JPH06250522A - 現像装置及びこの現像装置に着脱される現像剤補給カートリッジ - Google Patents

現像装置及びこの現像装置に着脱される現像剤補給カートリッジ

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JPH06250522A
JPH06250522A JP5347984A JP34798493A JPH06250522A JP H06250522 A JPH06250522 A JP H06250522A JP 5347984 A JP5347984 A JP 5347984A JP 34798493 A JP34798493 A JP 34798493A JP H06250522 A JPH06250522 A JP H06250522A
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cartridge
developer
toner
developing device
container
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JP5347984A
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Nasaku Kamiya
奈作 神谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に現像剤が残ったままでは現像剤補給カ
ートリッジを取り外すことをできなくし、現像剤のこぼ
れや飛散による悪影響を未然に防止する。 【構成】 現像剤補給カートリッジ10が、現像器30
0のカートリッジ保持部303の、現像器内に現像剤を
排出するための所定位置にセットされると、この現像剤
補給カートリッジ10はロック部材3によって所定位置
から取り外し不能にロックされる。現像器内の現像剤残
量が所定量以下に低下したことをセンサ47が検出する
と、それに応答してロックが解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は像担持体上に形成された
静電潜像に現像剤を付着させて可視画像を形成する電子
写真方式や静電記録方式などの複写機、プリンタ等の画
像形成装置に使用される現像装置及びこれに現像剤を補
給するカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような画像形成装置の現像装置に付
属設置された現像剤受け入れ容器内の現像剤は画像形成
プロセスの進行に伴なって消費されるため、現像剤を適
時補給する必要があるが、現像剤の補給は一般に現像剤
補給カートリッジから現像剤受け入れ容器に現像剤を移
し替えることにより行なわれる。
【0003】例えば、特開平2−197874号公報に
示されているように、現像剤補給カートリッジは現像装
置に装着され、この状態でカートリッジの開口から現像
装置の容器内に現像剤が補給される。この補給終了後、
カートリッジは直ちに現像装置から取り外される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像剤補給カートリッジは、次のような欠点があっ
た。 (イ)現像剤受け入れ容器の現像剤の補給許容量を超え
た現像剤が補給され、現像剤補給カートリッジに現像剤
が残ったままでも現像剤補給カートリッジを現像装置か
ら取り外すことができる。 (ロ)現像剤補給中でも現像剤補給カートリッジを現像
装置から取り外せる。
【0005】上記(イ)、(ロ)によりオペレータは現
像剤が現像剤補給カートリッジ内に残ったままでも現像
剤補給カートリッジを現像装置から取り外してしまうこ
とがあるから、現像剤補給カートリッジ内に大量に残っ
た現像剤が飛散して画像形成装置内部や周囲を汚染して
しまうことがあった。
【0006】従って、本発明の目的は、現像装置から現
像剤補給カートリッジを取り外す際、現像剤が飛散する
のを防止できる現像装置と現像剤補給カートリッジを提
供することである。
【0007】本発明の他の目的は、現像剤補給カートリ
ッジ内に多量の現像剤が残留している状態で、このカー
トリッジを現像装置から誤って取り外してしまうような
事故の発生を防止できる現像装置と現像剤補給カートリ
ッジを提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、現像剤補給カー
トリッジを、それが現像装置から取り外されるまで、現
像装置の現像剤収容容器の一部として使用できる現像装
置と現像剤補給カートリッジを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像剤補給装置によって達成される。要約すれば、本発
明は、静電潜像を現像する現像装置であって、現像剤補
給カートリッジが着脱自在に装着される現像装置におい
て、前記現像剤補給カートリッジの現像剤排出口から排
出された現像剤を収容する容器を有し、該容器は前記現
像剤排出口から前記容器内に現像剤が排出されるように
前記現像剤補給カートリッジを保持するためのカートリ
ッジ保持部を備え、更に、現像剤を排出可能に前記カー
トリッジ保持部に保持された前記現像剤補給カートリッ
ジに係合し、前記カートリッジ保持部からのカートリッ
ジ取り外しのための現像剤補給カートリッジの移動を阻
止するロック手段と、前記容器内の現像剤量を検出する
検出手段と、前記容器内の現像剤量が所定量以下に減少
すると、前記検出手段からの信号に応じて前記ロック手
段のカートリッジロック動作を解除する制御手段とを有
することを特徴とする現像装置である。
【0010】好ましくは、前記容器内の現像剤量が前記
所定量以下に減少している状態では、前記容器内の現像
剤の表面は前記カートリッジ保持部に保持されているカ
ートリッジから離間される。
【0011】本発明による他の態様によれば、静電潜像
を現像する現像装置であって、内部の現像剤量を検出す
る検出手段を有する現像装置に着脱される現像剤補給カ
ートリッジにおいて、現像剤を収容する容器部を有し、
この容器部は前記現像装置内に現像剤を排出するための
開口を備え、更に、該開口を開封可能に封止するシール
部材と、カートリッジ本体が前記現像装置のカートリッ
ジ保持部に、前記開口から現像装置内現像剤を排出可能
に保持されている時に、前記現像装置のロック部材と係
合して前記カートリッジ保持部からのカートリッジ本体
の取り出しを阻止するロック係合部とを有し、該ロック
係合部は、前記検出手段が前記現像装置内の現像剤量が
前記カートリッジ保持部に保持された前記カートリッジ
本体に接触しない量に減少したことに応じて駆動手段が
前記ロック部材を変位させることにより、前記ロック部
材から開放されることを特徴とする現像剤補給カートリ
ッジが補給される。
【0012】
【実施例】以下、本発明による現像装置と現像剤補給カ
ートリッジの実施例について添付図面を参照して詳細に
説明する。
【0013】図1は本発明が具現化できる電子写真装置
の一例を示す説明図である。
【0014】この装置は、時計方向に回転する電子写真
感光体ドラム304を有している。ドラム304は、ま
ず帯電器305で均一に帯電され、次いで投影光学系3
06により原稿Oの光学像が露光され、これによってド
ラム304に静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像器300によって現像される。
【0015】現像器300は現像剤としてのトナー粉末
Tを収容する容器302を有している。この容器302
内のトナーTは、反時計方向、または時計方向に回転す
る現像ローラ301によって容器302外に搬出され、
ドラム304上の静電潜像に付与される。容器302に
支持された現像ローラ301には通常現像バイアス電圧
が印加される。
【0016】容器302はカートリッジ保持部303を
備えている。この保持部に現像剤補給カートリッジたる
トナー補給カートリッジ10が着脱される。
【0017】トナー補給カートリッジ10は後述のよう
にトナー排出開口を有しており、この開口から容器30
2にトナーTが補給される。図示例では、カートリッジ
10は開口が下向きになるように保持部303に位置決
めされており、カートリッジ10内のトナーTは重力に
より容器302内に排出される。カートリッジ10内に
回転羽根等のトナー排出部材を設けている場合は、カー
トリッジ10はトナー排出開口が横向きになるように保
持部303に位置決めできる。
【0018】現像器300によりドラム304上に形成
されたトナー像は、搬送手段によって転写紙収容部30
9から送られてきた転写紙に転写帯電器307によって
転写される。転写紙に転写されたトナー像は定着器31
0によってこの紙に転写される。一方、ドラム304上
に残留したトナーはクリーニング器308によって除去
される。
【0019】実施例1 次に本発明による現像装置及びトナー補給カートリッジ
の第1の実施例について説明する。
【0020】図8において、トナー補給カートリッジ1
0は、補給用トナーを収容する円筒状の容器部1を有し
ている。この容器部1の長手方向両端部はそれぞれ蓋
2、2’で閉じられている。
【0021】容器部1にはトナー排出用開口1Aが形成
されている。この開口1Aは容器部1の外周面に開口1
Aの周囲において剥離可能に貼着された可撓性フィルム
1Bにより封止されている。フィルム1Bは容器部1に
貼着されている部分に対して折返された部分1B’を有
している。開口1Aを開封する際は、オペレータはフィ
ルム部分1B’の先端を矢印Fと実質的に反対方向に引
っ張り、フィルム1Bを容器部1から引き剥す。尚、こ
のような封止、及び開封方法自体は公知である。
【0022】蓋2’にはオペレータが手動操作する把手
20が設けられている。
【0023】一方、蓋2には後述するように3つの突起
2A、2B、2Cが設けられている(図8では突起2B
は見えない)。
【0024】突起2Aは後述のストッパ爪3Cに係合す
るロック係合突起、突起2Bは後述のレバー5に係合す
るレバー係合突起、突起2Cは後述のストッパ31に係
合してカートリッジ10の角度位置を位置決めする位置
決め突起である。
【0025】後述の如く、トナー補給カートリッジ10
は、現像容器302のカートリッジ保持部303(図1
参照)に挿入された後、カートリッジ10の中心軸を中
心に回転させられるので、その際突起2A、2Bがスト
ッパ31に干渉しないで通過できるように、突起2A、
2Bは、突起2Aよりも、カートリッジ10の保持部3
03への挿入方向Fに関して、若干前方の位置に設けら
れている。
【0026】図9に示すように、トナー補給カートリッ
ジ10は蓋2を先頭にして保持部303に、矢印F方向
に挿入される。矢印F方向はカートリッジ10の長手方
向である。
【0027】保持部303へのカートリッジ10の挿入
中、及び保持部303からのカートリッジ10の矢印F
方向とは逆方向への引き出し中、開口1Aを上向き状態
に保つため、保持部303にはガイド溝303A、30
3B、303Cが形成され夫々突起2A、2B、2Cを
案内する。
【0028】尚、フィルム1Bは、カートリッジ10が
保持部間を矢印F方向に進行している最中に、又は、カ
ートリッジ10が矢印F方向の終点位置まで差し込まれ
た際に容器部1から除去されることが好ましい。
【0029】そして、カートリッジ10が上記終点位置
に到達する直前の位置で、上記の各ガイド溝303A、
303B、303Cは終了している。従って、カートリ
ッジ10が上記終点位置に到達すると、カートリッジ1
0はその中心軸を中心に回転可能となる。
【0030】而してオペレータは前記把手20を持っ
て、カートリッジを図10のR方向、突起2Cがストッ
パ31に当接するまで回転させる。これによりカートリ
ッジ10のトナー排出開口1Aは下向きとなり、容器部
1内のトナーTは現像容器302内に排出される。
【0031】尚、図9、図10に示すように、保持部3
03には開口303Dが設けられており、トナー排出用
の姿勢に位置決めされたカートリッジのトナー排出開口
1Aは、この開口303D内に位置する。
【0032】また、ガイド溝303Aは、この開口30
3Dを間に挟んで、手前側と奥側の2カ所に設けられて
いる。
【0033】図10に示す位置から、トナー補給カート
リッジ10を装置外に取り出すには、カートリッジ10
を突起2Cが後述のストッパに当るまで矢印Rと逆方向
に回転させ、次いで図9に示す矢印Fと逆方向に引き出
せばよい。カートリッジ10は、各突起2A、2B、2
Cが前記ガイド溝303A、303B、303Cに案内
されつつ、装置外に引き出される。
【0034】図2は、本実施例において、トナー補給カ
ートリッジ10をトナー受け入れ容器302の保持部3
03に挿入し、トナー補給カートリッジを回転させ、現
像器300に設けられた逆回転防止機構によりロックさ
れた状態を示す概略斜視図であり、図3〜図7はそれぞ
れ本実施例の各部の動作態様を説明するための図であ
る。尚、図3〜7は、図10の奥側に相当する場所から
装置を見た図である。
【0035】前述したように、トナー補給カートリッジ
10はトナー受け入れ容器302のカートリッジ保持部
303内に挿入された後、中心軸線を中心にして回転が
可能となっており、その回転角度はカートリッジ10の
外周面に設けられた突部2Cがトナー受け入れ容器30
2に設けられた2つのストッパ30、31に当接するこ
とによって規制されている。
【0036】ロック部材3は軸11を中心にして回転可
能であり、また、このロック部材3の先端部と係合する
ストッパ部材4は軸15を中心にして回転可能である。
このストッパ部材4の突起部4Aが、一端がストッパ部
材4に固定され、他端が止め部材14に当接された板ば
ね6を押圧し、板ばね6は弾性力を増しながら変形す
る。ストッパ部材4は、反時計方向への力が解除される
と板ばね6の弾性力により時計方向への回転に復帰し、
止め部材16により止まる構成を有している。
【0037】上記ストッパ部材4を回転可能に支持し、
かつ上記止め部材14、16が形成されているストッパ
基台部材5は、軸13を中心にして回転可能であり、引
っ張りばね7で反時計方向に弾性的に回動付勢されてい
る。
【0038】前記ロック部材3は引っ張りばね9によっ
て反時計方向に弾性的に回動付勢されている。ロック部
材3のロック位置からの反時計方向への更なる回動は、
ストッパ17により阻止される。
【0039】ロック部材3には長孔12’が設けられて
いて、この長孔12’に電磁ソレノイド8の駆動軸8’
に設けたピン12が嵌合されている。
【0040】電磁ソレノイド8は、トナー受け入れ容器
302に取り付けられており、トナー受け入れ容器30
2内の現像剤(トナー)Tの残量を検出する残量検知セ
ンサ47からの信号に応じて、オンオフ制御される。セ
ンサ47としては例えばピエゾ素子等が使用できる。
【0041】次に、本実施例のトナー補給手段の各部の
動作を図3〜図7を参照して説明する。
【0042】トナー受け入れ容器302へのトナーの補
給に際しては、まず、トナー補給カートリッジ10の閉
蓋2が図3に示すように位置する状態で、このカートリ
ッジ10がトナー受け入れ容器302の保持部303内
へ挿入される。即ち、閉蓋2が図3に示す姿勢でないと
挿入できないようになっている。このとき、現像剤排出
用開口1A(図8参照)は上を向いており、トナーは排
出されない。
【0043】次に、トナー補給カートリッジ10内のト
ナーTをトナー受け入れ容器302に補給するため、上
記図3の状態からカートリッジ10を図3に矢印で示す
ように時計方向に回転させる。このとき、図4に示すよ
うに、閉蓋2の突部2Aはロック部材3の突部3Cをば
ね9の弾性力に抗して押し上げ、閉蓋2の突部2Aがロ
ック部材3のこの突部3Cを通り過ぎた直後にカートリ
ッジ10の突部2Cがストッパー31に当接するため
に、トナー補給カートリッジ10の時計方向の回転は止
まる。また、閉蓋2の突部2Bはストッパー基台部材5
の端部5Aを図において右側より押して時計方向に回転
させ、部材5はその端部5Aが上記所定位置に停止した
閉蓋2の突部2Bに押されたままの状態で(図4に示す
状態で)止まる。
【0044】このようにトナー補給カートリッジ10が
所定の角度位置に位置決めされた状態でカートリッジ1
0の開口部1Aは下向きになるのでトナーTがトナー受
け入れ容器302に補給される。
【0045】一方、突部2Aがロック部材3の突部3C
を通り過ぎた途端に、突部2Aによって時計方向に回動
させられていたロック部材3は、ばね9の弾性力によっ
てストッパ17に当たるまで反時計方向に回転し、突部
3Cがロック位置に復帰する(図4参照)。これにより
カートリッジの突部2Aはロック部材3の突部3Cにロ
ック係合した状態となり、カートリッジ10の反時計方
向の回転は不可能となる。従って、この状態ではカート
リッジ10を保持部303から取り出すことはできな
い。
【0046】そして、画像形成プロセスの進行に伴って
現像剤が消費され、前記現像器の残量検知センサ47
が、トナー受け入れ容器302内の現像剤が、その表面
がカートリッジ10に接触することのない所定量以下に
なったことを検知すると、この検知信号がソレノイド8
に送られ、ソレノイド8が作動してその駆動軸8’を引
き込めるため(図5の矢印参照)、ソレノイド8の駆動
軸8’の端部に設けられた軸12により、ロック部材3
は軸11を中心にして時計方向の回転を始める。これに
より、カートリッジ10の突起2Aはロック部材3の突
起3Cから開放される。一方、この回転により、ロック
部材3の端部3Dがストッパ部材4の端部4Eを押すた
め、ストッパ部材4は図5に示すように板ばね6をたわ
ませつつ、反時計方向に回転する。
【0047】ソレノイド8がその駆動軸を完全に引き込
むと、図6に示すように、ロック部材3は図5の位置よ
り更に引上げられ、その端部3Dはストッパ部材4の端
部4Eを通り越す。同時に、ストッパ部材4は板ばね6
の弾性力により元の位置に復帰する。従って、ロック部
材3は引っ張りばね9により下方へ引っ張られるが、ス
トッパ部材4に係合して図6の位置で安定する。この状
態においては、トナー補給カートリッジ10の反時計方
向の回転が可能となる。また、このときにはカートリッ
ジ10内のトナーは実質的に全て容器302内に排出さ
れている。
【0048】図6の位置からトナー補給カートリッジ1
0を反時計方向に回転させると、図7に示すように、突
起部2Aがロック部材3の突部3Cを通り過ぎると共に
これまで当接していた閉蓋2の突部2Bがストッパ基台
部材5の右側面から離れる。このとき、ストッパ基台部
材5は引っ張りばね7により軸13を中心にして反時計
方向に回転を始め、ストッパ18と当接した位置で安定
する。同時に、ストッパ部材4の端部4Eはロック部材
3の端部3Dから離れる。従って、ロック部材3は引っ
張りばね9により下方へ引っ張られ、止め軸17で止ま
る。
【0049】オペレータが、カートリッジ10を更に反
時計方向に回転させると、カートリッジ10の突起2C
がストッパ30に当たり、カートリッジ10は図3の姿
勢で停止される。
【0050】以上のようにして、オペレータはトナー受
け入れ容器302に挿入したトナー補給カートリッジ1
0を取り外すことができる。このときにはトナー補給カ
ートリッジ10内には補給用トナーは残っていないし、
また容器302内の現像剤も、カートリッジ10に接触
していないので、カートリッジ10を前記矢印Fとは逆
方向に引き出しても、トナーの飛散が生じることはな
い。
【0051】次に、図11に示す電磁ソレノイド8の制
御回路について説明する。
【0052】残量検知センサ47の出力信号は、基準信
号発生源60からの基準信号が印加されている比較回路
61に印加される。センサ47からの信号により、容器
302内の残存トナー量が前記所定量以下になったと比
較器61が判定すると、それに応答して制御回路62は
ソレノイド駆動回路63を付勢し、電磁ソレノイド8に
通電してこれを励磁して前述の如くロック部材3の突起
3Cをロック位置から非ロック位置に退避させる。
【0053】ロック部材3の突起3Cが非ロック位置に
退避し、ロック部材3が図6の位置にストッパ4で保持
された直後にソレノイド8への通電は停止され、ソレノ
イド8は消勢される。
【0054】しかしながら、ロック部材3はストッパ4
によってロック位置に復帰することが禁止されているの
で、オペレータがカートリッジ10を図7のように反時
計方向に回転しない限り、ロック部材3はロック位置に
戻らない。
【0055】従って、オペレータが図6の状態におい
て、図11の回路系に外部電源64から通電するメイン
スイッチ65を開成したとしても、ロック部材3はロッ
ク位置に復帰できない。
【0056】換言すれば、オペレータはロック部材3の
カートリッジロック動作が解除された後、任意の時点で
トナー補給カートリッジの交換作業を行うことができ
る。
【0057】実施例2 次に、上記第1の実施例と比較して小型化、低コスト化
を目的とした本発明の第2の実施例について図12〜図
21を参照して説明する。
【0058】図12は、本実施例にてトナー補給カート
リッジ10をトナー受け入れ容器302に挿入し、トナ
ー補給カートリッジ10を回転させ、逆回転防止機構に
よりロックされた状態を示す概略斜視図であり、図13
〜図21はそれぞれ本実施例のトナー補給手段の各部の
動作態様を説明するための図である。
【0059】本実施例では、トナー補給カートリッジ1
0は蓋2に1つの突起2Cのみが形成されており、従っ
てカートリッジ保持部303にも、この突起部2Cの案
内溝が形成されており、その他のカートリッジ、保持部
については前記の構成と同様な構成を有している。但
し、本実施例では、突起2Cは、カートリッジの開口1
Aとは略180°位相の相違している位置に設けられて
いる。
【0060】而して、図13、14は、トナー補給カー
トリッジ10が直接移動により保持部303内に挿入さ
れた状態を示す。この状態ではカートリッジ10の開口
1Aは上向きである。この姿勢からカートリッジ10は
オペレータによって反時計方向に回転される。
【0061】各図において、支持部材124が現像器本
体に固定されており、この支持部材124に、片持ち梁
形式で現像剤補給容器118の軸線方向に対しほぼ垂直
方向に閉蓋2の外周面近傍にまで延在する弾性板部材1
20が支持されている。この弾性板部材120には、図
示するように、その一側縁(図12において右側側縁)
より板部材120の面に対してほぼ直角に突出する突出
部材128が設けられている。
【0062】回動部材121が支持板122に取り付け
られた軸129を中心にして回動自在に支持されてお
り、ソレノイド8の作動によりこの回動部材121が、
現像器本体に取り付けられた固定部材122に設けられ
た軸129を中心に反時計方向に回転されていくと、こ
の回動部材121に形成された突起部121Aが回動部
材121に設けられた板ばね125を押圧し、板ばね1
25は止め部材126にその自由端部が当接するため図
14に示すようにたわむ。
【0063】この状態で、ソレノイド8が消勢されて
も、回動部材121に設けられた突起部材127の先端
が部材120の突起128に当接しているため、回動部
材121の時計方向への回動は、図14に示すように阻
止される。
【0064】さて、図13、14の状態においては、回
動部材121の突起部材127の先端が弾性板部材12
0の突出部材128と当接しており、弾性板部材120
はトナー補給カートリッジ10の軸線方向に対し垂直方
向の外力により同方向に支持部材124に片持ちされた
系としての相当量にたわむことが可能になっている。
【0065】次に、トナー補給カートリッジ10内のト
ナーをトナー受け入れ容器302に補給するため、図1
3、14の位置からトナー補給カートリッジ10を時計
方向に回転させる。図15、16は、トナー補給カート
リッジ10がトナーを補給する所定の補給位置に到達す
る少し前の回転途中の状態を示す。図示するように、閉
蓋2の突部2Cが弾性板部材120に外力を加え、この
弾性板部材120は図示するようにかなりたわんでい
る。この弾性板部材120のたわみにより、回動部材1
21の突起部材127の先端と弾性板部材120の突出
部材128との当接が解除されるので、これまで弾性板
部材120及びその突出部材128により時計方向の回
転が抑えられていた回動部材121及びその突起部材1
27は板ばね125に蓄えられた弾性力により図16に
示す位置(回動部材121が止め部材110に当接した
位置)まで復帰している。
【0066】図17、18はトナー補給カートリッジ1
0がトナー補給のために回転させられて所定の補給位置
でロックされた状態を示す。図示するように、閉蓋2の
突部2Cが弾性板部材120をたわませてその先端を通
過した直後に、閉蓋2の突部2Cがストッパー30に当
接するために、トナー補給カートリッジ10の時計方向
の回転は止まる。同時に、弾性板部材120に蓄えられ
た弾性力によりこの板部材120は元の位置に復帰しよ
うとするが、図示するように回動部材121の突起部材
127が弾性板部材120の復帰しようとする側に延在
しているため、板部材120はこの突起部材127に当
接した位置で止まる。即ち、若干たわんだ状態に保持さ
れる。
【0067】図17、18に示す状態では、弾性板部材
120は片持ち梁態様で支持部材124に保持されてお
り、かつ突起部材127により1点支点支持されてい
る。従って、弾性板部材120の先端のたわみ量はオペ
レータの操作により閉蓋2の突部2Cより受ける外力で
は、この突部2Cが板部材120の先端を乗り越えるだ
けのたわみ量とはならない。即ち、トナー補給カートリ
ッジ10の反時計方向の回転は事実上不可能となる。よ
って、トナー補給カートリッジ118は図17、18の
位置にロックされることになる。このとき、トナー補給
カートリッジの開口部1Aは下向きになるのでトナーが
トナー受け入れ容器内に補給される。
【0068】そして、画像形成プロセスの進行に伴なっ
てトナーが消費され、前記現像器の残量検知装置が、ト
ナー受け入れ容器内のトナー量が所定量以下になったこ
とを検知すると、図11で説明したのと同様にこの検知
信号がソレノイド8に送られ、ソレノイド8は作動して
その駆動軸を引き込めるため(図20の矢印参照)、ソ
レノイド8の駆動軸と連結された回動部材121は軸1
29を中心にして反時計方向に回転し、回動部材121
に取り付けられた突起部材127も同時に反時計方向に
回転し、図20に示す位置で止まる。
【0069】この回動部材121及び127の反時計方
向の回転により、弾性板部材120のロックが解除され
るので、板部材120はその弾性力により元の位置に復
帰し、これによって回動部材121の突起部材127の
先端127Aと弾性板部材120の突出部材128とが
再び当接し、図19、20に示す状態となる。
【0070】而して、図19、20の状態が成立した直
後に電磁ソレノイド8への通電は停止されるが、回動部
材121の突起部材127は板ばね120の突出部材1
28に当接しているので、突起部材127は板ばね12
5の弾性付勢力に抗して図19、20の位置に保持され
る。
【0071】従って、オペレータがカートリッジを保持
部から取り去る操作を行うまで、メインスイッチがオフ
されようとカートリッジロック解除状態は保持される。
【0072】図19、20の状態になると、弾性板部材
120の片持ち梁態様で支持部材124に支持された系
となるので、図21に示すように弾性板部材120の先
端は、閉蓋2の突部2Cより作業上加えられる反時計方
向の外力により、この突部2Cが板部材120の先端を
通過するのに必要なだけ容易にたわむ。
【0073】かくして、トナー補給カートリッジ10
は、その突部2Cがストッパ31に当接するので反時計
方向に回転される。即ち、図13、14に示されたのと
同じ状態が再現される。しかる後、カートリッジ10は
保持部303から引き出される。カートリッジ10内の
トナーは既に実質的に全量が容器302内に排出されて
いるので、保持部303から引き出されカートリッジ1
0間にはトナーは残っていない。
【0074】尚、図21に示すように、板ばね12の突
出部材128は回動部材121の突起部材127の先端
と当接状態を保持するのに十分な長さが突出しているの
で、回動部材121及びその突起部材127は図19、
20の位置に保持されたままとなる。勿論、このときに
はトナー補給カートリッジ10内に補給用トナーは残っ
ていない。
【0075】実施例3 次に、本発明の第3の実施例について図22〜図25を
参照して説明する。本実施例は、上記第1の実施例を改
良し、トナー補給カートリッジ10のトナー補給位置へ
の回転で逆回転力を蓄積し、この蓄積した逆回転力によ
り、トナー受け入れ容器302内のトナーがある所定量
以下になったことを残量検知装置が検出すると、トナー
補給カートリッジをその補給位置から逆方向に回転させ
保持部303から引き出し操作できる位置に戻すように
したことを特徴とする。
【0076】図22は、本実施例にて、トナー補給カー
トリッジ10をトナー受け入れ容器302に挿入し、ト
ナー補給カートリッジ10を回転させ、逆回転防止機構
によりロックされた状態を示す概略斜視図であり、図2
3〜図25はそれぞれ本実施例のトナー補給装置の各部
の動作態様を説明するための図である。
【0077】本実施例のカートリッジ10の閉蓋2はそ
の外周面に1つの突部2Aが設けられており、また、閉
蓋2の内周に沿ってほぼ半円孤状の溝203が形成され
ている。この溝203は上記突部2Aの図23において
右側近傍の位置203Aからほぼ直径方向に対向する位
置203Bまで反時計方向に形成され、また、この溝2
03内にはコイルばね204が閉蓋2の突部2A側に挿
入されている。このコイルばね204の一端は突部2A
近傍の溝203の一端部203Aに固定され、また、コ
イルばね204の他端は円弧状の溝203内を移動可能
な支持部材205に固定されている。
【0078】一方、コイルばね204の支持部材205
を挟持して保持する固定部材206がトナー受け入れ容
器302に設けられており、トナー補給カートリッジ1
0をトナー受け入れ容器に挿入すると、図23に示すよ
うに、コイルばね204の支持部材205が固定部材2
06によって挟持、固定されるように構成されている。
このとき、コイルばね204は弾性力を持たない圧縮状
態にある。
【0079】トナー補給カートリッジ10はトナー受け
入れ容器内に挿入された後、中心軸線を中心にして回転
が可能となっているが、その回転角度は、コイルばね2
04の支持部材205が閉蓋2の溝203の一端部20
3Aとはコイルばね204を介して当接し、溝203の
他端部203Bとは直接に当接することによって、規制
されている。
【0080】トナー受け入れ容器302へのトナーの補
給に際しては、まず、トナー補給カートリッジ10の閉
蓋2が図23に示す姿勢をとって、このカートリッジ1
0がトナー受け入れ容器の保持部303内へ挿入され
る。即ち、閉蓋2が図23に示す姿勢でないと挿入でき
ないように前述のガイド溝が設けられている。このと
き、トナー排出用開口部1Aは上を向いており、トナー
は排出されない。また、上述したように、コイルばね2
04の支持部材205は固定部材206によって挟持、
固定され、このとき、コイルばね204は弾性力を持た
ない圧縮状態にあり、さらに、ソレノイド8は付勢され
ていないので、ロック部材3は引っ張りばね9の作用で
止め部材17に当接した状態にある。
【0081】次に、トナー補給カートリッジ10内のト
ナーをトナー受け入れ容器に補給するため、上記図23
の状態からトナー補給カートリッジ10を図24に矢印
で示すように時計方向に回転させる。このとき、閉蓋2
の突部2Aはロック部材3の突部3Cを押し上げ、突部
3Cを通過する。この閉蓋2の突部2Aがロック部材3
の突部3Cを乗り越えた時点でのカートリッジの再度位
置(トナーを補給するための所定の位置)で、トナー補
給カートリッジ10の時計方向の回転は止まる。これ
は、この位置でコイルばね204の支持部材205が溝
203の他端部203Bに当接するように構成されてい
るために、トナー補給カートリッジ10のこれ以上の時
計方向の回転が不可能となるからである。
【0082】同時に、トナー補給カートリッジ10の開
口部1Aは下向きになるのでトナーがトナー受け入れ容
器に補給される。一方、トナー補給カートリッジ10の
反時計方向の回転は、閉蓋2の突部2Aがロック部材3
の突部3Cによってロックされるために不可能となる。
【0083】一方、溝203内のコイルばね204はト
ナー補給カートリッジ10の上記時計方向の回転により
図24に示すように弾性限界内でほぼ最大限伸びた状態
にあり、弾性力(トナー補給カートリッジ10を反時計
方向に引き戻す力)を蓄えている。
【0084】そして、画像形成プロセスの進行に伴なっ
てトナーが消費され、前記現像器の残量検知装置が、ト
ナー受け入れ容器内のトナー量が前記所定量以下になっ
たことを検知すると、図11で説明したように、ソレノ
イド8は作動してその駆動軸を引き込めるため、ソレノ
イド8の駆動軸の端部に設けられた軸12により、ロッ
ク部材3は軸11を中心にして時計方向に回転を始め
る。
【0085】ソレノイド8がその駆動軸を完全に引き込
むと、図25に示すように、ロック部材3は上方へ引き
上げられ、その突部3Cと閉蓋2の突部2Aとのロック
状態は解除される。このロック状態の解除により、上述
したコイルばね204の弾性力によりトナー補給カート
リッジ10は瞬時にして図25に示すように元の位置
(補給容器挿入位置)に復帰する。なお、このときには
トナー補給カートリッジ10内には補給用トナーが残っ
ていない。
【0086】その後、画像形成装置の主電源がオフにさ
れ、ソレノイド8がオフになると、図23に示すよう
に、ロック部材3が引っ張りばね9の弾性力によって下
方へ(反時計方向へ)引っ張られ、止め部材17に当接
した状態で止まった状態となる。勿論、前記の例の如く
トナー受け入れ容器内のトナー量が所定量以下になった
ときにトナー残量検知装置から発生される検知信号によ
ってソレノイド8をある一定時間だけオンさせるように
してもよい。
【0087】以上のようにしてオペレータはトナー受け
入れ容器に挿入したトナー補給カートリッジ10を取り
外すことができる。このときにはトナー補給カートリッ
ジ10内には補給用トナーが残っていないし、容器30
2内のトナーもカートリッジに接触していないから、ト
ナーがこぼれたり或は飛散したりして前述したような悪
影響をもたらすという欠点は完全に除去できる。
【0088】実施例4 次に本発明の第4実施例について図26〜図31により
説明する。図26に示すように、トナー補給カートリッ
ジ10は角筒状の容器部1を有しており、この内に補給
用トナーが収容されている。
【0089】この容器部1に設けられたフランジ部50
にはトナー排出開口1Aが設けられている。この開口1
Aは、図8で説明したと同様に、2つ折りにされた可撓
性フィルム1Bの一方の部分が、開口1Aの周囲におい
てフランジ部50に接離可能に貼着されることによって
封止されている。オペレータは、2つ折りされたフィル
ム1Bの他方の先端部1B’に固定されたグリッパ1
B”を矢印方向に引くことによりフィルム1Bをフラン
ジ部50から剥離することができる。即ち、開口1Aを
開封できる。
【0090】フランジ部50にはその長手方向に沿って
ガイドレール50C、50Dが設けられている。図27
に示すように、このガイドレール50C、50Dは、現
像器300のカートリッジ保持部303の側端面に係合
し、保持部303上でのカートリッジ10の直線移動を
案内する。
【0091】尚、上記ガイドレール50C、50Dは、
カートリッジ10が保持部303上に保持されている状
態で、カートリッジ10が保持部303から上方へ持ち
上げられるのを阻止する。
【0092】カートリッジ10のフランジ部50には、
ロック係合突起50Aとレバー係合突起50Bが設けら
れている。
【0093】カートリッジ10は、まず現像器300の
カートリッジ保持部303に載置され、そしてガイドレ
ール50C、50Dが図27に示すように保持部303
の両側縁部に係合される。
【0094】次いで、図28に示すように、カートリッ
ジ10はオペレータにより矢印F方向に直線移動され
る。
【0095】図28に示す如く、現像器には前述したと
同様な機能を有する手段が設けられている。即ち、ロッ
ク爪3Cを有するロックレバー3が軸11を中心に回動
可能に設けられている。このレバー3には、一端が不図
示の固定軸に掛けられ、他端がレバー3にかけられたば
ね9により反時計方向に弾性的に付勢されている。図2
8では、レバー3はストッパ17に係合していて、反時
計方向の回転を阻止され、図28の位置に保持される。
【0096】レバー3は、後述のように電磁プランジャ
8が作動すると時計方向に所定角度回転する。
【0097】レバー5は軸13を中心に回転可能に設け
られている。このレバー5は、一端が不図示の固定軸に
掛けられ、他端がレバー5に掛けられたばね7により、
時計方向に弾性的に付勢されている。図28では、レバ
ー5はストッパ18に係合していて、時計方向の回転を
阻止され、図28の位置に保持されている。
【0098】このレバー5に植設された軸にストッパレ
バー4が回転可能に支持されている。
【0099】一端がレバー5に植設された軸に掛けら
れ、他端がレバー4に掛けられたばね6’により、スト
ッパレバー4は時計方向に弾性的に付勢されている。図
28では、レバー4は、レバー5に植設されたストッパ
16に係合していて時計方向の回転を阻止されており、
図28に示す位置に保持されている。
【0100】図28に示す位置から、トナー補給カート
リッジ10が更にF方向に移動されると、カートリッジ
10の突起50Aの傾斜カム面がロックレバー3のロッ
ク爪3Cに当接し、一方、突起50Bはレバー5の突起
部5Aに当接する。
【0101】カートリッジ10が更にF方向に移動する
と、突起50Aはロック爪3Cを下方に押し、ロックレ
バー3をばね9の弾性力に抗して時計方向に回動させ、
ロック爪3Cを通過する。
【0102】カートリッジ10の突起50Aが、ロック
爪3Cを通過した途端に、ロックレバー3はばね9の弾
性力により反時計方向に回動し、ロック爪3Cがロック
作用位置に復帰して突起50Aと係合し、カートリッジ
10の矢印Fと反対方向への引き出しを阻止する(図2
9参照)。
【0103】一方、カートリッジ10の突起50Bはレ
バー5の突起5Aをばね7の弾性力に抗して押して、レ
バー5を図29に示す位置に位置させる。
【0104】図29に示す状態でオペレータはカートリ
ッジ10から前述のシールフィルム1Bを除去する。こ
れにより、カートリッジ10内のトナーTが現像容器3
02内に供給される。
【0105】そして、静電潜像の現像が繰り返され、容
器302内のトナーTの量が、保持部に保持されたカー
トリッジに接触しない量にまで減少すると、容器302
に設けたトナー残量検知センサ47からの信号に応じて
ソレノイド8に通電される。これにより、図30に示す
ように、ソレノイド8はロックレバー3をばね9の弾性
力に抗して時計方向に回転させる。
【0106】このレバー3の時計方向の回転により、図
30に示すように、レバー3の先端部はストッパレバー
4の先端部を押し下げ、レバー4をばね6’の弾性力に
抗して反時計方向に回動させる。
【0107】ロックレバー3が更に時計方向に回転し
て、レバー3の先端部がストッパレバー4の先端部を通
過すると、その途端にストッパレバー4はばね6’の弾
性力により軸15を中心に時計方向に回転し、再びスト
ッパ16に係合して図31に示す位置に保持される。
【0108】そして、ストッパレバー4が図31に示す
状態となった直後にソレノイド8への通電が停止され、
ソレノイド8は消勢される。しかし、図31に示すよう
に、ストッパレバー4の先端部がロックレバー3の先端
部を押さえているので、ロックレバー3へはばね9の弾
性力が付加されているけれども、ロックレバー3はロッ
ク爪3Cがカートリッジ10の突起50Aから離れたロ
ック解除位置に保持される。
【0109】図31に示す状態になった後、オペレータ
は任意の時点にカートリッジ10をF方向とは逆のR方
向に引き出すことができる。
【0110】而して、トナー補給カートリッジ10をR
方向に移動させると、ストッパレバー4の設けられたレ
バー5は、ばね7の弾性力により軸13を中心にストッ
パ18に当接するまで時計方向に回転する。これによ
り、ストッパレバー4の先端部はロックレバー3の先端
部を押さえる位置から退避し、ロックレバー3は、図2
8に示すように、ばね9の弾性力によりストッパ17に
係合する位置に復帰する。この時には、カートリッジ1
0の突起部50Aはロック爪3Cと係合しない位置まで
移動している。
【0111】このようにしてオペレータは、現像器のカ
ートリッジ保持部からカートリッジ10を引き出すこと
ができる。
【0112】尚、上記の例においても、ソレノイド8は
図11に示した制御手段によって制御される。
【0113】実施例5 次に本発明の第5実施例について、図32、33により
説明する。尚、トナー補給カートリッジ及び保持部は第
4実施例と同様な構成を備えているが、本実施例は、ロ
ック機構とその制御手段が第4実施例と異なっている。
【0114】図32において、ロック爪70Aを有する
ロックレバー70は、軸71を中心に回転可能であり、
一端が不図示の固定軸に掛けられたばね72の他端がロ
ックレバー70に掛けられている。ばね72はロックレ
バー70を時計方向に弾性的に付勢し、偏心カム73に
圧接している。
【0115】図32では、ロックレバー70は、その爪
70Aがカートリッジ10の突起50Aを係止しない非
ロック位置に位置している。
【0116】この図32に示す状態で、トナー補給カー
トリッジ10は現像器のカートリッジ保持部に載せら
れ、前述したように、F方向に押し込まれる。カートリ
ッジ10が容器302内へトナーを排出するための所定
位置に到達すると、カートリッジ10の突起50Bが位
置検知センサとしてのマイクロスイッチ74を閉成す
る。
【0117】マイクロスイッチ74が上記のように閉成
されると、その信号に応答してマイクロコンピュータ等
の制御回路77がクラッチ75を付勢する。このクラッ
チ75は、モータ76の駆動力を偏心カム73に伝達
し、このカム73を回転させる。そして、カム73の回
転により、レバー70が反時計回りに回転し、ロック爪
70Aを上昇させる。
【0118】カム73が半回転してロックレバー70が
図33に示す位置に達すると制御回路77はクラッチ7
5を消勢する。
【0119】図33に示す状態において、ロック爪70
Aはカートリッジ10の突起50Aと係合し、カートリ
ッジ10のR方向への移動を禁止する。この状態でカー
トリッジ10から前述のシールフィルムが除去され、カ
ートリッジ10から容器302へトナーが補給される。
【0120】かくして静電潜像の現像が繰り返され、容
器302内のトナー残量レベルが、保持部に保持された
カートリッジ10に接触しないレベルまで低下したこと
が残量検知センサ47によって検知されると、その信号
に応答して制御回路77は再びクラッチ75を付勢す
る。
【0121】これにより偏心カム73が回転開始し、ロ
ックレバー70は軸71を中心に時計方向の回転を開始
する。そして、偏心カム73が半回転してロックレバー
70が図32の位置に到達すると制御回路77はクラッ
チ75を消勢する。
【0122】図32に示す状態においては、ロック爪7
0Aはカートリッジ10の突起50Aと係合しない。従
って、オペレータはこれ以後任意の時点でカートリッジ
10を矢印R方向に引き出すことができる。
【0123】実施例6 次に、図34により、本発明の第6実施例について説明
する。本実施例は、前述した第1実施例に、上記第5実
施例のロック手段を付設したことを特徴とする。図34
には、トナー補給カートリッジ10が図3に示すように
保持部に挿入後回転され、ロックが完了した状態が示さ
れている。尚、図34で、図2〜10、32、33に示
したのと同様な機能を有する部材、手段には図2〜1
0、32、33と同一の符号を付したので、煩雑を避け
るために詳細な説明は省略する。
【0124】但し、図34の実施例でカートリッジ10
の突起2Aがロック爪70Aを押し上げることはしな
い。また、突起2Bは位置検知センサ74に作用する。
【0125】以上の構成において、現像器のカートリッ
ジ保持部に新品のカートリッジを装着した直後に、カー
トリッジ内のトナーが直ちに全量現像容器302内に排
出されてしまうのではない。保持部から使用済みカート
リッジを取り外し、新カートリッジを装着し、そしてこ
の新カートリッジの開口を開封した段階では、カートリ
ッジ内の現像内の一部は現像容器内に排出されるが、残
部はカートリッジ内に留まる。つまり、そのような状態
を実現できる現像容器内トナー残量をセンサ47が検出
する。
【0126】而して、静電潜像の現像が繰り返され、現
像容器内のトナーが徐々に消費されるのに従って、カー
トリッジ内のトナーも現像容器内に徐々に排出される。
【0127】つまり、本実施例では、カートリッジが、
現像器に装着された状態で、現像器を貯留しておくホッ
パーの一部の機能を果たす。
【0128】従って、本実施例のカートリッジは、カー
トリッジを現像器に装填すると、カートリッジ内のトナ
ー全量を直ちに現像容器内に排出してしまう装置に比べ
て、現像器の小型化を容易に達成できる。
【0129】また、本実施例では、現像容器内のトナー
量が保持部に保持されたカートリッジに接触しない所定
量に減少した段階でカートリッジのロックを解除するの
で、カートリッジ内に多量のトナーが残留したまま、こ
のカートリッジを保持部から取り外すという事故も防止
できる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による現像
装置は、トナー補給カートリッジのトナー排出口から排
出されたトナーを収容する容器を有し、該容器は前記ト
ナー排出口から前記容器内にトナーが排出されるように
前記トナー補給カートリッジを保持するためのカートリ
ッジ保持部を備え、更に、トナーを排出可能に前記カー
トリッジ保持部に保持された前記トナー補給カートリッ
ジに係合し、前記カートリッジ保持部からのカートリッ
ジ取り外しのためのトナー補給カートリッジの移動を阻
止するロック手段と、前記容器内のトナー量を検出する
検出手段と、前記容器内のトナー量が所定量以下に減少
すると、前記検出手段からの信号に応じて前記ロック手
段のカートリッジロック動作を解除する制御手段とを有
する構成としたことにより、現像装置からトナー補給カ
ートリッジを取り外す際、トナーが飛散するのを防止で
き、又、トナー補給カートリッジ内に多量のトナーが残
留している状態で、このカートリッジを現像装置から誤
って取り外してしまうような事故の発生を防止できる。
従って、画像形成装置内部及びその周辺の汚損を防止で
き、良好な画像形成に寄与することができる。更に、ト
ナーの使用効率を改善することができる。
【0131】また、本発明によるトナー補給カートリッ
ジは、トナーを収容する容器部を有し、この容器部は前
記現像装置内にトナーを排出するための開口を備え、更
に、該開口を開封可能に封止するシール部材と、カート
リッジ本体が前記現像装置のカートリッジ保持部に、前
記開口から現像装置内トナーを排出可能に保持されてい
る時に、前記現像装置のロック部材と係合して前記カー
トリッジ保持部からのカートリッジ本体の取り出しを阻
止するロック係合部とを有し、該ロック係合部は、前記
検出手段が前記現像装置内のトナー量が前記カートリッ
ジ保持部に保持された前記カートリッジ本体に接触しな
い量に減少したことに応じて駆動手段が前記ロック部材
を変位させることにより、前記ロック部材から開放され
る構成としたことにより、トナー補給カートリッジを、
それが現像装置から取り外されるまで、現像装置のトナ
ー収容容器の一部として使用できる。従って、現像装置
の小型化を容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用できる電子写真画像形成装置の全
体構成を示す説明図である。
【図2】本発明による第1の実施例の要部斜視図であ
る。
【図3】第1の実施例にて、トナー補給カートリッジを
現像装置内に挿し込んだ状態を示す説明図である。
【図4】第1の実施例にて、カートリッジがロックされ
ている状態を示す説明図である。
【図5】第1の実施例にて、カートリッジのロック解除
動作中の状態を示す説明図である。
【図6】第1の実施例にて、カートリッジのロック解除
動作完了時の状態を示す説明図である。
【図7】第1の実施例にて、カートリッジ取り出し操作
の第1段階を示す説明図である。
【図8】第1実施例のカートリッジを示す斜視図であ
る。
【図9】第1実施例のカートリッジと保持部を示す部分
的斜視図である。
【図10】第1実施例にて、カートリッジを保持部に挿
入した状態を示す断面図である。
【図11】本発明の各実施例において使用されたトナー
残量検知装置によりソレノイドの制御動作を行なう制御
回路の概略構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第2の実施例の要部斜視図である。
【図13】第2の実施例にて、カートリッジを現像装置
に挿し込んだ状態を正面から示す説明図である。
【図14】第2の実施例にて、カートリッジを現像装置
に挿し込んだ状態を側面から示す説明図である。
【図15】第2の実施例にて、カートリッジがロックさ
れる直前の状態を正面から示す説明図である。
【図16】第2の実施例にて、カートリッジがロックさ
れる直前の状態を側面から示す説明図である。
【図17】第2の実施例にて、カートリッジがロックさ
れた状態を正面から示す説明図である。
【図18】第2の実施例にて、カートリッジがロックさ
れた状態を側面から示す説明図である。
【図19】第2の実施例にて、カートリッジのロックが
解除された状態を正面から示す説明図である。
【図20】第2の実施例にて、カートリッジのロックが
解除された状態を側面から示す説明図である。
【図21】第2の実施例にて、カートリッジを所定位置
から取り出すための回転を開始させた状態を正面から示
す説明図である。
【図22】本発明による第3実施例を示す要部斜視図で
ある。
【図23】第3の実施例にて、カートリッジを現像装置
に挿し込んだ状態を示す説明図である。
【図24】第3の実施例にて、カートリッジがロックさ
れる直前の状態を示す説明図である。
【図25】第3の実施例にて、カートリッジのロックが
解除された状態を示す説明図である。
【図26】本発明によるカートリッジの第4の実施例を
下方から見た斜視図である。
【図27】第4実施例にて、カートリッジを保持部に挿
入した状態を示す断面図である。
【図28】第4実施例にて、カートリッジが所定位置に
到達直前、及び所定位置から離脱直後にある状態を示す
説明図である。
【図29】第4実施例にて、カートリッジがロックされ
た状態を示す説明図である。
【図30】第4実施例にて、カートリッジのロック解除
動作中を示す説明図である。
【図31】第4実施例にて、カートリッジのロック解除
状態を示す説明図である。
【図32】本発明による第5実施例で、カートリッジが
ロックされる直前、及びロック解除直後の状態を示す説
明図である。
【図33】第5実施例にて、カートリッジがロックされ
た状態を示す説明図である。
【図34】本発明による第6実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 トナー補給カートリッジの容器部 1A トナー補給カートリッジの開口(ト
ナー排出口) 1B 可撓性フィルム(シール部材) 10 トナー補給カートリッジ 2 閉蓋 2A、2B、2C 閉蓋2の突部 3 ロック部材(ロック手段) 3C ストッパ爪 4 ストッパ部材 5 レバー 8 ソレノイド 30 ストッパ 31 ストッパ 47 トナー残量検知センサ(現像剤量検
出手段) 300 現像装置 302 トナー受け入れ容器 303 カートリッジ保持部 T トナー(現像剤)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を現像する現像装置であって、
    現像剤補給カートリッジが着脱自在に装着される現像装
    置において、 前記現像剤補給カートリッジの現像剤排出口から排出さ
    れた現像剤を収容する容器を有し、該容器は前記現像剤
    排出口から前記容器内に現像剤が排出されるように前記
    現像剤補給カートリッジを保持するためのカートリッジ
    保持部を備え、 更に、現像剤を排出可能に前記カートリッジ保持部に保
    持された前記現像剤補給カートリッジに係合し、前記カ
    ートリッジ保持部からのカートリッジ取り外しのための
    現像剤補給カートリッジの移動を阻止するロック手段
    と、前記容器内の現像剤量を検出する検出手段と、前記
    容器内の現像剤量が所定量以下に減少すると、前記検出
    手段からの信号に応じて前記ロック手段のカートリッジ
    ロック動作を解除する制御手段とを有することを特徴と
    する現像装置。
  2. 【請求項2】 前記容器内の現像剤量が前記所定量以下
    に減少している状態では、前記容器内の現像剤の表面は
    前記カートリッジ保持部に保持されているカートリッジ
    から離間されていることを特徴とする請求項1の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 静電潜像を現像する現像装置であって、
    内部の現像剤量を検出する検出手段を有する現像装置に
    着脱される現像剤補給カートリッジにおいて、 現像剤を収容する容器部を有し、この容器部は前記現像
    装置内に現像剤を排出するための開口を備え、 更に、該開口を開封可能に封止するシール部材と、カー
    トリッジ本体が前記現像装置のカートリッジ保持部に、
    前記開口から現像装置内現像剤を排出可能に保持されて
    いる時に、前記現像装置のロック部材と係合して前記カ
    ートリッジ保持部からのカートリッジ本体の取り出しを
    阻止するロック係合部とを有し、該ロック係合部は、前
    記検出手段が前記現像装置内の現像剤量が前記カートリ
    ッジ保持部に保持された前記カートリッジ本体に接触し
    ない量に減少したことに応じて駆動手段が前記ロック部
    材を変位させることにより、前記ロック部材から開放さ
    れることを特徴とする現像剤補給カートリッジ。
JP5347984A 1992-12-28 1993-12-24 現像装置及びこの現像装置に着脱される現像剤補給カートリッジ Pending JPH06250522A (ja)

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