JPH06115228A - 印刷制御装置及び印刷設備 - Google Patents

印刷制御装置及び印刷設備

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JPH06115228A
JPH06115228A JP4268869A JP26886992A JPH06115228A JP H06115228 A JPH06115228 A JP H06115228A JP 4268869 A JP4268869 A JP 4268869A JP 26886992 A JP26886992 A JP 26886992A JP H06115228 A JPH06115228 A JP H06115228A
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JP
Japan
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area
main data
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print
center mark
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JP4268869A
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English (en)
Inventor
Ayako Shibukuchi
綾子 渋口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センターマーク位置設定の手間を省く。 【構成】 用紙の端部分のうち、いずれの側の端部分を
綴代領域にするか、及び将来穿孔されうる2つの綴孔の
中心を示すセンターマークを印刷するか否かを指定する
入力装置105と、指定された綴代領域の長手方向の中
心をセンターマークの印刷位置とするセンターマーク位
置設定部211と、綴代領域と初期設定された主要デー
タ印刷領域とが重なるか否かを判断する重複判断部11
2と、綴代領域と初期設定された主要データ印刷領域と
が重なると判断された場合、綴代領域と主要データ印刷
領域とが重ならない主要データ印刷領域を新たに設定す
る主要データ印刷領域変更部113,114,115と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用紙に穿孔される
2つの綴孔の中心を示すセンターマーク等の添付データ
の印刷を制御する印刷制御装置、これを備えている印刷
装置、文書・図形作成装置、及び印刷設備に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷用紙に穿孔される2つの綴孔の中心
を示すセンターマークの印刷が可能なものとしては、例
えば、特開平2−47761号公報に記載されているも
のがある。
【0003】この装置は、レイアウト画面上で自由な位
置に頁番号、ヘッダ、フッタを入力することができると
いうものであり、センターマークを指定することも可能
である。図9に示すように、用紙の左端にセンターマー
クを印刷する場合は、操作者が文書及び用紙との相対的
位置関係を考慮してセンターマークの位置を定め、その
位置をマウスやキーボード等を用いて指定している。操
作者は、用紙の左端の他、右端や上端に印刷したい場合
もある。このため、この装置では、センターマークをい
ろいろな場所に印刷できるよう、その位置をマウスやキ
ーボード等で自由に設定できるようにしている。
【0004】また、頁番号、ヘッダ、フッタ等の添付デ
ータは、印刷用紙に対して予め定められた又は指定され
た位置に印刷されるようになっている。但し、この添付
データは、文書や図形等の主要データの印刷領域以外に
印刷可能な余白領域がある場合に限って、印刷される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、操作者自身が文書と用紙との相対的
位置関係を考慮して、センターマークの位置指定をしな
ければならず、センターマーク設定が非常に面倒である
という問題点がある。
【0006】また、文書及び用紙に対するセンターマー
クの相対的位置を的確に定めることが非常に困難で、図
9に示すように、不的確な位置を指定してしまうと、そ
のセンターマークに従って綴孔をあけた場合に、文書等
の主要データが綴孔により欠けてしまうことがある。ま
た、主要データの印刷領域を印刷可能領域いっぱいに指
定した場合、文書データが添付データと重なってしまう
ことがないよう、添付データは印刷されないことにな
る。すなわち、従来技術では、文書データや図形データ
等の主要データと、その回りに印刷されるセンターマー
ク、頁番号、ヘッダ、フッタ等の添付データとの相対的
位置関係を適切な位置関係に設定することができず、主
要データ又は添付データが欠けてしまうという問題点が
ある。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、センター
マーク位置設定の手間を省くことができる印刷制御装
置、これを備えている印刷装置、文書・図形作成装置、
及び印刷設備を提供することである。また、本発明の第
2の目的は、主要データや添付データが欠けてしまうこ
とがない印刷制御装置、これを備えている印刷装置、文
書・図形作成装置、及び印刷設備を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るための印刷制御装置は、印刷する用紙の端部分のう
ち、いずれの側の端部分を綴代領域にするか、及び将来
穿孔されうる2つの綴孔の中心を示すセンターマークを
印刷するか否かを指定する綴代指定手段と、指定された
前記綴代領域の長手方向の中心を前記センターマークの
印刷位置とするセンターマーク位置設定手段と、前記セ
ンターマークの印刷が指定された場合、設定された前記
センターマークの印刷位置に該センターマークを印刷さ
せる印刷指示手段とを備えていることを特徴とするもの
である。
【0009】また、前記第1の目的を達成するための他
の印刷制御装置は、用紙の端部分のうち、いずれの側の
端部分を綴代領域にするか、及び将来穿孔されうる2つ
の綴孔の中心を示すセンターマークを印刷するか否かを
指定する綴代指定手段と、指定された前記綴代領域の長
手方向の中心を前記センターマークの印刷位置とするセ
ンターマーク位置設定手段と、前記綴代領域と初期設定
された前記主要データ印刷領域とが重なるか否かを判断
する重複判断手段と、前記綴代領域と初期設定された前
記主要データ印刷領域とが重なると判断された場合、該
綴代領域と該主要データ印刷領域とが重ならない主要デ
ータ印刷領域を新たに設定する主要データ印刷領域変更
手段と、設定された前記主要データ印刷領域に前記主要
データを印刷させると共に、前記センターマークの印刷
が指定された場合に設定された前記センターマークの印
刷位置に該センターマークを印刷させる印刷指示手段と
を備えていることを特徴とするものである。
【0010】また、前記第2の目的を達成するための印
刷制御装置は、主要データ印刷領域のまわりに印刷され
る添付データの印刷が指定されると、該添付データの印
刷位置を設定する添付データ位置設定手段と、設定され
た位置に印刷される前記添付データと初期設定された前
記主要データ印刷領域とが重なるか否かを判断する重複
判断手段と、前記添付データと初期設定された前記主要
データ印刷領域とが重なると判断された場合、該添付デ
ータと該主要データ印刷領域とが重ならない主要データ
印刷領域を新たに設定する主要データ印刷領域変更手段
と、設定された前記主要データ印刷領域に前記主要デー
タを印刷させると共に、前記添付データの印刷が指定さ
れた場合に設定された位置に該添付データを印刷させる
印刷指示手段とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】綴代指定手段で、いずれの側の端部分を綴代領
域にするか、及び将来穿孔されうる2つの綴孔の中心を
示すセンターマークを印刷するか否かを指定する。セン
ターマーク位置設定手段は、指定された綴代領域の長手
方向の中心をセンターマークの印刷位置とする。印刷指
示手段は、設定されたセンターマークの印刷位置にセン
ターマークを印刷するよう指示する。印刷手段は、これ
を受けて、設定されたセンターマークの印刷位置にセン
ターマークを印刷する。以上のように、印刷用紙のいず
れの側の端部分を綴代領域にするかを指定することによ
り、指定した綴代領域の長手方向の中心にセンターマー
クが印刷されるので、センターマーク位置設定の手間を
省くことができる。
【0012】また、重複判断手段と主要データ印刷領域
変更手段とを有するものでは、重複判断手段で、添付デ
ータと初期設定された主要データ印刷領域とが重なると
判断された場合、主要データ印刷領域変更手段におい
て、主要データ印刷領域と添付データとが重ならないよ
う、主要データ印刷領域が新たに設定されるので、主要
データ及び添付データが欠けてしまうことはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る印刷設備の一実施例につ
いて図面を用いて説明する。本実施例の印刷設備は、図
1に示すように、文書・図形作成装置100と、印刷装
置200と、これらを接続する接続回線300とで構成
されている。文書・図形作成装置100は、表示装置1
04と、これを制御する表示制御部102と、キーボー
ドやマウス等の入力装置105と、これを制御する入力
制御部103と、各種データやプログラム等を記憶して
おく記憶装置106と、処理装置110と、処理装置1
10と印刷装置200との間でデータ等の受送信する通
信装置107とを備えている。
【0014】文書・図形作成装置100の処理装置11
0は、入力装置105からの指示に従って文書や図形を
作成する文書・図形作成部111と、入力装置105に
より指定される主要データ印刷領域及び綴代領域が重な
り合うか否かを判断する重複判断部112と、綴代領域
と初期設定された主要データ印刷領域とが重なり合うと
判断された場合、主要データ印刷領域を移動して、綴代
領域と接する位置を主要データ印刷領域の新たな位置と
する移動位置設定部114と、主要データ印刷領域を移
動させたことにより、主要データ印刷領域が印刷可能領
域からはみ出すか否かを判断するはみ出し判断部113
と、主要データ印刷領域が印刷可能領域からはみ出すと
判断された場合、主要データ印刷領域を綴代領域と接し
た状態で縮小して、印刷可能領域内に収まる縮小サイズ
を主要データ印刷領域のサイズとする領域サイズ設定部
115とを有している。
【0015】印刷装置200は、ビットマップデータを
格納する記憶装置201と、処理装置210と、処理装
置210と文書・図形作成装置100との間でデータ等
の受送信する通信装置107と、実際に印刷を実行する
印刷機構220とを備えている。印刷装置200の処理
装置210は、指定された綴代領域内のセンターマーク
の位置を定めるセンターマーク位置設定部211と、主
要データが領域サイズ設定部115で設定された主要デ
ータ印刷領域のサイズ内に収まるよう、主要データの印
刷倍率を設定する倍率設定部212と、設定された倍率
に従って主要データを縮小するデータ縮小部213と、
記憶装置201に主要データや添付データの描画を指示
する描画指示部210と、記憶装置201に描画された
データを印刷機構220に印刷させる印刷指示部214
とを有している。
【0016】なお、本実施例において、綴代指定手段
は、入力装置105と入力制御装置103とを有して構
成されている。また、本実施例において、印刷制御装置
は、文書図形作成装置100の文書図形作成部110を
除く部分と、印刷装置200の印刷機構220を除く部
分とで構成されている。
【0017】次に、本実施例の印刷設備の動作につい
て、図4に示すフローチャートに従って説明する。ま
ず、図4(a)に示すフローチャートに従って文書・図
形作成装置100の動作について説明する。
【0018】印刷が指示されると、図2に示すように、
綴代領域指定画面が表示装置104に表示される。操作
者は、この画面を見ながら、入力装置105を用いて、
センターマークを印刷するか否かの指定、センターマー
クを左側に印刷するか等、つまり、綴代領域を用紙の左
側、上側、右側、下側にするかの指定、及びセンターマ
ークを印刷する頁の指定を行う(ステップ401)。な
お、ここでは、説明の都合上、綴代領域を用紙の左側に
すると指定したものとして、以下の説明をする。指定さ
れた綴代領域及びセンターマークを印刷する頁は、通信
装置107から印刷装置200へ送信される(ステップ
402)。処理装置110の重複判断部112では、指
定された綴代領域と初期設定された主要データ印刷領域
とが重なり合うか否かの判断を行う(ステップ40
3)。
【0019】ここで、以下の説明を容易にするため、各
種データについて説明する。図3は、用紙X(Y)サイ
ズ、綴代領域よりも用紙端側の設定余白(以下、単に設
定余白とする。なお、設定余白は主要データ印刷領域以
外の領域である。)、指定された綴代領域の反対側の設
定余白(以下、単に反設定余白とする。)、主要データ
印刷領域開始位置、主要データ印刷領域X(Y)サイ
ズ、印刷不可能領域(以下最小余白)、綴代領域サイ
ズ、印刷可能X(Y)領域の関係を表す。
【0020】また、各パラメータを以下のように定め
る。
【0021】PAPER_SIZE_X …用紙Xサイズ
PAPER_SIZE_Y …用紙Yサイズ LEFT_YOHAKU …設定余白 RIGHT_YOHAKU
…反設定余白 (START_X,START_Y)…主要データ印刷領域開始位置 (TOJI_X,TOJI_Y) …センターマーク印刷位置 DRAW_SIZE_X …主要データ印刷領域Xサイズ DRAW_SIZE_Y …主要データ印刷領域Yサイズ YOHAKU …最小余白 TOJI_SIZE …綴代領域サイズ PRINT_AREA_X=PAPER_SIZE_X-(YOHAKU×2)…印刷可能X
領域 PRINT_AREA_Y=PAPER_SIZE_Y-(YOHAKU×2)…印刷可能Y
領域 ステップ403では、具体的には、(数1)の演算を実
行して、指定された綴代領域と初期設定された主要デー
タ印刷領域とが重なり合うか否かの判断をしている。な
お、(数1)は、重なり合わない条件を示している。
【0022】 (LEFT_YOHAKU-YOHAKU)≧TOJI_SIZE・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数1) なお、綴代領域に関するデータ、例えば、その座標位置
や大きさのデータは、予め定められており、綴代領域を
指定した段階(ステップ401)で自動的に定まる。し
たがって、TOJI_SIZEは、綴代領域を指定した段階で定
められる。
【0023】移動位置設定部114では、ステップ40
3で、指定された綴代領域と初期設定された主要データ
印刷領域とが重なり合うと判断された場合、主要データ
印刷領域を綴代領域と反対側、ここでは右側へ移動し
て、綴代領域と接する位置を主要データ印刷領域の新た
な位置とする、つまり、主要データ印刷領域開始位置を
(数2)に示すように変更する。さらに、移動位置設定
部114では、(数3)に示されるように、初期設定さ
れた主要データ印刷領域X、Yサイズを変更後主要デー
タ印刷領域X、Yサイズとする(ステップ404)。
【0024】 変更後(START_X、START_Y)=(TOJI_SIZE、START_Y)・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数2 ) 変更後DRAW_SIZE_X=変更前DRAW_SIZE_X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数3 ) さらに、移動位置設定部114では、ステップ403
で、指定された綴代領域と初期設定された主要データ印
刷領域とが重なり合わないと判断された場合、主要デー
タ印刷領域を移動する必要がないので、初期設定された
主要データ印刷領域開始位置をそのまま主要データ印刷
領域開始位置とすると共に、主要データ印刷領域サイズ
を変更する必要もないので、(数3)に示されるよう
に、初期設定された主要データ印刷領域X、Yサイズを
変更後主要データ印刷領域X、Yサイズとする(ステッ
プ407)。
【0025】はみ出し判断部113では、主要データ印
刷領域を移動して、綴代領域と接する位置を主要データ
印刷領域の新たな位置とした場合、主要データ印刷領域
が印刷可能領域をはみ出すか否かを、(数4)に示す演
算を実行して判断する(ステップ405)。なお、(数
3)は、はみ出さない条件を示している。 {LEFT_YOHAKU+RIGHT_YOHAKU−(YOHAKU×2)}≧TOJI_SIZE・・・・・・・・・・(数4 ) 領域サイズ設定部115では、ステップ405で主要デ
ータ印刷領域が印刷可能領域をはみ出すと判断された場
合、(数5)に示すように、主要データ印刷領域を綴代
領域と接した状態で縮小して、印刷可能領域内に収まる
縮小サイズを主要データ印刷領域のサイズとする(ステ
ップ406)。
【0026】 変更後DRAW_SIZE_X={PAPER_SIZE_X-(YOHAKU×2)-TOJI_SIZE}・・・・・・・・(数 5) ステップ408では、主要データ印刷開始位置と変更前
主要データ印刷領域と変更後主要データ印刷領域とが通
信装置107より印刷装置200へ送信される。
【0027】具体的には、ステップ403で指定された
綴代領域と初期設定された主要データ印刷領域とが重な
り合わないと判断された場合は、初期設定された主要デ
ータ印刷領域開始位置と、初期設定された主要データ印
刷領域X、Yサイズと、ステップ407で定めた変更後
主要データ印刷領域X、Yサイズ((数3)に示されて
いるサイズ。)とが送信される。
【0028】また、ステップ405で主要データ印刷領
域が印刷可能領域をはみ出さないと判断された場合は、
ステップ404で定めた主要データ印刷開始位置((数
2)に示されている位置。)と、初期設定された主要デ
ータ印刷領域X、Yサイズと、ステップ404で定めた
変更後主要データ印刷領域X、Yサイズ((数3)に示
されているサイズ。)とが送信される。
【0029】また、ステップ405で主要データ印刷領
域が印刷可能領域をはみ出すと判断された場合は、ステ
ップ404で定めた主要データ印刷開始位置((数2)
に示されている位置。)と、初期設定された主要データ
印刷領域X、Yサイズと、ステップ406で定めた変更
後主要データ印刷領域X、Yサイズ((数5)に示され
ているサイズ。)とが送信される。その後、主要データ
が送信され(ステップ409)、印刷装置200に対し
て印刷指示を行う(ステップ10)。
【0030】一方、印刷装置200では、図4(b)に
示すように、まず、文書・図形作成装置100から綴代
領域の位置及びセンターマークの印刷頁に関する情報を
受信する(ステップ420)。センターマーク位置設定
部211では、センターマークを印刷する頁か否かを判
断し(ステップ421)、センターマークを印刷する頁
であれば、(数6)及び(数7)に示すように、センタ
ーマークの位置を定める(ステップ422)。
【0031】 TOJI_X=YOHAKU・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数6 ) TOJI_Y=PAPER_SIZE_Y/2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数7 ) ステップ423では、主要データ印刷領域情報を受信す
る。そして、倍率設定部212において、変更前主要デ
ータ印刷領域サイズと変更後主要データ印刷領域サイズ
とから、(数8)に示すように、主要データの印刷倍率
を算出する(ステップ424)。
【0032】 X(Y)方向印刷倍率=変更後DRAW_SIZE_X(Y)/変更前DRAW_SIZE_X(Y)・・・(数7 ) ステップ425で、主要データを受信する。データ縮小
部213では、ステップ424で求めた印刷倍率に応じ
て主要データを縮小し(ステップ256)、描画指示部
215の指示により、主要データ及びセンターマーク
(センターマークの印刷が指定された場合に限る。)が
記憶装置201上にビットマップデータとして描画され
る。その後、文書・図形作成装置100からの印刷指示
により、印刷指示部214が印刷機構220に対して記
憶装置201に展開されたビットマップデータを印刷す
るよう要求する(ステップ428)。印刷機構220
は、これを受けてビットマップデータを印刷する(ステ
ップ429)。
【0033】以上、本実施例では、図5に示すように、
綴代領域と主要データ印刷領域とが重ならないと判断し
た場合には、主要データ印刷領域が変更されずに、初期
設定された主要データ印刷領域に主要データが印刷され
る。また、図6に示すように、綴代領域と主要データ印
刷領域とが重なり、且つ主要データ印刷領域を移動して
も印刷可能領域からはみ出さないと判断した場合には、
綴代領域と接する位置に主要データ印刷領域が移動さ
れ、そこに主要データが印刷される。さらに、図7に示
すように、綴代領域と主要データ印刷領域とが重なり、
且つ主要データ印刷領域を移動しても印刷可能領域から
はみ出すと判断した場合には、綴代領域と接する位置に
主要データ印刷領域が移動された上で、主要データ印刷
領域が縮小され、そこに主要データが印刷される。した
がって、センターマークに対する主要データの相対的に
位置が的確に設定されるので、センターマークに従って
綴孔をあけたとしても、綴孔により主要データが欠けて
しまうようなことはない。
【0034】また、本実施例では、綴代領域を用紙のい
ずれ側にするかの指定、及びセンターマークを印刷する
旨の指定だけで、センターマークを印刷することがで
き、センターマーク位置設定の労力を軽減することがで
きる。さらに、センターマークを印刷する頁を指定する
ことにより、希望する頁にのみセンターマークを印刷す
ることができる。ここで、重要なことは、センターマー
クを印刷しない頁においても、綴代領域を指定した場合
には、綴代領域と主要データ印刷領域との相対位置関係
が考慮され、主要データ印刷領域が変更されることであ
る。これは、例えば、先頭頁のみセンターマークを印刷
するようにして、他の頁にはセンターマークを印刷しな
いようにした場合、センターマークを印刷しない頁の主
要データ印刷領域が変更されなければ、先頭頁のセンタ
ーマークに従って綴孔をあけると、他の頁の主要データ
がこの綴孔により欠けてしまうことがあるからである。
【0035】ところで、以上の実施例は、用紙の左側に
綴代領域を指定した場合を説明するものであるが、前述
したように、用紙の右側、上側、下側も指定することが
できる。そこで、用紙の右側を指定した場合の動作につ
いて、以下に簡単に説明する。
【0036】文書・図形処理装置100では、ステップ
403において、(数9)により、綴代領域と初期設定
された主要データ印刷領域とが重なり合うかいかなが判
断される。 (RIGHT_YOHAKU-YOHAKU)≧TOJI_SIZE・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数9) ステップ404においては、主要データ印刷領域開始位
置を(数10)に示すように変更される。 変更後(START_X、START_Y) =({START_X-(TOJI_SIZE+YOHAKU-RIGHT_YOHAKU)}、START_Y)・・・・(数10 ) ステップ405においては、主要データ印刷領域が印刷
可能領域をはみ出すか否かを(数11)を用いて判断さ
れる。
【0037】 {RIGHT_YOHAKU-+LEFT_YOHAKU-(YOHAKU×2)}≧TOJI_SIZE・・・・・・・・・・(数11 ) また、印刷装置200では、ステップ422において、
センターマークの位置は、(数12)のように設定され
る。 TOJI_X=PAPER_SIZE_X-YOHAKU・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(数12 ) 以上、本発明に係る一実施例を説明したが、本発明は、
センターマークにのみ適用されるものではなく、頁数、
ヘッダ、フッタ等の添付データの印刷に適用してもよ
い。例えば、図8(a)に示すように、主要データ印刷
領域を印刷可能領域いっぱいに設定した場合には、頁数
が印刷できなくなる。そこで、頁数を印刷する領域と主
要データ印刷領域とが重なるか否かを判断して、重なる
場合には、図8(b)に示すように、主要データ印刷領
域を移動及び縮小して、頁数を印刷する領域を印刷可能
領域内に確保し、そこに頁数を印刷するようにするとよ
い。
【0038】また、本実施例において、重複段判断部1
12、はみ出し判断部113、移動位置選定部114
は、文書図形作成装置100に設けられているが、これ
らを印刷装置200に設けるようにしてもよいし、独立
した印刷制御装置内に設けるようにしてもよい。また、
印刷装置200の処理装置210内の各部211,21
2,…も、文書図形作成装置100内に設けるようにし
てもよいし、独立した印刷制御装置内に設けるようにし
てもよい。すなわち、文書図形作成部110以外の処理
装置110,210内の各部は、文書図形作成装置、印
刷装置、独立した印刷制御装置内のいずれかに設けられ
ていればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、綴代領域を印刷用紙の
いずれの側にするかを指定し、センターマークを印刷す
る旨の指定をするだけで、自動的にセンターマークが的
確な位置に印刷されるので、センターマーク位置設定の
手間を省くことができる。
【0040】また、主要データ印刷領域は、センターマ
ークや頁数等の添付データの位置に対して、的確に変更
されるので、主要データ又は添付データが欠けてしまう
こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の印刷設備の機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係る一実施例の綴代領域指定画面を示
す説明図である。
【図3】本発明に係る一実施例の各種パラメータを示す
説明図である。
【図4】本発明に係る一実施例の印刷設備の動作を示す
フローチャートである。
【図5】本発明に係る一実施例の主要データ印刷領域を
変更しない場合の印刷状態を示す説明図である。
【図6】本発明に係る一実施例の主要データ印刷領域を
変更しない場合及び移動した場合の印刷状態を示す説明
図である。
【図7】本発明に係る一実施例の主要データ印刷領域を
変更しない場合及び移動・縮小した場合の印刷状態を示
す説明図である。
【図8】本発明に係る他の実施例の頁番号を印刷する場
合の印刷状態を示す説明図である。
【図9】従来の印刷設備によるセンターマークの印刷状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
100…文書図形作成装置、102…表示制御部、10
3…入力制御部、104…表示装置、105…入力装
置、106,201…記憶装置、110,210…処理
装置、111…文書図形作成部、112…重複判断部、
113…はみ出し判断部、114…移動位置設定部、1
15…領域サイズ設定部、200…印刷装置、211…
センターマーク位置設定部、212…倍率設定部、21
3…データ縮小部、214…印刷指定部、215…描画
指示部、220…印刷機構、300…接続回線。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷する用紙の端部分のうち、いずれの側
    の端部分を綴代領域にするか、及び将来穿孔されうる2
    つの綴孔の中心を示すセンターマークを印刷するか否か
    を指定する綴代指定手段と、 指定された前記綴代領域の長手方向の中心を前記センタ
    ーマークの印刷位置とするセンターマーク位置設定手段
    と、 前記センターマークの印刷が指定された場合、設定され
    た前記センターマークの印刷位置に該センターマークを
    印刷させる印刷指示手段と、 を備えていることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】主要データ印刷領域が設定されると、用紙
    中の該主要データ印刷領域内に主要データの印刷を指示
    する印刷制御装置において、 前記用紙の端部分のうち、いずれの側の端部分を綴代領
    域にするか、及び将来穿孔されうる2つの綴孔の中心を
    示すセンターマークを印刷するか否かを指定する綴代指
    定手段と、 指定された前記綴代領域の長手方向の中心を前記センタ
    ーマークの印刷位置とするセンターマーク位置設定手段
    と、 前記綴代領域と初期設定された前記主要データ印刷領域
    とが重なるか否かを判断する重複判断手段と、 前記綴代領域と初期設定された前記主要データ印刷領域
    とが重なると判断された場合、該綴代領域と該主要デー
    タ印刷領域とが重ならない主要データ印刷領域を新たに
    設定する主要データ印刷領域変更手段と、 設定された前記主要データ印刷領域に前記主要データを
    印刷させると共に、前記センターマークの印刷が指定さ
    れた場合に設定された前記センターマークの印刷位置に
    該センターマークを印刷させる印刷指示手段と、 を備えていることを特徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】前記主要データ印刷領域変更手段は、前記
    綴代領域と初期設定された前記主要データ印刷領域とが
    重なると判断された場合、該主要データ印刷領域を移動
    して、該綴代領域と接する位置を該主要データ印刷領域
    の新たな位置とする移動位置設定手段を有することを特
    徴とする請求項2記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】前記主要データ印刷領域変更手段は、前記
    綴代領域と初期設定された前記主要データ印刷領域とが
    重なると判断された場合、該主要データ印刷領域を縮小
    して、該綴代領域と接する縮小サイズを該主要データ印
    刷領域のサイズとする領域サイズ設定手段を有し、 前記印刷指示手段は、前記主要データ印刷領域の縮小サ
    イズから前記主要データの印刷倍率を定める印刷倍率設
    定手段と、前記主要データを該印刷倍率に縮小する縮小
    手段とを有することを特徴とする請求項2記載の印刷制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記主要データ印刷領域変更手段は、 前記綴代領域と初期設定された前記主要データ印刷領域
    とが重なると判断された場合、該主要データ印刷領域を
    移動して、該綴代領域と接する位置を該主要データ印刷
    領域の新たな位置とする移動位置設定手段と、 前記主要データ印刷領域を移動させたことにより、該主
    要データ印刷領域が印刷可能領域からはみ出すか否かを
    判断するはみ出し判断手段と、 前記主要データ印刷領域が前記印刷可能領域からはみ出
    すと判断された場合、該主要データ印刷領域を前記綴代
    領域と接した状態で縮小して、該印刷可能領域内に収ま
    る縮小サイズを該主要データ印刷領域のサイズとする領
    域サイズ設定手段とを有し、 前記印刷手段は、 前記主要データ印刷領域の縮小サイズから前記主要デー
    タの印刷倍率を定める倍率設定手段と、 前記主要データを定められた前記印刷倍率に縮小する縮
    小手段とを有することをすることを特徴とする請求項2
    記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】前記綴代指定手段は、複数の用紙に印刷を
    実行する場合、前記センターマークを印刷する用紙の指
    定もでき、 前記印刷指示手段は、前記センターマークの印刷が指定
    された前記用紙に該センターマークの印刷を指示するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の印刷
    制御装置。
  7. 【請求項7】主要データ印刷領域のまわりに印刷される
    添付データの印刷が指定されると、該添付データの印刷
    位置を設定する添付データ位置設定手段と、 設定された位置に印刷される前記添付データと初期設定
    された前記主要データ印刷領域とが重なるか否かを判断
    する重複判断手段と、 前記添付データと初期設定された前記主要データ印刷領
    域とが重なると判断された場合、該添付データと該主要
    データ印刷領域とが重ならない主要データ印刷領域を新
    たに設定する主要データ印刷領域変更手段と、 設定された前記主要データ印刷領域に前記主要データを
    印刷させると共に、前記添付データの印刷が指定された
    場合に設定された位置に該添付データを印刷させる印刷
    指示手段と、 を備えていることを特徴とする印刷制御装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6又は7記載
    の印刷制御装置と、 前記印刷指示手段で指示されたデータを設定された領域
    に印刷する印刷手段と、 を備えていることを特徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、6又は7記載
    の印刷制御装置と、 前記主要データを作成する文書・図形作成手段と、 を備えていることを特徴とする文書・図形作成装置。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の印刷制御装置と、 前記主要データを作成する文書・図形作成手段と、 前記印刷指示手段で指示されたデータを設定された領域
    に印刷する印刷手段と、 を備えていることを特徴とする印刷設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016007781A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法
JP2020138449A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 ブラザー工業株式会社 プリンタ及びコンピュータプログラム

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