JP2010177177A - 照明装置 - Google Patents

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洋 菅原
Tomohiro Sasagawa
知宏 笹川
Hirokazu Saegusa
浩和 三枝
Masashi Yamamoto
真史 山本
Junichi Kato
潤一 加藤
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Abstract

【課題】点滅回数と消費電力との適正化が可能な照明装置を提供する。
【解決手段】電気的な光源を点灯させる点灯部と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源の点灯を開始させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間T1だけ継続したときに光源に対する電力の供給を停止することで光源を消灯させるように、点灯部を制御する制御部とを備える。点灯保持時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち50%が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関するものである。
従来から、図6に示すように、例えば蛍光灯のような電気的な光源を点灯させる点灯部1と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサ2と、光源が消灯している状態で人感センサ2によって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサ2に人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部1を制御する制御部3とを備える照明装置が提供されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
特開平7−312295号公報 特開平10−134966号公報
上記のような照明装置において、点灯保持時間が短すぎると、人体が存在するにも関わらず光源が消灯されてしまう確率が高くなるほか、光源の点滅回数が多くなり点灯・消灯に伴って光源に与える電気的ストレスが増加することにより光源が寿命に達するまでの累積点灯時間が短くなってしまう。
また、逆に、点灯保持時間が長すぎると、人体が存在しないにも関わらず光源の点灯が継続されることによる無駄な消費電力が多くなってしまう。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、点滅回数と消費電力との適正化が可能な照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、電気的な光源を点灯させる点灯部と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、点灯保持時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされていることを特徴とする。
この発明によれば、定格寿命を点滅寿命回数で除した値よりも点灯保持時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点滅回数を少なくすることができる。また、点灯保持時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、消費電力の低減が可能となる。
請求項2の発明は、電気的な光源を点灯させる点灯部と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、点灯部が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサが設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)と、点灯保持時間と単位時間当りの点滅回数との関係であって人感センサが設置される場所での測定により予め得られた関係とを用いて、点灯保持時間が、前記関係において単位時間当りの点滅回数が許容点滅回数率C2となるような点灯保持時間とされていることを特徴とする。
この発明によれば、上記関係と許容点滅回数率C2とから得られる値よりも点灯保持時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点滅回数を少なくすることができる。また、点灯保持時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、消費電力の低減が可能となる。
請求項3の発明は、電気的な光源を点灯させる点灯部と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、制御部は、光源の累積点灯時間を計時するとともに光源の点滅回数を計数し、累積点灯時間を点滅回数で除して得られる平均点灯継続時間を所定の目標点灯継続時間に近づけるように、点灯保持時間を随時変更するものであって、
目標点灯継続時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされていることを特徴とする。
この発明によれば、定格寿命を点滅寿命回数で除した値よりも目標点灯継続時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点灯保持時間が長くなることにより点滅回数を少なくすることができる。また、目標点灯継続時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、点灯保持時間が短くなることにより消費電力の低減が可能となる。
請求項4の発明は、電気的な光源を点灯させる点灯部と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、制御部は、光源の点滅回数を計数し、所定の単位時間が経過する毎に、単位時間当りの点滅回数である点滅回数率を所定の目標点滅回数と比較し、点滅回数率が目標点滅回数率を上回っていれば点灯保持時間を長くする一方、点滅回数率が目標点滅回数率を下回っていれば点灯保持時間を短くするものであって、点灯部が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサが設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)が、目標点滅回数率とされていることを特徴とする。
この発明によれば、単位時間当りの点滅回数である点滅回数率の目標値を許容点滅回数率C2とするようなフィードバック制御が行われることになるから、点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも多くされる場合に比べ、点滅回数を少なくすることができ、また、点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも少なくされる場合に比べ、点灯保持時間が短くされることにより消費電力の低減が可能となる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、制御部は、光源が消灯している状態又は光源が定格電力よりも少ない電力による点灯である調光点灯をしている状態で人感センサによって人体が検出されたときに調光点灯よりも多い電力による点灯である通常点灯を光源に開始させるとともに、光源が通常点灯し且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた遅延時間であって点灯保持時間よりも短い遅延時間だけ継続したときに光源に調光点灯を開始させることを特徴とする。
この発明によれば、調光点灯が行われない場合に比べ、消費電力が低減される。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、制御部は、光源が消灯した状態で人感センサに人体が検出されて光源の通常点灯を開始させた回数である始動回数と、光源の調光点灯が開始された後に所定の監視時間が経過するまでに人感センサに人体が検出されて再び通常点灯が開始された回数である復帰回数とをそれぞれ計数するとともに、始動回数に対する復帰回数の比を、所定の上限比及び上限比よりも小さい所定の下限比とそれぞれ比較し比較結果に応じて遅延時間を更新する遅延時間更新動作を随時行い、遅延時間更新動作においては、制御部は、始動回数に対する復帰回数の比が上限比を上回っていれば遅延時間を長くし、始動回数に対する復帰回数の比が下限比を下回っていれば遅延時間を短くすることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において、光源の設置場所の種別を指定する操作入力を受け付ける操作部を有し、制御部は、操作部に受け付けられた操作入力に応じて、動作に用いるパラメータを変更することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、点灯保持時間の値が、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされているので、定格寿命を点滅寿命回数で除した値よりも点灯保持時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点滅回数を少なくすることができる。また、点灯保持時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、消費電力の低減が可能となる。
請求項2の発明によれば、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)と、点灯保持時間と単位時間当りの点滅回数との関係であって人感センサが設置される場所での測定により予め得られた関係とを用いて、点灯保持時間が、前記関係において単位時間当りの点滅回数が許容点滅回数率C2となるような点灯保持時間とされているので、上記関係と許容点滅回数率C2とから得られる値よりも点灯保持時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点滅回数を少なくすることができる。また、点灯保持時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、消費電力の低減が可能となる。
請求項3の発明によれば、制御部は、光源の累積点灯時間を計時するとともに光源の点滅回数を計数し、累積点灯時間を点滅回数で除して得られる平均点灯継続時間を所定の目標点灯継続時間に近づけるように、点灯保持時間を随時変更するものであって、目標点灯継続時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされているので、定格寿命を点滅寿命回数で除した値よりも目標点灯継続時間の値を小さく(短く)する場合に比べ、点灯保持時間が長くなることにより点滅回数を少なくすることができる。また、目標点灯継続時間の値が上記値よりも大きく(長く)される場合に比べ、点灯保持時間が短くなることにより消費電力の低減が可能となる。
請求項4の発明によれば、制御部は、光源の点滅回数を計数し、所定の単位時間が経過する毎に、単位時間当りの点滅回数である点滅回数率を所定の目標点滅回数と比較し、点滅回数率が目標点滅回数率を上回っていれば点灯保持時間を長くする一方、点滅回数率が目標点滅回数率を下回っていれば点灯保持時間を短くするものであって、点灯部が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサが設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)が、目標点滅回数率とされているので、点滅回数率の目標値を許容点滅回数率C2とするようなフィードバック制御が行われることになるから、点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも多くされる場合に比べ、点滅回数を少なくすることができ、また、単位時間当りの点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも少なくされる場合に比べ、点灯保持時間が短くされることにより消費電力の低減が可能となる。
請求項5の発明によれば、制御部は、光源が消灯している状態又は光源が定格電力よりも少ない電力による点灯である調光点灯をしている状態で人感センサによって人体が検出されたときに調光点灯よりも多い電力による点灯である通常点灯を光源に開始させるとともに、光源が通常点灯し且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた遅延時間であって点灯保持時間よりも短い遅延時間だけ継続したときに光源に調光点灯を開始させるので、調光点灯が行われない場合に比べ、消費電力が低減される。
本発明の実施形態1の動作を示す説明図である。 照明装置の構成の例を示すブロック図である。 点灯保持時間と点滅回数率との関係の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態5の動作を示す説明図である。 同上の比較例を示す説明図である。 照明装置の構成の例を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
本実施形態は、図6の例と同様に、電気的な光源(図示せず)を点灯させる点灯部1と、所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサ2と、人感センサ2の出力に応じて点灯部1を制御する制御部3とを備える。
点灯部1が点灯させる光源としては、例えば蛍光灯のような周知の光源を用いることができる。また、点灯部1としては、例えば光源として蛍光灯を用いる場合には周知の電子安定器を用いるといったように周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
制御部3は、図1に示すように、光源が消灯している状態で人感センサ2によって人体が検出されたときに光源に対して光源の定格電力を供給することによる定格点灯を開始させ、また、光源が点灯していて且つ人感センサ2に人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間T1だけ継続したときに光源に対する電力の供給を停止することで光源を消灯させるように、点灯部1を制御する。このような制御部3は周知の電子回路で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
ここで、本実施形態では、点灯保持時間T1の値は、定格寿命を点滅寿命回数で除した値とされている。定格寿命は、同型の多数の光源を、それぞれ、周囲温度15℃〜50℃、製造業者が意図する回路を使用、2時間45分の点灯の度に15分消灯といった、JIS C 7617−2の付属書Cに規定された条件で点灯・消灯を繰り返させたとき、50%の光源が、光出力が初期の70%以下または不点灯のいずれかの状態となるような累積点灯時間を指す。また、点滅寿命回数は、点灯部1が点灯させる光源と同型の多数の光源でそれぞれ点灯部1による点灯・消灯を繰り返させたとき、50%の光源が不点灯となるまでの点滅回数(点灯回数)を指す。すなわち、点滅寿命回数は光源と点灯部1との特性である。点滅寿命回数の測定において、点灯時間は1分以下とされ、消灯時間は1分程度とされる。
例えば定格寿命が12000時間であって、点滅寿命回数が10万回である場合、点灯保持時間T1は、(12000×60)÷100000=7.2分となる。
上記構成によれば、定格寿命を点滅寿命回数で除して得られる時間よりも点灯保持時間T1を短くする場合に比べ、人体が存在するにも関わらず光源が消灯されてしまう確率を低くするとともに、光源の点滅回数を少なくすることができる。これにより、光源が寿命に達するまでの累積点灯時間が定格寿命に対して極端に短くなることがない。
また、定格寿命を点滅寿命回数で除して得られる時間よりも点灯保持時間T1を長くする場合に比べ、人体が不在となった後に光源の点灯が継続されることによる無駄な消費電力を低減することができる。
なお、点灯部1に対し、それぞれ定格寿命や点滅寿命回数が異なる複数種類の光源を接続可能である場合には、点灯部1に接続される可能性のある光源毎の点灯保持時間を予め制御部4に記憶させるとともに、図2に示すように操作入力を受け付ける操作部4を設け、制御部3が、操作部4への操作入力によって指定された光源に応じて上記の点灯保持時間のうちから実際の動作に使用するパラメータとしての点灯保持時間を択一的に切り替える構成としてもよい。上記のような操作部4は例えばロータリスイッチや押釦スイッチを用いて周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
(実施形態2)
本実施形態は点灯保持時間T1が実施形態1と異なっており、その他の点では実施形態1と共通であるので共通する部分についての図示並びに説明は省略する。
本実施形態における点灯保持時間T1の決定方法を説明する。
本実施形態において、点灯保持時間T1の決定には、点灯部1が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサ2が設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)が用いられる。定格寿命H1と点滅寿命回数C1とはそれぞれ実施形態1で説明したものであるので説明は省略する。以下では単位時間は1日とする。
予想点灯時間率H2は、例えば、日本照明器具工業会技術資料114−1996照明計算計算方法の表4(年間点灯時間)に記載された年間点灯時間を、1年間で本実施形態が使用される日数の予想値である予想年間使用日数で除して得られる。例えば、人感センサ2が設置される場所をオフィスとすると、上記の表において、オフィスでの年間点灯時間は3000時間とされているので、予想年間使用日数を250日とすれば、予想点灯時間率H2は3000÷250=12(時間/日)となる。さらに、定格寿命H1を12000時間とすると、予想される使用期間H1/H2=12000/12は1000日となる。さらに、点滅寿命回数C1を10万回とすると、単位時間(1日)当りに許容されると考えられる許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)は、100000÷(12000/12)=100000÷1000=100(回/日)となる。
点灯保持時間T1の決定には、上記の許容点滅回数率C2に加えて、点灯保持時間と単位時間(1日)当りの点滅回数(以下、「点滅回数率」と呼ぶ。)との関係であって人感センサ2が設置される場所での測定により予め得られた関係が用いられる。上記測定は、例えば人感センサ2を実際に設置し、人感センサ2によって人体が検出されない状態の継続時間(以下、「非検出継続時間」と呼ぶ。)の分布を集計するというものである。つまり、ある点灯保持時間T1を仮定したとき、上記の分布において該点灯保持時間T1を上回る非検出継続時間の個数がすなわち測定期間中の消灯回数であり、上記の分布から、点灯保持時間T1と点滅回数率との関係が得られる。そして、横軸に点灯保持時間T1をとり、縦軸に点滅回数率をとると、上記関係を示すグラフは、図3に曲線L1,L2で示すような単調減少の曲線形状となる。図3において、曲線L2は曲線L1よりも人の滞在時間が長いような場所での点灯保持時間T1と点滅回数率との関係を示す。
点灯保持時間T1は、上記関係において点滅回数率が許容点滅回数率C2となるような点灯保持時間とされる。許容点滅回数率C2が上記のように100(回/日)の場合、点灯保持時間は例えば1分である。
上記構成によれば、上記関係において点滅回数率が許容点滅回数C2となるような点灯保持時間よりも点灯保持時間T1を短くする場合に比べ、人体が存在するにも関わらず光源が消灯されてしまう確率を低くするとともに、光源の点滅回数を少なくすることができる。また、上記関係において点滅回数率が許容点滅回数率C2となるような点灯保持時間よりも点灯保持時間T1を長くする場合に比べ、人体が不在となった後に光源の点灯が継続されることによる無駄な消費電力を低減することができる。
なお、図2のように操作入力を受け付ける操作部4を設けるとともに、制御部3が、操作部4への操作入力により指定された使用場所等の条件に応じて、予め記憶された複数種類の点灯保持時間のうちから実際の動作に使用するパラメータとしての点灯保持時間を択一的に切り替えるようにしてもよい。
(実施形態3)
本実施形態は点灯保持時間を随時変更する点が実施形態1と異なっており、その他の点では実施形態1と共通であるので共通する部分についての図示並びに説明は省略する。
本実施形態の制御部3は、点灯部1による光源の累積点灯時間を計時し、点灯部1による光源の累積点滅回数を計数するとともに、累積点灯時間を累積点滅回数で除した平均点灯継続時間を所定の目標点灯継続時間に近づけるように、点灯保持時間を随時変更する。具体的には例えば、制御部3は、累積点滅回数が加算される毎(点灯部1による光源の点灯が開始される毎)に、平均点灯継続時間を演算するとともに目標点灯継続時間と比較し、平均点灯継続時間が目標点灯継続時間よりも短ければ点灯保持時間を所定の単位延長幅だけ長くする一方、平均点灯継続時間が目標点灯継続時間よりも長ければ点灯保持時間を所定の単位短縮幅だけ短くする。ここで、目標点灯継続時間は、定格寿命を点滅寿命回数で除した値(すなわち実施形態1における点灯保持時間)とされる。
本実施形態における点灯保持時間T1の初期値としては、実施形態1の点灯保持時間T1としてもよいし、実施形態2の点灯保持時間T1としてもよい。
また、累積点灯時間及び累積点滅回数は、それぞれ点灯部1に接続された光源が交換される際にリセットされる。具体的には例えば、光源が交換される際に使用者によって操作されるべきリセットスイッチ(図示せず)を設けるとともに、制御部3はリセットスイッチが操作されたときに累積点灯時間及び累積点滅回数をそれぞれリセットする。または、点灯部1に光源が接続されていない無負荷状態を検出する無負荷検出部(図示せず)を設けるとともに、制御部3は無負荷検出部によって無負荷状態が検出されたときに累積点灯時間及び累積点滅回数をそれぞれリセットする。上記のリセットスイッチや無負荷検出部は周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。
上記構成によれば、光源の点灯継続時間の平均値である平均点灯継続時間の目標値を、定格寿命を点滅寿命回数で除した目標点灯継続時間とするようなフィードバック制御が行われることになる。従って、平均点灯継続時間が上記の目標点灯継続時間よりも短くされる場合に比べ、点滅回数を少なくすることができ、また、平均点灯継続時間が上記の目標点灯継続時間よりも長くされる場合に比べ、消費電力の低減が可能となる。
なお、点灯部1に対し、それぞれ定格寿命や点滅寿命回数が異なる複数種類の光源を接続可能である場合には、点灯部1に接続される可能性のある光源毎の目標点灯継続時間を予め制御部4に記憶させるとともに、図2に示すように操作入力を受け付ける操作部4を設け、制御部3が、操作部4への操作入力によって指定された光源に応じて上記の目標点灯継続時間のうちから実際の動作に使用するパラメータとしての目標点灯継続時間を択一的に切り替える構成としてもよい。
(実施形態4)
本実施形態は点灯保持時間を随時変更する点が実施形態1と異なっており、その他の点では実施形態1と共通であるので共通する部分についての図示並びに説明は省略する。
本実施形態において、制御部3は、所定の単位時間が経過する毎に、実施形態2で説明した点滅回数率と、実施形態2で説明した許容点滅回数率C2とを比較する。そして、点滅回数率が許容点滅回数率C2を下回っていれば点灯保持時間を所定の単位短縮幅だけ短くし、点滅回数率が許容点滅回数率C2を上回っていれば点灯保持時間を所定の単位延長幅だけ長くする。具体的には例えば単位時間を1日とした場合、毎日所定の時刻に、点滅回数率すなわち点滅回数の測定開始からの経過日数で点滅回数を除した値が、予め記憶された許容点滅回数率C2と比較される。上記の点滅回数及び経過日数は、実施形態3における累積点滅回数及び累積点灯時間と同様に、制御部3によって計数及び計時されるものであって、点灯部1に接続された光源が交換される際にリセットされる。
本実施形態における点灯保持時間T1の初期値としては、実施形態1の点灯保持時間T1としてもよいし、実施形態2の点灯保持時間T1としてもよい。
上記構成によれば、単位時間当りの点滅回数である点滅回数率の目標値を許容点滅回数率C2とするようなフィードバック制御が行われることになる。従って、点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも多くされる場合に比べ、点滅回数を少なくすることができ、また、点滅回数率の目標値が許容点滅回数率C2よりも少なくされる場合に比べ、点灯保持時間T1が短くされることにより消費電力の低減が可能となる。
なお、図2のように操作入力を受け付ける操作部4を設けるとともに、制御部3が、操作部4への操作入力により指定された使用場所等の条件に応じて、予め記憶された複数種類の許容点滅回数率C2のうちから実際の動作に使用するパラメータとしての許容点滅回数率C2を択一的に切り替えるようにしてもよい。
(実施形態5)
本実施形態は、図4に示すように、人感センサ2に人体が検出されたことによって開始される点灯(以下、「通常点灯」と呼ぶ。)中に人感センサ2に人体が検出されない状態が遅延時間T2(<T1)だけ継続した時点で、通常点灯に比べて光源への出力電力を減少させることで光源の光出力を低下させた調光点灯を開始させるように制御部3が点灯部1を制御する点が実施形態1と異なっており、その他の点では実施形態1と共通であるので共通する部分についての図示並びに説明は省略する。
上記のように点灯部1から光源への出力電力を変化させる方法としては、点灯部1から光源への出力電力のオンデューティを変化させるという方法が考えられ、光源が白熱灯である場合には周知の位相制御を用いることができるほか、光源が蛍光灯である場合には点灯部1が光源に出力する交流電力の周波数(点灯部1の動作周波数)を変化させるという方法が考えられる。いずれの場合にも周知技術で実現可能であるので、詳細な図示並びに説明は省略する。通常点灯時に点灯部1が光源に供給する電力は、例えば光源の定格電力とする。
ところで、実施形態2で示した図3のグラフは、すなわち人感センサ2に人体が検出されない状態の継続時間の分布を示すものであるので、横軸を遅延時間T2、縦軸を単位時間当りの調光点灯への移行回数というように読み替えることができる。そして、遅延時間T2の決定に当っては、例えば、図3のようなグラフにおいて接線の傾きが−1となる点における横軸の時間、もしくはこれよりもやや長い時間を遅延時間T2とすれば、人体が存在するにも関わらず調光点灯に移行してしまう確率を比較的に低く抑えながら、消費電力を比較的に低く抑えるといったように、バランスをとることができる。
上記構成によれば、実施形態1に比べて消費電力を低減することができる。
また、図4の例では、点灯部1が通常点灯から調光点灯への移行時に光源の光出力を徐々に低下させているので、図5の例のように点灯部1が通常点灯から調光点灯への移行時に光源の光出力を急激に低下させる場合に比べ、使用者に不快感を与えにくい。
なお、点灯保持時間T1としては実施形態1のものではなく実施形態2のものを用いてもよい。また、実施形態3や実施形態4のように点灯保持時間T1を可変としてもよい。
また、図2のように操作入力を受け付ける操作部4を設けるとともに、制御部3が、操作部4への操作入力により指定された使用場所等の条件に応じて、予め記憶された複数種類の点灯保持時間や遅延時間のうちから実際の動作に使用するパラメータとしての点灯保持時間や遅延時間を択一的に切り替えるようにしてもよい。
(実施形態6)
本実施形態は遅延時間を随時変更する点が実施形態5と異なっており、その他の点では実施形態5と共通であるので共通する部分についての図示並びに説明は省略する。
詳しく説明すると、制御部3は、光源が消灯した状態で人感センサ2に人体が検出されて光源の通常点灯が開始された回数である始動回数と、光源の調光点灯が開始された後に所定の監視時間が経過するまでに人感センサ2に人体が検出されて再び通常点灯が開始された回数である復帰回数とをそれぞれ計数する。
さらに、制御部3は、例えば人感センサ2に人体が検出されなくなって遅延時間T2及び点灯保持時間T1の計時が開始される度に、始動回数に対する復帰回数の比を、所定の上限比(例えば1)及び上限比よりも小さい所定の下限比(例えば0.1)とそれぞれ比較し、比較結果に応じて遅延時間を更新する遅延時間更新動作を行う。
遅延時間更新動作においては、制御部3は、始動回数に対する復帰回数の比が上限比を上回っていれば遅延時間を長くし、始動回数に対する復帰回数の比が下限比を下回っていれば遅延時間を短くする。そして、遅延時間を変更した場合、制御部3は、始動回数と復帰回数とをそれぞれリセットする(0に戻す)。すなわち、始動回数の割に復帰回数が多いならば遅延時間を長くすることで光源の光出力の変化回数を少なくし、逆に始動回数の割に復帰回数が少ないならば遅延時間を短くすることで調光点灯の時間を長くして消費電力を低減する。
なお、実施形態1〜6のそれぞれにおいて、制御部3が、点滅回数のカウントであって単位時間(例えば1日)毎にリセットされるカウントである当期点滅回数を計数するとともに、当期点滅回数を実施形態2で説明した許容点滅回数率C2と随時比較し、当期点滅回数が許容点滅回数率C2を超えた後は当期点滅回数がリセットされるタイミングまでは点灯保持時間T1の経過による消灯を行わずに調光点灯に留めるようにしてもよい。この構成を採用すれば、単位時間毎の点滅回数を許容点滅回数率C2までに抑えることができる。
1 点灯部
2 人感センサ
3 制御部
4 操作部
T1 点灯保持時間
T2 遅延時間

Claims (7)

  1. 電気的な光源を点灯させる点灯部と、
    所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、
    光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、
    点灯保持時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされていることを特徴とする照明装置。
  2. 電気的な光源を点灯させる点灯部と、
    所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、
    光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、
    点灯部が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサが設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)と、
    点灯保持時間と単位時間当りの点滅回数との関係であって人感センサが設置される場所での測定により予め得られた関係とを用いて、
    点灯保持時間が、前記関係において単位時間当りの点滅回数が許容点滅回数率C2となるような点灯保持時間とされていることを特徴とする照明装置。
  3. 電気的な光源を点灯させる点灯部と、
    所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、
    光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、
    制御部は、光源の累積点灯時間を計時するとともに光源の点滅回数を計数し、累積点灯時間を点滅回数で除して得られる平均点灯継続時間を所定の目標点灯継続時間に近づけるように、点灯保持時間を随時変更するものであって、
    目標点灯継続時間の値は、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数で、点灯部が点灯させる光源の定格寿命を除した値とされていることを特徴とする照明装置。
  4. 電気的な光源を点灯させる点灯部と、
    所定の検出範囲における人体の有無を検出する人感センサと、
    光源が消灯している状態で人感センサによって人体が検出されたときに光源を点灯させるとともに、光源が点灯していて且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた点灯保持時間だけ継続したときに光源を消灯させるように点灯部を制御する制御部とを備え、
    制御部は、光源の点滅回数を計数し、所定の単位時間が経過する毎に、単位時間当りの点滅回数である点滅回数率を所定の目標点滅回数と比較し、点滅回数率が目標点滅回数率を上回っていれば点灯保持時間を長くする一方、点滅回数率が目標点滅回数率を下回っていれば点灯保持時間を短くするものであって、
    点灯部が点灯させる光源の定格寿命H1と、人感センサが設置される場所において予想される単位時間当りの累積点灯時間である予想点灯時間率H2と、点灯部が点灯させる光源と同型の多数の光源に対しそれぞれ点灯部による点灯・消灯を繰り返したときに前記多数の光源のうち所定割合が不点灯となるまでの点滅回数である点滅寿命回数C1とから得られる、単位時間当りに許容される点滅回数である許容点滅回数率C2=C1÷(H1/H2)が、目標点滅回数率とされていることを特徴とする照明装置。
  5. 制御部は、光源が消灯している状態又は光源が定格電力よりも少ない電力による点灯である調光点灯をしている状態で人感センサによって人体が検出されたときに調光点灯よりも多い電力による点灯である通常点灯を光源に開始させるとともに、光源が通常点灯し且つ人感センサに人体が検出されない状態が予め定められた遅延時間であって点灯保持時間よりも短い遅延時間だけ継続したときに光源に調光点灯を開始させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 制御部は、光源が消灯した状態で人感センサに人体が検出されて光源の通常点灯を開始させた回数である始動回数と、光源の調光点灯が開始された後に所定の監視時間が経過するまでに人感センサに人体が検出されて再び通常点灯が開始された回数である復帰回数とをそれぞれ計数するとともに、始動回数に対する復帰回数の比を、所定の上限比及び上限比よりも小さい所定の下限比とそれぞれ比較し比較結果に応じて遅延時間を更新する遅延時間更新動作を随時行い、
    遅延時間更新動作においては、制御部は、始動回数に対する復帰回数の比が上限比を上回っていれば遅延時間を長くし、始動回数に対する復帰回数の比が下限比を下回っていれば遅延時間を短くすることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  7. 光源の設置場所の種別を指定する操作入力を受け付ける操作部を有し、
    制御部は、操作部に受け付けられた操作入力に応じて、動作に用いるパラメータを変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105873317A (zh) * 2015-02-10 2016-08-17 松下知识产权经营株式会社 点亮装置和照明装置

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