JPH0611859U - 塗装用マスキング部材の自動取付装置 - Google Patents

塗装用マスキング部材の自動取付装置

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JPH0611859U JP5828592U JP5828592U JPH0611859U JP H0611859 U JPH0611859 U JP H0611859U JP 5828592 U JP5828592 U JP 5828592U JP 5828592 U JP5828592 U JP 5828592U JP H0611859 U JPH0611859 U JP H0611859U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンのクランクケース等被塗装物の所要
位置に紙片状マスキング部材及びプラグ状マスキング部
材を、自動的にかつ迅速正確に取付け、作業コストを低
減する。 【構成】 XYZ3軸の周りに自在に変位し得るロボッ
トアームに、紙片状のマスキング部材を真空吸着する吸
着装置とプラグ状マスキング部材をクランプするチャッ
ク装置とを具えたロボットハンドを取付ける。上記紙片
状マスキング部材は、ロール状に巻回された離型紙上に
整列して貼着され、繰り出し装置により上記離型紙を繰
り出す途中で鋭角的に屈曲させることによって剥離さ
れ、上記吸着装置に吸着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば車両用エンジンの製造ラインに設けられ、同エンジンのクラ ンクケースを塗装する際に、塗料の付着が好ましくない部分にマスキング部材を 自動的に取付ける塗装用マスキング部材の自動取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用エンジンの製造に当って、クランクケースやシリンダヘッド等に は夫々製造工程の或る段階で塗装が行なわれるが、クランクケース等の表面の一 部即ち種々のボルト孔の開口周辺部分や他の部品の取付面に塗料が付着すること は好ましくないので、これらの部分には、塗装に先立って円形その他所要の平面 形状を有するマスキング紙を貼着して遮蔽が施されている。
【0003】 上記マスキング紙は、円形その他所要の平面形状を有する紙片の一側面に粘着 材を塗布して剥離容易なように離型紙上に貼付したものが広く使用されており、 従来、上記剥離紙からマスキング紙を剥離する作業、及び剥離したマスキング紙 をクランクケースの所定位置に押し付けて取付ける作業は、すべて人手によって 行なわれていた。
【0004】 このためマスキング紙の取付け作業コストが高くなり、また取付け洩れ及び取 付け位置の不適正等作業ミスが発生し易いという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、エンジンのクランクケース等被 塗装物の所定位置に、自動的にかつ迅速正確に、しかも低コストでマスキング部 材を取付けることができる塗装用マスキング部材の自動取付装置を提供すること を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、紙片状マスキング部材の供給装置と、そ の開口周辺部分のマスキングが必要な孔内に挿入されるプラグ及び上記開口周辺 部を覆うマスク板からなるプラグ状マスキング部材と上記供給装置から供給され る紙片状マスキング部材とを選択的に取上げることができるロボットハンドを具 え、上記プラグ状マスキング部材及び紙片状マスキング部材を、エンジンのクラ ンクケース等被塗装物に搬送し取付けるロボット装置とからなり、上記供給装置 が、多数の紙片状マスキング部材を貼着した離型紙を巻いたロールを回転自在に 支持するリール装置と、上記ロールから離型紙を繰出す繰出し装置と、上記離型 紙の走行路の途中に配置され同離型紙を鋭角的に屈曲させることによって貼着さ れた紙片状マスキング部材を剥離させる剥離部と、同剥離部に隣接して配置され 剥離した紙片状マスキング部材の粘着面側に空気を吹き付ける空気噴射装置とを 具備し、また上記ロボット装置が、ロボット本体と、同ロボット本体に設けられ XYZ軸方向に変位自在のロボットアームと、同ロボットアームの先端部に装着 され上記剥離部で剥離された紙片状マスキング部材を真空吸着して取りあげる吸 着装置及び上記ロボットアームの移動範囲内の適所に置かれた上記プラグ状マス キング部材をクランプして取りあげるチャック装置を有するロボットハンドとを 具備していることを特徴とする塗装用マスキング部材の自動取付装置を提案する ものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明する。 先づ、図1に示したマスキング部材自動取付装置の概略平面図において、符号 10は適宜のコンベア装置12上に装架されて所定の塗装ポジションAに搬送さ れてきた被塗装物、例えば車両用エンジンのクランクケースである。
【0008】 上記塗装ポジションAには、図2の斜視図にその外形が示されているロボット 装置14が配置されると共に、詳細な構造については後述する紙片状マスキング 部材の供給装置16が設けられている。 コンベア装置12によって図示しない前工程から塗装ポジションAに送られて 来たクランクケース10は同ポジションにおいて所定時間停止し、この間に先づ 上記ロボット装置14によって所要部分のマスキングが行なわれ、次に塗装が行 なわれたのち、上記コンベア装置12により次工程に搬送される。
【0009】 上記ロボット装置14は、図2に示されているように、水平面内で自在に回転 することができる回転台18を具えたロボット本体20と、同ロボント本体20 上に水平方向の軸線の周りに自在に廻動し得るように装架されたロボットアーム 22と、同ロボットアーム22の先端部分に垂直軸線の周りに自在に廻動し得る ように装着されたロボットハンド24が設けられている。
【0010】 上記ロボットハンド24の詳細な構造が図3の正面図及び図4の側面図に示さ れている。 図示のように、ロボットハンド24は、その一側面に自体公知のツールアダプ タ26(図2参照)が取付けられるハンド本体28を具えている。同ツールアダ プタ26は上記ロボットアーム22の先端部に取付けられたアーム側アダプタ3 0と協働し、空気圧信号によって同アーム側アダプタ30に対し自在に着脱され る。
【0011】 ハンド本体28の他の一側面に、一対のガイドロッド32を介して6面体状の 吸着装置34が、図3において上下方向に自在に摺動し得るように装着されてい る。吸着装置34は、スプリング36によって常時下向きに弾性的に付勢されて いる。
【0012】 上記吸着装置34は、金属製の基板38と、同基板38の下側面に固着された ゴム板40とからなり、同ゴム板40の下側面には、図5に良く示されているよ うに、複数個(図示の場合は左右各2個、合計4個)の真空開口42が設けられ ている。 上記真空開口42は、ゴム板40及び基板38内の真空通路44及びニップル 46を介して図示しない真空ポンプ等の真空源に接続されている。
【0013】 ハンド本体28のさらに他の一側面に、自体公知のチャック装置48が装着さ れている。 同チャック装置48は、圧縮空気を作動媒体として作動するエアシリンダと、 同エアシリンダ内に収蔵されたピストンのピストン軸に連結されて駆動される第 1のフィンガ50と、上記ピストン軸にラック及びピニオンを介して連結され、 上記第1フィンガ50の変位方向とは逆方向に、同時に同量だけ変位する第2の フィンガ52とを具えている。
【0014】 上記吸着装置34は、平面形状が円形、楕円形その他クランクケース10のマ スキングを要する表面の形状に適合する形状に成形された紙、樹脂薄板等紙片状 をなすマスキング部材54(図9参照)を真空吸着して取りあげることができ、 一方上記チャック装置48は、図6及び図7に一例を示したプラグ状マスキング 部材56をクランプして取りあげることができる。
【0015】 上記プラグ状マスキング部材56は、クランクケース10の水孔等第1の孔に 挿入される第1のプラグ58と、第2の孔に挿入される第2のプラグ60と、上 記第1及び第2プラグ58及び60を連結すると共に第1及び第2の孔周辺のマ スキングを要する表面を覆うマスク板62と、同マスク板62の略中央部分に突 設された円柱状の被把持部64とから構成されている。 上記被把持部64の内部には、プラグ状マスキング部材56をクランクケース の所定位置に取付けた際に、脱落を防止するための吸着力を生起するマグネット 66が挿入されている。
【0016】 また、図4に実線矢印で示されているように、上記チャック装置48の第1及 び第2フィンガ50及び52が相互に近接する方向に変位することによって、上 記被把持部64がクランプされ、また点線矢印で示されているように、第1及び 第2フィンガ50及び52が相互に離隔する方向に変位することによって、被把 持部64従ってプラグ状マスキング部材56が釈放される。
【0017】 前記紙片状マスキング部材54の供給装置16が図8の平面図及び図9の側面 図に詳細に示されている。 同供給装置16は、左右並設された一対の側板66を具え、同側板66の一端 上方部分にノッチ68が斜設されている。 同ノッチ68には、リール装置70の軸72の両端部分が挿脱自在かつ回転自 在に挿入される。
【0018】 同リール装置70は、軸72上に相互に接近し又は離隔可能に支持された左右 一対の保持板74を具え、同保持板74間にロール76が保持される。 ロール76は、一側面に粘着材を塗布した紙片状マスキング部材54を離型紙 78上に多数整列して貼付したものを多数層巻回して形成されている。
【0019】 上記左右の側板66の上記ノッチ68から遠い側の上端部分に頂板80が固着 され、同頂板80上に、上記離型紙78の両側縁を案内する左右一対のガイド部 材82が配設され、同ガイド部材82は、長孔84に沿い上記離型紙78の巾に 適合する位置に移動することができる。 また、上記頂板80のリール装置70側の端部に隣接して、小間隙を存し対向 配置された上下2枚の案内板86が配置され、両案内板86間に上記離型紙78 が挿通される。
【0020】 更に、上記頂板80のリール装置70から遠い側の端部に隣接して剥離板88 が設けられ、図8に良く示されているように、離型紙78は同剥離板88のエッ ジで屈曲してピンチローラ90に導かれている。 同ピンチローラ90は枢軸92に枢支された揺動レバー94の一端に回転自在 に支持され、同揺動レバー94の他端に係止されているスプリング96によって ゴムローラ98に圧接されている。 更に、同ゴムローラ98は、歯車列100を介して駆動モータ102により駆 動される。
【0021】 また、上記頂板80上方の適宜位置に、離型紙78上に貼着された紙片状マス キング部材54を検知するセンサ104が設けられている。 また上記剥離板88に隣接して適宜の圧縮空気源に接続された圧縮空気管10 6が配設され、同空気管106に穿設された噴口108から圧縮空気が噴射され るようになっている。
【0022】 上記駆動モータ102、歯車列100、ゴムローラ98及びピンチローラ90 によって、上記ロール76から離型紙78を繰出す繰出し装置が形成される。ま た繰り出される離型紙78の通路内に配置された剥離板88が、同離型紙を鋭角 的に屈曲させて貼着された紙片状マスキング部材54を剥離させる剥離部を形成 している。
【0023】 上記構成において、被塗装物であるクランクケース10が、コンベア装置12 によって塗装ポジションAに搬送されると、図示しないリミットスイッチ等のポ ジションセンサが作動して同コンベア装置12が停止すると共に、ロボット装置 14が作動を開始する。 これと同時に、駆動モータ102が作動し、歯車列100を介しゴムローラ9 8が回転し、ピンチロール90と協働して離型紙78を、その上に貼着された紙 片状マスキング部54の1ピッチ分だけ繰り出す。
【0024】 ロール76から繰り出された離型紙78が剥離板88のエッジ部で鋭角的に屈 曲することによって紙片状マスキング部材54が剥離し、このとき圧縮空気管1 06の噴口108から圧縮空気が同マスキング部材54の粘着材塗布面に吹き付 けられる。 このときロボットハンド24の吸着装置34が、図8及び図9に一点鎖線で示 されているように、上記剥離部の上方に来ているので、上記のようにして剥離さ れた紙片状マスキング部材54は、真空吸着力によって上記吸着装置34に吸着 される。このとき、上記噴口108から吹き付けられる空気流によって紙片状マ スキング部材54の垂れ下りが防止され、上記吸着装置34への確実な吸着が補 助される。
【0025】 紙片状マスキング部材54を吸着したロボットハンド24は、XYZ3軸の周 りに自在に変位することができるので、クランクケース10の所定位置に上記マ スキング部材54を押し付けて粘着させる。 以下同様にして、必要個数の紙片状マスキング部材54がロボットハンド24 により取り上げられてクランクケース10の所要部分に自動的に貼着される。図 示の実施例では、ロール76の離型紙78に、同一寸度の円形をなすマスキング 部材54が整列貼付されているが、勿論異る形状のマスキング部材54を予め設 定された順序で離型紙78上に貼付し、上記ロボットハンド24によってクラン クケース10の異るマスキング位置に順次貼着することができる。
【0026】 また上記センサ104は、離型紙78上の紙片状マスキング部材54を検知し て、同マスキング部材を正しく1個ずつロボットハンド24の吸着位置に送るよ うに、上記繰り出し装置を作動させる信号を生起するものである。
【0027】 次に、図6及び図7に示したプラグ状マスキング部材56が塗装ポジションA の適所、例えば図1に符号110で示した支持台上に必要な個数用意されている 。 XYZ3軸のまわりに変位自在のロボットハンド24が上記支持台110に移 動し、そのチャック装置48のフィンガ50及び52によってマスキング部材5 6の被把持部64をクランプして取り上げ、上記と同様に、クランクケース10 の所定位置に押しつけて第1及び第2のプラグ58及び60を、クランクケース の対応する孔内に挿入する。
【0028】 上記被把持部64内に挿入されているマグネット66がマスキング部材56の 脱落を防止し、マスク板62によってマスキングが必要なクランクケース10の 表面が確実に覆われることとなる。 同様のロボットハンド24の動作によって、必要個数のプラグ状マスキング部 材56がクランクケース10の各部に装着される。
【0029】 上記のようにして、クランクケース10のマスキングを必要とするすべての部 分に、紙片状マスキング部材54及びプラグ状マスキング部材56が取付けられ たのち、図示のロボットハンド24がロボット側アダプタ30から取外され、代 りに図示しない塗装ガンでロボットアーム22の先端に取付けられてクランクケ ース10の塗装が行なわれ、塗装後コンベア装置12によってクランクケース1 0が次の工程に送られる。 後続する適宜の工程で上記紙片状マスキング部材54及びプラグ状マスキング 部材56がクランクケース10から取外され、前者は廃棄され、後者は再び塗装 ポジションAに戻されて再使用される。
【0030】
【考案の効果】
叙上のように、本考案に係る塗装用マスキング部材の自動取付装置は、紙片状 マスキング部材の供給装置と、その開口周辺部分のマスキングが必要な孔内に挿 入されるプラグ及び上記開口周辺部を覆うマスク板からなるプラグ状マスキング 部材と上記供給装置から供給される紙片状マスキング部材とを選択的に取上げる ことができるロボットハンドを具え、上記プラグ状マスキング部材及び紙片状マ スキング部材を、エンジンのクランクケース等被塗装物に搬送し取付けるロボッ ト装置とからなり、上記供給装置が、多数の紙片状マスキング部材を貼着した離 型紙を巻いたロールを回転自在に支持するリール装置と、上記ロールから離型紙 を繰出す繰出し装置と、上記離型紙の走行路の途中に配置され同離型紙を鋭角的 に屈曲させることによって貼着された紙片状マスキング部材を剥離させる剥離部 と、同剥離部に隣接して配置され剥離した紙片状マスキング部材の粘着面側に空 気を吹き付ける空気噴射装置とを具備し、また上記ロボット装置が、ロボット本 体と、同ロボット本体に設けられXYZ軸方向に変位自在のロボットアームと、 同ロボットアームの先端部に装着され上記剥離部で剥離された紙片状マスキング 部材を真空吸着して取りあげる吸着装置及び上記ロボットアームの移動範囲内の 適所に置かれた上記プラグ状マスキング部材をクランプして取りあげるチャック 装置を有するロボットハンドとを具備していることを特徴とし、エンジンのクラ ンクケース等任意の被塗装物の所望位置に自動的に、かつ迅速正確にマスキング 部材を取付けることができるので、作業コストを効果的に低減し得る利点があり 、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るマスキング部材自動取
付装置の概略平面図である。
【図2】図1におけるロボット装置14の斜視図であ
る。
【図3】図2に示したロボット装置14におけるロボッ
トハンド24の正面図である。
【図4】図3に示したロボットハンド24の側面図であ
る。
【図5】図3に示したロボットハンド24における吸着
装置34の平面図である。
【図6】本考案において使用するプラグ状マスキング部
材56の平面図である。
【図7】図6に示したプラグ状マスキング部材56の側
面図である。
【図8】図1における供給装置16の拡大平面図であ
る。
【図9】図8に示した供給装置16の側面図である。
【符号の説明】
10 クランクケース(被塗装物) 12 コンベア装置 14 ロボット装置 16 供給装置 54 紙片状マスキング部材 56 プラグ状マスキング部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙片状マスキング部材の供給装置と、そ
    の開口周辺部分のマスキングが必要な孔内に挿入される
    プラグ及び上記開口周辺部を覆うマスク板からなるプラ
    グ状マスキング部材と上記供給装置から供給される紙片
    状マスキング部材とを選択的に取上げることができるロ
    ボットハンドを具え、上記プラグ状マスキング部材及び
    紙片状マスキング部材を、エンジンのクランクケース等
    被塗装物に搬送し取付けるロボット装置とからなり、上
    記供給装置が、多数の紙片状マスキング部材を貼着した
    離型紙を巻いたロールを回転自在に支持するリール装置
    と、上記ロールから離型紙を繰出す繰出し装置と、上記
    離型紙の走行路の途中に配置され同離型紙を鋭角的に屈
    曲させることによって貼着された紙片状マスキング部材
    を剥離させる剥離部と、同剥離部に隣接して配置され剥
    離した紙片状マスキング部材の粘着面側に空気を吹き付
    ける空気噴射装置とを具備し、また上記ロボット装置
    が、ロボット本体と、同ロボット本体に設けられXYZ
    軸方向に変位自在のロボットアームと、同ロボットアー
    ムの先端部に装着され上記剥離部で剥離された紙片状マ
    スキング部材を真空吸着して取りあげる吸着装置及び上
    記ロボットアームの移動範囲内の適所に置かれた上記プ
    ラグ状マスキング部材をクランプして取りあげるチャッ
    ク装置を有するロボットハンドとを具備していることを
    特徴とする塗装用マスキング部材の自動取付装置。
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