JPH0612144Y2 - 扉のロツク機構 - Google Patents

扉のロツク機構

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Publication number
JPH0612144Y2
JPH0612144Y2 JP1987048974U JP4897487U JPH0612144Y2 JP H0612144 Y2 JPH0612144 Y2 JP H0612144Y2 JP 1987048974 U JP1987048974 U JP 1987048974U JP 4897487 U JP4897487 U JP 4897487U JP H0612144 Y2 JPH0612144 Y2 JP H0612144Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
locking
hook
locking member
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987048974U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63156384U (ja
Inventor
攻 小林
弘 林
賢治 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Conlux Co Ltd filed Critical Nippon Conlux Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、自動販売機或いはロッカーなどにおける扉のロ
ック機構に関する。
従来の技術 従来、自動販売機或いはロッカーなどにおける扉のロッ
ク機構は、一般に扉の内面に、常時はスプリングの付勢
力によって非ロック状態を保持している長尺の施錠杆
が、上下動自在に取り付けられており、この施錠杆を鍵
操作によりスプリングの付勢力に抗して作動することに
より、前記施錠杆に設けたL字状のフックを、本体側に
取り付けた係止部材に係挿して、扉を本体に対しロック
するものである。
考案が解決しようとする問題点 ところが、従来のロック機構によれば、第4図で開示す
るように、一枚の板片を屈曲して取付部(20)とコ字状部
(21)とを一体に設けて成る係止部材(22)の前記取付部(2
0)を本体A側に熔着などにより横向きに固着し、この係
止部材(22)のコ字状部(21)に、扉側の施錠杆(23)に設け
たL字状のフック(24)を、係挿する構成であるため、例
えば扉をバールのような工具によって無理にこじ開けた
とき、係止部材(22)のコ字状部(21)に、矢印a方向の強
い力が作用し、これによりコ字状部が大きく変形して、
ロック機能が消失し、盗難に遭遇し易いという不都合が
あった。
問題を解決しようとする手段 そこで、本願は、扉側に、上下動自在に装備した施錠杆
に、L字状のフックを設け、このフックを、本体側に取
り付けた係止部材に係挿してロックする扉のロック機構
において、前記係止部材が、上下端に垂直な取付部を一
体に形成したコ字状部の一方の水平面に、その屈曲縁ま
で達するように係止孔を設けて成り、扉の閉鎖時に、係
止孔にフックが係挿し、かつ前記コ字状部の垂直面が扉
の面と対向するように、前記係止部材の上下取付部を本
体側に固着して、従来のものの不都合を解消したもので
ある。
作用 しかして、扉の非ロック状態において、フックは、係止
孔より離反しており、この状態から、例えば鍵操作によ
り、施錠杆を作動すると、フックが係止孔に係挿して扉
は本体に対しロックされる。
そして、この状態で、例えばバールのような工具により
扉が無理にこじ開けられたときは、係止部材の上下取付
部が本体に固着されていると共に、係止部材の屈曲縁
が、力の作用方向と直交方向にあることにより、係止部
材の変形は殆ど生じない。
実施例 以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述する。実施例
は、自動販売機に、ロック機構を装備した場合を示して
おり、(1)は扉Aの内面に、上下動自在に取り付けら
れ、常時はスプリング(2)によって上方に付勢されてい
る施錠杆で、その上部と下部に、L字状のフック(3)が
夫々下向きに設けてあり、前記施錠杆(1)は、図示しな
いが、鍵操作によりスプリング(2)の付勢力に抗して下
方に移動する。(4)は本体Bの内部に設けた係止部材
で、第2図から明らかなように、一枚の板片を屈曲し
て、中間部にコ字状部(5)を、その上下端に垂直な取付
部(6),(6)を一体に形成すると共に、コ字状部(5)の一方
の水平面に、屈曲縁(5)′まで達するように、前記フッ
ク(3)の屈曲片(3)′が係挿する係止孔(7)を開設して成
り、この係止孔(7)が、上向きとなるように、かつコ字
状部の垂直面が扉の面と対向するように、前記取付部
(6),(6)が、本体Bに熔着などにより固着される。
なお実施例において、フック(3)は二重構造としてい
る。
しかして、第3図仮想線で示す非ロック状態から、鍵操
作によって施錠杆(1)をスプリング(2)に抗して下降する
と、フック(3)の屈曲片(3)′が、係止部材(4)の係止孔
(7)に係挿して、扉Aは本体Bに対しロックされる。
考案の効果 本願は叙上のように構成されているので、扉をバールの
ような工具によって無理にこじ開けたときの強い力が、
係止孔を介して係止部材に作用するが、係止部材の上下
端が本体に固着されていると共に、力の作用方向が係止
部材の屈曲縁と直交する方向であり、かつフックがコ字
状部の垂直面に当接することにより、係止部材及びフッ
クは、殆ど変形する惧れはなく、機械的強度に優れた構
成が得られ、従って安全度の高いロック機構を提供する
ことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は扉を開いた
状態の構成図、第2図は要部の分割斜視図、第3図は係
止状態を示す部分断面図、第4図は従来の構成図であ
る。 図中、Aは扉、Bは本体、(1)は施錠杆、(2)はスプリン
グ、(3)はフック、(4)は係止部材、(5)はコ字状部、(6)
は取付部、(7)は係止孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉側に、上下動自在に装備した施錠杆に、
    L字状のフックを設け、このフックを、本体側に取り付
    けた係止部材に係挿してロックする扉のロック機構にお
    いて、前記係止部材が、上下端に垂直な取付部を一体に
    形成したコ字状部の一方の水平面に、その屈曲縁まで達
    するように係止孔を設けて成り、扉の閉鎖時に、係止孔
    にフックが係挿し、かつ前記コ字状部の垂直面が扉の面
    と対向するように、前記係止部材の上下取付部を本体側
    に固着したことを特徴とする扉のロック機構。
JP1987048974U 1987-04-02 1987-04-02 扉のロツク機構 Expired - Lifetime JPH0612144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987048974U JPH0612144Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 扉のロツク機構

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JP1987048974U JPH0612144Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 扉のロツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63156384U JPS63156384U (ja) 1988-10-13
JPH0612144Y2 true JPH0612144Y2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=30871003

Family Applications (1)

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JP1987048974U Expired - Lifetime JPH0612144Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 扉のロツク機構

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128873U (ja) * 1983-02-17 1984-08-30 株式会社田村電機製作所 筐体扉の鎖錠装置
JPH0431659Y2 (ja) * 1985-07-04 1992-07-29

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Publication number Publication date
JPS63156384U (ja) 1988-10-13

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