かつファイルラベル更新手段で復
旧したいファイル名でファイルラベル情報ファイルを検
索してファイルを復旧するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0010】本発明は、処理プログラムが処理を終了し
たときに、ファイルラベル情報ファイルがないときにフ
ァイルラベル情報ファイル作成手段によりファイルラベ
ル情報ファイルを作成し、ファイルラベル情報ファイル
があるときにはファイルラベル情報ファイルをファイル
ラベル更新し、ファイル復旧が必要なときにデータセッ
トラベル更新手段でファイルラベル情報ファイルを参照
してデータセットラベルを更新して目的のファイルを復
旧できる。
【0011】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のファイル復旧支援システ
ムの実施例を示すブロック図である。図1では、電子計
算機1が処理プログラム3を実行することにより、ファ
イル復旧支援システムが実現される。このファイル復旧
支援システムは、ファイルを管理するデータセットラベ
ルDSLを読み込み、ファイルラベル情報ファイル7を
作成するファイルラベル情報ファイル作成手段5と、デ
ータファイル更新時にファイルラベル情報ファイル7を
更新するファイルラベル更新手段9と、ユーザファイル
の理論的な障害発生時にファイルラベル情報ファイル7
を読み込み、その情報でデータセットラベルDSLを更
新して目的のファイルの復旧を可能としたデータセット
ラベル更新手段11とを備えている。
【0013】ここで、ファイルラベル情報ファイル作成
手段5は、データセットラベルDSLを読み込み、ファ
イルラベル情報ファイル7を作成し、かつレコード追加
を行うようになっている。また、ファイルラベル更新手
段9は、ファイルラベル情報ファイル7を読み込み、フ
ァイルラベル情報ファイル7の内容を更新するようにな
っている。さらに、ファイル復旧時に、データセットラ
ベル更新手段11が、ファイルラベル情報ファイル7を
読み込み、データセットラベルDSLを更新するように
なっている。
【0014】図2は、ファイルラベル情報ファイル7の
内容を示す説明図である。この図で、ファイルラベル情
報ファイル7は、ファイル名71、BOE72、EOD
73、EOE74、レコード長75からなる。
【0015】このような実施例の作用を説明する。
【0016】図3および図4は、本発明のファイル復旧
支援システムの実施例の作用を説明するためのフローチ
ャートである。
【0017】図3に示すユーザアプリケーションを示し
たフローチャートでは、電子計算機1上で処理プログラ
ム3が外部記憶装置(図示せず)に対して入出力処理を
行って処理が終了したときに、当該処理プログラム3が
使用したデータセットラベルDSLを、ファイルラベル
情報ファイル作成手段5が読み込む(ステップS30
0)。ファイルラベル情報ファイル作成手段5は、ファ
イルラベル情報ファイル7が存在していないと判断した
ときには(ステップS301;N)、ファイルラベル情
報ファイル7を作成する(ステップS302)。
【0018】一方、ファイルラベル情報ファイル作成手
段5は、ファイルラベル情報ファイル7が存在している
と判断したとき(ステップS301;Y)、あるいはフ
ァイルラベル情報ファイル7を作成完了したときに(ス
テップS302)、ファイルラベル更新手段9に処理を
移行する。
【0019】ファイルラベル更新手段9は、ファイルラ
ベル情報ファイル7を読み込み、既に登録済かを判断す
る(ステップS303)。ファイルラベル更新手段9
は、既存のファイルでなければ(ステップS303;
N)、レコードを、先に読み込んだ内容で、ファイルラ
ベル情報ファイル7に追加する(ステップS304)。
しかしながら、ファイルラベル更新手段9は、既存のフ
ァイルであれば(ステップS303;Y)、目的のレコ
ードのデータの終了位置(EOD)を示すアドレス値で
更新する(ステップS305)。
【0020】これらの処理を行うことにより、各データ
ファイルの外部記憶装置内での開始アドレス、終了アド
レス、データ終了位置、レコード長さを記憶しておき、
ファイルの誤削除等による事故からの復旧できるように
している。
【0021】次に、ファイルを誤って削除してしまった
ような場合の復旧動作を図4を参照して説明する。
【0022】ファイルを誤って削除してしまったような
場合に復旧動作を開始させると(ステップS300)、
まず、ダミーのファイルの領域を同じファイル名で、ユ
ーティリティを用いて確保する(ステップS500)。
そして、データセットラベル更新手段11が、ファイル
ラベル情報ファイル7を、復旧したいファイル名で検索
する(ステップS300)。ファイルラベル情報ファイ
ル7により、目的のファイルの情報が発見できなければ
(ステップS502;Y)、処理を中断する。また、フ
ァイルラベル情報ファイル7により、目的のファイルの
情報が発見できれば(ステップS502;Y)、その情
報で、ダミーで確保したファイルのデータセットラベル
DSLを更新し(ステップS503)、処理を終了す
る。
【0023】このように本実施例では、外部記憶装置の
データセットラベルDSLの情報を、データファイルが
更新される毎に随時管理することにより、ファイルを誤
って削除してしまったような場合の復旧を、簡単に、か
つ正確に行うことができるようにした。
【0024】また、上述した実施例の場合、知識の少な
い使用者が復旧する場合であって、正確に復旧すること
が困難である場合等でも、復旧時の誤り操作によって他
のファイルまで破壊してしまう可能性を防止できる。
【0025】さらに、上述したファイル復旧支援システ
ムによれば、ファイルラベル情報ファイル7の内容を更
新することで、他の種々のシステムに応用することがで
きるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部記憶装置のデータセットラベルの情報を、データファ
イルが更新される毎に随時管理することにより、ファイ
ルを誤って削除してしまったような場合の復旧を、簡単
に、かつ正確に行うことができる効果がある。
【0027】また、本発明によれば、知識の少ない使用
者が復旧する場合であっても復旧時の誤り操作によって
他のファイルまで破壊してしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル復旧支援システムの実施例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例で使用するファイルラベル情報
ファイルの例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 電子計算機 3 処理プログラム 5 ファイルラベル情報ファイル作成手段 7 ファイルラベル情報ファイル 9 ファイルラベル更新手段 11 データセットラベル更新手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置と、これを使用する電子計
    算機とからなるシステムにおいて、 前記電子計算機には、処理を終了したときに、ファイル
    ラベル情報ファイルがないときにファイルラベル情報フ
    ァイルを作成し、ファイルラベル情報ファイルがあると
    きにはファイルラベル更新し、ファイル復旧が必要なと
    きにファイルラベル情報ファイルを参照してデータセッ
    トラベルを更新して目的のファイルを復旧できるように
    した処理手段が設けられてなることを特徴とするファイ
    ル復旧支援システム。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、ファイルを管理するデ
    ータセットラベルを読み込み、ファイルラベル情報ファ
    イルを作成するファイルラベル情報ファイル作成手段
    と、 データファイル更新時にファイルラベル情報ファイルを
    更新するファイルラベル更新手段と、 ユーザファイルの理論的な障害発生時にファイルラベル
    情報ファイルを読み込み、その情報でデータセットラベ
    ルを更新して目的のファイルの復旧を可能としたデータ
    セットラベル更新手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1記載のファイル復旧支援システム。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、削除したファイルを復
    旧する場合に、ダミーのファイル領域を同一ファイル名
    で確保し、かつファイルラベル更新手段で復旧したいフ
    ァイル名でファイルラベル情報ファイルを検索してファ
    イルを復旧するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のファイル復旧支援システム。
JP4170572A 1992-06-29 1992-06-29 ファイル復旧支援システム Pending JPH0612309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4170572A JPH0612309A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 ファイル復旧支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4170572A JPH0612309A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 ファイル復旧支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612309A true JPH0612309A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15907326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4170572A Pending JPH0612309A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 ファイル復旧支援システム

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