JPH0614923B2 - デイジタルラジオグラフイ装置 - Google Patents

デイジタルラジオグラフイ装置

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JPH0614923B2
JPH0614923B2 JP60105656A JP10565685A JPH0614923B2 JP H0614923 B2 JPH0614923 B2 JP H0614923B2 JP 60105656 A JP60105656 A JP 60105656A JP 10565685 A JP10565685 A JP 10565685A JP H0614923 B2 JPH0614923 B2 JP H0614923B2
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、X線像をディジタル化し、適当な画像処理を
施した後、表示装置に表示する装置に係り、特に、シス
テム内の画像記憶装置に記憶してある任意の2画像を同
一画面上に表示する技術に関するものである。
〔背景技術〕
従来のディジタルラジオグラフィ装置は、例えば、特開
昭58-152542号に記載されるように、左目用,右目用の
2焦点よりX線曝射可能なステレオ用のX線管球と、こ
のX線管球に対峙して設けられると共に左目用,右目用
のX線像それぞれを光学像に変換するイメージインテン
シファイヤ(以下、I.I.という)と、光学装置を介
して左目用,右目用の光学像をそれぞれ入力する左目
用,右目用の2台のX線テレビカメラと、2台のX線テ
レビカメラより出力されるビデオ信号をアナログ・ディ
ジタル変換(以下、A/D変換という)してサブトラクシ
ョン処理するディジタルプロセッサと、このディジタル
プロセッサより出力されるディジタルサブトラクション
処理後の左目用,右目用のビデオ信号を抽出,合成する
回路と、抽出合成回路より出力されるビデオ信号により
X線像を立体視可能に表示する表示装置とを設けること
により、1回の血管造影剤の注入により立体視可能なサ
ブトラクション像を得ることができ、患者の安全性の向
上及び読影の容易化をはかっている。
しかしながら、このような従来のディジタルラジオグラ
フィ装置では、ステレオ撮影時にX線テレビカメラを2
台使用し、またステレス画像を1つの表示装置に表示す
るために専用のハードウェアが必要となるという問題が
あった。
また、X線テレビカメラによって撮影された画像データ
の一部しか利用していないため、撮影範囲内であっても
表示されずに画像データとして利用されないものがあ
る。さらに、撮影時に取り込まれた固定された2画像し
か表示装置には表示されないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ディジタルラジオグラフィ装置による
撮影によって得られた画像のうち、ある対応関係の下に
指定された任意の2画像を同一画面上に表示することが
できる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、X線テレビカメラによって撮影さ
れた全ての画像データを利用して形成した画像を画面上
に表示することができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、ステレオ撮影およびバイプレーン撮影のうち
少なくとも一方の撮影ができるディジタルラジオグラフ
ィ装置において、2個のX線源からのX線照射によって
撮影された複数の画像データを格納する記憶手段と、こ
の記憶装置に格納された画像データのうち少なくとも2
つの画像データを任意選択する選択手段と、この選択手
段によって選択された複数の画像データをそれぞれ同一
のモニタにおける表示面に画像表示させる表示手段と、
この表示手段によって表示されたそれぞれの画像のうち
少なくとも一方の画像の所定領域を部分拡大表示できる
とともに、その部分拡大表示された画像を表示面の任意
の部分に移動できる表示調整手段と、を備えたことを特
徴とするものである。
このように構成されたディジタルラジオグラフィ装置
は、まず、2個のX線源から交互または同時にX線照射
をし、それによって得られた一連の画像データを記憶手
段に格納するようになっている。
そして、このように格納された画像データのうちたとえ
ば2つの所望の画像データを任意選択できるようになっ
ている。
これにより、診断に必要とされる画像データのみを取り
出し、それらを集中的に観察しようとすることができる
ようになる。
その後、それら診断に必要とされる2個の画像データは
同一のモニタにおける表示面に画像表示され、これによ
り、各画像の比較観察が極めて容易になり診断の効率を
向上させることができるようになる。
さらに、各画像のうち少なくとも一方の画像の所定領域
を部分拡大して表示できることから、対応する他方の画
像との関係において詳細な診断ができるようになる。そ
して、その部分拡大表示された画像を表示面の任意の部
分に移動できることから、全体画像に対する部分画像の
位置づけの把握を容易にする効果も奏する。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例とともに図面を用いて説明す
る。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
本実施例では対応関係を持つ2枚の画像をステレオ撮影
とバイプレーン撮影によって得られたものとする。
第1図は、本発明の一実施例のディジタルラジオグラフ
ィ装置をステレオ撮影に適用した時のシステム構成を示
すブロック図、第2図は、本実施例のディジタルラジオ
グラフィ装置をバイプレーン撮影に適用した時のシステ
ム構成を示すブロック図、第3図は、画像処理部の詳細
構成を示すブロック図、第4図は、ステレオ撮影時のX
線照射とその時に得られる画像データを記憶するシーケ
ンスを示す図、第5図は、バイプレーン撮影時のX線照
射とその時に得られる画像データをを記憶するシーケン
スを示す図、第6図乃至第8図は、表示画面を示す図で
ある。
第1図及び第2図において、1はステレオ撮影用X線管
球、1A及び1Bはバイプレーン撮影用X線管球であ
り、X線管球1Aと1Bはそれぞれ放射されるX線が直
角に交叉するように配置されている。2は被検体3を載
置するテーブル、4,4A,4BはI.I.であり、被
検体3を透過したX線像を光学像に変換するためのもの
である。5,5A,5BはX線テレビカメラであり、
I.I.4,4A,4Bの出力光学像をビデオ信号に変
換して画像処理部6に入力するためのものである。7は
テレビモニタ等の表示装置であり、画像処理部6で画像
処理された画像データを表示するものである。8はX線
制御装置であり、コンソール,トラックボール等の画像
の位置を設定する設定器が設けられている。9は高電圧
発生装置、10は造影剤注入器である。
前記画像処理部6は、第3図に示すように、前記X線テ
レビカメラ5,5A,5Bからのビデオ信号をA/D変換
器11でディジタル信号に変換し、その信号を対数変換
器12でデータ圧縮した後、直接フレームメモリ14A
乃至14Nに記憶されるか、あるいは演算器13でディ
ジタルサブトラクション等の画像処理がなされた後フレ
ームメモリ14A乃至14Nに記憶されるように構成さ
れている。フレームメモリ14Aに記憶されている画像
データは、読み出されてウインドウ回路等の画像強調回
路15に入力され、画像強調された後ディジタル・アナ
ログ変換器16でアナログ信号に変換されて表示装置7
に送られるようになっている。
また、17はこのシステム全体を制御するコントローラ
であり、X線制御装置8により設定される処理条件,表
示パターン等の条件等が入力されるようになっている。
また、造影剤注入器10の制御を行なうものである。
次に、本実施例のディジタルラジオグラフィ装置の動作
を図面を用いて説明する。
第1図において、ステレオ撮影は、第4図に示すシーケ
ンスに従ってX線管球1の左右のX線放射口から交互に
X線が被検体3に照射されて行なわれる。この撮影によ
って得られた画像は、複数のフレームメモリ14A乃至
14Nに記憶されて保管される。撮影終了後、対応する
2画像をX線制御装置8に設けられているコンソール,
トラックボール等の設定器で指定すると、前記複数のフ
レームメモリ14A乃至14NからX線管球1の左X線
放射口から照射されたX線による画像データが読み出さ
れ、表示装置7の画面の左に表示され、右X線放射口か
ら照射されたX線による画像データが読み出されて右に
表示される。この表示画像は、第6図に示すように、全
画面を1/2×1/2に縮小して表示する方法と、第7図に示
すように、画像の必要な部分を横方向のみ1/2のエリア
として表示する方法がある。
後者は、第8図のように、関心領域等の表示エリアをX
線制御装置8に設けられているコンソール,トラックボ
ール等の設定器によって任意に設定できる。この設定さ
れたエリア内について、対応する2画像から1つの画面
上に表示するものである。また、表示エリアは2画像に
対して従属して移動させることもできるし、独立して移
動させることもできる。つまり、2画像が同部位で同方
向から撮影した画像である時は、表示場所が同位置でな
ければならないため、コンソール,トラックボール等の
設定器を動かすことにより、2画像の表示位置が同時に
移動する。しかし、それ以外の場合では、2画像が全く
異なるため、表示したい場所は別々に移動した方が便利
である。
また、バイプレーン撮影の場合は、第2図に示すX線管
球1A,1Bから第5図に示すシーケンスに従って被検
体3にX線が照射されて撮影が行なわれる。これにより
得られた画像データが順次フレームメモリ14A乃至1
4Nに記録される。以後、前述したステレオ撮影の場合
と同様にして希望する2画像を同一画面上に表示する。
以上、本発明を実施例にもとずき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
言うまでもない。
例えば、前記フレームメモリ14A乃至14Nとして磁
気ディスク,磁気テープ等を用いてもよい。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ディジタルジオ
グラフィ装置による撮影像、例えば、ステレオ撮影やバ
イプレーン撮影による2画像を1組として観察する画像
を1つの画面上に表示できるので、X線写真を必要以上
に多く使うことなく血管像の立体視や疾患部の空間的位
決めを行なうことができる。また、表示方法として第6
図、第7図の2種類の方法を用意しているため、全体的
な画像の把握と共に、X線テレビカメラからの撮影によ
る画像を全て画像データとして用い、細部まで血管像を
観察して2画像の立体視や疾患部の空間的位置決めを行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のディジタルラジオグラフ
ィ装置をステレオ撮影に適用した時のシステム構成を示
すブロック図、 第2図は、本実施例のディジタルラジオグラフィ装置を
バイプレーン撮影に適用した時のシステム構成を示すブ
ロック図、 第3図は、画像処理部の詳細構成を示すブロック図、 第4図は、ステレオ撮影時のX線照射の設定とその時に
得られる画像データを記憶するシーケンスを示す図、 第5図は、バイプレーン撮影時のX線照射の設定とその
時に得られる画像データを記憶するシーケンスを示す
図、 第6図乃至第8図は、表示画面を示す図である。 図中、1……ステレオ撮影用X線管球、1A及び1B…
…バイプレーン撮影用X線管球、2……テーブル、3…
…被検体、4,4A,4B……I.I.、5,5A,5
B……X線テレビカメラ、6……画像処理部、7……表
示装置、8……X線制御装置、9……高電圧発生装置、
10……造影剤注入器、11……A/D変換器、12……
対数変換器、13……演算器、14,14A乃至14N
……フレームメモリ、15……画像強調回路、16……
ディジタル・アナログ変換器(D/A)、17……コントロ
ーラである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステレオ撮影およびバイプレーン撮影のう
    ち少なくとも一方の撮影ができるディジタルラジオグラ
    フィ装置において、 2個のX線源からのX線照射によって撮影された複数の
    画像データを格納する記憶手段と、 この記憶装置に格納された画像データのうち少なくとも
    2つの画像データを任意選択する選択手段と、 この選択手段によって選択された複数の画像データをそ
    れぞれ同一のモニタにおける表示面に画像表示させる表
    示手段と、 この表示手段によって表示されたそれぞれの画像のうち
    少なくとも一方の画像の所定領域を部分拡大表示できる
    とともに、その部分拡大表示された画像を表示面の任意
    の部分に移動できる表示調整手段と、を備えたことを特
    徴とするディジタルラジオグラフィ装置。
JP60105656A 1985-05-16 1985-05-16 デイジタルラジオグラフイ装置 Expired - Fee Related JPH0614923B2 (ja)

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