JPH0611466B2 - 板面への模様形成方法 - Google Patents

板面への模様形成方法

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JPH0611466B2
JPH0611466B2 JP62240789A JP24078987A JPH0611466B2 JP H0611466 B2 JPH0611466 B2 JP H0611466B2 JP 62240789 A JP62240789 A JP 62240789A JP 24078987 A JP24078987 A JP 24078987A JP H0611466 B2 JPH0611466 B2 JP H0611466B2
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JP
Japan
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pattern
polishing
polishing tools
plate surface
tools
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JP62240789A
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JPS63174856A (ja
Inventor
輝夫 堀口
義夫 堀口
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DAIWA SHOJI JUGEN
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
DAIWA SHOJI JUGEN
Sankyo Tateyama Inc
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、板面特に金属板上に研磨具を回転させなが
ら前進と左右への移動を行って模様を形成する方法の改
良に関する。
(従来の技術) 従来、板面に模様を形成する方法としては、第5図に示
す装置が知られており、この装置は、研磨具(A)に回動
力を与える駆動伝達系(図示せず)を有する工作機(B)
と加工材料である板材(C)を載置固定する工作台(D)とか
らなり、工作機(B)に適当な送り機構(図示せず)を設
けて工作機(B)を矢印のように板材(A)上で移動させ、板
材(A)面に連続的または間欠的な一連の模様を形成させ
るものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の装置はその駆動伝達系がギヤ
の噛合による構成となつているため、装置が大型化する
とともに、研磨具の間隔を狭めることができず、加え
て、直線方向と左右方向を同時に作動しないものである
ため、複雑な立体的模様を形成することができない問題
点がある。
そこで、この発明は上記従来の方法を改良するものであ
って、より複雑な立体的模様を形成しようとするもので
ある。
(課題を解決するための手段) そのために、複数のそれぞれ回転する研磨具を各研磨具
の移動軌跡が隣接する研磨具の移動軌跡に重なるように
近接する間隔をおいて並べ、各研磨具を一体として前進
と同時に上記間隔以上に左右揺動させ、固定する板面上
に連続して蛇行し、部分的に重なる複数列の模様を一工
程のみにより形成するものである。
(作用) 上記のように構成されるので、研磨具の間隔以上に左右
に揺動し、これと前進により形成される模様は部分的に
重なり立体感を生じ、全体が深みのあるものとなる上、
前進と左右揺動が同時に行われるので、生産性を向上し
て、研磨具の回転と相まって蛇行状の精緻な模様となる
ものである。
(実施例) この発明の方向を図に示す装置により詳細に説明する。
模様(第4図)を形成する板材(1)は薄板状アルミ板で
あり、第1図は装置に単に前進のみを与えた場合に生ず
る模様を示しているが、駆動伝達(4)により、研磨具
(21)に回転を与える点を示すものであるから、形成さ
れる模様は、第2図、第3図に示す送り機構により第4
図に示す模様(1′)が形成される。
第1図は、並列する研磨具(21)が近接して設けられ、
模様が一部重複して形成されるための装置を示すもので
あり、研磨具(2)は工作機(3)に並列するシャフト(4
1)とこのシャフト(41)に同軸に固定されるギヤ(4
2)と一体に結合され、駆動伝達系(4)は、これらのも
のとシャフト(41)の両側に配置された駆動軸(43)、
従動軸(44)とそれらの軸(43)(44)に同軸に固定さ
れた2個のギヤ(45)(46)とギヤにかけ渡される2本
のエンドレス状のチェーン(47),(48)と駆動軸(4
3)に連結され、かつ、ボックス(6)に固定する支持枠
(97)に支承されるモータ(49)とからなるものであ
る。シャフト(41)に固定されるギヤ(42)は、隣接す
るシャフト(41)との間でその固定位置の軸方向の高さ
が異なるようになっており、このために、隣接するギヤ
(42)が近接して配置することができるようにシャフト
(41)(41)を設けることができ、後述する送り機構
(9)により研磨具間の近接した間隔以上の左右揺動と前
進運動が同時に与えられ、各研磨具の移動軌跡を隣接す
る研磨具の移動軌跡上に重ねて、部分的に重なり合う蛇
行した模様が形成されるのである。
送り機構(9)は、第2図、第3図に示される。すなわ
ち、前記駆動伝達系(4)を内蔵するボックス(6)の内枠
(31)に固定し、内枠(31)に固定する軸上のローラ
(33)を外枠(32)に設ける前後横桁(34)(34)の上
縁に摺動自在に支持して左右方向に移動可能とし、その
上、外枠(32)に支持される回転軸(91)にともに回動
するカム(92)を固定し、カム(92)の一端に取けたレ
バー(93)の他端(96)を内枠(31)の側枠に連結する
ものである。こうして回転軸(91)を定速で回転させる
と、内枠(31)が外枠(32)に支持された状態でボック
ス(6)と共に左右に揺動するものであり、ボックス(6)
内に収容される並列する研磨具(2)も一体となって揺動
することとなるのものである。これと同時に、上記回転
軸(91)の回転にしたがって、外枠(32)の下部に設け
るローラ(94)を回動して、工作台(5)の側方に架設さ
れた架台(95)上、定速で移動させ、その前進方向の作
動を可能とするものである。
この実施例は上記のように構成されるので、並列した研
磨具(2)を隣接するシャフト(41)の高低差を与えた固
定ギヤ(42)により隣接して配置させて回動し、送り機
構(9)により適度の前進と研磨具間の間隔より大きく左
右運動を与えることにより、部分的に重なり合う蛇行し
た複数列の模様を形成させることができ、それらの複数
列の模様には研磨具の回転による模様とその重なり合い
により立体感を生じ、深みのある連続模様となるもので
ある。
(発明の効果) 以上のとおり、並列した回動する研磨具をその間隔を近
接させて、同時に揺動と前進を与えることにより、部分
的に重なり合う蛇行した複数列の模様を容易に精緻な立
体感のある模様とし、蛇行模様への角度と重なり幅を自
由に、かつ、任意に変化できて種々の模様を容易に一工
程により得られ、生産性を向上して形成できる優れた効
果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、この発明の板面模様形成方法を実施
する装置、第4図は金属板の表面模様の写真による代用
図面であり、板面に形成される模様を示し、第5図は従
来装置の斜視図である。 1……アルミ板、2……研磨具、3……工作機 4……駆動伝達系、5……工作台、41……シャフト 42……ギヤ、47,48……チェーン 49……モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 義夫 埼玉県新座市野火止1丁目12番5号 有限 会社大和商事内 (56)参考文献 特開 昭49−100695(JP,A) 実開 昭56−76357(JP,U) 特公 昭52−12438(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各研磨具の移動軌跡が隣接する研磨具の移
    動軌跡に重なるように近接する間隔を於いて並べた複数
    の研磨具を、固定する板面に当接させてそれぞれ回転さ
    せ、各研磨具を一体として前進と同時に上記間隔以上の
    左右揺動を行って、上記各研磨具の移動軌跡を隣接する
    研磨具の移動軌跡上に重ねることにより、板面上に連続
    して蛇行し、部分的に重なり合う複数列の模様を一工程
    のみにより形成する板面への模様形成方法。
JP62240789A 1987-09-28 1987-09-28 板面への模様形成方法 Expired - Lifetime JPH0611466B2 (ja)

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JPS63174856A JPS63174856A (ja) 1988-07-19
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