JPH02281000A - プレス機械 - Google Patents

プレス機械

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Publication number
JPH02281000A
JPH02281000A JP1101895A JP10189589A JPH02281000A JP H02281000 A JPH02281000 A JP H02281000A JP 1101895 A JP1101895 A JP 1101895A JP 10189589 A JP10189589 A JP 10189589A JP H02281000 A JPH02281000 A JP H02281000A
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JP
Japan
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die
plate
mold
gear
press
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Pending
Application number
JP1101895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Enami
俊明 江波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enami Seiki Mfg Co Ltd
Original Assignee
Enami Seiki Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to AU53673/90A priority patent/AU5367390A/en
Priority to EP19900107390 priority patent/EP0393649A3/en
Priority to CA002014952A priority patent/CA2014952A1/en
Priority to KR1019900005540A priority patent/KR900015903A/ko
Priority to CN90102388A priority patent/CN1046480A/zh
Priority to BR909001867A priority patent/BR9001867A/pt
Publication of JPH02281000A publication Critical patent/JPH02281000A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/028Tools travelling with material, e.g. flying punching machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B3/00Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses
    • B30B15/146Control arrangements for mechanically-driven presses for synchronising a line of presses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、上型と下型とを互いに近づけるように動作
させることによって、両型間に導入された板状長尺体を
プレス加工するプレス機械に関し、特に、板状長尺体の
送り速度とプレス動作とを正確に一致させることのでき
るプレス機械に関するものである。
[従来の技術] 第6図は、第1加工ステーション1と第2加工ステーシ
ョン2とを有するトランスファプレスを示す図解図であ
る。このトランスファブレスでは、第7図に示すように
まず第1加工ステーション1で板状長尺体9に対して絞
り成形を行ない、次に、第2加工ステーション2で第8
図に示すように絞り成形された製品9aを切断分離する
第1加工ステーション1には、板状長尺体9に対して絞
り成形を行なうための上型3と下型4とが配置されてい
る。上型3は、直線的に上下動することによって所望の
絞り成形を行なう。
第2加工ステーション2には、製品9aを切断分離する
ための上型5と下型6とが配置されている。上型5は、
その下端周縁部にカッタ5aを有している。上型5は、
直線的に上下動することによって、所望の切断分離動作
を行なう。
第1加工ステーション1の前方部分には1対の送りロー
ル7が配置され、第2加工ステーション2の後方部分に
は1対の送りロール8が配置されている。板状長尺体9
の送り動作は、送りロール7.8を回転駆動することに
よって行なわれる。
送りロール7,8は連続的に回転駆動されるのではなく
、間欠的に回転駆動される。上型3および5によってプ
レス加工が行なわれている間は、板状長尺体9を停止し
た位置に保つために送りロール7.8の駆動は停止され
る。一方、上型3および5が下型4および6から遠ざか
っている間に送りロール7,8が回転駆動され、板状長
尺体9を所定距離だけ移動させる。送りロール7.8の
送り動作と、上型3,5によるプレス動作とは、正確に
同期させる必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 高速のプレス動作を行なうプレス機械では、上型3およ
び5の上下動のサイクルも高速で行なわれる。それに伴
なって、送りロール7および8に対する回転駆動の間欠
サイクルも高速になる。
従来のプレス機械では、上型3,5を上下動させる駆動
機構と、送りロール7,8を回転させる駆動機構とは、
独立に設けられていた。そのため、特に高速のプレス動
作が要求されるプレス機械では、上型3,5のプレス動
作と送りロール7,8の送り動作とを正確に同期させる
ことが困難になってきた。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、板状長尺体の送り動作と型による
プレス動作とを正確に同期させることのできるプレス機
械を提供することである。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の発明は、上型と下型とを互いに近づけ
るように動作させることによって、両型間に導入された
板状長尺体をプレス加工するプレス機械である。そして
、少なくともいずれか一方の型のプレス動作を板状長尺
体の送り出し方向に回転する円運動によって行なわせ、
他方の型を一方の型の動作に連動させたことを特徴とす
る請求項2に記載の発明は、第1加工ステーションに配
置された第1の型ユニットによって板状長尺体に対して
第1段のプレス加工を行ない、引き続いて次の第2加工
ステーションに配置された第2の型ユニットによって板
状長尺体に対して第2段のプレス加工を行なうプレス機
械である。そして、第1および第2の型ユニットのプレ
ス動作を板状長尺体の送り出し方向に回転する円運動に
よって行なわせ、第1の型ユニットと第2の型ユニット
とを180°の位相角でプレス動作させるように連動さ
せたことを特徴とする。
[発明の作用効果] 請求項1に記載の発明では、少なくともいずれか一方の
型のプレス動作が板状長尺体の送り出し方向に回転する
円運動によって行なわれているので、板状長尺体は、型
によってプレス加工を受けながらこの型によって所定方
向へ送られる。こうして、板状長尺体の送り動作と型の
プレス動作とを正確に同期させることができる。
請求項2に記載の発明においても、請求項1に記載の発
明と同様の作用効果が得られる。さらに、第1の型ユニ
ットと第2の型ユニットとが180°の位相角でプレス
動作するように連動されているので、それぞれの型ユニ
ットの動作(こよって生じる慣性力は互いに相殺され、
良好なバランスを保つことができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例の要部を示す図解図であ
る。図示するプレス機械は、板状長尺体9に対して絞り
成形を行なうための上型11と下型12とを備えている
。上型11および下型12は、それぞれ、板状長尺体9
の送り出し方向に回転する円運動によってプレス動作を
行なう。第1図に示す実施例は、この動作を実現するた
めに、複数個の歯車13,16,19,21,24.2
7と、ベルト29,32.35と、プーリ30゜33と
を備えている。
まず、上型11に関連した構造に注目する。歯車13は
、中心軸14を介して、プレス機械本体に回転自在に取
付けられている。この歯車13と上型11とは連結軸1
5を介して連結されている。
歯車13が回転すれば、連結軸15は中心軸14を中心
とする円運動を行なう。同様に、歯車16は、中心軸1
7を介してプレス機械本体に回転自在に取付けられてい
る。この歯車16と上型11とは、連結軸18を介して
連結されている。歯車16が回転すれば、連結軸18は
、中心軸17を中心とする円運動を行なう。歯車13と
歯車16とは同じ大きさでかつ同じ歯数を有している。
また、中心軸14.17および連結軸15.18は、そ
れらの軸によって平行四辺形の形態をとり得る位置関係
に配置されている。
第1図に示す状態では、連結軸15および18は最下方
の位置にある。言換えれば、上型11が最下方の位置に
ある。この第1図に示す状態から、歯車13および16
が反時計方向に回転運動すれば、連結軸15および18
がそれぞれ中心軸14および17を中心とする円運動を
行ない、それに伴なって上型11もその姿勢を保った状
態のままで円運動を行なう。
プレス機械本体には、2つの歯車13および16に噛合
う歯車19が、中心軸20を介して回転自在に取付けら
れている。この歯車19は、たとえばモータによって回
転駆動される。
次に、下型12に関連した構造に注目する。プレス機械
本体には、歯車21および24が、それぞれ中心軸22
および25を介して回転自在に取付けられている。一方
の歯車21は、連結軸23を介して下型12に連結され
ている。他方の歯車24は、連結軸26を介して下型1
2に連結されている。中心軸22.25および連結軸2
3.26は、それらの軸によって平行四辺形を形作るよ
うな位置関係に配置されている。2つの歯車21および
24は、同一の大“きさで同一の歯数を有している。
第1図に示す状態では、連結軸23および26は、最上
方に位置している。つまり、下型12は最上方の位置に
もたらされている。歯車21および24が回転すれば、
連結軸23および26は、それぞれ中心軸22および2
5を中心として円運動を行なう。それに伴なって、下型
12も円運動を行なう。
プレス機械本体には、歯車21および24に噛合う歯車
27が、中心軸28を介して回転自在に取付けられてい
る。
上型11のプレス動作と下型12のプレス動作とを連動
させるために、プレス機械本体には、プーリ30が中心
軸31を介して回転自在に取付けられ、またプーリ33
が中心軸34を介して回転自在に取付けられている。歯
車19の回転は、ベルト29を介してプーリ30に伝達
される。歯車19とプーリ30とは同方向に回転する。
プーリ30の回転は、ベルト32を介してプーリ33に
伝達される。ベルト32は、図示するように途中で交差
する状態で両プーリ30および33に巻回されている。
したがって、プーリ30とプーリ33とは逆方向に回転
する。プーリ33の回転は、ベルト35を介して歯車2
7に伝達される。プーリ33と歯車27とは同方向に回
転する。
次に、動作について説明する。歯車19が、たとえばモ
ータによって時計方向へ回転駆動される。
すると、歯車19に噛合っている歯車13および16″
は、反時計方向に回転する。その結果、上型11は反時
計方向に回転する円運動を行なう。
歯車19が時計方向に回転することによって、プーリ3
0は時計方向に回転し、プーリ33は反時計方向に回転
する。プーリ33の回転はベルト35を介して歯車27
に伝達される。つまり、歯車27は反時計方向に回転し
、それに伴なって歯車27に噛合う歯車21および24
は、時計方向に回転する。その結果、下型12は、時計
方向に回転する円運動を行なう。上型11の円運動と下
型12の円運動とは、同一の半径でしかも同一の角速度
で行なう必要がある。また、上型11が最下方の位置に
あるときには、下型12が最上方の位置にあるようにさ
れる。
第2A図〜第2E図は、上型11および下型12による
プレス動作を順に示す図解図である。各図において、中
心線Cは、第1図の中心軸20と28とを結ぶ線を示し
ている。
まず、第2A図に示す状態では、上型11が最上方の位
置にあり、下型12が最下方の位置にある。上型11と
下型12との間には板状長尺体9が位置している。この
状態から、歯車19(第1図)が時計方向に回転駆動さ
れると、上型11は矢印Aで示す方向に移動し、下型1
2は矢印Bで示す方向に移動する。
第2B図は、上型11および下型12が共に最左方に位
置している状態を示している。上型11の下端面は板状
長尺体9の上面に当接している。
第2B図に示す状態から、上型11はさらに矢印りで示
す方向に移動し、下型12は矢印Eで示す方向に移動す
る。第2B図に示す状態から、上型11および下型12
がわずかに移動した後の状態を第2C図に示している。
第2C図に示す状態では、板状長尺体9は、上型11の
凸部と下型12の凹部との間に挾まれてわずかに絞り成
形されている。第2C図に示す状態から、上型11が矢
印Fで示す方向に移動し、下型12が矢印Gで示す方向
に移動すると、上型11と下型12との上下方向の間隔
は徐々に小さくなり、それに伴なって板状長尺体9の絞
り成形の量が増大する。また、このとき、上型11およ
び下型12は、共に図中右方向に移動しているので、上
型11と下型12とによって把持された板状長尺体9も
右方向に移動する。なお、前述したように、上型11の
円運動の大きさおよび速度は、下型12の円運動の大き
さおよび速度と同じとなるようにされているので、上型
11の右方向への移動量と下型12の右方向への移動量
とは同じになる。
第2D図は、上型11が最下方の位置にあり、下型12
が最上方の位置にある状態を示している。
この第2D図に示す状態のときに、板状長尺体9に対す
る絞り成形が完了する。第2D図に示す状態から、上型
11が矢印Hで示す方向に移動し、下型12が矢印Iで
示す方向に移動することによって、上型11と下型12
との間の上下の間隔が大きくなる。また、このとき、板
状長尺体9は、上型11および下型12によって引張ら
れて右方向に送られる。
第2E図は、上型11および下型12が最右方の位置に
ある状態を示している。第2E図に示す状態から、上型
11は矢印Jで示す方向に移動し、下型12は矢印にで
示す方向に移動する。
第2A図〜第2E図に示す動作を繰返すことによって、
板状長尺体9に対して連続的に絞り成形が行なわれる。
また、上型11および下型12は絞り成形を行ないなが
ら、板状長尺体9を所定方向に移動させているので、板
状長尺体9の送り動作と上型11および下型12による
プレス動作とが正確に同期する。また、板状長尺体9を
所定方向へ移動させるための特別の機構(たとえば、第
6図に示した送りロール7.8)を設ける必要はなくな
る。
なお、板状長尺体9の送り量に関しては、たとえば上型
11および下型12の円運動の大きさを変えることによ
って適宜調節できる。
第3図は、この発明の他の実施例の要部を示す図解図で
ある。図示するプレス機械は、プレス加工を行なうため
の上型41および下型42を備えている。
上型41に関連した構造については、第1図に示した実
施例と実質的に同一である。具体的には、プレス機械本
体に、歯車43および46が、それぞれ中心軸44およ
び47を介して回転自在に取付けられている。この歯車
43および46は、それぞれ、連結軸45および48を
介して上型41に連結されている。プレス機械本体には
、さらに、歯車43および46に噛合う歯車49が、中
心軸50を介して回転自在に取付けられている。この歯
車49は、たとえば、モータなどによって回転駆動され
る。歯車49が回転駆動されれば上型41は、第1図に
示した実施例と同様、円運動を行なう。
第1図に示した実施例では、下型12も円運動を行なっ
ていたが、第3図に示した実施例では、下型42は、板
状長尺体の送り方向に沿って直線的に往復移動する。
下型42を直線的に往復移動させるための機構は、次の
とおりである。プレス機械本体に、歯車51および56
が、それぞれ中心軸52および57を介して回転自在に
取付けられている。歯車51および56には、それぞれ
、偏心した位置に軸53および58が立設されている。
下型42には、案内部材54および59が固定して取付
けられる。
一方の案内部材54は、鉛直方向に延びる縦溝55を有
しており、この縦溝55内に軸53を受入れている。他
方の案内部材59も、鉛直方向に延びる縦溝60を有し
ており、この縦溝60内に軸58を受入れている。中心
軸52.57および軸53および58は、それらの軸に
よって平行四辺形を形作るような位置関係に配置されて
いる。
プレス機械本体には、さらに、歯車51および56に噛
合う歯車61が、中心軸62を介して回転自在に取付け
られている。プレス機械は、さらに、上型41の運動と
下型42の運動とを連動させるために、ブーl764.
65と、ベルト66゜67.68とを備えている。モー
タによって回転駆動される歯車49の回転は、ベルト6
6を介してプーリ64に伝達される。歯車49とプーリ
64とは同方向に回転する。プーリ64の回転は、ベル
ト67を介してプーリ65に伝達される。ベルト67は
、図示するように、途中で交差するような形態で両プー
リ64,65に巻回されている。
したがって、プーリ64とプーリ65とは逆方向に回転
する。プーリ65の回転は、ベルト68を介して歯車6
1に伝達される。プーリ65と歯車61とは、同方向に
回転する。
第3図に示す状態では、上型41は最下方の位置にもた
らされている。一方、下型42は板状長尺体の送り方向
に沿って往復移動するだけであり、上下動はしない。下
型42は、第3図に示す状態では、移動ストロークの中
間地点に位置している。
言換えれば歯車51および56上に立設されている輔5
3および58は、それぞれ、最上方の位置にある。
次に、動作について説明する。
第1図に示した実施例と同様、歯車49がモータによっ
て時計方向に回転駆動されると、上型41は、反時計方
向に円運動を行なう。歯車49の回転は、プーリ64,
65およびベルト66.67.68を介して歯車61に
伝達される。その結果、歯車61に噛合っている歯車5
1および56は、時計方向に回転する。それに応じて、
歯車51および56上に立設されている軸53および5
8は、それぞれ中心軸52および57を中心とする円運
動を行なう。軸53および58は、それぞれ、案内部材
54および59の縦溝55.60内に受は入れられてい
るので、軸53および58が円運動すれば、下型42は
図において左右方向に往復移動する。
第4A図〜第4D図は、上型41および下型42による
プレス動作を順に示す図解図である。図中、中心線Cは
、第3図に示されている歯車49の中心軸50と歯車6
1の中心軸62とを結ぶ線に相当する。
第4A図に示す状態では、上型41は最上方の位置にあ
り、下型42は移動ストロークの中間位置にある。上型
41と下型42との間には、板状長尺体9が位置してい
る。両型の前後には挾みローラ69および70が配置さ
れている。両挾みローラ69,70は、型41.42の
前後において板状長尺体9の高さを一定に維持するもの
である。
第4A図に示す状態から、上型41は、矢印りで示す方
向に円運動を行ない、下型42は矢印Mで示す方向に直
線移動する。
第4B図に示す状態では、上型41および下型42は最
左方に位置している。この第4B図に示す状態のときに
、板状長尺体9は上型41と下型42との間に挾まれて
把持される。第4B図に示す状態から、上型41は矢印
Nで示す方向に円運動を行ない、下型42は矢印Pで示
す方向に直線移動する。上型41および下型42の移動
に伴なって、板状長尺体9も矢印Pで示す方向に移動す
る。
第4C図に示す状態では、上型41は最下方の位置にあ
り、下型42は移動ストロークの中間位置にある。この
第4C図に示す状態のときに、板状長尺体9に対する絞
り成形が完了する。第4C図に示す状態から、上型41
は矢印Qで示す方向に円運動を行ない、下型42は矢印
Rで示す方向に直線移動する。上型41および下型42
の移動に伴なって、板状長尺体9も矢印Rで示す方向に
移動する。
第4D図に示す状態では、上型41および下型42は最
右方の位置にある。また、この第4D図に示す状態では
、板状長尺体9に対する上型41および下型42による
把持は解除される。第4D図に示す状態から、上型41
は矢印Sで示す方向に円運動を行ない、下型42は矢印
Tで示す方向に直線移動する。
第4A図〜第4D図に示す動作を繰返すことによって、
板状長尺体9に対して連続的な絞り成形が行なわれる。
第5図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。図示するプレス機械は、第1加工ステーション8
1で第7図に示したような絞り成形を行ない、第2ステ
ーシヨン82で第8図に示したような製品の切断分離を
行なう。第1加工ステーション81には、絞り成形を行
なうための上型83が配置されている。第2加工ステー
ション82では、製品の切断分離を行なうための上型9
4が配置されている。この上型94は、カッタ94aを
有している。なお、第5図では、下型の図示を省略して
いる。第5図に示した実施例においても、図示の省略し
た下型の駆動機構として、第1図ないし第3図に示した
機構が採用され得る。
まず、第1加工ステーション81に配置されている第1
上型83を駆動する機構に注目する。プレス機械本体に
は、歯車84および87が、それぞれ中心軸85および
88を介して回転自在に取付けられている。これらの歯
車84および87は、連結軸86および89を介して第
1上型83に連結されている。プレス機械本体には、歯
車84および87に噛合う歯車90が、中心軸91を介
して回転自在に取付けられている。歯車90が回転すれ
ば、前述した各実施例と同様、第1上型83が円運動を
行ない所定のプレス成形を行なう。図示していない下型
は、先の実施例と同様、上型のプレス動作に連動する。
次に、第2加工ステーション82に配置されている第2
上型94の駆動機構に注目する。プレス機械本体には、
歯車95および98が、中心軸96および99を介して
回転自在に取付けられている。これらの歯車95および
98は、連結軸97および100を介して第2上型94
に連結されている。プレス機械本体には、歯車95およ
び98に噛合う歯車101が、中心軸102を介して回
転自在に取付けられている。歯車101が回転すれば、
先の実施例と同様に、第2上型94は円運動を行ない所
望の切断分離動作を行なう。第2上型94に対応する下
型は、第2上型94の動作に連動する。
第1上型83のプレス動作と第2上型94のプレス動作
とを連動させるために、プレス機械本体には、駆動歯車
92が中心軸93を介して取付けられている。駆動歯車
92は、第1上型83のための歯車90に噛合うととも
に、第2上型94のための歯車101にも噛合っている
。この駆動歯車92は、たとえばモータによって回転駆
動される。
第1上型83と第2上型94とは、180°の位相角で
プレス動作するように構成されている。
すなわち、第5図に示す状態では、第1上型83は最下
方に位置し、第2上型94は最上方に位置するようにさ
れる。
次に、動作について説明する。
第5図は、板状長尺体9に対する第1上型83の絞り成
形が完了した瞬間を示している。第5図に示す状態から
、駆動歯車92がモータによって反時計方向に回転駆動
されると、第1上型83は、矢印Vで示す方向に、すな
わち右斜め上方に移動する。一方、第2上型94は、矢
印Wで示す方向に、すなわち左斜め下方に移動する。つ
まり、第1上型83と第2上型94とは互いにそれらの
慣性力を相殺するように動作するので、プレス機械全体
の質量のバランスを良好に保つことができる。
第1上型83のプレス動作および第2上型94のプレス
動作、ならびに板状長尺体9の送り動作については、前
述した各実施例と同様である。
第9図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。この第9図に示す実施例では、第3図の実施例と
同様に上型201が円運動を行ない、下型202が上型
201の動作に連動して直線的に往復移動する。具体的
には、下型202は、ローラ204などを介して載置面
203上を直線的に往復移動し得るように設けられてい
る。上型201にはガイドボスト205が固定して取付
けられている。下型202には、ガイドボスト205を
摺動自在に受入れる縦穴206が形成されている。した
がって、上型201が第3図に示したような機構によっ
て円運動を行なえば、ガイドボスト205と縦穴206
との作用によって、下型202は載置面203上を直線
的に往復移動する。
以上述べた各実施例では、上型および下型の駆動機構と
して歯車を用いたが、歯車以外の要素によっても同じ動
作を実現し得ることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す図解図である。第
2A図、第2B図、第2C図、第2D図および第2E図
は、第1図に示した上型11および下型12によるプレ
ス動作を順に示す図解図である。 第3図は、この発明の他の実施例を示す図解図である。 第4A図、第4B図、第4C図および第4D図は、第3
図に示した上型41および下型42によるプレス動作を
順に示す図解図である。 第5図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。 第6図は、従来のプレス機械を示す図解図である。第7
図は、板状長尺体9に対して絞り成形が行なわれた後の
状態を示す断面図である。第8図は、絞り成形された製
品が切断分離された状態を示す断面図である。 第9図は、この発明のさらに他の実施例を示す図解図で
ある。 図において、11は上型、12は下型、13は歯車、1
5は連結軸、16は歯車、18は連結軸、19は歯車、
21は歯車、23は連結軸、24は歯車、26は連結軸
、27は歯車、29はベルト、30はプーリ、32はベ
ルト、33はプーリ、35はベルトを示す。 特許出願人 株式会社エナミ精機  77、。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上型と下型とを互いに近づけるように動作させる
    ことによって、両型間に導入された板状長尺体をプレス
    加工するプレス機械において、少なくともいずれか一方
    の型のプレス動作を板状長尺体の送り出し方向に回転す
    る円運動によって行なわせ、他方の型を一方の型の動作
    に連動させたことを特徴とする、プレス機械。
  2. (2)第1加工ステーションに配置された第1の型ユニ
    ットによって板状長尺体に対して第1段のプレス加工を
    行ない、引き続いて次の第2加工ステーションに配置さ
    れた第2の型ユニットによって前記板状長尺体に対して
    第2段のプレス加工を行なうプレス機械において、 前記第1および第2の型ユニットのプレス動作を板状長
    尺体の送り出し方向に回転する円運動によって行なわせ
    、前記第1の型ユニットと前記第2の型ユニットとを1
    80°の位相角でプレス動作させるように連動させたこ
    とを特徴とする、プレス機械。
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