JPH06121767A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH06121767A
JPH06121767A JP4274298A JP27429892A JPH06121767A JP H06121767 A JPH06121767 A JP H06121767A JP 4274298 A JP4274298 A JP 4274298A JP 27429892 A JP27429892 A JP 27429892A JP H06121767 A JPH06121767 A JP H06121767A
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JP
Japan
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discharge
endoscope
tip
liquid
discharge probe
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JP4274298A
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English (en)
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Hisao Yabe
久雄 矢部
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作部の操作性を悪化させること無く、構造が
単純で、内視鏡先端部に前進するための推進力をエネル
ギ効率よく与える内視鏡装置を提供する。 【構成】内視鏡先端部21に金属性の先端構成部材7を
配設し、この先端構成部材7に軸方向に二つの開口を有
する連通穴71を形成する。そして、連通穴71の一方
の開口に放電プローブ挿通管31を他方の開口に送液管
32を接続する。制御装置6の内部には送液手段60及
び放電手段80などが配設され、電源スイッチ65をオ
ン状態にすると共に送液スイッチ64bをオン状態にす
ると放電制御回路81が駆動して送液ポンプ63及び電
磁弁66a及び66bを駆動して送液タンク内の液体を
連通孔75に充満する。そして、放電手段80によって
放電プローブ30先端面より放電(衝撃波)を発生させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡挿入部、特に、
内視鏡先端部に前進方向の推進力を与える内視鏡装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じ、
処置具チャンネル内に処置具を挿通して、各種治療及び
処置のできる内視鏡が広く利用されている。また、医療
分野に限らず工業分野においても、ボイラ,タービン,
エンジン,化学プラントなどの内部の傷や腐蝕を観察し
たり検査するための工業用内視鏡が広く利用されてい
る。
【0003】近年、前記内視鏡挿入部の先端側に設けら
れている湾曲部に操作ワイヤを接続し、この操作ワイヤ
を電動モータによって牽引することによって上下/左右
に湾曲させながら内視鏡を目的観察部位まで挿入してい
た。
【0004】しかし、大腸などのように360°のルー
プを描く部位や複雑に入り組んだ部位に内視鏡を挿通さ
せることは極めて難しいものであると共に、患者に苦痛
を与えるものであった。そのため、挿入性の向上につい
ては数多くの提案がなされている。
【0005】例えば、特開昭61−73632号公報に
は内視鏡挿入部の挿通用チャンネル内を挿通させたプッ
シングロッドの先端部を挿入部内に設けた当接部に当接
させ、このプッシングロッドを繰り返し押し引き動作を
行うことにより挿入部の先端部に振動を与え、この振動
を前進方向の推進力とした内視鏡装置が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭61−73632号公報に示される内視鏡装置では
振動による推進力によって極めて効果的に挿入部が前進
するようになるが、操作部にプッシングロッド駆動手段
を設けたために操作部が重くなって操作性が悪化すると
いう問題があった。
【0007】また、挿通用チャンネル内を挿通するプッ
シングロッドは、内視鏡挿入部の湾曲部においてこの挿
通用チャンネルの内壁とプッシングロッドとが接触する
ことによって操作部に設けたプッシングロッド駆動手段
に加えた駆動力をプッシングロッドの先端部に効率的に
伝達することができなかった。
【0008】さらに、内視鏡先端部に与える振動は、プ
ッシングロッドを押し引きすることによってプッシング
ロッド先端部と当接部とを衝突させることによって発生
する機械的動作による振動を内視鏡挿入部の前進のため
の推進力としているので、推進力を大きくするためにプ
ッシングロッド先端部と当接部との衝突力を大きくする
と当接部或いは他の機構が壊れ易くなるという問題があ
った。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、操作部の操作性を悪化させること無く、且つ、構造
が単純で、内視鏡先端部に前進するための推進力をエネ
ルギ効率よく与える内視鏡装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡装置
は、内視鏡先端部内に設けられた空間部と、この空間部
内に空間部先端壁に向けて配置された放電手段と、前記
空間部内に充填された液体とを具備した。
【0011】
【作用】この構成で、まず、内視鏡先端部に設けられた
空間部に放電手段を配置する。次に、前記空間部に液体
を充填する。そして、前記放電手段によって発生する衝
撃波を空間部先端壁に伝達して内視鏡を前進させる推進
力を発生させると共に、内視鏡先端部を振動させる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図1
は内視鏡装置の概略構成を示す説明図、図2は内視鏡先
端部の構成を示す断面図、図3は内視鏡装置の全体構成
を示す説明図、図4は放電プローブの概略構成を示す断
面図、図5は放電プローブから衝撃波を発生させる放電
手段の回路図、図6は内視鏡を大腸に挿入した状態を示
す説明図である。
【0013】図3に示すように内視鏡装置1は、例え
ば、体腔内に挿入する挿入部2を有する内視鏡3と、体
腔内を目視観察するためのビデオプロセッサ4に接続さ
れるモニタ4aと、前記内視鏡3の観察部位を照射する
光源装置5と、前記内視鏡3を制御する制御装置6など
から構成されている。
【0014】前記内視鏡3は、被検体に挿通する内視鏡
挿入部2の先端側より硬性の先端部21,湾曲自在な湾
曲部22,可撓性を有する可撓管部23を順次連接し、
この内視鏡挿入部2の後端には操作部24を連設してい
る。この操作部24には湾曲部22を湾曲させる湾曲ス
イッチ25や放電スイッチ26が設けられ、この湾曲操
作スイッチ25や放電スイッチ26を操作することによ
ってユニバーサルコード27内を挿通してコネクタ28
に延出している信号線が接続ケーブル29を介して制御
装置6の図示しない湾曲用のモータや後述する放電制御
回路を駆動するようになっている。なお、内視鏡3の挿
入部に挿通される放電プローブ30は、制御装置6に着
脱自在に接続することができるようになっている。
【0015】図1に示すように前記内視鏡装置1の内視
鏡先端部21には金属性の先端構成部材7が配設されて
おり、この先端構成部材7には軸方向に二つの開口を有
する連通穴71が形成されている。そして、前記連通穴
71の一方の開口には可撓性チューブからなる放電プロ
ーブ挿通管31が内視鏡内部空間において気密構造とな
るように接続されて挿入部内を挿通して操作部後端部ま
で延出されている。また、前記連通管71の他方の開口
には送液管32が接続されており、挿入部2,操作部2
4,ユニバーサルコード27を挿通してコネクタ28ま
で延出されている。さらに、この送液管32を介して連
通穴71に送液された液体は、前記放電プローブ挿通管
31及びこの放電プローブ挿通管31の中途に接続され
ている排液管34を介して排出されるようになってい
る。なお、前記排液管34は、挿入部2,操作部24,
ユニバーサルコード27を挿通してコネクタ28まで延
出されている。
【0016】従って、前記放電プローブ挿通管31は、
この放電プローブ挿通管31内を挿通する放電プローブ
30の直径よりも大径に形成されている。このため、前
記放電プローブ挿通管31に放電プローブ30を挿脱自
在にすると共に、放電プローブ挿通管31の気密性を保
持することができるように弾性部材に放電プローブ30
の直径よりも小径な放電プローブ挿入口35を操作部2
4の後端に配設し、この放電プローブ挿入口35を介し
て放電プローブ30を挿通することによって放電プロー
ブ挿通管内部の気密性を保持すると共に、前記放電プロ
ーブ30の位置を固定している。
【0017】一方、内視鏡装置1の制御装置6の内部に
は送液手段60及び放電手段80などが配設されてい
る。前記送液手段60は、送液タンク61、排液タンク
62、送液ポンプ63、送液制御回路64、排液・送液
の指示を出力する排液スイッチ64a・送液スイッチ6
4b及び内視鏡挿入部の先端部21の先端構成部材7に
至る送液管32及び排液管34などから構成されてい
る。そして、電源スイッチ65をオン状態にすると共
に、前記送液スイッチ64bをオン状態にすると送液ポ
ンプ63及び電磁弁66a及び66bを駆動して送液タ
ンク内の液体を送液管32を介して先端構成部材7の連
通孔75に送液する一方、この液体を放電プローブ挿通
管31及び排液管34を介して排液タンク62に排液す
るようになっている。
【0018】なお、前記送液タンク61には、例えば、
界面活性材を混入した導電性の低い液体が貯入されてい
る。また、前記制御装置6に配設されている放電手段8
0の放電制御回路81は、内視鏡3の操作部24に設け
られている放電スイッチ26をオン・オフ動作すること
によって駆動して放電プローブ30先端面より放電(衝
撃波)が発生するようになっている。さらに、前記先端
構成部材7にはアース線33の先端部が機械的・電気的
に接続されると共に、このアース線33の後端部を接地
している。
【0019】次に、図2を参照して内視鏡2の先端部2
1について説明する。図に示すように内視鏡2の先端部
21には金属性の先端構成部材7が配設されており、こ
の先端構成部材7には前記連通穴71の開口に接続パイ
プ72a及び72bを介して送液管32及び放電プロー
ブ挿通管31が連通している。また、前記先端構成部材
7には対物光学系70が設けられており、この対物光学
系70には対物レンズ73及びこの対物レンズ73の結
像位置に固体撮像素子74が配設されている。そして、
前記固体撮像素子74の後端からは信号線75が挿入部
2,操作部24,ユニバーサルコード27の内部を挿通
してコネクタ28に延出されており、このコネクタ28
とビデオプロセッサ4とを接続ケーブル29を介して着
脱自在に接続することによってモニタ4aで観察部位の
目視観察をすることができるようになっている。
【0020】前記先端構成部材7に設けた連通穴71
は、軸方向に形成した送液用盲孔と放電プローブ挿通管
用盲孔とを連通する盲穴を先端構成部材7の外周から形
成し、この盲孔の外周部分を孔塞ぎビス76a及び密封
部材76bで密封して送液用盲穴と放電プローブ挿通管
用盲穴とを連通した連通穴71を形成している。なお、
前記先端構成部材7の外周から形成した盲穴の先端部側
面を連通穴先端面71aとする。
【0021】ここで挿入部内に設けた放電プローブ挿通
管31に挿入される放電プローブ30について説明す
る。図2及び図4に示すように放電プローブ挿通管内を
挿通して連通管71に到達した放電プローブ30は、単
線の二本の芯線30a、30a′をそれぞれ絶縁被膜3
0bで覆い、この絶縁被膜30bを横巻き或いは網巻き
のシールド線30cで覆い、さらにこのシールド線30
cを絶縁被膜30dで覆って形成している。そして、放
電プローブ30の先端部は、芯線30a、30a′シー
ルド線30c及び絶縁被膜30bの先端面を研磨加工に
よって同一面に仕上げる一方、この絶縁被膜30bを覆
う先端チップ30eをこの先端面から僅かに突出するよ
うに配設している。なお、前記シールド線30cは、制
御装置内の図示しないアース端子に接続されている。ま
た、放電電極は、摩耗及び腐食の発生する虞があるので
放電電極部は交換可能にしておくことが望ましい。
【0022】上述のように構成されている内視鏡装置1
の作用を説明する。まず、湾曲部22及び可撓管部23
をまっすぐな状態にして放電プローブ30を放電プロー
ブ挿入口35から挿入し、放電プローブ30の先端チッ
プ30eを連通穴先端面71aに当接させる。このと
き、放電プローブ30の先端チップ30eが突出してい
るので芯線30aなどが金属性の先端構成部材7に直接
接触することを防止している。一方、放電プローブ30
は、放電プローブ挿入口35を形成した弾性部材の弾性
力によって係止されるので湾曲部22或いは可撓管部2
3を湾曲させても放電プローブ30の先端チップ30e
は連通穴先端面71a或いは連通穴先端面近傍に位置す
る。
【0023】次に、送液手段60を駆動する。送液スイ
ッチ64bをオン状態にすると送液制御回路64を介し
て送液ポンプ63が制御駆動すると共に、電磁弁66a
及び66bを制御駆動して送液タンク61に貯入されて
いる液体を送液管32及び放電プローブ挿通管31に充
満させる。
【0024】そして、図6に示すように内視鏡3を体腔
内、例えば、直腸から挿入する。直腸からS状結腸にか
けて内視鏡3は、スムースに移動することができるので
挿入部2を手で握って押しこんでいけばよい(矢印
A)。しかし、内視鏡3の先端部21が下行結腸にさし
かかると挿入部2と腸壁との抵抗が大きくなることによ
って押し込むだけでは内視鏡が前進しなくなると共に、
腸壁を矢印B方向に押圧してしまう。
【0025】そこで、操作部24を小刻みに動かして内
視鏡3と腸壁との抵抗を少しでも少なくすると共に、こ
の操作部24に設けた放電スイッチ26をオン状態にす
る。このとき、図5に示すように放電手段80は、前記
放電スイッチ26が開いた状態のとき放電制御回路81
のスイッチ82a及び82bをリレー制御回路83によ
って開状態に設定しているので、開状態のときコンデン
サ84に電気を蓄えている。そして、前記放電スイッチ
26がオン状態にされると、リレー制御回路83によっ
て前記スイッチ82a及び82bを例えば開時間45m
sec・閉時間5msecで連続的に開閉操作してコン
デンサ84に蓄えられていた電気を放電プローブ先端に
位置する芯線30a・30a′で連続的に放電させる。
【0026】前記放電プローブ先端部で放電が起こる
と、この放電によって液体中に無数の微少な気泡が発生
しては瞬時のうちに消滅する。この無数の気泡が消滅す
ることによって発生する衝撃波が連通穴先端面71aに
伝達されて内視鏡先端部21を前進させる推進力になる
と共に、先端構成部材7の周囲である先端部21を振動
させる。
【0027】この放電プローブ30で発生された放電に
よる推進力と先端部21が振動することによって内視鏡
3の先端部21及び湾曲部22と腸壁(波線C部)との
摩擦力が激減して内視鏡3が前進し易くなると共に、矢
印B方向に働いていた力によって湾曲していた可撓管部
23の直線状態に戻ろうとする復元力も推進力となって
内視鏡3はさらにスムースに前進する。内視鏡3の前進
に伴いS状結腸は、徐々に直線状に変化していくので内
視鏡3を手で容易に押し込めるようになる。
【0028】このように、操作部24に設けた放電スイ
ッチ26を操作するだけで内視鏡先端部21で放電によ
る振動を発生して内視鏡3と腸壁の接触抵抗を減少させ
ると共に、放電によって発生した無数の気泡が消滅する
ことによって起こる衝撃力を推進力として内視鏡3をス
ムースに複雑な形状の部位に挿通することができる。
【0029】また、前記放電プローブ30の先端部に配
設した芯線30aと芯線30a′との間隙及び先端チッ
プ30eの突出量を適宜選択すると共に、液体の導電性
やコンデンサ84の要領、電圧、放電・充電時間などを
変化させることによって放電量を自由に変化させること
ができる。なお、放電によって発生する推進力は、放電
一回あたりの放電量と一秒間の放電回数との積で表すこ
とができる。
【0030】さらに、放電スイッチ26をオン状態にし
ている間、送液制御回路64は送液ポンプ63、電磁弁
66a・66bを制御駆動することにより送液管32、
連通穴71、放電プローブ挿通管31及び排液管34に
充満された液体を例えば6cm/sec程度の流速で移
動させるようにして放電一回毎に液体を移動させてこの
放電によって発生して残った気泡を流し去るようにする
こともできる。
【0031】なお、前記放電プローブ挿入口35の弾性
力による放電プローブ30係止効果が不十分のときには
係止手段(例えばクリップなど)を付加して放電プロー
ブ30を係止してもよい。
【0032】また、前記送液タンク61に貯入される液
体に界面活性材を混入することによって気泡の発生を抑
制しているが、液体の流れる管路を凹凸の少ない状態に
仕上げて気泡を付着し難くすることによって気泡の残留
をさらに少なくすることができる。
【0033】さらに、この放電プローブ30の放電によ
って発生する電磁波による電波障害は、シールド線30
d及び先端構成部材7に接続したアース線33を設置し
ていることにより電波障害を未然に防止している。
【0034】またさらに、内視鏡検査終了後放電プロー
ブ30を放電プローブ挿入口35から抜去して排液スイ
ッチ64aをオン状態にすることによって送液制御回路
64によって送液ポンプ63、電磁弁66a・66bを
適切に制御駆動することによって管内の液体を排液タン
ク62に排液するようになっている。前記液体の流れる
方向は、逆方向、すなわち排液タンク62と送液タンク
61・ポンプ63などの配置を逆にして流すことも可能
である。
【0035】ところで、本実施例においては放電を発生
させる位置を先端構成部材7に設けた連通穴内としてい
るが、これは連通穴先端面71aに衝撃波を伝達して効
率よく推進力を得るためであるので、衝撃波及び振動が
内視鏡を前進させる推進力となれば先端部であっても湾
曲部であってもよい。また、放電プローブ先端部の電極
をモノポーラとして、この放電プローブ30と先端構成
部材7との間で放電させることによって放電プローブ3
0の細径化を実現できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作部の操作性を悪化させること無く、且つ、構造が単純
で、内視鏡先端部に前進するための推進力をエネルギ効
率よく与える内視鏡装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図
1は内視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図2】内視鏡先端部の構成を示す断面図
【図3】内視鏡装置の全体構成を示す説明図
【図4】放電プローブの概略構成を示す断面図
【図5】放電プローブから衝撃波を発生させる放電手段
の回路図
【図6】内視鏡を大腸に挿入した状態を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 71…連通穴(空間部) 71a…連通穴先端面(空間部先端壁) 80…放電手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡先端部内に設けられた空間部と、 この空間部内に空間部先端壁に向けて配置された放電手
    段と、 前記空間部内に充填された液体と、 を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
JP4274298A 1992-10-13 1992-10-13 内視鏡装置 Withdrawn JPH06121767A (ja)

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