JPH0611809Y2 - バーコードマーク続取機構を具備した紙切装置 - Google Patents

バーコードマーク続取機構を具備した紙切装置

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JPH0611809Y2
JPH0611809Y2 JP3087985U JP3087985U JPH0611809Y2 JP H0611809 Y2 JPH0611809 Y2 JP H0611809Y2 JP 3087985 U JP3087985 U JP 3087985U JP 3087985 U JP3087985 U JP 3087985U JP H0611809 Y2 JPH0611809 Y2 JP H0611809Y2
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JP
Japan
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paper
bar code
code mark
mark
cutting
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JP3087985U
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JPS61148649U (ja
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真琴 福山
常彦 柏野
幸光 木村
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 静電プリンタ・プロッタにより描画・出図された用紙を
自動的に切断処理する紙切装置において用紙に記録され
るバーコードマークを改良したバーコードマーク読取機
構を具備した紙切装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、静電プリンタ・プロッタにより描画・出図される
連続的な用紙の切断処理の方法としては、人手あるいは
静電プリンタ・プロッタとは別置の専用紙切装置を使用
して、JIS規格等で規定されている図面寸法に切断処理
しているのが一般である。
近来、静電プリンタ・プロッタに紙切装置を搭載し、自
動的に紙切り作業が行なわれるようになりつつある。こ
の静電プリンタ・プロッタにて連続的に描画・出図され
た用紙から自動的に規格図面寸法に切断処理する紙切装
置においては、切断位置・切断モードの切断指令は出図
された用紙面上に、第4図に示すように用紙幅の片端側
に形状の異なったバーコードマーク2cと2′cをそれぞれ
交互に配置されるように記録し、そのバーコードマーク
2c,2′cをホトセンサにて読取っていたが、用紙汚れ
や、静電プリンタ・プロッタの現像体には通常現像液が
常時流れているため、停止時には用紙に現像体による現
像ミゾあとが生じることによって誤動作をする可能性が
あった。
本考案は上述したような点にかんがみ、静電プリンタ・
プロッタにて連続的に描画・出図される用紙から自動的
に切断処理される紙切装置において、用紙表面に記録さ
れた切断位置・切断モードの切断指令となるバーコード
マークをホトセンサにて安定した状態で読取るための、
バーコードマークの読取り誤動作を回避するように施し
たバーコードマーク読取機構を具備した紙切装置を提供
せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案のバーコードマーク
は、用紙表面に記録されたバーコードマークを反射式の
ホトセンサで読取る際、汚れを誤ってバーコードマーク
として読取らないようにするため、 バーコードマークを単純な同一形状のバードマークと
し、用紙幅の両端近くに、2つに分割したことと、 もう一つは、前述したように現像体には通常、現像液
が常時流れているため、停止時には用紙に現像ミゾあと
が生じ、このような用紙幅大の汚れなどに対して誤って
バーコードマークとして読取らないようにするため、バ
ーコードマークを用紙幅の両端近くに2分割したもの
を、用紙の移動方向に対して少しずらしたことにある。
そして、このように改良されたバーコードマークを読取
る手段としてホトセンサを、出図された用紙の幅方向
で、規格図面寸法の外側の両端部に、それぞれバーコー
ドマークに対応する読取位置になるように、2個のホト
センサそれぞれを用紙の送り方向に対し前後にずらして
設置するようにしたものである。
〔実施例および作用〕
以下、本考案による実施例を第1図〜第3図によって説
明する。第1図は本考案によって改良されたバーコード
マークの一実施例で、静電プリンタ・プロッタから出図
される用紙にプリントされるバーコードマークの状態を
示している。第2図は本考案によるバーコードマーク読
取機構を実施した紙切装置が静電プリンタ・プロッタに
組込れている状態を示し、第3図は第2図のバーコード
マーク読取機構部の詳細図である。
静電プリンタ・プロッタ1の現像体11を経て出図された
用紙2には、第1図に示すように同一形状のトリガのバ
ーコードマーク2aと命令のバーコードマーク2bが用紙幅
の両端近くに分割されてプリントされている。トリガの
バーコードマーク2aと命令のバーコードマーク2bとはそ
れぞれ用紙2の送り方向Aに対して前後にずれΔxを有
している。このトリガのバーコードマーク2aを読取るホ
トセンサ34aと命令のバーコードマーク2bを読取るホト
センサ34bとが、用紙の幅方向で規格図面寸法の外側の
両端部に、それぞれ用紙の送り方向Aに対し前記バーコ
ードマークに対応した位置になるように前後にずらして
設置されている。
このようにバーコードマークをプリントした用紙2が、
紙切装置3の給紙ローラ32a,32bにより送られ、紙受板3
1の上を滑りながら紙押え33との間を通り、ホトセンサ3
4a,34bの下に用紙2に記録されたバーコードマーク2a,2
bがくると、まずトリガのバーコードマーク2aがホトセ
ンサ34aから読取られて、同時に汚れなどのためにおこ
る誤動作を回避するため用紙2の移動方向に少しずらし
たホトセンサ34bから、命令のバーコードマーク2bが読
取られ命令が実行される。
すなわち用紙2の送り方向Aと垂直に切断する固定刃35
a,回転刃35bから構成されるロータリカッタ、および用
紙2の送り方向Aと平行に切断する回転丸刃から構成す
るスリッタカッタ36へ切断指令を出す。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によるバーコードマークの改良
は、従来のバーコードマークとは違い、2つに分割し、
単純な同一の大きさのバーコードマークとしたため、太
さの判別がいらず、汚れに対しての読取り誤動作が容易
に押えることが可能となり、用紙幅方向の両端に至る汚
れに対しても、2つに分割したバーコードマークを用紙
の移動方向に対して、少しずらすことによって回避する
ことができ、ホトセンサが2個必要であるというデメリ
ットを考えに入れても、誤動作を押える本考案の効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバーコードマークを用紙にプリン
トした状態を示す図、第2図は本考案によるバーコード
マーク読取機構を実施した紙切装置が静電プリンタ・プ
ロッタに組込れている状態を示す部分断面側面図、第3
図は第2図のバーコードマーク読取機構部の詳細図、第
4図は従来のバーコードマークを用紙にプリントした状
態を示す図である。 1……静電プリンタ・プロッタ、2……用紙、2a……ト
リガのバーコードマーク、2b……命令のバーコードマー
ク、2c,2′c……従来のバーコードマーク、3……紙切
装置、34a,34b……ホトセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙を使用する静電プリンタ・プロッ
    タにて連続的に描画・出図された用紙から自動的に規格
    図面寸法に切断処理する紙切装置において、前記用紙面
    上の一端部に用紙の移動方向に対し所定間隔で記録され
    たトリガのバーコードマークと、他端部に用紙の移動方
    向に対し所定間隔で記録された切断位置・切断モードの
    指令となるバーコードマークとを有し、一端部のバーコ
    ードマークは他端部のバーコードマークに対し用紙の移
    動方向にずれた位置に設けられており、且つこれらのバ
    ーコードマークの形状は同一とし、更に記録された二つ
    のバーコードマークに対応する用紙幅の両端部位置に二
    つのホトセンサをバーコードマークの用紙の移動方向の
    ずれと同量分だけ用紙の移動方向にずらして配置し、こ
    の二つのホトセンサが、同時にバーコードマークを検出
    したときのみ該検出信号を切断位置・切断モードの指令
    となるバーコードマークとして判断するよう構成したこ
    とを特徴とするバーコードマーク読取機構を具備した紙
    切装置。
JP3087985U 1985-03-06 1985-03-06 バーコードマーク続取機構を具備した紙切装置 Expired - Lifetime JPH0611809Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61148649U JPS61148649U (ja) 1986-09-13
JPH0611809Y2 true JPH0611809Y2 (ja) 1994-03-30

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