JPH06111981A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH06111981A JPH06111981A JP4260189A JP26018992A JPH06111981A JP H06111981 A JPH06111981 A JP H06111981A JP 4260189 A JP4260189 A JP 4260189A JP 26018992 A JP26018992 A JP 26018992A JP H06111981 A JPH06111981 A JP H06111981A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- fade
- lamp
- signal
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消灯信号を受けた場合には不快感なく消灯で
きる照明装置を提供する。 【構成】 フェードアウト中に放電灯５が立ち消えした
場合には、実質的に放電灯５がグロー放電若しくはタウ
ンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制限
するフェードアウト制限手段８を備えている。
きる照明装置を提供する。 【構成】 フェードアウト中に放電灯５が立ち消えした
場合には、実質的に放電灯５がグロー放電若しくはタウ
ンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制限
するフェードアウト制限手段８を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯の光出力を制御
する照明装置に関するものである。
する照明装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、放電灯の調光、点滅等は、壁に設
けられた壁スイッチか、照明器具部に設けられた引き紐
等により行われていた。しかしながら、近年、赤外線等
の無線媒体を利用して放電灯の点灯状態を遠隔制御する
ことが、盛んに行われるようになってきた。
けられた壁スイッチか、照明器具部に設けられた引き紐
等により行われていた。しかしながら、近年、赤外線等
の無線媒体を利用して放電灯の点灯状態を遠隔制御する
ことが、盛んに行われるようになってきた。
【０００３】この種の従来例は、図５に示すように、直
流電源１，２と、この直流電源１，２の直流電圧を受け
て高周波電力を出力するスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２を
含むインバータ回路部Ａと、このインバータ回路部Ａの
高周波電力を受けて点灯する放電灯５と、前記スイッチ
ング素子Ｑ１，Ｑ２をオンオフ制御するとともに消灯信
号を受けた場合に徐々に前記放電灯５を点灯状態から消
灯に移行させるフェードアウト機能を有する制御部３，
４と、赤外線受信部６と、赤外線送信部７とを備えて構
成されている。
流電源１，２と、この直流電源１，２の直流電圧を受け
て高周波電力を出力するスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２を
含むインバータ回路部Ａと、このインバータ回路部Ａの
高周波電力を受けて点灯する放電灯５と、前記スイッチ
ング素子Ｑ１，Ｑ２をオンオフ制御するとともに消灯信
号を受けた場合に徐々に前記放電灯５を点灯状態から消
灯に移行させるフェードアウト機能を有する制御部３，
４と、赤外線受信部６と、赤外線送信部７とを備えて構
成されている。
【０００４】ここで、直流電源１，２は、商用交流電源
１と、整流・平滑部２とから構成され、交流電圧を直流
電圧に変換している。インバータ回路部Ａは、整流・平
滑部２の両端に接続されるスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２
の直列回路と、このスイッチングＱ１の両端に接続され
る電源用コンデンサＣ１と共振用コンデンサＣ２と共振
用インダクタＬ１との直列回路と、スイッチング素子Ｑ
１，Ｑ２をオンオフ制御する制御部３，４とから構成さ
れ、直流電圧が高周波電圧に変換され高周波電力が放電
灯５に供給されている。放電灯５は、共振コンデンサＣ
２と並列に共振インダクタＬ１と直列に接続されてい
る。
１と、整流・平滑部２とから構成され、交流電圧を直流
電圧に変換している。インバータ回路部Ａは、整流・平
滑部２の両端に接続されるスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２
の直列回路と、このスイッチングＱ１の両端に接続され
る電源用コンデンサＣ１と共振用コンデンサＣ２と共振
用インダクタＬ１との直列回路と、スイッチング素子Ｑ
１，Ｑ２をオンオフ制御する制御部３，４とから構成さ
れ、直流電圧が高周波電圧に変換され高周波電力が放電
灯５に供給されている。放電灯５は、共振コンデンサＣ
２と並列に共振インダクタＬ１と直列に接続されてい
る。
【０００５】また、赤外線受信部６と、赤外線送信部７
との構成により、赤外線等の無線媒体の利用が成されて
いる。そして、通常、赤外線送信部７（リモートコント
ローラ）に設けられた機能選択ボタン等を操作すること
により、選択された機能に応じた照明制御信号（調光信
号、消灯信号等）が赤外線等により前記赤外線送信部７
から送信され、これが、赤外線受信部６に受信され、マ
イクロコンピュータ等を内蔵する制御部３，４によりス
イッチング素子Ｑ１，Ｑ２が制御され放電灯５の光出力
が調整されるように構成され、消灯信号を受けた場合に
直流電源１，２を遮断することなくスイッチング素子Ｑ
１，Ｑ２を制御して放電灯５を消灯させている。
との構成により、赤外線等の無線媒体の利用が成されて
いる。そして、通常、赤外線送信部７（リモートコント
ローラ）に設けられた機能選択ボタン等を操作すること
により、選択された機能に応じた照明制御信号（調光信
号、消灯信号等）が赤外線等により前記赤外線送信部７
から送信され、これが、赤外線受信部６に受信され、マ
イクロコンピュータ等を内蔵する制御部３，４によりス
イッチング素子Ｑ１，Ｑ２が制御され放電灯５の光出力
が調整されるように構成され、消灯信号を受けた場合に
直流電源１，２を遮断することなくスイッチング素子Ｑ
１，Ｑ２を制御して放電灯５を消灯させている。
【０００６】以下、従来例の動作状態を図６に示す説明
図を用いて簡単に説明する。まず、消灯信号が赤外線等
により赤外線送信部７から送信され、赤外線受信部６に
受信されると、この赤外線受信部６から放電灯５を消灯
する信号を制御部３，４に出力する。制御部３，４は、
スイッチング素子Ｑ１，Ｑ２に発振停止信号を出力し発
振が停止されると放電灯５は点灯状態から消灯状態に移
行する。
図を用いて簡単に説明する。まず、消灯信号が赤外線等
により赤外線送信部７から送信され、赤外線受信部６に
受信されると、この赤外線受信部６から放電灯５を消灯
する信号を制御部３，４に出力する。制御部３，４は、
スイッチング素子Ｑ１，Ｑ２に発振停止信号を出力し発
振が停止されると放電灯５は点灯状態から消灯状態に移
行する。
【０００７】このように、消灯信号を赤外線送信部７か
ら送信すると、瞬時に放電灯５が消灯されるために、瞬
時に真っ暗になってしまう場合が発生した。特に、赤外
線送信部７を用いて操作する場合、従来の壁スイッチ等
のように、所定の位置まで人が移動しなければ放電灯５
の点灯状態を制御できない場合と異なり、任意の場所か
ら遠隔制御できるという大変便利なものである反面、消
灯する意思がないにも係わらず、手元での操作が簡単な
ためについ誤って消灯ボタンを押して消灯させてしまう
ことがあり、不快感を生じる場合があった。
ら送信すると、瞬時に放電灯５が消灯されるために、瞬
時に真っ暗になってしまう場合が発生した。特に、赤外
線送信部７を用いて操作する場合、従来の壁スイッチ等
のように、所定の位置まで人が移動しなければ放電灯５
の点灯状態を制御できない場合と異なり、任意の場所か
ら遠隔制御できるという大変便利なものである反面、消
灯する意思がないにも係わらず、手元での操作が簡単な
ためについ誤って消灯ボタンを押して消灯させてしまう
ことがあり、不快感を生じる場合があった。
【０００８】このような点に対して、消灯ボタンを押し
て消灯信号を赤外線送信部７から送信した後、一定時間
かけて高周波電力を徐々に制限して放電灯５の光出力を
連続調光しながらついには消灯に至るようなものが従来
提案されている（フェ−ドアウト機能という）。これ
は、制御部３，４が消灯信号を受けた場合（図６（１）
に示す）に、制御部３，４からスイッチング素子Ｑ１，
Ｑ２に入力される信号である発振周波数を連続的に上昇
変化（図６（３）に示す）させることにより、共振点か
らはずれ放電灯５のランプ電流を徐々に減少（図６
（４）に示す）させ、ついには放電灯５を消灯させるこ
とができる。つまり、図６に示すように消灯信号を時刻
ｔ１に受けた後、時刻ｔ３までは高周波出力を発生して
おり、時刻ｔ３に至ると完全に高周波出力を停止してい
るように、放電灯５の消灯を遅延動作させていることが
分かる。
て消灯信号を赤外線送信部７から送信した後、一定時間
かけて高周波電力を徐々に制限して放電灯５の光出力を
連続調光しながらついには消灯に至るようなものが従来
提案されている（フェ−ドアウト機能という）。これ
は、制御部３，４が消灯信号を受けた場合（図６（１）
に示す）に、制御部３，４からスイッチング素子Ｑ１，
Ｑ２に入力される信号である発振周波数を連続的に上昇
変化（図６（３）に示す）させることにより、共振点か
らはずれ放電灯５のランプ電流を徐々に減少（図６
（４）に示す）させ、ついには放電灯５を消灯させるこ
とができる。つまり、図６に示すように消灯信号を時刻
ｔ１に受けた後、時刻ｔ３までは高周波出力を発生して
おり、時刻ｔ３に至ると完全に高周波出力を停止してい
るように、放電灯５の消灯を遅延動作させていることが
分かる。
【０００９】このようなフェ−ドアウト機能を消灯信号
発生時に付加すると、なるほど、消灯信号発生と略同時
に発生する放電灯５の瞬時消灯による不快感を和らぐこ
とができるという効果は期待できるものの、図６（４）
時刻ｔ２に示すようにフェードアウト中に放電灯５が立
ち消えした場合には、その後も高周波出力電圧が放電灯
５に印加され、放電灯５の特にフィラメント近傍におい
てグロー放電若しくはタウンゼント放電が発生するため
に僅かに発光して不快感を与えるという問題が発生し
た。これは、放電灯５の点灯維持電圧は放電灯５内部の
水銀蒸気圧、周囲温度等により変化するために、一律に
放電灯５の調光下限値を設定することができず、一定時
間後（図６（４）時刻ｔ３）に高周波出力電圧の発生を
停止していたからである。
発生時に付加すると、なるほど、消灯信号発生と略同時
に発生する放電灯５の瞬時消灯による不快感を和らぐこ
とができるという効果は期待できるものの、図６（４）
時刻ｔ２に示すようにフェードアウト中に放電灯５が立
ち消えした場合には、その後も高周波出力電圧が放電灯
５に印加され、放電灯５の特にフィラメント近傍におい
てグロー放電若しくはタウンゼント放電が発生するため
に僅かに発光して不快感を与えるという問題が発生し
た。これは、放電灯５の点灯維持電圧は放電灯５内部の
水銀蒸気圧、周囲温度等により変化するために、一律に
放電灯５の調光下限値を設定することができず、一定時
間後（図６（４）時刻ｔ３）に高周波出力電圧の発生を
停止していたからである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する問題点は、消灯信号を受けてフェ−ドアウト中に、
放電灯が立ち消えした場合に放電灯がグロー放電若しく
はタウンゼント放電し僅かに発光するという点である。
本発明の目的とするところは、消灯信号受けた場合には
不快感なく消灯できる照明装置を提供することにある。
する問題点は、消灯信号を受けてフェ−ドアウト中に、
放電灯が立ち消えした場合に放電灯がグロー放電若しく
はタウンゼント放電し僅かに発光するという点である。
本発明の目的とするところは、消灯信号受けた場合には
不快感なく消灯できる照明装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流電源の直
流電圧を受けて高周波電力を出力するスイッチング素子
を含むインバータ回路部と、このインバータ回路部の高
周波電力を受けて点灯する放電灯と、前記スイッチング
素子をオンオフ制御するとともに消灯信号を受けた場合
に徐々に前記放電灯を点灯状態から消灯に移行させるフ
ェードアウト機能を有する制御部とを備えて成る照明装
置において、前記フェードアウト中に放電灯が立ち消え
した場合には、実質的に放電灯がグロー放電若しくはタ
ウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制
限するフェードアウト制限手段を具備したことを特徴と
する。
流電圧を受けて高周波電力を出力するスイッチング素子
を含むインバータ回路部と、このインバータ回路部の高
周波電力を受けて点灯する放電灯と、前記スイッチング
素子をオンオフ制御するとともに消灯信号を受けた場合
に徐々に前記放電灯を点灯状態から消灯に移行させるフ
ェードアウト機能を有する制御部とを備えて成る照明装
置において、前記フェードアウト中に放電灯が立ち消え
した場合には、実質的に放電灯がグロー放電若しくはタ
ウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制
限するフェードアウト制限手段を具備したことを特徴と
する。
【００１２】
【作用】本発明は、フェードアウト中に放電灯が立ち消
えした場合には、実質的に放電灯がグロー放電若しくは
タウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を
制限するフェードアウト制限手段を具備したので、消灯
している放電灯が僅かに発光することによる不快感がな
く、しかも、この消灯信号を受けて確実に放電灯が消灯
するという効果がある。
えした場合には、実質的に放電灯がグロー放電若しくは
タウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を
制限するフェードアウト制限手段を具備したので、消灯
している放電灯が僅かに発光することによる不快感がな
く、しかも、この消灯信号を受けて確実に放電灯が消灯
するという効果がある。
【００１３】
【実施例】図１は、本発明の第１の実施例を示す回路構
成図であり、図２は動作説明図である。先の従来例と異
なる構成は、フェードアウト中に放電灯５が立ち消えし
た場合には、実質的に放電灯５がグロー放電若しくはタ
ウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制
限するフェードアウト制限手段８を具備した点である。
なお、先の従来例の説明と重複する説明は省略する。
成図であり、図２は動作説明図である。先の従来例と異
なる構成は、フェードアウト中に放電灯５が立ち消えし
た場合には、実質的に放電灯５がグロー放電若しくはタ
ウンゼント放電しないレベルまで高周波電力の出力を制
限するフェードアウト制限手段８を具備した点である。
なお、先の従来例の説明と重複する説明は省略する。
【００１４】ここで、フェードアウト制限手段であるラ
ンプ電圧検出部８は、フェードアウト中に放電灯５が立
ち消えした場合には、ランプ電圧を検出して立ち消え状
態を検出し、制御部３，４に高周波電力の出力を制限す
る方向の立ち消え検出信号を出力している。
ンプ電圧検出部８は、フェードアウト中に放電灯５が立
ち消えした場合には、ランプ電圧を検出して立ち消え状
態を検出し、制御部３，４に高周波電力の出力を制限す
る方向の立ち消え検出信号を出力している。
【００１５】以下、動作状態を簡単に説明する。今、制
御部３，４がランプ電圧検出部８から消灯信号を受けた
場合（図２（１）時刻ｔ１に示す）に、制御部３，４か
らスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２に入力される信号である
発振周波数を連続的に上昇変化（図２（５）時刻ｔ１か
ら時刻ｔ２に示す）させることにより、共振点からはず
れ放電灯５のランプ電流を徐々に減少（図２（３）に示
す）させ、ついには放電灯５を強制的に消灯（図２
（２）時刻ｔ３に示す）させることができる。
御部３，４がランプ電圧検出部８から消灯信号を受けた
場合（図２（１）時刻ｔ１に示す）に、制御部３，４か
らスイッチング素子Ｑ１，Ｑ２に入力される信号である
発振周波数を連続的に上昇変化（図２（５）時刻ｔ１か
ら時刻ｔ２に示す）させることにより、共振点からはず
れ放電灯５のランプ電流を徐々に減少（図２（３）に示
す）させ、ついには放電灯５を強制的に消灯（図２
（２）時刻ｔ３に示す）させることができる。
【００１６】放電灯５のバラツキ等により、図２（３）
時刻ｔ２に示すようにフェードアウト中に放電灯５が立
ち消えする場合が発生することがある。この場合には、
フェードアウト制限手段であるランプ電圧検出部８が、
ランプ電圧を検出して立ち消え状態を検出し、制御部
３，４に高周波電力の出力を制限する方向（図２（５）
時刻ｔ２に示す発振周波数の急激な上昇）の立ち消え検
出信号（図２（４）時刻ｔ２に示す）を出力する。
時刻ｔ２に示すようにフェードアウト中に放電灯５が立
ち消えする場合が発生することがある。この場合には、
フェードアウト制限手段であるランプ電圧検出部８が、
ランプ電圧を検出して立ち消え状態を検出し、制御部
３，４に高周波電力の出力を制限する方向（図２（５）
時刻ｔ２に示す発振周波数の急激な上昇）の立ち消え検
出信号（図２（４）時刻ｔ２に示す）を出力する。
【００１７】このように、フェードアウト中に放電灯５
が立ち消えした場合には、フェードアウト制限手段８に
よりフェードアウト動作を停止し、実質的に放電灯５が
グロー放電若しくはタウンゼント放電しないレベルまで
高周波電力の出力を制限したので、消灯している放電灯
５が僅かに発光することによる不快感がなく、しかも、
この消灯信号を受けて確実に放電灯５が消灯するという
効果がある。
が立ち消えした場合には、フェードアウト制限手段８に
よりフェードアウト動作を停止し、実質的に放電灯５が
グロー放電若しくはタウンゼント放電しないレベルまで
高周波電力の出力を制限したので、消灯している放電灯
５が僅かに発光することによる不快感がなく、しかも、
この消灯信号を受けて確実に放電灯５が消灯するという
効果がある。
【００１８】次に、本発明の第２の実施例を図３に示す
回路構成図、図４に示す動作説明図を用いて説明する。
なお、先の第１の実施例と重複する説明は省略する。
回路構成図、図４に示す動作説明図を用いて説明する。
なお、先の第１の実施例と重複する説明は省略する。
【００１９】先の第１の実施例と異なる構成は、フェー
ドアウト制限手段９がランプ電流を検出している点と、
制御部３．４が立ち消え検出信号を受けた場合には発振
を停止する点である。ここで、フェードアウト制限手段
であるランプ電流検出部９は、フェードアウト中に放電
灯５が立ち消えした場合には、ランプ電流を検出して立
ち消え状態を検出し、制御部３，４に高周波電力の出力
を停止する立ち消え検出信号を出力している。このよう
に構成することにより、先の第１の実施例と同様の効果
得られる。
ドアウト制限手段９がランプ電流を検出している点と、
制御部３．４が立ち消え検出信号を受けた場合には発振
を停止する点である。ここで、フェードアウト制限手段
であるランプ電流検出部９は、フェードアウト中に放電
灯５が立ち消えした場合には、ランプ電流を検出して立
ち消え状態を検出し、制御部３，４に高周波電力の出力
を停止する立ち消え検出信号を出力している。このよう
に構成することにより、先の第１の実施例と同様の効果
得られる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、直流電源の直流電圧を受けて
高周波電力を出力するスイッチング素子を含むインバー
タ回路部と、このインバータ回路部の高周波電力を受け
て点灯する放電灯と、前記スイッチング素子をオンオフ
制御するとともに消灯信号を受けた場合に徐々に前記放
電灯を点灯状態から消灯に移行させるフェードアウト機
能を有する制御部とを備えて成る照明装置において、前
記フェードアウト中に放電灯が立ち消えした場合には、
実質的に放電灯がグロー放電若しくはタウンゼント放電
しないレベルまで高周波電力の出力を制限するフェード
アウト制限手段を具備したので、消灯している放電灯が
僅かに発光することによる不快感がなく、しかも、この
消灯信号を受けて確実に放電灯が消灯するという顕著な
効果を奏するものである。
高周波電力を出力するスイッチング素子を含むインバー
タ回路部と、このインバータ回路部の高周波電力を受け
て点灯する放電灯と、前記スイッチング素子をオンオフ
制御するとともに消灯信号を受けた場合に徐々に前記放
電灯を点灯状態から消灯に移行させるフェードアウト機
能を有する制御部とを備えて成る照明装置において、前
記フェードアウト中に放電灯が立ち消えした場合には、
実質的に放電灯がグロー放電若しくはタウンゼント放電
しないレベルまで高周波電力の出力を制限するフェード
アウト制限手段を具備したので、消灯している放電灯が
僅かに発光することによる不快感がなく、しかも、この
消灯信号を受けて確実に放電灯が消灯するという顕著な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施例を示す回路構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の第１の実施例を説明するための動作説
明図である。
明図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示す回路構成図であ
る。
る。
【図４】本発明の第２の実施例を説明するための動作説
明図である。
明図である。
【図５】本発明の従来例を示す回路構成図である。
【図６】本発明の従来例を説明するための動作説明図で
ある。
ある。
１，２ 直流電源 ３ 制御部 ４ 制御部 ５ 放電灯 ８ フェードアウト制限手段 Ａ インバータ回路部 Ｑ１ スイッチング素子 Ｑ２ スイッチング素子
Claims (1)
- 【請求項１】 直流電源と、この直流電源の直流電圧を
受けて高周波電力を出力するスイッチング素子を含むイ
ンバータ回路部と、このインバータ回路部の高周波電力
を受けて点灯する放電灯と、前記スイッチング素子をオ
ンオフ制御するとともに消灯信号を受けた場合に徐々に
前記放電灯を点灯状態から消灯に移行させるフェードア
ウト機能を有する制御部とを備えて成る照明装置におい
て、前記フェードアウト中に放電灯が立ち消えした場合
には、実質的に放電灯がグロー放電若しくはタウンゼン
ト放電しないレベルまで高周波電力の出力を制限するフ
ェードアウト制限手段を具備したことを特徴とする照明
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260189A JPH06111981A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4260189A JPH06111981A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111981A true JPH06111981A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17344570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4260189A Pending JPH06111981A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111981A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08130096A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4260189A patent/JPH06111981A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08130096A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電灯点灯装置 |
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