JPH0612117A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH0612117A
JPH0612117A JP19151392A JP19151392A JPH0612117A JP H0612117 A JPH0612117 A JP H0612117A JP 19151392 A JP19151392 A JP 19151392A JP 19151392 A JP19151392 A JP 19151392A JP H0612117 A JPH0612117 A JP H0612117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
language
positioning
programmable controller
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP19151392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Watanabe
昌裕 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP19151392A priority Critical patent/JPH0612117A/ja
Publication of JPH0612117A publication Critical patent/JPH0612117A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルコントローラからの指令によ
り位置決めを行わせる際に、プログラム作成者の理解し
やすい位置決め用言語によりプログラム入力が可能とす
るプログラマブルコントローラを提供する。 【構成】 入力部から入力された位置決め用言語による
プログラムを位置決めプログラム用RAMに記憶し、変
換用ROMに記憶されている変換プログラムによりラダ
ー言語のプログラムに変換し、変換結果をワークRAM
に記憶した後、ラダー言語のプログラムに基づいて実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラに係わり、特に位置決め指令のプログラムの作成
並びに変更を容易にしたプログラマブルコントローラに
関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来のプログラマブルコントロ
ーラ(参照符号10)の一般的な構成を示す。同図で、
参照符号11は演算処理を行うCPU、12はシステム
プログラムを記憶するROM、13は入力されたラダー
言語プログラムを記憶するためのRAM、14は、位置
データ並びに位置決め起動フラグ、位置決め完了フラグ
状態を記憶する記憶部が設けられ、制御対象に対して位
置データ、起動フラグ等の制御データを出力し制御対象
から完了フラグ等の制御状態に関するデータを入力され
るインターフェイス部、15はプログラマブルコントロ
ーラ用ラダー言語(以下ラダー言語)の入力よるプログ
ラムのラダーの状態を表示する表示装置(CRT)、1
6はラダー言語によりプログラム入力を行うためのキー
ボード、17は駆動部、18はモータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7に示したプログラ
マブルコントローラを用いて、位置決め装置を構成する
場合、位置決めプログラムの作成は、プログラム作成者
が、位置データ領域へのデータの書き込み、起動フラグ
の操作、完了フラグの監視などのインターフェイス部1
4の記憶部のインターフェイス領域を制御するプログラ
ムをすべて図8に示すようなラダー言語により記述しな
ければならないので、プログラム作成に時間がかかっ
た。またラダー言語によるプログラムは元来このような
位置決め用に設計された言語ではないので、記述性が悪
く変更もプログラム作成者以外には困難であるという問
題があった。本発明は上記の問題を解決するために成さ
れたものであり、従って本発明の目的は位置決めプログ
ラムの作成、変更が容易な位置決め用言語を用いてプロ
グラムを作成することができるプログラマブルコントロ
ーラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のプログラマブルコントローラは位置決め
用言語で作成された位置決め指令を記憶する第1の記憶
部と、同記憶された位置決め用言語をプログラマブルコ
ントローラ用ラダー言語に変換する変換部と、プログラ
マブルコントローラ用ラダー言語に変換したプログラム
を記憶する第2の記憶部とを具備した事を特徴とする。
また従来のプログラマブルコントローラを使用する場合
においても、位置決めプログラムの作成が容易なよう
に、本発明のプログラマブルコントローラ用プログラミ
ング装置は位置決め用言語用入力部と、位置決め用言語
で作成された位置決め指令を記憶する第1の記憶部と、
同記憶された位置決め用言語をプログラマブルコントロ
ーラ用ラダー言語の位置決め指令に変換する変換部と、
プログラマブルコントローラ用ラダー言語に変換したプ
ログラムを記憶する第2の記憶部とを具備した事を特徴
とする。
【0005】
【作用】本発明のプログラマブルコントローラにおいて
は、位置決めのプログラミングはプログラム作成者が理
解しやすい位置決め用言語を使用して行なわれ、位置決
め用言語で入力されたプログラムが記憶部に記憶され、
変換プログラムによりラダー言語のプログラムへ変換さ
れる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明の一実施例であるプログ
ラマブルコントローラの構成を表すブロック図である。
同図で図7と同じ参照符号を付した部分は同じ機能の部
分を表す。図2はキーボード16から入力される位置決
め用言語のプログラムの一例を示す。図2のプログラム
で#defineで始まる部分はプログラマブルコント
ローラを通して実際の駆動部とインターフェースを行う
領域の定義である。R***、D***等はプログラマ
ブルコントローラの内部RAMで、ここがプログラマブ
ルコントローラと駆動部のインターフェース領域(R*
**は起動・完了フラグのための領域、D***は位置
データのための領域)となる。この領域は位置決め用言
語の領域の中では#defineの次ぎに記述された任
意の名称で参照することができる。 varで始まる部
分は駆動部とは直接関係がない一時的な変数の定義であ
る。これらは演算途中の保存などに使用することがで
き、算術演算、代入などが許される。speedで始ま
る文は各軸の移動速度を指定するのに使用される。ここ
で指定された値はプログラマブルコントローラによって
駆動部とのインターフェース領域に書き込まれ、軸駆動
部に対する速度指令値になる。moveで始まる文は各
軸の移動位置を指定するのに使用される。ここで指定さ
れた値はプログラマブルコントローラによって駆動部と
のインターフェース領域に書き込まれ、軸駆動部に対す
る位置指令値になる。変換アルゴリズムによって各軸の
位置決めがすべて完了しないと(終了フラグがONしな
いと)次の命令が実行されないように変換されるので軸
の同期はプログラム作成者が記述する必要はない。
【0007】位置決め用言語で入力された図2のプログ
ラムは位置決めプログラム用RAM19に記憶され、次
ぎに変換用ROM20に記憶された変換プログラムによ
りラダー言語のプログラムに変換される。図3に変換処
理の流れをフローチャートで示す。ステップS1では#
defineで始まる文を走査してプログラマブルコン
トローラのインターフェーイス領域141と軸駆動部1
7のインターフェーイス領域との名称を対応させて位置
決めプログラム用のワークRAM21のワークエリアに
記憶する。ステップS2ではvarで始まる文を走査し
て変換用の変数として値の格納場所を変数名と対応させ
てワークRAM21のワークエリアに記憶する。ステッ
プS3では全ての文の処理が終了したか否か判断し、文
が終わっている場合には処理を終了し、終わっていない
場合にはステップS4へいく。ステップS4では、新し
い文を走査して算術演算または代入文があれば、計算を
行った後に変数に代入する。また変数がシーケンサの内
部のデータに割り当てられている場合は代入、算術演算
に相当するシーケンスプログラムを生成する。ステップ
S5では、speedで始まる文を走査して、軸駆動部
とプログラマブルコントローラのインターフェース領域
に指定された値を書き込むシーケンスプログラムを生成
する。シーケンスプログラムはデータ移動命令が使用さ
れる。この結果図4に示すプログラムが生成される。こ
こでD100は上の#defineによって速度指令領
域となっている。ステップS6では、moveで始まる
文を走査して、次ぎのようなシーケンスを行うシーケン
スプログラムを生成する。まず、軸駆動部とプログラマ
ブルコントローラのインターフェース領域の位置指令値
領域に指定された値を書き込み、軸移動起動フラグをO
Nする。その後軸移動完了フラグがONになるまでwa
it(ここでいうwaitとはいわゆる工程歩進命令に
該当)する。最後に完了フラグがONになったら起動フ
ラグをOFFして次ぎのステップに進む。この結果図5
に示すプログラムが生成される。ここでD000は位置
指令領域、R000は起動フラグ、R002は位置決め
完了フラグとする。変換が終了すると、生成されたプロ
グラムはラダー言語プログラムRAM13に記憶され、
その後通常のラダー言語プログラムと同様に実行され
る。実行された結果の指令値は、フラグはインターフェ
ース部14インターフェースRAM141を通じて駆動
部17へ伝達される。
【0008】図6は、位置決め用言語により入力し、C
PU31、位置決めプログラム用RAM19、変換用R
OM20並びにワークROM21により、プログラマブ
ルコントローラ用ラダー言語に変換する部分をプログラ
マブルコントローラ用プログラミング装置30として独
立させ、変換した結果を従来のプログラマブルコントロ
ーラ10に入力する場合の例を示す。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のプログ
ラマブルコントローラあるいはプログラマブルコントロ
ーラ用プログラミング装置によると、プログラマブルコ
ントローラにより位置決めを行う際に、プログラム作成
者の理解しやすい位置決め用言語により入力できるの
で、プログラムの作成、変更、保守に必要な時間を大幅
に短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるプログラマブルコント
ローラの構成を表すブロック図である。
【図2】位置決め用言語によるプログラムの一例を示す
図である。
【図3】位置決め用言語をラダー言語に変換する処理の
流れを示すフローチャートである。
【図4】ラダー言語に変換した状態を示す図である。
【図5】ラダー言語に変換した状態を示す図である。
【図6】本発明のプログラマブルコントローラ用プログ
ラミング装置とプログラマブルコントローラの構成を示
すブロック図である。
【図7】従来のプログラマブルコントローラの構成を示
すブロック図である。
【図8】ラダー言語によるシーケンスプログラムの一例
を示す図である。
【符号の説明】
10 プログラマブルコントローラ 11 CPU 12 システムROM 13 ラダ言語プログラムRAM 14 インターフェース部 141 インターフェースRAM 15 表示器 16 キーボード 17 モータ駆動部 18 モータ 19 位置決めプログラム用RAM 20 変換用ROM 21 ワークRAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め用言語で作成された位置決め指
    令を記憶する第1の記憶部と、同記憶された位置決め用
    言語をプログラマブルコントローラ用ラダー言語に変換
    する変換部と、プログラマブルコントローラ用ラダー言
    語に変換したプログラムを記憶する第2の記憶部とを具
    備した事を特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 位置決め用言語用入力部と、位置決め用
    言語で作成された位置決め指令を記憶する第1の記憶部
    と、同記憶された位置決め用言語をプログラマブルコン
    トローラ用ラダー言語の位置決め指令に変換する変換部
    と、プログラマブルコントローラ用ラダー言語に変換し
    たプログラムを記憶する第2の記憶部を具備した事を特
    徴とするプログラマブルコントローラ用プログラミング
    装置。
JP19151392A 1992-06-25 1992-06-25 プログラマブルコントローラ Pending JPH0612117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19151392A JPH0612117A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19151392A JPH0612117A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612117A true JPH0612117A (ja) 1994-01-21

Family

ID=16275910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19151392A Pending JPH0612117A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 プログラマブルコントローラ

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