JPH06115768A - シート載置台 - Google Patents

シート載置台

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Publication number
JPH06115768A
JPH06115768A JP4273004A JP27300492A JPH06115768A JP H06115768 A JPH06115768 A JP H06115768A JP 4273004 A JP4273004 A JP 4273004A JP 27300492 A JP27300492 A JP 27300492A JP H06115768 A JPH06115768 A JP H06115768A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper feed
feed port
original
document
Prior art date
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Pending
Application number
JP4273004A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehito Hiraga
武仁 平賀
Noriyuki Takahashi
則之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4273004A priority Critical patent/JPH06115768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を大型化することなしに、カールを有し
たシートであっても給紙口付近でシート材端部が上側ガ
イド又は下側ガイドと強く接触することのないようにし
たシート載置台。 【構成】 給紙口21aに向けて給紙するシートを載置す
る平面状をしたシート載置台10C上面に給紙方向とはほ
ぼ直角方向に堤防状の固定した突出部又は突出した回転
可能のローラ11Cを給紙口21aの手前位置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばファクシミリ等
に用いられるシート載置台であって、シート状をなした
原稿を給紙口に向けて挿入する際、原稿を載置するシー
ト載置台に関する。
【0002】
【発明の背景】原稿像を読取って電気信号に変換するフ
ァクシミリ等においては、原稿をシート載置台上に載置
し、その原稿を給紙口に向けて挿入することで、原稿先
端が給紙ローラに挟持され、読取り部に向けて搬送する
ことがなされている。従来のシート載置台はほぼ平面状
をなしたシート載置台で、移動する原稿との間での摩擦
を減らすために、ニゲを設け原稿との接触面積を小さく
するような凹凸を設けたものがある。しかし原稿と接す
る凸部は平面をなしていた。
【0003】図6は従来のシート載置台上のカールを有
した原稿を給紙口に向けて挿入した状態を示すものであ
る。原稿は平面性が良好な場合は問題ないが、給紙方向
と直角方向にカールを有した原稿Pの場合には、シート
載置台101から給紙口102に向けて給紙する際原稿Pのへ
り部分が上側ガイド又は下側ガイドと強く接触し、原稿
をシート搬送路に引き込むために余分な抵抗が付加さ
れ、原稿を搬送する駆動力も大きい必要が生じて来る。
またシート搬送路の上側ガイドと下側ガイドとの間隔を
広くし、給紙口102の高さを高くすることによって上記
の問題は解消するが、この場合には装置は不当に大型で
あることが必要となる。
【0004】
【発明の目的】本発明は装置を大型化することなしに、
カールを有したシート材であっても給紙口付近でシート
材端部が上側ガイド又は下側ガイドと強く接触すること
のないようにしたシート載置台を提供することを目的と
する。
【0005】
【発明の構成】上記目的は、給紙口に向けて給紙するシ
ートを載置する平面状をなしたシート載置台上面に、給
紙方向とほぼ直角方向に堤防状の突出部を給紙口手前位
置に設けたことを特徴とするシート載置台によって達成
される。なお上記の堤防状の突出部は固定部材であろう
ことも、また、給紙方向に回転可能としたローラである
ことも実施態様としてあげられる。
【0006】
【実施例】図面を用いて本発明の説明を行う。図1は本
発明の第1の実施例のシート載置台を取付けたファクシ
ミリの断面図である。10Aはシート載置台で、20はファ
クシミリである。ファクシミリ20はケース21内に収めら
れていて、ケース21に設けた給紙口21aから挿入された
シート載置台10A上の原稿は上側ガイド板22と下側ガイ
ド板23との間で搬送され排紙口21bより排出される。上
記の搬送経路には給紙部24、分離部25、搬送部26、原稿
読取部27、排紙部28が設けられている。給紙部24は搬送
路の下側に位置して反時計方向に回転する給紙ローラ24
aと給紙ローラ24aに対向して弾性部材24cによって上
方から押圧する押え板24bより成る。分離部25は搬送路
の下側に位置して反時計方向に回転する分離ローラ25a
と、分離ローラ25aの上方から摺接するゴムパッド25b
とより成る。搬送部26は搬送路を挟んで原稿を左方へ搬
送するよう回転する1対の搬送ローラ26a,26bより成
る。また原稿読取部27は搬送路の下側から上方を向けて
配置したスキャナ27aとスキャナ27aのスキャナ面を押
圧するパッド27bよりなる。更に排紙部28についても搬
送路を挟んで原稿を左方に排出するよう回転する1対の
排紙ローラ28a,28bより成っている。
【0007】本発明の第1実施例のシート載置台は凹凸
部を有しながらも平面状をなしたシート載置台10A上面
で、給紙口21aの手前位置に給紙方向とほぼ直角方向に
堤防状の突出部11Aを設けたものである。この実施例の
突出部11Aはシート載置台10Aと一体的に設けたもの
で、板状をなした金属板をプレス加工によって成形した
ものであっても、樹脂成形したものであってもよい。図
2は図1に示した実施例のシート載置台の平面図であ
る。
【0008】1枚又は複数枚の原稿Pは原稿面を下側に
してシート載置台10A上に載置したのち、図上左側の給
紙口21aへと挿入される。図3はこの状態を示す斜視図
で、搬送方向と直角方向にカールを有した原稿Pは堤防
状の突出部11A部分で軽く折曲げられたようにしてカー
ルが除去され、原稿Pの両側端部が上側ガイドや下側ガ
イドに強く接触することなしに平面状をなして左方へと
挿入され、給紙ローラ24aと押え板24bとの間で挟持・
搬送される。更に原稿Pは分離ローラ25aとこれに摺接
するゴムパッド25bとによって分離され、最下位に位置
した原稿の1枚だけが分離され、搬送部26へと搬送さ
れ、ついで原稿読取部27で原稿の記録情報はスキャナ27
aによって読取られたのち、排紙部28を経て排紙口21b
から排出される。
【0009】図1、図2に示した実施例は、原稿の紙幅
方向に連続して突出した突出部11Aをシート載置台10A
上面に設けて、原稿のカールを除去して良好な搬送を可
能とした実施例であるが、図4の平面図に示すように、
シート載置台10B上に突出部11Bを給紙方向とほぼ直角
方向に不連続で複数の突出形状として設けても先の実施
例と同様の効果を奏することができる。また図1、図2
に示した実施例では、突出部11Aをシート載置台10Aと
一体構造として突出部11Aのシート載置台10Aに対する
位置を固定したが、突出部11Aをシート載置台10Aとは
別部材とし、給紙方向に平行に移動可能とすることも可
能であって、原稿の紙厚や原稿枚数等に対応して移動さ
せ、給紙口21aから適当な間隔をもった位置に調整・停
止させ、当該箇所に摩擦力やクリックによって固定する
ことで、更に原稿のカールを除去して搬送を容易とする
効果を確実とする。
【0010】図5は他の実施例を示したもので、図5
(a)は側断面図、図5(b)は平面図である。図1、
図2に示した実施例における突出部を回動可能のローラ
としたもので、シート載置台10Cの両側に軸受13Cを設
け、原稿幅をカバーする長い一様の直径の小径のローラ
11Cの軸12Cを軸受13Cによって自由に回動可能とした
ものである。突出部を回転可能の小径ローラとすること
によって、原稿のカールはローラ11Cによって折曲げら
れてカールは除去され、かつ給紙口21aに向けて原稿が
挿入される際ローラ11Cは挿入とともに回転し、軽快に
挿入操作を行うことができる。
【0011】なお、この実施例ではローラ11Cは長い1
本の同一直径の小径ローラであったが、これに代えて複
数の同一直径の小径ローラとし、これ等を適当な間隔を
もって回動可能に配設することによっても上記実施例と
同様の効果を奏することができる。更にまた図5におけ
るシート載置台10Cの両側に設けた軸受13C、13Cを一
体構造とし、給紙方向に移動可能とし、給紙口21aから
適当な間隔位置に調整・停止させ、ローラ11Cの位置を
選択可能とすることで、原稿の条件に対応してカールを
除去しながら軽快でかつ容易な原稿の挿入操作を行うこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によるときは、給紙口に向けて挿
入する原稿のカールは除去され、原稿の両側端部が上端
ガイドや下側ガイドと摺接することがなくなるので、徒
らに大きな負荷を必要とすることなく給紙が行われ、か
つ挿入された原稿の読取り等を行うファクシミリも大型
となることを避けることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の側断面図である。
【図2】図1に示した実施例の平面図である。
【図3】図1に示した実施例の効果を示す斜視図であ
る。
【図4】第1の実施例の変形例を示す平面図である。
【図5】他の実施例を示す(a)側断面図及び(b)平
面図である。
【図6】従来の給紙状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C シート載置台 11A,11B 突出部 11C ローラ 12C 軸 13C 軸受 20 ファクシミリ 21 ケース(ファクシミリ) 21a 給紙口 21b 排紙口 22 上側ガイド板 23 下側ガイド板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙口に向けて給紙するシートを載置す
    る平面状をなしたシート載置台上面に、給紙方向とほぼ
    直角方向に堤防状の突出部を給紙口手前位置に設けたこ
    とを特徴とするシート載置台。
  2. 【請求項2】 前記突出部は給紙方向に回転可能とした
    ローラであることを特徴とする請求項1のシート載置
    台。
JP4273004A 1992-10-12 1992-10-12 シート載置台 Pending JPH06115768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4273004A JPH06115768A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 シート載置台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4273004A JPH06115768A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 シート載置台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06115768A true JPH06115768A (ja) 1994-04-26

Family

ID=17521814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4273004A Pending JPH06115768A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 シート載置台

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JP (1) JPH06115768A (ja)

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