JPH0611737Y2 - 複合専用機 - Google Patents

複合専用機

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JPH0611737Y2
JPH0611737Y2 JP1988156512U JP15651288U JPH0611737Y2 JP H0611737 Y2 JPH0611737 Y2 JP H0611737Y2 JP 1988156512 U JP1988156512 U JP 1988156512U JP 15651288 U JP15651288 U JP 15651288U JP H0611737 Y2 JPH0611737 Y2 JP H0611737Y2
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JP
Japan
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rotary
machine
rotary table
work
washing machine
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Application number
JP1988156512U
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JPH0278242U (ja
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宏之 大隅
俊一 石川
勇一 魚住
直樹 専光
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Toyota Motor Corp
Sugino Machine Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Sugino Machine Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B13/00Accessories or details of general applicability for machines or apparatus for cleaning

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ワークに機械加工と洗浄を行なうための複合
専用機に関する。
(従来の技術) 従来、機械加工と機械加工によって生じた切り屑等の洗
浄とを同一工程で行なうための複合専用機が提案されて
いる。
従来の複合専用機は、実開昭61-64383号公報で開示され
ているような、洗浄室の内外に移動可能に設けられた台
車によりワークを洗浄室内に搬入して洗浄する洗浄機
と、洗浄機の外部に配置され、加工工具を洗浄室内のワ
ークに移動させて加工を行なう加工ユニットとを組み合
わせたものである。
ところで、たとえばエンジンのデリバリパイプなどの長
尺筒状のワークの内周の加工は、ワークの一端から行な
おうとすると加工工具が長くなってしまうため、両端か
ら加工工具をそれぞれ挿入して行なうのが一般的であ
り、この場合には、洗浄機の両側に加工ユニットを配置
して行なわれていた。
しかし、ワークの孔に両端から加工工具を挿入して内周
の加工を行なうものにあっては、二箇所に加工ユニット
を設けなければならず、設備コストが高くなったり、複
合専用機が大型化し大きな設置スペースが必要となるな
どの問題が生じていた。
そこで、シリンダやモータ等の駆動源によって直接回転
させられる回転テーブルを洗浄機の台車に設け、ワーク
を180°回転させることにより、一つの加工ユニットで
順次ワークの孔の両端から加工を行なわせるようにした
ものが提案されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の複合専用機では次のような問
題点を有していた。
回転テーブルを用いたものであっても、シリンダやモー
タ等の駆動源で回転テーブルを直接回転させるために洗
浄室を広げなければならず洗浄機が大型化するという問
題点があった。
また、洗浄室内に駆動源を設けると、駆動源内に洗浄液
が侵入しないようにしなければならず構造が複雑化した
り、駆動源が故障しやすいという問題点があった。
本考案は以上の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、耐久性の向上および小型化が図れる
複合専用機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の複合専用機は、洗浄機の内外に移動自在に設け
た台車と、該台車に回転自在に支持され、回転用歯車が
連結された回転テーブルと、前記洗浄機の外部に設けら
れた駆動手段により回転し、前記台車の移動方向に沿っ
て延びる回転駆動軸と、前記台車に回転可能に支持され
かつ前記回転駆動軸の軸方向にのみ摺動可能に係合さ
れ、前記回転用歯車と噛合する駆動用歯車と、前記洗浄
機の外部に設けられ、洗浄機内に前記回転テーブルに載
置されて前記台車により搬入されたワークの加工部位に
向けて加工工具を移動させて加工する加工ユニットと、
を備えたことを特徴とするものである。
(作用) この構成によると、台車が移動する際に台車に伴なって
回転駆動軸に係合している駆動用歯車も移動するため、
回転テーブルに連結されている回転用歯車に噛合した状
態が保たれることになり、外部の駆動源により回転駆動
軸を回転させることにより、回転駆動軸の回転が駆動用
歯車と回転用歯車とを介して回転テーブルに伝わり回転
テーブルを回転させる。そして、加工ユニットの加工工
具の位置に合わせて回転テーブルの回転を制御すること
により、ワークの複数個所の加工とワークの洗浄とが行
なえる。
このようにして、駆動源を洗浄機の外部に設けることに
より駆動源に洗浄液が侵入するという問題が解消され、
さらに洗浄室を広げる必要がなくなる。
(実施例) つぎに、本考案の複合専用機の実施例を図面に基づいて
説明する。なお、第1図は本実施例の全体を示す縦断面
図、第2図は第1図に示した台車の一部断面正面図、第
3図(a),(b),(c),(d)は第1図に示した回転テーブルの
動作を説明する平面図であり、本実施例では、筒状のワ
ークの内径バリの除去と除去後の洗浄を行なう複合専用
機について説明する。
複合専用機1は、洗浄機2と、この洗浄機2の外部に設
置されている加工ユニット3とから構成されている。
まず洗浄機2を説明すると、洗浄機本体4により洗浄室
5が構成されており、洗浄機本体4にはワークWを洗浄
室5内に搬入、搬出するための開口が形成されていて、
この開口はシリンダ6により上下に移動するドア7によ
り開閉される。開口を通って洗浄機2の内外にレール8
が延設されていて、レール8にはローラ9を介して台車
10が移動自在に係合している。そして、台車10にはレー
ル8に沿って伸縮するシリンダ11のロッドが接続されて
おり、シリンダ11が作動することによって台車10が洗浄
機本体4の内外に移動させられる。
台車10には、ワークWを載置する載置部12と載置部12の
下面から垂下された支柱13とからなる回転テーブル14が
図示しないベアリング等により回転可能に支持されてい
て、支柱13の下端には回転用歯車(かさ歯車)15が連結
されている。
前記レール8に沿って回転自在に支持された断面四角形
の回転駆動軸16が延設されており、回転駆動軸16は台車
10内を貫通している。回転駆動軸16には駆動用歯車(か
さ歯車)17が軸方向にのみ摺動自在に係合されており、
さらに、駆動用歯車17は台車10に回転可能に支持されて
いる。そして、駆動用歯車17は前記回転テーブル14の支
柱13に連結されている前記回転用歯車15と噛合してい
る。この構成により、台車10が移動しても回転用歯車15
と駆動用歯車17とは噛合した状態で移動するため、常時
回転駆動軸16の回転が回転テーブル14に伝えられる。
回転駆動軸16の端部は連結手段18を介して洗浄機2の外
部に設けられているモータである駆動源19に接続されて
いる。
洗浄機2内には加工時の負荷を受けるためにワークWを
加工位置(第1図の状態の位置)で固定するクランプ装
置20が設けられており、クランプ装置20は、回転テーブ
ル14の載置部12にワークWを押圧するクランプ21と、ク
ランプ21を上下に移動させるためのシリンダ22とから構
成されている。
なお、回転テーブル14の洗浄機2内の加工位置での回転
方向の位置決めは、回転テーブル14に穴(図示せず)を
形成し、この穴に台車10または洗浄機本体4などの固定
側からロッド(図示せず)を挿入して行なわれている。
また、機械下向後のワークを洗浄するための洗浄液を噴
射する洗浄ノズル(図示せず)は加工されたワークの孔
に向けて洗浄液を噴射できる位置に設ければよいが、本
実施例ではクランプ装置20のクランプ21に取付けてい
る。
つぎに、加工ユニット3を説明すると、基台23に洗浄機
2方向に進退自在に取付けられた回転駆動部24と、回転
駆動部24の駆動軸25に取付けられたブラシである加工工
具26とからなり、回転駆動部24の移動に伴なって加工工
具26が洗浄機本体4に形成されている孔27を通って内部
に移動できるようになっている。
以上の構成の複合専用機1に係る作用を説明する。
まず、台車10を洗浄機本体4の外部に位置させておき、
ワークWを回転テーブル14の載置部12に台車10の移動方
向と直交する向きで載置する(第3図(a)の状態)。
つぎに、シリンダ11を作動させて台車10を洗浄機本体4
内の加工位置まで移動させる。そして、駆動源19を作動
させ回転駆動軸16を回転させ、駆動用歯車17および回転
用歯車15を介して回転テーブル14を回転させる。このと
き、回転テーブル14を90°回転させることにより、ワー
クWの孔の一端が加工ユニット3の加工工具26に対向
し、この位置で回転テーブル14の位置決めを行なう。つ
づいてクランプ装置20のクランプ21を下降させてワーク
Wを回転テーブル14の載置部12とで挟持し固定する(第
3図(b)の状態)。
その状態で加工ユニット3の加工工具26を回転させなが
ら移動させてワークWの孔内の内径バリを除去する。
孔の一方の端部からの内径バリの除去が終ると、クラン
プ21が上昇し、駆動源19により回転駆動軸16を回転さ
せ、駆動用歯車17および回転用歯車15を介して回転テー
ブル14を180°回転させてワークWの孔の他方の端部を
加工ユニット3の加工工具26に対向させ、その位置で位
置決めする(第3図(c)の状態)。
その状態で、再びクランプ装置20がワークWを固定した
後、加工ユニット3の加工工具26で内径バリの除去を行
なう。
そして、ワークWの両端から孔の内径バリの除去が終る
と、クランプ21に取付けられている洗浄ノズル(図示せ
ず)から洗浄液が孔に向けて噴射され、除去されたバリ
を洗い流す。
つぎに、回転テーブル14を元の状態に回転させる(第3
図(d)の状態)と、ワークWの孔に向けて配置されてい
る図示しないエアノズルから圧縮エアが噴射されて洗浄
液が吹き飛ばされる。そして、駆動源19を作動させて台
車10を洗浄機本体4の外部に移動させワークWの搬出が
行なわれる。
このようにして、ワークWの両端から孔の内径バリの除
去および洗浄が行なわれる。そして、回転テーブル14の
駆動源19を洗浄機2の外部に設置したので、洗浄液が駆
動源19に侵入することがなくなり、かつ洗浄機本体4内
を広げる必要がなくなって、複合専用機1の耐久性の向
上と小型化が図れる。
なお、本実施例では、筒状のワークWの内径バリの除去
を行なうものについて説明したが、本考案はこれに限定
されるものではなく、ドリル等の加工工具を用いて切削
加工を行なうようにしたものでもよい。
さらに、筒状のワークWの加工にのみ使用されるもので
なく、回転テーブル14の回転角度を制御することによ
り、二箇所以上の機械加工を行なうようなワークにも適
用することができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案は、洗浄機の内外に移
動自在に設けた台車に回転テーブルを取付け、回転テー
ブルに設けた回転用歯車と回転駆動軸に設けた駆動用歯
車とを噛合させて洗浄機の外部に設けた駆動源により回
転駆動軸を回転させることにより回転テーブルの回転を
行なわせ、洗浄機の外部に設けた加工ユニットの加工工
具を洗浄機内に移動させてワークを加工することによっ
て、洗浄機内でワークの複数個所の機械加工と洗浄とが
行なえる。
そして、駆動源を洗浄装置の外部に設けたため、洗浄液
の影響を受けず耐久性が向上するとともに、洗浄機内を
駆動源を設置するために広げる必要がなくなり小型化が
図れる。
また、棒状で両端からテーパ穴が形成されるワークのテ
ーパ穴の機械加工を行なう際には、必ず両側から加工を
行なわなければならないため、本考案の複合専用機を用
いると効率良く作業が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の複合専用機の全体を示す
縦断面図、 第2図は、第1図に示した台車の一部断面を有する正面
図、 第3図(a),第3図(b),第3図(c),第3図(d)は、それ
ぞれ第1図に示した回転テーブルの動作状態を示す平面
図である。 2……洗浄機、3……加工ユニット 10……台車、14……回転テーブル 15……回転用歯車、16……回転駆動軸 17……駆動用歯車、19……駆動源 26……加工工具、W……ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 魚住 勇一 富山県魚津市本江2410番地 株式会社スギ ノマシン内 (72)考案者 専光 直樹 富山県魚津市本江2410番地 株式会社スギ ノマシン内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄機の内外に移動自在に設けた台車と、 該台車に回転自在に支持され、回転用歯車が連結された
    回転テーブルと、 前記洗浄機の外部に設けられた駆動手段により回転し、
    前記台車の移動方向に沿って延びる回転駆動軸と、 前記台車に回転可能に支持されかつ前記回転駆動軸の軸
    方向にのみ摺動可能に係合され、前記回転用歯車と噛合
    する駆動用歯車と、 前記洗浄機の外部に設けられ、洗浄機内に前記回転テー
    ブルに載置されて前記台車により搬入されたワークの加
    工部位に向けて加工工具を移動させて加工する加工ユニ
    ットと、 を備えたことを特徴とする複合専用機。
JP1988156512U 1988-11-30 1988-11-30 複合専用機 Expired - Lifetime JPH0611737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988156512U JPH0611737Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 複合専用機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988156512U JPH0611737Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 複合専用機

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JPH0278242U JPH0278242U (ja) 1990-06-15
JPH0611737Y2 true JPH0611737Y2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=31435118

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JP1988156512U Expired - Lifetime JPH0611737Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 複合専用機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3827434B2 (ja) * 1998-02-24 2006-09-27 新日本製鐵株式会社 金属厚板の切断バリ除去装置
JP5528824B2 (ja) * 2010-01-18 2014-06-25 ブリヂストンフローテック株式会社 バリ取り洗浄装置及びバリ取り洗浄方法
JP6830170B1 (ja) * 2020-02-25 2021-02-17 株式会社スギノマシン 洗浄機及び洗浄方法

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JPH0278242U (ja) 1990-06-15

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