JPH0611245U - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

Info

Publication number
JPH0611245U
JPH0611245U JP5553292U JP5553292U JPH0611245U JP H0611245 U JPH0611245 U JP H0611245U JP 5553292 U JP5553292 U JP 5553292U JP 5553292 U JP5553292 U JP 5553292U JP H0611245 U JPH0611245 U JP H0611245U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic relay
main body
case
base
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5553292U
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 柳
Original Assignee
宮本警報器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 宮本警報器株式会社 filed Critical 宮本警報器株式会社
Priority to JP5553292U priority Critical patent/JPH0611245U/ja
Publication of JPH0611245U publication Critical patent/JPH0611245U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部に漏れる振動音を低減させることのでき
る電磁継電器をうることを目的とするものである。 【構成】 電磁継電器本体を外ケースと振動絶縁するこ
とにより、外部に漏れる振動音を低減させることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は動作音の低減を図った電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁継電器としては、例えば図3に示すようなものがある。図3におい て、1はケース、2はベース、3は端子、4はスプリング、5はコアー(鉄心) 、6はブレーク接点、7はコイル、8はアーマチュア、9はストッパー、10は 可動接点、11はメーク接点である。 動作について説明すると、平常時は可動 接点10はブレーク接点6側へオフセットされており、コイルを励磁させること でアーマチュア8がコアー5へ吸引され、可動接点がメーク側へオンする。この 時アーマチュア8とコアー5の衝突時の衝撃音を避けるために樹脂でできたスト ッパー9を設ける。又オフ時はスプリング4を細長く延ばしたダンパーでブレー ク側においての接点同志の衝突スピードを落とし動作音を低減させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような従来の電磁継電器にあっては、作動時の騒音を低減させる効果が 少ないばかりか、コアーとアーマチュアの間にギヤップを生ずるため、磁気効率 が低下したり、また衝突速度の低減を図ることでリレーの特性及び耐久性に悪影 響を与えていた。しかもプリント基板へ実装した場合、リレーの動作時の振動が 端子を介してプリント基板へ伝達され、動作音が増幅されるという問題があった 。したがって、本案は以上のような問題点を解消し、外部に漏れる振動音を低減 させることのできる電磁継電器をうることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するため次のような電磁継電器を提供するもの である。すなわち、電磁継電器本体と、それを収納する一部が開口したケースと 、ケースを密閉するためのベースを設け、ベースより突出させた端子と、電磁継 電器本体の端子とを銅ハクにより接続し、又制振材で電磁継電器本体をケース内 に支持したことを特徴とする電磁継電器である。
【0005】
【作用】
電磁継電器本体を外ケースと振動絶縁することにより、外部に漏れる振動音を 低減させることができる。
【0006】
【実施例】
以下図面に示す実施例について説明する。図1、2において10は電磁継電器 本体であり、11は電磁継電器10を収納するケース。12はケースを密閉する ためのベースで、プリント基板との接続用端子13を突出させている。14はフ レキシブルな銅ハクで電磁継電器本体10と前記端子13とを接続している。1 5は制振材で電磁継電器本体10をケース11内で支持している。
【0007】 さてベース12に銅ハクのリード線14と一体化された端子13を圧入し、そ の上に下部制振材15を乗せる。次に電磁継電器本体10を下部制振材15の上 に乗せ、銅ハクのリード線14を電磁継電器本体10の各端子と接続させる。更 に上から上部制振材16を乗せ、次いでケース11をかぶせ、ベース12と嵌合 密閉させる。
【0008】 本案は以上のような構造となっているため、電磁継電器本体の接点が開閉する 際の衝撃振動は銅ハクのリード線14及び制振材15、16によりケース11、 ベース12に伝達されにくい。なお、以上のような制振材としてはスポンジまた はゴム等が用いられる。
【0009】
【考案の効果】
本案は電磁継電器本体とプリント基板へ直接実装するケースとの間に制振材を 介在させ、又フレキシブルな銅ハクでの電気的配索などを利用して振動絶縁状態 としたため、電磁継電器本体が動作時に発生する衝撃音を低減させることができ ると共にプリント基板へ実装した場合でも振動がプリント基板へ伝達されにくく なるため動作時の音が増幅されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の電磁継電器の切断斜面図である。
【図2】同上の切断面図である。
【図3】従来の電磁継電器の切断面図である。
【符号の説明】
10 電磁継電器本体 11 ケース 12 ベース 13 接続端子 14 銅ハク 15 下部制振材 16 上部制振材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁継電器本体と、それを収納する一部
    が開口したケースと、ケースを密閉するためのベースを
    設け、ベースより突出させた端子と、電磁継電器本体の
    端子とを銅ハクにより接続し、又制振材で電磁継電器本
    体をケース内に支持したことを特徴とする電磁継電器。
JP5553292U 1992-07-15 1992-07-15 電磁継電器 Pending JPH0611245U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5553292U JPH0611245U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5553292U JPH0611245U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0611245U true JPH0611245U (ja) 1994-02-10

Family

ID=13001344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5553292U Pending JPH0611245U (ja) 1992-07-15 1992-07-15 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0611245U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127424A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Fujitsu Ltd 電磁継電器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03127424A (ja) * 1989-10-12 1991-05-30 Fujitsu Ltd 電磁継電器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1862226A3 (en) Power supply mechanism and vibrating actuator with such a power supply mechanism
CN112086314B (zh) 低噪声继电器
JPH1027533A (ja) 電磁継電器
JPH0611245U (ja) 電磁継電器
JPH03127424A (ja) 電磁継電器
JPH0312198Y2 (ja)
JP2751494B2 (ja) 電磁継電器
JP2002289080A (ja) 電磁継電器
JP3058668U (ja) 電磁リレー
JPH081544Y2 (ja) 電磁継電器
JPH0631633Y2 (ja) 電磁接触器
JP2948711B2 (ja) ダンパー
JPS6355829A (ja) 電磁継電器
JP2003242871A (ja) 電磁継電器
JPS6142273Y2 (ja)
JPS6140051Y2 (ja)
JP2890549B2 (ja) 電磁リレー
JPH0511279U (ja) 電磁リレー及び電磁リレーの取付構造
KR930001935Y1 (ko) 소음효과를 갖는 전자릴레이
JPH04136845U (ja) 電磁リレー
JPS6024026Y2 (ja) フツクスイツチ
JPS63184226A (ja) 電磁継電器
JPS6073149U (ja) 電磁継電器
JPS58155736U (ja) 真空開閉器の操作用電磁石
JPS5831652U (ja) 電磁継電器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980707