JPH06114475A - ワーク反転装置 - Google Patents

ワーク反転装置

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JPH06114475A
JPH06114475A JP4270404A JP27040492A JPH06114475A JP H06114475 A JPH06114475 A JP H06114475A JP 4270404 A JP4270404 A JP 4270404A JP 27040492 A JP27040492 A JP 27040492A JP H06114475 A JPH06114475 A JP H06114475A
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Toshi Takagi
利 高木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大型で重量の重い加工ワークをワーク加工テー
ブルの前側位置で容易且つ迅速に反転させることができ
るワーク反転装置を提供することにある。 【構成】ワーク加工テーブル12の前側位置に、両端切欠
部22,23を有するワーク昇降天板21をワーク加工テーブ
ル12と略面一になる上昇限位置と、この上昇限位置より
少し下がるワーク反転位置と、ワーク反転に干渉しない
下降限位置との3段階に上げ下げできるワーク昇降テー
ブル20を配置し、該昇降テーブルの両側部にワーク挿入
テーブル30とワーク取出テーブル40を配置し、該ワーク
挿入テーブルとワーク取出テーブルに昇降天板21の両端
切欠部22,23と位置対応するワーク係合体32,42と、該
係合体を天板載置ワークの両端部に係合させる前後動シ
リンダ33,43と、昇降天板21の下降状態でワーク係合体
32,42を180度回動させるワーク反転用のロータリー
シリンダ34,44とを装備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型で重量の重い加工ワ
ーク(例えば建物の扉や間仕切等に使用される大型で重
量の重い中空金属パネル)を、その表裏面が反対になる
ように溶接テーブル等のワーク加工テーブルの前側位置
で反転させるワーク反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の扉や間仕切等に使用される中空金
属パネルを製造する場合、表面鋼板及び裏面鋼板の両側
折曲部を側辺中骨に対し突合せ状態にスポット溶接する
工程があり、このパネル側辺のスポット溶接は前記パネ
ルを溶接テーブルの上に位置規制した状態で片側ずつ行
われる。
【0003】このため、前記パネル一側辺のスポット溶
接が完了しパネル他側辺のスポット溶接を行う時に、前
記パネルを一側辺と他側辺が反対になるように反転させ
る必要がある。また、このようなパネル反転は表裏鋼板
面を仕上げ加工するような場合(表裏鋼板面が反対にな
るように反転させて行う)にも必要であるが、従来は前
記パネルを自動的に反転させるワーク反転装置がなかっ
たために、前記パネルの反転を作業者数人による人手作
業で行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の人手作業に
よるパネル反転では、パネル反転に複数人の作業者が必
要で反転作業に危険を伴う問題があった。
【0005】本発明は前記従来の問題を解消するために
提案されたもので、その目的は前述した中空金属パネル
のような大型で重量の重い加工ワークを、その表裏面が
反対になるようにワーク加工テーブルの前側位置で容易
且つ迅速に、しかも安全に反転させることができるワー
ク反転装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のワーク反転装置は、ワーク加工テーブル
の前側位置に、両端中央部に切欠部を有するワーク昇降
天板と、このワーク昇降天板を水平状態に維持してワー
ク加工テーブルと略面一になる上昇限位置と、この上昇
限位置より少し下がるワーク反転位置と、前記ワークの
反転に干渉しない下降限位置との3段階に上げ下げする
天板昇降機構とを具備するワーク昇降テーブルを配置し
たこと、このワーク昇降テーブルのワーク挿入側となる
一側部位置及びワーク取出側となる他側部位置に前記昇
降天板の上昇限位置と略同一高さになる固定天板を有し
たワーク挿入テーブル及びワーク取出テーブルを配置
し、このワーク挿入テーブルとワーク取出テーブルに前
記昇降天板の両端切欠部と位置対応するコ型形状をなし
た左右一対のワーク係合体と、この両ワーク係合体をワ
ーク反転位置に移動停止した昇降天板の方向へ前進移動
させ天板両端切欠部内において天板載置ワークの両端中
央部に係合させる前後動シリンダと、前記昇降天板が下
降限位置に降下した時に前記ワーク係合体を180度回
動させて係合体保持ワークを表裏面が反対になるように
反転させる反転回動手段とを装備したことを特徴とす
る。
【0007】前記反転回動手段はワーク係合体をワーク
両端中央部に対する係合状態で180度回動させる可逆
電動機等を適用することも可能であるが、左右一対のワ
ーク係合体を同期して反転回動させるロータリーシリン
ダを使用し、ワーク挿入テーブル及びワーク取出テーブ
ルの前後動シリンダで前後動される移動台に搭載固定す
れば、前記ロータリーシリンダと前後動シリンダを同じ
作動流体(エア等)で作動させることができ、装置構造
を簡素化し得る。
【0008】
【作用】本発明のワーク反転装置は、中空金属パネルの
ような大型で重量の重い加工ワークを、その表裏面が反
対になるようにワーク加工テーブルの前側位置で反転さ
せるものであって、ワーク昇降テーブルのワーク昇降天
板の上に前記ワークを載置した状態で前記昇降天板をワ
ーク反転位置に下降停止させ、この状態でワーク挿入テ
ーブル側のワーク係合体とワーク取出テーブル側のワー
ク係合体を前後動シリンダの作動で前進移動させて天板
載置ワークの両端中央部に係合する状態にし、次いで前
記昇降天板をワーク反転可能な下降限位置に下降停止さ
せ、この状態で前記ワーク係合体を反転回動手段(ロー
タリーシリンダ)の作動で180度回動させることによ
り、前記ワークをワーク昇降テーブルの下降状態で表裏
面が反対になるように反転させることができる。
【0009】また、前記ワークの反転後において前記昇
降天板をワーク反転位置に反転ワークを受け止めるよう
に上昇停止させ、この状態でワーク挿入テーブル側のワ
ーク係合体とワーク取出テーブル側のワーク係合体を前
後動シリンダの作動で後退移動させてワーク両端部から
係合離脱する状態にし、次いで前記昇降天板をワーク加
工テーブルと略面一になる上昇限位置に上昇停止させれ
ば、反転後のワークをワーク加工テーブルと略同一高さ
にして、ワーク加工テーブルに対する前記ワークの挿入
セット作業を容易に行うことができる。
【0010】更に、前記昇降天板を上昇限位置に上昇停
止させた状態で、加工後のワークを昇降天板上に引き戻
してワーク取出テーブルの固定天板の上に移動させれ
ば、ワーク挿入テーブルの固定天板上に載置されている
次の加工ワークを前記昇降天板の上に移動して、ワーク
加工テーブルに対する新たな加工ワークの挿入セット作
業を容易に行うことができる。
【0011】なお、前記ワークの前述したようなテーブ
ル移動を人為操作で楽に行えるようにするためには、ワ
ーク挿入テーブル及びワーク取出テーブルの固定天板
に、その上面部から一部突出する定置回転可能なワーク
支承ボールを列設し、且つワーク昇降テーブルの昇降天
板に常時は天板上面部から没入しワーク移動時に天板上
面部から一部突出するように流体圧シリンダ等で作動さ
れる出没可能な回転ボールを列設することが望ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるワーク反転装
置を図面に従い説明する。
【0013】図中1は大型で重量の重い加工ワークで、
本実施例の場合は建物の扉や間仕切等に使用される図4
(A)に示すような両端が開口した仮組状態の中空金属
パネルであって、パネル厚さの略半分に相当する幅の両
側折曲部2a,2b,3a,3bを有し該両側折曲部2
a,3a・2b,3bが端縁で接合するように相対向し
て抱合される表面鋼板2及び裏面鋼板3と、この表裏面
鋼板2,3間の折曲部当接位置に平行に配設固定される
コ形断面形状の両側中骨4,5及び該両側中骨4,5の
間に所定の間隔を置いて平行に配設固定される複数本の
中間中骨6とからなり、この端部中間中骨6a,6bと
前記両側中骨4,5との間の空間が電極及びアーム挿入
可能な両端開口の空洞部7,8となっている。
【0014】10は前記ワーク1(中空金属パネル)の
一側辺及び他側辺を長さ方向に一定ピッチ例えば8cm程
度の間隔をおいた図4(A)に示す溶接箇所9で順次に
スポット溶接する溶接装置で、この溶接装置10は表面
鋼板2の一側折曲部2aと裏面鋼板3の一側折曲部3a
との突合せ部分及び表面鋼板2の他側折曲部2bと裏面
鋼板3の他側折曲部3bとの突合せ部分を両側中骨4,
5に対し片側ずつスポット溶接するものであって、以下
のように構成されている。
【0015】即ち、前記溶接装置10は図1に示すよう
なガイドレール11a,11bを有するガンテーブル1
1と、このガンテーブル11に溶接テーブルとして延設
されたワーク加工テーブル12と、前記ガンテーブル1
1のガイドレール11a,11bに案内され図示省略の
可動台作動機構(上下2段の水平シリンダ)の作動によ
りワーク加工テーブル12の方向に所定の送りピッチで
間欠的に前進移動される往復動可能な可動台13と、こ
の可動台13からワーク加工テーブル12の方向に延出
し前記可動台13の前進移動によって前記ワーク1の溶
接側空洞部7に開口端から挿入される長さの長い第1ア
ーム14と、該第1アーム14の先端部に固定され前記
ワーク1のスポット溶接時に空洞部挿入状態でワーク一
側中骨4の内面部に図4(B)の如く当接される第1電
極15と、前記可動台13から第1アーム14と平行離
間する状態に延出し前記可動台13の前進移動によって
前記ワーク1の一側外面沿いに移動される前記第1アー
ム14より少し長さの短い第2アーム16と、この第2
アーム16の先端部にU形ばねとシリンダ取付体とから
なる可動部材を介して前記第1電極15と対向離間する
状態に取付けられ前記ワーク1のスポット溶接時にアー
ム先端ブラケットに固定された加圧シリンダ17の作動
で第1電極15の方向に可動されて表面鋼板2及び裏面
鋼板3の一側折曲部2a,3aを一側中骨4に密接する
ように所定の加圧力Pで図4(B)の如く加圧する第2
電極18とを具備し、前記ワーク1をワーク加工テーブ
ル12の上に図1の如く位置規制し、ワーク加工テーブ
ル12に装備される複数個のワーク押えシリンダ19で
図2,図4(B)に示すように押え付けたワークセット
状態で、ワーク内部(溶接側空洞部7内)に位置する第
1電極15とワーク外部に位置する第2電極18をワー
ク長さ方向に一定ピッチで間欠移動させながら、前記ワ
ーク1の一側辺部を順次にスポット溶接して行くことが
できるように構成されている。
【0016】本実施例のワーク反転装置は、前記ワーク
1の一側辺部と他側辺部(鋼板他側折曲部2b,3bが
位置する他側辺部)を反対にしてスポット溶接する場合
に、前記ワーク1をワーク加工テーブル12の前側位置
で表裏面が反対になるように反転させるものであって、
ワーク加工テーブル12の前側位置に配置されるワーク
昇降テーブル20と、このワーク昇降テーブル20のワ
ーク挿入側となる一側部位置(ガンテーブル11の前側
部)に配置されるワーク挿入テーブル30と、ワーク昇
降テーブル20のワーク取出側となる他側部位置に配置
されるワーク取出テーブル40とから構成される。
【0017】前記ワーク昇降テーブル20は、両端中央
位置に切欠部22,23を有し且つ前側中央位置に作業
用凹欠部24を図1の如く設けたワーク昇降天板21
と、この昇降天板21をワーク加工テーブル12と略面
一になる図2のような上昇限位置と、この上昇限位置よ
り少し下がる図3(A)に示すワーク反転位置と、前記
ワーク1の反転回動に干渉しない図3(B)に示す下降
限位置(基台ベース枠26に接近する下降限位置)との
3段階に上げ下げする天板昇降機構25とを具備する。
【0018】この天板昇降機構25は、基台ベース枠2
6と前記昇降天板21との間に組付けられ該昇降天板2
1を水平状態に維持して昇降可能に支持するX型の伸縮
フレーム27と、この伸縮フレーム27と基台ベース枠
26との間に枢支連結され前記昇降天板21を前記のよ
うな上昇限位置とワーク反転位置及び下降限位置の3段
階に上げ下げする流体圧シリンダ28とから構成され
る。
【0019】なお、前記伸縮フレーム24は中間部が枢
支された前後一対のX型交差部材からなり、この各X型
交差部材の一側端部を基台ベース枠26及び昇降天板2
1に回動可能に軸支し、前記各X型交差部材の他側端部
を基台ベース枠26及び昇降天板21の横長孔26a,
21aに摺動及び回動可能に軸支した構成となってい
る。
【0020】前記ワーク挿入テーブル30及びワーク取
出テーブル40は、前記昇降天板21の上昇限位置と図
2の如く同一高さになる固定天板31,41を有する。
【0021】このワーク挿入テーブル30とワーク取出
テーブル40には、前記昇降天板21の両端中央切欠部
22,23と位置対応する正面がコ型形状をなした左右
一対のワーク係合体32,42と、この両ワーク係合体
32,42をワーク反転位置に移動停止した昇降天板2
1の方向へ前進移動させ天板両端切欠部22,23内に
おいて天板載置ワーク1の両端中央部に図3(A)の如
く係合させる前後動シリンダ33,43と、前記昇降天
板21が下降限位置に降下した時に前記ワーク係合体3
2,42を180度回動させて係合体保持ワーク1′を
表裏面が反対になるように図3(B)の如く反転させる
反転回動手段としてのロータリーシリンダ34,44と
が図1及び図2の如く装備され、このロータリーシリン
ダ34,44はワーク挿入テーブル30及びワーク取出
テーブル40の前後動シリンダ33,43で前後動され
る移動台35,45に図2の如く搭載固定されている。
【0022】而して、ワーク昇降テーブル20の昇降天
板21の上に前記ワーク1を図2の如く載置した状態で
前記昇降天板21をワーク反転位置に下降停止させ、こ
の状態でワーク挿入テーブル30側のワーク係合体32
とワーク取出テーブル40側のワーク係合体42を前後
動シリンダ33,43の作動で前進移動させて天板載置
ワーク1の両端中央部に図3(A)の如く係合する状態
にし、次いで前記昇降天板21をワーク反転可能な下降
限位置に図3(B)の如く下降停止させ、この状態で前
記ワーク係合体32,42をロータリーシリンダ34,
44の作動で180度回動させるという作動を行えば、
前記ワーク1(係合体保持ワーク1′)をワーク昇降テ
ーブル20の下降状態で表裏面が反対になるように反転
させることができる。
【0023】また、前記ワーク1の反転後において前記
昇降天板21をワーク反転位置に反転ワークを受け止め
るように上昇停止させ、この状態(図3Aと同様な状
態)でワーク挿入テーブル30側のワーク係合体32と
ワーク取出テーブル40側のワーク係合体42を前後動
シリンダ34,44の作動で後退移動させてワーク両端
部から係合離脱する状態にし、次いで前記昇降天板21
をワーク加工テーブル12と略面一になる上昇限位置に
上昇停止させれば、反転後のワーク1をワーク加工テー
ブル12と略同一高さにして、ワーク加工テーブル12
に対する前記ワーク1の挿入セット作業を容易に行うこ
とができる。
【0024】更に、前記昇降天板21を上昇限位置に上
昇停止させた図2のような状態で、溶接加工後のワーク
1を昇降天板21上に引戻してワーク取出テーブル40
の固定天板41の上に移動させれば、ワーク挿入テーブ
ル30の固定天板31上に載置されている次の加工ワー
ク(図示せず)を前記昇降天板21の上に移動して、ワ
ーク加工テーブル12に対する新たな加工ワークの挿入
セット作業を容易に行うことができる。
【0025】なお、図面では省略しているが、前記ワー
ク1の前述したようなテーブル移動を人為操作で楽に行
えるようにするため、ワーク挿入テーブル30及びワー
ク取出テーブル40の固定天板31,42に、その上面
部から一部突出する定置回転可能なワーク支承ボールを
適宜の間隔を置いて複数列に設け、且つワーク昇降テー
ブル20の昇降天板21にワーク昇降時は天板上面部か
ら没入し前記ワークのテーブル移動時に天板上面部から
一部突出するように流体圧シリンダ等で作動される出没
可能な回転ボールを適宜の間隔を置いて複数列に設けて
いる。
【0026】
【発明の効果】本発明のワーク反転装置は、特許請求の
範囲に記載の構成を要旨とするものであるから、中空金
属パネルのような大型で重量の重い加工ワークを、その
表裏面が反対になるようにワーク加工テーブルの前側位
置で容易且つ迅速に、しかも安全に反転させることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるワーク反転装置をワー
ク溶接装置との関連で示した平面図。
【図2】図1のXーX線に沿うワーク反転装置の要部断
面図。
【図3】前記ワーク反転装置の作用説明図であって、同
図(A)はワーク昇降テーブルをワーク反転位置に下降
停止させた状態を示し、同図(B)はワーク昇降テーブ
ルを下降限位置に下降停止させ前記ワークを反転させる
時の状態を示している。
【図4】前記ワークの構成と、その溶接方法を示した説
明図であって、同図(A)は加工ワークである中空金属
パネルの斜視図、同図(B)はパネル側辺部をスポット
溶接する時の状態を示した要部断面図。
【符号の説明】
1…加工ワーク、2…表面鋼板、2a,2b…表面鋼板
の両側折曲部、3…裏面鋼板、3a,3b…裏面鋼板の
両側折曲部、4,5…ワーク両側中骨、6…ワーク中間
中骨、7,8…空洞部、9…ワーク側辺の溶接箇所、1
0…ワーク溶接装置、11…ガンテーブル、12…ワー
ク加工テーブル、13…可動台、14…第1アーム、1
5…第1電極、16…第2アーム、17…加圧シリン
ダ、18…第2電極、19…ワーク押えシリンダ、20
…ワーク昇降テーブル、21…ワーク昇降天板、22,
23…天板両端切欠部、25…天板昇降機構、26…基
台ベース枠、27…伸縮フレーム、28…流体圧シリン
ダ、30…ワーク挿入テーブル、31…ワーク挿入テー
ブルの固定天板、32…ワーク係合体、33…前後動シ
リンダ、34…ロータリーシリンダ、35…移動台、4
0…ワーク取出テーブル、41…ワーク取出テーブルの
固定天板、42…ワーク係合体、43…前後動シリン
ダ、44…ロータリーシリンダ、45…移動台。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空金属パネル等の大型で重量の重い加
    工ワークを、その表裏面が反対になるようにワーク加工
    テーブルの前側位置で反転させるワーク反転装置であっ
    て、ワーク加工テーブルの前側位置に、両端中央部に切
    欠部を有するワーク昇降天板と、このワーク昇降天板を
    水平状態に維持してワーク加工テーブルと略面一になる
    上昇限位置と、この上昇限位置より少し下がるワーク反
    転位置と、前記ワークの反転に干渉しない下降限位置と
    の3段階に上げ下げする天板昇降機構とを具備するワー
    ク昇降テーブルを配置したこと、このワーク昇降テーブ
    ルのワーク挿入側となる一側部位置及びワーク取出側と
    なる他側部位置に前記昇降天板の上昇限位置と略同一高
    さになる固定天板を有したワーク挿入テーブル及びワー
    ク取出テーブルを配置し、このワーク挿入テーブルとワ
    ーク取出テーブルに前記昇降天板の両端切欠部と位置対
    応するコ型形状をなした左右一対のワーク係合体と、こ
    の両ワーク係合体をワーク反転位置に移動停止した昇降
    天板の方向へ前進移動させ天板両端切欠部内において天
    板載置ワークの両端中央部に係合させる前後動シリンダ
    と、前記昇降天板が下降限位置に降下した時に前記ワー
    ク係合体を180度回動させて係合体保持ワークを表裏
    面が反対になるように反転させる反転回動手段とを装備
    したことを特徴とするワーク反転装置。
  2. 【請求項2】 前記反転回動手段が左右一対のワーク係
    合体を同期して反転回動させるロータリーシリンダであ
    り、ワーク挿入テーブル及びワーク取出テーブルの前後
    動シリンダで前後動される移動台に搭載固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のワーク反転装置。
JP4270404A 1992-10-08 1992-10-08 ワーク反転装置 Expired - Lifetime JPH0734944B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939627A (ja) * 1982-08-26 1984-03-05 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd コイル側端保護板の反転積重ね装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5939627A (ja) * 1982-08-26 1984-03-05 Nippon Steel Metal Prod Co Ltd コイル側端保護板の反転積重ね装置

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