JPH06121968A - 農産物の選別機および選別方法 - Google Patents

農産物の選別機および選別方法

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JPH06121968A
JPH06121968A JP13527893A JP13527893A JPH06121968A JP H06121968 A JPH06121968 A JP H06121968A JP 13527893 A JP13527893 A JP 13527893A JP 13527893 A JP13527893 A JP 13527893A JP H06121968 A JPH06121968 A JP H06121968A
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JP
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guide rail
weight
flower
sorting
agricultural products
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JP13527893A
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English (en)
Inventor
Mikio Muto
美喜男 武藤
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MUTOU SENKAKI SEISAKUSHO YUGEN
Original Assignee
MUTOU SENKAKI SEISAKUSHO YUGEN
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長さ、重量、色、太さ、熟度などのカテゴリ
ーの異る選別を行える農産物の選別機。 【構成】 支持体4に載せられた農産物Pの荷重を支持
するスライダ16のガイド手段として、複数個のガイド
レール21,22を上下に段差dを付与して配設すると
ともに、これらのガイドレール21,22に沿って選別
カテゴリーの異る農産物Pの選別手段12を設け、かつ
ガイドレール20から複数個のガイドレール21,22
への搬送路を切替える切替手段22A,23〜26を設
けた。 【効果】 長さ、重量、色、太さ、熟度などのカテゴリ
ーの異る選別を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農産物の選別機および選
別方法に係り、詳しくは、重量選別や長さ選別などの様
々なカテゴリー別の選別を行うことができる農産物の選
別機および選別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】キク、バラ、カーネーションなどの各種
花卉の選別機は、例えば実開平3−19582号公報に
開示された重量別に選別する方式のものと、例えば実開
平4−37578号公報に開示された長さ別に選別する
方式のものに大別される。この種選別機は、花卉を支持
体に横架して、無端回動チェンなどにより構成される搬
送路を搬送しながら花卉の重量や長さを測定し、所定重
量や所定長さを有する場合は、支持体を下方へ回転させ
て花卉を落下選別するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】市場に出荷される花卉
は、一般に、重量の大きいものや長さの長いもの程等級
が高いものであり、重量別選別機や長さ別選別機により
等級別に選別されて市場に出荷されている。
【0004】ところが市場によっては、長さと重量を組
み合わせて選別することを要求する。具体的には、例え
ば長さが長くしかも重量が大きいものが第1級、長さが
長く重量が小さいものが第2級、長さが中位で重量が大
きいものは第3級、長さが中位で重量が小さいものが第
4級という具合である。勿論、このような長さと重量の
組み合わせによる等級の分け方は市場によって様々であ
る。
【0005】また勿論、多くの市場では、重量だけの選
別や長さだけの選別も要求するものである。ところが従
来、重量別選別機と長さ別選別機は別々の機械であるた
め、市場の要求に応じて1台の選別機で重量選別と長さ
選別を行うことはできず、したがって農家は上記公開公
報に示されるような重量別選別機と長さ別選別機を2台
購入せねばならないという問題点があった。更には近
年、花卉を色別に選別する要請も高まっており、この場
合、花卉は単に色別に選別するだけでなく、色と重量、
色と長さ、色と重量と長さの組み合わせなどの様々な選
別カテゴリーによる選別を行うことも考慮せねばならな
い。
【0006】またこのような様々な選別カテゴリーによ
る選別は、花卉以外の農産物についても行うことが望ま
しい。すなわち、例えばごぼうやキュウリの場合、長
さ、重さ、太さなどを組合わせた選別を行うことが望ま
しく、また果実の場合は熟度や糖度を考慮した選別を行
うことが望ましい。そこで本発明は、重量、長さ、色、
太さ、熟度などの様々な選別カテゴリー別に、あるいは
複数の選別カテゴリーを組み合わせて様々な選別を行う
ことができる汎用性の高い農産物の選別機を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、農産物Pを支
持する支持体4を搬送路に沿って搬送しながら、農産物
Pを選別する農産物Pの選別機において搬送路の途中
に、農産物Pの第1の選別手段12,30,41,50
と、上下に段差dが付与された複数段の搬送路21,2
2と、第1の選別手段12,30,41,50の選別結
果に応じて複数段の搬送路21,22を選択的に切り替
える搬送路の切替手段22A,23〜26を設けるとと
もに、段差dが付与された搬送路21に農産物Pの第2
の選別手段30,12を設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、農産物Pの支持体4を搬送
路に沿って搬送しながら、第1の選別手段12,30,
41,50により農産物Pを選別し、この選別結果に応
じて搬送路の切替手段22A,23〜26を作動させる
ことにより、支持体4の搬送路を上段の搬送路22又は
下段の搬送路21に切り替え、この下段の搬送路21に
設けられた第2の選別手段30,12により農産物Pの
選別を行うことにより、長さ、重さ、色、熟度、太さな
どのカテゴリーの異なる選別や、複数の選別カテゴリー
を組合わせた選別を行うことができる。
【0009】
【実施例】次に、農産物として花卉を例にとり、図面を
参照しながら本発明の実施例を説明する。図1は農産物
の選別機の側面図である。1は無端回動チェンから成る
無端回動帯であって、スプロケット2に調帯されてお
り、モータ3に駆動されて矢印方向に回動する。無端回
動帯1には花卉Pの支持体4がピッチをおいて取り付け
らており、この無端回動体1は支持体4のコンベアとな
っている。この実施例の支持体4は、鋼線をアーム状に
屈曲させて形成されているが、支持体の形状構造は、選
別対象となる農産物に応じて皿形や容器形などに変更さ
れる。10は供給テーブルであり、このテーブル10上
の花卉Pを支持体4に1本づつ載荷する。
【0010】図3は支持体4の取付け構造を示してい
る。5は無端回動帯1に固着された取付板、6は取付板
5に両端部を軸着されてその軸心線を中心に回転する横
杆である。支持体4の端部は止具7により横杆6に取付
けられている。
【0011】図1及び図2において、無端回動帯1によ
る搬送路の上方には、長尺のフレーム11が配設されて
いる。図2の平面図に示すように、このフレーム11は
搬送路の上流側から下流側へ向って斜設されており、ピ
ッチをおいて複数個(本実施例では3個)のタッチ式セ
ンサ12(12A,12B,12C)が装着されてい
る。各々のセンサ12からレバー12a,12b,12
cが垂設されており、このレバー12a,12b,12
cが花卉Pに接触することにより花卉Pを検知する(図
3も参照)。
【0012】図2に示すように、センサ12A,12
B,12Cを搬送方向に沿って位置をずらして配置する
ことにより、各レバー12a,12b,12cは長い花
卉Pから順に検知する。このセンサ12は農産物Pの第
1の選別手段となるものであり、農産物Pを長さ別に選
別する。なおこのようなセンサ12やその配設構造は、
前記実開平4−37578号公報に開示されたものと同
様である。図1において、搬送路の下方には樋状の回収
部13(13A,13B,13C,13D,13E,1
3F)が多数個設けられており、後述する手段により選
別された花卉Pは長さや重さ別にこの回収部13内に落
下する。なお回収部としては、ベルトコンベアなども多
用される。
【0013】次に、スライダ16のガイド手段の構造を
説明する。図3において、前記横杆6の端部にはプレー
ト15が固着されており、このプレート15には細片状
のスライダ16が固着されている。このスライダ16は
無端回動帯1と平行に配設されたガイドレール20上を
摺動する。スライダ16がガイドレール20上に乗って
いる状態では、支持体4が下方(矢印K方向)へ回転し
て花卉Pが落下するのは阻止されている。17はバラン
スウェイトである。
【0014】ガイドレール20の下流には、下段ガイド
レール21と上段ガイドレール22(22A,22B)
が上下に段差dを付与して配設されている(図4も参
照)。ガイドレール20と下段ガイドレール21は、直
径5mm程度の鋼線から成っている。図2、図3におい
て、30(30A,30B,30C,30D,30E,
30F)は秤量手段であって、農産物Pの第2の選別手
段となるものである。図3に示すように、本実施例では
秤量手段30は6個設けられている。
【0015】図3に示すように、この秤量手段30は、
回転杆31と、この回転杆31の後端部に載荷された重
り32と、この回転杆31を軸支するピン34やフレー
ム33などから成っており、回転杆31の先端部31a
は下段ガイドレール21の切除部を補完するように屈曲
されている。この秤量手段30は、重り32を交換する
ことにより、設定重量を変えることができる。図2に示
すように、第1のセンサ12Aの下流には第1の秤量手
段30Aと第2の秤量手段30Bが設けられている。ま
た第2のセンサ12Bの下流には、第3の秤量手段30
Cと第4の秤量手段30Dが設けられており、また第3
のセンサ12Cの下流には第5の秤量手段30Eと第6
の秤量手段30Fが設けられている。
【0016】図3において、上段ガイドレール22は、
下段ガイドレール21の真上に配設されている。この上
段ガイドレール22は、可動ガイドレール22Aと固定
ガイドレール22Bから成っている。上段ガイドレール
22は長尺の鉄板から成り、図4に示されるように、そ
の上面はガイドレール20と同じ高さになっている。図
3及び図5に示すように、可動ガイドレール22Aには
長板23が固着されている。長板23の後部にはピン2
4、25が立設されている。26(26A,26B,2
6C)は動力手段としてのソレノイドであって(図2も
参照)、その回転アーム27の先端部はピン24、25
の間に嵌入している。図2に示すように、可動ガイドレ
ール22Aやソレノイド26は搬送路に沿って複数ケ所
(本実施例では3ケ所)設けられている。
【0017】図7は電気回路のブロック図である。セン
サ12A,12B,12Cは制御部19に接続されてお
り、レバー12a,12b,12cに花卉Pが当たる
と、そのセンサ12A,12B,12Cから制御部19
へ検知信号が送られ、該当のソレノイド26A,26
B,26Cが駆動する。14はスイッチである。常時
は、図5(a)及び図6(a)に示すように、可動ガイ
ドレール22Aは下段ガイドレール21の直上にある
が、レバー12a,12b,12cに花卉Pが当たって
ソレノイド26が駆動すると、回転アーム27は図5
(a)において反時計方向に回転し、可動ガイドレール
22Aは側方へ退避する(図5(b)及び図6(b)参
照)。このようにソレノイド26を駆動して、可動ガイ
ドレール22Aを図5(a)、図6(a)に示される下
段ガイドレール21の直上位置と、図5(b),図6
(b)に示される右方への退避位置に切替えることによ
り、スライダ16が摺動する下段のガイドレール21と
上段のガイドレール22の搬送路が切替えられるもので
あり、各構成部品22A,23〜26は搬送路の切替手
段を構成している。
【0018】この選別機は上記のような構成より成り、
次に動作を説明する。まず、長さ選別と重量選別を組み
合わせた選別方法を説明する。常時は、図3に示すよう
に可動ガイドレール22Aは下段ガイドレール21の真
上に位置している。また図3に示すように、第1のセン
サ12Aの下流には第1の秤量手段30Aと第2の秤量
手段30Bが存在するが、第2の秤量手段30Bの重り
32は除去されて設定重量は0となっており、この秤量
手段30Bまで到達した支持体4はすべて下方へ回転し
て花卉Pを落下させるようになっている。この場合、第
2の秤量手段30B自体を除去しておいてもよい。
【0019】さて、図1において、モータ3を駆動して
支持体4を矢印方向(時計方向)に回動させながら、テ
ーブル10上の花卉Pは1本づつ支持体4に載荷され
る。このとき、スライダ16はガイドレール20上を摺
動している(図3参照)。さて、図2において、花卉P
の基端部が最上流の第1のセンサ12Aのレバー12a
に当たると、ソレノイド26Aが駆動して、可動ガイド
レール22Aは図5(a)及び図6(a)に示す位置か
ら図5(b)及び図6(b)に示す位置へ退避する。
【0020】するとスライダ16は図4において矢印N
1で示すように、ガイドレール20から下段ガイドレー
ル21へ乗り移り、下段ガイドレール21上を右方へ摺
動する。次いでスライダ16は第1の秤量手段30Aの
回転杆31の先端部31a上に移乗するが、花卉Pの重
量が重り32で設定された設定重量以上であると、回転
杆31はピン34を中心に下方へ回転してその先端部3
1aは下降し(図4鎖線参照)、スライダ16は矢印N
2で示すように先端部31aから落下する。すると図3
に示すプレート15は支持を失い、支持体4は下方(矢
印K方向)へ回転して、支持体14上の花卉Pは第1の
回収部13Aに落下する。すなわち、第1の回収部13
Aには、長さが長く且つ重さが重い花卉PAが回収され
る(図1参照)。
【0021】花卉Pの重量が設定重量よりも小さい場合
は、図4において、スライダ16は下段ガイドレール2
1上を更に矢印N3方向へ摺動する。上述したように、
第2の秤量手段30Bの重り32は予め除去されている
ので、回転杆31の先端部31aは図示するように常時
下降位置にあり、したがってこの先端部31a上まで摺
動してきたスライダ16は、矢印N3’で示すように先
端部31aから落下し、支持体4は下方へ回転して花卉
Pは第2の回収部13B(図1)へ落下する。すなわち
第2の回収部13Bには、長さが長く且つ重さが軽い花
卉PBが回収される。勿論、上述したように第2の秤量
手段30Bは除去しておいてもよい。このようにこの選
別機は、花卉Pがセンサ12Aのレバー12aに当たっ
て、所定長さを有することが検知されたならば、スライ
ダ16をガイドレール20から下段ガイドレール21へ
移乗させて、センサ12Aよりも下流に設けられた秤量
手段30A,30Bにより、設定重量以上の花卉Pと設
定重量以下の花卉Pに重量選別するものである。
【0022】さて、花卉Pの長さがやや短く、第1のセ
ンサ12Aのレバー12aに当たらなかった場合は、第1
のソレノイド26Aは作動せず、図2において最上流
(同図において左端)の可動ガイドレール22Bは図5
(a)や図6(a)に示す下段ガイドレール21の真上
位置を保持する。したがってこの場合は、図4におい
て、スライダ16は矢印N4で示すようにガイドレール
20から固定ガイドレール22B上へ移乗し、無端回動
帯1の回動により、更に右方へ搬送される。
【0023】そして固定ガイドレール22B上を搬送さ
れる途中で、第2のセンサ12Bのレバー12bに当た
ると、上述の場合とまったく同様の動作が繰り返され
る。すなわち、花卉Pがレバー12bに当たり、その長
さがやや短いことが検知されると、第2のソレノイド2
6Bが作動して図2において中央の可動ガイドレール2
2Aは図5(b),図6(b)に示すように側方へ退避
する。したがってスライダ16は固定ガイドレール22
Bから下段ガイドレール21へ移乗し(図4矢印N4’
参照)、上述の場合と同様に第2のセンサ12Bの下流
に設けられた第3の秤量手段30Cと第4の秤量手段3
0Dにより、設定重量以上のものと設定重量以下のもの
に選別される。すなわち、図1に示す第3の回収部13
Cには長さがやや短く且つ重さの重い花卉PCが回収さ
れ、第4の回収部13Dには長さがやや短く且つ重さの
軽い花卉PDが回収される。
【0024】さて、第2のレバー12bにも当たらなか
った更に短い花卉Pは、図4において矢印N5で示すよ
うに更に右方へ搬送され、次に第3のレバー12cに当
たることにより上述と同様の動作が繰り返される。すな
わち、図1において、第5の回収部13Eには長さが短
く且つ重量の重い花卉PEが回収され、第6の回収部1
3Fには長さが短く且つ重量の重い花卉PFが回収され
る。
【0025】以上のようにこの選別機は、位置をずらし
て配置されたセンサ12A,12B,12Cにより、花
卉Pの長、中、短を選別し、更に長、中、短毎に、各々
のセンサ12A,12B,12Cの下流に設けられた秤
量手段30により設定重量以上のものと設定重量以下の
ものに選別するものであり、長さ選別と重量選別を組み
合わせた選別が行われる。
【0026】この選別機は、重量選別のみを行う重量選
別機として使用することもできる。次に重量選別機とし
ての使用方法を説明する。この場合、要はセンサ12
A,12B,12Cによる長さ検知を行わないようにす
るとともに、可動ガイドレール22Aを側方へ退避さ
せ、且つ各々の秤量手段30には所定重量の重り32を
設定しておけばよい。センサ12A,12B,12Cに
よる長さ検知を行わない手段としては、例えば図7に示
すスイッチ14をすべてオフにしたり、あるいはセンサ
12A,12B,12Cを搬送路から除去すればよい。
また可動ガイドレール22Aを側方へ退避させる手段と
しては、ソレノイド26A,26B,26Cを作動させ
て図5(b)、図6(b)に示すように可動ガイドレー
ル22Aを側方へ退避させてもよいが、例えば図9に示
すように可動ガイドレール22Aを退避位置にロックす
るロック部材40を格別に設け、このロック部材40で
退避位置に退避させておいてもよく、あるいは可動ガイ
ドレール22Aを装置から除去してもよく、その具体的
手段は種々考えられる。
【0027】このように可動ガイドレール22Aを側方
へ退避させるか、あるいは選別機から除去しておけば、
図8に示すようにすべてのスライダ16は、矢印Nで示
すように下段ガイドレール21へ移乗し、各々の秤量手
段30の回転杆31の先端部31aに移乗して、重いも
のから順に回収部13に落下して選別されることとな
る。勿論この場合、秤量手段30は合計6個あるので6
段階の重量選別が可能であるが、そのうちのいくつかを
使用しないことにより、6段階以下(例えば、2段階あ
るいは3段階)の重量選別をすることができる。
【0028】次に長さのみの選別を行う長さ別選別機と
しての使用方法を説明する。この場合、図10に示すよ
うに、秤量手段30の重り32を除去して、回転杆31
の先端部31aを下降位置に位置させておく。勿論、秤
量手段30自体を装置から除去してもよく、あるいは回
転杆31のみを除去してもよく、その具体的手段は種々
考えられる。またこの場合、すべての回転杆31の先端
部31aを下降させておく必要はなく、図示するように
1つおきに下降させていてもよい。
【0029】さて、花卉Pが第1のセンサ12Aのレバ
ー12aに当たると、可動ガイドレール22Aは側方へ
退避してスライダ16はガイドレール20から下段ガイ
ドレール21へ移乗し、矢印N1で示すように下降位置
の先端部31aから落下して、花卉Pも支持体4から落
下する。すなわちこの花卉Pは、長さの長い花卉Pとし
て第1の回収部13Aに回収される。
【0030】また第1のセンサ12Aのレバー12aに
当たらなかった花卉Pは、矢印N2で示すようにそのま
ま固定ガイドレール22B上を摺動し、第2のセンサ1
2Bのレバー12bに当たると、可動ガイドレール22
Aは側方へ退避し、スライダ16は固定ガイドレール2
2Bから下段ガイドレール21へ移乗し(矢印N
2’)、先端部31aから落下する。すなわちこの花卉
Pは、長さのやや短い花卉Pとして第3の回収部13C
に回収される。また第3のセンサ12Cのレバー12c
に当った場合も同様の動作が行われ、その花卉Pは長さ
の短い花卉Pとして第5の回収部13Dに回収される。
この運転例では、第2の回収部13B、第4の回収部1
3D、第6の回収部13Fには花卉Pは落下しない。
【0031】次に図11、図12、図13を参照しなが
ら、本発明の第2実施例を説明する。上述した第1実施
例は、センサ12で長さを検知した後で、センサ12の
下流に設けられた秤量手段30で秤量したものである
が、この第2実施例は、秤量手段30で秤量した後、秤
量手段30の下流に設けられたセンサ12で長さを検出
するものである。すなわち、このものは秤量手段30が
農産物Pの第1の選別手段であり、またセンサ12が第
2の選別手段となっている。
【0032】図11は、選別機の要部平面図、図12は
要部斜視図、図13は要部正面図である。図11〜図1
3に示すように、上段のガイドレール20A,20B,
20Cの下方に、下段のガイドレール21A,21B,
21C,21Dが設けられている。上段のガイドレール
20Aと20Bの間には、第1の秤量手段30Aの回転
杆31の先端部31aが位置している。また上段のガイ
ドレール20Bと20Cの間には、第2の秤量手段30
Bの回転杆31の先端部31aが位置している。また上
段のガイドレール20Cと20Dの間には、第3の秤量
手段30Cの回転杆31の先端部31aが位置してい
る。
【0033】また下段のガイドレール21Aと21Bの
間には、第1のソレノイド26Aに駆動される可動ガイ
ドレール22Aが位置している。同様に、下段のガイド
レール21Cと21Dの間には、第2のソレノイド26
Bにより駆動される可動ガイドレール22Aが位置して
おり、また第3のソレノイド26Cに駆動される可動ガ
イドレール22Aも下段のガイドレールの間に位置して
いる。
【0034】次に動作を説明する。図12において、ス
ライダ16は上段のガイドレール20Aから第1の秤量
手段30Aの先端部31a上に移乗するが、第1の秤量
手段30Aの設定重量よりも花卉Pの重量が重いと、回
転杆31は下方へ回転し(図13鎖線参照)、スライダ
16は図13において矢印N11で示すように下段のガ
イドレール21Aに移乗する。そしてこのガイドレール
21A上を右方へスライドするが、第1のセンサ12A
のレバー12aが花卉Pに当ると、第1のソレノイド2
6Aは駆動して可動ガイドレール22Aは側方へ退去
し、スライダ16は矢印N12で示すように可動ガイド
レール21Aから脱落して支持体4は下方へ回転し(図
1矢印K参照)、花卉Pは第1の回収部13Aに回収さ
れる。すなわち、この回収部13Aには重さが重く且つ
長さが長い花卉PAが回収される。
【0035】一方、花卉Pがセンサ12Aのレバー12
bに当らなかったときは、図13においてスライダ16
は可動ガイドレール22Aからガイドレール21Bに移
乗し、矢印N13で示すようにその先端部から脱落し
て、花卉Pは第2の回収部13Bに回収される。すなわ
ちこの回収部13Bには、重さが重く且つ長さの短い花
卉PBが回収される。
【0036】また図12において、スライダ16が上段
のガイドレール20Aから先端部31aに移乗した第1
の秤量手段30Aの設定重量よりも花卉Pの重量が軽い
場合には、スライダ16は図13において矢印N14で
示すように先端部31aから上段のガイドレール20B
上へ移乗し、そのまま右方へスライドして第2の秤量手
段30Bの回転杆31の先端部31aに移乗する。
【0037】これ以後の動作は上述の場合とまったく同
様であって、花卉Pの重量が第2の秤量手段30Bで設
定された重量よりも重い場合には、先端部31aは下降
してスライダ16は下段のガイドレール21Cに移乗す
る(矢印N15)。そして花卉Pが第2のセンサ2Bの
レバー12bに当れば、矢印N16に示すようにスライ
ダ16はガイドレール21Cから脱落して花卉Pは第3
の回収部13Cに回収され、またレバー12bに当らな
ければ、矢印N17で示すように脱落して花卉Pは第4
の回収部13Dに回収される。すなわち、第3の回収部
13Cには重量がやや軽く且つ長さが長い花卉PCが回
収され、第4の回収部13Dには重量がやや軽く且つ長
さが短い花卉PDが回収される。
【0038】第2の秤量手段30Bで設定された設定重
量よりも花卉Pが軽い場合は、図11においてスライダ
16は上段のガイドレール20C上を右方へスライド
し、第3の秤量手段30Cの先端部31aに移乗する。
図示するように、この第3の秤量手段30Cには重り3
2は設けられておらず、設定重量は0である。したがっ
てこの先端部31aに移乗したスライダ16はすべて下
段のガイドレール21に移乗し、第3のセンサ12Cに
より長さ選別される。この第3のセンサ12Cによる選
別は、第1のセンサ12Aや第2のセンサ12Bによる
選別と同様であって、第5の回収部13Eには重さが軽
く且つ長さが長い花卉Pが回収され、第6の回収部13
Fには重さが軽く且つ長さが短い花卉Pが回収される。
【0039】図14および図15は本発明の第3実施例
を示している。このものは、下段のガイドレール21B
と21Cの間に可動ガイドレール22Aを設けている点
で上記第2実施例のものと相違している。図15は長さ
選別を行う場合を示している。この場合、最上流(図1
5では左端)にある秤量手段30Aの先端部31aは図
示するように常時下方位置にある。
【0040】したがってガイドレール20A上をスライ
ドしてきたスライダ16は、矢印N11で示すようにす
べて下方位置の先端部31a上に移乗し、更に下段のガ
イドレール21A上を右方へスライドする。そして花卉
Pが第1のセンサ12Aのレバー12aに当ればガイド
レール22Aは側方へ退去してスライダ16は矢印N1
2で示すように落下する。
【0041】またレバー12aに当らなければスライダ
16は矢印N13で示すように可動ガイドレール22A
および下段ガイドレール21B上を右方へスライドし、
第2のセンサ12Bのレバー12bに花卉Pが当れば、
スライダ16は矢印N13’で示すように下方へ落下す
る。またレバー12bに花卉Pが当らなければ、スライ
ダ16は矢印N14で示すように更に右方へスライド
し、第3のセンサ12Cのレバー12cに当れば、矢印
N14’で示すように落下する。勿論、長さ選別は何段
階やってもよいものである。
【0042】図16および図17は、本発明の第4実施
例を示している。この第4実施例では、以下に詳述する
ように、第1の選別手段である秤量手段としてロードセ
ルのような荷重センサを使用する。すなわち、図16に
おいて、上段のガイドレール20Aと20Bの間には、
第1の荷重センサ41Aのアーム42Aが位置してお
り、またガイドレール20Bと20Cの間には、第2の
荷重センサ41Bのアーム42Bが位置している。また
第1のアーム42Aとガイドレール20Bの間には、回
転杆43の先端部43aが位置している。回転杆43の
後端部は第1のソレノイド44Aに連結されている。第
1のソレノイド44Aが作動することにより、回転杆4
3はピン45を中心に上下方向に揺動する。また第2の
アーム42Bとガイドレール20Cの間にも、第2のソ
レノイド44Bにより揺動される回転杆43の先端部4
3aが位置している。ソレノイド26A、26Bなどの
構成は、図12に示す構成と同じである。
【0043】次に動作を説明する。図16に示すよう
に、スライダ16がガイドレール20Aからアーム42
Aに移乗すると、荷重センサ41Aより荷重が秤量され
る。花卉Pが設定荷重よりも重い場合には、荷重センサ
41Aからの信号によりソレノイド44Aが作動し、回
転杆43はピン45を中心に反時計方向に回転する。す
ると図17において鎖線で示すように、先端部43aは
下降する。以後の動作は図13の動作と同じであって、
スライダ16は矢印N11で示すように下段のガイドレ
ール21Aに移乗し、花卉Pが第2の選別手段であるセ
ンサ12Aのレバー12aに当ると矢印N12に示すよ
うに下方へ落下し、レバー12aに当らないと矢印N1
3に示すように落下する。
【0044】また図16においてスライダ16がアーム
42Aに移乗し、花卉Pの重量が設定重量よりも軽い場
合は、ソレノイド44Aは作動せず、先端部43aはガ
イドレール20A,20Bと同一レベルを維持する。し
たがってこの場合には、矢印N14で示すようにスライ
ダ16はアーム42Aから先端部43a,ガイドレール
20Bへ移乗し、ガイドレール20B上を左方へスライ
ドする。そしてスライダ16が第2の荷重センサ41B
のアーム42B上に移乗すると、上述の動作が繰り返さ
れる。すなわち図17において、レバー12bに花卉P
が当ると、矢印N16のように落下し、またレバー12
bに花卉Pが当たらなければ、矢印N17のように落下
する。
【0045】図18は本発明の第5実施例を示してい
る。このものは、センサ12A,12B,12Cに替え
て、搬送路の上流部に第1の選別手段としてのカメラ5
0が設けられている。このカメラ50は花卉Pの色を判
別する。したがって第1実施例では、センサ12A,1
2B,12Cにより花卉Pの長さを検知し、長さ選別や
長さと重さを組合わせた選別を行っていたが、この第5
実施例では色と重量を組合わせた選別が行えるものであ
り、その動作は第1実施例と同様である。
【0046】すなわち、色と重量を組合わせた選別で
は、例えば第1の回収部13Aには花卉Pの色が赤で重
さの重いもの、第2の回収部13Bには赤で重さの軽い
もの、第3の回収部13Cには白で重さが重いもの、第
4の回収部13Dには白で重さが軽いものがそれぞれ回
収される。
【0047】また色だけの選別は次のようにして行うこ
とができる。すなわち、カメラ50で観察された花卉P
の色が例えば赤のときは、第1のソレノイド26Aを作
動させて、図4において矢印N1,N3で示すように下
段ガイドレール21上をスライドさせ、矢印N3’で示
すように第2の回収部13Bに回収する。またカメラ5
0で観察された花卉Pの色が例えば白のときは、第2の
ソレノイド26Bを作動させて、図4において、矢印N
4’で示すように下段ガイドレール21をスライドさ
せ、第4の回収部Dに回収すればよい。勿論この場合、
図4に示されるセンサ12は除去されている。
【0048】図19は本発明の第6実施例を示してい
る。このものは、カメラ50の下流にセンサ12A,1
2B,12Cを設けている。このものは、まずカメラ5
0により花卉Pの色を判別し、例えば赤であればセンサ
12Aにより長短別に選別して回収部13Aあるいは1
3Bにそれぞれ回収する。また白であれば、センサ12
Bにより長短別に選別して回収部13Cあるいは13D
にそれぞれ回収する。また赤・白以外であれば、センサ
12Cで長短選別して回収部13Eあるいは13Fにそ
れぞれ回収する。
【0049】更には、花卉Pに替えて例えばごぼうを選
別する場合には、カメラでごぼうの太さを検出し、太さ
別の選別や太さ重さを組合わせた選別が行える。本発明
は更に種々の設計変更や運転方法が考えられるのであっ
て、例えばセンサ12やカメラ50に替えて果実などの
熟度や糖度を検出する熟度センサを設けてもよく、ある
いはこれらのセンサ12、カメラ50、熟度センサを共
に配設してもよいものであり、選別手段の種類や配設仕
様などは種々考えられる。
【0050】また、センサや秤量手段などは搬送路に何
個配設して何段階の選別を行ってもよいものである。ま
たセンサはレバー式のタッチセンサに限らず、発光素子
や受光素子から成る光学センサでもよいものである。ま
たソレノイドとしては、実開平1−148782号公報
に符号34で記載された前進後退型のソレノイドでもよ
いものである。また可動ガイドレールを移動させる動力
手段としては、ソレノイド以外にもモータやシリンダな
どでもよいものであり、様々の設計変更が可能である。
更にはガイドレールを3段以上設け、色、長さ、太さ、
重量の選別カテゴリーを組み合わせて選別してもよく、
要は、複数段のガイドレールを段差を付与して設け、市
場に要求される選別カテゴリーにしたがって搬送路を切
替えて、各々のガイドレールに沿って農産物Pを搬送し
ながら、各々のガイドレールに設けられたセンサ12、
秤量手段30、カメラ50、熟度センサなどの選別手段
によりカテゴリー別の選別を行うようにすればよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、選
別対象物の種類や市場の要求等に応じて、長さ、重量、
太さ、熟度などの様々の選別カテゴリーを組み合わせた
選別ができ、また必要に応じて長さのみの選別や重量の
みの選別などの単一選別カテゴリーの選別もでき、きわ
めて汎用性の高い選別機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る選別機の全体側面図
【図2】本発明の第1実施例に係る選別機の部分平面図
【図3】本発明の第1実施例に係る選別機の部分斜視図
【図4】本発明の第1実施例に係る選別機のガイド手段
の正面図
【図5】本発明の第1実施例に係る選別機のガイド手段
の要部側面図
【図6】本発明の第1実施例に係る選別機のガイド手段
の要部平面図
【図7】本発明の第1実施例に係る選別機の電気回路の
ブロック図
【図8】本発明の第1実施例に係る選別機のガイド手段
の正面図
【図9】本発明の第1実施例に係るガイド手段の要部平
面図
【図10】本発明の第1実施例に係る選別機のガイド手
段の正面図
【図11】本発明の第2実施例に係る選別機の部分平面
【図12】本発明の第2実施例に係る選別機の部分斜視
【図13】本発明の第2実施例に係る選別機のガイド手
段の正面図
【図14】本発明の第3実施例に係る選別機の要部斜視
【図15】本発明の第3実施例に係る選別機のガイド手
段の正面図
【図16】本発明の第4実施例に係る選別機の要部斜視
【図17】本発明の第4実施例に係る選別機のガイド手
段の正面図
【図18】本発明の第5実施例に係る選別機の全体側面
【図19】本発明の第6実施例に係る選別機の全体側面
【符号の説明】
1 無端回動帯 4 支持体 6 横杆 12 センサ(第1の選別手段、第2の選別手段) 16 スライダ 20 ガイドレール 21 下段ガイドレール(搬送路) 22 上段ガイドレール(搬送路) 22A 可動ガイドレール(切替手段) 23 長板(切替手段) 24 ピン(切替手段) 25 ピン(切替手段) 26 ソレノイド(切替手段) 30 秤量手段(第1の選別手段、第2の選別手段) 41 荷重センサ(第1の選別手段) 43 回転杆(切替手段) 44 ソレノイド(切替手段) 50 カメラ(第1の選別手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物Pを支持する支持体4を搬送路に
    沿って搬送しながら、農産物Pを選別する農産物Pの選
    別機において、 前記搬送路の途中に、農産物Pの第1の選別手段12,
    30,41,50と、上下に段差dが付与された複数段
    の搬送路21,22と、前記第1の選別手段12,3
    0,41,50の選別結果に応じて前記複数段の搬送路
    21,22を選択的に切り替える搬送路の切替手段22
    A,23〜26を設けるとともに、前記段差dが付与さ
    れた搬送路21に農産物Pの第2の選別手段30,12
    を設けたことを特徴とする農産物の選別機。
  2. 【請求項2】 農産物Pを支持する支持体4を搬送路に
    沿って搬送しながら、第1の選別手段12,30,4
    1,50により農産物Pを選別し、この選別結果に応じ
    て搬送路の切替手段22A,23〜26を作動させるこ
    とにより、前記支持体4の搬送路を上段の搬送路22又
    は下段の搬送路21に切り替え、この下段の搬送路21
    に設けられた第2の選別手段30,12により農産物P
    の選別を行うことを特徴とする農産物の選別方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101384270B1 (ko) * 2013-06-12 2014-04-09 (주)아이콘 카메라 렌즈용 스페이서 선별 배출장치
CN112222001A (zh) * 2020-09-29 2021-01-15 唐细香 一种按照大小和重量分拣的物流用物品分拣机

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CN112222001A (zh) * 2020-09-29 2021-01-15 唐细香 一种按照大小和重量分拣的物流用物品分拣机
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