JP2002338136A - 粘着シールの受け渡し方法および装置 - Google Patents

粘着シールの受け渡し方法および装置

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JP2002338136A
JP2002338136A JP2001145905A JP2001145905A JP2002338136A JP 2002338136 A JP2002338136 A JP 2002338136A JP 2001145905 A JP2001145905 A JP 2001145905A JP 2001145905 A JP2001145905 A JP 2001145905A JP 2002338136 A JP2002338136 A JP 2002338136A
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Taro Mitsui
太郎 三井
Shinichi Nagashima
信一 長島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整作業を不要とするとともに、シール
詰まりも皆無とする。 【解決手段】 吸着ボックス44によって粘着シール23a
を吸着した後、可動部30を本体部31に向かって移動させ
るとともに、前記粘着シール23aに重なり合っている台
紙22を剥離エッジ27によって折返しながら引き取ると、
該粘着シール23aは台紙22から剥離され吸着ボックス44
に受け渡される。このとき、吸着ボックス44による吸着
開始時の残存粘着量Zが大きくても、容易にこれを剥離
することができ、シール詰まりの原因となる従来のシー
ル受け台が不要となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粘着シールを台
紙から剥離して吸着手段に受け渡す受け渡し方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粘着シールを台紙ら剥離して吸着
手段に受け渡す場合には、図3に示すように、まず、多
数の粘着シール11が粘着している連続帯状の台紙12を剥
離プレート14の一側面14aに摺接させながら先端側に向
かって走行させるが、このとき、剥離プレート14の先端
に設けられた鋭角の剥離エッジ15を通過する台紙12は該
剥離エッジ15において折り返された後、矢印方向に沿っ
て斜め上方に引き取られる。
【0003】そして、前述した台紙12の走行は、最先端
の粘着シール11aが剥離エッジ15の近傍まで移送された
とき、停止するが、このとき、前記最先端の粘着シール
11aと重なり合っている台紙12は大部分が剥離エッジ15
によって折り返されるため、最先端の粘着シール11aの
大部分が台紙12から剥離され、最先端の粘着シール11a
と台紙12との粘着は1mm程度を残すのみとなる。
【0004】次に、吸着手段13を最先端の粘着シール11
aに接近させ、該吸着手段13により最先端の粘着シール
11aを表面側から吸着する。その後、吸着手段13を剥離
プレート14から離隔させると、最先端の粘着シール11a
は吸着手段13の吸着力により台紙12から強制的に引き剥
がされて該吸着手段13に受け渡されるが、このとき、前
記残存粘着量Zが前述のように1mm程度であるため、最
先端の粘着シール11aは確実かつ容易に台紙12から吸着
手段13に受け渡される。
【0005】しかしながら、残存粘着量Zが前述のよう
に1mm程度であると、吸着時における最先端の粘着シー
ル11aの姿勢が不安定となるため、最先端の粘着シール
11aの裏面(糊面)側にシール受け台17を設置し、該最
先端の粘着シール11aの姿勢の安定化を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、このような従
来の粘着シール11の受け渡し方法にあっては、粘着シー
ル11の種類に応じてシール受け台17の位置、特に折返し
直後の台紙12との間隔を高精度で調整する必要がある
が、このような調整作業は粘着シール11の種類が変更さ
れる毎に行わねばならず、しかも、その作業には多大の
労力、時間が必要になるという問題点がある。さらに、
前述の調整精度が許容値以下であると、粘着シール11が
シール受け台17に付着し、シール詰まりが発生するとい
う問題点もある。
【0007】この発明は、調整作業が不要で、かつ、シ
ール詰まりも皆無とすることができる粘着シールの受け
渡し方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、多数の粘着シールが粘着している連続帯状の台紙を
走行させて最先端の粘着シールを剥離プレートの先端に
設けられた鋭角の剥離エッジ近傍まで移送するととも
に、前記剥離エッジにおいて折り返された台紙を引き取
る工程と、最先端の粘着シールを吸着手段によって吸着
する工程と、少なくとも剥離プレートの先端部を台紙の
走行方向と逆方向に移動させるとともに、最先端の粘着
シールと重なり合っている台紙を剥離エッジによって折
返しながら引き取り、最先端の粘着シールを台紙から剥
離して吸着手段に受け渡す工程と、を繰り返して、粘着
シールを台紙から吸着手段に次々と受け渡すようにした
粘着シールの受け渡し方法により、
【0009】第2に、多数の粘着シールが粘着している
連続帯状の台紙が巻き取られている供給ロールと、先端
に鋭角の剥離エッジが設けられ、供給ロールから巻き出
され走行している台紙を前記剥離エッジで折り返す剥離
プレートと、前記剥離プレートに接近離隔可能で、該剥
離プレートに接近したとき、台紙の走行により剥離エッ
ジ近傍まで移送されてきた最先端の粘着シールを吸着す
る吸着手段と、剥離プレートの少なくとも先端部を前記
台紙の走行方向と逆方向に移動させることができる移動
手段と、剥離エッジで折り返された台紙を引き取る引き
取り手段とを備え、最先端の粘着シールを吸着手段によ
り吸着した後、移動手段により少なくとも剥離プレート
の先端部を移動させるとともに、最先端の粘着シールと
重なり合っている台紙を剥離エッジによって折返しなが
ら引き取り手段により引き取って、最先端の粘着シール
を台紙から剥離し吸着手段に受け渡すようにした粘着シ
ールの受け渡し装置により達成することができる。
【0010】まず、台紙を供給ロールから巻き出して走
行させるが、このとき、剥離エッジにおいて折り返され
た台紙は引き取り手段により引き取られる。このような
台紙の走行により、最先端の粘着シールが剥離プレート
の剥離エッジ近傍まで移送されると、吸着手段を剥離プ
レートに接近させ、最先端の粘着シールを該吸着手段に
より吸着する。
【0011】その後、移動手段により少なくとも剥離プ
レートの先端部を台紙の走行方向と逆方向に移動させる
が、このとき、最先端の粘着シールと重なり合っている
台紙を剥離エッジによって折返しながら引き取り手段に
より引き取る。これにより、最先端の粘着シールは台紙
から剥離され、吸着手段に受け渡される。そして、この
ような作動を繰り返し、粘着シールを台紙から吸着手段
に次々と受け渡す。
【0012】このように最先端粘着シールの台紙からの
剥離を、吸着手段の吸着力により強制的に引き剥がすこ
とで行うのではなく、台紙を引き取りながら剥離プレー
トの少なくとも先端部を後退させることで行うようにし
たので、吸着手段による吸着開始時の残存粘着量Zを大
きくとっても、容易にこれを剥離することができ、この
結果、最先端粘着シールの姿勢が安定し、従来のシール
受け台が不要となった。これにより、シール受け台の位
置調整作業が不要となり、シール詰まりも皆無とするこ
とができる。
【0013】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、最先端粘着シールの姿勢を強力に安定させることが
できる。さらに、請求項4に記載のように構成すれば、
移動部分が小さくなって台紙に対する影響を低減させる
ことができるとともに、移動手段を小型化することもで
きる。また、請求項5に記載のように構成すれば、簡単
な構造でありながら、粘着シールを吸着して台紙から確
実に受け取ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1、2において、21は連続帯
状の離型紙からなる台紙22が多数回巻き取られている供
給ロールであり、この台紙22の表面には多数の粘着シー
ル23が台紙22の長手方向に等距離離れて1枚ずつ粘着さ
れている。各粘着シール23は表面側に、例えばタイヤの
種類、製造工場、ロット番号等を表示するバーコードが
印刷され、一方、裏面側は糊面となっている。
【0015】26は前記粘着シール23を台紙22から剥離さ
せる剥離プレートであり、この剥離プレート26の一側面
26aには、前記供給ロール21から台紙22が巻き出された
とき、矢印方向に走行する該台紙22の裏面が摺接する。
前記剥離プレート26はその先端(台紙22の進行方向前
端)に鋭角、例えば45度程度に傾斜した剥離エッジ27を
有し、この剥離エッジ27において前記台紙22は走行方向
が 135度程度変化し折り返される。そして、このように
台紙22が剥離エッジ27によって折り返されても、該台紙
22に粘着している粘着シール23は、その剛性によって元
の形状を維持し続けるため、台紙22から徐々に剥離され
る。
【0016】ここで、前記剥離プレート26は剥離エッジ
27を含む先端部と残りの部分とに2分割され、先端部が
移動可能な可動部30と、残りの部分が静止した本体部31
となる。32は本体部31に取り付けられた移動手段として
の流体シリンダであり、この流体シリンダ32のピストン
ロッド33の先端は前記可動部30に固定されている。34は
先端が可動部30に固定された複数本のガイドロッドであ
り、これらのガイドロッド34は流体シリンダ32に平行に
延びるとともに、その中央部が本体部31に摺動可能に挿
入されている。
【0017】この結果、前記流体シリンダ32が作動して
ピストンロッド33が突出したり引っ込んだりすると、剥
離プレート26の少なくとも先端部、ここでは先端部であ
る可動部30のみが、ガイドロッド34にガイドされながら
台紙22の走行方向および該走行方向と逆方向に移動す
る。このように剥離プレート26を可動部30と本体部31と
に2分割し、可動部30のみを移動させるようにすれば、
移動部分が小さくなって台紙22に対する影響を低減させ
ることができるとともに、流体シリンダ32を小型化する
こともできる。
【0018】38は剥離エッジ27で折り返された後の台紙
22を両側から挟持する一対の引き取りローラであり、こ
れらの引き取りローラ38は図示していないモータにより
逆方向に回転され、前記粘着シール23が剥離された後の
台紙22を引き取る。39は引き取りローラ38によって引き
取られた台紙22を巻き取る巻取りロールである。前述し
た引き取りローラ38、巻取りロール39は全体として、剥
離エッジ27で折り返された台紙22を引き取る引き取り手
段40を構成する。なお、41はガイドローラである。
【0019】44は剥離プレート26の先端部(可動部30)
でその一側面26aに対向する位置に設置された吸着手段
としての吸着ボックスであり、この吸着ボックス44は図
示していない接離機構によって移動され、剥離プレート
26、詳しくは可動部30に接近あるいは離隔する。45は吸
着ボックス44の内部に形成され、図示していない真空源
に接続された真空室であり、この真空室45には。吸着ボ
ックス44の台紙22に対向する側面44aに形成された多数
のエア吸引孔46が連通している。
【0020】この結果、これらのエア吸引孔46を通じて
エアが真空室45内に吸引されるが、このとき、吸着ボッ
クス44が剥離プレート26(可動部30)に接近して側面44
aが剥離エッジ27近傍まで移送されてきた粘着シール23
に接触すると、該粘着シール23は吸着ボックス44によっ
て吸着保持される。このように吸着ボックス44の粘着シ
ール23に対向する側面44aに多数のエア吸引孔46を設け
るようにすれば、簡単な構造でありながら、粘着シール
23を吸着して台紙22から確実に受け取ることができる。
【0021】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。今、次回剥離される最先端の粘着シール23
aが剥離エッジ27からガイドローラ41側に若干の距離だ
け離れているとする。このとき、流体シリンダ32のピス
トンロッド33は突出しているため、可動部30は本体部31
から離れた位置で停止しており、一方、吸着ボックス44
は接離機構により剥離プレート26(可動部30)から離れ
た待機位置で待機している。
【0022】次に、引き取りローラ38を作動して台紙22
を引き取りローラ38側に引き取ると、台紙22は供給ロー
ル21から巻き出されるとともに、剥離プレート26の一側
面26aに摺接しながら矢印方向に走行する。このとき、
剥離エッジ27において折り返された台紙22は引き取りロ
ーラ38に引き取られた後、巻取りロール39に巻き取られ
る。
【0023】このような台紙22の走行により、最先端の
粘着シール23aが剥離プレート26の剥離エッジ27まで移
送されると、該最先端の粘着シール23aと重なり合って
いた台紙22が徐々に剥離エッジ27によって折り返される
が、このとき、最先端の粘着シール23aはその剛性によ
って元の形状を維持し続けるため、該最先端の粘着シー
ル23aは台紙22から徐々に剥離する。
【0024】その後、引き取りローラ38の作動を停止し
て台紙22の走行を一旦停止させるが、このときの最先端
の粘着シール23aと台紙22との粘着の残存量、即ち、残
存粘着量Zは、2mm以上とすることが好ましい。その理
由は、該残存粘着量Zを2mm以上とすると、最先端の粘
着シール23aの姿勢が強力に安定し、吸着ボックス44に
よる吸着がより確実となるからである。ここで、この実
施形態においては、前記残存粘着量Zを3mmとしてい
る。
【0025】次に、接離機構を作動して吸着ボックス44
を剥離プレート26(可動部30)に接近させ、側面44aを
最先端の粘着シール23aに接触させる。これにより、最
先端の粘着シール23aは吸着ボックス44により吸着され
る。その後、流体シリンダ32を作動してピストンロッド
33を引っ込めるとともに、引き取りローラ38を回転させ
る。これにより、可動部30はガイドロッド34にガイドさ
れながら台紙22の走行方向と逆方向に移動して本体部31
に接近するが、このとき、最先端の粘着シール23aと重
なり合っていた残りの台紙22は剥離エッジ27によって折
返されながら引き取りローラ38側に引き取られる。
【0026】この結果、最先端の粘着シール23aは台紙
22から完全に剥離され、吸着ボックス44に受け渡され
る。このとき、受け渡された粘着シール23の直後に位置
していた次の粘着シール23が、最先端の粘着シール23a
となる。その後、吸着ボックス44を接離手段によって剥
離プレート26から離隔させるとともに、流体シリンダ32
のピストンロッド33を突出させ、可動体30を本体部31か
ら離隔させて初期位置に復帰させる。そして、前述のよ
うな作動を繰り返すことで、粘着シール23を台紙22から
吸着ボックス44に次々と受け渡す。
【0027】このように最先端の粘着シール23aの台紙
22からの剥離を、従来技術のように吸着手段の吸着力に
より強制的に引き剥がすことで行うのではなく、台紙22
を引き取り手段40によって引き取りながら剥離プレート
26の少なくとも先端部、ここでは可動部30を後退させる
ことで行うようにしたので、吸着ボックス44による吸着
開始時の残存粘着量Zを大きく、前述のように2mm以上
(具体的には3mm)としても、最先端の粘着シール23a
を台紙22から容易に剥離することができる。
【0028】これにより最先端の粘着シール23aの姿勢
が安定するため、従来設置されていたシール受け台が不
要となり、この結果、シール受け台の位置調整作業が不
要となるとともに、シール詰まりも皆無とすることがで
きる。
【0029】なお、前述の実施形態においては、剥離プ
レート26を可動部30と本体部31とに2分割するととも
に、先端部に位置する可動部30のみを移動可能とした
が、この発明においては、剥離プレート全体を移動させ
るようにしてもよい。また、前述の実施形態において
は、残存粘着量Zを3mmとしたが、この発明において
は、最先端の粘着シール全体が台紙に粘着しているとき
に吸引手段によって吸引し、その後、可動部を移動させ
ながら台紙を引き取ることで該粘着シールから台紙を剥
離するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、調整作業が不要で、かつ、シール詰まりも皆無とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略正面図であ
る。
【図2】剥離プレート近傍の一部破断正面図である。
【図3】従来の粘着シールの受け渡し装置の一例を示す
剥離プレート近傍の正面図である。
【符号の説明】 21…供給ロール 22…台紙 23…粘着シール 23a…最先端の粘着シー
ル 26…剥離プレート 27…剥離エッジ 30…可動部 31…本体部 32…移動手段 40…引き取り手段 44…吸着手段 44a…側面 46…エア吸引孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E095 BA03 BA09 CA01 DA03 DA22 DA32 FA08 FA18 3F108 JA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の粘着シールが粘着している連続帯状
    の台紙を走行させて最先端の粘着シールを剥離プレート
    の先端に設けられた鋭角の剥離エッジ近傍まで移送する
    とともに、前記剥離エッジにおいて折り返された台紙を
    引き取る工程と、最先端の粘着シールを吸着手段によっ
    て吸着する工程と、少なくとも剥離プレートの先端部を
    台紙の走行方向と逆方向に移動させるとともに、最先端
    の粘着シールと重なり合っている台紙を剥離エッジによ
    って折返しながら引き取り、最先端の粘着シールを台紙
    から剥離して吸着手段に受け渡す工程と、を繰り返し
    て、粘着シールを台紙から吸着手段に次々と受け渡すよ
    うにしたことを特徴とする粘着シールの受け渡し方法。
  2. 【請求項2】最先端の粘着シールが剥離エッジ近傍まで
    移送されたとき、該最先端の粘着シールと台紙との粘着
    を2mm以上残すようにした請求項1記載の粘着シールの
    受け渡し方法。
  3. 【請求項3】多数の粘着シールが粘着している連続帯状
    の台紙が巻き取られている供給ロールと、先端に鋭角の
    剥離エッジが設けられ、供給ロールから巻き出され走行
    している台紙を前記剥離エッジで折り返す剥離プレート
    と、前記剥離プレートに接近離隔可能で、該剥離プレー
    トに接近したとき、台紙の走行により剥離エッジ近傍ま
    で移送されてきた最先端の粘着シールを吸着する吸着手
    段と、剥離プレートの少なくとも先端部を前記台紙の走
    行方向と逆方向に移動させることができる移動手段と、
    剥離エッジで折り返された台紙を引き取る引き取り手段
    とを備え、最先端の粘着シールを吸着手段により吸着し
    た後、移動手段により少なくとも剥離プレートの先端部
    を移動させるとともに、最先端の粘着シールと重なり合
    っている台紙を剥離エッジによって折返しながら引き取
    り手段により引き取って、最先端の粘着シールを台紙か
    ら剥離し吸着手段に受け渡すようにしたことを特徴とす
    る粘着シールの受け渡し装置。
  4. 【請求項4】剥離プレートを先端部の可動部と、残りの
    本体部とに分割するとともに、前記移動手段を本体部に
    設け、可動部のみを移動させるようにした請求項3記載
    の粘着シールの受け渡し装置。
  5. 【請求項5】前記吸着手段は粘着シールに対向する側面
    に多数のエア吸引孔を有している請求項3または4記載
    の粘着シールの受け渡し装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206379A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Xerox Corp シート処理装置
JP2009012851A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Hitachi Metals Ltd ラベル剥離方法およびラベル剥離装置
DE102007047601A1 (de) * 2007-10-05 2009-04-09 Schulz Farben- Und Lackfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Etikettieren von Gebinden
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