JPH06111543A - オートエディト装置 - Google Patents

オートエディト装置

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JPH06111543A
JPH06111543A JP4262068A JP26206892A JPH06111543A JP H06111543 A JPH06111543 A JP H06111543A JP 4262068 A JP4262068 A JP 4262068A JP 26206892 A JP26206892 A JP 26206892A JP H06111543 A JPH06111543 A JP H06111543A
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良亮 新家
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豊尊 一木
Noriyuki Yanaka
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 各曲に関する情報を記憶するデータ記憶部6
1と、テープ10のテープ長を入力する操作部5と、テ
ープ長を記憶する記録可能時間記憶部66と、各曲の演
奏時間を演算する演奏時間演算部63と、データ記憶部
61と記録可能時間記憶部66とからの信号に基づき各
曲をテープ10のA面・B面に分割して振り分ける曲振
分手段62と、第1減算手段64と、第2減算手段65
とを設ける。各曲がA面・B面にそれぞれ振り分けられ
たか否かを判別し、振り分けられない場合は曲順を変更
して再設定する演算手段67と、曲順を記憶するエディ
トメモリー70と、曲順に従いテープ10に各曲を記録
する記録部3とを設ける。 【効果】 CDからテープに自動編集する際に、テープ
の残り部分が少なくなるように編集できる。よって、テ
ープの利用効率を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置に適用される
オートエディト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD(コンパクトディスク)
プレーヤ等を備え、マイクロコンピュータを用いたオー
トエディト(自動編集)機能を有する記録再生装置に
は、図13に示すように、光学的なディスク上に記録さ
れた音楽情報や演奏時間等の情報を読み取る信号検出部
110と、その信号検出部110で読み取った情報を処
理してオーディオ信号に変換し出力する信号出力部12
0と、上記の信号検出部110および信号出力部120
を制御する制御部130と、信号検出部110で読み取
った情報を制御部130を介して表示する表示部140
と、編集処理を指示するための操作部150と、オーデ
ィオ信号に変換された情報をテープ(コンパクトカセッ
トテープ)10に記録する記録部140とが設けられて
いる。
【0003】また、制御部130には、各種演算処理を
行う演算部131と、各種データを記憶するメモリー1
32とが設けられ、一方、操作部150には、編集指示
用の編集キー151、テープ10の記録可能時間(以
下、テープ長という)を入力する TAPE LENGTHキー15
2、テープ長等の数値を入力するテンキー154、その
テンキー154で入力された数値をプラス方向またはマ
イナス方向に微調整する調整キー153a・153bが
設けられている。そして、前記のディスクの総演奏時間
および各曲の演奏時間は、ディスク装着時に信号検出部
110によるディスクデータ読み込みにて検出されてお
り、既にメモリー132に記憶されている。また、テー
プ10のテープ長は操作部150により入力される。
【0004】記録部140には、信号出力部120から
入力されたオーディオ信号を処理し、アンプ145およ
びヘッド146を介してテープ10に記録する信号処理
部141と、制御部130の制御に基づいて上記の信号
処理部141等を制御する記録制御部142と、記録時
における情報の信号レベル等を設定・調節する記録操作
部143と、テープ10の走行・停止や走行方向、およ
びヘッド146等の向き等を制御するテープ走行制御部
144とが設けられている。
【0005】上記構成の記録再生装置による編集手順
を、図14のフローチャート、および図15に基づいて
説明する。先ず、信号検出部110で記録すべき各曲の
演奏時間および全曲合計の総演奏時間を読み取る(S5
1)。次に、テープ10のテープ長をメモリー132に
記憶し(S52)、編集キー151が押圧されると、総
演奏時間がテープ長以下であること、および各曲の演奏
時間がそれぞれ 1/2テープ長以下であることを確認する
(S53)。S53にて、2つの条件の少なくとも一方
が満たされない場合、テープ10をより長いテープ長の
ものに変更するように指示し(S54)、S52にリタ
ーンする。
【0006】S53にて、2つの条件が満たされていれ
ば、図15に示すように、A面およびB面に対して 1/2
テープ長からはみ出さない範囲で曲順通り各曲を振り分
け、収納できない曲を残り曲とする(S55)。このよ
うに各曲を振り分けた後、A面の曲(1曲目〜i曲目)
の総演奏時間をTA 、B面の曲(i+1曲目〜j曲目)
の総演奏時間をTB とし、 総演奏時間TA ≧総演奏時間TB を満足し、かつ、全ての曲がA面、B面に収納できれ
ば、即ち収納できない残り曲がなければ(S56)、そ
の曲順をメモリー132に記憶し(S57)、編集が終
了する。一方、S56にて、TA ≧TB が満足されない
とき、あるいは残り曲があるときは、テープ10をより
長いテープ長のものに変更するように指示し(S5
4)、S52にリターンする。
【0007】上記の手順にて編集が終了すると、図13
に示すように、制御部130から記録部140の記録制
御部142に信号が出力され、記録制御部142は、デ
ィスク上に記録された曲を制御部130のメモリー13
2に記憶した曲順通りにテープ10に記録するように信
号処理部141を制御する。信号処理部141は、信号
出力部120から入力されたオーディオ信号を処理し、
図16に示すように、先ず、A面に振り分けられた曲を
テープ10のA面に記録する。その後、制御部130か
らオート・リバースを指示する反転信号が出力され、こ
の反転信号は信号処理部141によりA面に記録された
最後の曲の後ろに記録される。
【0008】A面に反転信号が記録されると、直ちにテ
ープ10の走行方向およびヘッド146の向きが反転さ
れ、続いて、信号処理部141は、B面に振り分けられ
た曲をB面に記録する。即ち、B面に振り分けられた曲
は、B面の最初から略「 1/2テープ長−総演奏時間
A 」分だけ経過したEの位置を始端として記録される
ことになる。各曲が記録されるとテープ10は巻き戻さ
れ、再び制御部130からオート・リバースを指示する
反転信号が出力され、続いて、A面の最初にA面の曲の
TOC (Table of Contents)が記録される。そして、テ
ープ10を総演奏時間TA 分だけ早送りし、A面の記録
時に記録された反転信号でオート・リバースされた後、
B面の曲のTOCが記録される。従って、テープ10
は、各曲を記録するときに長さ (タ)だけ送り出された
後、長さ (チ)だけ巻き戻され、続いて、長さ (ツ)だけ巻
き戻されてA面のTOCが記録され(長さ (テ))、再び
長さ (ト)だけ早送りされた後、B面のTOCが記録され
(長さ (ナ))、再度、長さ (ニ)だけ巻き戻される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、ディスク上に記録された曲順どおりにテープ
10に記録するために、例えば図17に示すように、 1
/2テープ長が22.5分であるC−45テープに7曲を曲順ど
おりに編集する場合、A面の残りテープ時間が2.5分、
B面の残りテープ時間5分となり、はみ出した残り曲
(No7)の演奏時間7.5分であって、各曲の記録順を入
れ換えればテープ内に全ての曲を分割して記録できる場
合でも、残余の曲を生じることになり、テープの利用効
率が低下するという問題を生じている。ちなみに、図1
7の例では、No1,No2,No3およびNo5をA面に記録
し、他の曲をB面に記録すれば、全曲記録が可能であ
る。
【0010】また、上記従来の構成では、A面に振り分
けられた曲をA面に記録した後、直ちにオート・リバー
スされてB面に振り分けられた曲をB面に記録するため
に、例えば、 総演奏時間TA <総演奏時間TB ≦ 1/2テープ長 を満足し、かつ、収納できない残り曲が無い場合、即ち
各曲の記録順を入れ換えればテープ10に全曲記録が可
能である場合でも、B面に振り分けられた曲の後ろの部
分が記録できないことになり、テープ10をより長いテ
ープ長のものに変更しなければならないという問題を生
じている。
【0011】その上、上記従来の構成では、ディスク上
に記録された曲をテープ10に記録するためには、先
ず、A面およびB面に振り分けられた曲を記録し、次
に、テープ10を巻き戻してA面の最初にA面の曲のT
OCを記録し、さらに、早送りしてB面の曲のTOCを
記録し、再度巻き戻ししなければならない。よって、デ
ィスク上に記録された曲をテープ10に記録するのに時
間が掛かるという問題を生じている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
オートエディト装置は、以上の課題を解決するために、
複数のプログラムが記録された記録源から所定の複数の
プログラムを再生し分割して記録される記録媒体に記録
する際に上記各プログラムの記録順を設定するオートエ
ディト装置において、前記記録源から読み取られた記録
すべき各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデ
ータ記憶部と、前記各プログラムの再生時間を算出し、
さらにそれらの合計を算出する再生時間演算部と、上記
各プログラムをA面、B面に2分割して記録する記録媒
体の記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、入力
された記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部と、
上記各プログラムを記憶媒体に分割して記録するために
振り分ける記録プログラム順設定手段と、上記記録可能
時間の半分とA面およびB面に設定されたプログラムの
それぞれの再生時間の合計とを減算する第1減算手段
と、前記A面に設定したプログラムまたはB面に設定し
たプログラムの一部をB面またはA面に交換して記録順
を再設定する記録順決定手段と、A面からB面に交換す
るプログラムの再生時間の和からB面からA面へ交換す
るプログラムの再生時間の和を減算する第2減算手段
と、前記の第1減算手段によるA面における記録可能な
残り時間T1 、A面のプログラムの総再生時間TA 、B
面のプログラムの総再生時間TB 、B面のプログラムの
総再生時間TB からA面のプログラムの総再生時間TA
を減算して求めたオーバー時間2T2 、第2減算手段に
よる実質的な交換時間であるtにより、TA ≧TB 、か
つ、T1 ≧t≧T2 となるように記録プログラム順を入
れ換えて演算すると共に全てのプログラムが記録できる
か否かを判別する演算手段と、上記演算手段により各プ
ログラムが記録できないときに記録不可能を表示する表
示手段と、上記演算手段により各プログラムが記録でき
るときはその設定された上記各プログラムの記録順を記
憶するエディトメモリーとを具備することを特徴として
いる。
【0013】本発明の請求項2記載のオートエディト装
置は、以上の課題を解決するために、複数のプログラム
が記録された記録源から所定の複数のプログラムを再生
し分割して記録される記録媒体に記録する際に上記各プ
ログラムの記録順を設定するオートエディト装置におい
て、前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラ
ムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、前
記各プログラムの再生時間を算出し、さらにそれらの合
計を算出する再生時間演算部と、上記各プログラムをA
面、B面に2分割して記録する記録媒体の記録可能時間
を入力する記録時間入力手段と、入力された記録可能時
間を記憶する記録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶
部と記録可能時間記憶部とからの信号に基づき前記記録
媒体に分割して記録するために前記各プログラムの記録
順を設定すると共に上記各プログラムが前記記録媒体に
分割して振り分けられたか否かを判別し、分割して振り
分けられない場合は上記各プログラムの記録順を変更し
て、A面に振り分けられた各プログラムの総再生時間T
A とB面に振り分けられた各プログラムの総再生時間T
B との関係がTA ≧TB となるように再度設定する設定
演算手段と、上記設定演算手段により各プログラムが記
録できないときに記録不可能を表示する表示手段と、上
記設定演算手段により各プログラムが記録できるときは
その設定された上記各プログラムの記録順を記憶するエ
ディトメモリーと、上記エディトメモリーに記憶された
記録順に従い上記各プログラムを記録媒体に記録する記
録手段と、A面に振り分けられた各プログラムを記録媒
体に記録した後、直ちにオート・リバースしてB面に振
り分けられた各プログラムを記録するように上記記録手
段を制御する制御信号を出力する制御信号出力部と、上
記制御信号を記録媒体の所定位置に記録する信号記録手
段とを具備することを特徴としている。
【0014】本発明の請求項3記載のオートエディト装
置は、以上の課題を解決するために、複数のプログラム
が記録された記録源から所定の複数のプログラムを再生
し分割して記録される記録媒体に記録する際に上記各プ
ログラムの記録順を設定するオートエディト装置におい
て、前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラ
ムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、前
記各プログラムの再生時間を算出し、さらにそれらの合
計を算出する再生時間演算部と、上記各プログラムをA
面、B面に2分割して記録する記録媒体の記録可能時間
を入力する記録時間入力手段と、入力された記録可能時
間を記憶する記録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶
部と記録可能時間記憶部とからの信号に基づき前記記録
媒体に分割して記録するために前記各プログラムの記録
順を設定すると共に上記各プログラムが前記記録媒体に
分割して振り分けられたか否かを判別し、分割して振り
分けられない場合は上記各プログラムの記録順を変更し
て再度設定する設定演算手段と、上記設定演算手段によ
り各プログラムが記録できないときに記録不可能を表示
する表示手段と、上記設定演算手段により各プログラム
が記録できるときはその設定された上記各プログラムの
記録順を記憶するエディトメモリーと、上記エディトメ
モリーに記憶された記録順に従い上記各プログラムを記
録媒体に記録する記録手段と、上記設定演算手段により
A面に振り分けられた各プログラムの総再生時間TA
B面に振り分けられた各プログラムの総再生時間TB
の関係がTA <TB であるときに、A面に振り分けられ
た各プログラムを記録媒体に記録した後、記録媒体を略
(TB −TA )時間分だけ早送りした後にオート・リバ
ースしてB面に振り分けられた各プログラムを記録する
ように上記記録手段を制御する制御信号を出力する制御
信号出力部と、上記制御信号を記録媒体の所定位置に記
録する信号記録手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0015】本発明の請求項4記載のオートエディト装
置は、以上の課題を解決するために、複数のプログラム
が記録された記録源から所定の複数のプログラムを再生
し分割して記録される記録媒体に記録する際に上記各プ
ログラムの記録順を設定するオートエディト装置におい
て、前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラ
ムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、上
記記録媒体の記録可能時間を入力する記録時間入力手段
と、入力された記録可能時間を記憶する記録可能時間記
憶部と、前記のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とか
らの信号に基づき前記記録媒体に分割して記録するため
に前記各プログラムの記録順を設定すると共に上記各プ
ログラムが前記記録媒体に分割して振り分けられたか否
かを判別し、分割して振り分けられない場合は上記各プ
ログラムの記録順を変更して再度設定する設定演算手段
と、上記設定演算手段により各プログラムが記録できる
ときはその設定された上記各プログラムの記録順を記憶
するエディトメモリーと、上記エディトメモリーに記憶
された記録順に基づき前記のデータ記憶部に記憶された
信号から上記各プログラムのTOCを設定するTOC設
定手段と、上記TOC設定手段により設定されたTOC
を記録媒体に記録した後、上記エディトメモリーに記憶
された記録順に従い上記各プログラムを記録する記録手
段とを具備することを特徴としている。
【0016】本発明の請求項5記載のオートエディト装
置は、以上の課題を解決するために、複数のプログラム
が記録された記録源から所定の複数のプログラムを再生
し分割して記録される記録媒体に記録する際に上記各プ
ログラムの記録順を設定するオートエディト装置におい
て、前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラ
ムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、上
記記録媒体の記録可能時間を入力する記録時間入力手段
と、入力された記録可能時間を記憶する記録可能時間記
憶部と、前記のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とか
らの信号に基づき上記各プログラムを記憶媒体に分割し
て記録するために振り分ける記録プログラム順設定手段
と、上記記録プログラム順設定手段により上記各プログ
ラムが前記記録媒体に分割して振り分けられたか否かを
判別し、分割して振り分けられない場合は上記各プログ
ラムの記録順を変更して再度設定する再設定演算手段
と、上記記録プログラム順設定手段および再設定演算手
段により設定された上記各プログラムの記録順のうち、
何れの記録順で上記各プログラムを振り分けるかを選択
するための複数の選択枝を設定する選択枝設定手段と、
上記選択枝を表示する表示手段と、上記表示手段により
表示された選択枝を択一的に選択する選択手段と、上記
選択手段により選択された選択枝に該当する上記各プロ
グラムの記録順を記憶するエディトメモリーとを具備す
ることを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1記載の構成によれば、記録プログラム
順設定手段は、例えば、各プログラムを記録源に記録さ
れている配列順に、先ず、記録媒体のA面に振り分け、
次に、B面に振り分けて分割・設定する。続いて、上記
記録媒体における各A面、B面の記録可能時間内に、そ
れぞれ振り分けられた各プログラム全てが記録できない
と演算手段により判別された場合、第1減算手段および
第2減算手段からの信号に基づいて上記演算手段が、各
プログラムを入れ換えて演算し、各プログラムの記録順
を設定する。上記演算手段において各プログラムを入れ
換えても、全てのプログラムが記録媒体における各A
面、B面の記録可能時間内に記録できない場合、演算手
段は記録不可能を表示する信号を表示手段に出力する一
方、上記のようにして全ての各プログラムを記録媒体に
記録できることが上記演算手段において判明すると、そ
の記録順をエディトメモリーに出力して記憶させ、その
エディトメモリーに記憶された各プログラムの記録順に
従って、記録源の各プログラムが再生されて記録媒体に
記録される。
【0018】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を低減できるように各プログラムを入れ換
えることができるので、記録媒体における利用効率を向
上させることが可能となる。
【0019】請求項2記載の構成によれば、設定演算手
段は、例えば、記録源に記録されている各プログラムの
配列順に、先ず、記録媒体に分割される各プログラムの
記録順を設定し、上記記録媒体における各A面、B面の
記録可能時間内に振り分けられた各プログラムが記録で
きない場合、上記設定演算手段は、各プログラムを入れ
換えて各プログラムの記録順を再度設定する。上記設定
演算手段において各プログラムを入れ換えても、全ての
プログラムが記録媒体における各A面、B面の記録可能
時間内に記録できない場合、設定演算手段は記録不可能
を表示する信号を表示手段に出力する一方、上記のよう
にして全ての各プログラムを記録媒体に記録できること
が判明すると、その記録順をエディトメモリーに出力し
て記憶させる。その後、制御信号出力部から出力される
制御信号に基づいて記録手段が、上記エディトメモリー
に記憶された記録順に従って、記録源の各プログラムを
記録媒体に記録する。また、上記制御信号は、信号記録
手段により記録媒体の所定位置に記録される。
【0020】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、記録媒体の所定
位置に制御信号が記録されているので、例えば、記録媒
体のA面を再生させた後、速やかにB面の再生に移行さ
せることが可能となる。
【0021】請求項3記載の構成によれば、設定演算手
段は、例えば、記録源に記録されている各プログラムの
配列順に、先ず、記録媒体に分割される各プログラムの
記録順を設定し、上記記録媒体における各A面、B面の
記録可能時間内に振り分けられた各プログラムが記録で
きない場合、上記設定演算手段は、各プログラムを入れ
換えて各プログラムの記録順を再度設定する。上記設定
演算手段において各プログラムを入れ換えても、全ての
プログラムが記録媒体における各A面、B面の記録可能
時間内に記録できない場合、設定演算手段は記録不可能
を表示する信号を表示手段に出力する一方、上記のよう
にして全ての各プログラムを記録媒体に記録できること
が判明すると、その記録順をエディトメモリーに出力し
て記憶させる。その後、制御信号出力部から出力される
制御信号に基づいて記録手段が、上記エディトメモリー
に記憶された記録順に従って、記録源の各プログラムを
記録媒体に記録する。また、上記制御信号は、信号記録
手段により記録媒体の所定位置に記録される。
【0022】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、記録媒体の所定
位置に制御信号が記録されているので、例えば、記録媒
体のA面を再生させた後、速やかにB面の再生に移行さ
せることが可能となる。
【0023】請求項4記載の構成によれば、設定演算手
段は、例えば、記録源に記録されている各プログラムの
配列順に、先ず、記録媒体に分割される各プログラムの
記録順を設定し、上記記録媒体における記録可能時間内
に振り分けられた各プログラムが記録できない場合、上
記設定演算手段は、各プログラムを入れ換えて各プログ
ラムの記録順を再度設定する。上記のようにして全ての
各プログラムを記録媒体に記録できることが判明する
と、その記録順をエディトメモリーに出力して記憶させ
る。そして、上記エディトメモリーに記憶された記録順
に基づいてTOC設定手段が、上記各プログラムのTO
Cを設定し、記録手段は、上記TOCを記録媒体に記録
した後、上記エディトメモリーに記憶された記録順に従
って、記録源の各プログラムを記録媒体に記録する。
【0024】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、TOCを記録媒
体に記録した後、各プログラムを記録するので、例えば
記録媒体の送り出し・巻き戻しに掛かる時間を短くする
ことができ、記録源から記録媒体への各プログラムの記
録を迅速に行わせることが可能となる。
【0025】請求項5記載の構成によれば、記録プログ
ラム順設定手段は、例えば、各プログラムを記録源に記
録されている配列順に、先ず、記録媒体のA面に振り分
け、次に、B面に振り分けて分割・設定する。続いて、
上記記録媒体における記録可能時間内に、それぞれ振り
分けられた各プログラム全てが記録できないと再設定演
算手段により判別された場合、上記再設定演算手段が、
各プログラムを入れ換えて演算し、各プログラムの記録
順を設定する。そして、選択枝設定手段が、上記記録プ
ログラム順設定手段および再設定演算手段により設定さ
れた上記各プログラムの記録順のうち、何れの記録順で
上記各プログラムを振り分けるかを選択するための複数
の選択枝を設定して表示手段に表示する。次いで、選択
手段により上記表示手段に表示された選択枝を択一的に
選択し、選択された選択枝に該当する上記各プログラム
の記録順をエディトメモリーに出力して記憶させる。そ
の後、エディトメモリーに記憶された各プログラムの記
録順に従って、記録源の各プログラムが再生されて記録
媒体に記録される。
【0026】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を低減できるように各プログラムを入れ換
えることができるので、記録媒体における利用効率を向
上させることが可能となる。また、記録媒体に記録する
各プログラムの記録順を選択枝にて択一的に選択するこ
とができるので、例えば、記録源の各プログラムの内容
に応じた最適の記録順で各プログラムを記録媒体に記録
させることが可能となる。
【0027】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図9
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0028】本実施例にかかるオートエディト装置に
は、図1に示すように、光学的なディスクであるコンパ
クトディスク(記録源、以下、CDと称する)上に記録
された音楽情報や演奏時間(再生時間)等の情報を読み
取る光ピックアップ等からなる信号検出部1と、その信
号検出部1で読み取った情報を処理してオーディオ信号
に変換し後述の記録部3に出力する信号出力部2と、メ
モリー機能や演算機能を有し、上記の信号検出部1およ
び信号出力部2を制御する制御部6とが設けられてい
る。
【0029】また、信号検出部1で読み取ったプログラ
ムとしての曲の演奏時間や曲名などの情報を制御部6を
介して表示するCRT等の表示部(表示手段)4と、編
集処理を指示するためのキー入力等を行う操作部(記録
時間入力手段)5と、オーディオ信号に変換された音楽
情報や演奏時間等の情報をコンパクトカセットテープ等
のテープ(記録媒体)10に記録する記録部(記録手
段、信号記録手段)3と、CDの回転・停止等を制御す
るディスク回転制御部20とが設けられている。尚、上
記のテープ10には、その往復方向にそれぞれ記録され
るA面とB面とが設けられている。
【0030】操作部5には、編集指示用の編集キー51
と、テープ10の記録可能時間(以下、テープ長と称す
る)の入力を指示する TAPE LENGTHキー52と、テープ
長等の数値を入力するテンキー54と、そのテンキー5
4で入力された数値をプラス方向またはマイナス方向に
微調整する調整キー53a・53bとが設けられてい
る。例えば、記録するテープ10としてC−45テープを
用いる場合、 TAPE LENGTHキー52を押した後、テンキ
ー54により「45」が入力される。さらに、時間長さを
微調整するときは、調整キー53aを一度押すとプラス
1分、調整キー53bを一度押すとマイナス1分という
ように操作される。
【0031】制御部6には、編集しようとする各曲の音
楽情報や演奏時間等の情報を記憶するデータ記憶部61
と、それらの曲の各演奏時間および全ての曲の演奏時間
を合計した総演奏時間を演算する演奏時間演算部(再生
時間演算部)63と、操作部5の TAPE LENGTHキー52
等から入力された記録可能時間を記憶する記録可能時間
記憶部66とが設けられている。
【0032】また、制御部6には、編集しようとする曲
を順にA面から振り分け、次にB面に振り分ける曲振分
手段(記録プログラム順設定手段)62と、A面とB面
とに振り分けられた曲の演奏時間の各合計と 1/2テープ
長とを減算して、はみ出し時間または残り時間を算出す
る第1減算手段64と、A面からB面へ交換する曲の演
奏時間の和とB面からA面へ交換する曲の演奏時間の和
とを減算する第2減算手段65と、A面とB面とに振り
分けられた曲の演奏時間の各合計を比較すると共に第1
減算手段64で算出された時間と第2減算手段65で減
算された時間とを比較・演算して、テープ10に各曲が
全て収納できるか否かを判別する演算手段67と、テー
プ10に各曲が全て収納できるときに、上記の演算手段
67からの信号に応じて曲を編集する曲順決定手段(記
録順決定手段)68と、曲順決定手段68で決定した曲
順(記録順)を記憶するエディトメモリー70とが設け
られている。尚、上記の 1/2テープ長とは、テープ10
のA面およびB面のそれぞれの記録可能時間を示してい
る。また、曲振分手段62と、第1減算手段64と、第
2減算手段65と、演算手段67と、曲順決定手段68
とで設定演算手段をも構成している。
【0033】さらに、制御部6には、編集した曲をテー
プ10に記録するとき、あるいはテープ10に記録され
た曲を再生するときに、テープ10の再生・早送りや走
行方向、および後述のヘッドの向き等を指示するための
制御信号としての指示信号を出力する指示信号出力部
(制御信号出力部)69が設けられている。上記の指示
信号として、所謂オート・リバースと称する、テープ1
0の走行方向およびヘッドの向きを反転させて引き続き
テープ10の再生を指示する第一指示信号と、テープ1
0の早送りを指示する第二指示信号と、テープ10の早
送りを中止させて再生を指示する第三指示信号とが設定
されており、これら指示信号は、テープ10のA面に記
録された最後の曲の後ろに、必要に応じて記録されるよ
うになっている。
【0034】記録部3には、信号出力部2から入力され
たオーディオ信号を処理し、アンプ35aおよびヘッド
36aを介してテープ10に記録する信号処理部(TO
C設定手段)31と、制御部6の制御に基づいて上記の
信号処理部31等を制御する記録制御部32と、記録時
における情報の信号レベル等を設定・調節する記録操作
部33と、テープ10の走行・停止や走行方向、および
ヘッド36a・36bの向き等を制御するテープ走行制
御部34とが設けられている。また、上記の信号処理部
31には、スピーカ等からなる音声出力部7が接続され
ており、信号処理部31は、テープ10に記録された曲
をヘッド36bおよびアンプ35bを介して再生し、オ
ーディオ信号に変換して音声出力部7に出力する。さら
に、信号処理部31は、制御部6の指示信号出力部69
から入力された指示信号をテープ10に記録すると共
に、テープ10に記録された指示信号を読み取って上記
の記録制御部32に出力する。そして、記録制御部32
は、指示信号に基づいてテープ走行制御部34等を制御
する。
【0035】次に、上記構成のオートエディト装置を用
いて、CD(図示せず)上に記録された曲をテープ10
に記録する際の、自動編集によるA面またはB面への各
曲の編集手順について図2ないし図4のフローチャー
ト、および、図5および図6に基づいて説明する。先
ず、CDに記録されている全ての曲または一部の曲がテ
ンキー54等によりテープ10への記録対象として指定
される。これに基づいて、信号検出部1は、記録すべき
各曲の演奏時間および全曲合計の演奏時間を読み取り、
データ記憶部61に記憶する(S1)。
【0036】その後、 TAPE LENGTHキー52およびテン
キー54とにより使用するテープ10のテープ長が入力
されると、このテープ長の数値を記録可能時間記憶部6
6に記憶する(S2)。次に、編集キー51が押圧され
ると(S3)、総演奏時間がテープ長以下であること、
および各曲の演奏時間がそれぞれ 1/2テープ長以下であ
ることを確認する(S4)。S4にて、2つの条件の少
なくとも一方が満たされない場合、全ての曲をテープ1
0に記録することが不可能であるので、編集不可能の表
示を表示部4にて行い、テープ10をより長いテープ長
のものに変更するように指示し(S5)、S2にリター
ンする。
【0037】S4にて、2つの条件が満たされていれ
ば、先ず、A面に対して 1/2テープ長からはみ出さない
範囲で曲順通り各曲を振り分け、続いて、B面に対して
も 1/2テープ長からはみ出さない範囲で曲順通り各曲を
振り分け、収納できない曲を残り曲とする(S6)。こ
のように各曲を振り分けた後、A面の曲の総演奏時間を
A 、B面の曲の総演奏時間をTB とし、 TA ≧TB …… (1) を満足し、かつ、全ての曲がA面、B面に収納できれ
ば、即ち収納できない残り曲がなければ(S7)、その
曲順をエディトメモリー70に記憶し(S8)、自動編
集が終了する。
【0038】一方、S7にて、TA ≧TB が満足されな
いとき、あるいは残り曲があるときは、曲順の入れ換え
を行う。先ず、残り曲があるときは、この残り曲をB面
の最後に一旦収納する。よって、この場合には、B面の
曲の総演奏時間は 1/2テープ長をオーバーする。ここ
で、図5に示すように、A面における記録可能時間の残
り時間をT1 、B面の曲の総演奏時間からA面の曲の総
演奏時間を減じた時間を2で除して求めたオーバー時間
をT2 とし、A面の曲数をm、B面の曲数をn、A面の
曲の各演奏時間をA1 ,A2 ,…,Am 、B面の曲の各
演奏時間をB1 ,B2 ,…,Bn とする(S9)。
【0039】次に、A面の任意の曲の演奏時間をAx
B面の任意の曲の演奏時間をBy とし、x=1,2,
…,m,m+1、y=1,2,…,nの範囲内で(m+
1については後述)、 T2 ≦By −Ax ≦T1 …… (2) と (1)式とを同時に満足する演奏時間By ,Ax の組み
合わせを探す(S10)。この際、上記の (2)式と (1)
式とを同時に満足する演奏時間By ,Ax の組み合わせ
を探し出した時点で演算を終了し(S11)、その組み
合わせに該当するA面の曲をA面からB面の最初に、B
面の曲をB面からA面の最後に入れ換え、その曲順をエ
ディトメモリー70に記憶し(S12)、自動編集を終
了する。
【0040】尚、上記の (2)式は、A面およびB面から
それぞれ1曲ずつ選んで入れ換えてテープ10に収納で
きる組み合わせを探すための演算式であるが、実際に
は、B面から1曲だけ選択してA面に入れ換えることで
全曲をテープ10に収納できることがあり、このとき、
A面→B面は0曲、B面→A面は1曲である。よって、
(2)式にて組み合わせを探す際に、演奏時間Am+1 が0
分である仮想の曲を設定している。これにより、例えば
図6(a)に示すように、 1/2テープ長が22.5分である
C−45テープに7曲を曲順にA面,B面に振り分けて、
A面に2.5分の残り時間T1 を生じ、B面に5分のオー
バー時間2T2 を生じ、その上、5曲目の演奏時間B2
が2.5分である場合、同図(b)に示すように、5曲目
をB面からA面に入れ換えることで、全曲をテープ内に
収納することが可能となる。
【0041】続いて、S10およびS11にて、 (2)式
と (1)式とを同時に満足する演奏時間By ,Ax の組み
合わせが無い場合、 T2 ≦By1+By2−Ax ≦T1 …… (3) T2 ≦By −(Ax1+Ax2)≦T1 …… (4) T2 ≦By1+By2−(Ax1+Ax2)≦T1 …… (5) 但し、x1=1,2,…,m−1 x2=2,3,…,m y1=1,2,…,n−1 y2=2,3,…,n x1≠x2 y1≠y2 のうちの何れかの式と (1)式とを同時に満足する演奏時
間の組み合わせを探す(S13)。この際、始めに上記
の (3)式と (1)式とを同時に満足する演奏時間By1+B
y2,Ax の組み合わせを探し、無い場合には、 (4)式、
(5)式と順に演算して組み合わせを探す。この際、上記
の (3)式〜 (5)式のうちの何れかの式と (1)式とを同時
に満足する演奏時間の組み合わせを探し出した時点で演
算を終了し(S14)、その組み合わせに該当するA面
の曲をA面からB面の最初に、B面の曲をB面からA面
の最後に入れ換え、その曲順をエディトメモリー70に
記憶し(S15)、自動編集を終了する。
【0042】尚、上記の (3)式は、A面→B面を1曲、
B面→A面を2曲とした組み合わせを探すための演算式
であり、同様に、 (4)式は、A面→B面を2曲、B面→
A面を1曲とした組み合わせ、 (5)式は、A面→B面を
2曲、B面→A面を2曲とした組み合わせを探すための
演算式である。
【0043】続いて、S13およびS14にて、 (3)式
〜 (5)式のうちの何れかの式と (1)式とを同時に満足す
る演奏時間の組み合わせが無い場合、 T2 ≦By'1 +By'2 +By'3 −Ax ≦T1 …… (6) T2 ≦By'1 +By'2 +By'3 −(Ax1+Ax2)≦T1 …… (7) T2 ≦By −(Ax'1 +Ax'2 +Ax'3 )≦T1 …… (8) T2 ≦By1+By2−(Ax'1 +Ax'2 +Ax'3 )≦T1 …… (9) T2 ≦By'1 +By'2 +By'3 −(Ax'1 +Ax'2 +Ax'3 )≦T1 …(10) 但し、x'1=1,2,…,m−2 x'2=2,3,…,m−1 x'3=3,4,…,m y'1=1,2,…,n−2 y'2=2,3,…,n−1 y'3=3,4,…,n x'1≠x'2≠x'3 y'1≠y'2≠y'3 のうちの何れかの式と (1)式とを同時に満足する演奏時
間の組み合わせを探す(S16)。この際、始めに上記
の (6)式と (1)式とを同時に満足する演奏時間By'1
y'2 +By'3 ,Ax の組み合わせを探し、無い場合に
は、 (7)式、 (8)式、 (9)式、(10)式と順に演算して組
み合わせを探す。この際、上記の (6)式〜(10)式のうち
の何れかの式と (1)式とを同時に満足する演奏時間の組
み合わせを探し出した時点で演算を終了し(S17)、
その組み合わせに該当するA面の曲をA面からB面の最
初に、B面の曲をB面からA面の最後に入れ換え、その
曲順をエディトメモリー70に記憶し(S18)、自動
編集を終了する。
【0044】尚、上記の (6)式は、A面→B面を1曲、
B面→A面を3曲とした組み合わせを探すための演算式
であり、同様に、 (7)式は、A面→B面を2曲、B面→
A面を3曲とした組み合わせ、 (8)式は、A面→B面を
3曲、B面→A面を1曲とした組み合わせ、 (9)式は、
A面→B面を3曲、B面→A面を2曲とした組み合わ
せ、(10)式は、A面→B面を3曲、B面→A面を3曲と
した組み合わせを探すための演算式である。
【0045】一方、S16およびS17にて、 (6)式〜
(10)式のうちの何れかの式と (1)式とを同時に満足する
演奏時間の組み合わせが無い場合、編集不可能の表示を
表示部4にて行い(S19)、S5にリターンしてテー
プ10をより長いテープ長のものに変更するように指示
し、再びS2〜S19を繰り返す。
【0046】尚、上記の編集手順では、記録すべき曲を
CD上での曲順通りA面とB面とに振り分けた後、最大
6曲の範囲内でA面とB面との間で入れ換えることによ
り、全曲が記録可能となるように自動編集する手順を示
したが、勿論、テープ10のテープ長が長い場合等に
は、A面とB面との間の最大の入れ換え曲数を7曲以上
とすることも可能である。従って、最大の入れ換え曲数
は、入れ換えにより全曲が記録可能となるか否かの演算
に要する時間との兼合いで決定すれば良い。また、上記
の自動編集を制御部6で行う構成とする代わりに、記録
部3の記録制御部32で行う構成としてもよい。
【0047】上記の手順にて自動編集が終了すると、図
1に示すように、制御部6から記録部3の記録制御部3
2に信号が出力され、記録制御部32は、CD上に記録
された曲を制御部6のエディトメモリー70に記憶した
曲順通りにテープ10に記録するように信号処理部31
を制御する。信号処理部31は、信号出力部2から入力
されたオーディオ信号を処理し、図7に示すように、先
ず、A面に振り分けられた曲のTOC (Table of Conte
nts)をアンプ35aおよびヘッド36aを介してテープ
10のA面の最初に記録し、その後ろに各曲を記録す
る。そして、A面に振り分けられた曲を記録し終わる
と、制御部6の指示信号出力部69からオート・リバー
スを指示する第一指示信号が出力され、この第一指示信
号はA面に記録された最後の曲の後ろに記録される。
尚、テープ10は、TOCを記録するときにA面の最初
から長さ (ア)だけ送り出され、次に、各曲を記録すると
きに長さ(イ)だけ送り出される。
【0048】A面に第一指示信号が記録されると、直ち
にテープ10の走行方向およびヘッド36aの向きが反
転され、続いて、B面に振り分けられた曲のTOCをテ
ープ10のB面に記録し、その後ろに各曲を記録する。
即ち、B面のTOCおよびB面に振り分けられた曲は、
B面の最初から略「 1/2テープ長−総演奏時間TA 」分
だけ経過したCの位置を始端として記録されることにな
る。尚、テープ10は、TOCを記録するときに長さ
(ウ)だけ巻き戻され、次に、各曲を記録するときに長さ
(エ)だけ巻き戻され、その後、長さ (オ)だけ巻き戻され
て始めの状態に戻る。従って、テープ10は、略総演奏
時間TA 分に相当する長さだけ送り出された後、始めの
状態に巻き戻されたことになる。また、TA ≧TB
(1)式)を満足するように自動編集しているので、B面
に振り分けられた曲は、必ずB面に収納できるようにな
っている。
【0049】上記構成により、本実施例におけるオート
エディト装置は、各手段によって可能な限りの組み合わ
せを演算することにより、テープ10における記録され
ない残り部分を低減できるように各曲を入れ換えること
ができる。従って、テープ交換の手間等を減少させるこ
とができ、テープ10における利用効率を向上させるこ
とが可能となる。また、テープ10のA面に記録された
最後の曲の後ろに第一指示信号が記録されているので、
例えば、テープ10のA面を再生させた後、速やかにB
面の再生に移行させることが可能となる。さらに、A面
のTOCをテープ10に記録した後、A面の各曲を記録
し、次にB面のTOCを記録した後、B面の各曲を記録
するので、テープ10の送り出し・巻き戻しに掛かる時
間を短くすることができ、CDからテープ10への各曲
の記録を迅速に行わせることが可能となる。
【0050】次に、CD上に記録された曲の種類によっ
ては、曲順を入れ換えることなくCD上に記録された曲
をテープ10のA面とB面とに振り分けたい場合があ
る。以下、このような場合の自動編集によるA面または
B面への各曲の振り分け手順について図8のフローチャ
ート、および、図9に基づいて説明する。先ず、信号検
出部1で記録すべき各曲の演奏時間および総演奏時間を
読み取る(S1)。次に、テープ10のテープ長を記録
可能時間記憶部66に記憶し(S2)、編集キー51が
押圧されると(S3)、総演奏時間がテープ長以下であ
ること、および各曲の演奏時間がそれぞれ 1/2テープ長
以下であることを確認する(S4)。S4にて、2つの
条件の少なくとも一方が満たされない場合、テープ10
をより長いテープ長のものに変更するように指示し(S
5)、S2にリターンする。
【0051】S4にて、2つの条件が満たされていれ
ば、A面およびB面に対して 1/2テープ長からはみ出さ
ない範囲で曲順通り各曲を振り分け、収納できない曲を
残り曲とする(S6)。このように各曲を振り分けて、
全ての曲がA面、B面に収納できれば、即ち収納できな
い残り曲がなければ(S21)、その曲順をエディトメ
モリー70に記憶し(S22)、自動編集が終了する。
【0052】一方、S21にて、残り曲があるときは、
残り曲有りの表示を表示部4にて行い、この残り曲を省
いて編集するか否かの判断を操作部5の編集キー51に
より入力するように指示する(S23)。残り曲を省か
ずに編集するときには、S5にリターンしてテープ10
をより長いテープ長のものに変更するように指示し、再
びS2〜S6、S21、S23を繰り返す一方、残り曲
を省いて編集するときには、S6にて振り分けた曲順ど
おりエディトメモリー70に記憶し(S24)、自動編
集が終了する。
【0053】上記の手順にて自動編集が終了すると、記
録部3の記録制御部32は、CD上に記録された曲を制
御部6のエディトメモリー70に記憶した曲順通りにテ
ープ10に記録するように信号処理部31を制御する。
信号処理部31は、信号出力部2から入力されたオーデ
ィオ信号を処理し、図9に示すように、先ず、A面に振
り分けられた曲のTOCをテープ10のA面の最初に記
録し、その後ろに各曲を記録する。そして、A面に振り
分けられた曲を記録し終わると、制御部6の指示信号出
力部69からテープ10の早送りを指示する第二指示信
号が出力され、この第二指示信号はA面に記録された最
後の曲の後ろに記録される。A面に第二指示信号が記録
されるとテープ10が早送りされ、「総演奏時間TB
総演奏時間TA 」分だけ曲等が記録されない無記録部分
が形成される。その後、指示信号出力部69からテープ
10の早送りを中止させて再生を指示する第三指示信号
が出力され、A面に記録されると、続いて、オート・リ
バースを指示する第一指示信号が出力され、A面に記録
される。尚、TA ≧TB となっている場合には、指示信
号出力部69は第二指示信号および第三指示信号を出力
しないで、直ちに第一指示信号を出力するようになって
いる。また、テープ10は、TOCを記録するときにA
面の最初から長さ (カ)だけ送り出され、次に、各曲を記
録するときに長さ (キ)だけ送り出され、さらに、無記録
部分を形成するときに長さ (ク)だけ送り出される。
【0054】A面に第一指示信号が記録されると、直ち
にテープ10の走行方向およびヘッド36aの向きが反
転され、続いて、B面に振り分けられた曲のTOCをテ
ープ10のB面に記録し、その後ろに各曲を記録する。
即ち、B面のTOCおよびB面に振り分けられた曲は、
B面の最初から略「 1/2テープ長−総演奏時間TB 」分
だけ経過したDの位置を始端として記録されることにな
る。尚、テープ10は、TOCを記録するときに長さ
(ケ)だけ巻き戻され、次に、各曲を記録するときに長さ
(コ)だけ巻き戻され、その後、長さ (サ)だけ巻き戻され
て始めの状態に戻る。従って、テープ10は、略総演奏
時間TB 分に相当する長さだけ送り出された後、始めの
状態に巻き戻されたことになる。また、A面にて「総演
奏時間TB−総演奏時間TA 」分だけ無記録部分を形成
した後オート・リバースしているので、B面に振り分け
られた曲は、必ずB面に収納できるようになっている。
【0055】上記構成により、本実施例におけるオート
エディト装置は、テープ10における記録されない残り
部分を低減できるように各曲を記録することができる。
従って、テープ交換の手間等を減少させることができ、
テープ10における利用効率を向上させることが可能と
なる。また、テープ10のA面に記録された最後の曲の
後ろに必要に応じて第一ないし第三指示信号が記録され
ているので、例えば、テープ10のA面を再生させた
後、速やかにB面の再生に移行させることが可能とな
る。さらに、A面のTOCをテープ10に記録した後、
A面の各曲を記録し、次にB面のTOCを記録した後、
B面の各曲を記録するので、テープ10の送り出し・巻
き戻しに掛かる時間を短くすることができ、CDからテ
ープ10への各曲の記録を迅速に行わせることが可能と
なる。
【0056】〔実施例2〕本発明の他の実施例について
図1、および、図10ないし図12に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記の実施
例1の図面に示した構成と同一の機能を有する構成には
同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0057】図1に示すように、本実施例にかかるオー
トエディト装置の制御部6は、演算手段67および曲順
決定手段68の代わりに、演算手段97および曲順決定
手段98を設けた構成となっている。上記の演算手段9
7は、第1減算手段64で算出された時間と第2減算手
段65で減算された時間とを比較・演算して、テープ1
0に各曲が全て収納できるか否かを判別するようになっ
ている。曲順決定手段98は、選択枝設定手段としての
機能を有する一方、表示部4および操作部5と共に選択
手段をも構成しており、演算手段97からの信号に応じ
て曲を編集する際に、その編集の仕方を装置の使用者に
選択させるための複数の選択枝の表示を表示部4にて行
い、表示された選択枝を操作部5にて択一的に選択する
ようになっている。また、第1減算手段64と、第2減
算手段65と、演算手段97と、曲順決定手段98とで
再設定演算手段をも構成している。その他の構成は、前
記の実施例1のオートエディト装置の構成と同一であ
る。
【0058】次に、上記構成のオートエディト装置を用
いて、CD(図示せず)上に記録された曲をテープ10
に記録する際の、自動編集によるA面またはB面への各
曲の編集手順について図10および図11のフローチャ
ートに基づいて説明する。先ず、信号検出部1で記録す
べき各曲の演奏時間および総演奏時間を読み取る(S
1)。次に、テープ10のテープ長を記録可能時間記憶
部66に記憶し(S2)、編集キー51が押圧されると
(S3)、総演奏時間がテープ長以下であること、およ
び各曲の演奏時間がそれぞれ 1/2テープ長以下であるこ
とを確認する(S4)。S4にて、2つの条件の少なく
とも一方が満たされない場合、テープ10をより長いテ
ープ長のものに変更するように指示し(S5)、S2に
リターンする。
【0059】S4にて、2つの条件が満たされていれ
ば、先ず、A面に対して 1/2テープ長からはみ出さない
範囲で曲順通り各曲を振り分け、続いて、B面に対して
も 1/2テープ長からはみ出さない範囲で曲順通り各曲を
振り分け、収納できない曲を残り曲とする(S6)。こ
のように各曲を振り分けて、全ての曲がA面、B面に収
納できれば、即ち収納できない残り曲がなければ(S3
1)、その曲順をエディトメモリー70に記憶し(S3
2)、自動編集が終了する。
【0060】一方、S31にて、残り曲があるときは曲
順の入れ換えを行う。先ず、残り曲をB面の最後に一旦
収納する。その後、全ての曲がA面、B面に収納できる
ような演奏時間の組み合わせを探す(S33)。S33
にて組み合わせを探し出す手順は、始めに、前記の実施
例1で示した (2)式を満足する演奏時間By ,Ax の組
み合わせを探し、無い場合には、 (3)式、 (4)式、…、
(10)式と順に演算して組み合わせを探す。この際、上記
の (2)式〜(10)式のうちの何れかの式を満足する演奏時
間の組み合わせを探し出した時点で演算を終了する(S
34)。尚、演算式である (2)式〜(10)式については前
記の実施例1の編集手順にて詳述しているので、ここで
はそれらの説明を省略する。
【0061】次に、S33およびS34にて、 (2)式〜
(10)式のうちの何れかの式を満足する演奏時間の組み合
わせが有る場合、曲順決定手段98は編集の仕方を使用
者に選択させるために、選択枝の表示を表示部4にて行
う(S35)。上記の選択枝として、S33およびS
34にて探し出した組み合わせどおりに編集する、S
6にて振り分けた残り曲を省いて編集する、テープ1
0をより長いテープ長のものに変更する、が設定されて
いる。選択枝〜の選択は、例えば、操作部5の編集
キー51の押圧後、調整キー53a・53bを操作する
ことで行う(S36)。調整キー53a・53bの操作
により選択枝〜を選択する方法としては、例えば図
12(a)に示すように、調整キー53aを1回押圧す
るとが選択でき、2回押圧するとが選択でき、3回
押圧するとが選択でき、4回押圧すると再びが選択
できるようにすればよい。
【0062】S36にて、選択枝が選択された場合
は、S33にて探し出した組み合わせに該当するA面の
曲をA面からB面の最初に、B面の曲をB面からA面の
最後に入れ換え、その曲順をエディトメモリー70に記
憶し(S37)、自動編集を終了する。また、選択枝
が選択された場合は、始めに振り分けた残り曲を省き、
S6にて振り分けた曲順どおりエディトメモリー70に
記憶し(S38)、自動編集が終了する。さらに、選択
枝が選択された場合は、テープ10をより長いテープ
長のものに変更するように指示し(S5)、S2にリタ
ーンする。
【0063】一方、S33およびS34にて、 (2)式〜
(10)式のうちの何れかの式を満足する演奏時間の組み合
わせが無い場合も、曲順決定手段98は編集の仕方を使
用者に選択させるために、選択枝の表示を表示部4にて
行う(S39)。上記の選択枝として、S6にて振り
分けた残り曲を省いて編集する、テープ10をより長
いテープ長のものに変更する、が設定されている。選択
枝・の選択は、S36における選択枝〜の選択
と同様にして行う(S40)。例えば図12(b)に示
すように、調整キー53aを1回押圧するとが選択で
き、2回押圧するとが選択でき、3回押圧すると再び
が選択できるようにすればよい。
【0064】S40にて、選択枝が選択された場合
は、始めに振り分けた残り曲を省き、S6にて振り分け
た曲順どおりエディトメモリー70に記憶し(S3
8)、自動編集が終了する。また、選択枝が選択され
た場合は、テープ10をより長いテープ長のものに変更
するように指示し(S5)、S2にリターンする。
【0065】上記の手順にて自動編集が終了すると、前
記の実施例1の記録方法と同様にして、信号処理部31
は、信号出力部2から入力されたオーディオ信号を処理
し、先ず、A面に振り分けられた曲のTOCおよび各曲
を記録する。その後、必要に応じて制御部6の指示信号
出力部69から出力された指示信号をA面に記録し、続
いて、B面に振り分けられた曲のTOCおよび各曲を記
録する。
【0066】上記構成により、本実施例におけるオート
エディト装置は、各手段によって可能な限りの組み合わ
せを演算することにより、テープ10における記録され
ない残り部分を低減できるように各曲を入れ換えること
ができる。従って、テープ交換の手間等を減少させるこ
とができ、テープ10における利用効率を向上させるこ
とが可能となる。また、編集の仕方を選択枝にて択一的
に選択することができるので、使用者は、例えばCD上
に記録された各曲の内容に応じた最適の記録順で各曲を
テープ10に記録させることが可能となる。
【0067】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のオートエディト
装置は、以上のように、記録源から読み取られた記録す
べき各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデー
タ記憶部と、前記各プログラムの再生時間を算出し、さ
らにそれらの合計を算出する再生時間演算部と、上記各
プログラムをA面、B面に2分割して記録する記録媒体
の記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、入力さ
れた記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部と、上
記各プログラムを記憶媒体に分割して記録するために振
り分ける記録プログラム順設定手段と、上記記録可能時
間の半分とA面およびB面に設定されたプログラムのそ
れぞれの再生時間の合計とを減算する第1減算手段と、
前記A面に設定したプログラムまたはB面に設定したプ
ログラムの一部をB面またはA面に交換して記録順を再
設定する記録順決定手段と、A面からB面に交換するプ
ログラムの再生時間の和からB面からA面へ交換するプ
ログラムの再生時間の和を減算する第2減算手段と、前
記の第1減算手段によるA面における記録可能な残り時
間T1 、A面のプログラムの総再生時間TA 、B面のプ
ログラムの総再生時間TB 、B面のプログラムの総再生
時間TB からA面のプログラムの総再生時間TA を減算
して求めたオーバー時間2T2 、第2減算手段による実
質的な交換時間であるtにより、TA ≧TB 、かつ、T
1 ≧t≧T2 となるように記録プログラム順を入れ換え
て演算すると共に全てのプログラムが記録できるか否か
を判別する演算手段と、上記演算手段により各プログラ
ムが記録できないときに記録不可能を表示する表示手段
と、上記演算手段により各プログラムが記録できるとき
はその設定された上記各プログラムの記録順を記憶する
エディトメモリーとを具備する構成である。
【0068】これにより、各プログラム全てが記録媒体
に記録できないと判別された場合は、各プログラムを入
れ換えて演算し、記録順を設定する。各プログラムを入
れ換えても全ての各プログラムが記録媒体に記録できな
い場合、記録不可能を表示する一方、全ての各プログラ
ムを記録媒体に記録できることが判明すると、その記録
順に従って、記録源の各プログラムを再生して記録媒体
に記録する。
【0069】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を低減できるように各プログラムを入れ換
えることができるので、記録媒体における利用効率を向
上させることが可能となるという効果を奏する。
【0070】本発明の請求項2記載のオートエディト装
置は、以上のように、記録源から読み取られた記録すべ
き各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ
記憶部と、前記各プログラムの再生時間を算出し、さら
にそれらの合計を算出する再生時間演算部と、上記各プ
ログラムをA面、B面に2分割して記録する記録媒体の
記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、入力され
た記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部と、前記
のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とからの信号に基
づき前記記録媒体に分割して記録するために前記各プロ
グラムの記録順を設定すると共に上記各プログラムが前
記記録媒体に分割して振り分けられたか否かを判別し、
分割して振り分けられない場合は上記各プログラムの記
録順を変更して、A面に振り分けられた各プログラムの
総再生時間TA とB面に振り分けられた各プログラムの
総再生時間TB との関係がTA ≧TB となるように再度
設定する設定演算手段と、上記設定演算手段により各プ
ログラムが記録できないときに記録不可能を表示する表
示手段と、上記設定演算手段により各プログラムが記録
できるときはその設定された上記各プログラムの記録順
を記憶するエディトメモリーと、上記エディトメモリー
に記憶された記録順に従い上記各プログラムを記録媒体
に記録する記録手段と、A面に振り分けられた各プログ
ラムを記録媒体に記録した後、直ちにオート・リバース
してB面に振り分けられた各プログラムを記録するよう
に上記記録手段を制御する制御信号を出力する制御信号
出力部と、上記制御信号を記録媒体の所定位置に記録す
る信号記録手段とを具備する構成である。
【0071】これにより、各プログラム全てが記録媒体
に記録できないと判別された場合は、各プログラムを入
れ換えて演算し、記録順を設定する。各プログラムを入
れ換えても全ての各プログラムが記録媒体に記録できな
い場合、記録不可能を表示する一方、全ての各プログラ
ムを記録媒体に記録できることが判明すると制御信号に
基づき、上記の記録順に従って、記録源の各プログラム
を再生して記録媒体に記録する。
【0072】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、記録媒体の所定
位置に制御信号が記録されているので、例えば、記録媒
体のA面を再生させた後、速やかにB面の再生に移行さ
せることが可能となるという効果を奏する。
【0073】本発明の請求項3記載のオートエディト装
置は、以上のように、記録源から読み取られた記録すべ
き各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ
記憶部と、前記各プログラムの再生時間を算出し、さら
にそれらの合計を算出する再生時間演算部と、上記各プ
ログラムをA面、B面に2分割して記録する記録媒体の
記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、入力され
た記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部と、前記
のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とからの信号に基
づき前記記録媒体に分割して記録するために前記各プロ
グラムの記録順を設定すると共に上記各プログラムが前
記記録媒体に分割して振り分けられたか否かを判別し、
分割して振り分けられない場合は上記各プログラムの記
録順を変更して再度設定する設定演算手段と、上記設定
演算手段により各プログラムが記録できないときに記録
不可能を表示する表示手段と、上記設定演算手段により
各プログラムが記録できるときはその設定された上記各
プログラムの記録順を記憶するエディトメモリーと、上
記エディトメモリーに記憶された記録順に従い上記各プ
ログラムを記録媒体に記録する記録手段と、上記設定演
算手段によりA面に振り分けられた各プログラムの総再
生時間TA とB面に振り分けられた各プログラムの総再
生時間TB との関係がTA <TB であるときに、A面に
振り分けられた各プログラムを記録媒体に記録した後、
記録媒体を略(TB −TA )時間分だけ早送りした後に
オート・リバースしてB面に振り分けられた各プログラ
ムを記録するように上記記録手段を制御する制御信号を
出力する制御信号出力部と、上記制御信号を記録媒体の
所定位置に記録する信号記録手段とを具備する構成であ
る。
【0074】これにより、各プログラム全てが記録媒体
に記録できないと判別された場合は、各プログラムを入
れ換えて演算し、記録順を設定する。各プログラムを入
れ換えても全ての各プログラムが記録媒体に記録できな
い場合、記録不可能を表示する一方、全ての各プログラ
ムを記録媒体に記録できることが判明すると制御信号に
基づき、上記の記録順に従って、記録源の各プログラム
を再生して記録媒体に記録する。
【0075】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、記録媒体の所定
位置に制御信号が記録されているので、例えば、記録媒
体のA面を再生させた後、速やかにB面の再生に移行さ
せることが可能となるという効果を奏する。
【0076】本発明の請求項4記載のオートエディト装
置は、以上のように、記録源から読み取られた記録すべ
き各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ
記憶部と、上記記録媒体の記録可能時間を入力する記録
時間入力手段と、入力された記録可能時間を記憶する記
録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶部と記録可能時
間記憶部とからの信号に基づき前記記録媒体に分割して
記録するために前記各プログラムの記録順を設定すると
共に上記各プログラムが前記記録媒体に分割して振り分
けられたか否かを判別し、分割して振り分けられない場
合は上記各プログラムの記録順を変更して再度設定する
設定演算手段と、上記設定演算手段により各プログラム
が記録できるときはその設定された上記各プログラムの
記録順を記憶するエディトメモリーと、上記エディトメ
モリーに記憶された記録順に基づき前記のデータ記憶部
に記憶された信号から上記各プログラムのTOCを設定
するTOC設定手段と、上記TOC設定手段により設定
されたTOCを記録媒体に記録した後、上記エディトメ
モリーに記憶された記録順に従い上記各プログラムを記
録する記録手段とを具備する構成である。
【0077】これにより、各プログラム全てが記録媒体
に記録できないと判別された場合は、各プログラムを入
れ換えて演算し、記録順を設定する。全ての各プログラ
ムを記録媒体に記録できることが判明すると、TOCを
記録媒体に記録した後、上記の記録順に従って、記録源
の各プログラムを再生して記録媒体に記録する。
【0078】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を最も低減できるように各プログラムを入
れ換えることができるので、記録媒体における利用効率
を向上させることが可能となる。また、TOCを記録媒
体に記録した後、各プログラムを記録するので、例えば
記録媒体の送り出し・巻き戻しに掛かる時間を短くする
ことができ、記録源から記録媒体への各プログラムの記
録を迅速に行わせることが可能となるという効果を奏す
る。
【0079】本発明の請求項5記載のオートエディト装
置は、以上のように、記録源から読み取られた記録すべ
き各プログラムに関する情報をそれぞれ記憶するデータ
記憶部と、上記記録媒体の記録可能時間を入力する記録
時間入力手段と、入力された記録可能時間を記憶する記
録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶部と記録可能時
間記憶部とからの信号に基づき上記各プログラムを記憶
媒体に分割して記録するために振り分ける記録プログラ
ム順設定手段と、上記記録プログラム順設定手段により
上記各プログラムが前記記録媒体に分割して振り分けら
れたか否かを判別し、分割して振り分けられない場合は
上記各プログラムの記録順を変更して再度設定する再設
定演算手段と、上記記録プログラム順設定手段および再
設定演算手段により設定された上記各プログラムの記録
順のうち、何れの記録順で上記各プログラムを振り分け
るかを選択するための複数の選択枝を設定する選択枝設
定手段と、上記選択枝を表示する表示手段と、上記表示
手段により表示された選択枝を択一的に選択する選択手
段と、上記選択手段により選択された選択枝に該当する
上記各プログラムの記録順を記憶するエディトメモリー
とを具備する構成である。
【0080】これにより、各プログラム全てが記録媒体
に記録できないと判別された場合は、各プログラムを入
れ換えて演算し、記録順を設定する。設定された各プロ
グラムの記録順のうち、何れの記録順で各プログラムを
振り分けるかを選択するための複数の選択枝を表示し、
選択枝を択一的に選択し、選択された選択枝に該当する
上記各プログラムの記録順に従って、記録源の各プログ
ラムを再生して記録媒体に記録する。
【0081】このようにして記録媒体における記録され
ない残り部分を低減できるように各プログラムを入れ換
えることができるので、記録媒体における利用効率を向
上させることが可能となる。また、記録媒体に記録する
各プログラムの記録順を選択枝にて択一的に選択するこ
とができるので、例えば、記録源の各プログラムの内容
に応じた最適の記録順で各プログラムを記録媒体に記録
させることが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるオートエディト装置
のブロック図である。
【図2】上記オートエディト装置における編集手順を示
すフローチャートの一部である。
【図3】上記オートエディト装置における編集手順を示
すフローチャートの一部である。
【図4】上記オートエディト装置における編集手順を示
すフローチャートの一部である。
【図5】上記オートエディト装置におけるテープに振り
分けられた各曲を示す説明図である。
【図6】上記各曲の入れ換えを示す説明図である。
【図7】上記オートエディト装置におけるテープへの各
曲の記録方法を示す説明図である。
【図8】上記オートエディト装置における他の編集手順
を示すフローチャートである。
【図9】上記オートエディト装置におけるテープへの各
曲の記録方法を示す説明図である。
【図10】本発明の他の実施例のオートエディト装置に
おける編集手順を示すフローチャートの一部である。
【図11】上記オートエディト装置における編集手順を
示すフローチャートの一部である。
【図12】上記オートエディト装置における編集の仕方
を選択する方法の一例を示す説明図である。
【図13】従来のオートエディト装置のブロック図であ
る。
【図14】上記従来のオートエディト装置における編集
手順を示すフローチャートである。
【図15】上記従来のオートエディト装置における記録
できない曲を生じた際の各曲の振り分け例を示す説明図
である。
【図16】上記従来のオートエディト装置におけるテー
プへの各曲の記録方法を示す説明図である。
【図17】上記振り分け例の具体例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 信号検出部 2 信号出力部 3 記録部(記録手段、信号記録手段) 4 表示部(表示手段、選択手段) 5 操作部(記録時間入力手段、選択手段) 6 制御部 10 テープ(記録媒体) 31 信号処理部(TOC設定手段) 32 記録制御部 61 データ記憶部 62 曲振分手段(記録プログラム順設定手段) 63 演奏時間演算部(再生時間演算部) 64 第1減算手段 65 第2減算手段 66 記録可能時間記憶部 67 演算手段 68 曲順決定手段(記録順決定手段) 69 指示信号出力部(制御信号出力部) 70 エディトメモリー 97 演算手段 98 曲順決定手段(選択枝設定手段、選択手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプログラムが記録された記録源から
    所定の複数のプログラムを再生し分割して記録される記
    録媒体に記録する際に上記各プログラムの記録順を設定
    するオートエディト装置において、 前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラムに
    関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、前記各
    プログラムの再生時間を算出し、さらにそれらの合計を
    算出する再生時間演算部と、上記各プログラムをA面、
    B面に2分割して記録する記録媒体の記録可能時間を入
    力する記録時間入力手段と、入力された記録可能時間を
    記憶する記録可能時間記憶部と、上記各プログラムを記
    憶媒体に分割して記録するために振り分ける記録プログ
    ラム順設定手段と、上記記録可能時間の半分とA面およ
    びB面に設定されたプログラムのそれぞれの再生時間の
    合計とを減算する第1減算手段と、前記A面に設定した
    プログラムまたはB面に設定したプログラムの一部をB
    面またはA面に交換して記録順を再設定する記録順決定
    手段と、A面からB面に交換するプログラムの再生時間
    の和からB面からA面へ交換するプログラムの再生時間
    の和を減算する第2減算手段と、前記の第1減算手段に
    よるA面における記録可能な残り時間T1 、A面のプロ
    グラムの総再生時間TA 、B面のプログラムの総再生時
    間TB 、B面のプログラムの総再生時間TB からA面の
    プログラムの総再生時間TA を減算して求めたオーバー
    時間2T2 、第2減算手段による実質的な交換時間であ
    るtにより、TA ≧TB 、かつ、T1 ≧t≧T2 となる
    ように記録プログラム順を入れ換えて演算すると共に全
    てのプログラムが記録できるか否かを判別する演算手段
    と、上記演算手段により各プログラムが記録できないと
    きに記録不可能を表示する表示手段と、上記演算手段に
    より各プログラムが記録できるときはその設定された上
    記各プログラムの記録順を記憶するエディトメモリーと
    を具備することを特徴とするオートエディト装置。
  2. 【請求項2】複数のプログラムが記録された記録源から
    所定の複数のプログラムを再生し分割して記録される記
    録媒体に記録する際に上記各プログラムの記録順を設定
    するオートエディト装置において、 前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラムに
    関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、前記各
    プログラムの再生時間を算出し、さらにそれらの合計を
    算出する再生時間演算部と、上記各プログラムをA面、
    B面に2分割して記録する記録媒体の記録可能時間を入
    力する記録時間入力手段と、入力された記録可能時間を
    記憶する記録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶部と
    記録可能時間記憶部とからの信号に基づき前記記録媒体
    に分割して記録するために前記各プログラムの記録順を
    設定すると共に上記各プログラムが前記記録媒体に分割
    して振り分けられたか否かを判別し、分割して振り分け
    られない場合は上記各プログラムの記録順を変更して、
    A面に振り分けられた各プログラムの総再生時間TA
    B面に振り分けられた各プログラムの総再生時間TB
    の関係がTA ≧TBとなるように再度設定する設定演算
    手段と、上記設定演算手段により各プログラムが記録で
    きないときに記録不可能を表示する表示手段と、上記設
    定演算手段により各プログラムが記録できるときはその
    設定された上記各プログラムの記録順を記憶するエディ
    トメモリーと、上記エディトメモリーに記憶された記録
    順に従い上記各プログラムを記録媒体に記録する記録手
    段と、A面に振り分けられた各プログラムを記録媒体に
    記録した後、直ちにオート・リバースしてB面に振り分
    けられた各プログラムを記録するように上記記録手段を
    制御する制御信号を出力する制御信号出力部と、上記制
    御信号を記録媒体の所定位置に記録する信号記録手段と
    を具備することを特徴とするオートエディト装置。
  3. 【請求項3】複数のプログラムが記録された記録源から
    所定の複数のプログラムを再生し分割して記録される記
    録媒体に記録する際に上記各プログラムの記録順を設定
    するオートエディト装置において、 前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラムに
    関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、前記各
    プログラムの再生時間を算出し、さらにそれらの合計を
    算出する再生時間演算部と、上記各プログラムをA面、
    B面に2分割して記録する記録媒体の記録可能時間を入
    力する記録時間入力手段と、入力された記録可能時間を
    記憶する記録可能時間記憶部と、前記のデータ記憶部と
    記録可能時間記憶部とからの信号に基づき前記記録媒体
    に分割して記録するために前記各プログラムの記録順を
    設定すると共に上記各プログラムが前記記録媒体に分割
    して振り分けられたか否かを判別し、分割して振り分け
    られない場合は上記各プログラムの記録順を変更して再
    度設定する設定演算手段と、上記設定演算手段により各
    プログラムが記録できないときに記録不可能を表示する
    表示手段と、上記設定演算手段により各プログラムが記
    録できるときはその設定された上記各プログラムの記録
    順を記憶するエディトメモリーと、上記エディトメモリ
    ーに記憶された記録順に従い上記各プログラムを記録媒
    体に記録する記録手段と、上記設定演算手段によりA面
    に振り分けられた各プログラムの総再生時間TA とB面
    に振り分けられた各プログラムの総再生時間TB との関
    係がTA <TB であるときに、A面に振り分けられた各
    プログラムを記録媒体に記録した後、記録媒体を略(T
    B −TA )時間分だけ早送りした後にオート・リバース
    してB面に振り分けられた各プログラムを記録するよう
    に上記記録手段を制御する制御信号を出力する制御信号
    出力部と、上記制御信号を記録媒体の所定位置に記録す
    る信号記録手段とを具備することを特徴とするオートエ
    ディト装置。
  4. 【請求項4】複数のプログラムが記録された記録源から
    所定の複数のプログラムを再生し分割して記録される記
    録媒体に記録する際に上記各プログラムの記録順を設定
    するオートエディト装置において、 前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラムに
    関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、上記記
    録媒体の記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、
    入力された記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部
    と、前記のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とからの
    信号に基づき前記記録媒体に分割して記録するために前
    記各プログラムの記録順を設定すると共に上記各プログ
    ラムが前記記録媒体に分割して振り分けられたか否かを
    判別し、分割して振り分けられない場合は上記各プログ
    ラムの記録順を変更して再度設定する設定演算手段と、
    上記設定演算手段により各プログラムが記録できるとき
    はその設定された上記各プログラムの記録順を記憶する
    エディトメモリーと、上記エディトメモリーに記憶され
    た記録順に基づき前記のデータ記憶部に記憶された信号
    から上記各プログラムのTOCを設定するTOC設定手
    段と、上記TOC設定手段により設定されたTOCを記
    録媒体に記録した後、上記エディトメモリーに記憶され
    た記録順に従い上記各プログラムを記録する記録手段と
    を具備することを特徴とするオートエディト装置。
  5. 【請求項5】複数のプログラムが記録された記録源から
    所定の複数のプログラムを再生し分割して記録される記
    録媒体に記録する際に上記各プログラムの記録順を設定
    するオートエディト装置において、 前記記録源から読み取られた記録すべき各プログラムに
    関する情報をそれぞれ記憶するデータ記憶部と、上記記
    録媒体の記録可能時間を入力する記録時間入力手段と、
    入力された記録可能時間を記憶する記録可能時間記憶部
    と、前記のデータ記憶部と記録可能時間記憶部とからの
    信号に基づき上記各プログラムを記憶媒体に分割して記
    録するために振り分ける記録プログラム順設定手段と、
    上記記録プログラム順設定手段により上記各プログラム
    が前記記録媒体に分割して振り分けられたか否かを判別
    し、分割して振り分けられない場合は上記各プログラム
    の記録順を変更して再度設定する再設定演算手段と、上
    記記録プログラム順設定手段および再設定演算手段によ
    り設定された上記各プログラムの記録順のうち、何れの
    記録順で上記各プログラムを振り分けるかを選択するた
    めの複数の選択枝を設定する選択枝設定手段と、上記選
    択枝を表示する表示手段と、上記表示手段により表示さ
    れた選択枝を択一的に選択する選択手段と、上記選択手
    段により選択された選択枝に該当する上記各プログラム
    の記録順を記憶するエディトメモリーとを具備すること
    を特徴とするオートエディト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62134856A (ja) * 1985-12-05 1987-06-17 Pioneer Electronic Corp デイジタル・オ−デイオ・デイスク再生装置
JPH04229476A (ja) * 1990-12-27 1992-08-18 Sharp Corp 自動編集装置

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