JPH0611651A - 顕微鏡 - Google Patents

顕微鏡

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JPH0611651A
JPH0611651A JP5016521A JP1652193A JPH0611651A JP H0611651 A JPH0611651 A JP H0611651A JP 5016521 A JP5016521 A JP 5016521A JP 1652193 A JP1652193 A JP 1652193A JP H0611651 A JPH0611651 A JP H0611651A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】広い標本操作空間が得られ、大きな標本を載せ
るための広いステージに対応できる大きなフレームふと
ころ深さであっても剛性があり、全長が短く光源システ
ムの操作性が高く、省スペースで安定性の高い顕微鏡を
得ることにある。 【構成】接眼レンズ2、対物レンズ4、ステージ5なら
びに光源等が取付けられ、机上面等の据付面に据付られ
る部分を有する顕微鏡フレームのベース部1bを備えた
顕微鏡において、ベース部1bの据付面に据付られる部
分を、該据付面の上方から見たときほぼY字型になるよ
うに形成し、この2つの接合した面側であって接眼レン
ズ2とは遠ざかる位置に光源を配設し、この光源からの
光がステージ5に載置される標本に照射されるようにし
た顕微鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医学、生物学などの分
野において利用される顕微鏡に係り、特に顕微鏡フレー
ムの机上面等の据付面に据付られる部分の形状を改良し
た顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡は、医学、生物学をはじめ、その
他の分野においても、広く用いられている。近年、特
に、医学、生物学の研究分野では、単なる単離した細胞
の拡大観察ではなく、できるだけ生きた状態に近い組織
の中の細胞レベルで、複数の蛍光標識による多重染色に
よって他の物質との位置関係を調べたり、標本をマニピ
ュレートしたりすることが盛んに行われるようになって
いる。この種の用途に用いられる顕微鏡には、以下のよ
うな条件を満足するものが要求されている。 (1)小動物まで載せられる広い標本(試料)スペー
ス、つまり広いステージが使用できる。 (2)マニピュレータ等を設けて標本を操作できる広い
標本操作空間が得られる。 (3)多重染色蛍光標本を観察するための広い波長域に
対応した光源システムを用いることができる。 (4)標本と対物レンズ間をはじめ、各部の相対位置が
外力や外部振動により変化しない剛性を有するもの。 (5)前記の各条件を満たしつつも、顕微鏡の各部の操
作が楽にできる。
【0003】図9は、従来の顕微鏡の一例を説明するた
めの図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図
である。アーム20は、長方形状の筒体の中心軸が一直
線状に形成されたのものをL形に折曲し、この一端側を
後述するベース28に支持固定するための脚部20aと
し、かつ他端側に観察光学系を取り付けるため取り付け
部20bを備えたものである。アーム20には、対物レ
ンズ22を固定したレボルバ21が固定されている。ア
ーム20内部には、図示しない焦準部移動部材が移動可
能に配設され、この焦準部移動部材にステージ受け23
aが固定され、ステージ受け23aにはステージ23が
固定され、またアーム20に内蔵されている微粗動ハン
ドル24の回転操作により、焦準部移動部材とステージ
受け23aおよびステージ23がともに上下動する。
【0004】アーム20の脚部20aは、ベース28に
植立固定され、これには透過照明ランプハウス25が固
定され、さらにベース28には蛍光観察等を行うときの
落射照明用ランプハウス29が取り付けられ、ベース2
8内部には照明系の電源および透過照明光学系が内蔵さ
れている。なお、図中26はゴム足、27は図示しない
鏡筒を取り付けるための胴付面である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の顕微
鏡により観察を行うときは、ステージ23上に標本を載
せて観察しながら、微粗動ハンドル24を両手、または
片手で回転させることによってステージ23を上下させ
ながら、ピント合わせを行う。この場合、観察者は手を
ベース28の上に置くことになる。
【0006】図9の従来例では、ベース28とアーム2
0からなる顕微鏡フレームの形状が、机上等の据付面上
方から見た形状が長方形であるため、ステージ23の直
下のベース28の机上等の据付面積が大きくなってしま
うため、マニピュレータ等で机上から標本を、操作した
り、各種の装置を標本付近に置くスペースが確保できな
い。また、アーム20の脚部20aの横断面形状が長方
形であるため、アーム20特に脚部20aの剛性を高め
るためには、横断面形状を大きくしなければならず、そ
れに伴って透過照明用ランプハウス25や落射照明用ラ
ンプハウス29の固定位置が観察者から離れてしまい、
ランプハウス25,29の操作、具体的には芯調整やフ
ォーカス調整がやりにくくなる。さらに、多重染色蛍光
標本を観察するための各種の装置を、アーム20とラン
プハウス29の間に取り付けて使用する場合でも観察者
から操作部までの距離が大きいため、操作性が悪い。ま
た、顕微鏡システムの全長も長くなってしまい、奥行き
のあるテーブルがないと構成できないという問題点があ
る。
【0007】以上述べた従来の問題点は、特に医学、生
物学の研究分野においては、前述のように観察の対象と
なる標本が大きいので、広いステージに対応できる顕微
鏡フレームが必要であり、これが得られなければ致命的
である。
【0008】本発明は前述の点を考慮したものであり、
広い標本操作空間が得られ、大きな標本を載せるための
広いステージに対応できる大きなフレームふところ深さ
であっても剛性があり、しかも全長が短く光源システム
の操作性が高く、省スペースで安定性の高い顕微鏡を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、接眼レンズ、対物レン
ズ、ステージならびに光源等が取付けられ、机上面等の
据付面に据付られる部分を有する顕微鏡フレームを備え
た顕微鏡において、
【0010】前記顕微鏡フレームの据付面に据付られる
部分を、該据付面の上方から見たときほぼY字型になる
ように形成し、この2つの接合した面側であって前記接
眼レンズとは遠ざかる位置に前記光源を配設し、この光
源からの光が前記ステージに載置される標本に照射され
るようにしたことを特徴とする顕微鏡である。
【0011】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、顕微鏡フレ
ームの形状の内、特に机上面等に据付けられる部分を、
机上面等の上方から見たときほぼY字型に形成したの
で、広い標本操作空間が得られ、大きな標本を載せるた
めの広いステージに対応できる大きなフレームふところ
深さであっても剛性があり、全長が短く光源システムの
操作性が高く、省スペースで安定性の高い顕微鏡が得ら
れる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。始めに、図1および図2を参照して本発明
の第1の実施例について説明する。図1は、本発明の第
1の実施例を示す斜視図であり、図2は図1の平面図で
ある。本実施例は、顕微鏡フレーム1、接眼レンズ2、
レボルバ3、対物レンズ4、ステージ5、概略ステージ
受、微粗動ハンドル6、上部照明用ランプハウス7、下
部照明用ランプハウス8から構成されている。
【0013】顕微鏡フレーム1は、断面ほぼV字型の柱
状の脚部1cと、脚部1cの下端部と一体的に形成さ
れ、机上面等の据付面に載置固定されるベース部1b
と、脚部1cの上端部と一体的に形成されるアーム部1
aからなり、机上面等の据付面の上方から見たときの形
状がほぼY字型に形成されている。
【0014】アーム部1aの一端部の上面には鏡筒を介
して接眼レンズ2が固定され、またアーム部1aの一端
部の底面にはレボルバ3が固定され、レボルバ3には対
物レンズ4が固定されている。脚部1cのほぼ中央位置
であって、対物レンズ4に対向する近く位置に、図示し
ない焦準機構の移動部材と一体のステージ受5aが上下
動可能に設けられ、ステージ受5aに該対物レンズ4に
対向するようにステージ5が固定されている。
【0015】ベース部1bには、ステージ5を上下動さ
せるための微粗動ハンドル6が取付けられている。脚部
1cの上部であってアーム部1aと対向対する位置に
は、内部に図示しない光源を有する上部照明用ランプハ
ウス7が取付けられ、該光源からの光がアーム1a内の
落射照明光軸OR を通り、対物レンズ4を通してステー
ジ5上の標本に照射できるように構成されている。脚部
1cの下部であってベース部1bと対向する位置には、
内部に図示しない光源を有する下部照明用ランプハウス
8が取付けられ、該光源からの光がベース1b内の透過
照明光軸OT を通り、標本に照射できるように構成され
ている。
【0016】このように構成された顕微鏡において観察
を行うには、ステージ5の上に、スライドガラス等の標
本を載置し、観察者が接眼レンズ2をのぞきながら、微
粗動ハンドル6を両手または片手で回してステージ5を
上下動させてピント合わせを行えばよい。本実施例の顕
微鏡フレーム1の形状は、この机上面等の据付面の上方
から見てほぼY字型に形成されているので、観察時の観
察者の手を置く場所は、机上面等の据付面になり、人間
工学的に楽になる。また、机上面等の据付面に対する専
有面積は、前述した従来例に比べて手元スペースが大き
くなる。
【0017】さらに、図3に示すように標本回りの机上
面等の据付面スペースが広くとれるため、マニピュレー
タ等を机上面に設け、標本を操作したり、各種の装置を
標本付近に置くことができ、振動などに対して非常に有
利である。すなわち、図3において、9はマグネット、
10は支柱、11は操作装置、12は標本操作部材、1
3は操作装置、14は標本操作部材であり、操作装置1
1を操作することにより標本操作部材12が移動した
り、操作装置13を操作することにより標本操作部材1
4が移動するからである。
【0018】さらに、大きな標本を載置させるための広
いステージ5を設けたり、あるいは大きなフレームふと
ころ深さであっても、剛性が確保されるばかりでなく、
ランプハウス7,8を含めた顕微鏡全長が短いため、光
源システムの操作性が向上する。また、省スペースであ
っても、安定性が高くなる。
【0019】図4は、本実施例と異なる従来例を比較す
るためのアーム部とランプハウスの配置関係を示す平面
図であり、図4(b)は本実施例を示すものであり、図
4(a)および図4(c)はそれぞれ異なる従来例であ
る。図のハッチングを施した各断面の肉厚tは、すべて
同一であり、また各断面とも紙面に向って水平な軸に関
する断面2次モーメントは同一になっている。さらに、
各断面ともランプハウス7および7´側は、開いた形状
となっているが、これはアーム部1aの中に構造物を内
蔵するためであり、図示しない蓋のようなもので閉じる
ことは言うまでもない。図4(b)の1aは、前述した
実施例のアーム部の水平断面形状であり、7はアーム部
1aの形状に対応して収納されるように菱形形状のラン
プハウスであり、7´は従来のランプハウスである。
【0020】図4(a)は、従来の第1の例であり、ア
ーム部1a´の水平断面形状がほぼ正方形状になってい
る。その結果、図4(b)の本実施例では、観察者から
ランプハウス7までの距離はL1であるのに対し、従来
例(第1および第2の例)距離L2に比べて短く、この
ためランプハウス7の各種の操作がしやすく、奥行きの
短い机上等の据付面でも使用でき、また、標本側のアー
ム幅Wbも従来例のWaに比べて小さいため、標本への
アプローチもやりやすい。
【0021】図4(c)は、標本側アーム部1a´の幅
Wcを本実施例のWbと等しくした場合の従来例であ
り、この場合はアーム部1a´の断面形状は長方形であ
り、観察者からランプハウス7´までの距離がL2と、
図4(b)よりも長くなってしまい、ランプハウス7´
の各種の操作がやりにくい。さらに、図4(b)は、図
4(a),(c)に比べて、紙面横方向の安定性が高
い。
【0022】図5は、本発明の第2の実施例を示す斜視
図であり、この実施例は倒立型顕微鏡に適用した場合で
ある。図中1は、顕微鏡フレームであり、1cは脚部
で、1bはほぼU型のベース部で、これらの構成は第1
の実施例と同一であり、しかも第1の実施例のアーム部
1aを除去したものである。なお、2はベース部1bに
鏡筒を介して固定した接眼レンズ、3はベース部1bに
内蔵された焦準部の移動部材と一体のレボルバ、4はレ
ボルバ3に固定された対物レンズ、5はベース部1bの
内側にステージ支持脚15を介して固定されたステー
ジ、6は微粗動ハンドル、7aは透過照明用のランプハ
ウス、8aは落射照明用のランプハウスである。
【0023】このような構成の第2の実施例において、
観察時はステージ5上に標本を載置して、接眼レンズ2
をのぞきながら、微粗動ハンドル6を両手または片手で
回すことにより、レボルバ3に取付けた対物レンズ4が
上下し、ピントを合わせをすればよい。第2の実施例に
おいても、落射照明光軸OR を含むフレームの断面形状
がほぼY字型であるため、第1の実施例と同様な効果
を、倒立型顕微鏡でも達成できる。
【0024】図6は、本発明の第3の実施例を示す斜視
図であり、照明用の調整ボリューム39と、調光表示器
40を追加した点が、前述の第1の実施例とは異なる。
なお、38はゴム足である。
【0025】このように構成された第3の実施例におい
て、観察時は、接眼レンズ2を覗きながらピント合わせ
動作と、ステージ5による試料移動の2つの動作があ
る。また、レボルバ3により倍率変換をした時には、照
明光の調節が必要で、従来の顕微鏡にあっては、表示
部、操作部が手元にあっても、接眼レンズ2から視線を
大きく外して動かさないと、見ることができなかった
が、本実施例によれば、顕微鏡フレーム1の形状の内、
特に机上面等に据付けられる部分を、机上面等の上方か
ら見たときほぼY字型に形成したので、フレーム正面の
面積が増加して、目の位置に対して、遠くへ離れた位置
に照明用の調整ボリューム39と、調光表示器40を持
っていくことにより、観察者は、接眼レンズ2から少し
目を外すだけで、調整ボリューム39と、調光表示器4
0の位置を確認できる。従って、接眼レンズ2から大き
く目を外すことなく、表示を確認しながら調整ボリュー
ム39を所望の容量に調整することができる。
【0026】また、フレーム正面の操作摘み、レバーな
どの操作性に関しては、フレーム1がT型の場合は、観
察者に対して垂直な面となるので、操作時の手が不自然
になり、疲れるのに対して前述のようにY型にすること
で、摘みに対する手の角度が自然なものとなり、操作が
しやすい。表示器、操作摘みは、左右のフレーム正面の
どちら側にあっても良い。図6は、調光表示器40、調
整ボリューム39のみであるが、その他、例えばフィル
タの in ーout レバー、電源スイッチ、写真用のレリー
ズボタンなど、観察に必要なスイッチ操作部をここに設
けても良い。なお、これらの部材は、フレーム脚部1c
の正面側の左右の面のいずれ側にあってもよい。
【0027】図7は、本発明の第4の実施例を示す斜視
図であり、フレーム脚部1cの下部から直角にサポート
ウイング44を突出形成し、このサポートウイング44
の上面には固定用の穴43が穿設されている。この点以
外は、第1の実施例と同一構成となっている。
【0028】この実施例のサポートウイング44の突出
量や厚さは、微粗動ハンドル6の操作を損なわない程度
で、顕微鏡本体の安定を司る役目をもっている。また、
穴43は、顕微鏡の普通の観察以外例えば、振動除去の
目的や、重量物を顕微鏡に付属させる場合などに定盤、
机等に固定させる等のための特殊仕様のとき使用され
る。従来は、顕微鏡を定盤に固定させるには、ゴム足取
付部のねじを利用して別部品の板を、顕微鏡に取付けて
から固定するという方法を用いていたので、かなり手間
を要していた。これに対して、第4の実施例のものは、
容易に顕微鏡の固定ができるようになり、しかも固定の
必要がない時には、持出しや禁止や盗難予防として、穴
43にチェーン、鍵等を用いて縛っておくこともでき
る。
【0029】図7のサポートウイング44の形状は、微
粗動ハンドル6その他の操作性を損なわなければ、サポ
ートウイング44の上面はテーパ状でもよく、またサポ
ートウイング44自体が三角柱状であってもよい。
【0030】図8は、本発明の第5の実施例を示す斜視
図であり、別のユニットの操作リモコンボックス45を
設け、この操作リモコンボックス45の底部には、下方
に突出する嵌合軸46が設けられ、この嵌合軸46をサ
ポートウイング44の固定用に貫通した穴43に嵌合さ
せることにより固定できる。従来の顕微鏡においては、
例えばオプションとして電動レボルバの追加装置を装着
する場合には、その操作リモコンボックスは、フレーム
1付近の机上に置くしかなく、観察位置から離れてしま
い、操作し難くなる。これに対して、第5の実施例によ
れば、操作リモコンボックス45をポートウイング44
の上に設置することができ、フレーム正面1cに操作部
があるので、観察しながら十分に操作をなし得る。ま
た、第5の実施例よれば、貫通した穴43は定盤固定と
操作リモコンボックス45の固定を兼用することができ
る。操作リモコンボックス45はフレーム1のいずれの
側に取り付けてもよい。前述の実施例では、フレーム脚
部1cを断面V字状にしたが、これに限らず、ステージ
5が存在する側の2つの面の角度が300度前後に変更
しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、広い
標本操作空間が得られ、大きな標本を載せるための広い
ステージに対応できる大きなフレームふところ深さであ
っても剛性があり、全長が短く光源システムの操作性が
高く、省スペースで安定性の高い顕微鏡を提供すること
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による顕微鏡の第1の実施例を示す斜視
図。
【図2】図1の顕微鏡の平面図。
【図3】図1の実施例の作用効果を説明するための斜視
図。
【図4】図1の実施例の作用効果を従来例と比較して説
明するための図。
【図5】本発明による顕微鏡の第2の実施例を示す斜視
図。
【図6】本発明による顕微鏡の第3の実施例を示す斜視
図。
【図7】本発明による顕微鏡の第4の実施例を示す斜視
図。
【図8】本発明による顕微鏡の第5の実施例を示す斜視
図。
【図9】(a),(b)はそれぞれ従来の顕微鏡の一例
を示す正面図および側面図。
【符号の説明】
1…フレーム、2…接眼レンズの鏡筒、3…レボルバ、
4…対物レンズ、5…ステージ、6…微粗動ハンドル、
7…照明用ランプハウス、7a,8…落射照明用のラン
プハウス、7,8a…透過照明用のランプハウス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼レンズ、対物レンズ、ステージなら
    びに光源等が取付けられ、机上面等の据付面に据付られ
    る部分を有する顕微鏡フレームを備えた顕微鏡におい
    て、 前記顕微鏡フレームの据付面に据付られる部分を、該据
    付面の上方から見たときほぼY字型になるように形成
    し、この2つの接合した面側であって前記接眼レンズと
    は遠ざかる位置に前記光源を配設し、この光源からの光
    が前記ステージに載置される標本に照射されるようにし
    たことを特徴とする顕微鏡。
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