JPH0611964A - 現像剤補給装置及び該現像剤補給装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
現像剤補給装置及び該現像剤補給装置を備えた画像形成装置Info
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- JPH0611964A JPH0611964A JP4193108A JP19310892A JPH0611964A JP H0611964 A JPH0611964 A JP H0611964A JP 4193108 A JP4193108 A JP 4193108A JP 19310892 A JP19310892 A JP 19310892A JP H0611964 A JPH0611964 A JP H0611964A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】バッファに設けた蓋を、現像剤補給時に閉じる
ように構成することにより、現像剤補給時に現像剤が外
部に漏れ出ることを防止する。 【構成】現像剤受け入れ容器1は、画像形成装置本体に
取りつけられており、現像手段によって消費される現像
剤が収容されている。現像剤受け入れ容器1内の現像剤
がなくなった場合には、現像剤補充容器3を載置した上
で、それぞれの開閉蓋2,4を開閉して現像剤を補充す
る。なお、開閉蓋2,4の閉じ方向先端部近傍にはバッ
ファ200が設けられており、余剰現像剤を一時的に収
納するようになっている。該バッファ200の下端に
は、蓋500が設けられており、該蓋500はねじりコ
イルバネ502により閉じ方向に付勢されている。該蓋
500は、現像剤がない状態では閉じるため、現像剤補
給時には閉じている。
ように構成することにより、現像剤補給時に現像剤が外
部に漏れ出ることを防止する。 【構成】現像剤受け入れ容器1は、画像形成装置本体に
取りつけられており、現像手段によって消費される現像
剤が収容されている。現像剤受け入れ容器1内の現像剤
がなくなった場合には、現像剤補充容器3を載置した上
で、それぞれの開閉蓋2,4を開閉して現像剤を補充す
る。なお、開閉蓋2,4の閉じ方向先端部近傍にはバッ
ファ200が設けられており、余剰現像剤を一時的に収
納するようになっている。該バッファ200の下端に
は、蓋500が設けられており、該蓋500はねじりコ
イルバネ502により閉じ方向に付勢されている。該蓋
500は、現像剤がない状態では閉じるため、現像剤補
給時には閉じている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像剤補給装置及び該
現像剤補給装置を備えた画像形成装置に関する。
現像剤補給装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、現像手段に現像剤を供給する現像
剤補給装置、及び該現像剤補給装置を備えた画像形成装
置について、種々提案されている。
剤補給装置、及び該現像剤補給装置を備えた画像形成装
置について、種々提案されている。
【0003】かかる現像剤補給装置等の従来構造を、図
37〜図46に沿って説明する。
37〜図46に沿って説明する。
【0004】ここで、図37は現像剤補充容器を現像剤
補給装置に装着する前の概要を示した斜視図、図38は
現像剤補充容器を装着した現像剤補給装置を示す縦断面
図である。また、図39は図38のA−A線断面図、図
40〜図44は現像剤補給作用を説明する説明図であ
る。図45(a) 、(b) 、(c) は同現像剤補給装置に現像
剤補充容器を固定するロック機構の作用説明図である。
さらに、図46は、現像剤が現像剤補充容器内に残留し
た状態で開閉蓋を閉めるときの様子を示した図である。
補給装置に装着する前の概要を示した斜視図、図38は
現像剤補充容器を装着した現像剤補給装置を示す縦断面
図である。また、図39は図38のA−A線断面図、図
40〜図44は現像剤補給作用を説明する説明図であ
る。図45(a) 、(b) 、(c) は同現像剤補給装置に現像
剤補充容器を固定するロック機構の作用説明図である。
さらに、図46は、現像剤が現像剤補充容器内に残留し
た状態で開閉蓋を閉めるときの様子を示した図である。
【0005】図37において、1は電子写真画像形成装
置側に設置された現像剤受け入れ容器であり、静電像担
持体に現像剤を供給して現像画像を形成する現像ローラ
を備えた現像器へは、この現像剤受け入れ容器1からス
クリュウ等で現像剤が搬送される。
置側に設置された現像剤受け入れ容器であり、静電像担
持体に現像剤を供給して現像画像を形成する現像ローラ
を備えた現像器へは、この現像剤受け入れ容器1からス
クリュウ等で現像剤が搬送される。
【0006】かかる現像剤受け入れ容器1内の現像剤
は、画像形成プロセスの進行に伴って消費されるため、
現像剤を適宜補給する必要があるが、現像剤の補給は、
一般に画像形成装置本体の現像剤受け入れ容器1に現像
剤補充容器3の現像剤を移し替えることによりなされ
る。
は、画像形成プロセスの進行に伴って消費されるため、
現像剤を適宜補給する必要があるが、現像剤の補給は、
一般に画像形成装置本体の現像剤受け入れ容器1に現像
剤補充容器3の現像剤を移し替えることによりなされ
る。
【0007】また、この容器1には上部開口部が形成さ
れており、その上部開口部はスライド式の開閉蓋(開閉
手段)2で覆われている(図38)。そして、開閉蓋2
の上面にはスリット21が形成されている。一方、現像
剤受け入れ容器1の上部には、現像剤補充容器3の装着
時に突出部3bが挿入される凹部14と、その挿入を案
内するガイド1aが形成されている。また、図37に示
すように、現像剤受け入れ容器1には係合部(固定手
段)101が設けられており、ロック部材7が現像剤補
充容器3の突起部33と係合することにより、現像剤補
充容器3を現像剤受け入れ容器1上の所定位置にロック
するようになっている。なお、該係合部101の詳細な
構造は後述する。
れており、その上部開口部はスライド式の開閉蓋(開閉
手段)2で覆われている(図38)。そして、開閉蓋2
の上面にはスリット21が形成されている。一方、現像
剤受け入れ容器1の上部には、現像剤補充容器3の装着
時に突出部3bが挿入される凹部14と、その挿入を案
内するガイド1aが形成されている。また、図37に示
すように、現像剤受け入れ容器1には係合部(固定手
段)101が設けられており、ロック部材7が現像剤補
充容器3の突起部33と係合することにより、現像剤補
充容器3を現像剤受け入れ容器1上の所定位置にロック
するようになっている。なお、該係合部101の詳細な
構造は後述する。
【0008】一方、現像剤補充容器3の容器本体3a内
には、適量の補給用現像剤が収容されており、その下端
開口部はスライド式の開閉蓋(第2の開閉手段)4で覆
われている。開閉蓋4の先端部には、開閉蓋2の先端2
2に引っ掛かかる突起41が突設されており、開閉蓋2
を押し込むに伴って開閉蓋4も押し込まれるようになっ
ている。また、その開閉蓋4の内部には、スライド方向
の両端部(図38中、左右両端部)に開口を持つ厚みの
薄い空洞部42が設けられている。
には、適量の補給用現像剤が収容されており、その下端
開口部はスライド式の開閉蓋(第2の開閉手段)4で覆
われている。開閉蓋4の先端部には、開閉蓋2の先端2
2に引っ掛かかる突起41が突設されており、開閉蓋2
を押し込むに伴って開閉蓋4も押し込まれるようになっ
ている。また、その開閉蓋4の内部には、スライド方向
の両端部(図38中、左右両端部)に開口を持つ厚みの
薄い空洞部42が設けられている。
【0009】また、容器本体3aのフランジ部には、シ
ート引き出し部材6が、例えば、挟み付け、クリックパ
ッチンのような手段で固定されており、シート引き出し
部材6には、下方に突出した突起部62が形成されてい
る。そして、その突起部62の下端部は、開閉蓋2のス
リット21中に位置し、開閉蓋2を引き出した場合に
は、開閉蓋2のスリット21の蓋引き出しスライド方向
終端23に係合するようになっている。また、このシー
ト引き出し部材6の取付け強度は、現像剤補充容器3を
現像剤受け入れ容器1に装着する前においては容易に外
れず、開閉蓋2を引き出した場合には、前記スライド方
向終端23によって突起部62が押圧されることにより
外れるようになっている。
ート引き出し部材6が、例えば、挟み付け、クリックパ
ッチンのような手段で固定されており、シート引き出し
部材6には、下方に突出した突起部62が形成されてい
る。そして、その突起部62の下端部は、開閉蓋2のス
リット21中に位置し、開閉蓋2を引き出した場合に
は、開閉蓋2のスリット21の蓋引き出しスライド方向
終端23に係合するようになっている。また、このシー
ト引き出し部材6の取付け強度は、現像剤補充容器3を
現像剤受け入れ容器1に装着する前においては容易に外
れず、開閉蓋2を引き出した場合には、前記スライド方
向終端23によって突起部62が押圧されることにより
外れるようになっている。
【0010】さらに、前記容器本体3aの下端開口部周
縁31には、フィルム状の可撓性封止シート5が熱溶着
等によって貼着されており、その下端開口部を閉塞して
現像剤の漏れを防いでいる。なお、シート5の貼着強度
は、引き剥しが可能で、且つ現像剤の漏れを防ぐに十分
な強度である。
縁31には、フィルム状の可撓性封止シート5が熱溶着
等によって貼着されており、その下端開口部を閉塞して
現像剤の漏れを防いでいる。なお、シート5の貼着強度
は、引き剥しが可能で、且つ現像剤の漏れを防ぐに十分
な強度である。
【0011】また、開閉蓋2のスライド方向における、
このシート5の全長は、下端開口部周縁に貼着された部
分の該方向の一辺の長さの2倍以上に設定されており、
該シート5の、容器本体3aの下端開口部に貼着されて
いない残りの部分は、図38に示すように、折り返され
て、開閉蓋4の空洞部42を通るように配設されてい
る。
このシート5の全長は、下端開口部周縁に貼着された部
分の該方向の一辺の長さの2倍以上に設定されており、
該シート5の、容器本体3aの下端開口部に貼着されて
いない残りの部分は、図38に示すように、折り返され
て、開閉蓋4の空洞部42を通るように配設されてい
る。
【0012】さらに、シート5の端部は、シート引き出
し部材6の位置61に、容易に剥れないような強度で貼
着されており、該シート5が容器本体3aの外部に出な
いように、余剰部分が開閉蓋4とシート引き出し部材6
との間に折りたたまった状態で収納されている。なお、
該余剰部分の長さは、シート引き出し部材6が容器本体
3aからはずされたときに、作業者がこれをつかんで引
っ張ることができる程度に設定されている。
し部材6の位置61に、容易に剥れないような強度で貼
着されており、該シート5が容器本体3aの外部に出な
いように、余剰部分が開閉蓋4とシート引き出し部材6
との間に折りたたまった状態で収納されている。なお、
該余剰部分の長さは、シート引き出し部材6が容器本体
3aからはずされたときに、作業者がこれをつかんで引
っ張ることができる程度に設定されている。
【0013】ところで、現像剤受け入れ容器1の上部開
口部における開口長さK1 は、現像剤補充容器3の下端
開口部における開口長さK2 より大きく設定されており
(図38)、また、現像剤受け入れ容器1の開口幅W1
は現像剤補充容器3の開口幅W2 より大きくなるように
設定されている(図39)。すなわち、現像剤受け入れ
容器1側の上部開口部の開口面積が、現像剤補充容器3
側の下端開口部の開口面積よりもできるだけ大きくする
ように構成し、現像剤の受け渡し時に開閉蓋4,2用の
ガイドレール(摺動面32等)が現像剤の飛沫によって
汚染されるのを防止している。また、前記シート5が貼
着される、容器本体3aの下端開口部周縁31は、段差
を有しており(図39)、開閉蓋4が摺動面32に沿っ
て摺動する際に、シート5との接触により摺動抵抗が生
じないようになっている。
口部における開口長さK1 は、現像剤補充容器3の下端
開口部における開口長さK2 より大きく設定されており
(図38)、また、現像剤受け入れ容器1の開口幅W1
は現像剤補充容器3の開口幅W2 より大きくなるように
設定されている(図39)。すなわち、現像剤受け入れ
容器1側の上部開口部の開口面積が、現像剤補充容器3
側の下端開口部の開口面積よりもできるだけ大きくする
ように構成し、現像剤の受け渡し時に開閉蓋4,2用の
ガイドレール(摺動面32等)が現像剤の飛沫によって
汚染されるのを防止している。また、前記シート5が貼
着される、容器本体3aの下端開口部周縁31は、段差
を有しており(図39)、開閉蓋4が摺動面32に沿っ
て摺動する際に、シート5との接触により摺動抵抗が生
じないようになっている。
【0014】次に、現像剤補給時の手順を説明する。
【0015】現像剤受け入れ容器1への現像剤の補給に
際しては、まず図40に示すように現像剤補充容器3を
現像剤受け入れ容器1の所定の位置に装着する。すなわ
ち、現像剤補充容器3の突出部3bを現像剤受け入れ容
器1の凹部14に挿入しつつ、現像剤補充容器3を現像
剤受け入れ容器1上に載せる。この状態では、現像剤補
充容器3の突出部3bはガイド1aに規制されて上方へ
の移動が阻止される。
際しては、まず図40に示すように現像剤補充容器3を
現像剤受け入れ容器1の所定の位置に装着する。すなわ
ち、現像剤補充容器3の突出部3bを現像剤受け入れ容
器1の凹部14に挿入しつつ、現像剤補充容器3を現像
剤受け入れ容器1上に載せる。この状態では、現像剤補
充容器3の突出部3bはガイド1aに規制されて上方へ
の移動が阻止される。
【0016】一方、現像剤受け入れ容器1の係合部10
1には、図45(a) に示すように、ロック部材7が設け
られている。かかるロック部材7は、回転中心軸74を
中心にして、ロック部材72と共に回転するように構成
されており、現像剤受け入れ容器1に取りつけられた弾
性部材(板バネ等)9がロック部材72に当接されるこ
とに基づき、反時計回りに付勢されている。なお、ロッ
ク部材7は爪部73を有しており、現像剤補充容器3の
突起部33に係合して現像剤補充容器3をロックするよ
うに構成されている。
1には、図45(a) に示すように、ロック部材7が設け
られている。かかるロック部材7は、回転中心軸74を
中心にして、ロック部材72と共に回転するように構成
されており、現像剤受け入れ容器1に取りつけられた弾
性部材(板バネ等)9がロック部材72に当接されるこ
とに基づき、反時計回りに付勢されている。なお、ロッ
ク部材7は爪部73を有しており、現像剤補充容器3の
突起部33に係合して現像剤補充容器3をロックするよ
うに構成されている。
【0017】また、ロック部材72は爪部71を有して
おり、該爪部71は、現像剤補充容器3が現像剤受け入
れ容器1に装着されない状態では、開閉蓋2に穿設され
た係止孔24と係合し、開閉蓋2のスライド開閉を禁じ
せしめている(図45(a) )。
おり、該爪部71は、現像剤補充容器3が現像剤受け入
れ容器1に装着されない状態では、開閉蓋2に穿設され
た係止孔24と係合し、開閉蓋2のスライド開閉を禁じ
せしめている(図45(a) )。
【0018】この状態で現像剤補充容器3を降ろしてい
くと、ロック部材7は、現像剤補充容器3の突起部33
によって押され、弾性部材9の付勢力に抗して時計回り
に回転する。そして、現像剤補充容器3を現像剤受け入
れ容器1上に載置した状態では、図45(b) に示すよう
に、ロック部材7の爪部73が突起部33に係合し、現
像剤補充容器3は取りはずしが不可能なようにロックさ
れる。一方、ロック部材7と共に爪部71も回転して、
係止孔24との係合は解かれ、開閉蓋2はスライド開閉
可能となる。
くと、ロック部材7は、現像剤補充容器3の突起部33
によって押され、弾性部材9の付勢力に抗して時計回り
に回転する。そして、現像剤補充容器3を現像剤受け入
れ容器1上に載置した状態では、図45(b) に示すよう
に、ロック部材7の爪部73が突起部33に係合し、現
像剤補充容器3は取りはずしが不可能なようにロックさ
れる。一方、ロック部材7と共に爪部71も回転して、
係止孔24との係合は解かれ、開閉蓋2はスライド開閉
可能となる。
【0019】そして、開閉蓋2を図40に示す矢印方向
に引き出すと、開閉蓋2が現像剤受け入れ容器1の上部
開口部を全開する少し前に、該開閉蓋2の上部に設けら
れたスリット21の終端23がシート引き出し部材6の
突起部62に係合してシート引き出し部材6は開閉蓋2
の開方向への移動により容器本体3aより離脱され始
め、開閉蓋2の全開時には、図41に示すように、シー
ト引き出し部材6は容器本体3aから外れて、作業者が
これをつかんで引くことが可能な位置にまで引き出され
る。
に引き出すと、開閉蓋2が現像剤受け入れ容器1の上部
開口部を全開する少し前に、該開閉蓋2の上部に設けら
れたスリット21の終端23がシート引き出し部材6の
突起部62に係合してシート引き出し部材6は開閉蓋2
の開方向への移動により容器本体3aより離脱され始
め、開閉蓋2の全開時には、図41に示すように、シー
ト引き出し部材6は容器本体3aから外れて、作業者が
これをつかんで引くことが可能な位置にまで引き出され
る。
【0020】次に、作業者がシート引き出し部材6を持
って該シート5を図41の矢印方向に引くと、該シート
5の容器本体3aの下端開口部に貼着された部分がこれ
の折り返し側から順次剥され、図42に示すようにシー
ト5の折り返し位置がこれの引き出し方向に移動すると
ともに、シート5の折り返し部が開閉蓋4を押して開き
方向に移動する。すると、現像剤補充容器3の下端開口
部が次第に開けられ、容器本体3a内に収容されていた
現像剤が現像剤受け入れ容器1に落下補給される。
って該シート5を図41の矢印方向に引くと、該シート
5の容器本体3aの下端開口部に貼着された部分がこれ
の折り返し側から順次剥され、図42に示すようにシー
ト5の折り返し位置がこれの引き出し方向に移動すると
ともに、シート5の折り返し部が開閉蓋4を押して開き
方向に移動する。すると、現像剤補充容器3の下端開口
部が次第に開けられ、容器本体3a内に収容されていた
現像剤が現像剤受け入れ容器1に落下補給される。
【0021】そして、図43に示すように、現像剤補充
容器3の下端開口部が全開して全ての現像剤が現像剤受
け入れ容器1内に落下し切った状態、すなわち、シート
5が全て引き出された状態においても、シート5の現像
剤が付着している面5aは開閉蓋4の空洞部42内に収
納されているため、作業者がシート5に付着している現
像剤に触れることがなく、したがって、作業者の手や衣
服及び周囲が現像剤によって汚染されることがない。そ
の為、シート5に付着した現像剤を掻き落とすためのク
リーニングパットが不要となり、現像剤補給装置の小型
化、コストダウンも図ることができる。また、開閉蓋2
はシート5を容器本体3aから剥し始める際には、予め
全開状態にあるため、現像剤補充容器3より落下する現
像剤が開閉蓋2の先端上面を汚染することもない。
容器3の下端開口部が全開して全ての現像剤が現像剤受
け入れ容器1内に落下し切った状態、すなわち、シート
5が全て引き出された状態においても、シート5の現像
剤が付着している面5aは開閉蓋4の空洞部42内に収
納されているため、作業者がシート5に付着している現
像剤に触れることがなく、したがって、作業者の手や衣
服及び周囲が現像剤によって汚染されることがない。そ
の為、シート5に付着した現像剤を掻き落とすためのク
リーニングパットが不要となり、現像剤補給装置の小型
化、コストダウンも図ることができる。また、開閉蓋2
はシート5を容器本体3aから剥し始める際には、予め
全開状態にあるため、現像剤補充容器3より落下する現
像剤が開閉蓋2の先端上面を汚染することもない。
【0022】以上のようにして現像剤を補給した後、開
閉蓋2を図43の矢印方向に押し閉めると、開閉蓋2の
先端22が開閉蓋4の突起41に係合して、開閉蓋4は
押し閉められ、開閉蓋4は、容器本体3a外に引き出さ
れたシート5及びシート引き出し部材6を引き込みなが
ら閉じる。この時、現像剤補充容器3内の現像剤が偏っ
ていたりして、現像剤補充容器3内で現像剤が山になっ
ていても、現像剤の山をならして開閉蓋2,4は閉じら
れる。かかる場合、開閉蓋2の先端部は開閉蓋4の突起
41と係合しており、突起41により開閉蓋2と開閉蓋
4との隙間は閉塞されているため、現像剤がその隙間に
入り込むことはない。そして、現像剤受け入れ容器1の
上部開口部が開閉蓋2によって閉じられ、現像剤補充容
器3の下端開口部が開閉蓋4によって完全に閉じられる
と、シート5及びシート引き出し部材6は、図44に示
すように、シート引き出し部材6が容器本体3aから若
干出た状態で収納される。
閉蓋2を図43の矢印方向に押し閉めると、開閉蓋2の
先端22が開閉蓋4の突起41に係合して、開閉蓋4は
押し閉められ、開閉蓋4は、容器本体3a外に引き出さ
れたシート5及びシート引き出し部材6を引き込みなが
ら閉じる。この時、現像剤補充容器3内の現像剤が偏っ
ていたりして、現像剤補充容器3内で現像剤が山になっ
ていても、現像剤の山をならして開閉蓋2,4は閉じら
れる。かかる場合、開閉蓋2の先端部は開閉蓋4の突起
41と係合しており、突起41により開閉蓋2と開閉蓋
4との隙間は閉塞されているため、現像剤がその隙間に
入り込むことはない。そして、現像剤受け入れ容器1の
上部開口部が開閉蓋2によって閉じられ、現像剤補充容
器3の下端開口部が開閉蓋4によって完全に閉じられる
と、シート5及びシート引き出し部材6は、図44に示
すように、シート引き出し部材6が容器本体3aから若
干出た状態で収納される。
【0023】この状態から図45(c) に示すように、開
閉蓋2を矢印方向に更に押し込むと、開閉蓋2のカム面
25がロック部材7の爪部71を押し、ロック部材7は
弾性部材9に抗して時計回り(図中の矢印方向)に回動
し、爪部73と現像剤補充容器3の突起部33との係合
が解かれる。したがって、突出部3bを凹部14から抜
き出すことにより、現像剤補充容器3を現像剤受け入れ
容器1から取りはずすことができる。
閉蓋2を矢印方向に更に押し込むと、開閉蓋2のカム面
25がロック部材7の爪部71を押し、ロック部材7は
弾性部材9に抗して時計回り(図中の矢印方向)に回動
し、爪部73と現像剤補充容器3の突起部33との係合
が解かれる。したがって、突出部3bを凹部14から抜
き出すことにより、現像剤補充容器3を現像剤受け入れ
容器1から取りはずすことができる。
【0024】次いで作業者が開閉蓋2の押し込み操作を
止めると、開閉蓋2は、弾性部材9によって弾性的に反
時計方向に付勢されているロック部材7の爪部71が前
記カム面25を押すことにより、開閉蓋2は再び蓋開放
方向にスライドを開始し、その直後に上記爪部71が開
閉蓋2の係止孔24に弾性部材9の付勢力によって嵌ま
り込み、開閉蓋2の上記移動が停止するとともに、解放
禁止状態にロックされる。
止めると、開閉蓋2は、弾性部材9によって弾性的に反
時計方向に付勢されているロック部材7の爪部71が前
記カム面25を押すことにより、開閉蓋2は再び蓋開放
方向にスライドを開始し、その直後に上記爪部71が開
閉蓋2の係止孔24に弾性部材9の付勢力によって嵌ま
り込み、開閉蓋2の上記移動が停止するとともに、解放
禁止状態にロックされる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
よると、このような密閉した系で現像剤の受け渡しを行
う現像剤補給装置では、現像剤の残量を直接確認できな
い構成になっている。そのため、現像剤受け入れ容器1
内に現像剤が十分に残っているにもかかわらず現像剤を
不必要に補充してしまう場合があった。
よると、このような密閉した系で現像剤の受け渡しを行
う現像剤補給装置では、現像剤の残量を直接確認できな
い構成になっている。そのため、現像剤受け入れ容器1
内に現像剤が十分に残っているにもかかわらず現像剤を
不必要に補充してしまう場合があった。
【0026】このような場合、例えば、図46に示すよ
うに、開閉蓋4の突起41によって現像剤の山をかき分
け、すなわち、過量の現像剤を現像剤補充容器3に押し
戻しながら、開閉蓋2及び開閉蓋4を閉じることになっ
ている。
うに、開閉蓋4の突起41によって現像剤の山をかき分
け、すなわち、過量の現像剤を現像剤補充容器3に押し
戻しながら、開閉蓋2及び開閉蓋4を閉じることになっ
ている。
【0027】しかし、開閉蓋2を閉じ進めていくと、現
像剤は超微粒体で凝集し易いため押し固められて、図4
6のT部分に詰まった状態となり、現像剤補充容器3の
開閉蓋4が閉じないうちに外れてしまったり、または、
現像剤補充容器3が外れなくなるという事態になる。
像剤は超微粒体で凝集し易いため押し固められて、図4
6のT部分に詰まった状態となり、現像剤補充容器3の
開閉蓋4が閉じないうちに外れてしまったり、または、
現像剤補充容器3が外れなくなるという事態になる。
【0028】これを回避するため、図47に示すよう
に、現像剤受け入れ容器1からあふれた現像剤を収容す
るためのバッファ(緩衝空間)200を設けたものや、
実開平2−132260号公報に記載されているように
あふれる現像剤を収容する現像剤受けを設けたものが提
案されている。
に、現像剤受け入れ容器1からあふれた現像剤を収容す
るためのバッファ(緩衝空間)200を設けたものや、
実開平2−132260号公報に記載されているように
あふれる現像剤を収容する現像剤受けを設けたものが提
案されている。
【0029】しかし、上記バッファ200の場合、次の
現像剤補給のためにバッファ200に収容された現像剤
を現像剤受け入れ容器1内に戻して現像剤がない状態に
する必要があり、そのための下部開口(第2の開口部)
202が形成されていた。したがって、現像剤受け入れ
容器1は、現像剤補給時には、バッファ200の下部開
口202、バッファ200、バッファ200の上部開口
(第1の開口部)、及び、突出部3bとガイド1aとの
隙間、を通じて外部と連通してしまい、図48(b) に示
すように、現像剤が逆流して外部に漏れ出てしまうとい
う問題があった。現像剤は流動性が高いため、漏れ出る
量は多く、そのため、現像剤補充容器3周辺の機器や作
業者の衣服が広範囲に汚れてしまうという大きな問題と
なっていた。また、かかる現像剤が画像形成装置の内部
に侵入して、形成画像の質を劣化させる場合もあった。
現像剤補給のためにバッファ200に収容された現像剤
を現像剤受け入れ容器1内に戻して現像剤がない状態に
する必要があり、そのための下部開口(第2の開口部)
202が形成されていた。したがって、現像剤受け入れ
容器1は、現像剤補給時には、バッファ200の下部開
口202、バッファ200、バッファ200の上部開口
(第1の開口部)、及び、突出部3bとガイド1aとの
隙間、を通じて外部と連通してしまい、図48(b) に示
すように、現像剤が逆流して外部に漏れ出てしまうとい
う問題があった。現像剤は流動性が高いため、漏れ出る
量は多く、そのため、現像剤補充容器3周辺の機器や作
業者の衣服が広範囲に汚れてしまうという大きな問題と
なっていた。また、かかる現像剤が画像形成装置の内部
に侵入して、形成画像の質を劣化させる場合もあった。
【0030】また、実開平2−132260号公報のよ
うに現像剤受けを着脱自在に設けた場合は、脱着の際に
現像剤が飛散するおそれがあった。
うに現像剤受けを着脱自在に設けた場合は、脱着の際に
現像剤が飛散するおそれがあった。
【0031】一方、機種によっては、一回の現像剤補充
のために複数個の現像剤補充容器を使用するものもあ
る。したがって、一個の現像剤補充容器を使用すれば足
りるにもかかわらず、複数個の現像剤補充容器を使用し
てしまい、前述したと同様の問題を生ずることもある。
のために複数個の現像剤補充容器を使用するものもあ
る。したがって、一個の現像剤補充容器を使用すれば足
りるにもかかわらず、複数個の現像剤補充容器を使用し
てしまい、前述したと同様の問題を生ずることもある。
【0032】さらに、他の問題点について、図49に沿
って説明する。
って説明する。
【0033】図49に示す攪拌部材(第2の攪拌手段)
45は、現像剤受け入れ容器1内の現像剤を攪拌する部
材であり、駆動手段(不図示)により回転駆動される。
45は、現像剤受け入れ容器1内の現像剤を攪拌する部
材であり、駆動手段(不図示)により回転駆動される。
【0034】しかし、前述したように現像剤受け入れ容
器1内にバッファ200を設けた場合には、バッファ2
00と攪拌部材45との干渉を防止すべく、攪拌支持部
材46にて攪拌部材45を折り曲げておく必要がある。
なお、図中44は、現像剤を画像形成装置内の現像手段
に給送するためのスクリュウである。
器1内にバッファ200を設けた場合には、バッファ2
00と攪拌部材45との干渉を防止すべく、攪拌支持部
材46にて攪拌部材45を折り曲げておく必要がある。
なお、図中44は、現像剤を画像形成装置内の現像手段
に給送するためのスクリュウである。
【0035】したがって、バッファ200下方の現像剤
は攪拌されず、バッファ200内に収容された現像剤の
排出の障害となる。そのため、バッファ200をあふれ
た現像剤が開閉蓋2を閉じる時の障害となり、現像剤補
充容器3の開閉蓋4が閉じないうちに外れてしまった
り、または、現像剤補充容器3が外れなくなるという問
題があった。
は攪拌されず、バッファ200内に収容された現像剤の
排出の障害となる。そのため、バッファ200をあふれ
た現像剤が開閉蓋2を閉じる時の障害となり、現像剤補
充容器3の開閉蓋4が閉じないうちに外れてしまった
り、または、現像剤補充容器3が外れなくなるという問
題があった。
【0036】さらに、別の問題としては、現像剤の補充
が終了していないにもかかわらず、開閉蓋2を閉じて現
像剤の補充作業を終了させてしまい、所定量の現像剤が
補給されない、または不経済であるという問題があっ
た。
が終了していないにもかかわらず、開閉蓋2を閉じて現
像剤の補充作業を終了させてしまい、所定量の現像剤が
補給されない、または不経済であるという問題があっ
た。
【0037】そこで、本発明は、これらの問題を解決し
た現像剤補給装置を提供することを目的とする。
た現像剤補給装置を提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、第1の発明は、上部開口部を
有すると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける
現像剤受け入れ容器と、前記上部開口部を覆うスライド
式の開閉手段と、を備え、前記開閉手段を開いた状態で
前記現像剤補充容器から現像剤の補給を受け、補給終了
後は前記開閉手段を閉じる現像剤補給装置において、前
記開閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を一
時的に収容する緩衝空間を、前記開閉手段の閉じ方向先
端部近傍に設けると共に、前記緩衝空間が、前記開閉手
段により押された前記余剰現像剤を該緩衝空間内に収容
するための第1の開口部と、該余剰現像剤を前記現像剤
受け入れ容器内に排出するための第2の開口部と、前記
緩衝空間と前記現像剤受け入れ容器との連通を断つ第3
の開閉手段と、を備えた、ことを特徴とする。
みなされたものであって、第1の発明は、上部開口部を
有すると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける
現像剤受け入れ容器と、前記上部開口部を覆うスライド
式の開閉手段と、を備え、前記開閉手段を開いた状態で
前記現像剤補充容器から現像剤の補給を受け、補給終了
後は前記開閉手段を閉じる現像剤補給装置において、前
記開閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を一
時的に収容する緩衝空間を、前記開閉手段の閉じ方向先
端部近傍に設けると共に、前記緩衝空間が、前記開閉手
段により押された前記余剰現像剤を該緩衝空間内に収容
するための第1の開口部と、該余剰現像剤を前記現像剤
受け入れ容器内に排出するための第2の開口部と、前記
緩衝空間と前記現像剤受け入れ容器との連通を断つ第3
の開閉手段と、を備えた、ことを特徴とする。
【0039】この場合、前記現像剤受け入れ容器の上部
開口部に対向する下端開口部が前記現像剤補充容器に形
成され、該下端開口部を覆うようにスライド式の第2の
開閉手段が前記現像剤補充容器に取り付けられ、かつ、
前記現像剤補充容器を前記現像剤受け入れ容器上に固定
する固定手段を備えた、ようにしてもよい。
開口部に対向する下端開口部が前記現像剤補充容器に形
成され、該下端開口部を覆うようにスライド式の第2の
開閉手段が前記現像剤補充容器に取り付けられ、かつ、
前記現像剤補充容器を前記現像剤受け入れ容器上に固定
する固定手段を備えた、ようにしてもよい。
【0040】また、所定の付勢力で前記第3の開閉手段
を閉方向に付勢する付勢手段を備え、前記第3の開閉手
段は、所定量以上の現像剤が前記緩衝空間に入った場合
には現像剤の自重により開いて現像剤を前記現像剤受け
入れ容器内に排出し、現像剤が前記現像剤受け入れ容器
内に排出された後は閉じる、ようにしてもよい。
を閉方向に付勢する付勢手段を備え、前記第3の開閉手
段は、所定量以上の現像剤が前記緩衝空間に入った場合
には現像剤の自重により開いて現像剤を前記現像剤受け
入れ容器内に排出し、現像剤が前記現像剤受け入れ容器
内に排出された後は閉じる、ようにしてもよい。
【0041】さらには、前記第3の開閉手段は、前記現
像剤補充容器が前記現像剤受け入れ容器上に載置される
動作に連動して、前記緩衝空間の第2の開口部を閉状態
にする、ようにしてもよい。
像剤補充容器が前記現像剤受け入れ容器上に載置される
動作に連動して、前記緩衝空間の第2の開口部を閉状態
にする、ようにしてもよい。
【0042】一方、第2の発明は、上部開口部が形成さ
れると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現
像剤受け入れ容器、及び、前記上部開口部を覆うスライ
ド式の開閉手段、を有する現像剤補給装置と、現像剤を
補給するための作業を行う補充位置と、現像剤を補充し
ないときの非補充位置とに、前記現像剤補給装置を移動
可能に支持する支持手段と、を備え、前記現像剤補給装
置を前記補充位置に移動し、かつ、前記開閉手段を開い
た状態で前記現像剤受け入れ容器内に現像剤を補給する
と共に、前記開閉手段を閉じ前記現像剤補給装置を非補
充位置に戻した状態で画像形成を行う画像形成装置にお
いて、前記開閉手段を一度開閉した後は該開閉手段の開
閉を禁止する開閉禁止手段と、前記現像剤受け入れ容器
が前記非補充位置に戻されることにより前記開閉禁止手
段の作動を解除するリセット部材と、を備えたことを特
徴とする。
れると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現
像剤受け入れ容器、及び、前記上部開口部を覆うスライ
ド式の開閉手段、を有する現像剤補給装置と、現像剤を
補給するための作業を行う補充位置と、現像剤を補充し
ないときの非補充位置とに、前記現像剤補給装置を移動
可能に支持する支持手段と、を備え、前記現像剤補給装
置を前記補充位置に移動し、かつ、前記開閉手段を開い
た状態で前記現像剤受け入れ容器内に現像剤を補給する
と共に、前記開閉手段を閉じ前記現像剤補給装置を非補
充位置に戻した状態で画像形成を行う画像形成装置にお
いて、前記開閉手段を一度開閉した後は該開閉手段の開
閉を禁止する開閉禁止手段と、前記現像剤受け入れ容器
が前記非補充位置に戻されることにより前記開閉禁止手
段の作動を解除するリセット部材と、を備えたことを特
徴とする。
【0043】この場合、現像剤の残量を検知する残量検
知手段と、前記現像剤補給装置を前記非補充位置に固定
するロック手段と、前記残量検知手段からの信号を受け
て前記ロック手段を解除し、前記現像剤補給装置を前記
補充位置に移動可能とした制御手段と、を備えていても
よい。
知手段と、前記現像剤補給装置を前記非補充位置に固定
するロック手段と、前記残量検知手段からの信号を受け
て前記ロック手段を解除し、前記現像剤補給装置を前記
補充位置に移動可能とした制御手段と、を備えていても
よい。
【0044】また、第3の発明は、上部開口部が形成さ
れると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現
像剤受け入れ容器、及び、前記上部開口部を覆うスライ
ド式の開閉手段、を有する現像剤補給装置と、現像剤を
補給するための作業を行う補充位置と、現像剤を補充し
ないときの非補充位置とに、前記現像剤補給装置を移動
可能に支持する支持手段と、を備え、前記現像剤補給装
置を前記補充位置に移動し、かつ、前記開閉手段を開い
た状態で前記現像剤受け入れ容器内に現像剤を補給する
と共に、前記開閉手段を閉じ前記現像剤補給装置を非補
充位置に戻した状態で画像形成を行う画像形成装置にお
いて、現像剤の残量を検知する残量検知手段と、前記現
像剤補給装置を前記非補充位置に固定するロック手段
と、前記残量検知手段からの信号を受けて前記ロック手
段を解除し、前記現像剤補給装置を前記補充位置に移動
可能とした制御手段と、を備えたことを特徴とする。
れると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現
像剤受け入れ容器、及び、前記上部開口部を覆うスライ
ド式の開閉手段、を有する現像剤補給装置と、現像剤を
補給するための作業を行う補充位置と、現像剤を補充し
ないときの非補充位置とに、前記現像剤補給装置を移動
可能に支持する支持手段と、を備え、前記現像剤補給装
置を前記補充位置に移動し、かつ、前記開閉手段を開い
た状態で前記現像剤受け入れ容器内に現像剤を補給する
と共に、前記開閉手段を閉じ前記現像剤補給装置を非補
充位置に戻した状態で画像形成を行う画像形成装置にお
いて、現像剤の残量を検知する残量検知手段と、前記現
像剤補給装置を前記非補充位置に固定するロック手段
と、前記残量検知手段からの信号を受けて前記ロック手
段を解除し、前記現像剤補給装置を前記補充位置に移動
可能とした制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0045】さらに、第4の発明は、上部開口部を有す
ると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現像
剤受け入れ容器と、前記上部開口部を覆うスライド式の
開閉手段と、を備え、前記開閉手段を開いた状態で前記
現像剤補充容器から現像剤の補給を受け、補給終了後は
前記開閉手段を閉じる現像剤補給装置において、前記開
閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を収容す
る第1の開口部、該余剰現像剤を前記現像剤受け入れ容
器内に排出するための第2の開口部、を有する緩衝空間
を、前記開閉手段の閉じ方向先端部近傍に設け、前記第
2の開口部の近傍に、現像剤を攪拌する攪拌手段を設け
た、ことを特徴とする。
ると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける現像
剤受け入れ容器と、前記上部開口部を覆うスライド式の
開閉手段と、を備え、前記開閉手段を開いた状態で前記
現像剤補充容器から現像剤の補給を受け、補給終了後は
前記開閉手段を閉じる現像剤補給装置において、前記開
閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を収容す
る第1の開口部、該余剰現像剤を前記現像剤受け入れ容
器内に排出するための第2の開口部、を有する緩衝空間
を、前記開閉手段の閉じ方向先端部近傍に設け、前記第
2の開口部の近傍に、現像剤を攪拌する攪拌手段を設け
た、ことを特徴とする。
【0046】この場合、前記現像剤受け入れ容器内の現
像剤を攪拌する第2の攪拌手段を設け、該第2の攪拌手
段に前記攪拌手段が取り付けられている、ようにしても
よい。
像剤を攪拌する第2の攪拌手段を設け、該第2の攪拌手
段に前記攪拌手段が取り付けられている、ようにしても
よい。
【0047】またさらに、第5の発明は、上部開口部を
有すると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける
現像剤受け入れ容器と、前記現像剤補充容器を固定する
固定手段と、を備えた現像剤補給装置において、前記現
像剤補充容器内の現像剤の排出が終了したことを検知す
る排出検知手段と、該排出検知手段からの信号を受け
て、現像剤の排出が終了したことを作業者に認知させる
認知手段と、を備えたことを特徴とする。
有すると共に現像剤補充容器から現像剤の補給を受ける
現像剤受け入れ容器と、前記現像剤補充容器を固定する
固定手段と、を備えた現像剤補給装置において、前記現
像剤補充容器内の現像剤の排出が終了したことを検知す
る排出検知手段と、該排出検知手段からの信号を受け
て、現像剤の排出が終了したことを作業者に認知させる
認知手段と、を備えたことを特徴とする。
【0048】この場合、前記現像剤補充容器の下端開口
部が透明な材質で形成され、かつ、前記排出検知手段
が、前記下端開口部を挟んで対向するように配設された
光源と光センサとである、ようにしてもよい。
部が透明な材質で形成され、かつ、前記排出検知手段
が、前記下端開口部を挟んで対向するように配設された
光源と光センサとである、ようにしてもよい。
【0049】また、前記排出検知手段が、前記現像剤補
充容器の重量を測定する、ようにしてもよい。
充容器の重量を測定する、ようにしてもよい。
【0050】さらには、前記認知手段が、視覚に訴える
手段であってもよい。
手段であってもよい。
【0051】またさらには、前記認知手段が、聴覚に訴
える手段であってもよい。
える手段であってもよい。
【0052】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0053】まず、第1の発明の一実施例について、図
1〜図5に沿って説明する。
1〜図5に沿って説明する。
【0054】ここで、図1(a) は現像剤補充容器3が装
着されていないときのバッファ200の状態を、図1
(b) は現像剤補充容器3が装着されたときの状態を、そ
れぞれ示している。また、図2〜図4は、図46と同
様、現像剤補充容器3内に現像剤が残留している状態で
開閉蓋2を閉じるときの様子を、図5は、蓋500の開
閉機構を、それぞれ示している。
着されていないときのバッファ200の状態を、図1
(b) は現像剤補充容器3が装着されたときの状態を、そ
れぞれ示している。また、図2〜図4は、図46と同
様、現像剤補充容器3内に現像剤が残留している状態で
開閉蓋2を閉じるときの様子を、図5は、蓋500の開
閉機構を、それぞれ示している。
【0055】本実施例においては、開閉蓋(開閉手段)
2の閉じ方向先端の近傍部には、現像剤を一時的に収容
するバッファ(緩衝空間)200が設けられており、該
バッファ200の上部開口部(第1の開口部)201
は、現像剤受け入れ容器1の上部開口部と同一高さとな
っている。また、該バッファ200の上方の開閉蓋2が
摺動する高さには、蓋300が配設されており、蓋30
0は、弾性部材400にて上部開口部201を閉じる方
向に付勢されている。
2の閉じ方向先端の近傍部には、現像剤を一時的に収容
するバッファ(緩衝空間)200が設けられており、該
バッファ200の上部開口部(第1の開口部)201
は、現像剤受け入れ容器1の上部開口部と同一高さとな
っている。また、該バッファ200の上方の開閉蓋2が
摺動する高さには、蓋300が配設されており、蓋30
0は、弾性部材400にて上部開口部201を閉じる方
向に付勢されている。
【0056】また、現像剤補充容器3が装着された状態
では(図1(b) )、現像剤補充容器3の突出部3bは、
現像剤受け入れ容器1のガイド1aと蓋300との間に
挿入され、ガイド1aにより上方への移動が規制される
ようになっている。このとき、突出部3bは、該蓋30
0の動きを妨害しない程度の強さで蓋300と接してい
る。
では(図1(b) )、現像剤補充容器3の突出部3bは、
現像剤受け入れ容器1のガイド1aと蓋300との間に
挿入され、ガイド1aにより上方への移動が規制される
ようになっている。このとき、突出部3bは、該蓋30
0の動きを妨害しない程度の強さで蓋300と接してい
る。
【0057】一方、バッファ200の下端には下端開口
部(第2の開口部)202が設けられており、下端開口
部202には、回転中心軸501を中心にして回転自在
に支持された蓋(第3の開閉手段)500が配設されて
いる。また、回転中心軸501には、蓋500を閉じ方
向に付勢するねじりコイルバネ(付勢手段)502が巻
つけられている。
部(第2の開口部)202が設けられており、下端開口
部202には、回転中心軸501を中心にして回転自在
に支持された蓋(第3の開閉手段)500が配設されて
いる。また、回転中心軸501には、蓋500を閉じ方
向に付勢するねじりコイルバネ(付勢手段)502が巻
つけられている。
【0058】図5は、蓋500の開閉機構としてのねじ
りコイルバネ502の取付け状態を示す概略図であり、
図5(a) は図1(a) の断面垂直方向から見た図、図5
(b) は断面方向から見た図である。なお、図中の503
a,bはコイルバネ回り止め軸、504a,bはバネス
トッパである。コイルバネ回り止め軸503a,bにね
じりコイルバネ502a,bの先端部を掛けることによ
って所定の付勢圧が矢印(図5(b) )の方向にかかって
蓋500が閉状態に保たれている。
りコイルバネ502の取付け状態を示す概略図であり、
図5(a) は図1(a) の断面垂直方向から見た図、図5
(b) は断面方向から見た図である。なお、図中の503
a,bはコイルバネ回り止め軸、504a,bはバネス
トッパである。コイルバネ回り止め軸503a,bにね
じりコイルバネ502a,bの先端部を掛けることによ
って所定の付勢圧が矢印(図5(b) )の方向にかかって
蓋500が閉状態に保たれている。
【0059】次いで、図2〜図4に沿って、開閉蓋2を
閉じる場合の作用について説明する。
閉じる場合の作用について説明する。
【0060】現像剤が現像剤補充容器3内に残った状態
で開閉蓋2を閉じると、図2に示すように、開閉蓋4の
突起41は開閉蓋2の先端22と係合し、突起41によ
って現像剤が押し分けられることとなる。このとき、バ
ッファ200の上部開口部201は、弾性部材400に
より閉方向に付勢された蓋300により閉じられてお
り、また、バッファ200の下端開口部202は蓋50
0によって閉じられている。すなわち、バッファ200
は、現像剤補充容器3及び現像剤受け入れ容器1に対す
る閉空間となっている。
で開閉蓋2を閉じると、図2に示すように、開閉蓋4の
突起41は開閉蓋2の先端22と係合し、突起41によ
って現像剤が押し分けられることとなる。このとき、バ
ッファ200の上部開口部201は、弾性部材400に
より閉方向に付勢された蓋300により閉じられてお
り、また、バッファ200の下端開口部202は蓋50
0によって閉じられている。すなわち、バッファ200
は、現像剤補充容器3及び現像剤受け入れ容器1に対す
る閉空間となっている。
【0061】そして、図3に示すように、開閉蓋4によ
って現像剤補充容器3の下端開口部が閉じられる頃、す
なわち、T部において行き場がなくなった現像剤(余剰
現像剤)が突起41によって押し固められて該現像剤が
開閉蓋2の障害となる頃には、開閉蓋2の先端の一部2
6が、蓋300を弾性部材400の付勢力に抗して押し
開き始める。
って現像剤補充容器3の下端開口部が閉じられる頃、す
なわち、T部において行き場がなくなった現像剤(余剰
現像剤)が突起41によって押し固められて該現像剤が
開閉蓋2の障害となる頃には、開閉蓋2の先端の一部2
6が、蓋300を弾性部材400の付勢力に抗して押し
開き始める。
【0062】したがって、開閉蓋2(突起41)により
押された現像剤は、図4に示すように、上部開口部20
1を通ってバッファ200内に入り、開閉蓋2は、行き
場がなくなった現像剤による抵抗を受けることなく、開
閉蓋4と共に閉じられる。
押された現像剤は、図4に示すように、上部開口部20
1を通ってバッファ200内に入り、開閉蓋2は、行き
場がなくなった現像剤による抵抗を受けることなく、開
閉蓋4と共に閉じられる。
【0063】一方、バッファ200内に入った現像剤
は、バッファ200の蓋500の上に落下し、それに伴
って、蓋500には、該現像剤の重量に応じた圧力Qが
該蓋500を開くように作用する。このとき、かかる蓋
500には、閉じ方向にバネ502の付勢圧P(付勢圧
Pは、バッファ200内に現像剤がない状態で蓋500
を閉状態に維持できるような圧力に設定されている。)
が作用しており、さらに、現像剤受け入れ容器1内に正
常に補給された現像剤が蓋500の下方から圧力T(現
像剤受け入れ容器1内の現像剤による圧力)を作用させ
ている。
は、バッファ200の蓋500の上に落下し、それに伴
って、蓋500には、該現像剤の重量に応じた圧力Qが
該蓋500を開くように作用する。このとき、かかる蓋
500には、閉じ方向にバネ502の付勢圧P(付勢圧
Pは、バッファ200内に現像剤がない状態で蓋500
を閉状態に維持できるような圧力に設定されている。)
が作用しており、さらに、現像剤受け入れ容器1内に正
常に補給された現像剤が蓋500の下方から圧力T(現
像剤受け入れ容器1内の現像剤による圧力)を作用させ
ている。
【0064】したがって、蓋500を開くように作用す
る圧力Qと、蓋500を閉じるように作用する圧力(P
+T)との大小関係により、蓋500の開閉動作が行わ
れる。
る圧力Qと、蓋500を閉じるように作用する圧力(P
+T)との大小関係により、蓋500の開閉動作が行わ
れる。
【0065】すなわち、バッファ200内に現像剤があ
る状態でも現像剤受け入れ容器1内部に十分な量の現像
剤が存在する時は、圧力Tが大きい(T+P>Q)がた
め蓋500は閉状態のままである。しかし、現像剤受け
入れ容器1内の現像剤が少なくなり蓋500を下方から
押圧する現像剤が少なくなって圧力Tが減少すると、蓋
500を開くように作用する圧力Qが、閉じるように作
用する圧力(P+T)よりも大きくなり(T+P<
Q)、図4に示すように、蓋500が開状態となり、バ
ッファ200から現像剤受け入れ容器1内部に現像剤が
入るようになっている。
る状態でも現像剤受け入れ容器1内部に十分な量の現像
剤が存在する時は、圧力Tが大きい(T+P>Q)がた
め蓋500は閉状態のままである。しかし、現像剤受け
入れ容器1内の現像剤が少なくなり蓋500を下方から
押圧する現像剤が少なくなって圧力Tが減少すると、蓋
500を開くように作用する圧力Qが、閉じるように作
用する圧力(P+T)よりも大きくなり(T+P<
Q)、図4に示すように、蓋500が開状態となり、バ
ッファ200から現像剤受け入れ容器1内部に現像剤が
入るようになっている。
【0066】そして、バッファ200内に現像剤がない
状態では圧力Qは作用せず、蓋500は、バネ502の
付勢力によって閉状態に維持される。すなわち、バッフ
ァ200は、蓋500によって現像剤受け入れ容器1と
の連通を断たれる。
状態では圧力Qは作用せず、蓋500は、バネ502の
付勢力によって閉状態に維持される。すなわち、バッフ
ァ200は、蓋500によって現像剤受け入れ容器1と
の連通を断たれる。
【0067】これにより、現像剤が現像剤受け入れ容器
1内に多くの現像剤が残っているにもかかわらず現像剤
を補給した場合においても、補給後に開閉蓋2を閉じる
際の抵抗となる現像剤はバッファ200内に収容される
ため、開閉蓋2を完全に閉じることができる。したがっ
て、現像剤が詰まった状態となって開閉蓋2等が外れて
しまったり、または、現像剤補充容器3が外れなくなる
という事態も起こらない。このため、現像剤の残量が十
分なときには補給を行わないようにするため、ピエゾ式
のセンサなどを取りつける必要もなく、装置の構造が簡
単となり、安価になる。
1内に多くの現像剤が残っているにもかかわらず現像剤
を補給した場合においても、補給後に開閉蓋2を閉じる
際の抵抗となる現像剤はバッファ200内に収容される
ため、開閉蓋2を完全に閉じることができる。したがっ
て、現像剤が詰まった状態となって開閉蓋2等が外れて
しまったり、または、現像剤補充容器3が外れなくなる
という事態も起こらない。このため、現像剤の残量が十
分なときには補給を行わないようにするため、ピエゾ式
のセンサなどを取りつける必要もなく、装置の構造が簡
単となり、安価になる。
【0068】また、現像剤を補給する際には、バッファ
200は蓋500により閉塞されているため、現像剤受
け入れ容器1内に正常に補給された現像剤がバッファ2
00を通って逆流して外部に漏れ出てしまうことがな
い。したがって、現像剤補充容器3周辺の機器や作業者
の衣服を汚してしまうことを防止できる。
200は蓋500により閉塞されているため、現像剤受
け入れ容器1内に正常に補給された現像剤がバッファ2
00を通って逆流して外部に漏れ出てしまうことがな
い。したがって、現像剤補充容器3周辺の機器や作業者
の衣服を汚してしまうことを防止できる。
【0069】なお、本実施例では、ねじりコイルバネ5
02は左右1ケづつ使用しているが、もちろんこれに限
る必要はなく、所定の付勢圧が得られれば、片側のみに
設けても良い。
02は左右1ケづつ使用しているが、もちろんこれに限
る必要はなく、所定の付勢圧が得られれば、片側のみに
設けても良い。
【0070】また、蓋500は、バッファ200と現像
剤受け入れ容器1との間の下端開口部202に設けられ
ているが、上部開口部201、中間部に設けても同様の
効果が得られる。
剤受け入れ容器1との間の下端開口部202に設けられ
ているが、上部開口部201、中間部に設けても同様の
効果が得られる。
【0071】さらには、本実施例では、現像剤補充容器
3のシート5の貼着領域の大きさ、現像剤補給装置の大
きさの制限等により、現像剤補充容器3が、現像剤受け
入れ容器1に装着される時点では、前記蓋300は、開
閉蓋2によって押し開けられた状態となっているが、閉
じた状態に構成することも可能である。
3のシート5の貼着領域の大きさ、現像剤補給装置の大
きさの制限等により、現像剤補充容器3が、現像剤受け
入れ容器1に装着される時点では、前記蓋300は、開
閉蓋2によって押し開けられた状態となっているが、閉
じた状態に構成することも可能である。
【0072】次に、第2の発明の第1実施例について、
図6〜図9に沿って説明する。
図6〜図9に沿って説明する。
【0073】本実施例においては、現像剤受け入れ容器
1は、図6に示すように、支持手段Sにより画像形成装
置本体に対して回動自在に支持されている。そして、該
現像剤受け入れ容器1内に現像剤を補給するときは、現
像剤受け入れ容器1を図に示すように矢印Aの方向に回
動させた所定位置(補充位置)にて行い、現像剤を補充
しないときは画像形成装置内の非補充位置に収納するよ
うになっている。
1は、図6に示すように、支持手段Sにより画像形成装
置本体に対して回動自在に支持されている。そして、該
現像剤受け入れ容器1内に現像剤を補給するときは、現
像剤受け入れ容器1を図に示すように矢印Aの方向に回
動させた所定位置(補充位置)にて行い、現像剤を補充
しないときは画像形成装置内の非補充位置に収納するよ
うになっている。
【0074】また、図7は、図45と同様に、現像剤補
充容器3のロック機構の作用を説明するための図であ
り、機能的には図45に示したものとほぼ同様である。
充容器3のロック機構の作用を説明するための図であ
り、機能的には図45に示したものとほぼ同様である。
【0075】すなわち、ロック部材600は、開閉蓋2
のスリット210に係止されて該開閉蓋2のスライド開
閉を不可能にするための部材である。該ロック部材60
0は、回転中心601の回りに回転自在に支持されてお
り、弾性部材(板バネ)604により反時計方向に付勢
されている。また、ロック部材600自体を弾性部材に
することで弾性部材604を削除することも可能であ
る。
のスリット210に係止されて該開閉蓋2のスライド開
閉を不可能にするための部材である。該ロック部材60
0は、回転中心601の回りに回転自在に支持されてお
り、弾性部材(板バネ)604により反時計方向に付勢
されている。また、ロック部材600自体を弾性部材に
することで弾性部材604を削除することも可能であ
る。
【0076】また、現像剤補充容器3が装着された状態
では、図7(b) に示すように、現像剤補充容器3の突起
部34によって現像剤受け入れ容器1側に取りつけられ
た弾性部材604の先端が押し下げられて、ロック部材
600の端部602とスリット210との係合が外れる
ようになっている。したがって、かかる状態では開閉蓋
2はスライド可能となる。
では、図7(b) に示すように、現像剤補充容器3の突起
部34によって現像剤受け入れ容器1側に取りつけられ
た弾性部材604の先端が押し下げられて、ロック部材
600の端部602とスリット210との係合が外れる
ようになっている。したがって、かかる状態では開閉蓋
2はスライド可能となる。
【0077】さらに、前述した手順により現像剤の補給
が終了して、開閉蓋2を図7(c) にて矢印で示す方向に
押し込むと、ロック部材7の突起703がカム面25に
よって押され、それに伴ってロック部材7が時計回りに
回転して突起部33との係合が外れる。
が終了して、開閉蓋2を図7(c) にて矢印で示す方向に
押し込むと、ロック部材7の突起703がカム面25に
よって押され、それに伴ってロック部材7が時計回りに
回転して突起部33との係合が外れる。
【0078】次に、図8及び図9(a) 〜(f) に沿って、
本実施例におけるレバー部材(開閉禁止手段)80等の
説明を行う。
本実施例におけるレバー部材(開閉禁止手段)80等の
説明を行う。
【0079】図8は、現像剤補充容器を現像剤受け入れ
容器に載置した状態を示す縦断面図であるが、図中80
は、ラッチ機構に係り、開閉蓋2の開閉をロックし規制
することが可能なレバー部材である。また、2aは開閉
蓋2より下方に突出した突起部であり、レバー部材80
がロック状態にある時、レバー部材80と干渉して開閉
蓋2を開かせないようにするためのストッパの役割をす
る。
容器に載置した状態を示す縦断面図であるが、図中80
は、ラッチ機構に係り、開閉蓋2の開閉をロックし規制
することが可能なレバー部材である。また、2aは開閉
蓋2より下方に突出した突起部であり、レバー部材80
がロック状態にある時、レバー部材80と干渉して開閉
蓋2を開かせないようにするためのストッパの役割をす
る。
【0080】図9(a) 〜(f) は、図8の矢印A方向から
見た図で、レバー部材80の作動等を示している。な
お、分かりやすいように現像剤補充容器3を取り除いて
描いており、また、開閉蓋2は、レバー部材80と関連
する部分のみを一点鎖線で示している。
見た図で、レバー部材80の作動等を示している。な
お、分かりやすいように現像剤補充容器3を取り除いて
描いており、また、開閉蓋2は、レバー部材80と関連
する部分のみを一点鎖線で示している。
【0081】図9(a) において、レバー部材80は、現
像剤受け入れ容器1に固定されているピン部材84と、
レバー部材80に形成された丸長穴部80eとにより、
図中矢印C及びD方向へ摺動することができるようにな
っている。また、レバー部材80は、圧縮バネ82及び
板バネ83により、B方向及びA方向に常に付勢されて
いるが、図9(a) の状態では、レバー部材80のロック
爪部80aが、現像剤受け入れ容器1に固定されたロッ
ク爪受部81に引っかかり、図中矢印B方向への摺動が
できない状態にある。
像剤受け入れ容器1に固定されているピン部材84と、
レバー部材80に形成された丸長穴部80eとにより、
図中矢印C及びD方向へ摺動することができるようにな
っている。また、レバー部材80は、圧縮バネ82及び
板バネ83により、B方向及びA方向に常に付勢されて
いるが、図9(a) の状態では、レバー部材80のロック
爪部80aが、現像剤受け入れ容器1に固定されたロッ
ク爪受部81に引っかかり、図中矢印B方向への摺動が
できない状態にある。
【0082】この状態で開閉蓋2を図中矢印E方向へ開
こうとすると、図9(b) に示すように、開閉蓋2より突
出した突起部2aがレバー部材80の溝部80dを通過
し、開くことが可能となる。ここで、作業者は、現像剤
補充容器3をセットした上で、開閉蓋2を開くことによ
り、前述した手順により現像剤の補給を行うことができ
る。
こうとすると、図9(b) に示すように、開閉蓋2より突
出した突起部2aがレバー部材80の溝部80dを通過
し、開くことが可能となる。ここで、作業者は、現像剤
補充容器3をセットした上で、開閉蓋2を開くことによ
り、前述した手順により現像剤の補給を行うことができ
る。
【0083】そして、現像剤の補給が終了して、図7
(c) についての説明で述べたように、開閉蓋2を閉じ方
向に押し込むと、突起部2aは溝部80dを通過して元
の状態に戻るが、図9(c) に示すように、開閉蓋2に固
定された突起部2bが、レバー部材80の80cの部分
を図中矢印A方向に押し込むこととなる。かかる状態で
は、レバー部材80のロック爪部80aとロック爪受部
81との係合が外れるため、レバー部材80は、圧縮バ
ネ82の作用により図9(d) 、(e) に示すように図中矢
印B方向へ押し下げられる。
(c) についての説明で述べたように、開閉蓋2を閉じ方
向に押し込むと、突起部2aは溝部80dを通過して元
の状態に戻るが、図9(c) に示すように、開閉蓋2に固
定された突起部2bが、レバー部材80の80cの部分
を図中矢印A方向に押し込むこととなる。かかる状態で
は、レバー部材80のロック爪部80aとロック爪受部
81との係合が外れるため、レバー部材80は、圧縮バ
ネ82の作用により図9(d) 、(e) に示すように図中矢
印B方向へ押し下げられる。
【0084】この状態では、溝部80dの位置は、突起
部2aの摺動位置とずれるため、突起部2aの摺動がレ
バー部材80により妨げられる。したがって、再度開閉
蓋2を開こうとしても、開けない状態となる。
部2aの摺動位置とずれるため、突起部2aの摺動がレ
バー部材80により妨げられる。したがって、再度開閉
蓋2を開こうとしても、開けない状態となる。
【0085】次に、現像剤の補給が終了した現像剤受け
入れ容器1を、画像形成装置本体の所定位置へ図6の図
中矢印A方向とは反対方向に回転させて戻す。すると、
装置本体側に取りつけられているレバー戻し部材(リセ
ット部材)85は、図9(a)に示すように、その先端部
が現像剤受け入れ容器1内に侵入して、レバー部材80
を図中矢印C方向に押し戻す。したがって、ロック爪部
80aがロック爪受部81に引っかかった状態に再びロ
ックされることになり、溝部80dの位置が突起部2a
の摺動位置と一致するため、開閉蓋2の開閉が可能とな
る。
入れ容器1を、画像形成装置本体の所定位置へ図6の図
中矢印A方向とは反対方向に回転させて戻す。すると、
装置本体側に取りつけられているレバー戻し部材(リセ
ット部材)85は、図9(a)に示すように、その先端部
が現像剤受け入れ容器1内に侵入して、レバー部材80
を図中矢印C方向に押し戻す。したがって、ロック爪部
80aがロック爪受部81に引っかかった状態に再びロ
ックされることになり、溝部80dの位置が突起部2a
の摺動位置と一致するため、開閉蓋2の開閉が可能とな
る。
【0086】これにより、もし、作業者が一つの現像剤
補充容器3で現像剤を補充した後、誤って別の現像剤補
充容器3で補充しようとしたとしても、現像剤受け入れ
容器1を所定位置に一度戻さない限り開閉蓋2が開かな
いため、かかる誤補給を防止できる。
補充容器3で現像剤を補充した後、誤って別の現像剤補
充容器3で補充しようとしたとしても、現像剤受け入れ
容器1を所定位置に一度戻さない限り開閉蓋2が開かな
いため、かかる誤補給を防止できる。
【0087】また、現像剤の過補給に伴って発生する装
置本体の汚れを防止することができる。
置本体の汚れを防止することができる。
【0088】なお、本実施例では、 開閉蓋2を一度開閉した後は、連続して開閉するこ
とができないようにする。 現像剤受け入れ容器1を装置本体の所定の位置に戻
すことで、開閉蓋2の開閉が可能な状態にするといった
ラッチ機構の一例を示したが、同様な他の構成を用いて
も本発明の目的を達成できることは言うまでもない。
とができないようにする。 現像剤受け入れ容器1を装置本体の所定の位置に戻
すことで、開閉蓋2の開閉が可能な状態にするといった
ラッチ機構の一例を示したが、同様な他の構成を用いて
も本発明の目的を達成できることは言うまでもない。
【0089】また、本実施例では、現像剤受け入れ容器
1を装置本体の所定位置に戻すことと連動してレバー部
材80を押し戻すようにしているが、もちろんこれに限
る必要はなく、操作性は落ちるが、別のレバー等を用い
て作業者にレバー部材80を押し戻させるようにしても
よい。
1を装置本体の所定位置に戻すことと連動してレバー部
材80を押し戻すようにしているが、もちろんこれに限
る必要はなく、操作性は落ちるが、別のレバー等を用い
て作業者にレバー部材80を押し戻させるようにしても
よい。
【0090】ついで、第3の発明について、図10に沿
って説明する。
って説明する。
【0091】図10(a) (b) は、画像形成装置本体内の
所定位置(非補充位置)に収納された現像剤受け入れ容
器1を横方向から見た側面図であり、図6にて説明した
ように、かかる位置から現像剤受け入れ容器1を回動さ
せた所定位置(補充位置)にて現像剤の補給を行うこと
となる。
所定位置(非補充位置)に収納された現像剤受け入れ容
器1を横方向から見た側面図であり、図6にて説明した
ように、かかる位置から現像剤受け入れ容器1を回動さ
せた所定位置(補充位置)にて現像剤の補給を行うこと
となる。
【0092】本実施例は、前記実施例のラッチ機構に加
え、現像剤受け入れ容器1を装置本体の非補充位置でロ
ックして、必要なとき以外には、現像剤受け入れ容器1
を現像剤補充のために引き出せないようにしたものであ
る。なお、図10(a) は、現像剤受け入れ容器1が装置
本体の非補充位置に収められてロックされている状態を
示しており、図10 (b)は、そのロックが解除されてい
る状態を示している。
え、現像剤受け入れ容器1を装置本体の非補充位置でロ
ックして、必要なとき以外には、現像剤受け入れ容器1
を現像剤補充のために引き出せないようにしたものであ
る。なお、図10(a) は、現像剤受け入れ容器1が装置
本体の非補充位置に収められてロックされている状態を
示しており、図10 (b)は、そのロックが解除されてい
る状態を示している。
【0093】図10(a) (b) に示すように、現像剤受け
入れ容器1にはロックするための爪部214が取りつけ
られている。また、図中の符号210で示す部材は、現
像剤受け入れ容器1の爪部214とかみ合って、現像剤
受け入れ容器1が現像剤補充のために所定位置に引き出
そうとした時に引き出せないようにするためのレバー部
材である。このレバー部材210は、装置本体に固定さ
れた軸211により回転自在に支持されており、一端が
装置本体に固定された引っ張りバネ212の他端が該レ
バー部材210に固定されることに基づき、該レバー部
材210は時計回りの方向(図中矢印A方向)に常に付
勢されている。
入れ容器1にはロックするための爪部214が取りつけ
られている。また、図中の符号210で示す部材は、現
像剤受け入れ容器1の爪部214とかみ合って、現像剤
受け入れ容器1が現像剤補充のために所定位置に引き出
そうとした時に引き出せないようにするためのレバー部
材である。このレバー部材210は、装置本体に固定さ
れた軸211により回転自在に支持されており、一端が
装置本体に固定された引っ張りバネ212の他端が該レ
バー部材210に固定されることに基づき、該レバー部
材210は時計回りの方向(図中矢印A方向)に常に付
勢されている。
【0094】また、レバー部材210にはソレノイド
(ロック手段)213の稼働軸が係止されており、該ソ
レノイド213が起動されて、該ソレノイド213の稼
働軸が図10(b) に示す矢印Bの方向に移動すると、レ
バー部材210が引っ張りバネ212の付勢力に抗して
反時計回りの方向に回転するようになっている。なお、
このソレノイド213は、現像剤残量検知センサ(残量
検知手段)からの信号に基づき起動するようになってお
り、現像剤がなくなった状態でのみロックが外れるよう
になっている。また、かかる現像剤残量検知センサは、
現像剤受け入れ容器1内若しくは現像装置(不図示)内
に設けられている。
(ロック手段)213の稼働軸が係止されており、該ソ
レノイド213が起動されて、該ソレノイド213の稼
働軸が図10(b) に示す矢印Bの方向に移動すると、レ
バー部材210が引っ張りバネ212の付勢力に抗して
反時計回りの方向に回転するようになっている。なお、
このソレノイド213は、現像剤残量検知センサ(残量
検知手段)からの信号に基づき起動するようになってお
り、現像剤がなくなった状態でのみロックが外れるよう
になっている。また、かかる現像剤残量検知センサは、
現像剤受け入れ容器1内若しくは現像装置(不図示)内
に設けられている。
【0095】さらに、レバー部材210には丸長穴21
5が設けられており、その丸長穴215には、装置本体
に固定された軸216が係止されている。そして、かか
る丸長穴215と軸216との係合に基づき、レバー部
材210の回動できる範囲が規制されるようになってい
る。
5が設けられており、その丸長穴215には、装置本体
に固定された軸216が係止されている。そして、かか
る丸長穴215と軸216との係合に基づき、レバー部
材210の回動できる範囲が規制されるようになってい
る。
【0096】これにより、図10(a) に示す状態で作業
者が現像剤を補充しようとしても、ロックがかかってい
るため、現像剤受け入れ容器1を回動させることができ
ない。したがって、かかる場合には現像剤を補給するこ
とはできず、不必要な時に現像剤を補充することを防止
することが可能となる。
者が現像剤を補充しようとしても、ロックがかかってい
るため、現像剤受け入れ容器1を回動させることができ
ない。したがって、かかる場合には現像剤を補給するこ
とはできず、不必要な時に現像剤を補充することを防止
することが可能となる。
【0097】一方、画像形成に伴って現像剤が消費され
て、現像剤残量検知センサが現像剤がなくなったことを
検知すると、図10(b) に示すように、ソレノイド21
3がONし、レバー部材210と爪部214とのかみ合
いが解除され現像剤受け入れ容器1を回動させることが
可能となり、現像剤の補充ができるようになる。
て、現像剤残量検知センサが現像剤がなくなったことを
検知すると、図10(b) に示すように、ソレノイド21
3がONし、レバー部材210と爪部214とのかみ合
いが解除され現像剤受け入れ容器1を回動させることが
可能となり、現像剤の補充ができるようになる。
【0098】なお、本実施例は、前記実施例と組み合わ
せて用いることにより、作業者の誤操作を完全に防止す
ることが可能となるが、本実施例だけでも、作業者の誤
操作を防止することに対し、効果があることはいうまで
もない。
せて用いることにより、作業者の誤操作を完全に防止す
ることが可能となるが、本実施例だけでも、作業者の誤
操作を防止することに対し、効果があることはいうまで
もない。
【0099】また、図10(b) では、現像剤が補充さ
れ、現像剤残量検知センサが現像剤のあることを検知す
るまでソレノイド213をONしておかねばならない
が、ラッチ機構を用いてソレノイド213が一回ON−
OFFすると現像剤受け入れ容器1の回動のロックが解
除し、さらにソレノイド213がもう一回ON−OFF
するとロックするようにすることも可能である。
れ、現像剤残量検知センサが現像剤のあることを検知す
るまでソレノイド213をONしておかねばならない
が、ラッチ機構を用いてソレノイド213が一回ON−
OFFすると現像剤受け入れ容器1の回動のロックが解
除し、さらにソレノイド213がもう一回ON−OFF
するとロックするようにすることも可能である。
【0100】さらに、第4の発明の一実施例について、
図11及び図12に沿って説明する。なお、図11は、
本実施例にかかる現像剤受け入れ容器1の全体構造を示
す斜視図であり、図12(a) (b) は従来のバッファ20
0の構造を、図12(c) は本実施例にかかるバッファ2
00の構造をそれぞれ示している。
図11及び図12に沿って説明する。なお、図11は、
本実施例にかかる現像剤受け入れ容器1の全体構造を示
す斜視図であり、図12(a) (b) は従来のバッファ20
0の構造を、図12(c) は本実施例にかかるバッファ2
00の構造をそれぞれ示している。
【0101】本実施例においては、攪拌支持部材46の
バッファ200下方に当たる部分に、攪拌部材(攪拌手
段)47を設けた(図11、図12)。この攪拌部材4
7は、攪拌支持部材46に対して略垂直方向に延設され
ている。
バッファ200下方に当たる部分に、攪拌部材(攪拌手
段)47を設けた(図11、図12)。この攪拌部材4
7は、攪拌支持部材46に対して略垂直方向に延設され
ている。
【0102】これにより、バッファ200下方の現像剤
は攪拌され移動するので、バッファ200内の現像剤が
排出されるに際しての障害とならない。したがって、現
像剤補給時にはバッファ200内には現像剤が残留して
おらず、余剰現像剤を収納することができる。
は攪拌され移動するので、バッファ200内の現像剤が
排出されるに際しての障害とならない。したがって、現
像剤補給時にはバッファ200内には現像剤が残留して
おらず、余剰現像剤を収納することができる。
【0103】なお、攪拌部材47の先端部形状は、板状
のものでも良いし、棒状のものでもよい。
のものでも良いし、棒状のものでもよい。
【0104】次いで、第2実施例について、図13に沿
って説明する。
って説明する。
【0105】図13は、図11のB部拡大図であり、4
8は攪拌部材49の取りつけられている軸であり、46
は攪拌支持部材である。攪拌支持部材46及び軸48の
端部46a、48aはギアになっており、攪拌支持部材
46の回転が端部を通じて軸に伝導されるようになって
いる。攪拌部材45が回転することによって、軸48が
回転し、それによってバッファ200下方の現像剤が攪
拌され、移動するようになっている。
8は攪拌部材49の取りつけられている軸であり、46
は攪拌支持部材である。攪拌支持部材46及び軸48の
端部46a、48aはギアになっており、攪拌支持部材
46の回転が端部を通じて軸に伝導されるようになって
いる。攪拌部材45が回転することによって、軸48が
回転し、それによってバッファ200下方の現像剤が攪
拌され、移動するようになっている。
【0106】これにより、余剰現像剤を再度バッファ2
00内に収容することが可能となる。
00内に収容することが可能となる。
【0107】なお、軸48を回転する駆動源には、スク
リュウ44の駆動源を共用しても良いが、別の駆動源を
用いても良い。
リュウ44の駆動源を共用しても良いが、別の駆動源を
用いても良い。
【0108】次いで、第5の発明の一実施例について、
図14〜図25に沿って説明する。
図14〜図25に沿って説明する。
【0109】ここで、図14は、現像剤補給のために現
像剤補給装置が載置された現像剤受け入れ容器を示す平
面図であり、また、図15は図14のB−B線に沿って
得られた断面図、図16は図14のC−C線に沿って得
られた断面図である。
像剤補給装置が載置された現像剤受け入れ容器を示す平
面図であり、また、図15は図14のB−B線に沿って
得られた断面図、図16は図14のC−C線に沿って得
られた断面図である。
【0110】画像形成装置には現像装置が用いられてお
り、該現像装置には現像剤受け入れ容器1が取り付けら
れている。
り、該現像装置には現像剤受け入れ容器1が取り付けら
れている。
【0111】現像剤受け入れ容器1の上部には、図14
及び図15に示すように、上部開口部1cが形成されて
おり、該上部開口部1cから現像剤を受け入れるように
なっている。また、上部開口部1cの横には、案内経路
を規定するガイド部1dが設けられている。この上部開
口部1cの上方には、摺動自在に開閉蓋2が設けられて
おり、ガイド部1dの案内経路に沿って、上部開口部1
cを覆う位置から該上部開口部1cを開放する位置まで
移動するようになっている。
及び図15に示すように、上部開口部1cが形成されて
おり、該上部開口部1cから現像剤を受け入れるように
なっている。また、上部開口部1cの横には、案内経路
を規定するガイド部1dが設けられている。この上部開
口部1cの上方には、摺動自在に開閉蓋2が設けられて
おり、ガイド部1dの案内経路に沿って、上部開口部1
cを覆う位置から該上部開口部1cを開放する位置まで
移動するようになっている。
【0112】次に、現像剤受け入れ容器1への現像剤の
補給を行う現像剤補充容器について、説明する。
補給を行う現像剤補充容器について、説明する。
【0113】現像剤受け入れ容器1への現像剤の補給
は、図16に示すように、現像剤補充容器が現像剤受け
入れ容器1上に載置された状態で行われる。この現像剤
補充容器35は、下部には排出口(下端開口部)35a
が設けられると共に透明な材質で形成されている。現像
剤補充容器35の下方外周面には、非ねじ部35cとね
じ部35bとが形成されており、該ねじ部35bには枠
体36が螺合されるようになっている。
は、図16に示すように、現像剤補充容器が現像剤受け
入れ容器1上に載置された状態で行われる。この現像剤
補充容器35は、下部には排出口(下端開口部)35a
が設けられると共に透明な材質で形成されている。現像
剤補充容器35の下方外周面には、非ねじ部35cとね
じ部35bとが形成されており、該ねじ部35bには枠
体36が螺合されるようになっている。
【0114】この枠体36は、図17に示すように、現
像剤補充容器35のねじ部35bが螺合されるように、
その内周面にねじ部が形成された係合部36b,36c
を有している。なお、これらの係合部36b,36cは
分割して形成されており、図18に示すように、枠体3
6に現像剤補充容器35を組みつけた状態では、係合部
36b,36cが形成されていない部分36e,36f
(図17参照)において現像剤補充容器35の排出口3
5aが露出するようになっている。そして、枠体36に
は穴36aが形成されており、現像剤補給時には、現像
剤補充容器35内の現像剤が排出口35a及び穴36a
を通って補給されるようになっている。
像剤補充容器35のねじ部35bが螺合されるように、
その内周面にねじ部が形成された係合部36b,36c
を有している。なお、これらの係合部36b,36cは
分割して形成されており、図18に示すように、枠体3
6に現像剤補充容器35を組みつけた状態では、係合部
36b,36cが形成されていない部分36e,36f
(図17参照)において現像剤補充容器35の排出口3
5aが露出するようになっている。そして、枠体36に
は穴36aが形成されており、現像剤補給時には、現像
剤補充容器35内の現像剤が排出口35a及び穴36a
を通って補給されるようになっている。
【0115】また、枠体36の下方には、図15に示す
ように、開閉蓋37が配設されており、この開閉蓋37
は、排出口35aの出口を覆う閉位置から排出口35a
の出口を開放する開放位置まで移動することができるよ
うになっている。なお、開閉蓋37の移動方向は開閉蓋
2の移動方向と同じである。この開閉蓋37は、開閉蓋
部材37aと、開閉蓋部材37aとわずかな間隔をおい
て一体的に結合されている開閉蓋部材37bとから構成
される。開閉蓋部材37bは開閉蓋部材37aの下方に
配置されている。
ように、開閉蓋37が配設されており、この開閉蓋37
は、排出口35aの出口を覆う閉位置から排出口35a
の出口を開放する開放位置まで移動することができるよ
うになっている。なお、開閉蓋37の移動方向は開閉蓋
2の移動方向と同じである。この開閉蓋37は、開閉蓋
部材37aと、開閉蓋部材37aとわずかな間隔をおい
て一体的に結合されている開閉蓋部材37bとから構成
される。開閉蓋部材37bは開閉蓋部材37aの下方に
配置されている。
【0116】さらに、枠体36には、図15及び図16
に示すように、シート5が取り付けられている。シート
5は、端部が熱溶着などの手段で枠体36の穴36aの
周囲部位に剥離可能に固着され、枠体36の穴36aを
覆う固着部と、該固着部に対して折り返され、開閉蓋部
材37aと開閉蓋部材37bとの間を経て外部に延びる
折返し部とからなる。折返し部の端部には、シート引き
出し部材6が容易に外れない程度に固着されている。
に示すように、シート5が取り付けられている。シート
5は、端部が熱溶着などの手段で枠体36の穴36aの
周囲部位に剥離可能に固着され、枠体36の穴36aを
覆う固着部と、該固着部に対して折り返され、開閉蓋部
材37aと開閉蓋部材37bとの間を経て外部に延びる
折返し部とからなる。折返し部の端部には、シート引き
出し部材6が容易に外れない程度に固着されている。
【0117】このシート引き出し部材6は、図15及び
図16に示すように、枠体36に係合されている。この
状態では、開閉蓋37とシート引き出し部材6との間に
位置するシート5の折返し部は折り畳まれ、枠体36内
に収容されるようになっている。そして、シート引き出
し部材6を枠体36から外して引っ張ると、シート5の
固着部が剥される。このとき、シート5が剥されるのに
伴って、開閉蓋37が移動され、上記開放位置に保持さ
れる。
図16に示すように、枠体36に係合されている。この
状態では、開閉蓋37とシート引き出し部材6との間に
位置するシート5の折返し部は折り畳まれ、枠体36内
に収容されるようになっている。そして、シート引き出
し部材6を枠体36から外して引っ張ると、シート5の
固着部が剥される。このとき、シート5が剥されるのに
伴って、開閉蓋37が移動され、上記開放位置に保持さ
れる。
【0118】このような構造の枠体36は、現像剤受け
入れ容器1のガイド部1dに離脱可能に係合されるよう
になっており、現像剤受け入れ容器1に載置した枠体3
6(図14)を現像剤受け入れ容器1のガイド部1dの
案内経路に沿って水平方向に距離L1分移動して、図1
9の状態にすると、現像剤受け入れ容器1の上部開口部
1cと枠体36の穴36aとが一致するようになってい
る。この状態では、ガイド部1dとの係合に基づき、枠
体36の上下方向の位置が規制されるようになってい
る。
入れ容器1のガイド部1dに離脱可能に係合されるよう
になっており、現像剤受け入れ容器1に載置した枠体3
6(図14)を現像剤受け入れ容器1のガイド部1dの
案内経路に沿って水平方向に距離L1分移動して、図1
9の状態にすると、現像剤受け入れ容器1の上部開口部
1cと枠体36の穴36aとが一致するようになってい
る。この状態では、ガイド部1dとの係合に基づき、枠
体36の上下方向の位置が規制されるようになってい
る。
【0119】一方、現像剤受け入れ容器1には、図14
に示すように、平面視では扇形形状の固定部材17が揺
動自在に支持されており、ばね部材18により時計回り
の方向に付勢されている。したがって、固定部材17の
一端部が、図14に示すように、開閉蓋2に当接し、開
閉蓋2が開かないようになっている。
に示すように、平面視では扇形形状の固定部材17が揺
動自在に支持されており、ばね部材18により時計回り
の方向に付勢されている。したがって、固定部材17の
一端部が、図14に示すように、開閉蓋2に当接し、開
閉蓋2が開かないようになっている。
【0120】また、この固定部材17にはソレノイドS
o1が係合されており、ソレノイドSo1がONされると、
固定部材17をばね部材18の付勢力に抗して反時計回
りの方向に揺動し、開閉蓋2との係合を外すようになっ
ている(図19)。このとき、固定部材17の他端部
は、枠体36が係合されているガイド部1dに侵入し、
枠体36を固定するようになっている。
o1が係合されており、ソレノイドSo1がONされると、
固定部材17をばね部材18の付勢力に抗して反時計回
りの方向に揺動し、開閉蓋2との係合を外すようになっ
ている(図19)。このとき、固定部材17の他端部
は、枠体36が係合されているガイド部1dに侵入し、
枠体36を固定するようになっている。
【0121】さらに、現像剤受け入れ容器1には、図1
4に示すように、現像剤補充容器35を挟んで対向する
ように検知手段(排出検知手段)51,52が配設され
ている。これらの検知手段51,52は、係合部36
b,36cを避け、係合部36b,36cが形成されて
いない部分36e,36fにおいて現像剤補充容器35
の排出口35aに対向するようになっている。
4に示すように、現像剤補充容器35を挟んで対向する
ように検知手段(排出検知手段)51,52が配設され
ている。これらの検知手段51,52は、係合部36
b,36cを避け、係合部36b,36cが形成されて
いない部分36e,36fにおいて現像剤補充容器35
の排出口35aに対向するようになっている。
【0122】かかる検知手段51は、図16に詳示する
ように、光源51aと、現像剤補充容器35内を帯電す
る帯電器51bとを有している。また、検知手段52
は、光源51aからの光りを検知する光センサ52a
と、帯電器52bとを有している。つまり、これらの検
知手段51,52は、現像剤排出口35aを所定の極性
に帯電すると共に、現像剤の排出を検知するようになっ
ている。
ように、光源51aと、現像剤補充容器35内を帯電す
る帯電器51bとを有している。また、検知手段52
は、光源51aからの光りを検知する光センサ52a
と、帯電器52bとを有している。つまり、これらの検
知手段51,52は、現像剤排出口35aを所定の極性
に帯電すると共に、現像剤の排出を検知するようになっ
ている。
【0123】また一方、現像剤受け入れ容器1には、図
14に示すように、マイクロスイッチSW1が取りつけら
れており、枠体36が現像剤補充位置にあるか否かを検
知するようになっている。つまり、マイクロスイッチS
W1は、枠体36が現像剤補充容器35と共に現像剤受け
入れ容器1のガイド部1dの案内経路に沿って水平方向
に距離L1を移動して(図19)、固定部材17により
固定可能の位置になったことを検知する。
14に示すように、マイクロスイッチSW1が取りつけら
れており、枠体36が現像剤補充位置にあるか否かを検
知するようになっている。つまり、マイクロスイッチS
W1は、枠体36が現像剤補充容器35と共に現像剤受け
入れ容器1のガイド部1dの案内経路に沿って水平方向
に距離L1を移動して(図19)、固定部材17により
固定可能の位置になったことを検知する。
【0124】また、同様にマイクロスイッチSW2も取り
つけられており、開閉蓋2が閉位置にあることを検知す
るようになっている。
つけられており、開閉蓋2が閉位置にあることを検知す
るようになっている。
【0125】次に、現像剤補給装置で現像受け入れ容器
1に現像剤を補給する手順について、図25に示す簡単
な相関表と共に、説明する。
1に現像剤を補給する手順について、図25に示す簡単
な相関表と共に、説明する。
【0126】まず、現像剤補充容器35の枠体36が、
図14及び図15に示すように、現像剤受け入れ容器1
のガイド部1dにはめ込まれる。次いで、現像剤補充容
器35の枠体36とガイド部1dとは、図19に示すよ
うに、互いに上下方向に対向する位置まで距離L1だけ
移動され、枠体36とガイド部1dとによって現像剤補
充容器35と現像剤受け入れ容器1との上下方向の相対
移動が阻止される。
図14及び図15に示すように、現像剤受け入れ容器1
のガイド部1dにはめ込まれる。次いで、現像剤補充容
器35の枠体36とガイド部1dとは、図19に示すよ
うに、互いに上下方向に対向する位置まで距離L1だけ
移動され、枠体36とガイド部1dとによって現像剤補
充容器35と現像剤受け入れ容器1との上下方向の相対
移動が阻止される。
【0127】そして、枠体36が図19の位置まで移動
すると、マイクロスイッチSW1がONされ、図示されな
い制御回路によりソレノイドSO1がONになり(図2
5)、固定部材17を矢印の方向へと引っ張る。
すると、マイクロスイッチSW1がONされ、図示されな
い制御回路によりソレノイドSO1がONになり(図2
5)、固定部材17を矢印の方向へと引っ張る。
【0128】ソレノイドSO1により固定部材17が揺動
されると、該固定部材17の端部がガイド部1dに侵入
し、現像剤補充容器35の枠体36と現像剤受け入れ容
器1との水平方向の相対移動が阻止される。また同時
に、固定部材17の揺動によって、固定部材17と開閉
蓋2との係合が解除され、開閉蓋2が開放位置に移動可
能になる。
されると、該固定部材17の端部がガイド部1dに侵入
し、現像剤補充容器35の枠体36と現像剤受け入れ容
器1との水平方向の相対移動が阻止される。また同時
に、固定部材17の揺動によって、固定部材17と開閉
蓋2との係合が解除され、開閉蓋2が開放位置に移動可
能になる。
【0129】また、マイクロスイッチSW1がONされる
ことで、図示されない制御回路により検知手段52に取
り付けられた光センサ52aが検知をスタートする(図
25)と共に、検知手段51に取り付けられた光源51
aが点燈する。このとき、現像剤の補給は終了しておら
ず、排出口35aには現像剤があるので光源51aの光
を光センサ52aは検知しない。
ことで、図示されない制御回路により検知手段52に取
り付けられた光センサ52aが検知をスタートする(図
25)と共に、検知手段51に取り付けられた光源51
aが点燈する。このとき、現像剤の補給は終了しておら
ず、排出口35aには現像剤があるので光源51aの光
を光センサ52aは検知しない。
【0130】一方、帯電器51b,52bは、排出口3
5a付近の現像剤と同極、例えば現像剤の帯電特性がプ
ラスならばプラスに帯電させ始める。このときの検知手
段51,52の位置は開口部36eと開口部36fであ
り、かつ排出口35aの中心に位置している。
5a付近の現像剤と同極、例えば現像剤の帯電特性がプ
ラスならばプラスに帯電させ始める。このときの検知手
段51,52の位置は開口部36eと開口部36fであ
り、かつ排出口35aの中心に位置している。
【0131】次いで、開閉蓋2を、図20に示すように
開放位置まで引き出す。このときマイクロスイッチSW2
はOFFになる。開閉蓋2の移動中、開閉蓋2のシート
スライド方向終端23がシート引き出し部材6の突出部
62に当接されることにより、シート引き出し部材6は
開閉蓋2の移動方向に押圧されるから、作業者がシート
引き出し部材6と枠体36との係合を解除する操作をす
ることなくシート引き出し部材6を枠体36から離脱さ
せることができる。
開放位置まで引き出す。このときマイクロスイッチSW2
はOFFになる。開閉蓋2の移動中、開閉蓋2のシート
スライド方向終端23がシート引き出し部材6の突出部
62に当接されることにより、シート引き出し部材6は
開閉蓋2の移動方向に押圧されるから、作業者がシート
引き出し部材6と枠体36との係合を解除する操作をす
ることなくシート引き出し部材6を枠体36から離脱さ
せることができる。
【0132】なお、このように開閉蓋2が開放位置に保
持されているとき、固定部材17の他端部は、枠体36
が係合されているガイド部1dに侵入して枠体36の摺
動を禁止するようになっているので、現像剤補給中に現
像剤補充容器35が誤って外れることはない。
持されているとき、固定部材17の他端部は、枠体36
が係合されているガイド部1dに侵入して枠体36の摺
動を禁止するようになっているので、現像剤補給中に現
像剤補充容器35が誤って外れることはない。
【0133】次いで、シート引き出し部材6が、図21
及び図22に示すように、開閉蓋2の引き出し方向に引
っ張られ、シート5は引き出される。シート5の引き出
しに伴い開閉蓋37は開放方向に向けて移動され、枠体
36の穴36aが次第に開放される。更に、シート5が
所定の長さ分引き出されると、開閉蓋37は開放位置に
到達し、枠体36の穴36aが全開される。枠体36の
穴36aの開放によって現像剤補充容器35内の現像剤
は排出口35aから穴36a及び現像剤受け入れ容器1
の上部開口部1cを経て現像剤受け入れ容器1へ補給さ
れる。
及び図22に示すように、開閉蓋2の引き出し方向に引
っ張られ、シート5は引き出される。シート5の引き出
しに伴い開閉蓋37は開放方向に向けて移動され、枠体
36の穴36aが次第に開放される。更に、シート5が
所定の長さ分引き出されると、開閉蓋37は開放位置に
到達し、枠体36の穴36aが全開される。枠体36の
穴36aの開放によって現像剤補充容器35内の現像剤
は排出口35aから穴36a及び現像剤受け入れ容器1
の上部開口部1cを経て現像剤受け入れ容器1へ補給さ
れる。
【0134】なお、シート5の枠体36の穴36aに対
向している固定部には現像剤が付着しているが、シート
5が所定の長さ分引き出されている状態において、シー
ト5の固定部は開閉蓋部材37aと開閉蓋部材37bと
の間に移動され、該固定部に付着している現像剤が外部
に出されることはない。よって、シート5の固定部に付
着している現像剤によって作業者の手、衣服及び周囲の
物が現像剤によって汚染されることはない。
向している固定部には現像剤が付着しているが、シート
5が所定の長さ分引き出されている状態において、シー
ト5の固定部は開閉蓋部材37aと開閉蓋部材37bと
の間に移動され、該固定部に付着している現像剤が外部
に出されることはない。よって、シート5の固定部に付
着している現像剤によって作業者の手、衣服及び周囲の
物が現像剤によって汚染されることはない。
【0135】また、帯電器51b,52bは、排出口3
5a付近の内壁を帯電すると帯電された排出口35aに
反発して現像剤が該内壁から離れて落下するようにして
いるため、現像剤補充容器35内の現像剤が効率良く現
像受け入れ容器1に補給される。つまり、現像剤補充容
器35内の現像剤の排出口35aからの排出が終了して
も、排出口35aの内壁に微量の現像剤が残留すること
もない。
5a付近の内壁を帯電すると帯電された排出口35aに
反発して現像剤が該内壁から離れて落下するようにして
いるため、現像剤補充容器35内の現像剤が効率良く現
像受け入れ容器1に補給される。つまり、現像剤補充容
器35内の現像剤の排出口35aからの排出が終了して
も、排出口35aの内壁に微量の現像剤が残留すること
もない。
【0136】さらに、現像剤補充容器35は透明な材質
で成型されているので、現像剤がすべて補給されたとき
は、光源51aから照射された光が光センサ52aに検
知される。したがって、現像剤の有無を検知することが
可能となり、該検知信号を用いることにより、制御回路
及び操作部ディスプレイ(認知手段)を利用して、所定
の操作指示またはメッセージを表示することができる。
で成型されているので、現像剤がすべて補給されたとき
は、光源51aから照射された光が光センサ52aに検
知される。したがって、現像剤の有無を検知することが
可能となり、該検知信号を用いることにより、制御回路
及び操作部ディスプレイ(認知手段)を利用して、所定
の操作指示またはメッセージを表示することができる。
【0137】作業者は、現像剤の補給が完了したことを
確認した上で、図23及び図24に示すように、開閉蓋
2を閉方向に移動すると、開閉蓋2の縁部が開閉蓋37
の突起部37aに突き当てられて、開閉蓋37は開閉蓋
2と共に移動される。また、かかる開閉蓋37の移動に
伴い、シート5は枠体36内に引き込まれて収納され
る。
確認した上で、図23及び図24に示すように、開閉蓋
2を閉方向に移動すると、開閉蓋2の縁部が開閉蓋37
の突起部37aに突き当てられて、開閉蓋37は開閉蓋
2と共に移動される。また、かかる開閉蓋37の移動に
伴い、シート5は枠体36内に引き込まれて収納され
る。
【0138】なお、かかる開閉蓋2の移動は、突起部3
8が、枠体36の下面に形成されている突起部36gを
乗り越えて、枠体36に突き当てられて終了する。この
とき、マイクロスイッチSW2は再びONとなり、光セン
サ52aが光源51aを検知する。また、図示されない
制御回路によりソレノイドS01がOFFになるため、バ
ネ部材13により固定部材17は回転され、枠体36と
現像剤受け入れ容器1との水平方向の固定が解除され
る。
8が、枠体36の下面に形成されている突起部36gを
乗り越えて、枠体36に突き当てられて終了する。この
とき、マイクロスイッチSW2は再びONとなり、光セン
サ52aが光源51aを検知する。また、図示されない
制御回路によりソレノイドS01がOFFになるため、バ
ネ部材13により固定部材17は回転され、枠体36と
現像剤受け入れ容器1との水平方向の固定が解除され
る。
【0139】次いで、作業者が、現像剤補充容器35
を、水平方向に距離L1分だけ移動して上方に持ち上げ
ることにより、該現像剤補充容器35を現像剤受け入れ
容器1から取りはずすことができる。
を、水平方向に距離L1分だけ移動して上方に持ち上げ
ることにより、該現像剤補充容器35を現像剤受け入れ
容器1から取りはずすことができる。
【0140】このときマイクロスイッチSW1がOFF状
態となると図示されない制御回路により検知手段である
光センサ52aは検知を終了し、光源51aは消灯する
(図25)。
態となると図示されない制御回路により検知手段である
光センサ52aは検知を終了し、光源51aは消灯する
(図25)。
【0141】これにより、操作部ディスプレイを見れば
現像剤が排出中か否かが判断できる。したがって、作業
者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を誤って取りは
ずしてしまうことがない。
現像剤が排出中か否かが判断できる。したがって、作業
者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を誤って取りは
ずしてしまうことがない。
【0142】また、現像剤が排出中ならば現像剤補給容
器が取りはずし不可のため、誤って現像剤補給容器を取
りはずし、所定量の現像剤が得られない等の不具合もな
くなる。
器が取りはずし不可のため、誤って現像剤補給容器を取
りはずし、所定量の現像剤が得られない等の不具合もな
くなる。
【0143】本実施例では作業者に現像剤の排出が終了
したことを認知させる手段として操作部ディスプレイを
使用したが、変わりに音声を発することで、現像剤の排
出を終了したことを認知させても何ら問題はない。
したことを認知させる手段として操作部ディスプレイを
使用したが、変わりに音声を発することで、現像剤の排
出を終了したことを認知させても何ら問題はない。
【0144】次いで、他の実施例について、図26〜図
36に沿って説明する。
36に沿って説明する。
【0145】ここで、図26は、現像剤補給のために現
像剤補給装置が現像剤受け入れ容器上に載置された状態
を示す平面図であり、図27は図26のD−D線に沿っ
て得られた断面図、図28は図26のC−C線に沿って
得られた断面図、をそれぞれ示している。なお、図27
は、現像剤補給装置の代わりにカバー130が載置され
ている状態を示しており、図28は、カバー130が取
りはずされた状態を示している。また、図29は、現像
剤補給装置を現像剤補給位置まで移動させた状態を示す
平面図であり、図30は、その状態で開閉蓋2を引き出
した状態を示す断面図、さらに図31は、シート5を剥
して現像剤を現像剤受け入れ容器内に補給した状態を示
す断面図である。一方、図32、図33は、図31に示
すE部の詳細図、図34は、現像剤の補給が終了し現像
剤補給装置を取り外した断面図、図35は現像剤の補給
が終了しカバー130を閉じた状態の断面図である。
像剤補給装置が現像剤受け入れ容器上に載置された状態
を示す平面図であり、図27は図26のD−D線に沿っ
て得られた断面図、図28は図26のC−C線に沿って
得られた断面図、をそれぞれ示している。なお、図27
は、現像剤補給装置の代わりにカバー130が載置され
ている状態を示しており、図28は、カバー130が取
りはずされた状態を示している。また、図29は、現像
剤補給装置を現像剤補給位置まで移動させた状態を示す
平面図であり、図30は、その状態で開閉蓋2を引き出
した状態を示す断面図、さらに図31は、シート5を剥
して現像剤を現像剤受け入れ容器内に補給した状態を示
す断面図である。一方、図32、図33は、図31に示
すE部の詳細図、図34は、現像剤の補給が終了し現像
剤補給装置を取り外した断面図、図35は現像剤の補給
が終了しカバー130を閉じた状態の断面図である。
【0146】現像剤受け入れ容器100は、図27に示
すように、補給された現像剤が収納される容器本体(固
定部)110を有しており、容器本体110の左方上端
にはリブ110aが形成されている。また、容器本体1
10の右方には、2つのリブ110b,110cが所定
の間隔でほぼ水平に延設されており、さらに、バネ部材
125が上方に向けて立設されている。
すように、補給された現像剤が収納される容器本体(固
定部)110を有しており、容器本体110の左方上端
にはリブ110aが形成されている。また、容器本体1
10の右方には、2つのリブ110b,110cが所定
の間隔でほぼ水平に延設されており、さらに、バネ部材
125が上方に向けて立設されている。
【0147】かかる容器本体110の上方には、基端部
120cがリブ110aに回動自在に支持され、他端部
がリブ110b,110cの間隙に挿入された、可動部
120が配設されており、該可動部120は、バネ部材
125により上方に付勢されている。
120cがリブ110aに回動自在に支持され、他端部
がリブ110b,110cの間隙に挿入された、可動部
120が配設されており、該可動部120は、バネ部材
125により上方に付勢されている。
【0148】この可動部120には、現像剤を補給する
ための上部開口部120aが開設されており、該上部開
口部120aの上方には、スライド式の開閉蓋2が配設
されている。この開閉蓋2は、前述した実施例の開閉蓋
2と同様の構造となっている。また、可動部120に
は、前記実施例のガイド部1dと同様の構造の、ガイド
部120bが形成されている。
ための上部開口部120aが開設されており、該上部開
口部120aの上方には、スライド式の開閉蓋2が配設
されている。この開閉蓋2は、前述した実施例の開閉蓋
2と同様の構造となっている。また、可動部120に
は、前記実施例のガイド部1dと同様の構造の、ガイド
部120bが形成されている。
【0149】一方、バネ部材125の近傍には、可動部
120の揺動に応じて回動するレバー部材123が取り
つけられており、レバー部材123はバネ部材124に
より反時計回りに回転するように付勢されている。この
レバー部材123の下端部が移動する経路に沿って、4
つのフォトセンサF1 〜F4 が設けられており、レバー
部材123の回動位置、すなわち、可動部120の揺動
位置を検知するようになっている。これらのフォトセン
サF1 〜F4 には、制御回路140が接続されており、
フォトセンサF1 〜F4 からの信号に基づき操作部ディ
スプレイ150の表示を変えるように構成されている。
120の揺動に応じて回動するレバー部材123が取り
つけられており、レバー部材123はバネ部材124に
より反時計回りに回転するように付勢されている。この
レバー部材123の下端部が移動する経路に沿って、4
つのフォトセンサF1 〜F4 が設けられており、レバー
部材123の回動位置、すなわち、可動部120の揺動
位置を検知するようになっている。これらのフォトセン
サF1 〜F4 には、制御回路140が接続されており、
フォトセンサF1 〜F4 からの信号に基づき操作部ディ
スプレイ150の表示を変えるように構成されている。
【0150】また、カバー130は、現像剤を補給しな
いときに現像剤受け入れ容器100を覆うためのもの
で、リブ130a,130bが容器本体110に載置さ
れると共に、リブ130cが可動部120を所定量だけ
押し下げるようになっている。このとき、レバー部材1
23はフォトセンサF3 により検知される位置にある。
いときに現像剤受け入れ容器100を覆うためのもの
で、リブ130a,130bが容器本体110に載置さ
れると共に、リブ130cが可動部120を所定量だけ
押し下げるようになっている。このとき、レバー部材1
23はフォトセンサF3 により検知される位置にある。
【0151】さらに、図27のE部には、図32及び図
33に示すように、バネ部材127に付勢されたストッ
パ126が設けられており、ソレノイドS02がONのと
きに回動して可動部120が下がらないように規制する
ようになっている。
33に示すように、バネ部材127に付勢されたストッ
パ126が設けられており、ソレノイドS02がONのと
きに回動して可動部120が下がらないように規制する
ようになっている。
【0152】なお、その他の構成は、上記実施例とほぼ
同様であるが、枠体36には、図17で示したような開
口部36e,36fがなく、係合部36b,36cは一
体となっている。
同様であるが、枠体36には、図17で示したような開
口部36e,36fがなく、係合部36b,36cは一
体となっている。
【0153】いま、現像剤を補給するために図28に示
すようにカバー130を取りはずすと、リブ130cに
よる規制がなくなるため、可動部120は、バネ部材1
25の付勢力に伴って、リブ110bにより規制される
位置まで揺動する。このときレバー部材123は、バネ
部材124の付勢力に従って回動し、フォトセンサF4
により検知される位置まで回転する。
すようにカバー130を取りはずすと、リブ130cに
よる規制がなくなるため、可動部120は、バネ部材1
25の付勢力に伴って、リブ110bにより規制される
位置まで揺動する。このときレバー部材123は、バネ
部材124の付勢力に従って回動し、フォトセンサF4
により検知される位置まで回転する。
【0154】この状態で、枠体36をガイド部120b
にはめ込み、L1だけ水平方向に移動して、現像剤補充
容器35を、図29に示す現像剤補給位置にする。この
状態では、上記実施例と同様、水平方向の位置と上下方
向の位置とが固定される。このとき、可動部120は、
現像剤及び現像剤補充容器35等の重量により、リブ1
10bに規定される最下端位置まで押し下げられる(図
30)。また、レバー部材123は、フォトセンサF1
に検知される位置まで回動する。なお、マイクロスイッ
チSW1,SW2がOFFなのでメッセージ等は表示されな
い。
にはめ込み、L1だけ水平方向に移動して、現像剤補充
容器35を、図29に示す現像剤補給位置にする。この
状態では、上記実施例と同様、水平方向の位置と上下方
向の位置とが固定される。このとき、可動部120は、
現像剤及び現像剤補充容器35等の重量により、リブ1
10bに規定される最下端位置まで押し下げられる(図
30)。また、レバー部材123は、フォトセンサF1
に検知される位置まで回動する。なお、マイクロスイッ
チSW1,SW2がOFFなのでメッセージ等は表示されな
い。
【0155】次いで、作業者が開閉蓋2及びシート引き
出し部材6を上記実施例と同様に引き出し、図31の如
く現像剤を排出すると、可動部120にかかる重量は現
像剤の分だけ軽くなり、それに伴ってレバー部材123
はフォトセンサF2 の位置まで回動する。この状態の可
動部120の位置は、可動部120に何も固定していな
い状態(図28)、及び可動部120にカバー130を
載置した状態(図27)より下方であり、現像剤の詰ま
った現像剤補充容器35を載置した状態(図30)より
も上方である。そして、マイクロスイッチSW2がOFF
なので制御回路140が起動され、操作部ディスプレイ
150には所定の操作表示又はメッセージが表示され
る。
出し部材6を上記実施例と同様に引き出し、図31の如
く現像剤を排出すると、可動部120にかかる重量は現
像剤の分だけ軽くなり、それに伴ってレバー部材123
はフォトセンサF2 の位置まで回動する。この状態の可
動部120の位置は、可動部120に何も固定していな
い状態(図28)、及び可動部120にカバー130を
載置した状態(図27)より下方であり、現像剤の詰ま
った現像剤補充容器35を載置した状態(図30)より
も上方である。そして、マイクロスイッチSW2がOFF
なので制御回路140が起動され、操作部ディスプレイ
150には所定の操作表示又はメッセージが表示され
る。
【0156】同時に、図33に示すように、制御回路に
よりソレノイドS02がONになり、バネ部材127に付
勢されていたストッパ126が回動され、可動部120
が下がらないように規制される。
よりソレノイドS02がONになり、バネ部材127に付
勢されていたストッパ126が回動され、可動部120
が下がらないように規制される。
【0157】現像剤の補給が終了し作業者が開閉蓋2を
閉じると、マイクロスイッチSW2は再びON状態とな
る。すると、制御回路140によりソレノイドS01がO
FFとなり、バネ部材18により固定部材17は回転さ
れ、枠体36と現像剤受け入れ容器100との水平方向
の固定が解除される。
閉じると、マイクロスイッチSW2は再びON状態とな
る。すると、制御回路140によりソレノイドS01がO
FFとなり、バネ部材18により固定部材17は回転さ
れ、枠体36と現像剤受け入れ容器100との水平方向
の固定が解除される。
【0158】次いで、作業者が、現像剤補充容器35
を、水平方向に距離L1分だけ移動して上方に持ち上げ
ることにより、該現像剤補充容器35を現像剤受け入れ
容器100から取りはずすことができる。その後、カバ
ー130が載置されて、現像剤の補給作業が終了する。
を、水平方向に距離L1分だけ移動して上方に持ち上げ
ることにより、該現像剤補充容器35を現像剤受け入れ
容器100から取りはずすことができる。その後、カバ
ー130が載置されて、現像剤の補給作業が終了する。
【0159】また、ソレノイドS02は、レバー部材12
3がフォトセンサF2 の検知を離れた時点でOFF状態
となり、ストッパ126はバネ部材127により回転さ
れて、図32の状態に戻る。なお、図36には、簡単な
相関表を示している。
3がフォトセンサF2 の検知を離れた時点でOFF状態
となり、ストッパ126はバネ部材127により回転さ
れて、図32の状態に戻る。なお、図36には、簡単な
相関表を示している。
【0160】これにより、操作部ディスプレイを見れば
現像剤が排出中か否かが判断できる。したがって、作業
者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を誤って取りは
ずしてしまうことがない。
現像剤が排出中か否かが判断できる。したがって、作業
者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を誤って取りは
ずしてしまうことがない。
【0161】また、開閉蓋2を閉位置まで移動すると
き、及び、枠体36をL1だけ移動するときは、可動部
120の下方への移動はストッパ126により禁止され
ているため、作業を容易に行うことができる。
き、及び、枠体36をL1だけ移動するときは、可動部
120の下方への移動はストッパ126により禁止され
ているため、作業を容易に行うことができる。
【0162】なお、本実施例においては、フォトセンサ
F2 がレバー部材を検知しているときのみ、操作部ディ
スプレイ150に表示をしたが、もちろんこれに限る必
要はなく、フォトセンサF1 がレバー部材123を検知
しているときに開閉蓋2の開操作の指示を、フォトセン
サF4 がレバー部材123を検知しているときには開閉
蓋2が開状態にあることを、それぞれ操作部ディスプレ
イ150に表示するようにしてもよい。
F2 がレバー部材を検知しているときのみ、操作部ディ
スプレイ150に表示をしたが、もちろんこれに限る必
要はなく、フォトセンサF1 がレバー部材123を検知
しているときに開閉蓋2の開操作の指示を、フォトセン
サF4 がレバー部材123を検知しているときには開閉
蓋2が開状態にあることを、それぞれ操作部ディスプレ
イ150に表示するようにしてもよい。
【0163】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明による
と、緩衝空間内に現像剤がなくなった場合には第3の開
閉手段が閉じて、現像剤受け入れ容器と外部との連通が
断たれる。したがって、現像剤補給時に現像剤が緩衝空
間を逆流して外部に漏れ出てしまうことを防止できる。
と、緩衝空間内に現像剤がなくなった場合には第3の開
閉手段が閉じて、現像剤受け入れ容器と外部との連通が
断たれる。したがって、現像剤補給時に現像剤が緩衝空
間を逆流して外部に漏れ出てしまうことを防止できる。
【0164】また、第2の発明及び第3の発明による
と、現像剤補給のために開閉手段を一度開閉した後は、
開閉禁止手段が再度の開閉を禁止するため、現像剤を過
量に補給してしまうことを防止できる。
と、現像剤補給のために開閉手段を一度開閉した後は、
開閉禁止手段が再度の開閉を禁止するため、現像剤を過
量に補給してしまうことを防止できる。
【0165】さらに、第4の発明によると、攪拌手段に
より、緩衝空間の第2の開口部近傍の現像剤は攪拌され
移動するので、緩衝空間内の現像剤が排出されるに際し
ての障害とならない。したがって、現像剤補給時には緩
衝空間内には現像剤が残留しておらず、新たな余剰現像
剤を収納することができる。
より、緩衝空間の第2の開口部近傍の現像剤は攪拌され
移動するので、緩衝空間内の現像剤が排出されるに際し
ての障害とならない。したがって、現像剤補給時には緩
衝空間内には現像剤が残留しておらず、新たな余剰現像
剤を収納することができる。
【0166】またさらに、第5の発明によると、現像剤
補充容器内の現像剤の排出が終了したか否かが認知され
るため、作業者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を
誤って取りはずしてしまう事がなく、現像剤補給作業を
効率よく行うことができる。
補充容器内の現像剤の排出が終了したか否かが認知され
るため、作業者が現像剤排出の途中で現像剤補充容器を
誤って取りはずしてしまう事がなく、現像剤補給作業を
効率よく行うことができる。
【図1】(a) は現像剤補充容器が装着されていないとき
のバッファ200の状態を示す図、(b) は現像剤補充容
器が装着されているときの状態を示す図。
のバッファ200の状態を示す図、(b) は現像剤補充容
器が装着されているときの状態を示す図。
【図2】現像剤補充容器内に現像剤が残留した状態で開
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
【図3】現像剤補充容器内に現像剤が残留した状態で開
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
【図4】現像剤補充容器内に現像剤が残留した状態で開
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
閉蓋2を閉じるときの様子を説明するための説明図。
【図5】蓋500の開閉機構を説明する説明図。
【図6】画像形成装置本体への現像剤受け入れ容器の取
付け構造を示す説明図。
付け構造を示す説明図。
【図7】現像剤補充容器のロック機構の作用を説明する
ための図。
ための図。
【図8】現像剤補充容器を現像剤受け入れ容器に載置し
た状態を示す図。
た状態を示す図。
【図9】開閉蓋2の開閉禁止手段の作用説明図。
【図10】現像剤受け入れ容器を非補充位置にロックす
る手段を示す図。
る手段を示す図。
【図11】第3の発明の第1実施例にかかる攪拌部材を
示す図。
示す図。
【図12】第3の発明の第1実施例にかかる攪拌部材を
示す断面図。
示す断面図。
【図13】第3の発明の第2実施例にかかる攪拌部材を
示す図。
示す図。
【図14】現像剤受け入れ容器上に現像剤補充容器を載
置した様子を示す平面図。
置した様子を示す平面図。
【図15】図14のB−B断面図。
【図16】図14のC−C断面図。
【図17】枠体36の斜視図。
【図18】枠体36に現像剤補充容器を組みつけた様子
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図19】枠体36を現像剤補充位置まで移動させたと
きの平面図。
きの平面図。
【図20】枠体36を現像剤補充位置まで移動させたと
きの断面図。
きの断面図。
【図21】現像剤を補給した様子を示す断面図。
【図22】現像剤を補給した様子を示す断面図。
【図23】開閉蓋2を閉じた状態を示す平面図。
【図24】開閉蓋2を閉じた状態を示す断面図。
【図25】スイッチとソレノイドとの相関表。
【図26】現像剤受け入れ容器上に現像剤補充容器を載
置した様子を示す平面図。
置した様子を示す平面図。
【図27】カバー130装着時の現像剤受け入れ容器を
示す断面図。
示す断面図。
【図28】カバー130を装着していない時の現像剤受
け入れ容器を示す断面図。
け入れ容器を示す断面図。
【図29】現像剤補充容器35等を現像剤補充位置まで
移動させたときの平面図。
移動させたときの平面図。
【図30】現像剤補充容器35等を現像剤補充位置まで
移動させたときの断面図。
移動させたときの断面図。
【図31】現像剤補給後の様子を示す断面図。
【図32】図31に示すE部の詳細図。
【図33】図31に示すE部の詳細図。
【図34】現像剤補給後に現像剤補充容器等を取りはず
した状態を示す断面図。
した状態を示す断面図。
【図35】カバー130を装着した状態を示す断面図。
【図36】スイッチとソレノイドとの相関表。
【図37】現像剤補充容器を現像剤受け入れ容器に装着
する前の概要を示した斜視図。
する前の概要を示した斜視図。
【図38】現像剤補充容器を装着した現像剤受け入れ容
器の縦断面図。
器の縦断面図。
【図39】図38のA−A線断面図。
【図40】現像剤補給手順を示す説明図。
【図41】現像剤補給手順を示す説明図。
【図42】現像剤補給手順を示す説明図。
【図43】現像剤補給手順を示す説明図。
【図44】現像剤補給手順を示す説明図。
【図45】現像剤補充容器のロック機構の作用説明図。
【図46】現像剤が現像剤補充容器内に残留している場
合に開閉蓋を閉じる様子を示す説明図。
合に開閉蓋を閉じる様子を示す説明図。
【図47】バッファ200の詳細構造説明図。
【図48】従来の問題点を説明するための図。
【図49】従来の問題点を説明するための図。
1 現像剤受け入れ容器 2 開閉手段(開閉蓋) 3 現像剤補充容器 4 第2の開閉手段(開閉蓋) 5 シート 6 シート引き出し部材 17 固定部材 35 現像剤補充容器 36 枠体 51 排出検知手段(検知手段) 51a 光源 52 排出検知手段(検知手段) 52a 光センサ 80 開閉禁止手段(レバー部材) 85 リセット部材(レバー戻し部材) 200 緩衝空間(バッファ) 201 第1の開口部(上部開口部) 202 第2の開口部(下端開口部) 213 ロック手段(ソレノイド) 500 第3の開閉手段(蓋) 502 付勢手段(ねじりコイルバネ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日浦 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 上部開口部を有すると共に現像剤補充容
器から現像剤の補給を受ける現像剤受け入れ容器と、前
記上部開口部を覆うスライド式の開閉手段と、を備え、
前記開閉手段を開いた状態で前記現像剤補充容器から現
像剤の補給を受け、補給終了後は前記開閉手段を閉じる
現像剤補給装置において、 前記開閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を
一時的に収容する緩衝空間を、前記開閉手段の閉じ方向
先端部近傍に設けると共に、 前記緩衝空間が、前記開閉手段により押された前記余剰
現像剤を該緩衝空間内に収容するための第1の開口部
と、該余剰現像剤を前記現像剤受け入れ容器内に排出す
るための第2の開口部と、前記緩衝空間と前記現像剤受
け入れ容器との連通を断つ第3の開閉手段と、を備え
た、 ことを特徴とする現像剤補給装置。 - 【請求項2】 前記現像剤受け入れ容器の上部開口部に
対向する下端開口部が前記現像剤補充容器に形成され、
該下端開口部を覆うようにスライド式の第2の開閉手段
が前記現像剤補充容器に取り付けられ、かつ、 前記現像剤補充容器を前記現像剤受け入れ容器上に固定
する固定手段を備えた、 ことを特徴とする請求項1記載の現像剤補給装置。 - 【請求項3】 所定の付勢力で前記第3の開閉手段を閉
方向に付勢する付勢手段を備え、 前記第3の開閉手段は、所定量以上の現像剤が前記緩衝
空間に入った場合には現像剤の自重により開いて現像剤
を前記現像剤受け入れ容器内に排出し、現像剤が前記現
像剤受け入れ容器内に排出された後は閉じる、 ことを特徴とする請求項1記載の現像剤補給装置。 - 【請求項4】 前記第3の開閉手段は、前記現像剤補充
容器が前記現像剤受け入れ容器上に載置される動作に連
動して、前記緩衝空間の第2の開口部を閉状態にする、 ことを特徴とする請求項1記載の現像剤補給装置。 - 【請求項5】 上部開口部が形成されると共に現像剤補
充容器から現像剤の補給を受ける現像剤受け入れ容器、
及び、前記上部開口部を覆うスライド式の開閉手段、を
有する現像剤補給装置と、現像剤を補給するための作業
を行う補充位置と、現像剤を補充しないときの非補充位
置とに、前記現像剤補給装置を移動可能に支持する支持
手段と、を備え、前記現像剤補給装置を前記補充位置に
移動し、かつ、前記開閉手段を開いた状態で前記現像剤
受け入れ容器内に現像剤を補給すると共に、前記開閉手
段を閉じ前記現像剤補給装置を非補充位置に戻した状態
で画像形成を行う画像形成装置において、 前記開閉手段を一度開閉した後は該開閉手段の開閉を禁
止する開閉禁止手段と、 前記現像剤受け入れ容器が前記非補充位置に戻されるこ
とにより前記開閉禁止手段の作動を解除するリセット部
材と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 上部開口部が形成されると共に現像剤補
充容器から現像剤の補給を受ける現像剤受け入れ容器、
及び、前記上部開口部を覆うスライド式の開閉手段、を
有する現像剤補給装置と、現像剤を補給するための作業
を行う補充位置と、現像剤を補充しないときの非補充位
置とに、前記現像剤補給装置を移動可能に支持する支持
手段と、を備え、前記現像剤補給装置を前記補充位置に
移動し、かつ、前記開閉手段を開いた状態で前記現像剤
受け入れ容器内に現像剤を補給すると共に、前記開閉手
段を閉じ前記現像剤補給装置を非補充位置に戻した状態
で画像形成を行う画像形成装置において、 現像剤の残量を検知する残量検知手段と、 前記現像剤補給装置を前記非補充位置に固定するロック
手段と、 前記残量検知手段からの信号を受けて前記ロック手段を
解除し、前記現像剤補給装置を前記補充位置に移動可能
とした制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 現像剤の残量を検知する残量検知手段
と、 前記現像剤補給装置を前記非補充位置に固定するロック
手段と、 前記残量検知手段からの信号を受けて前記ロック手段を
解除し、前記現像剤補給装置を前記補充位置に移動可能
とした制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5記載の画像形成装
置。 - 【請求項8】 上部開口部を有すると共に現像剤補充容
器から現像剤の補給を受ける現像剤受け入れ容器と、前
記上部開口部を覆うスライド式の開閉手段と、を備え、
前記開閉手段を開いた状態で前記現像剤補充容器から現
像剤の補給を受け、補給終了後は前記開閉手段を閉じる
現像剤補給装置において、 前記開閉手段を閉じるに際して障害となる余剰現像剤を
収容する第1の開口部、該余剰現像剤を前記現像剤受け
入れ容器内に排出するための第2の開口部、を有する緩
衝空間を、前記開閉手段の閉じ方向先端部近傍に設け、 前記第2の開口部の近傍に、現像剤を攪拌する攪拌手段
を設けた、 ことを特徴とする現像剤補給装置。 - 【請求項9】 前記現像剤受け入れ容器内の現像剤を攪
拌する第2の攪拌手段を設け、該第2の攪拌手段に前記
攪拌手段が取り付けられている、 ことを特徴とする請求項8記載の現像剤補給装置。 - 【請求項10】 上部開口部を有すると共に現像剤補充
容器から現像剤の補給を受ける現像剤受け入れ容器と、
前記現像剤補充容器を固定する固定手段と、を備えた現
像剤補給装置において、 前記現像剤補充容器内の現像剤の排出が終了したことを
検知する排出検知手段と、 該排出検知手段からの信号を受けて、現像剤の排出が終
了したことを作業者に認知させる認知手段と、 を備えたことを特徴とする現像剤補給装置。 - 【請求項11】 前記現像剤補充容器の下端開口部が透
明な材質で形成され、かつ、 前記排出検知手段が、前記下端開口部を挟んで対向する
ように配設された光源と光センサとである、 ことを特徴とする請求項10記載の現像剤補給装置。 - 【請求項12】 前記排出検知手段が、前記現像剤補充
容器の重量を測定する、 ことを特徴とする請求項10記載の現像剤補給装置。 - 【請求項13】 前記認知手段が、視覚に訴える手段で
ある、 ことを特徴とする請求項10記載の現像剤補給装置。 - 【請求項14】 前記認知手段が、聴覚に訴える手段で
ある、 ことを特徴とする請求項10記載の現像剤補給装置。
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CN104216253A (zh) * | 2013-06-03 | 2014-12-17 | 株式会社理光 | 显影剂容器及制造显影剂容器的方法 |
JP2021056433A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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-
1992
- 1992-06-26 JP JP19310892A patent/JP3233993B2/ja not_active Expired - Fee Related
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