JPH05337550A - 細長連続材料加工機 - Google Patents
細長連続材料加工機Info
- Publication number
- JPH05337550A JPH05337550A JP17372992A JP17372992A JPH05337550A JP H05337550 A JPH05337550 A JP H05337550A JP 17372992 A JP17372992 A JP 17372992A JP 17372992 A JP17372992 A JP 17372992A JP H05337550 A JPH05337550 A JP H05337550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- attached
- die
- continuous material
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は線材等の細長連続材料を切断しか
つ曲げ加工することをプレスを利用して極めて安価な装
置で行うことが出来るようにするものである。 【構成】 この発明はプレスに取付ける基台と、この基
台に回転可能に支持され横方向に延びる第１の軸と、こ
の第１の軸とほぼ直交する方向に互いに離れて延びる２
個の第２の軸と、プレスのクランク軸から前記各軸に回
転を伝達する手段と、前記第１の軸に取付けたカムによ
り所定方向に進退可能にしたスライドと、このスライド
に取付けた金型と、前記各第２の軸にそれぞれ取付けた
カムにより前記金型の両側に向かって進退可能にしたス
ライドと、この各スライドに取付けた金型と、プレスの
ラムに取付けた金型と、前記細長連続材料を所定長さに
切断する切断手段とを包含する細長連続材料加工機を提
供する。
つ曲げ加工することをプレスを利用して極めて安価な装
置で行うことが出来るようにするものである。 【構成】 この発明はプレスに取付ける基台と、この基
台に回転可能に支持され横方向に延びる第１の軸と、こ
の第１の軸とほぼ直交する方向に互いに離れて延びる２
個の第２の軸と、プレスのクランク軸から前記各軸に回
転を伝達する手段と、前記第１の軸に取付けたカムによ
り所定方向に進退可能にしたスライドと、このスライド
に取付けた金型と、前記各第２の軸にそれぞれ取付けた
カムにより前記金型の両側に向かって進退可能にしたス
ライドと、この各スライドに取付けた金型と、プレスの
ラムに取付けた金型と、前記細長連続材料を所定長さに
切断する切断手段とを包含する細長連続材料加工機を提
供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は細長連続材料加工機に
関するもので、所定長さずつ供給される例えば金属や合
成樹脂等より成る連続した線材や連続した細幅の板材よ
り成る細長連続材料を切断して曲げ加工が出来るように
するものである。
関するもので、所定長さずつ供給される例えば金属や合
成樹脂等より成る連続した線材や連続した細幅の板材よ
り成る細長連続材料を切断して曲げ加工が出来るように
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の装置としては線材等の自動
曲げ加工機が用いられているが、専用機であり非常に高
価であった。
曲げ加工機が用いられているが、専用機であり非常に高
価であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこの種の加
工をプレスを利用して極めて安価な装置で行うことが出
来、かつ金型の費用も節減できるようにした細長連続材
料加工機を提供するものである。
工をプレスを利用して極めて安価な装置で行うことが出
来、かつ金型の費用も節減できるようにした細長連続材
料加工機を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明はプレスに取付
ける基台と、この基台に回転可能に支持され横方向に延
びる第１の軸と、この第１の軸とほぼ直交する方向に互
いに離れて延びる２個の第２の軸と、プレスのクランク
軸から前記各軸に回転を伝達する手段と、前記第１の軸
に取付けたカムにより所定方向に進退可能にしたスライ
ドと、このスライドに取付けてあって前進時上面に細長
連続材料を供給するようにした金型と、前記各第２の軸
にそれぞれ取付けたカムにより前記金型の両側に向かっ
て進退可能にしたスライドと、この各スライドにそれぞ
れ取付けた金型と、プレスのラムに取付けた金型と、前
記細長連続材料を切断する切断手段とを包含することを
特徴とする細長連続材料加工機を提供するものである。
ける基台と、この基台に回転可能に支持され横方向に延
びる第１の軸と、この第１の軸とほぼ直交する方向に互
いに離れて延びる２個の第２の軸と、プレスのクランク
軸から前記各軸に回転を伝達する手段と、前記第１の軸
に取付けたカムにより所定方向に進退可能にしたスライ
ドと、このスライドに取付けてあって前進時上面に細長
連続材料を供給するようにした金型と、前記各第２の軸
にそれぞれ取付けたカムにより前記金型の両側に向かっ
て進退可能にしたスライドと、この各スライドにそれぞ
れ取付けた金型と、プレスのラムに取付けた金型と、前
記細長連続材料を切断する切断手段とを包含することを
特徴とする細長連続材料加工機を提供するものである。
【０００５】
【実施例】以下図面を参照しながらこの発明の実施例に
ついて説明する。図に示すこの発明の一実施例におい
て、１０はプレスを示し、電動機１２がフライホイール
１３を取付けた軸１５を回転し、この軸から減速装置１
６を介してクランク軸１７を回転させるようになってい
る。１８はこのクランク軸からクランク２０を介して昇
降させるようにしたラムである。２１はテーブルで、横
方向に延びる複数個の図示のような取付け用溝２２が形
成してある。以上は従来のプレスと全く同じものであ
る。
ついて説明する。図に示すこの発明の一実施例におい
て、１０はプレスを示し、電動機１２がフライホイール
１３を取付けた軸１５を回転し、この軸から減速装置１
６を介してクランク軸１７を回転させるようになってい
る。１８はこのクランク軸からクランク２０を介して昇
降させるようにしたラムである。２１はテーブルで、横
方向に延びる複数個の図示のような取付け用溝２２が形
成してある。以上は従来のプレスと全く同じものであ
る。
【０００６】２３は基台で、適当な前記取付け用溝２２
を利用してテーブル２１上に複数個のボルト２５とナッ
ト２６を用いて固着してある。２７は基台２３上で軸受
部材２８に支持され横方向に水平に延びる第１の軸（単
に軸ともいう）で、前記クランク軸１７からチェーン３
０を介してこのクランク軸と同一回転速度で図１に示す
向きに回転するようになっている。３１は軸受部材３２
に支持され軸２７と直交して基台２３上の両側で前後方
向で水平に延びる１対の第２の軸（単に軸ともいう）
で、軸２７からかさ歯車３３を介してそれぞれ図１に矢
印で示すように互いに逆向きに軸２７と同一回転速度で
回転するようになっている。
を利用してテーブル２１上に複数個のボルト２５とナッ
ト２６を用いて固着してある。２７は基台２３上で軸受
部材２８に支持され横方向に水平に延びる第１の軸（単
に軸ともいう）で、前記クランク軸１７からチェーン３
０を介してこのクランク軸と同一回転速度で図１に示す
向きに回転するようになっている。３１は軸受部材３２
に支持され軸２７と直交して基台２３上の両側で前後方
向で水平に延びる１対の第２の軸（単に軸ともいう）
で、軸２７からかさ歯車３３を介してそれぞれ図１に矢
印で示すように互いに逆向きに軸２７と同一回転速度で
回転するようになっている。
【０００７】３５は基台２３上に取付けた案内部材３６
に進退可能に案内されるスライドで、軸２７に取付けた
カム３７により動作させるようになっている。３８はカ
ム３７に接触するローラ、４０はこの接触を維持するつ
る巻バネである。４１はスライド３５に固着した金型で
ある。４２は基台２３から上方に延びる取付板で、円形
の孔４３が開けてある。４５は取付板４２に固着した板
部材で、金型４１が取付板４２の孔４３を通って前進し
た場合貫通可能にしたこの金型と同一断面形状の孔４６
が開けてある。９０は金型４１が板部材４５から突出し
た状態で公知の線材等の自動供給装置から間欠的に設定
した所定長さずつ送られてきて金型４１の上に配置され
る細長連続材料で、例えば金属あるいは合成樹脂より成
るものである。この材料は円形，三角形，四角形等種々
の断面形状の場合があり、かつ細幅板状の場合もある。
に進退可能に案内されるスライドで、軸２７に取付けた
カム３７により動作させるようになっている。３８はカ
ム３７に接触するローラ、４０はこの接触を維持するつ
る巻バネである。４１はスライド３５に固着した金型で
ある。４２は基台２３から上方に延びる取付板で、円形
の孔４３が開けてある。４５は取付板４２に固着した板
部材で、金型４１が取付板４２の孔４３を通って前進し
た場合貫通可能にしたこの金型と同一断面形状の孔４６
が開けてある。９０は金型４１が板部材４５から突出し
た状態で公知の線材等の自動供給装置から間欠的に設定
した所定長さずつ送られてきて金型４１の上に配置され
る細長連続材料で、例えば金属あるいは合成樹脂より成
るものである。この材料は円形，三角形，四角形等種々
の断面形状の場合があり、かつ細幅板状の場合もある。
【０００８】細長連続材料９０が金型４１上にくると、
ラム１８が下降する。ラム１８の下面には取付部材４８
を介して金型５０が取付けてある。この金型には切断部
５１と金型４１の上部の外側に沿うようにした折曲げ部
５２が形成してある。５３は金型５０が下降した場合切
断部５１と共同して細長連続材料９０を切断する刃部５
５を形成した刃体で、取付板４２に固着してある。細長
連続材料９０が金型４１上に来て金型５０がラム１８に
より下降すると、切断部５１と刃部５５により切断され
て図７の（ａ）に示すように細長部材９１になり、かつ
（ｂ）に示すように折曲げ部５２により金型４１の上面
部分に沿って両側が折曲げられ折曲部材９２となる。
ラム１８が下降する。ラム１８の下面には取付部材４８
を介して金型５０が取付けてある。この金型には切断部
５１と金型４１の上部の外側に沿うようにした折曲げ部
５２が形成してある。５３は金型５０が下降した場合切
断部５１と共同して細長連続材料９０を切断する刃部５
５を形成した刃体で、取付板４２に固着してある。細長
連続材料９０が金型４１上に来て金型５０がラム１８に
より下降すると、切断部５１と刃部５５により切断され
て図７の（ａ）に示すように細長部材９１になり、かつ
（ｂ）に示すように折曲げ部５２により金型４１の上面
部分に沿って両側が折曲げられ折曲部材９２となる。
【０００９】５６は取付板４２のそれぞれ左右両側に取
付けた案内部材５７に沿って進退可能にしたスライド
で、それぞれ両側の軸３１に取付けたカム５８により動
作出来るようになっている。６０はつる巻バネ６１によ
り常時このカム５８と接触するローラである。６２はそ
れぞれスライド５６に取付けた金型で、カム５８により
前進すると図４に示すように折曲部材９２の両側下部を
それぞれ金型４１に沿って屈曲させて製品９３を形成す
るようになっている。続いて金型４１，金型５０，金型
６２が後退すると製造された図７の（ｃ）に示す製品９
３が得られるようになる。
付けた案内部材５７に沿って進退可能にしたスライド
で、それぞれ両側の軸３１に取付けたカム５８により動
作出来るようになっている。６０はつる巻バネ６１によ
り常時このカム５８と接触するローラである。６２はそ
れぞれスライド５６に取付けた金型で、カム５８により
前進すると図４に示すように折曲部材９２の両側下部を
それぞれ金型４１に沿って屈曲させて製品９３を形成す
るようになっている。続いて金型４１，金型５０，金型
６２が後退すると製造された図７の（ｃ）に示す製品９
３が得られるようになる。
【００１０】この発明においては図８に示すように種々
の製品９３を製造することが出来る。このうちには連続
した細幅の板状連続材料を加工したものもある。また、
カム３７，５８や金型４１，５０，６２及び板部材４５
等は種々の製品によってそれぞれ変更する必要があり、
かつカム５８や金型６２は左右で異なったものを使用す
る場合もある。また、金型５０に切断部５１を設けるこ
となく別の切断用刃体を設けてもよい。また、この発明
においては、例えばスライド５６を水平に動作させるこ
となく中央部に向かって上昇するように傾斜させる場合
もある。また、カム５８は例えば外方に延びた部分が２
か所等複数あって複数回材料を屈曲させる等の加工を行
うことが出来るようにしてもよい。また、この発明にお
いては軸２７や軸３１がクランク軸１７の１回の回転に
対して２回或は１／２回回転するようにする等の変更を
してもよい。
の製品９３を製造することが出来る。このうちには連続
した細幅の板状連続材料を加工したものもある。また、
カム３７，５８や金型４１，５０，６２及び板部材４５
等は種々の製品によってそれぞれ変更する必要があり、
かつカム５８や金型６２は左右で異なったものを使用す
る場合もある。また、金型５０に切断部５１を設けるこ
となく別の切断用刃体を設けてもよい。また、この発明
においては、例えばスライド５６を水平に動作させるこ
となく中央部に向かって上昇するように傾斜させる場合
もある。また、カム５８は例えば外方に延びた部分が２
か所等複数あって複数回材料を屈曲させる等の加工を行
うことが出来るようにしてもよい。また、この発明にお
いては軸２７や軸３１がクランク軸１７の１回の回転に
対して２回或は１／２回回転するようにする等の変更を
してもよい。
【００１１】
【発明の効果】前述したようにこの発明は非常に簡単で
安価な構造により細長連続材料を切断して曲げ加工を行
うことが出来るようになるという効果を有している。ま
た、金型も比較的安価になるという利点も有している。
安価な構造により細長連続材料を切断して曲げ加工を行
うことが出来るようになるという効果を有している。ま
た、金型も比較的安価になるという利点も有している。
【図１】この発明の一実施例の要部を示す平面図であ
る。
る。
【図２】図１に示す要部の一部を省略して示す正面図で
ある。
ある。
【図３】図１，２に示す一部の縦断面図である。
【図４】加工状態を示す一部の正面図である。
【図５】プレスに装着した状態を示す側面図である。
【図６】プレスに装着した状態を示す正面図である。
【図７】材料の加工過程を示す説明図である。
【図８】この発明において製作可能な種々の製品を示す
斜視図である。
斜視図である。
１０ プレス １２ 電動機 １７ クランク軸 １８ ラム ２３ 基台 ２７ 第１の軸 ３０ チェーン ３１ 第２の軸 ３５ スライド ３７ カム ４１ 金型 ５０ 金型 ５１ 切断部 ５３ 刃体 ５６ スライド ５８ カム ６２ 金型 ９０ 細長連続材料 ９３ 製品
Claims (1)
- 【請求項１】 プレスに取付ける基台と、この基台に回
転可能に支持され横方向に延びる第１の軸と、この第１
の軸とほぼ直交する方向に互いに離れて延びる２個の第
２の軸と、プレスのクランク軸から前記各軸に回転を伝
達する手段と、前記第１の軸に取付けたカムにより所定
方向に進退可能にしたスライドと、このスライドに取付
けてあって前進時上面に細長連続材料を供給するように
した金型と、前記各第２の軸にそれぞれ取付けたカムに
より前記金型の両側に向かって進退可能にしたスライド
と、この各スライドにそれぞれ取付けた金型と、プレス
のラムに取付けた金型と、前記細長連続材料を切断する
切断手段とを包含することを特徴とする細長連続材料加
工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17372992A JPH05337550A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 細長連続材料加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17372992A JPH05337550A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 細長連続材料加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337550A true JPH05337550A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15966063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17372992A Pending JPH05337550A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 細長連続材料加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337550A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103084515A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-05-08 | 江阴市志翔电子科技有限公司 | 一种热熔断体两端铜线的折弯机 |
| CN106238619A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-21 | 张家港市华扬冶金机械有限公司 | 一种便携式低压电缆弯曲工具 |
| CN108311573A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-07-24 | 东莞理工学院 | 一种u型/v型零件冲压装置及其工艺 |
| CN108723243A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-11-02 | 苏州三体智能科技有限公司 | 一种折弯成型机构及折弯成型方法 |
| CN110814765A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-02-21 | 无锡天驰新材料科技股份有限公司 | 盘卷钢条连续矫直用定尺断料装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49106073A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-08 | ||
| JPS5555870U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-15 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP17372992A patent/JPH05337550A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49106073A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-08 | ||
| JPS5555870U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-15 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103084515A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-05-08 | 江阴市志翔电子科技有限公司 | 一种热熔断体两端铜线的折弯机 |
| CN103084515B (zh) * | 2013-02-27 | 2014-09-24 | 江阴市志翔电子科技有限公司 | 一种热熔断体两端铜线的折弯机 |
| CN106238619A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-21 | 张家港市华扬冶金机械有限公司 | 一种便携式低压电缆弯曲工具 |
| CN108311573A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-07-24 | 东莞理工学院 | 一种u型/v型零件冲压装置及其工艺 |
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| CN110814765A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-02-21 | 无锡天驰新材料科技股份有限公司 | 盘卷钢条连续矫直用定尺断料装置 |
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