JPH06114045A - Ｘ線診断装置 - Google Patents
Ｘ線診断装置Info
- Publication number
- JPH06114045A JPH06114045A JP4268362A JP26836292A JPH06114045A JP H06114045 A JPH06114045 A JP H06114045A JP 4268362 A JP4268362 A JP 4268362A JP 26836292 A JP26836292 A JP 26836292A JP H06114045 A JPH06114045 A JP H06114045A
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- JP
- Japan
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- ray
- zoom lens
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- lens
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- Pending
Links
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 210000002249 digestive system Anatomy 0.000 description 1
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- 210000002345 respiratory system Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影視野を狭くすることなく分解能を向上さ
せ得るＸ線診断装置を提供することを目的とする。 【構成】 撮像手段としてＣＣＤを用い、イメージイン
テンシファイヤとＣＣＤとの間にズームレンズを配置し
て拡大率を調整する。 【効果】 分解能が向上し、かつ装置の小型化を図るこ
とができる。
せ得るＸ線診断装置を提供することを目的とする。 【構成】 撮像手段としてＣＣＤを用い、イメージイン
テンシファイヤとＣＣＤとの間にズームレンズを配置し
て拡大率を調整する。 【効果】 分解能が向上し、かつ装置の小型化を図るこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＸ線診断装置に係り、特
に分解能を大幅に向上させる技術に関する。
に分解能を大幅に向上させる技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にＸ線診断装置では、被写体にＸ線
を照射し、該被写体を透過した透過Ｘ線をイメージイン
テンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて光信号に変換し、この
光信号をＴＶカメラで撮像した後Ａ／Ｄ変換器にてディ
ジタル化し、診断画像を得ている。
を照射し、該被写体を透過した透過Ｘ線をイメージイン
テンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて光信号に変換し、この
光信号をＴＶカメラで撮像した後Ａ／Ｄ変換器にてディ
ジタル化し、診断画像を得ている。
【０００３】このようなＸ線診断装置では、従来より光
信号を撮像するＴＶカメラとして撮像管を用いている。
ところが、撮像管を用いて得られたフィルムで消化器
系、呼吸器系のＸ線画像をディジタル化するには現状の
分解能では充分な診断を行なうことが不可能である。そ
こで、空間分解能、濃度分解能を向上させるためにＩ．
Ｉ．の分解能を向上させるとともに、撮像管の径を２倍
以上に大きくする方法が採用されている。
信号を撮像するＴＶカメラとして撮像管を用いている。
ところが、撮像管を用いて得られたフィルムで消化器
系、呼吸器系のＸ線画像をディジタル化するには現状の
分解能では充分な診断を行なうことが不可能である。そ
こで、空間分解能、濃度分解能を向上させるためにＩ．
Ｉ．の分解能を向上させるとともに、撮像管の径を２倍
以上に大きくする方法が採用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のＸ線診断装置では撮像管の径を大きくするた
めＴＶカメラが大型化し、コストアップとなるとともに
操作性が悪くなる。また、撮像管の径を２倍としてもな
お空間分解能、濃度分解能の大幅な向上が期待できず、
実用に耐える画像を収集することができないという欠点
がある。そこでＩ．Ｉ．の画像を拡大することで分解能
を向上させることが考えられるが、この方法では視野が
狭くなり診断領域が限定されてしまうという問題点があ
った。
うな従来のＸ線診断装置では撮像管の径を大きくするた
めＴＶカメラが大型化し、コストアップとなるとともに
操作性が悪くなる。また、撮像管の径を２倍としてもな
お空間分解能、濃度分解能の大幅な向上が期待できず、
実用に耐える画像を収集することができないという欠点
がある。そこでＩ．Ｉ．の画像を拡大することで分解能
を向上させることが考えられるが、この方法では視野が
狭くなり診断領域が限定されてしまうという問題点があ
った。
【０００５】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、視
野を狭くすることなく分解能を向上させ得るＸ線診断装
置を提供することにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、視
野を狭くすることなく分解能を向上させ得るＸ線診断装
置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被写体を透過したＸ線像をイメージイン
テンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて光信号に変換し、これ
を撮像して診断画像を得るＸ線診断装置において、前記
Ｉ．Ｉ．の出力光を撮像するハイビジョン用固体撮像素
子（ＣＣＤ）と、前記Ｉ．Ｉ．の出力光を前記ＣＣＤの
撮像領域に内接、外接させるべく前記出力光を拡大する
ズームレンズと、該ズームレンズの拡大率を制御する制
御手段と、を有することが特徴である。
め、本発明は、被写体を透過したＸ線像をイメージイン
テンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて光信号に変換し、これ
を撮像して診断画像を得るＸ線診断装置において、前記
Ｉ．Ｉ．の出力光を撮像するハイビジョン用固体撮像素
子（ＣＣＤ）と、前記Ｉ．Ｉ．の出力光を前記ＣＣＤの
撮像領域に内接、外接させるべく前記出力光を拡大する
ズームレンズと、該ズームレンズの拡大率を制御する制
御手段と、を有することが特徴である。
【０００７】
【作用】上述の如く構成すれば、イメージインテンシフ
ァイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて得られた光信号をズームレンズ
にて所望の大きさに拡大した後ＣＣＤにて撮像してい
る。従って、高精度なＸ線画像を得ることができ、かつ
装置を小型化することができるようになる。
ァイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて得られた光信号をズームレンズ
にて所望の大きさに拡大した後ＣＣＤにて撮像してい
る。従って、高精度なＸ線画像を得ることができ、かつ
装置を小型化することができるようになる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明が適用されたＸ線診断装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。図示のようにこ
のＸ線診断装置は、被検者１７にＸ線を照射するＸ線管
５と、この照射Ｘ線の絞りを行なうＸ線絞り６と、被検
者１７を透過したＸ線を光信号に変換するイメージイン
テンシファイヤ（以下、Ｉ．Ｉ．という）７と、Ｉ．
Ｉ．７の出力画像の拡大率を切換える光学系ズームレン
ズ８と、該ズームレンズ８を通過した画像を撮像する２
００万画素又は１３０万画素等のハイビジョン用固体撮
像素子（以下、ＣＣＤという）１８と、このＣＣＤ１８
が搭載されるカメラヘッド９、及び、このカメラヘッド
９を回転駆動させる回転駆動部１１を有している。
実施例の構成を示すブロック図である。図示のようにこ
のＸ線診断装置は、被検者１７にＸ線を照射するＸ線管
５と、この照射Ｘ線の絞りを行なうＸ線絞り６と、被検
者１７を透過したＸ線を光信号に変換するイメージイン
テンシファイヤ（以下、Ｉ．Ｉ．という）７と、Ｉ．
Ｉ．７の出力画像の拡大率を切換える光学系ズームレン
ズ８と、該ズームレンズ８を通過した画像を撮像する２
００万画素又は１３０万画素等のハイビジョン用固体撮
像素子（以下、ＣＣＤという）１８と、このＣＣＤ１８
が搭載されるカメラヘッド９、及び、このカメラヘッド
９を回転駆動させる回転駆動部１１を有している。
【０００９】また、Ｘ線管５のＸ線照射を制御するＸ線
制御部３と、Ｘ線絞り６を制御する絞り制御部４と、光
学系ズームレンズ８を制御するズームレンズ制御部１６
と、回転駆動部１１の回転動作を制御する回転制御部１
０と、これら各制御部を総括的に制御するシステム制御
部２を有している。
制御部３と、Ｘ線絞り６を制御する絞り制御部４と、光
学系ズームレンズ８を制御するズームレンズ制御部１６
と、回転駆動部１１の回転動作を制御する回転制御部１
０と、これら各制御部を総括的に制御するシステム制御
部２を有している。
【００１０】更に、カメラヘッド９で撮像された画像信
号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器１２と、ディジタル
化された画像信号からＸ線診断画像を構成する画像処理
部１３と、この診断画像の表示を制御する表示制御部１
４、及びモニタ１５を有している。
号をディジタル化するＡ／Ｄ変換器１２と、ディジタル
化された画像信号からＸ線診断画像を構成する画像処理
部１３と、この診断画像の表示を制御する表示制御部１
４、及びモニタ１５を有している。
【００１１】また、被検者１７の撮像部位を操作するフ
ォーマット選択部１を有している。
ォーマット選択部１を有している。
【００１２】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１３】まず、フォーマット選択部１で撮像部位に
最も適した照射野をもつ分解フォーマットを選択する。
例えば、広い視野で全体像を見たい場合には全面を選択
し、図２（ａ）に示すようにＩ．Ｉ．７の画像領域２２
がＣＣＤ１８の撮像視野２１に内接させ、同図（ｂ）に
示すように１０２４×１０２４のマトリクスで撮像する
ように選択する。
最も適した照射野をもつ分解フォーマットを選択する。
例えば、広い視野で全体像を見たい場合には全面を選択
し、図２（ａ）に示すようにＩ．Ｉ．７の画像領域２２
がＣＣＤ１８の撮像視野２１に内接させ、同図（ｂ）に
示すように１０２４×１０２４のマトリクスで撮像する
ように選択する。
【００１４】また、食道のような縦に長い部位を見たい
場合には図４（ａ），（ｂ）に示すように縦形の分割フ
ォーマットを選択し、さらに、横に長い部位を見たい場
合には図３（ａ），（ｂ）に示す如く選択し、診断目的
に合った画像を取得し得るように設定する。
場合には図４（ａ），（ｂ）に示すように縦形の分割フ
ォーマットを選択し、さらに、横に長い部位を見たい場
合には図３（ａ），（ｂ）に示す如く選択し、診断目的
に合った画像を取得し得るように設定する。
【００１５】そして、フォーマット選択部１にて選択さ
れたフォーマット情報はシステム制御部２に供給され、
このシステム制御部２はＸ線制御部３、絞り制御部４、
ズームレンズ制御部１６、及び回転制御部１０に制御指
令を伝達する。これによってＸ線制御部３はＸ線管５か
らの照射量を制御し、絞り制御部４はＸ線絞り６の絞り
量を制御し、ズームレンズ制御部１６は光学系ズームレ
ンズ８の拡大率を制御し、そして、回転制御部１０は回
転駆動部１１を調整し、カメラヘッド９の回転角を制御
する。
れたフォーマット情報はシステム制御部２に供給され、
このシステム制御部２はＸ線制御部３、絞り制御部４、
ズームレンズ制御部１６、及び回転制御部１０に制御指
令を伝達する。これによってＸ線制御部３はＸ線管５か
らの照射量を制御し、絞り制御部４はＸ線絞り６の絞り
量を制御し、ズームレンズ制御部１６は光学系ズームレ
ンズ８の拡大率を制御し、そして、回転制御部１０は回
転駆動部１１を調整し、カメラヘッド９の回転角を制御
する。
【００１６】例えば、図４に示す如くの撮影視野を得る
場合には回転駆動部１１を駆動させてカメラヘッド９を
９０°回転させるとともに、光学系ズームレンズを調整
し、ＣＣＤ１８の撮影視野２１がＩ．Ｉ．７の画像領域
２２に内接するように拡大する。また、Ｘ線絞り６はＸ
線照射野が最適となるように絞り量を調整する。
場合には回転駆動部１１を駆動させてカメラヘッド９を
９０°回転させるとともに、光学系ズームレンズを調整
し、ＣＣＤ１８の撮影視野２１がＩ．Ｉ．７の画像領域
２２に内接するように拡大する。また、Ｘ線絞り６はＸ
線照射野が最適となるように絞り量を調整する。
【００１７】そして、以上の動作はフォーマット選択部
１にてフォーマット選択することで全て自動的に行なわ
れる。
１にてフォーマット選択することで全て自動的に行なわ
れる。
【００１８】その後、医師又は技師によりＸ線曝射に起
動がかけられるとＸ線管５からＸ線が出射され、Ｘ線絞
り６を経由して被検者１７に照射される。そして、被検
者１７を透過したＸ線はＩ．Ｉ．７にて光学画像に変換
され、光学系ズームレンズ８にて所定のサイズに拡大さ
れた後ＣＣＤ１８にて撮像される。
動がかけられるとＸ線管５からＸ線が出射され、Ｘ線絞
り６を経由して被検者１７に照射される。そして、被検
者１７を透過したＸ線はＩ．Ｉ．７にて光学画像に変換
され、光学系ズームレンズ８にて所定のサイズに拡大さ
れた後ＣＣＤ１８にて撮像される。
【００１９】その後、ＣＣＤ１８にて撮像された映像信
号はＡ／Ｄ変換器１２にてディジタル化され画像処理部
１３にて診断しやすい画像に処理される。そして、この
画像は表示制御部１４を介して画像モニタ１５に表示さ
れるのである。
号はＡ／Ｄ変換器１２にてディジタル化され画像処理部
１３にて診断しやすい画像に処理される。そして、この
画像は表示制御部１４を介して画像モニタ１５に表示さ
れるのである。
【００２０】このようにして、本実施例では、診断部位
に応じた高精度、高分解能な画像をリアルタイムで取得
することができるようになる。
に応じた高精度、高分解能な画像をリアルタイムで取得
することができるようになる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、撮影
手段としてＣＣＤを用い、かつ、ＣＣＤとＩ．Ｉ．との
間にズームレンズを取付け、これを操作して、撮影目的
に合った拡大率を得ている。従って、小型で安価な高精
細ディジタル画像を得ることかできる。
手段としてＣＣＤを用い、かつ、ＣＣＤとＩ．Ｉ．との
間にズームレンズを取付け、これを操作して、撮影目的
に合った拡大率を得ている。従って、小型で安価な高精
細ディジタル画像を得ることかできる。
【図１】本発明が適用されたＸ線診断装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】Ｉ．Ｉ．の画像領域とＣＣＤの撮影視野を示す
第１の説明図である。
第１の説明図である。
【図３】Ｉ．Ｉ．の画像領域とＣＣＤの撮影視野を示す
第２の説明図である。
第２の説明図である。
【図４】Ｉ．Ｉ．の画像領域とＣＣＤの撮影視野を示す
第３の説明図である。
第３の説明図である。
１ フォーマット選択部 ２ システム制御部 ７ イメージインテンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．） ８ 光学系ズームレンズ ９ カメラヘッド １７ 被検者 １８ 固体撮像素子（ＣＣＤ）
Claims (1)
- 【請求項１】 被写体を透過したＸ線像をイメージイン
テンシファイヤ（Ｉ．Ｉ．）にて光信号に変換し、これ
を撮像して診断画像を得るＸ線診断装置において、 前記Ｉ．Ｉ．の出力光を撮像するハイビジョン用固体撮
像素子（ＣＣＤ）と、前記Ｉ．Ｉ．の出力光を前記ＣＣ
Ｄの撮像領域に内接、外接させるべく前記出力光を拡大
するズームレンズと、該ズームレンズの拡大率を制御す
る制御手段と、を有することを特徴とするＸ線診断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268362A JPH06114045A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | Ｘ線診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268362A JPH06114045A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | Ｘ線診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114045A true JPH06114045A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17457469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4268362A Pending JPH06114045A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | Ｘ線診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114045A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6281506B1 (en) | 1995-10-05 | 2001-08-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray imaging apparatus |
| KR100978286B1 (ko) * | 2008-08-12 | 2010-08-31 | 위규영 | 줌인아웃 기능을 갖는 엑스레이 디지털 레코딩 시스템 |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP4268362A patent/JPH06114045A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6281506B1 (en) | 1995-10-05 | 2001-08-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray imaging apparatus |
| KR100978286B1 (ko) * | 2008-08-12 | 2010-08-31 | 위규영 | 줌인아웃 기능을 갖는 엑스레이 디지털 레코딩 시스템 |
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