JPH05274413A - 図面処理装置 - Google Patents
図面処理装置Info
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- JPH05274413A JPH05274413A JP4070686A JP7068692A JPH05274413A JP H05274413 A JPH05274413 A JP H05274413A JP 4070686 A JP4070686 A JP 4070686A JP 7068692 A JP7068692 A JP 7068692A JP H05274413 A JPH05274413 A JP H05274413A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイアグラム作成時に、ダイアグラム作成者
が印刷する用紙の領域を意識せずにダイアグラムの作成
を行なえることを目的とする。 【構成】 ポインティングデバイス6は、構成要素指示
部2で構成要素の配置位置を指示し、リンク指示部10
で接続する2つの構成要素を指示する。境界調整手段9
は構成要素が用紙の境界上に指示された場合、自動的に
境界を避けて構成要素を配置し、ダイアグラム表示部3
に表示する。ダイアグラム表示部3からはダイアグラム
記憶部4を経てダイアグラム印刷部5にダイアグラム情
報が送られ、ダイアグラムを印刷装置8に印刷する。
が印刷する用紙の領域を意識せずにダイアグラムの作成
を行なえることを目的とする。 【構成】 ポインティングデバイス6は、構成要素指示
部2で構成要素の配置位置を指示し、リンク指示部10
で接続する2つの構成要素を指示する。境界調整手段9
は構成要素が用紙の境界上に指示された場合、自動的に
境界を避けて構成要素を配置し、ダイアグラム表示部3
に表示する。ダイアグラム表示部3からはダイアグラム
記憶部4を経てダイアグラム印刷部5にダイアグラム情
報が送られ、ダイアグラムを印刷装置8に印刷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、計算機によ
ってダイアグラム等の図面を作成する図面処理装置に関
するものである。
ってダイアグラム等の図面を作成する図面処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のダイアグラム作成支援
装置における構成を示した図である。図において、1は
ダイアグラム作成支援装置、2はダイアグラムの構成要
素(図形など)の配置位置を指定する構成要素指示部、
10は構成要素のリンク関係を指示するリンク指示部、
3はダイアグラム表示部、4はダイアグラム記憶部、5
はダイアグラム印刷部、6はダイアグラム作成者が、構
成要素指示部2やリンク指示部10にダイアグラム上で
の位置を指示するためのマウスなどのポインティングデ
バイス、7はダイアグラム表示部3が作成されたダイア
グラムを表示するディスプレイ、8はダイアグラム印刷
部5から転送されるダイアグラム情報を印刷する印刷装
置である。
装置における構成を示した図である。図において、1は
ダイアグラム作成支援装置、2はダイアグラムの構成要
素(図形など)の配置位置を指定する構成要素指示部、
10は構成要素のリンク関係を指示するリンク指示部、
3はダイアグラム表示部、4はダイアグラム記憶部、5
はダイアグラム印刷部、6はダイアグラム作成者が、構
成要素指示部2やリンク指示部10にダイアグラム上で
の位置を指示するためのマウスなどのポインティングデ
バイス、7はダイアグラム表示部3が作成されたダイア
グラムを表示するディスプレイ、8はダイアグラム印刷
部5から転送されるダイアグラム情報を印刷する印刷装
置である。
【0003】次に、従来のダイアグラム作成支援装置1
における動作について説明する。ダイアグラム作成者
は、ダイアグラム表示部3が表示するダイアグラム領域
のどこにダイアグラムの構成要素を配置するかという位
置を、構成要素指示部2でポインティングデバイス6に
より指定する。また、リンク指示部10では、リンクし
たい二つの構成要素を指示することで、構成要素間のリ
ンク(相互関係)の指定が行われ、該構成要素間にリン
クを持たせる。そして、構成要素指示部2で指定をした
位置に、ダイアグラムの構成要素が表示部3に表示さ
れ、該ダイアグラム構成要素を含むダイアグラム情報
は、ダイアグラム記憶部4に記憶される。さらに、該ダ
イアグラム情報は、ダイアグラム印刷部5から印刷装置
8に転送され、用紙に印刷される。このような方法で、
従来のダイアグラム作成支援装置では、ダイアグラムを
作成している。
における動作について説明する。ダイアグラム作成者
は、ダイアグラム表示部3が表示するダイアグラム領域
のどこにダイアグラムの構成要素を配置するかという位
置を、構成要素指示部2でポインティングデバイス6に
より指定する。また、リンク指示部10では、リンクし
たい二つの構成要素を指示することで、構成要素間のリ
ンク(相互関係)の指定が行われ、該構成要素間にリン
クを持たせる。そして、構成要素指示部2で指定をした
位置に、ダイアグラムの構成要素が表示部3に表示さ
れ、該ダイアグラム構成要素を含むダイアグラム情報
は、ダイアグラム記憶部4に記憶される。さらに、該ダ
イアグラム情報は、ダイアグラム印刷部5から印刷装置
8に転送され、用紙に印刷される。このような方法で、
従来のダイアグラム作成支援装置では、ダイアグラムを
作成している。
【0004】以下、従来の具体例を説明する。図12
は、作成されたダイアグラムの例を示すもので、表示画
面14において構成要素15、16をリンク線17によ
り関係付けている例を表しているものである。この時、
ダイアグラム表示部3に表示されるダイアグラムの表示
領域と、ダイアグラム印刷部5によりダイアグラムが印
刷される用紙の用紙領域は、必ずしも一致しない。ダイ
アグラムの表示領域が用紙領域では複数枚の用紙に渡る
場合があり、その場合には、ダイアグラム表示部に用紙
の境界を示す。ダイアグラム表示部3が用紙領域の複数
枚分を表示できるようになっており、ダイアグラム全体
のイメージをダイアグラム作成者が把握し易くなってい
る。
は、作成されたダイアグラムの例を示すもので、表示画
面14において構成要素15、16をリンク線17によ
り関係付けている例を表しているものである。この時、
ダイアグラム表示部3に表示されるダイアグラムの表示
領域と、ダイアグラム印刷部5によりダイアグラムが印
刷される用紙の用紙領域は、必ずしも一致しない。ダイ
アグラムの表示領域が用紙領域では複数枚の用紙に渡る
場合があり、その場合には、ダイアグラム表示部に用紙
の境界を示す。ダイアグラム表示部3が用紙領域の複数
枚分を表示できるようになっており、ダイアグラム全体
のイメージをダイアグラム作成者が把握し易くなってい
る。
【0005】しかし、用紙領域の境界にダイアグラムの
構成要素を配置したり、構成要素間を結ぶリンクが境界
をまたがっている場合は、ダイアグラムを印刷した際
に、構成要素が複数枚の用紙に分断されたり、リンクが
ページの境界で途切れるといったことが起きる。
構成要素を配置したり、構成要素間を結ぶリンクが境界
をまたがっている場合は、ダイアグラムを印刷した際
に、構成要素が複数枚の用紙に分断されたり、リンクが
ページの境界で途切れるといったことが起きる。
【0006】図13は、用紙の境界線18を表示画面1
4に表示しているときに、境界線18上に構成要素19
が存在する例を示す。このまま印刷すると、構成要素1
9は分断されて2ページにまたがって印刷されることに
なる。このようなときには、境界線18上の構成要素1
9を1ページ内に納まるように人手で移動させる。
4に表示しているときに、境界線18上に構成要素19
が存在する例を示す。このまま印刷すると、構成要素1
9は分断されて2ページにまたがって印刷されることに
なる。このようなときには、境界線18上の構成要素1
9を1ページ内に納まるように人手で移動させる。
【0007】また、リンクで結びたい二つの構成要素の
リンクが用紙の境界線により分断され、その二つの構成
要素が異なる用紙領域に存在する場合は、一方の構成要
素を他方の構成要素と同じ用紙領域に移動するか、構成
要素の分断されたリンクの関係を表す印である遠隔リン
クを人手で指定して、2つの構成要素を結ぶ必要があっ
た。
リンクが用紙の境界線により分断され、その二つの構成
要素が異なる用紙領域に存在する場合は、一方の構成要
素を他方の構成要素と同じ用紙領域に移動するか、構成
要素の分断されたリンクの関係を表す印である遠隔リン
クを人手で指定して、2つの構成要素を結ぶ必要があっ
た。
【0008】図14は、表示画面14において、リンク
線17によりリンクを関係付けられている二つの構成要
素15、16が、用紙の境界線18により、2ページに
またがっている場合の例である。このまま印刷すると、
リンク線17は分断されることになる。このようなとき
には、遠隔リンクを人手により設定して、リンクする二
つの構成要素15、16が2ページに分けられても、お
互いのリンク関係がわかるようにする。
線17によりリンクを関係付けられている二つの構成要
素15、16が、用紙の境界線18により、2ページに
またがっている場合の例である。このまま印刷すると、
リンク線17は分断されることになる。このようなとき
には、遠隔リンクを人手により設定して、リンクする二
つの構成要素15、16が2ページに分けられても、お
互いのリンク関係がわかるようにする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイアグラム作
成支援装置では、ダイアグラム作成者が用紙の境界にダ
イアグラムの構成要素を配置しないように、用紙の境界
を示す線分を表示していた。そして、それを参考にし
て、ダイアグラム作成者は用紙の境界上に構成要素が配
置されないように、その都度、構成要素の配置位置を人
手で調整する必要があった。
成支援装置では、ダイアグラム作成者が用紙の境界にダ
イアグラムの構成要素を配置しないように、用紙の境界
を示す線分を表示していた。そして、それを参考にし
て、ダイアグラム作成者は用紙の境界上に構成要素が配
置されないように、その都度、構成要素の配置位置を人
手で調整する必要があった。
【0010】また、従来のダイアグラム作成支援装置で
は、リンク関係を持つ二つの構成要素のリンクが、用紙
の境界により分断される場合には、ダイアグラム作成者
はその都度、リンク関係がわかるように構成要素の配置
位置を人手で調整したり、リンク関係を表す指定を人手
により図示する必要があった。
は、リンク関係を持つ二つの構成要素のリンクが、用紙
の境界により分断される場合には、ダイアグラム作成者
はその都度、リンク関係がわかるように構成要素の配置
位置を人手で調整したり、リンク関係を表す指定を人手
により図示する必要があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
ることを目的としており、図形などの配置が容易に行え
る図面処理装置を得るものである。
ることを目的としており、図形などの配置が容易に行え
る図面処理装置を得るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る図面処理
装置は、例えば、ダイアグラム作成者が構成要素指示部
でダイアグラムの構成要素の配置位置を指定する際、指
示している位置が用紙の境界上の場合は、自動的に境界
を外して構成要素を配置する境界調整手段を備えたもの
である。
装置は、例えば、ダイアグラム作成者が構成要素指示部
でダイアグラムの構成要素の配置位置を指定する際、指
示している位置が用紙の境界上の場合は、自動的に境界
を外して構成要素を配置する境界調整手段を備えたもの
である。
【0013】また、この発明に係る図面処理装置は、例
えば、ダイアグラム作成者がリンクにより関係づけられ
ている二つのダイアグラムの構成要素を配置する際、二
つの構成要素のリンクが分断される場合には、二つの構
成要素の関係を自動的に明示するリンク手段を備えたも
のである。
えば、ダイアグラム作成者がリンクにより関係づけられ
ている二つのダイアグラムの構成要素を配置する際、二
つの構成要素のリンクが分断される場合には、二つの構
成要素の関係を自動的に明示するリンク手段を備えたも
のである。
【0014】
【作用】上記のように構成された図面処理装置では、境
界調整手段により自動的に領域の境界を外して図形を配
置できるので、領域の境界を意識せずに図形を配置する
ことができる。
界調整手段により自動的に領域の境界を外して図形を配
置できるので、領域の境界を意識せずに図形を配置する
ことができる。
【0015】また、上記のように構成された図面処理装
置では、リンクにより関係づけられている二つの図形の
リンクが分断されても、リンク手段によりリンク関係が
明示されるので、領域の境界を意識せずに図形を配置す
ることができる。
置では、リンクにより関係づけられている二つの図形の
リンクが分断されても、リンク手段によりリンク関係が
明示されるので、領域の境界を意識せずに図形を配置す
ることができる。
【0016】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1について説
明する。図において1はダイアグラム作成支援装置、2
は構成要素指示部、3は用紙の境界を認識して表示する
境界線認識手段を有するダイアグラム表示部、4はダイ
アグラム記憶部、5はダイアグラム印刷部、6はダイア
グラム作成者が、構成要素指示部やリンク指示部にダイ
アグラム上での位置を指示するためのポインティングデ
バイス、7はダイアグラム表示部がダイアグラムを表示
するディスプレイ、8はダイアグラム印刷部から転送さ
れたダイアグラム情報を印刷する印刷装置、10は構成
要素のリンク関係を指示するリンク指示部、9は領域の
境界上の図形位置を調整する境界調整手段である。
明する。図において1はダイアグラム作成支援装置、2
は構成要素指示部、3は用紙の境界を認識して表示する
境界線認識手段を有するダイアグラム表示部、4はダイ
アグラム記憶部、5はダイアグラム印刷部、6はダイア
グラム作成者が、構成要素指示部やリンク指示部にダイ
アグラム上での位置を指示するためのポインティングデ
バイス、7はダイアグラム表示部がダイアグラムを表示
するディスプレイ、8はダイアグラム印刷部から転送さ
れたダイアグラム情報を印刷する印刷装置、10は構成
要素のリンク関係を指示するリンク指示部、9は領域の
境界上の図形位置を調整する境界調整手段である。
【0017】図2、図3により実施例1の処理手順の一
例を説明する。本発明におけるダイアグラム作成支援装
置では、表示領域は印刷する用紙の用紙領域の複数枚分
に対応しており、例えば、図3に示すように、用紙領域
を縦方向に並べた形になっている。図3に示すように、
ダイアグラム表示部3に複数枚の用紙領域が縦方向に表
示されている場合、ステップ101において、ダイアグ
ラム作成者は従来のダイアグラム作成支援装置と同様
に、構成要素指示部2でダイアグラムの構成要素を、ダ
イアグラム表示部3における希望の位置に配置する。構
成要素指示部2で指示するのは、構成要素の左上端であ
る。構成要素指示部2で指示された点を構成要素の左上
端として、構成要素はダイアグラム表示部3に描画され
る。ここで、図3に示すように、構成要素指示部2で指
示された構成要素の左上端の位置のy座標(縦方向)を
yとし、配置される構成要素の高さをhとし、用紙1ペ
ージの高さをYとする。このとき、ステップ102にお
いて、境界認識手段により、構成要素の上辺と下辺の位
置に基づき、aとb(a,bは正の整数とする)の値を
求める。そして、ステップ103で境界認識手段により
「a=b」が成立すれば、構成要素は同一ページ内に配
置されているということで、そのままの位置でステップ
108により配置される。しかし、ステップ103で
「a=b」が成立しない場合は、構成要素はページの境
界線上に配置されるとみなされる。従って、ステップ1
03で「a=b」が成立しない場合は、境界調整手段9
により以下の処理を実施し、構成要素が用紙の境界線上
に配置されることを防止する。
例を説明する。本発明におけるダイアグラム作成支援装
置では、表示領域は印刷する用紙の用紙領域の複数枚分
に対応しており、例えば、図3に示すように、用紙領域
を縦方向に並べた形になっている。図3に示すように、
ダイアグラム表示部3に複数枚の用紙領域が縦方向に表
示されている場合、ステップ101において、ダイアグ
ラム作成者は従来のダイアグラム作成支援装置と同様
に、構成要素指示部2でダイアグラムの構成要素を、ダ
イアグラム表示部3における希望の位置に配置する。構
成要素指示部2で指示するのは、構成要素の左上端であ
る。構成要素指示部2で指示された点を構成要素の左上
端として、構成要素はダイアグラム表示部3に描画され
る。ここで、図3に示すように、構成要素指示部2で指
示された構成要素の左上端の位置のy座標(縦方向)を
yとし、配置される構成要素の高さをhとし、用紙1ペ
ージの高さをYとする。このとき、ステップ102にお
いて、境界認識手段により、構成要素の上辺と下辺の位
置に基づき、aとb(a,bは正の整数とする)の値を
求める。そして、ステップ103で境界認識手段により
「a=b」が成立すれば、構成要素は同一ページ内に配
置されているということで、そのままの位置でステップ
108により配置される。しかし、ステップ103で
「a=b」が成立しない場合は、構成要素はページの境
界線上に配置されるとみなされる。従って、ステップ1
03で「a=b」が成立しない場合は、境界調整手段9
により以下の処理を実施し、構成要素が用紙の境界線上
に配置されることを防止する。
【0018】以下、境界調整手段9による構成要素の配
置方法について説明する。ステップ104で、「(y+
h)/Y の余剰をs」とする。sは構成要素の高さh
のうち、次ページ領域にはみ出している量を示す。この
sを求めることで、ステップ105の条件により、構成
要素の配置位置が決る。ステップ105で、「s≦(h
/2)」かどうか調べる。「s≦(h/2)」ならば、
ステップ106で「y=y−s」とし、そうではないな
らば、ステップ107で「y=y+(h−s)」とす
る。すなわち、はみ出した量sが構成要素の高さhの半
分を超えていれば、ステップ107に従い、次ページに
構成要素を配置するように構成要素のy座標を決定し、
はみ出した量sが高さhの半分以下であれば、ステップ
106に従い、1ページ内に構成要素を配置するように
構成要素のy座標を決定する。そして、ステップ108
により、決定されたy座標の値に基づいて、構成要素を
配置する。
置方法について説明する。ステップ104で、「(y+
h)/Y の余剰をs」とする。sは構成要素の高さh
のうち、次ページ領域にはみ出している量を示す。この
sを求めることで、ステップ105の条件により、構成
要素の配置位置が決る。ステップ105で、「s≦(h
/2)」かどうか調べる。「s≦(h/2)」ならば、
ステップ106で「y=y−s」とし、そうではないな
らば、ステップ107で「y=y+(h−s)」とす
る。すなわち、はみ出した量sが構成要素の高さhの半
分を超えていれば、ステップ107に従い、次ページに
構成要素を配置するように構成要素のy座標を決定し、
はみ出した量sが高さhの半分以下であれば、ステップ
106に従い、1ページ内に構成要素を配置するように
構成要素のy座標を決定する。そして、ステップ108
により、決定されたy座標の値に基づいて、構成要素を
配置する。
【0019】図4は、図13のように、用紙の境界線1
8上に構成要素19が存在する場合に、上記図2で述べ
た境界調整手段9の処理手順に従い、構成要素19を自
動的にぺージ内に移動させた結果の図である。
8上に構成要素19が存在する場合に、上記図2で述べ
た境界調整手段9の処理手順に従い、構成要素19を自
動的にぺージ内に移動させた結果の図である。
【0020】実施例2.以下、この発明の一実施例を図
5について説明する。図において、1はダイアグラム作
成支援装置、2は構成要素指示部、3は用紙の境界を認
識して表示する境界線認識手段を有するダイアグラム表
示部、4はダイアグラム記憶部、5はダイアグラム印刷
部、6はダイアグラム作成者が、構成要素指示部やリン
ク指示部にダイアグラム上での位置を指示するためのポ
インティングデバイス、7はダイアグラム表示部がダイ
アグラムを表示するディスプレイ、8はダイアグラム印
刷部から転送されたダイアグラム情報を印刷する印刷装
置、10は構成要素のリンク関係を指示するリンク指示
部、11は構成要素のリンク関係を明示するリンク手段
である。
5について説明する。図において、1はダイアグラム作
成支援装置、2は構成要素指示部、3は用紙の境界を認
識して表示する境界線認識手段を有するダイアグラム表
示部、4はダイアグラム記憶部、5はダイアグラム印刷
部、6はダイアグラム作成者が、構成要素指示部やリン
ク指示部にダイアグラム上での位置を指示するためのポ
インティングデバイス、7はダイアグラム表示部がダイ
アグラムを表示するディスプレイ、8はダイアグラム印
刷部から転送されたダイアグラム情報を印刷する印刷装
置、10は構成要素のリンク関係を指示するリンク指示
部、11は構成要素のリンク関係を明示するリンク手段
である。
【0021】図6、図7により実施例2の処理手順を説
明する。本発明によるダイアグラム作成支援装置では、
二つの構成要素を構成要素指示部2で指示し、更に、リ
ンク指示部10でリンクすべき二つの構成要素を指示す
ることにより、構成要素間にリンクを設定することがで
きる。前述のように構成されたダイアグラム作成支援装
置において、ダイアグラム表示部3に図7に示すように
複数枚の用紙領域が縦方向に表示されている。ここで、
図7に示すように、構成要素指示部2で指示された構成
要素の位置のy座標(縦方向)をy1、y2とし、配置
される構成要素の高さをhとし、用紙1ページの高さを
Yとする。二つの構成要素K1、K2の表示位置をポイ
ンティングデバイス6で指定することで、二つの構成要
素K1、K2の表示位置が、構成要素指示部2により、
ステップ110、111で決定される。そして、リンク
させるべき二つの構成要素K1、K2それぞれの左上端
をポインティングデバイス6で指示すると、リンク指示
部10により、ステップ112、113で、リンクする
二つの構成要素のy座標y1、y2が認識される。そし
て、境界調整手段によりステップ114において、二つ
の構成要素の配置位置に基づきa1、a2を求める。次
に、ステップ115で、境界調整手段により、a1、a
2(a1,a2は正の整数)を比較することで、二つの
構成要素K1、K2が同じページ内に配置されている
か、すなわち、遠隔リンクを必要とするかを調べる。そ
して、ステップ115の条件を満たす場合は、二つの構
成要素は同じページ内に配置されているとし、ステップ
106で、二つの構成要素をそのままの配置でリンクす
る。しかし、ステップ115の条件が満たされないとき
は、二つの構成要素は違うページに配置されており、リ
ンク線は用紙の境界線をまたがることになる。その場合
は、リンク線が用紙領域間をまたがらないように、リン
ク手段11により遠隔リンクを生成することになる。遠
隔リンクは原則的には、上のページに位置する構成要素
の下辺の中点と、下のページに位置する構成要素の上辺
の中点に生成される。ただし、図8のように遠隔リンク
が用紙の境界線上に配置されてしまう場合は、図9のよ
うに構成要素の右辺の中点に遠隔用リンクを生成するこ
とにする。
明する。本発明によるダイアグラム作成支援装置では、
二つの構成要素を構成要素指示部2で指示し、更に、リ
ンク指示部10でリンクすべき二つの構成要素を指示す
ることにより、構成要素間にリンクを設定することがで
きる。前述のように構成されたダイアグラム作成支援装
置において、ダイアグラム表示部3に図7に示すように
複数枚の用紙領域が縦方向に表示されている。ここで、
図7に示すように、構成要素指示部2で指示された構成
要素の位置のy座標(縦方向)をy1、y2とし、配置
される構成要素の高さをhとし、用紙1ページの高さを
Yとする。二つの構成要素K1、K2の表示位置をポイ
ンティングデバイス6で指定することで、二つの構成要
素K1、K2の表示位置が、構成要素指示部2により、
ステップ110、111で決定される。そして、リンク
させるべき二つの構成要素K1、K2それぞれの左上端
をポインティングデバイス6で指示すると、リンク指示
部10により、ステップ112、113で、リンクする
二つの構成要素のy座標y1、y2が認識される。そし
て、境界調整手段によりステップ114において、二つ
の構成要素の配置位置に基づきa1、a2を求める。次
に、ステップ115で、境界調整手段により、a1、a
2(a1,a2は正の整数)を比較することで、二つの
構成要素K1、K2が同じページ内に配置されている
か、すなわち、遠隔リンクを必要とするかを調べる。そ
して、ステップ115の条件を満たす場合は、二つの構
成要素は同じページ内に配置されているとし、ステップ
106で、二つの構成要素をそのままの配置でリンクす
る。しかし、ステップ115の条件が満たされないとき
は、二つの構成要素は違うページに配置されており、リ
ンク線は用紙の境界線をまたがることになる。その場合
は、リンク線が用紙領域間をまたがらないように、リン
ク手段11により遠隔リンクを生成することになる。遠
隔リンクは原則的には、上のページに位置する構成要素
の下辺の中点と、下のページに位置する構成要素の上辺
の中点に生成される。ただし、図8のように遠隔リンク
が用紙の境界線上に配置されてしまう場合は、図9のよ
うに構成要素の右辺の中点に遠隔用リンクを生成するこ
とにする。
【0022】以下、リンク手段11による遠隔リンクの
設定方法について説明する。まず、ステップ117で一
個目の構成要素であるK1に関して、遠隔リンクの長さ
をkとして、遠隔リンクを下方向へ出した場合の始点位
置b1と終点位置b2を求める。ステップ118で、
「b1=b2」かどうかを調べ、遠隔リンクを下方向に
出せるかを調べる。ステップ118が成り立てば、遠隔
リンクは用紙の境界線を跨がないので、一個目の構成要
素K1はステップ119で下方向へ遠隔リンクを出すこ
とができる。しかし、ステップ118が成り立たない場
合は、遠隔リンクは用紙の境界線を跨ぐので、下方向に
遠隔リンクは出せず、ステップ120で右辺の中点から
遠隔リンクを出すことになる。一個目の構成要素K1の
場合と同様に、二個目の構成要素K2においても上方向
に遠隔リンクが出せるかどうかを調べる。ステップ12
1で、二個目の構成要素であるK2に関して、遠隔リン
クを上方向へ出した場合の始点位置c1と終点位置c2
を求める。ステップ122において、「c1=c2」か
どうかを調べ、遠隔リンクを上方向に出せるかを調べ
る。ステップ122が成り立てば、二個目の構成要素K
2はステップ123で上方向へ遠隔リンクを出すことが
できる。しかし、ステップ122が成り立たない場合
は、下方向に遠隔リンクは出せないので、ステップ12
4で右辺の中点から遠隔リンクを出す。このようにし
て、二つの構成要素間のリンク設定が行われる。
設定方法について説明する。まず、ステップ117で一
個目の構成要素であるK1に関して、遠隔リンクの長さ
をkとして、遠隔リンクを下方向へ出した場合の始点位
置b1と終点位置b2を求める。ステップ118で、
「b1=b2」かどうかを調べ、遠隔リンクを下方向に
出せるかを調べる。ステップ118が成り立てば、遠隔
リンクは用紙の境界線を跨がないので、一個目の構成要
素K1はステップ119で下方向へ遠隔リンクを出すこ
とができる。しかし、ステップ118が成り立たない場
合は、遠隔リンクは用紙の境界線を跨ぐので、下方向に
遠隔リンクは出せず、ステップ120で右辺の中点から
遠隔リンクを出すことになる。一個目の構成要素K1の
場合と同様に、二個目の構成要素K2においても上方向
に遠隔リンクが出せるかどうかを調べる。ステップ12
1で、二個目の構成要素であるK2に関して、遠隔リン
クを上方向へ出した場合の始点位置c1と終点位置c2
を求める。ステップ122において、「c1=c2」か
どうかを調べ、遠隔リンクを上方向に出せるかを調べ
る。ステップ122が成り立てば、二個目の構成要素K
2はステップ123で上方向へ遠隔リンクを出すことが
できる。しかし、ステップ122が成り立たない場合
は、下方向に遠隔リンクは出せないので、ステップ12
4で右辺の中点から遠隔リンクを出す。このようにし
て、二つの構成要素間のリンク設定が行われる。
【0023】図10は、図14のようにリンク線17が
用紙の境界線18をまたがる場合に、上記図6で述べた
リンク手段11の処理手順により、遠隔リンクを自動的
に設定した結果の図である。
用紙の境界線18をまたがる場合に、上記図6で述べた
リンク手段11の処理手順により、遠隔リンクを自動的
に設定した結果の図である。
【0024】実施例3.本発明の実施例では、ダイアグ
ラム作成支援装置について説明したが、例えば、ワード
プロセッサ等の、その他の装置においても本発明は有効
である。
ラム作成支援装置について説明したが、例えば、ワード
プロセッサ等の、その他の装置においても本発明は有効
である。
【0025】実施例4.本発明の実施例では、表示画面
上に用紙の境界線を表示するようにしているが特に、境
界線は表示される必要はない。
上に用紙の境界線を表示するようにしているが特に、境
界線は表示される必要はない。
【0026】実施例5.本発明の実施例では、用紙に印
刷する場合の境界線を考慮する場合の例を挙げている
が、用紙に印刷する場合の領域だけではなく、例えば、
基板等の領域の境界線を考慮するような場合において
も、本発明は有効である。または、ディスプレイなどの
表示画面において、画面の表示領域を考慮するような場
合でも本発明は有効である。
刷する場合の境界線を考慮する場合の例を挙げている
が、用紙に印刷する場合の領域だけではなく、例えば、
基板等の領域の境界線を考慮するような場合において
も、本発明は有効である。または、ディスプレイなどの
表示画面において、画面の表示領域を考慮するような場
合でも本発明は有効である。
【0027】実施例6.本発明の実施例では、用紙に印
刷する場合の境界線を考慮する場合の例を挙げている
が、例えば、このときの用紙領域のサイズは、a3、a
4、b5など必要に応じてサイズを選べるものとし、そ
のサイズにより領域の境界線が可変とし、境界認識手段
が用紙のサイズ変更に従い境界線の位置を認識し、ダイ
アグラムの配置が行われるものでもよい。
刷する場合の境界線を考慮する場合の例を挙げている
が、例えば、このときの用紙領域のサイズは、a3、a
4、b5など必要に応じてサイズを選べるものとし、そ
のサイズにより領域の境界線が可変とし、境界認識手段
が用紙のサイズ変更に従い境界線の位置を認識し、ダイ
アグラムの配置が行われるものでもよい。
【0028】実施例7.本発明の実施例では、平面上の
図面を作成する例にに関して述べているが、例えば、立
体を表すような図面においても、本発明は有効である。
その場合、リンク手段による遠隔リンクの有する情報
は、二つの構成要素の情報だけでなく、二つ以上の構成
要素についての情報を有するものでもよい。
図面を作成する例にに関して述べているが、例えば、立
体を表すような図面においても、本発明は有効である。
その場合、リンク手段による遠隔リンクの有する情報
は、二つの構成要素の情報だけでなく、二つ以上の構成
要素についての情報を有するものでもよい。
【0029】実施例8.本発明の実施例では、境界認識
手段は表示部が有するものであるとしているが、境界調
整手段またはリンク手段が自ら有するものとしてもよ
い。
手段は表示部が有するものであるとしているが、境界調
整手段またはリンク手段が自ら有するものとしてもよ
い。
【0030】実施例9.本発明の実施例において、境界
調整手段またはリンク手段により配置し直された構成要
素または遠隔用リンクが、他の構成要素等と重なり合っ
た場合には、自動的にダイアグラムの全体あるいは一部
が配置し直されて、図形同士の重なり合が生じないよう
になっているものでもよい。更には、一旦配置されたダ
イアグラムの構成要素が境界線により分断されたり、リ
ンク線が分断された場合には、境界調整手段またはリン
ク手段によりダイアグラム全体を一括して自動的に配置
し直すものでもよい。
調整手段またはリンク手段により配置し直された構成要
素または遠隔用リンクが、他の構成要素等と重なり合っ
た場合には、自動的にダイアグラムの全体あるいは一部
が配置し直されて、図形同士の重なり合が生じないよう
になっているものでもよい。更には、一旦配置されたダ
イアグラムの構成要素が境界線により分断されたり、リ
ンク線が分断された場合には、境界調整手段またはリン
ク手段によりダイアグラム全体を一括して自動的に配置
し直すものでもよい。
【0031】実施例10.本発明の実施例では、ダイア
グラムの情報を記憶するためのダイアグラム記憶部を装
置の一部として有しているが、このダイアグラム記憶部
は、印刷するための情報を一時的に記憶するためだけの
ものであってもよいし、あるいは、記憶した情報を後ほ
ど利用するためのものであってもよい。
グラムの情報を記憶するためのダイアグラム記憶部を装
置の一部として有しているが、このダイアグラム記憶部
は、印刷するための情報を一時的に記憶するためだけの
ものであってもよいし、あるいは、記憶した情報を後ほ
ど利用するためのものであってもよい。
【0032】実施例11.実施例2において、遠隔リン
クは表示画面上に表示されるものとしているが、これ
は、印刷時にのみ用紙に印刷されるものでもよく、本発
明の図面処理装置においては、表示画面上では、境界線
と遠隔リンクを意識しないで操作できるものでもよい。
クは表示画面上に表示されるものとしているが、これ
は、印刷時にのみ用紙に印刷されるものでもよく、本発
明の図面処理装置においては、表示画面上では、境界線
と遠隔リンクを意識しないで操作できるものでもよい。
【0033】実施例12.実施例2において、遠隔リン
クでは、数字により構成要素のリンクの関係を示すもの
である例を述べたが、このリンク関係は、数字以外に文
字、記号など構成要素同士が対応しているという関係が
わかるものであればよい。あるいは、遠隔リンクでは、
リンクの関係を表す特別な情報を有しているものでもよ
い。例えば、リンクする二つの構成要素のそれぞれのリ
ンク線の接点の座標が、「1ページ目のx座標が9、y
座標が12」と、「2ページ目のx座標が9、y座標が
5」であるような場合は、それぞれのリンク線に(1,
9,12)、(2,9,5)というような情報を持たせ
るか、あるいは、その様な情報を記憶するリンク情報記
憶部などを備えてもよい。あるいは、上記のようなペー
ジとxy座標の情報以外に、用紙のページ数と用紙の四
辺のいずれか(上辺、左辺、右辺、下辺)を記号化して
表す値などをリンクの情報としてリンク線に持たせても
よい。
クでは、数字により構成要素のリンクの関係を示すもの
である例を述べたが、このリンク関係は、数字以外に文
字、記号など構成要素同士が対応しているという関係が
わかるものであればよい。あるいは、遠隔リンクでは、
リンクの関係を表す特別な情報を有しているものでもよ
い。例えば、リンクする二つの構成要素のそれぞれのリ
ンク線の接点の座標が、「1ページ目のx座標が9、y
座標が12」と、「2ページ目のx座標が9、y座標が
5」であるような場合は、それぞれのリンク線に(1,
9,12)、(2,9,5)というような情報を持たせ
るか、あるいは、その様な情報を記憶するリンク情報記
憶部などを備えてもよい。あるいは、上記のようなペー
ジとxy座標の情報以外に、用紙のページ数と用紙の四
辺のいずれか(上辺、左辺、右辺、下辺)を記号化して
表す値などをリンクの情報としてリンク線に持たせても
よい。
【0034】実施例13.実施例2において、遠隔リン
クは上下方向に出せない場合には、構成要素の右辺の中
点から遠隔リンクを出す例を挙げたが、例えば、構成要
素の左辺の中点から遠隔リンクを出してもよい。
クは上下方向に出せない場合には、構成要素の右辺の中
点から遠隔リンクを出す例を挙げたが、例えば、構成要
素の左辺の中点から遠隔リンクを出してもよい。
【0035】実施例14.本発明の実施例では、用紙の
y方向(縦方向)についてのみ述べたが、x方向(横方
向)についても本発明は有効である。
y方向(縦方向)についてのみ述べたが、x方向(横方
向)についても本発明は有効である。
【0036】実施例15.本発明の実施例では、構成要
素の縦方向における位置をyとし、構成要素の高さをh
とし、用紙1ページの高さをYとし、遠隔リンクの長さ
をkとしたが、これらの変数の値は、任意の値で構わな
い。
素の縦方向における位置をyとし、構成要素の高さをh
とし、用紙1ページの高さをYとし、遠隔リンクの長さ
をkとしたが、これらの変数の値は、任意の値で構わな
い。
【0037】実施例16.本発明では、図面処理装置に
おいて編集される「図形」とは、文字データなどを含む
ものである。
おいて編集される「図形」とは、文字データなどを含む
ものである。
【0038】実施例17.上記実施例1と実施例2は別
々に述べたが、実施例1と実施例2を合わせた実施例と
してもよい。
々に述べたが、実施例1と実施例2を合わせた実施例と
してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、図面
処理装置で複数の領域に渡る図面を作成する際に、境界
調整手段を備えたことにより、自動的に境界を外して図
形を配置できるので、領域の境界を意識せずに図形を配
置でき、図形が欠如したり、分断されることが無くな
り、人手による図面の編集時間を節約でき、図面の品質
が向上する。
処理装置で複数の領域に渡る図面を作成する際に、境界
調整手段を備えたことにより、自動的に境界を外して図
形を配置できるので、領域の境界を意識せずに図形を配
置でき、図形が欠如したり、分断されることが無くな
り、人手による図面の編集時間を節約でき、図面の品質
が向上する。
【0040】また、リンク手段を備えたことにより、分
けられた領域に所定の関係を有する二つの図形を配置す
る場合には、自動的に二つの図形の関係を明示できるの
で、二つの図形の関係が分断されることが無くなり、領
域の境界を意識せずに図形を配置でき、人手による図面
の編集時間を節約でき、図面の品質が向上する。
けられた領域に所定の関係を有する二つの図形を配置す
る場合には、自動的に二つの図形の関係を明示できるの
で、二つの図形の関係が分断されることが無くなり、領
域の境界を意識せずに図形を配置でき、人手による図面
の編集時間を節約でき、図面の品質が向上する。
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例1に関する処理手順のフロー
チャートを示す図である。
チャートを示す図である。
【図3】この発明の実施例1に関する構成要素の配置の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図4】この発明の実施例1においての、処理による結
果を表す図である。
果を表す図である。
【図5】この発明の実施例2を示す図である。
【図6】この発明の実施例2に関する処理手順のフロー
チャートを示す図である。
チャートを示す図である。
【図7】この発明の実施例2に関する構成要素の配置の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図8】この発明の実施例2においての、遠隔リンクが
リンク線を跨っている例を示す図である。
リンク線を跨っている例を示す図である。
【図9】この発明の実施例2においての、遠隔リンクが
構成要素の右辺の中点から出ている例を示す図である。
構成要素の右辺の中点から出ている例を示す図である。
【図10】この発明の実施例2においての、処理による
結果を表す図である。
結果を表す図である。
【図11】従来のダイアグラム作成支援装置を示す図で
ある。
ある。
【図12】従来のダイアグラム作成支援装置におけるダ
イアグラムの作成例を示す図である。
イアグラムの作成例を示す図である。
【図13】従来のダイアグラム作成支援装置において、
用紙の境界上に構成要素が存在する例を示す図である。
用紙の境界上に構成要素が存在する例を示す図である。
【図14】従来のダイアグラム作成支援装置において、
二つのリンクする構成要素が、用紙の境界線によりリン
クを分断されている例を示す図である。
二つのリンクする構成要素が、用紙の境界線によりリン
クを分断されている例を示す図である。
1 ダイアグラム作成支援装置 2 構成要素指示部 3 ダイアグラム表示部 4 ダイアグラム記憶部 5 ダイアグラム印刷部 6 ポインティングデバイス 7 ディスプレイ 8 印刷装置 9 境界調整手段 10 リンク指示部 11 リンク手段 14 表示画面 15、16 構成要素 17 リンク線 18 用紙の境界線 19 構成要素 20 遠隔リンク
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の領域から構成される図面上で図形
を編集することができる図面処理装置において、以下の
要素を有する図面処理装置 (a)領域の境界線を認識する境界線認識手段、 (b)境界線認識手段により認識される境界線を外し
て、図形を配置する境界調整手段。 - 【請求項2】 複数の領域から構成される図面上で図形
を編集することができる図面処理装置において、以下の
要素を有する図面処理装置 (a)領域の境界線を認識する境界線認識手段、 (b)境界線認識手段により認識される境界線により分
けられる領域の一方と他方に、所定の関係を有する二つ
の図形が配置される場合に、境界線を境にして配置され
る二つの図形の関係を明示するリンク手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4070686A JPH05274413A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 図面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4070686A JPH05274413A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 図面処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274413A true JPH05274413A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13438780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4070686A Pending JPH05274413A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 図面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274413A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101537467B1 (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-16 | 두산중공업 주식회사 | 도면 편집 영역 확장 방법 및 시스템 |
KR101539171B1 (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-29 | 두산중공업 주식회사 | 설계 도면 블럭 확장 방법 및 시스템 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4070686A patent/JPH05274413A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101537467B1 (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-16 | 두산중공업 주식회사 | 도면 편집 영역 확장 방법 및 시스템 |
WO2015108304A1 (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-23 | 두산중공업 주식회사 | 도면 편집 영역 확장 방법 및 시스템 |
KR101539171B1 (ko) * | 2014-01-16 | 2015-07-29 | 두산중공업 주식회사 | 설계 도면 블럭 확장 방법 및 시스템 |
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