JP5457214B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、就寝者を覚醒させるための機能を備えた照明装置に関する。
従来、就寝者を覚醒させるための機能を備えた照明装置が公知となっている。例えば、特許文献1においては、設定した起床時刻の所定時間前から、光の照度を低照度、中照度、高照度の順に連続的に変化させることで、就寝者を覚醒状態に導く覚醒動作を行う照明装置が開示されている。
特許第3767319号公報
しかし、覚醒動作を起動する覚醒動作開始時の低照度であっても、就寝者が眩しく感じることがあり、快適な覚醒を阻害する恐れがあった。
また、覚醒動作中は、就寝者が寝ぼけて誤操作してしまい、何らかの信号を発信してしまうことがある。このような場合に、照度の連続的な変化が中断されて、例えば光の照度が高照度にいきなり変化してしまい、快適な覚醒を阻害する恐れがあった。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、第1の発明においては、照度を変更可能な光源部と、前記光源部の点灯、消灯、調光を行う制御部と、を備え、設定した起床時刻の所定時間前である覚醒動作開始時刻になると、前記制御部が、前記光源部を点灯させるとともに前記光源部の照度を低照度から高照度に変化させる覚醒動作を前記光源部に行わせる、照明装置であって、前記制御部は、前記覚醒動作開始時刻になると、前記光源部の点灯状態を判別し、前記光源部が点灯している場合は前記光源部を消灯させ、前記主光源の照度域より低い照度域の照度で前記補助光源を点灯させ、前記補助光源を点灯させた後に前記主光源を点灯させ、前記主光源の照度を時間の経過とともに徐々に増大させるものである。
の発明においては、照度を変更可能な光源部と、前記光源部の点灯、消灯、調光を行う制御部と、を備え、設定した起床時刻の所定時間前である覚醒動作開始時刻になると、前記制御部が、前記光源部を点灯させるとともに前記光源部の照度を低照度から高照度に変化させる覚醒動作を前記光源部に行わせる、照明装置であって、前記制御部は、前記覚醒動作中に第1信号が入力されると、前記光源部を信号待ち動作に移行させ、前記信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に第2信号が入力されなかった場合、前記光源部の前記信号待ち動作を終了させて、前記覚醒動作に復帰させ、前記信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に前記第2信号が入力された場合、前記光源部の前記信号待ち動作を終了させて、第2信号に従う動作を行わせるものである。
の発明においては、前記光源部は、照度を変更可能な主光源と、前記主光源の照度域よりも低い照度域の光を出力可能な補助光源とを含み、前記光源部の信号待ち動作は、前記主光源の照度域より低い照度域の照度で前記補助光源を点灯させる動作であるものである。
の発明においては、前記制御部は、前記覚醒動作開始時刻になると前記光源部の点灯状態を判別し、前記光源部が点灯している場合は前記光源部を消灯させるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の発明においては、主光源の照度域より低い照度域の光を出力可能な補助光源を覚醒動作開始時に点灯することで、就寝者は覚醒動作開始時に眩しく感じることがなく、その後、徐々に明るくなる光によって、就寝者に快適な覚醒を促すことが出来る。
また、覚醒動作開始時刻において光源部が点灯している場合は光源部を消灯させるため、中照度から覚醒動作が始まることがない。
の発明においては、覚醒動作中に第1信号が入力されると、光源部は信号待ち動作に移行するが、信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に第2信号が入力されなかった場合、光源部の信号待ち動作を終了させて、覚醒動作に復帰させる。このため、覚醒動作中に寝ぼけて誤操作がなされ、信号待ち動作が開始されても、覚醒動作に復帰させることが出来る。従って、覚醒動作中の誤操作により、光源の照度がいきなり高照度となってしまうような、快適な覚醒を阻害する動作を防止することが出来る。
また、信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に第2信号が入力された場合、光源部の信号待ち動作を終了させて、第2信号に従う動作を行わせる。このため、覚醒動作中に、意図的に他の動作に切り換えたい場合には、第2信号を入力することにより、覚醒動作から所望の動作に切り替えることが出来る。
の発明においては、光源部の信号待ち動作は、主光源の照度域より低い照度域の照度で補助光源を点灯させる動作であるため、覚醒動作から信号待ち動作に移行したことを明確にすることができる。
の発明においては、光源部の信号待ち動作を終了させて覚醒動作に復帰させる際、光源部の照度は覚醒動作を継続していた場合の照度とする。覚醒動作が信号待ち動作に移行したか否かに関わり無く、光源部の照度が決定されるので、光源部の照度を容易に決定することが出来る。
本発明の実施形態を示すブロック図。 第1の実施形態の覚醒動作のフローチャート。 第1の実施形態の消灯状態からの覚醒動作を示す動作説明図。(a)は主光源の動作説明図、(b)は補助光源の動作説明図。 第1の実施形態の点灯状態からの覚醒動作を示す動作説明図。(a)は主光源の動作説明図、(b)は補助光源の動作説明図。 第2の実施形態の覚醒動作のフローチャート。 第2の実施形態の覚醒動作時に、第1信号を受信した場合の動作を示す動作説明図。(a)は主光源の動作説明図、(b)は補助光源の動作説明図。 第2の実施形態の覚醒動作時に、第2信号を受信した場合の動作を示す動作説明図。(a)は主光源の動作説明図、(b)は補助光源の動作説明図。 第2の実施形態の覚醒動作時に、第1信号を受信した場合の動作の他例を示す動作説明図。(a)は主光源の動作説明図、(b)は補助光源の動作説明図。
次に、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1に示すように、本発明に係る照明装置1は、照明装置本体10とリモコン20とから構成されている。
照明装置本体10は、主光源151と補助光源152とで構成される光源部15と、主光源151に供給する電力量を可変とするための主光源点灯装置13と、補助光源152に供給する電力量を可変とするための補助光源点灯装置14と、光源部15への供給電力量を調整するための負荷信号を主光源点灯装置13及び補助光源点灯装置14に出力して、光源部15の点灯、消灯及び調光を行う制御部11と、制御部11に調光信号等の信号を出力するリモコン受信部12とを具備する。
リモコン20は、リモコン受信部12にリモコン信号を送信するものであり、光源部15の各光源を点灯・消灯する、又は光源部の各光源の照度を変更(調光)するスイッチや、起床時刻を設定するスイッチ等を備えている。
本実施形態においては、主光源151として蛍光灯を用い、補助光源152としてLEDを用いる。しかし、主光源151及び補助光源152は、これに限らずどのような光源を用いてもよく、例えば、補助光源152として白熱灯を用いてもよく、あるいは、主光源151としてLEDを用いてもよい。
尚、補助光源152は、就寝中に点灯していても、眩しく感じない程度の低照度を照度域とするものである。
主光源点灯装置13は、例えば主光源151が蛍光灯であればインバータ回路で構成され、図示しない交流電源と接続されて、その発信周波数を調整することで主光源151への供給電力量を可変として主光源151の調光を行うものである。
また、補助光源点灯装置14は、例えば補助光源152がLEDであれば、交流電源の電圧を位相制御することで、補助光源152への供給電力量を可変として補助光源152の調光を行う。
制御部11は、照明装置1が通常の部屋照明として用いられる場合には、リモコン20から送信される消灯、点灯、調光等の信号に応じて、主光源151及び補助光源152を制御する信号を、主光源点灯装置13及び補助光源点灯装置14に出力する。
また、照明装置1に覚醒動作を行わせる場合には、制御部11は、制御部11内のタイマ114によって計時される時間に基づいて操作者が予め入力して設定した起床時刻よりも所定時間前からROM112に予め記憶されたパターンに基づいて主光源151の照度を徐々に増加するように制御する。
光源部15の照度が徐々に増加するパターン(覚醒動作)については後に詳述する。
リモコン受信部12によって受信されるリモコン20からの種々の信号は、制御部11のCPU111に入力され、CPU111は、入力された信号に応じて主光源点灯装置13及び補助光源点灯装置14を制御する。例えば、リモコン20から主光源151を点灯する信号が送信された場合には、CPU111は、主光源点灯装置13に信号を出力して主光源151を点灯させる。リモコン20から主光源151、補助光源152の点灯、消灯、調光等の信号が送信された場合には、CPU111は、主光源点灯装置13及び補助光源点灯装置14へ点灯、消灯、調光等の信号を出力する。
また、照明装置1に覚醒動作を行わせる場合において、操作者がリモコン20を操作することによって入力する起床時刻等の情報は、リモコン20からの信号としてリモコン受信部12によって受信され、リモコン受信部12から制御部11へ送信され、制御部11内のRAM113に記憶される。例えば、操作者の操作によってリモコン20から起床時刻情報(例えば、午前7時)が送信された場合には、起床時刻情報をRAM113に記憶すると共に、CPU111は起床時刻情報に応じて、光源部15の点灯、消灯及び調光を行う。
次に、覚醒動作(光源部15の照度が徐々に増加するパターン)を、図2に示すフローチャート及び、図3、図4の動作説明図を参照して説明する。
覚醒動作は、起床時刻t4の所定時間前t1から、光源部15を点灯させ、覚醒動作終了時刻t3まで、照度を低照度、中照度、高照度の順に、連続的に増大させて、就寝者を覚醒に導く動作である。覚醒動作時における、主光源151の点灯開始時刻t2の照度を最低照度L22とし、主光源151の照度を最も増大させた際の照度を、最高照度L23とする。また、覚醒動作時における、補助光源152の点灯開始時刻t1の照度を最低照度L11とし、補助光源152の照度を最も増大させた際の照度を、L12とする。
就寝前などに、リモコン20で起床時刻t4をセットして、照明装置本体10側に覚醒動作を予約する信号を送信する(ステップS101)。リモコン受信部12が信号を受信し、制御部11は、起床時刻t4より所定時間前(本実施形態では30分前とする)を覚醒動作開始時刻t1として記憶する。制御部11が、タイマ114により覚醒動作開始時刻t1になると(ステップS102でYes)、覚醒動作を開始させる。なお、覚醒動作開始時刻t1と起床時刻t4との間隔は、所望の時間に設定出来るものである。
尚、覚醒動作開始時刻t1になると、制御部11は、光源部15が点灯しているか否かを判別し、光源部15の光源が点灯していれば(ステップS103でYes)、光源部15を全て消灯させる(ステップS104)。例えば、主光源151が点灯していた場合には、図4に示すように、主光源151を消灯させる。よって、例えば、就寝時に誤って主光源151を消し忘れた場合や、補助光源152を点灯したまま就寝していた場合にも、覚醒動作に入ると、全ての光源は一旦消灯されることとなる。
よって、主光源151が中照度に点灯されていた状態で、覚醒動作開始時刻t1になった場合にも、中照度から覚醒動作が始まることはない。図3に示すように、光源部15が全て消灯していた状態で、覚醒動作開始時刻t1になった場合であれば光源部15が全て消灯された状態から、そのまま覚醒動作が開始される。
そして、覚醒動作が開始される(ステップS105)と、図3bに示すように、まず、補助光源152が点灯し(ステップS106)、補助光源152の照度は、時間の経過とともに、徐々に増大していく(ステップS107)。この際、補助光源152の照度は、点灯開始時刻t1からの経過時間に対して決定される。このようにして、消灯状態から、補助光源152が点灯することで、覚醒動作が開始する。なお、補助光源152の照度は、就寝中に点灯していても、眩しく感じない程度の低照度を照度域とするものである。点灯開始時刻t1において、補助光源152は、主光源151の最低照度L22よりも低い照度L11で点灯を開始する。補助光源152の点灯を終了直前の、照度を最も増大させた際の最高照度L12は、主光源151の最低照度L22より低照度であっても高照度であっても良い。また、本実施形態では、補助光源152の照度は徐々に増大するものとしたが、時刻t1から時刻t2まで点灯される補助光源152の照度は、点灯されてから消灯されるまで一定であっても良い。時刻t2は、補助光源152の点灯から、主光源151の点灯に切り替えられる時刻である。
また、補助光源152の点灯時間は、就寝者が眩しく感じることがない程度に、就寝者が明るさに慣れるまでの間、点灯されるものであればよく、t1からt2までの間隔は、覚醒動作の開始から終了までの時間に比べて、短い時間に設定されるものである。その長さは、覚醒動作を行う全体の時間にもよるが、10秒から数分程度の時間であって、例えば90秒程度とし、就寝者が明るさに慣れるまでの時間を、適宜設定することとする。
そして、制御部11は、補助光源152の照度が最高照度L12となる時刻t2になると(ステップS108でYes)、図3bに示すように、補助光源152は消灯され(ステップS109)、補助光源152の消灯に続いて、図3aに示すように、主光源151が点灯される(ステップS110)。主光源151の照度は、時間の経過とともに、徐々に増大していく(ステップS111)。主光源151は、点灯開始時刻t2からの経過時間に対して、照度が決定されて点灯される。尚、本実施形態では、主光源151は補助光源152が消灯されてから点灯することとしたが、主光源151が点灯されるのは、必ずしも、補助光源152消灯後でなくてもよく、補助光源152を点灯させたまま、主光源151を点灯させても良い。また、補助光源152の消灯と、主光源151の点灯は同時であっても良い。
そして、主光源151は最低照度L22から徐々に照度を上げていき、起床時刻t4の所定時間前(本実施形態では1分前とする)の時刻t3になり(ステップS112でYes)、主光源151が最高照度L23に達すると、主光源151の照度は最高照度L23に維持され、覚醒動作は終了する(ステップS113)。すなわち光源部15は、覚醒動作開始時刻t1から、起床時刻t4の1分前であって、覚醒動作が終了する時刻t3まで、29分間かけて、徐々に照度を上げていくため、就寝者は深い睡眠状態から、浅い睡眠状態へと導かれる。
続いて、第2の実施形態について説明する。上記のような覚醒動作中に、リモコン20の操作によって、自由に点灯、消灯、調光出来るようにすると、就寝者が寝ぼけて誤操作して、照度が急激に増大してしまい、快適な睡眠が阻害されることがある。第2の実施形態では、覚醒動作中のリモコン20の誤操作によって、照度が急激に増大することを防止している。以下、この動作について、図5に示したフローチャート及び、図6、図7、図8の動作説明図を参照して説明する。
図5に示すように、覚醒動作が開始される時刻t1であることが検出されると(ステップS201でYes)、覚醒動作が開始される(ステップS202)。主光源151が点灯した後の時刻t5に、リモコン20の、光源部15の光源を点灯・消灯するスイッチや、光源の照度を変更(調光)するスイッチ等、なんらかのスイッチが操作者によって操作されると、操作されたスイッチに対応する信号(光源を点灯・消灯、照度の変更(調光)等の情報)が第1信号として、制御部11にリモコン受信部12を介して入力される(ステップS203)。
制御部11に第1信号が入力されたことが検出されると(ステップS203でYes)、第1信号がどのような情報の信号であったかに関わらず、制御部11は、光源部15を信号待ち動作に移行させる(ステップS204)。
ここで信号待ち動作とは、第1信号の入力があった場合に、第1信号がどのような情報の信号であったかに関わらず、光源部15に行わせる、予め設定されたある一定の動作をいう。つまり、覚醒動作中は、なんらかの信号(第1信号)の入力があった場合に、光源部15を一時的に信号待ち動作に移行させることとし、光源部15が即座にその信号に従う動作を行わないようにしている。本実施形態では、図6に示すように、信号待ち動作は、主光源151を消灯させて、補助光源152を覚醒動作開始時以前に設定された照度L11で点灯させることとする。よって、例えば、操作者の誤操作によって、全灯スイッチや照度増大スイッチを押してしまった場合にも、急激に照度が増大することがなく、照度は低減し、快適な覚醒が阻害されることがない。
一方、ステップS203で、第1信号が入力されたことが検出されず(ステップ203でNo)、覚醒動作が終了する時刻t3となったことが検出された場合には(ステップS210でYes)、覚醒動作を終了し(ステップS211)、覚醒動作終了時の点灯状態が維持される(ステップS212)。
そして、光源部15を信号待ち動作に移行させてから、予め設定された時間である規定時間h、すなわち、第1信号が入力された時刻t5から時刻t6までの時間を信号待ち動作を継続させる最長時間とし(本実施形態では90秒間とする)、規定時間hが経過したことを検出すると(ステップS205でYes)、第1信号は、操作者によるリモコンの誤操作等であるとして、図6に示すように、規定時間h経過後の時刻t6に、補助光源152は消灯され、再び主光源151が点灯されて、覚醒動作に復帰する(ステップS206)。
覚醒動作に復帰した際の主光源151の照度は、図6に示すように、覚醒動作が第1信号によって信号待ち動作に移行したt5における照度L25ではなく、覚醒動作がt2からt6まで継続していた場合の照度L26とする。このような制御の一例として、例えば、制御部11に主光源151の点灯開始時刻t2からの経過時間カウントさせるとともに、主光源151の点灯開始時刻t2からの経過時間に対応する照度を記憶させる。信号待ち動作から覚醒動作に復帰すると、t6に対応する照度L26を参照して、主光源151を照度L26で点灯させ、時間経過とともに、再び高照度へ徐々に照度を上げていく。このようにすることで、主光源151の照度は、覚醒動作が信号待ち動作に移行したか否かに関わり無く、主光源151の点灯開始時刻t2からの経過時間に対して、主光源151の照度が決定されるので、主光源151の照度を容易に決定することが出来る。そして、予め設定した起床時刻t4に向けて、予め設定した主光源151の照度に増大させることができ、操作者によるリモコンの誤操作等に関わらず就寝者を深い睡眠状態から、浅い睡眠状態へと導くことができる。
一方、規定時間hが経過する前に(ステップ205でNo)、リモコン20の、光源部15の光源を点灯・消灯するスイッチ、又は光源の照度を変更(調光)するスイッチ等、なんらかのスイッチが操作者によって操作されると、操作されたスイッチに対応する信号(光源を点灯・消灯、照度の変更(調光)等の情報)が第2信号として、制御部11にリモコン受信部12を介して入力される(ステップS207でYes)。時刻t7に、制御部11に第2信号が入力されたことが検出されると、操作者によるリモコンの意図的な操作等であるとして、制御部11は、図7に示すように、信号待ち動作を終了させるとともに覚醒動作を終了させ(ステップS208)、光源部15を第2信号に従わせるように制御する(ステップS209)。図7においては、主光源151を全灯させる第2信号が入力された場合の動作を示している。
尚、信号待ち動作の規定時間hの間に、第2信号が入力されないまま、起床時刻t4となった場合には、起床時刻t4となった時点で、最高照度L23に切り替える構成としても、規定時間h経過後、最高照度L23に切り替える構成としても良い。
また、図8に示すように、信号待ち動作から覚醒動作に復帰する場合において、時刻t6に、第1信号が入力された時刻t5の照度L25と同じ照度で、主光源151を再点灯させてもよい。その場合には、起床時刻t4の1分前の時刻t3までに、最高照度となるように、主光源151の照度を徐々に上げていくこととする。
このように、覚醒動作中に、リモコン20の操作によって、なんらかの信号である第1信号が入力されたとしても、制御部11は、すぐにその第1信号に従う制御を行わず、第1信号を受けてから規定時間h内(信号待ち動作中)に、第2信号が入力された場合にのみ、その第2信号に従う制御を行う。
このため、リモコン20の操作が、誤操作でなく操作者が意図的に行うものである場合、1度目のリモコン20の操作の後、再度リモコン20の操作を行うことで、リモコン20の操作に従う制御を行わせることが出来る。尚、第1のリモコン20の操作が行われた後も、補助光源152が点灯されるため、照明装置1の設置される空間が真暗となることがなく、操作者は、リモコン20のスイッチ等を視認することが出来る。
一方、リモコン20の操作が、操作者の誤操作等である場合、その操作によって、照度が急激に増大することがない。そして、誤操作等を行ってから、規定時間h経過後(信号待ち動作終了後)に、再び覚醒動作に戻るため、誤操作等はキャンセルされることになる。覚醒動作時には、操作者は覚醒途中であるため、リモコン20の誤操作が生じ易いが、覚醒動作時には、リモコン20の次の操作が規定時間h以内に続けて行われた場合にのみ、制御部11は、そのリモコン20の操作が誤操作でないものとして、そのリモコン20の操作に従う動作を行わせるようにする。これにより、リモコン20の誤操作によって、快適な覚醒を阻害する動作を防止することができる。
本実施形態においては、信号待ち動作時に、主光源151を消灯して、補助光源152を点灯させる構成としたが、信号待ち動作時は、照度が急激に上がらないよう、点灯制御すれば良い。例えば、覚醒動作中に点灯していた主光源151の照度を、信号待ち動作開始にともない低下させ、覚醒動作から信号待ち動作に移行したことを認識させるようにしても良い。
なお、第2実施形態においては、光源部15を主光源151と補助光源152とで構成し、2つの光源で覚醒動作を行う構成としたが、光源部15を主光源151のみで構成しても良い。すなわち、主光源151のみを低照度から高照度へと変化させることで覚醒動作を行い、第1信号が入力された場合に、信号待ち動作に移行させる構成としても良い。
1 照明装置
10 照明装置本体
11 制御部
15 光源部
151 主光源
152 補助光源
20 リモコン

Claims (4)

  1. 照度を変更可能な光源部と、
    前記光源部の点灯、消灯、調光を行う制御部と、を備え、
    設定した起床時刻の所定時間前である覚醒動作開始時刻になると、前記制御部が、前記光源部を点灯させるとともに前記光源部の照度を低照度から高照度に変化させる覚醒動作を前記光源部に行わせる、照明装置であって、
    前記光源部は、照度を変更可能な主光源と、前記主光源の照度域より低い照度域の光を出力可能な補助光源とを含み、
    前記制御部は、
    前記覚醒動作開始時刻になると、前記光源部の点灯状態を判別し、前記光源部が点灯している場合は前記光源部を消灯させ、前記主光源の照度域より低い照度域の照度で前記補助光源を点灯させ、
    前記補助光源を点灯させた後に前記主光源を点灯させ、
    前記主光源の照度を時間の経過とともに徐々に増大させる、ことを特徴とする照明装置。
  2. 照度を変更可能な光源部と、
    前記光源部の点灯、消灯、調光を行う制御部と、を備え、
    設定した起床時刻の所定時間前である覚醒動作開始時刻になると、前記制御部が、前記光源部を点灯させるとともに前記光源部の照度を低照度から高照度に変化させる覚醒動作を前記光源部に行わせる、照明装置であって、
    前記制御部は、前記覚醒動作中に第1信号が入力されると、前記光源部を信号待ち動作に移行させ、
    前記信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に第2信号が入力されなかった場合、前記光源部の前記信号待ち動作を終了させて、前記覚醒動作に復帰させ、
    前記信号待ち動作に移行してから予め設定された時間内に前記第2信号が入力された場合、前記光源部の前記信号待ち動作を終了させて、第2信号に従う動作を行わせることを特徴とする照明装置。
  3. 前記光源部は、照度を変更可能な主光源と、前記主光源の照度域よりも低い照度域の光を出力可能な補助光源とを含み、
    前記光源部の信号待ち動作は、前記主光源の照度域より低い照度域の照度で前記補助光源を点灯させる動作である、ことを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  4. 前記制御部は、前記光源部の前記信号待ち動作を終了させて前記覚醒動作に復帰させる際、前記光源部の照度は前記覚醒動作を継続していた場合の照度とする、請求項に記載の照明装置。
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