JPH06122643A - 光学活性2−(1−ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒド類の製法 - Google Patents

光学活性2−(1−ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒド類の製法

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JPH06122643A
JPH06122643A JP7221291A JP7221291A JPH06122643A JP H06122643 A JPH06122643 A JP H06122643A JP 7221291 A JP7221291 A JP 7221291A JP 7221291 A JP7221291 A JP 7221291A JP H06122643 A JPH06122643 A JP H06122643A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 野菜様、セロリー様などの香気を有する光学
活性アルキルフタリド類の合成中間体として有用な式
(1)の光学活性2−(1−ヒドロキシアルキル)ベン
ズアルデヒド類を好収率・好純度に製造する。 【構成】 式(3)の2−ハロベンズアルデヒド類と式
(4)のジアルキル亜鉛を触媒量の光学活性N,N−ジ
ブチルノルエフェドリン(DBNE)の存在下に反応さ
せて式(2)の光学活性1−(2−ハロフェニル)アル
カノール類を形成させ、次いで該アルカノール類をブチ
ルリチウムおよびジメチルホルムアミドで処理すること
により、式(1)の化合物を従来法と比較して短工程の
簡単な操作で合成する。 (Xはハロゲン原子、RはC〜Cのアルキル基を示
す)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜様、セロリー様な
どの香気を有する香料化合物として有用な下記式(A)
【化5】 式中、RはC1〜C4のアルキル基を示し、*印は不斉炭
素を示す、で表される光学活性アルキルフタリド類の合
成中間体として有用な下記式(1)
【化6】 式中、Rおよび*印は前記と同義、で表される光学活性
2−(1−ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒド類の
新規な製法に関する。
【0002】式(1)の化合物は、光学活性2−(1−
ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒドと下記式
【化7】 式中、Rおよび*印は前記したと同義、で表される光学
活性2−アルキル−5−ヒドロキシ−2,5−ジヒドロ
ベンゾ[c]フラン(ラクトール)の平衡混合物[以
下、単に光学活性2−(1−ヒドロキシアルキル)ベン
ズアルデヒド類と称する]を形成している。
【0003】
【従来の技術】従来、前記式(1)の化合物の製造法に
関してはいくつか知られており、例えば不斉化合物の
(S)−2−(アニリノメチル)ピロリジンと2−ブロ
モベンズアルデヒドを反応させ、光学活性2−(2−ブ
ロモフェニル)−3−フェニル−1,3−ジアザビシク
ロ[3.3.0]オクタン(光学活性アミナール)を形
成し、該アミナールをブチルリチウムと接触させて、ア
ミナールのリチウム化合物を形成させ、次いで該リチウ
ム化合物をn−ブチルアルデヒドと反応させて光学活性
2−(1−ヒドロキシペンチル)ベンズアルデヒドを合
成する方法(Chem.Lett.1980,17)、
また不斉源としてN,N′−ジメチル−1,2−ジフェ
ニルエチレンジアミン、N,N′−ジメチル−1,2−
ジアミノシクロヘキサンなどの光学活性1,2−ジアミ
ン類;1,2−ジフェニルエチレングリコール、1,2
−ジメトキシメチルエチレングリコールなどの光学活性
1,2−ジオール類を用いる以外は、上記従来法と同様
の方法により光学活性2−(1−ヒドロキシペンチル)
ベンズアルデヒドを製造する方法[Tetrahedr
on:Asymmetry,,283,287(19
90)]などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来提案の方法において不斉源として用いる(S)−2−
(アニリノメチル)ピロリジン、光学活性1,2−ジア
ミン類あるいは光学活性1,2−ジオール類と反応基質
である2−ブロモベンズアルデヒドとの反応は等モル反
応であり、高価な不斉源原料を多量に消費するという欠
点がある。また、この反応は2−ブロモベンズアルデヒ
ドと不斉源原料との付加生成物を形成させた後、脱着さ
せる工程が必要であるため反応操作自体も煩雑になり、
更に収率の点でも満足できるものではないなどの問題点
を有しており、更に一層の改善された工業的に有利な製
造方法の確立が強く望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の課
題を解決しうる工業的に有利な新規製造法を確立するた
め鋭意研究を行ってきた。その結果、後記式(3)の2
−ハロベンズアルデヒド類と後記式(4)のジアルキル
亜鉛を触媒量の光学活性N,N−ジブチルノルエフェド
リン(以下、DBNEと称する)の存在下に反応させて
後記式(2)の光学活性1−(2−ハロフェニル)アル
カノール類を形成させ、次いで該アルカノール類をブチ
ルリチウムおよびジメチルホルムアミドで処理すること
により、前記式(1)の化合物を従来法と比較して短工
程の簡単な操作で且つ好収率、好純度に合成できること
を見い出した。
【0006】更に本発明においては、式(2)、式
(1)および式(A)で表される光学活性化合物の立体
配座は、不斉触媒であるDBNEの立体配座によって決
定し、(1S,2R)−(−)−DBNEを用いた場合
には、S−体の式(2)、式(1)および式(A)の化
合物が生成し、(1R,2S)−(+)−DBNEを用
いた場合には、R−体の式(2)、式(1)および式
(A)の化合物が生成することも判明した。
【0007】かくして、本発明によれば、式(3)の化
合物と式(4)の化合物を触媒量のDBNEの存在下に
反応させて式(2)の化合物を形成させ、次いで該式
(2)の化合物をブチルリチウムおよびジメチルホルム
アミドで処理すること特徴とする式(1)の化合物の製
造方法が提供される。本発明の式(1)の化合物の製造
方法を反応式で示すと以下のように表すことができる。
【0008】
【化8】 反応式A 式中、X、Rおよび*印は前記したと同義、
【0009】上記反応式Aに従って式(1)の化合物の
製造法を詳細に説明する。式(3)および式(4)の化
合物から式(2)の化合物を合成するには、式(3)の
化合物と式(4)の化合物を有機溶媒中、不斉触媒のD
BNE存在下に反応させることにより容易に行うことが
できる。
【0010】本発明で使用する式(3)の化合物は、塩
素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子が2位に置換した
2−ハロベンズアルデヒド類、即ち、2−塩化ベンズア
ルデヒド、2−臭化ベンズアルデヒド、2−ヨウ化ベン
ズアルデヒドであり、これらは市販品として安価且つ容
易に入手することができる。
【0011】また、式(4)のジアルキル亜鉛は、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チルなどのC1〜C4の低級アルキルの亜鉛化合物であ
り、例えばジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、ジプロピル亜
鉛、ジイソプロピル亜鉛、ジブチル亜鉛、ジイソブチル
亜鉛などを例示することができ、これらもまた市販品と
して容易に入手することができるほか容易に合成するこ
ともできる。これら式(4)の化合物の使用量は、例え
ば式(3)の化合物1モルに対して、約1モル〜10モ
ル程度を例示することができる。
【0012】本発明で用いる光学活性DBNEは、(1
S,2R)−(−)体の立体配座および(1R,2S)
−(+)体の立体配座を包含しており、これらもまた市
販品として入手することができるノルエフェドリンから
容易に合成することができる。これらDBNEの使用量
は厳密に制限されるものではないが、従来法の等モル反
応に比較するとごく少量の触媒量でよく、一般には、式
(3)の化合物1モルに対して、例えば約50モル%以
下、通常約1モル%〜約20モル%程度で反応を行うこ
とができる。
【0013】上記反応の温度および時間は、適宜に選択
することができ、例えば約−20℃〜約100℃の温度
範囲で、約1時間〜約50時間程度の範囲を好ましく示
すことができる。更に、この反応で用いる有機溶媒とし
ては、例えばヘキサン、トルエン、エーテル、テトラヒ
ドロフランなどを示すことができ、その使用量は、例え
ば式(3)の化合物に対して約1〜約50重量倍程度で
行うことができる。
【0014】反応終了後は、有機溶媒による抽出処理、
蒸留、クロマトグラフなどの手段を用いて分離、精製す
ることにより式(2)の化合物を好純度、好収率に製造
することができる。
【0015】このようにして得ることのできる式(2)
の化合物の具体例として、例えば、(S)−体および
(R)−体の立体配座を有する1−(2−ハロフェニ
ル)エタノール、1−(2−ハロフェニル)プロパノー
ル、1−(2−ハロフェニル)−2−メチルプロパノー
ル、1−(2−ハロフェニル)ブタノール、1−(2−
ハロフェニル)−3−メチルブタノール、1−(2−ハ
ロフェニル)ペンタノールなどを挙げることができる。
【0016】本発明の式(1)の化合物類の合成は、式
(2)の化合物を有機溶媒中、ブチルリチウムと反応さ
せてリチウム付加物を形成させ、次いで該付加物をジメ
チルホルムアミドと反応させることにより容易に行うこ
とができる。
【0017】上記のリチウム付加物を形成させる反応の
反応温度および反応時間は、例えば約−100℃〜約5
0℃程度の反応温度、約0.5〜約5時間程度の反応時
間で十分である。ブチルリチウムの使用量は、式(2)
の化合物1モルに対して2モル以上必要であり、例えば
約2〜約4モル程度の範囲をより好ましく示すことがで
きる。また、上記反応で使用する有機溶媒としては、例
えばヘキサン、トルエン、エーテル、テトラヒドロフラ
ンなどを挙げることができ、その使用量は式(2)の化
合物に対して約1〜約50重量倍程度である。
【0018】上述のようにして合成できるリチウム付加
物は、単離することなくそのままジメチルホルムアミド
と反応させることができ、この反応は例えば、約0℃〜
約50℃程度の反応温度ならびに約1〜約10時間程度
の反応時間で行うことができる。ジメチルホルムアミド
の使用量は、式(2)の化合物1モルに対して、例えば
約1〜約5モル程度の範囲を示すことができる。また、
上記反応で用いる有機溶媒およびその使用量は、リチウ
ム付加反応で採用したと同様の溶媒ならびに使用量を挙
げることができる。反応後は、常法に従って生成物を分
離・精製して本発明の式(1)で表される光学活性2−
(1−ヒドロキシアルキル)ベンズアルデヒド類を好収
率、好純度で得ることができる。
【0019】このようにして合成できる式(1)の化合
物としては、例えば、(S)−体および(R)−体の立
体配座を有する2−(1−ヒドロキシエチル)ベンズア
ルデヒド、2−(1−ヒドロキシプロピル)ベンズアル
デヒド、2−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)
ベンズアルデヒド、2−(1−ヒドロキシブチル)ベン
ズアルデヒド、2−(1−ヒドロキシ−3−メチルブチ
ル)ベンズアルデヒド、2−(1−ヒドロキシペンチ
ル)ベンズアルデヒドなどが例示される。
【0020】上述のようにして得ることのできる式
(1)化合物から香料化合物として有用な式(A)の化
合物を合成するには、従来既知の方法で行うことがで
き、例えば式(1)の化合物を酸化銀などの金属酸化物
で酸化することにより容易に製造することができる。次
に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
【0021】
【実施例1】 (R)−1−(2−ブロモフェニル)プロパノール[式
(2)の化合物]の合成。 フラスコに(1R,2S)−(+)−N,N−ジブチル
ノルエフェドリン2.63g(0.01モル)およびヘ
キサン50mlを仕込み、室温下に2−ブロモベンズア
ルデヒド9.25g(0.05モル)を加える。更に、
ジエチル亜鉛6.17g(0.05モル)を室温下に加
え、そのまま同条件下で17時間撹拌する。次に、反応
混合物を1N塩酸中に注ぎ塩化メチレンで抽出する。溶
剤を回収した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフ(ヘキサン:塩化メチレン=1:2)により
分離精製し、(R)−1−(2−ブロモフェニル)プロ
パノール10.1g(収率:94%)を得た。光学収
率:90%e.e.(HPLC、ダイセルキラルセルO
B)。
【0022】
【実施例2〜6】実施例1の合成方法に準じて、式
(3)の化合物、式(4)の化合物およびDBNEを適
宜に組み合わせて、各種の式(2)の化合物を製造し
た。その結果(収率および光学収率)を表1に示す。
【0023】
【表1】 No アルカノール類[式(2)化合物] 収率(%) 光学収率[e.e.(%)] 2 (S)-1-(2-クロロフェニル)エタノール 92 65 3 (R)-1-(2-アイオト゛フェニル)-2-メチルフ゜ロハ゜ノール 81 71 4 (S)-1-(2-フ゛ロモフェニル)フ゛タノール 90 88 5 (R)-1-(2-クロロフェニル)-3-メチルフ゛タノール 52 70 6 (S)-1-(2-フ゛ロモフェニル)ヘ゜ンタノール 47 86
【0024】
【実施例7】 (R)−2−(1−ヒドロキシプロピル)ベンズアルデ
ヒド[式(1)の化合物]の合成。 フラスコに(R)−1−(2−ブロモフェニル)プロパ
ノール10.75(0.05モル)およびヘキサン20
mlを仕込み、−60℃下にn−ブチルリチウム0.1
44モルを加える。次に、温度を室温に戻して1時間撹
拌した後、N,N−ジメチルホルムアミド7.52g
(0.103モル)を加える。室温下に時間撹拌した
後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液中に注
ぎ、塩化メチレンで抽出する。溶剤を回収した後、得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ(ヘキサ
ン:塩化メチレン=1:1)により分離精製し、(R)
−2−(1−ヒドロキシプロピル)ベンズアルデヒド
5,74g(収率:70%)を得た。
【0025】
【実施例8〜13】実施例7の合成方法に準じて、式
(2)の化合物から各種の式(1)の化合物を製造し
た。その結果(収率)を表2に示す。
【0026】
【表2】 No ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛類[式(1)化合物] 収率(%) 8 (S)-2-(1-ヒト゛ロキシエチル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 71 9 (S)-2-(1-ヒト゛ロキシフ゜ロヒ゜ル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 68 10 (R)-2-(1-ヒト゛ロキシ-2-メチルフ゜ロヒ゜ル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 72 11 (S)-2-(1-ヒト゛ロキシフ゛チル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 70 12 (R)-2-(1-ヒト゛ロキシ-3-メチルフ゛チル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 73 13 (S)-2-(1-ヒト゛ロキシヘ゜ンチル)ヘ゛ンス゛アルテ゛ヒト゛ 67
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、光学活性のDBNEを
不斉触媒に選ぶことにより、従来の等モル反応と比べて
極めて少量の使用量で式(1)の化合物を合成できる。
即ち、本発明は、式(3)の化合物と式(4)の化合物
を触媒量の光学活性DBNEの存在下に反応させて式
(2)の化合物を形成させ、次いで該式(2)化合物を
ブチルリチウムおよびジメチルホルムアミドで処理する
ことにより、式(1)の化合物を従来法と比較して短工
程の簡単な操作で且つ好収率、好純度で合成する方法を
提供するものである。式(1)の化合物は、野菜様、セ
ロリー様などの香気を有する式(A)の合成中間体とし
て有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 53/00 B 7419−4H 61/00 300

Claims (1)

    【明細書】 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(3) 【化1】 式中、Xはハロゲン原子を示す、で表される2−ハロベ
    ンズアルデヒド類を有機溶媒中、光学活性N,N−ジブ
    チルノルエフェドリンの存在下に下記式(4) 【化2】 式中、RはC1〜C4のアルキル基を示す、で表されるジ
    アルキル亜鉛と反応させて下記式(2) 【化3】 式中、Xはハロゲン原子を示し、RはC1〜C4のアルキ
    ル基を示し、*印は不斉炭素を示す、で表される光学活
    性1−(2−ハロフェニル)アルカノール類を形成させ
    た後、該アルカノール類を有機溶媒中、ブチルリチウム
    と反応させ、次いでジメチルホルムアミドと反応させる
    ことを特徴とする下記式(1) 【化4】 式中、RはC1〜C4のアルキル基を示し、*印は不斉炭
    素を示す、で表される光学活性2−(1−ヒドロキシア
    ルキル)ベンズアルデヒド類の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08245671A (ja) * 1995-03-10 1996-09-24 Tosoh Corp 光学活性1,1’−ビス(1−ヒドロキシアルキル)メタロセンの製造方法
WO2003087029A1 (fr) * 2002-04-18 2003-10-23 Sumika Fine Chemicals Co., Ltd. Procede de production de compose d'acide $g(a)-hydroxycarboxylique
JP2006151842A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Takasago Internatl Corp 光学活性アルキルフタリド類の製造方法

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