JPH06119991A - X線tv透視撮影方法とその装置 - Google Patents
X線tv透視撮影方法とその装置Info
- Publication number
- JPH06119991A JPH06119991A JP4266058A JP26605892A JPH06119991A JP H06119991 A JPH06119991 A JP H06119991A JP 4266058 A JP4266058 A JP 4266058A JP 26605892 A JP26605892 A JP 26605892A JP H06119991 A JPH06119991 A JP H06119991A
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- JP
- Japan
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- ray
- image
- display
- monitor
- distance
- Prior art date
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- Pending
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 X線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定
し、しかもその際での表示拡大倍率を含む撮影諸条件
を、X線TV透視像と同時表示すること。 【構成】 外部から任意に設定される表示拡大倍率に応
じた距離まで対象物2がX線管1に移動せしめられた状
態で、モニタ24上に対象物2をX線TV透視像として
表示するに際して、直接間接に計測される対象物2のX
線管1までの距離からは現時点での実表示拡大倍率が求
められた上、その表示拡大倍率を含む撮影諸条件がモニ
タ24上にX線TV透視像と併せて表示されているもの
である。
し、しかもその際での表示拡大倍率を含む撮影諸条件
を、X線TV透視像と同時表示すること。 【構成】 外部から任意に設定される表示拡大倍率に応
じた距離まで対象物2がX線管1に移動せしめられた状
態で、モニタ24上に対象物2をX線TV透視像として
表示するに際して、直接間接に計測される対象物2のX
線管1までの距離からは現時点での実表示拡大倍率が求
められた上、その表示拡大倍率を含む撮影諸条件がモニ
タ24上にX線TV透視像と併せて表示されているもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小焦点X線源から放
射されたX線を対象物に照射する一方、その対象物から
の透過X線は一旦光学像として検出された後、ビデオ信
号に変換された上、モニタ上にX線TV透視像として表
示されるべくなしたX線TV透視撮影装置に係り、特に
任意拡大倍率を以てX線TV透視像が表示され、また、
X線TV透視像がその時点での表示拡大倍率や各種撮影
諸条件とともに表示可とされたX線TV透視撮影装置に
関するものである。
射されたX線を対象物に照射する一方、その対象物から
の透過X線は一旦光学像として検出された後、ビデオ信
号に変換された上、モニタ上にX線TV透視像として表
示されるべくなしたX線TV透視撮影装置に係り、特に
任意拡大倍率を以てX線TV透視像が表示され、また、
X線TV透視像がその時点での表示拡大倍率や各種撮影
諸条件とともに表示可とされたX線TV透視撮影装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、対象物の内部構造を観察する
手段として、X線透視装置なるものが知られている。こ
れは、対象物にX線を照射した状態で、その対象物を透
過されたX線を2次元像として検出するように構成した
ものである。具体的には、X線管からのX線を対象物に
照射した状態で、その対象物からの透過X線はX線イメ
ージインテンシファイアにより可視光像に一旦変換され
るが、この可視光像はTVカメラで撮像された上、モニ
タ上に表示されるべく構成されているものである。その
際、対象物からの透過X線は幾何学的にX線イメージイ
ンテンシファイア上に拡大投影されていることから、対
象物を保持しているステージをX線管との間でその相対
的位置関係を変化せしめることで、可視光像の拡大倍率
は変化せしめられるものとなっている。即ち、高拡大倍
率を以てX線TV透視像をモニタ上に表示するには、対
象物をX線管に接近せしめればよく、これとは逆に、低
拡大倍率を以てX線TV透視像を表示するには、対象物
をX線管から遠ざけるようにすればよいものである。そ
の際、投影像に生じる半影ぼけによる解像度の低下を防
ぐため、X線管には、焦点サイズの小さなマイクロフォ
ーカスX線管が使用されたり、また、検出画像のS/N
を向上させるには、検出画像の加算処理が必要に応じ行
われるものとなっている。なお、この種の装置に関する
ものとしては、例えば特開平3−205795号公報が
挙げられる。
手段として、X線透視装置なるものが知られている。こ
れは、対象物にX線を照射した状態で、その対象物を透
過されたX線を2次元像として検出するように構成した
ものである。具体的には、X線管からのX線を対象物に
照射した状態で、その対象物からの透過X線はX線イメ
ージインテンシファイアにより可視光像に一旦変換され
るが、この可視光像はTVカメラで撮像された上、モニ
タ上に表示されるべく構成されているものである。その
際、対象物からの透過X線は幾何学的にX線イメージイ
ンテンシファイア上に拡大投影されていることから、対
象物を保持しているステージをX線管との間でその相対
的位置関係を変化せしめることで、可視光像の拡大倍率
は変化せしめられるものとなっている。即ち、高拡大倍
率を以てX線TV透視像をモニタ上に表示するには、対
象物をX線管に接近せしめればよく、これとは逆に、低
拡大倍率を以てX線TV透視像を表示するには、対象物
をX線管から遠ざけるようにすればよいものである。そ
の際、投影像に生じる半影ぼけによる解像度の低下を防
ぐため、X線管には、焦点サイズの小さなマイクロフォ
ーカスX線管が使用されたり、また、検出画像のS/N
を向上させるには、検出画像の加算処理が必要に応じ行
われるものとなっている。なお、この種の装置に関する
ものとしては、例えば特開平3−205795号公報が
挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係る装置一般では、対象物保持用のステージをX線
源との間でその相対的位置関係を変化せしめることで、
X線TV透視像の表示拡大倍率を変更し得ても、現時点
での表示拡大倍率が如何ほどであるのか、その表示拡大
倍率が杳として知れないものとなっている。これとは逆
に、所望の拡大倍率を以てX線TV透視像を表示し得な
いものとなっている。換言すれば、これまでの装置で
は、モニタ上には、拡大倍率が不明なX線TV透視像が
単に表示されているだけであり、これでは表示拡大倍率
が即知れない、というわけである。また、X線TV透視
像のハードコピーを残すべくビデオプリンタで出力した
り、モニタ画面を写真に撮ることが屡々行われるが、そ
の際に、表示拡大倍率を始めとする各種撮影条件(管電
圧、管電流等)を別途控えておく必要があるものとなっ
ている。
術に係る装置一般では、対象物保持用のステージをX線
源との間でその相対的位置関係を変化せしめることで、
X線TV透視像の表示拡大倍率を変更し得ても、現時点
での表示拡大倍率が如何ほどであるのか、その表示拡大
倍率が杳として知れないものとなっている。これとは逆
に、所望の拡大倍率を以てX線TV透視像を表示し得な
いものとなっている。換言すれば、これまでの装置で
は、モニタ上には、拡大倍率が不明なX線TV透視像が
単に表示されているだけであり、これでは表示拡大倍率
が即知れない、というわけである。また、X線TV透視
像のハードコピーを残すべくビデオプリンタで出力した
り、モニタ画面を写真に撮ることが屡々行われるが、そ
の際に、表示拡大倍率を始めとする各種撮影条件(管電
圧、管電流等)を別途控えておく必要があるものとなっ
ている。
【0004】本発明の第1の目的は、モニタ上に表示さ
れるX線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得る
X線TV透視撮影方法とその装置を供するにある。本発
明の第2の目的は、その際での表示拡大倍率をX線TV
透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV透視撮影
方法とその装置を供するにある。本発明の第3の目的
は、モニタ上に表示されるX線TV透視像の表示拡大倍
率を任意に設定し得、しかもその際での表示拡大倍率を
X線TV透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV
透視撮影方法とその装置を供するにある。本発明の第4
の目的は、モニタ上に表示されるX線TV透視像の表示
拡大倍率を任意に設定し得、しかもその際での表示拡大
倍率や各種撮影条件をX線TV透視像とともにモニタ上
に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置を供する
にある。本発明の第5の目的は、モニタ上に表示、ある
いはビデオプリンタに記録表示されるX線TV透視像の
表示拡大倍率を任意に設定し得、しかもその際での表示
拡大倍率や各種撮影条件をX線TV透視像とともにモニ
タ上に表示、あるいはビデオプリンタに記録表示し得る
X線TV透視撮影方法とその装置を供するにある。
れるX線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得る
X線TV透視撮影方法とその装置を供するにある。本発
明の第2の目的は、その際での表示拡大倍率をX線TV
透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV透視撮影
方法とその装置を供するにある。本発明の第3の目的
は、モニタ上に表示されるX線TV透視像の表示拡大倍
率を任意に設定し得、しかもその際での表示拡大倍率を
X線TV透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV
透視撮影方法とその装置を供するにある。本発明の第4
の目的は、モニタ上に表示されるX線TV透視像の表示
拡大倍率を任意に設定し得、しかもその際での表示拡大
倍率や各種撮影条件をX線TV透視像とともにモニタ上
に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置を供する
にある。本発明の第5の目的は、モニタ上に表示、ある
いはビデオプリンタに記録表示されるX線TV透視像の
表示拡大倍率を任意に設定し得、しかもその際での表示
拡大倍率や各種撮影条件をX線TV透視像とともにモニ
タ上に表示、あるいはビデオプリンタに記録表示し得る
X線TV透視撮影方法とその装置を供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、外部
から任意に設定される表示拡大倍率にもとづき、該表示
拡大倍率に応じた距離まで対象物が微少X線源まで移動
せしめられた状態で、該X線源からのX線は対象物を介
し一旦光学像として検出された後、ビデオ信号に変換さ
れた上、モニタ上にX線TV透視像として表示されるこ
とで達成され、また、それを可能ならしめるべく構成す
ることで達成される。
から任意に設定される表示拡大倍率にもとづき、該表示
拡大倍率に応じた距離まで対象物が微少X線源まで移動
せしめられた状態で、該X線源からのX線は対象物を介
し一旦光学像として検出された後、ビデオ信号に変換さ
れた上、モニタ上にX線TV透視像として表示されるこ
とで達成され、また、それを可能ならしめるべく構成す
ることで達成される。
【0006】上記第2の目的は、直接間接に計測される
対象物の微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が
求められた上、該表示拡大倍率はモニタ上にX線TV透
視像と併せて表示されることで達成され、また、それを
可能ならしめるべく構成することで達成される。
対象物の微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が
求められた上、該表示拡大倍率はモニタ上にX線TV透
視像と併せて表示されることで達成され、また、それを
可能ならしめるべく構成することで達成される。
【0007】上記第3の目的は、外部から任意に設定さ
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、直
接間接に計測される対象物のX線源まで距離からは表示
拡大倍率が求められた上、該表示拡大倍率はモニタ上に
X線TV透視像と併せて表示されることで達成され、ま
た、それを可能ならしめるべく構成することで達成され
る。
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、直
接間接に計測される対象物のX線源まで距離からは表示
拡大倍率が求められた上、該表示拡大倍率はモニタ上に
X線TV透視像と併せて表示されることで達成され、ま
た、それを可能ならしめるべく構成することで達成され
る。
【0008】上記第4の目的は、外部から任意に設定さ
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、直
接間接に計測される対象物の微少焦点X線源まで距離か
らは表示拡大倍率が求められた上、該表示拡大倍率は現
に設定されているX線発生条件およびチルト角を含む撮
影諸条件とともにモニタ上にX線TV透視像と併せて表
示されることで達成され、また、それを可能ならしめる
べく構成することで達成される。
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、直
接間接に計測される対象物の微少焦点X線源まで距離か
らは表示拡大倍率が求められた上、該表示拡大倍率は現
に設定されているX線発生条件およびチルト角を含む撮
影諸条件とともにモニタ上にX線TV透視像と併せて表
示されることで達成され、また、それを可能ならしめる
べく構成することで達成される。
【0009】上記第5の目的は、外部から任意に設定さ
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にはX線TV透視像として表示される一方、ビデオ
プリンタでは該X線TV透視像がハードコピー可として
記録されるに際しては、直接間接に計測される対象物の
微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が求められ
た上、該表示拡大倍率は現に設定されているX線発生条
件およびチルト角を含む撮影諸条件とともにモニタ上に
はX線TV透視像と併せて表示される一方、ビデオプリ
ンタでは上記表示拡大倍率が現に設定されているX線発
生条件およびチルト角を含む撮影諸条件とともに上記X
線TV透視像がハードコピー可として記録されることで
達成され、また、それを可能ならしめるべく構成するこ
とで達成される。
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にはX線TV透視像として表示される一方、ビデオ
プリンタでは該X線TV透視像がハードコピー可として
記録されるに際しては、直接間接に計測される対象物の
微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が求められ
た上、該表示拡大倍率は現に設定されているX線発生条
件およびチルト角を含む撮影諸条件とともにモニタ上に
はX線TV透視像と併せて表示される一方、ビデオプリ
ンタでは上記表示拡大倍率が現に設定されているX線発
生条件およびチルト角を含む撮影諸条件とともに上記X
線TV透視像がハードコピー可として記録されることで
達成され、また、それを可能ならしめるべく構成するこ
とで達成される。
【0010】
【作用】微少焦点X線源と光学像検出位置との間の距離
を一定として、微少焦点X線源からのX線が対象物を透
過されてその光学像検出位置で一旦光学像として検出さ
れた上、ビデオ信号に変換後、モニタ上にX線TV透視
像として表示されるに際しては、対象物はその微少焦点
X線源までの距離が小さく設定される程に、モニタ上で
はX線TV透視像は大きな表示拡大倍率を以て表示され
るものとなっている。したがって、外部から任意に設定
される表示拡大倍率にもとづき、その表示拡大倍率に応
じた距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめら
れた状態で、X線源からのX線が対象物を介し一旦光学
像として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モ
ニタ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、
そのX線TV透視像は外部から設定された表示拡大倍率
を以て表示され得るものである。 また、対象物のX線
源までの距離からは表示拡大倍率が一義的に定まるもの
となっている。したがって、直接間接に計測される対象
物のX線源まで距離から表示拡大倍率を求めた上、その
表示拡大倍率をモニタ上にX線TV透視像と併せて表示
する場合には、現時点での表示拡大倍率が如何ほどであ
るかが、モニタ上での表示より即知れるものである。
を一定として、微少焦点X線源からのX線が対象物を透
過されてその光学像検出位置で一旦光学像として検出さ
れた上、ビデオ信号に変換後、モニタ上にX線TV透視
像として表示されるに際しては、対象物はその微少焦点
X線源までの距離が小さく設定される程に、モニタ上で
はX線TV透視像は大きな表示拡大倍率を以て表示され
るものとなっている。したがって、外部から任意に設定
される表示拡大倍率にもとづき、その表示拡大倍率に応
じた距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめら
れた状態で、X線源からのX線が対象物を介し一旦光学
像として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モ
ニタ上にX線TV透視像として表示されるに際しては、
そのX線TV透視像は外部から設定された表示拡大倍率
を以て表示され得るものである。 また、対象物のX線
源までの距離からは表示拡大倍率が一義的に定まるもの
となっている。したがって、直接間接に計測される対象
物のX線源まで距離から表示拡大倍率を求めた上、その
表示拡大倍率をモニタ上にX線TV透視像と併せて表示
する場合には、現時点での表示拡大倍率が如何ほどであ
るかが、モニタ上での表示より即知れるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1から図3により説明す
る。先ず本発明によるX線TV透視撮影装置の概要につ
いて説明すれば、図1はその一例での構成を示したもの
である。これによる場合、X線管1からのX線は対象物
2に照射されるが、その対象物2からの透過X線はX線
イメージインテンシファイア3に入射されるものとなっ
ている。このX線イメージインテンシファイア3で、対
象物2からの透過X線像は可視光の光学画像に一旦変換
されているが、対象物2からの透過X線の検出には、場
合によっては、X線ビジコンなど他の手段が使用されて
もよいものである。さて、その後、X線イメージインテ
ンシファイア3からの光学画像はコリメータレンズ4、
イメージングレンズ5を介しTVカメラ6の撮像面上に
結像された状態で、カメラコントローラ17による制御
下にあるそのTVカメラ6によって撮像されることによ
って、ビデオ信号に変換された上、画像処理回路18で
所定に画像処理されるものとなっている。その画像処理
に際しては、S/Nが向上されるべく画像加算などの処
理が行われており、画像処理の結果としてのX線TV透
視像は画像処理回路18内に一時記憶されているもので
ある。また、X線TVカメラ6として、スロースキャン
タイプのCCDカメラを使用し、長時間露出する構成と
すれば、画像加算処理を行わずとも、高S/Nの画像が
得られ、X線TV透視撮影装置に最適である。そのX線
TV透視像はその後、画像処理回路18より読み出され
た上、画像表示回路19を介しモニタ24の表示画面3
5上に可視X線TV透視像として表示されたり、あるい
はビデオプリンタ25でハードコピーとして記録表示さ
れているわけであるが、その際、X線TV透視像のモニ
タ24上での表示拡大倍率、あるいはビデオプリンタ2
5上での記録表示拡大倍率は、X線管1と対象物2との
間の距離に依存するというものである。
る。先ず本発明によるX線TV透視撮影装置の概要につ
いて説明すれば、図1はその一例での構成を示したもの
である。これによる場合、X線管1からのX線は対象物
2に照射されるが、その対象物2からの透過X線はX線
イメージインテンシファイア3に入射されるものとなっ
ている。このX線イメージインテンシファイア3で、対
象物2からの透過X線像は可視光の光学画像に一旦変換
されているが、対象物2からの透過X線の検出には、場
合によっては、X線ビジコンなど他の手段が使用されて
もよいものである。さて、その後、X線イメージインテ
ンシファイア3からの光学画像はコリメータレンズ4、
イメージングレンズ5を介しTVカメラ6の撮像面上に
結像された状態で、カメラコントローラ17による制御
下にあるそのTVカメラ6によって撮像されることによ
って、ビデオ信号に変換された上、画像処理回路18で
所定に画像処理されるものとなっている。その画像処理
に際しては、S/Nが向上されるべく画像加算などの処
理が行われており、画像処理の結果としてのX線TV透
視像は画像処理回路18内に一時記憶されているもので
ある。また、X線TVカメラ6として、スロースキャン
タイプのCCDカメラを使用し、長時間露出する構成と
すれば、画像加算処理を行わずとも、高S/Nの画像が
得られ、X線TV透視撮影装置に最適である。そのX線
TV透視像はその後、画像処理回路18より読み出され
た上、画像表示回路19を介しモニタ24の表示画面3
5上に可視X線TV透視像として表示されたり、あるい
はビデオプリンタ25でハードコピーとして記録表示さ
れているわけであるが、その際、X線TV透視像のモニ
タ24上での表示拡大倍率、あるいはビデオプリンタ2
5上での記録表示拡大倍率は、X線管1と対象物2との
間の距離に依存するというものである。
【0012】ここで、それら表示拡大倍率、記録表示拡
大倍率について詳細に説明すれば以下のようである。即
ち、図示のように、本例での対象物2は回転ステージ8
を介しテーブル9上に固定されているが、そのテーブル
9はまた、螺合関係にあるボールネジ10の回転により
1軸ステージ8上を1方向に往復動可として構成された
ものとなっている。ボールネジ10はモータ11によっ
て回転駆動され、また、そのモータ11での回転方向と
回転量はドライバ12を介された、コントローラ14か
らの指令にもとづき制御されているわけであるが、この
結果として、対象物2はX線管1までの距離が任意に設
定可とされているものである。また、詳細な説明は省略
するが、回転ステージ7での回転状態が任意に制御され
ることで、対象物2のチルト角もまた任意に設定可とさ
れているものである。さて、ここで、対象物2のX線管
1までの距離をWとし、X線管1からX線イメージイン
テンシファイア3入力面までの距離をLとすれば、幾何
学的拡大率Mgは、Mg=L/Wとして容易に求められ
るものとなっている。したがって、距離Lを一定とすれ
ば、距離Wの設定状態に応じて、幾何学拡大率Mgが一
義的に定まるものであることが判る。したがって、モニ
タ24上に表示されるX線TV透視像の総合倍率Mt
は、幾何学的拡大率MgとX線検出系の電気的拡大率M
eの積、即ち、Mt=Mg×Meとして求められるもの
となっている。この場合、電気的拡大率Meはモニタ2
4の表示画面35の大きさとX線イメージインテンシフ
ァイア3入力面の大きさとの比とされるが、したがっ
て、モニタ24およびX線イメージインテンシファイア
3仕様が定まれば、電気的拡大率Meはそれら仕様に応
じた定数として得られるものとなっている。以上の説明
からも明らかな如く、総合倍率Mtが表示拡大倍率とし
て得られているわけであるが、このような事情は記録表
示拡大倍率でも同様である。
大倍率について詳細に説明すれば以下のようである。即
ち、図示のように、本例での対象物2は回転ステージ8
を介しテーブル9上に固定されているが、そのテーブル
9はまた、螺合関係にあるボールネジ10の回転により
1軸ステージ8上を1方向に往復動可として構成された
ものとなっている。ボールネジ10はモータ11によっ
て回転駆動され、また、そのモータ11での回転方向と
回転量はドライバ12を介された、コントローラ14か
らの指令にもとづき制御されているわけであるが、この
結果として、対象物2はX線管1までの距離が任意に設
定可とされているものである。また、詳細な説明は省略
するが、回転ステージ7での回転状態が任意に制御され
ることで、対象物2のチルト角もまた任意に設定可とさ
れているものである。さて、ここで、対象物2のX線管
1までの距離をWとし、X線管1からX線イメージイン
テンシファイア3入力面までの距離をLとすれば、幾何
学的拡大率Mgは、Mg=L/Wとして容易に求められ
るものとなっている。したがって、距離Lを一定とすれ
ば、距離Wの設定状態に応じて、幾何学拡大率Mgが一
義的に定まるものであることが判る。したがって、モニ
タ24上に表示されるX線TV透視像の総合倍率Mt
は、幾何学的拡大率MgとX線検出系の電気的拡大率M
eの積、即ち、Mt=Mg×Meとして求められるもの
となっている。この場合、電気的拡大率Meはモニタ2
4の表示画面35の大きさとX線イメージインテンシフ
ァイア3入力面の大きさとの比とされるが、したがっ
て、モニタ24およびX線イメージインテンシファイア
3仕様が定まれば、電気的拡大率Meはそれら仕様に応
じた定数として得られるものとなっている。以上の説明
からも明らかな如く、総合倍率Mtが表示拡大倍率とし
て得られているわけであるが、このような事情は記録表
示拡大倍率でも同様である。
【0013】以上のように、X線TV透視像のモニタ2
4上での表示拡大倍率、あるいはビデオプリンタ25上
での記録表示拡大倍率は、X線管1と対象物2との間の
距離Wに依存しているが、これら表示拡大倍率、記録表
示拡大倍率や、X線発生条件(管電圧、管電流)、チル
ト角を含む撮影諸条件はコンソール22を介し外部から
任意に設定され得るものとなっている。バスを介され
た、コンソール22からの撮影諸条件にもとづき総括的
制御手段としてのCPU20は、X線管1に管電流、管
電圧を供給する高圧電源15や距離W制御のためのコン
トローラ14等を制御しているものであり、更に、X線
TV透視像をモニタ24上に表示、あるいはX線TV透
視像をビデオプリンタ25でハードコピーさせるべく画
像処理回路18および画像表示回路19が併せて制御さ
れるようになっている。なお、RAM16はワークメモ
リとして、また、ROM21はプログラム格納用として
設けられたものである。バスを介しCPU20とコンソ
ール22やコントローラ14、RAM16、ROM21
等との間では、各種データが授受可とされているもので
ある。
4上での表示拡大倍率、あるいはビデオプリンタ25上
での記録表示拡大倍率は、X線管1と対象物2との間の
距離Wに依存しているが、これら表示拡大倍率、記録表
示拡大倍率や、X線発生条件(管電圧、管電流)、チル
ト角を含む撮影諸条件はコンソール22を介し外部から
任意に設定され得るものとなっている。バスを介され
た、コンソール22からの撮影諸条件にもとづき総括的
制御手段としてのCPU20は、X線管1に管電流、管
電圧を供給する高圧電源15や距離W制御のためのコン
トローラ14等を制御しているものであり、更に、X線
TV透視像をモニタ24上に表示、あるいはX線TV透
視像をビデオプリンタ25でハードコピーさせるべく画
像処理回路18および画像表示回路19が併せて制御さ
れるようになっている。なお、RAM16はワークメモ
リとして、また、ROM21はプログラム格納用として
設けられたものである。バスを介しCPU20とコンソ
ール22やコントローラ14、RAM16、ROM21
等との間では、各種データが授受可とされているもので
ある。
【0014】さて、ここで、所望の表示拡大倍率を以て
X線TV透視像をモニタ24上に表示せしめる場合での
手順の例について説明すれば以下のようである。即ち、
先ず初期手順として、対象物2は初期位置としての原点
位置に移動停止されるようになっている。コントローラ
14からの指令によって、ドライバ12を介しモータ1
1が駆動され、テーブル9は原点位置に移動停止される
ものとなっている。これによりテーブル9が原点位置に
移動されれば、原点センサ13によってその旨が感知さ
れ、モータ11の回転が停止されるものである。この状
態で、所望の表示拡大倍率Mtがコンソール22より入
力されれば、CPU20ではその倍率Mtに応じた、X
線管1までの距離W、更には、原点位置からのテーブル
9の移動量が計算され、コントローラ14による制御下
に、その移動量だけテーブル9は移動された上、停止さ
れるものとなっている。その際、モータ11にステッピ
ングモータ、あるいはエンコーダ付きのモータが使用さ
れる場合は、コントローラ14からはその移動量に応じ
た数の駆動パルスを出力するか、その移動量に応じた数
のパルスがエンコーダから得るようにして、モータ11
の回転を停止すればよいものである。このようにして、
モータ11が回転停止されれば、対象物2は所望の表示
拡大倍率Mtに応じた距離Wに停止されていることか
ら、この状態で対象物2を透過されたX線が既述の如く
にして、X線TV透視像として検出された上、モニタ2
4上に表示すればよいものである。その際、表示拡大倍
率Mtは既知とされているが、これ以外に幾何学的拡大
率Mgやテーブル9位置情報、更にはコンソール22よ
り入力されている高圧電源15へのX線発生条件(管電
圧値や管電流値等)がモニタ24の表示画面35におけ
る特定エリア26に併せて表示されるべく、CPU20
によって制御されているものである。これら情報はま
た、同時にコンソール22上の表示器23にも表示され
ており、また、その際にX線TV透視像のハードコピー
が必要な場合には、ビデオプリンタ25より出力させれ
ばよく、モニタ24への表示の場合と同様にして、表示
拡大倍率等の情報が併せて記録表示されているものであ
る。
X線TV透視像をモニタ24上に表示せしめる場合での
手順の例について説明すれば以下のようである。即ち、
先ず初期手順として、対象物2は初期位置としての原点
位置に移動停止されるようになっている。コントローラ
14からの指令によって、ドライバ12を介しモータ1
1が駆動され、テーブル9は原点位置に移動停止される
ものとなっている。これによりテーブル9が原点位置に
移動されれば、原点センサ13によってその旨が感知さ
れ、モータ11の回転が停止されるものである。この状
態で、所望の表示拡大倍率Mtがコンソール22より入
力されれば、CPU20ではその倍率Mtに応じた、X
線管1までの距離W、更には、原点位置からのテーブル
9の移動量が計算され、コントローラ14による制御下
に、その移動量だけテーブル9は移動された上、停止さ
れるものとなっている。その際、モータ11にステッピ
ングモータ、あるいはエンコーダ付きのモータが使用さ
れる場合は、コントローラ14からはその移動量に応じ
た数の駆動パルスを出力するか、その移動量に応じた数
のパルスがエンコーダから得るようにして、モータ11
の回転を停止すればよいものである。このようにして、
モータ11が回転停止されれば、対象物2は所望の表示
拡大倍率Mtに応じた距離Wに停止されていることか
ら、この状態で対象物2を透過されたX線が既述の如く
にして、X線TV透視像として検出された上、モニタ2
4上に表示すればよいものである。その際、表示拡大倍
率Mtは既知とされているが、これ以外に幾何学的拡大
率Mgやテーブル9位置情報、更にはコンソール22よ
り入力されている高圧電源15へのX線発生条件(管電
圧値や管電流値等)がモニタ24の表示画面35におけ
る特定エリア26に併せて表示されるべく、CPU20
によって制御されているものである。これら情報はま
た、同時にコンソール22上の表示器23にも表示され
ており、また、その際にX線TV透視像のハードコピー
が必要な場合には、ビデオプリンタ25より出力させれ
ばよく、モニタ24への表示の場合と同様にして、表示
拡大倍率等の情報が併せて記録表示されているものであ
る。
【0015】以上の例では、コンソール22より表示拡
大倍率Mtが直接入力されているが、コンソール22よ
り距離Wを任意に制御しつつ表示拡大倍率Mtを適当に
設定することも可能となっている。即ち、コンソール2
2より、ジョイスティク、あるいはスイッチが操作され
ることによって、テーブル9の移動指令(移動方向を含
む)が連続的に入力されるものとなっている。その移動
指令にもとづきコントローラ14では、ドライバ12を
介しモータ11を駆動することによって、テーブル9は
所望方向に移動されているものである。その際に、コン
トローラ14からモータ11への駆動パルス数をカウン
トすれば、CPU20ではその時点でのカウント値より
テーブル9の移動量が知れ、常時テーブル9の原点位置
からの位置、したがって、距離Wを把握し得るものであ
る。その距離Wからは、更に幾何学的拡大率Mgや表示
拡大倍率Mtが容易に知れるものである。表示拡大倍率
Mt等はX線TV透視像と同時表示、あるいは同時記録
表示されているわけであるが、表示、あるいは記録表示
の対象にはスケールやチルト角も含まれるものとなって
いる。因みに、スケールの表示手順について先ず説明す
れば、表示拡大倍率Mt対応のスケールをテーブルとし
てROM21に予め格納しておくことによって、スケー
ル表示を容易に行い得るものとなっている。CPU20
がそのテーブルを参照することによって、その時点での
表示拡大倍率Mt対応のスケールを読み出した上、画像
表示回路19でX線TV透視像に合成せしめるようにす
れば、モニタ24上にX線TV透視像と同時表示され得
るものである。スケールはまた、表示拡大倍率Mt対応
のスケールをその都度CPU20が計算することによっ
ても、求め得るものとなっている。モニタ24上に表示
されるスケールの長さをLsとし、スケールの数字をX
とすれば、XはX=Ls/Mtとして求められるもので
ある。また、場合によっては、対象物2をチルトさせた
状態で、X線TV透視像を検出する場合があるが、その
際でのチルト角(傾斜角)は、回転ステージ7を回転せ
しめることで容易に設定され得るものとなっている。回
転ステージ7の回転角はチルト角と同一とされることか
ら、他の情報と併せてモニタ24上に表示するようにす
ればよいものである。なお、回転ステージ7の回転角度
はエンコーダからの回転パルスをカウントしたり、回転
ステージ7を駆動しているステッピングモータへの駆動
パルスをカウントすることで、容易に知れるものとなっ
ている。
大倍率Mtが直接入力されているが、コンソール22よ
り距離Wを任意に制御しつつ表示拡大倍率Mtを適当に
設定することも可能となっている。即ち、コンソール2
2より、ジョイスティク、あるいはスイッチが操作され
ることによって、テーブル9の移動指令(移動方向を含
む)が連続的に入力されるものとなっている。その移動
指令にもとづきコントローラ14では、ドライバ12を
介しモータ11を駆動することによって、テーブル9は
所望方向に移動されているものである。その際に、コン
トローラ14からモータ11への駆動パルス数をカウン
トすれば、CPU20ではその時点でのカウント値より
テーブル9の移動量が知れ、常時テーブル9の原点位置
からの位置、したがって、距離Wを把握し得るものであ
る。その距離Wからは、更に幾何学的拡大率Mgや表示
拡大倍率Mtが容易に知れるものである。表示拡大倍率
Mt等はX線TV透視像と同時表示、あるいは同時記録
表示されているわけであるが、表示、あるいは記録表示
の対象にはスケールやチルト角も含まれるものとなって
いる。因みに、スケールの表示手順について先ず説明す
れば、表示拡大倍率Mt対応のスケールをテーブルとし
てROM21に予め格納しておくことによって、スケー
ル表示を容易に行い得るものとなっている。CPU20
がそのテーブルを参照することによって、その時点での
表示拡大倍率Mt対応のスケールを読み出した上、画像
表示回路19でX線TV透視像に合成せしめるようにす
れば、モニタ24上にX線TV透視像と同時表示され得
るものである。スケールはまた、表示拡大倍率Mt対応
のスケールをその都度CPU20が計算することによっ
ても、求め得るものとなっている。モニタ24上に表示
されるスケールの長さをLsとし、スケールの数字をX
とすれば、XはX=Ls/Mtとして求められるもので
ある。また、場合によっては、対象物2をチルトさせた
状態で、X線TV透視像を検出する場合があるが、その
際でのチルト角(傾斜角)は、回転ステージ7を回転せ
しめることで容易に設定され得るものとなっている。回
転ステージ7の回転角はチルト角と同一とされることか
ら、他の情報と併せてモニタ24上に表示するようにす
ればよいものである。なお、回転ステージ7の回転角度
はエンコーダからの回転パルスをカウントしたり、回転
ステージ7を駆動しているステッピングモータへの駆動
パルスをカウントすることで、容易に知れるものとなっ
ている。
【0016】図2は、同じく本発明によるX線TV透視
撮影装置の他の例での構成を示したものである。図1に
示す例では、テーブル9を駆動するモータ11として、
ステッピングモータ、あるいはエンコーダ付きモータが
使用され、コントローラ14からステッピングモータへ
の駆動パルス数、あるいはエンコーダからの回転パルス
をカウントすることで、原点位置からのテーブル9位
置、したがって、距離Wが知れていたが、本例では、測
長ユニット27でテーブル9位置が直接測定されるべく
構成されたものとなっている。したがって、本例では、
テーブル9の原点への位置合せは不要とされことから、
原点センサ13は不要となっている。また、本例では、
テーブル9駆動用のモータ11の機種は限定されなく、
駆動源としてモータ11に限らず、リニアモータなど、
他の直線運動源を使用することも可能となっている。
撮影装置の他の例での構成を示したものである。図1に
示す例では、テーブル9を駆動するモータ11として、
ステッピングモータ、あるいはエンコーダ付きモータが
使用され、コントローラ14からステッピングモータへ
の駆動パルス数、あるいはエンコーダからの回転パルス
をカウントすることで、原点位置からのテーブル9位
置、したがって、距離Wが知れていたが、本例では、測
長ユニット27でテーブル9位置が直接測定されるべく
構成されたものとなっている。したがって、本例では、
テーブル9の原点への位置合せは不要とされことから、
原点センサ13は不要となっている。また、本例では、
テーブル9駆動用のモータ11の機種は限定されなく、
駆動源としてモータ11に限らず、リニアモータなど、
他の直線運動源を使用することも可能となっている。
【0017】最後に、図3によりモニタ上へのX線TV
透視像の表示例について説明すれば、その表示画面35
にはX線TV透視像(図示せず)以外に、管電圧30や
管電流31、表示拡大倍率32、チルト角33、スケー
ル34等が同時表示されるものとなっている。したがっ
て、撮影諸条件が同時表示されている状態で、X線TV
透視像が写真撮影される場合は、別途撮影諸条件をメモ
として記録しておくことは不要とされるものである。
透視像の表示例について説明すれば、その表示画面35
にはX線TV透視像(図示せず)以外に、管電圧30や
管電流31、表示拡大倍率32、チルト角33、スケー
ル34等が同時表示されるものとなっている。したがっ
て、撮影諸条件が同時表示されている状態で、X線TV
透視像が写真撮影される場合は、別途撮影諸条件をメモ
として記録しておくことは不要とされるものである。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,2に
よる場合には、モニタ上に表示されるX線TV透視像の
表示拡大倍率を任意に設定し得るX線TV透視撮影方法
とその装置が、また、請求項3,4による場合は、その
際での表示拡大倍率をX線TV透視像とともにモニタ上
に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置が、更
に、請求項5,6によれば、モニタ上に表示されるX線
TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、しかもそ
の際での表示拡大倍率をX線TV透視像とともにモニタ
上に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置が、更
にまた、請求項7,8による場合は、モニタ上に表示さ
れるX線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、
しかもその際での表示拡大倍率や各種撮影条件をX線T
V透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV透視撮
影方法とその装置が、請求項9,10ではまた、モニタ
上に表示、あるいはビデオプリンタに記録表示されるX
線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、しかも
その際での表示拡大倍率や各種撮影条件をX線TV透視
像とともにモニタ上に表示、あるいはビデオプリンタに
記録表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置がそれ
ぞれ得られるものとなっている。
よる場合には、モニタ上に表示されるX線TV透視像の
表示拡大倍率を任意に設定し得るX線TV透視撮影方法
とその装置が、また、請求項3,4による場合は、その
際での表示拡大倍率をX線TV透視像とともにモニタ上
に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置が、更
に、請求項5,6によれば、モニタ上に表示されるX線
TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、しかもそ
の際での表示拡大倍率をX線TV透視像とともにモニタ
上に表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置が、更
にまた、請求項7,8による場合は、モニタ上に表示さ
れるX線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、
しかもその際での表示拡大倍率や各種撮影条件をX線T
V透視像とともにモニタ上に表示し得るX線TV透視撮
影方法とその装置が、請求項9,10ではまた、モニタ
上に表示、あるいはビデオプリンタに記録表示されるX
線TV透視像の表示拡大倍率を任意に設定し得、しかも
その際での表示拡大倍率や各種撮影条件をX線TV透視
像とともにモニタ上に表示、あるいはビデオプリンタに
記録表示し得るX線TV透視撮影方法とその装置がそれ
ぞれ得られるものとなっている。
【図1】図1は、本発明によるX線TV透視撮影装置の
一例での構成を示す図
一例での構成を示す図
【図2】図2は、同じく本発明によるX線TV透視撮影
装置の他の例での構成を示す図
装置の他の例での構成を示す図
【図3】図3は、モニタ上での、本発明に係るX線TV
透視像の表示例を示す図
透視像の表示例を示す図
1…X線管、2…対象物、3…X線イメージインテンシ
ファイア、6…TVカメラ、8…1軸ステージ、11…
モータ、13…原点センサ、14…コントローラ、15
…高圧電源、18…画像処理回路、19…画像表示回
路、20…CPU、22…コンソール、24…モニタ、
25…ビデオプリンタ
ファイア、6…TVカメラ、8…1軸ステージ、11…
モータ、13…原点センサ、14…コントローラ、15
…高圧電源、18…画像処理回路、19…画像表示回
路、20…CPU、22…コンソール、24…モニタ、
25…ビデオプリンタ
Claims (10)
- 【請求項1】 微少焦点X線源から放射されたX線を、
該X線源までの距離が可変に設定可とされた対象物に照
射する一方、該対象物からの透過X線は一旦光学像とし
て検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上
にX線TV透視像として表示されるべくなしたX線TV
透視撮影方法であって、外部から任意に設定される表示
拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた距離まで
対象物が微少X線源まで移動せしめられた状態で、該X
線源からのX線は対象物を介し一旦光学像として検出さ
れた後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上にX線T
V透視像として表示されるようにしたX線TV透視撮影
方法。 - 【請求項2】 X線を発生する微少焦点X線源と、該X
線源からのX線が照射される対象物を、該X線源までの
距離可変として載置保持する載置保持手段と、該載置保
持手段を間に介在せしめた状態で、上記対象物からの透
過X線を2次元光学像に変換する光学像変換手段と、該
光学像変換手段での2次元光学像を撮像する撮像手段
と、該撮像手段からのビデオ信号を画像処理した上、2
次元画像として一時記憶する画像処理手段と、該画像処
理手段からの、一時記憶されている画像をX線TV透視
像として表示するモニタ手段と、外部指令としての表示
拡大倍率が任意に設定される外部指令設定手段と、該外
部指令設定手段からの表示拡大倍率に応じた上記載置保
持手段の移動制御を含むようにして、装置内部での動作
を総括的に制御する制御手段と、を少なくとも含むX線
TV透視撮影装置。 - 【請求項3】 微少焦点X線源から放射されたX線を、
該X線源までの距離が可変に設定可とされた対象物に照
射する一方、該対象物からの透過X線は一旦光学像とし
て検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上
にX線TV透視像として表示されるべくなしたX線TV
透視撮影方法であって、直接間接に計測される対象物の
微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が求められ
た上、該表示拡大倍率はモニタ上にX線TV透視像と併
せて表示されるようにしたX線TV透視撮影方法。 - 【請求項4】 X線を発生する微少焦点X線源と、該X
線源からのX線が照射される対象物を、該X線源までの
距離可変として載置保持する載置保持手段と、該載置保
持手段を間に介在せしめた状態で、上記対象物からの透
過X線を2次元光学像に変換する光学像変換手段と、該
光学像変換手段での2次元光学像を撮像する撮像手段
と、該撮像手段からのビデオ信号を画像処理した上、2
次元画像として一時記憶する画像処理手段と、該画像処
理手段からの、一時記憶されている画像をX線TV透視
像として表示するモニタ手段と、上記載置保持手段の微
少焦点X線源まで距離を直接間接に計測した上、該距離
に応じた表示拡大倍率を検出する表示拡大倍率検出手段
と、該表示拡大倍率検出手段からの表示拡大倍率の上記
モニタ手段への、X線TV透視像との同時表示制御を含
むようにして、装置内部での動作を総括的に制御する制
御手段と、を少なくとも含むX線TV透視撮影装置。 - 【請求項5】 微少焦点X線源から放射されたX線を、
該X線源までの距離が可変に設定可とされた対象物に照
射する一方、該対象物からの透過X線は一旦光学像とし
て検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上
にX線TV透視像として表示されるべくなしたX線TV
透視撮影方法であって、外部から任意に設定される表示
拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた距離まで
対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた状態で、
該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像として検
出された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上にX
線TV透視像として表示されるに際しては、直接間接に
計測される対象物のX線源まで距離からは表示拡大倍率
が求められた上、該表示拡大倍率はモニタ上にX線TV
透視像と併せて表示されるようにしたX線TV透視撮影
方法。 - 【請求項6】 X線を発生する微少焦点X線源と、該X
線源からのX線が照射される対象物を、該X線源までの
距離可変として載置保持する載置保持手段と、該載置保
持手段を間に介在せしめた状態で、上記対象物からの透
過X線を2次元光学像に変換する光学像変換手段と、該
光学像変換手段での2次元光学像を撮像する撮像手段
と、該撮像手段からのビデオ信号を画像処理した上、2
次元画像として一時記憶する画像処理手段と、該画像処
理手段からの、一時記憶されている画像をX線TV透視
像として表示するモニタ手段と、外部指令としての表示
拡大倍率が任意に設定される外部指令設定手段と、上記
載置保持手段の微少焦点X線源まで距離を直接間接に計
測した上、該距離に応じた表示拡大倍率を検出する表示
拡大倍率検出手段と、上記外部指令設定手段からの表示
拡大倍率に応じた上記載置保持手段の移動制御および上
記表示拡大倍率検出手段からの表示拡大倍率の上記モニ
タ手段への、X線TV透視像との同時表示制御を含むよ
うにして、装置内部での動作を総括的に制御する制御手
段と、を少なくとも含むX線TV透視撮影装置。 - 【請求項7】 X線発生条件が任意に設定可とされた微
少焦点X線源から放射されたX線を、該X線源までの距
離とチルト角が可変に設定可とされた対象物に照射する
一方、該対象物からの透過X線は一旦光学像として検出
された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上にX線
TV透視像として表示されるべくなしたX線TV透視撮
影方法であって、外部から任意に設定される表示拡大倍
率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた距離まで対象物
が微少焦点X線源まで移動せしめられた状態で、該X線
源からのX線は対象物を介し一旦光学像として検出され
た後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上にX線TV
透視像として表示されるに際しては、直接間接に計測さ
れる対象物の微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍
率が求められた上、該表示拡大倍率は現に設定されてい
るX線発生条件およびチルト角を含む撮影諸条件ととも
にモニタ上にX線TV透視像と併せて表示されるように
したX線TV透視撮影方法。 - 【請求項8】 X線発生条件が任意に設定可とされた状
態で、X線を発生する微少焦点X線源と、該X線源から
のX線が照射される対象物を、該X線源までの距離とチ
ルト角可変として載置保持する載置保持手段と、該載置
保持手段を間に介在せしめた状態で、上記対象物からの
透過X線を2次元光学像に変換する光学像変換手段と、
該光学像変換手段での2次元光学像を撮像する撮像手段
と、該撮像手段からのビデオ信号を画像処理した上、2
次元画像として一時記憶する画像処理手段と、該画像処
理手段からの、一時記憶されている画像をX線TV透視
像として表示するモニタ手段と、外部指令としての表示
拡大倍率、上記X線発生条件およびチルト角を含む撮影
諸条件が任意に設定される外部指令設定手段と、上記載
置保持手段の微少焦点X線源まで距離を直接間接に計測
した上、該距離に応じた表示拡大倍率を検出する表示拡
大倍率検出手段と、上記外部指令設定手段からの表示拡
大倍率に応じた上記載置保持手段の移動制御、チルト角
に応じた対象物の傾斜制御、X線発生条件に応じたX線
の発生制御および上記表示拡大倍率検出手段からの表示
拡大倍率および上記外部指令設定手段からのX線発生条
件、チルト角を含む撮影諸条件の上記モニタ手段への、
X線TV透視像との同時表示制御を含むようにして、装
置内部での動作を総括的に制御する制御手段と、を少な
くとも含むX線TV透視撮影装置。 - 【請求項9】 X線発生条件が任意に設定可とされた微
少焦点X線源から放射されたX線を、該X線源までの距
離とチルト角が可変に設定可とされた対象物に照射する
一方、該対象物からの透過X線は一旦光学像として検出
された後、ビデオ信号に変換された上、モニタ上にはX
線TV透視像として表示される一方、ビデオプリンタで
は該X線TV透視像がハードコピー可として記録される
X線TV透視撮影方法であって、外部から任意に設定さ
れる表示拡大倍率にもとづき、該表示拡大倍率に応じた
距離まで対象物が微少焦点X線源まで移動せしめられた
状態で、該X線源からのX線は対象物を介し一旦光学像
として検出された後、ビデオ信号に変換された上、モニ
タ上にはX線TV透視像として表示される一方、ビデオ
プリンタでは該X線TV透視像がハードコピー可として
記録されるに際しては、直接間接に計測される対象物の
微少焦点X線源まで距離からは表示拡大倍率が求められ
た上、該表示拡大倍率は現に設定されているX線発生条
件およびチルト角を含む撮影諸条件とともにモニタ上に
はX線TV透視像と併せて表示される一方、ビデオプリ
ンタでは上記表示拡大倍率が現に設定されているX線発
生条件およびチルト角を含む撮影諸条件とともに上記X
線TV透視像がハードコピー可として記録されるように
したX線TV透視撮影方法。 - 【請求項10】 X線発生条件が任意に設定可とされた
状態で、X線を発生する微少焦点X線源と、該X線源か
らのX線が照射される対象物を、該X線源までの距離と
チルト角可変として載置保持する載置保持手段と、該載
置保持手段を間に介在せしめた状態で、上記対象物から
の透過X線を2次元光学像に変換する光学像変換手段
と、該光学像変換手段での2次元光学像を撮像する撮像
手段と、該撮像手段からのビデオ信号を画像処理した
上、2次元画像として一時記憶する画像処理手段と、該
画像処理手段からの、一時記憶されている画像をX線T
V透視像として表示するモニタ手段と、上記画像処理手
段からの、一時記憶されている画像をX線TV透視像を
ハードコピーとして記録表示するビデオプリンタと、外
部指令としての表示拡大倍率、上記X線発生条件および
チルト角を含む撮影諸条件が任意に設定される外部指令
設定手段と、上記載置保持手段の微少焦点X線源まで距
離を直接間接に計測した上、該距離に応じた表示拡大倍
率を検出する表示拡大倍率検出手段と、上記外部指令設
定手段からの表示拡大倍率に応じた上記載置保持手段の
移動制御、チルト角に応じた対象物の傾斜制御、X線発
生条件に応じたX線の発生制御および上記表示拡大倍率
検出手段からの表示拡大倍率および上記外部指令設定手
段からのX線発生条件、チルト角を含む撮影諸条件の上
記モニタ手段およびビデオプリンタへの、X線TV透視
像との同時表示/同時記録表示制御を含むようにして、
装置内部での動作を総括的に制御する制御手段と、を少
なくとも含むX線TV透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266058A JPH06119991A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | X線tv透視撮影方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266058A JPH06119991A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | X線tv透視撮影方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06119991A true JPH06119991A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17425799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4266058A Pending JPH06119991A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | X線tv透視撮影方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH06119991A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005207827A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Nagoya Electric Works Co Ltd | X線検査装置、x線検査方法およびx線検査装置の制御プログラム |
JP2007064906A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
CN104833684A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-12 | 聂志虎 | 多功能混凝土结构透视仪 |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP4266058A patent/JPH06119991A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005207827A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Nagoya Electric Works Co Ltd | X線検査装置、x線検査方法およびx線検査装置の制御プログラム |
JP2007064906A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
JP4636258B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2011-02-23 | 株式会社島津製作所 | X線撮影装置 |
CN104833684A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-12 | 聂志虎 | 多功能混凝土结构透视仪 |
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